JP3168450U - 携帯用便器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大人の腰掛け体重に十分耐える気圧まで素早く、且つ確実に空気を送り込んで膨らませて便器形状を形成し、また封入した空気を給排気口から排気することにより元の携帯状態に戻すことができ、利便性が高く、携帯性に優れた携帯用便器を提供する。【解決手段】 便器本体18に気圧調整安全弁16付きの給気ポンプ17と排泄物収納袋格納部13を備えた携帯用便器。【選択図】図1

Description

本考案は、携帯用便器に係り、特に、持運びが容易で、自動車内、登山等の野外、災害時に簡便に使用が出来る携帯用便器に関する。
従来の携帯用便器として、軽量化、小型化を図った種々の便器が提案されている。
常設トイレのない野外、自動車内、または災害時に簡便に使用できる携帯用便器が要望されている。
その例として特許公開平7−95932号公報で提案されている携帯用便器は、円環体又は円環体に類する独立した複数の袋を重ね合わし、使用時に折り畳まれた袋の中に気体を満たして膨らませ便器を形成し、携帯時に袋から気体を抜いて再び折り畳み、便器本体に排泄収納袋を取付け、軽量、簡便化を図ったとしている。
しかしながら、気体を密閉して便器本体を膨らませる従来の携帯用便器には、大人の腰掛け体重に安定して耐える気圧まで給気する具体的な手段が明示されておらず、また人の口から給気するとするならば大人の腰掛け体重に安定して耐える気圧まで吹き込むことは大変な作業になるという課題がある。
本考案は、上記した従来技術の課題を解決するためになされたものであって、大人の腰掛け体重に十分耐える気圧まで素早く確実に給気することができ、また連続して複数回使用可能な携帯用便器を提供することにある。
さらに本考案は、排泄物収納便器本体の内側にポリ塩化ビニル樹脂(PVC)を使用し、外側にナイロンを使用して軽量で強く、且つ柔軟で収縮性の良い携帯用便器を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案に係る携帯用便器は、給排気口から給気した空気を封入して膨らませて排便口を形成するとともに内部に排泄物を収納することが出来る便器形状を形成し、また封入した空気を給排気口から排気することにより元の携帯状態に戻る便器本体に、便器本体の給排気口から便器本体に空気を給気する給気ポンプを備えたので、大人の腰掛け体重に十分耐える気圧まで素早く、且つ確実に給気することのできる。
また、本考案に係る携帯用便器は、給排気口から給気した空気を封入して膨らませて排便口を形成するとともに内部に排泄物を収納することが出来る便器形状を形成し、また封入した空気を給排気口から排気することにより元の携帯状態に戻る便器本体に開口自在に取付けられた便座を有し、使用時に便座を開き、排泄物収納袋の底部を便器本体内部に挿入し、排泄物収納袋の開口部を便器本体の排便口周辺に沿わせて設置し、便座を閉じて便座と便器本体とで挟んで使用する排泄物収納袋を複数枚ロール状にして格納する排泄物収納袋格納部を便器本体に備えたので、連続して複数回使用することができる。
さらに、本考案に係る携帯用便器は、電動式であり車載用バッテリーで駆動し、便器本体への給気時に便器本体の規定封入圧力を超えた場合、封入された空気を抜き規定封入圧力以内に保持する気圧調整安全弁を有する給気ポンプを備えたので、大人の腰掛け体重に十分耐える気圧まで素早く、且つ安全に給気することができる。
また、本考案に係る携帯用便器は、手動で駆動し、便器本体への給気時に便器本体の規定封入圧力を超えた場合、封入された空気を抜き規定封入圧力以内に保持する気圧調整安全弁を備えたので、何時でも大人の腰掛け体重に十分耐える気圧まで確実、且つ安全に給気することのできる。
本考案に係る携帯用便器は、給排気口から給気した空気を封入して膨らませて排便口を形成するとともに内部に排泄物を収納することが出来る便器形状を形成し、また封入した空気を給排気口から排気することにより元の携帯状態に戻る便器本体に、便器本体の給排気口から便器本体に空気を給気する給気ポンプを備え、大人の腰掛け体重に十分耐える気圧まで素早く、且つ確実に給気することができるので、利便性の向上が図れる。
また、本考案に係る携帯用便器は、給排気口から給気した空気を封入して膨らませて排便口を形成するとともに内部に排泄物を収納することが出来る便器形状を形成し、また封入した空気を給排気口から排気することにより元の携帯状態に戻る便器本体に開口自在に取付けられた便座を有し、使用時に便座を開き、排泄物収納袋の底部を便器本体内部に挿入し、排泄物収納袋の開口部を広げた状態で便器本体の排便口周辺に沿わせて設置し、便座を閉じて便座と便器本体とで挟んで使用する排泄物収納袋を複数枚ロール状に格納する排泄物収納袋格納部を便器本体に備え、連続して複数回使用することができるので、より利便性の向上が図れる。
さらに、本考案に係る携帯用便器は、電動式であり車載用バッテリーで駆動し、便器本体への給気時に便器本体の規定封入圧力を超えた場合、封入された空気を抜き規定封入圧力以内に保持する気圧調整安全弁を有する給気ポンプを備え、大人の腰掛け体重に十分耐える気圧まで素早く、且つ安全に給気することのできるので、利便性および安全性の向上が図れる。
また、本考案に係る携帯用便器は、手動で駆動し、便器本体への給気時に便器本体の規定封入圧力を超えた場合、封入された空気を抜き規定封入圧力以内に保持する気圧調整安全弁を備え、何時でも大人の腰掛け体重に十分耐える気圧まで確実、且つ安全に給気することのできるので、より利便性の向上および安全性の向上が図れる。
よって、本考案は、利便が良く、且つ安全性の高い携帯用便器を提供することができる。
請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に係る携帯状態における携帯用便器の実施形態の概略構成図 図1に示す携帯用便器の実施形態の斜視図 請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に係る使用状態における携帯用便器の実施形態の概略構成図 図3に示す携帯用便器の実施形態の斜視図
本考案の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
図1は請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に係る携帯状態における携帯用便器の実施形態の概略構成図である。
図1において、携帯用便器1は、回転軸11、便座12、排泄物収納袋格納部13、接続口14、チューブ15、気圧調整安全弁16、給気ポンプ17、便器本体18、給排気口19、携帯袋20とを備えている。
図2は図1に示す携帯用便器の実施形態の斜視図である。
図3は請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に係る使用状態における携帯用便器の実施形態の概略構成図である。
図4は図3に示す携帯用便器の実施形態の斜視図である。
図1、図2、図3および図4に基づいて請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に係る携帯用便器1の機能を説明する。
携帯(保存)状態では、携帯用便器1は縦330mm、横420mm、高さ38mmの携帯袋20に収納されている。
携帯用便器1を使用する時は、携帯袋20のファスナーを開いて携帯用便器1を取出し、携帯用便器1内に格納された給気ポンプ17を取出して接続口14を便器本体18の給排気口19に接続し、給気ポンプ17を駆動して空気を送り込んで便器本体18を膨らませて便器形状を形成する。
使用状態での携帯用便器1の大きさは、縦320mm、横410mm、高さ225mmである。
給気ポンプ17は車載用バッテリーで駆動し、または手動で駆動することもできる。
また、給気ポンプ17は便器本体18の規定封入圧力を超えた場合、封入された空気を抜き規定封入圧力以内に保持する気圧調整安全弁16を備えており、規定封入圧力に達すると自動停止し、大人の腰掛け体重に十分耐える気圧まで素早く、且つ安全に給気することのできる。
使用後、給気ポンプ17の接続口14を便器本体18の給排気口19から外して給排気口から封入空気を抜く事ができ、携帯(保存)状態に戻すことができる。
便器本体18は合成樹脂フィルムよりなり、給排気19から送り込まれた空気を封入して膨張し、便器形状を形成し、大人の腰掛け体重に十分に耐えうるものである。
図4において、便器本体内側18aはポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、便器本体外側18bはナイロンよりなるので、軽量で強く、且つ柔軟で収縮性の良い便器本体18とすることができる。
便座12は回転軸11に開口自在に取付けられており、抗菌剤を加えたアクリル・ブタジエン・ステンレス共重合合成樹脂(ABS)よりなる。
図1に示すように、便器本体18の内部に複数の排泄物収納袋13aをロール状に巻いて格納する排泄物収納袋格納部13を設けた。
使用時にはロール状に巻かれた排泄物収納袋13aを排泄物収納袋格納部13から取出し、便座12を開き、図3に示すように排泄物収納袋13aの底部を便器本体18内部に挿入し、排泄物収納袋13aの開口部を便器本体18の排便口周辺に沿わせ、便座12を閉じて便座12と便器本体18とで挟むように設置する。
排泄物収納袋13a内に凝固剤、消臭剤を入れても良い
使用後は、便座12を上げ、便器本体18に内部に設置した排泄物収納袋を便器本体18から取出し、処分する。
このように、本考案に係る携帯用便器1は排泄物収納袋格納部13を便器本体18に備えたので、連続して複数回使用することができる。
1…携帯用便器、11…回転軸、12…便座、13…排泄物収納袋格納部、13a…排泄物収納袋、14…接続口、15…チューブ、16…気圧調整安全弁、17…給気ポンプ、18…便器本体、18a…便器本体内側、18b…便器本体外側、19…給排気口、20…携帯袋。

Claims (4)

  1. 給排気口から給気した空気を封入して膨らませて排便口を形成するとともに内部に排泄物を収納することが出来る便器形状を形成し、また封入した空気を給排気口から排気することにより元の携帯状態に戻る便器本体に、開口自在に取付けられた便座を有してなる携帯用便器において、
    前記便器本体内に収納されており、前記便器本体に設けられた給排気口から前記便器本体に空気を給気する給気ポンプを備えたことを特徴とする携帯用便器。
  2. 給排気口から給気した空気を封入して膨らませて排便口を形成するとともに内部に排泄物を収納することが出来る便器形状を形成し、また封入した空気を給排気口から排気することにより元の携帯状態に戻る便器本体に、開口自在に取付けられた便座を有してなる携帯用便器において、
    使用時に前記便座を開き、排泄物収納袋の底部を前記便器本体内部に挿入し、前記排泄物収納袋の開口部を前記便器本体の排便口周辺に沿わせて設置し、前記便座を閉じて前記便座と前記便器本体とで挟んで使用する前記排泄物収納袋を2枚以格納する排泄物収納袋格納部を前記便器本体に備えたことを特徴とする携帯用便器。
  3. 前記給気ポンプは、電動式であり車載用バッテリーで駆動し、前記便器本体への給気時に前記便器本体の規定封入圧力を超えた場合、封入された空気を抜き規定封入圧力以内に保持する気圧調整安全弁を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯用便器。
  4. 前記給気ポンプは、手動で駆動し、前記便器本体への給気時に前記便器本体の規定封入圧力を超えた場合、封入された空気を抜き規定封入圧力以内に保持する気圧調整安全弁を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯用便器。
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