JP3156126U - ペンスタンド - Google Patents

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【課題】 卓上ペンスタンドとして使用できるだけではなく、壁等にも磁石を利用して設置可能で、かつ、携帯性に優れたペンスタンドを提供するものである。【解決手段】 平面に接する基板11bと、基板上に突出し内部に磁石を設けた取付部11aと、を有する台座部11と、一端に磁性体の球体部12aを備え、他端に筆記具15の挿入部12bを備えたキャップ部12と、を有し、台座部11とキャップ部12とは、球体部12aと取付部11aが磁力によって吸着することで、一体となっている構成のペンスタンド10とする。【選択図】 図1

Description

本考案は、卓上に載置するだけでなく、磁石を利用して壁等にも設置可能で、かつ、携帯性に優れたペンスタンドに関する。
ホテル等のフロントや銀行の窓口などに置かれているボールペン等の筆記具は、卓上のペンスタンドに挿されていることが多い。このようなペンスタンドを使用することにより、筆記具を無くし難い、筆記具が転がらない、卓上が整理されるなどのメリットがあるからである。
図5は、従来の卓上ペンスタンドの斜視図である。このようなペンスタンド20は、台座部21の上に円柱状の取付部21aがあり、ペン等を挿入するキャップ部22の先端部分が取付部21aの中に収まって結合している。ここで取付部21aには、円柱の上部から側部にかけてスリット25が設けられており、キャップ部22の角度を変えることができる構成になっている。しかし、このような構成だと、スリット25の方向にしかキャップ部22を動かすことができず、また、動かせる角度も小さいので、使用できる場所が卓上などに限定される。つまり、卓上以外に設置することは、考慮されていない。
次に、卓上ペンスタンドと同様、筆記具を無くさないことを目的として、ホワイトボード用のペンのキャップに磁石を設けて、ホワイトボードに吸着させて保持させるものがある(特許文献1参照)。ホワイトボードに吸着させておけば、ペン本体やキャップを見失い難く、直ぐに使用できるからである。しかし、市販されている普通のペンには磁石は設けられていないので、このようなことができるのは、キャップに磁石を設けた特定のペンに限られる。
特開2008−254403号公報
本考案は、斯かる実情に鑑み、卓上ペンスタンドとして使用できるだけでなく、壁等にも磁石を利用して設置可能で、かつ、携帯性に優れ、多様な筆記具に使用できるペンスタンドを提供しようとするものである。
本考案のペンスタンドは、平面に接する基板と、基板上に突出し内部に磁石を設けた取付部と、を有する台座部と、一端に磁性体の球体部を備え、他端に筆記具の挿入部を備えたキャップ部と、を有し、台座部とキャップ部とは、球体部と取付部が磁力によって吸着することで、一体となっていることを特徴とするものである。
ここで台座部が、取付部の内部に設けた磁石の磁力によって、磁性体の平面に吸着できる構成にしても良いし、前記筆記具の挿入部が、筆記具が備えているキャップを嵌合できる形状にしても良い。
本考案のペンスタンドによれば、卓上ペンスタンドとしての使用だけでなく、ホワイトボードや冷蔵庫のような磁性体の垂直な平面に対しても、磁力によって吸着して使用することができるという優れた効果を奏し得る。
また、本考案のペンスタンドは、台座部とキャップ部が磁力で吸着されているので、キャップ部を台座部から取り外すことが可能である。よって、筆記具の挿入部に筆記具が備えているキャップを嵌合できる形状にすれば、筆記具を持ち運ぶ際に、本考案のキャップ部ごと持ち運ぶことができるという効果も奏し得る。
本考案のペンスタンドの斜視図である。 本考案のペンスタンドの分解図であり、(a)はキャップ部の斜視図、(b)は台座部の斜視図である。 球体部と取付部の拡大断面図である。 本考案のペンスタンドを壁に設置した実施例を示す図である。 従来の卓上ペンスタンドの斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本考案のペンスタンドの斜視図、図2は、本考案のペンスタンドの分解図であり、(a)はキャップ部の斜視図、(b)は台座部の斜視図である。また、図3は、球体部と取付部の拡大断面図である。
本考案のペンスタンド10は、大きく分けると、台座部11とキャップ部12で構成されている。キャップ部12は、一端に磁性体の球体部12aを有し、他端に筆記具15を挿入することができる挿入部12bを有している。一方、台座部11は、平面に接する基板11bと、基板11bの表面に突出した取付部11aを有し、取付部11aの内部には磁石11cが埋設されている。
取付部11aは、球体部12aが磁石11cに吸着されて固定できるような形状であれば良いので、図のような円筒形だけでなく、断面が多角形等であっても良い。ただし、図3に示すように、取付部11aの上端から球体部12aの中心までの距離sが正になるように、球体部12aの径や取付部11aの形状を決定する必要がある。取付部11aの内部に球体部12aが入り込んでしまうと、キャップ部12の動きが制限されてしまうからである。また、球体部12aが磁力によって固定されるように、取付部11aの内部に埋設された磁石11cの形状は、球体部12aの形状に合わせて円錐状に真ん中が凹んでいる形状等にすると良い。
基板11bは、必ずしも磁性体である必要はないが、台座部11を磁性体の壁等に吸着させるためには、取付部11aの内部に埋設された磁石11cの磁力が壁等にまで届く必要があるので、薄い板にするか、できれば磁性体にすることが望ましい。
本考案のペンスタンド10が対象とする筆記具15は、挿入部12bに入るものであれば特に種類の限定はしないが、万年筆やサインペンのように筆記具にキャップが備えられているものについては、筆記具のキャップごと挿入部12bに挿入されることになる。ここで、挿入部12bと筆記具のキャップとが嵌合できる構造であれば、ペンスタンド10から直接万年筆等を抜いて使用することができる。従来のペンスタンドであれば、ペンスタンドと万年筆等のキャップとが嵌合できる構成にした場合、万年筆等だけを持ち運びたい場合には、その都度、キャップをペンスタンドから取り外さなければならないので手間がかかることになるが、本考案のペンスタンド10であれば、キャップ部12と台座部11とが分離可能であるから、キャップ部12ごと取り外して持ち運ぶことができる。さらに、台座部11が他の場所に設置されていれば、キャップ部12ごと持って行って、取り付けることもできる。
本考案のペンスタンド10では、球体部12aが取付部11aの上部でほぼ任意の方向に回転できるので、従来のペンスタンドと比べるとキャップ部12の可動範囲が広い。したがって、一つのペンスタンド10に挿された筆記具を複数の人で使用することも可能である。
図4に、本考案のペンスタンドを壁に設置した実施例を示す。これは、本考案のペンスタンド10の特徴である、キャップ部12の可動範囲の広さと、磁石の磁力とを利用したものである。特に、ホワイトボード用のペンや冷蔵庫等にメモ用の筆記具を置きたい場合などに、このような設置方法を用いることができる。
設置したい壁等が磁性体の平面であれば、垂直な壁であっても、図4のように台座部11を吸着させて設置することができる。このとき、筆記具15を保持するキャップ部12は、挿入部12bをほぼ鉛直上向きにする必要があるが、本考案のペンスタンド10のキャップ部12は、取付部11aと球体部12aが磁力で吸着されており、球体部12aの可動範囲が広いため、図4のように鉛直上向きにすることが可能である。また、図5に示した従来のペンスタンド20のようにキャップ部22の動く向きが限定されていないので、壁等に対してキャップ部12の向きを自由に変えることができる。
また、本考案のペンスタンド10は、磁力によって壁に吸着しているので、基板11bと壁との間にメモ用紙を挟んでおくことも可能である。そうすると、筆記具15とメモ用紙をセットで置いておくことになるので、メモをとりたいときに、筆記具15はあるがメモ用紙が無いというような事態にならないというメリットがある。
以上のように、本考案のペンスタンドは、卓上だけでなく、壁等にも吸着して設置することができ、また、対象とする筆記具もボールペン、万年筆、ホワイトボード用のペンなど多岐に渡るため、広く使用することができるという特徴を有している。
10,20 ペンスタンド
11,21 台座部
11a,21a 取付部
11b 基板
11c 磁石
12,22 キャップ部
12a 球体部
12b 挿入部
15 筆記具

Claims (3)

  1. 平面に接する基板と、前記基板上に突出し内部に磁石を設けた取付部と、を有する台座部と、
    一端に磁性体の球体部を備え、他端に筆記具の挿入部を備えたキャップ部と、
    を有し、
    前記台座部と前記キャップ部とは、前記球体部と前記取付部が磁力によって吸着することで、一体となっていることを特徴とするペンスタンド。
  2. 前記台座部が、前記取付部の内部に設けた前記磁石の磁力によって、磁性体の平面に吸着可能であることを特徴とする請求項1に記載のペンスタンド。
  3. 前記筆記具の挿入部が、筆記具が備えているキャップを嵌合できる形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載のペンスタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169791A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Yumiko Tanaka 筆記具の保持具
JP2018039243A (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 佑聖 伊藤 カレンダー用ペン立て具
JP2022543615A (ja) * 2019-08-12 2022-10-13 肇慶市衡藝実業有限公司 便利な電気ドライヤー

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