JP3168330B2 - 一体形成されたラムネ瓶用の口栓 - Google Patents

一体形成されたラムネ瓶用の口栓

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるラムネ瓶の瓶
口を密封するための口栓に関し、更に詳しくは一体形成
された前記ラムネ瓶用の口栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラムネ瓶用の口栓には、ガラス玉
を保持し瓶口の内面に圧入する内筒状パッキン部と、瓶
口の外面の溝に係合する係合部を有する外筒状キャップ
部が、別体に構成されているもの(実公昭63−185
94号、実開昭62−152939号)や、ガラス玉を
保持し瓶口の内面に圧入する内筒状パッキン部と、瓶口
の外面の溝に係合する係合部を有する外筒状キャップ部
が一体に構成されているもの(実開昭55−12343
9号、実開昭62−152939号)とが知られてい
る。
【0003】しかしながら、内筒状パッキン部と外筒状
キャップ部を別体に構成した場合は、それぞれの材質
を、例えば内筒状パッキン部は塩化ビニール等のプラス
チック製とし、外筒状キャップ部はアルミ等の金属製と
する等、口栓の抜けやシール性などを考慮して材質を変
えることができる利点はあるが、製造工程や口栓のラム
ネ瓶への取り付け工程が2種類になるなどコストの面で
の不利益が大きかった。
【0004】そこで、最近では上記実開昭55−123
439号や実開昭62−152939号のように内筒状
パッキン部と外筒状キャップ部を一体に構成するものが
提案されている。内筒状パッキン部と外筒状キャップ部
を一体に構成した場合は両部の上部を円環状のパッキン
部で連結し、その内面を瓶口の上端面に圧接する構造と
なっている。
【0005】また実開昭62−152939号のように
打栓前に予めガラス玉を内筒状パッキン部に連接した弾
性保持部に保持させておくことにより、ラムネ液の注入
充填後の瓶の反転工程を省略するとともに、ガラス玉と
瓶内面との衝突を防ぎ瓶の破損を防止するという考え方
も示されている。
【0006】
【発明が解決しようと課題】ところが、口栓を上記のよ
うに一体構成にすると、該口栓をラムネ瓶の瓶口外周に
形成された段部を超えて圧入打栓する時の抵抗が高くな
るので、口栓の材質を比較的軟質のものにする必要があ
る。しかしながら、口栓の材質を軟質材料とすると、口
栓の抜けやシール力の低下をもたらすため、製品として
の信頼性が低下するものとなるおそれがある。また、内
筒状パッキン部を軟質材料とし、外筒状キャップ部を硬
質材料にするといった方法によると、製作工程も複雑か
つ容易ではなく、製造コストが高くなってしまう。更に
又、実開昭62−152939号のように内筒状パッキ
ン部と弾性保持部を軟質合成樹脂で構成するものでは、
口栓がラムネ液の圧力によって抜けてしまうおそれがあ
り、更には該弾性保持部が薄肉の円筒状であるから保持
力が弱く、ガラス玉が打栓前に脱落するおそれもある。
さらに又、瓶口の上面は瓶によって多少高い低いといっ
た誤差があり、円環状パッキン部が平面となったもので
は打栓時に瓶口上面との圧着が確実にできない場合も生
じる。
【0007】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、硬質材料を使用し、口栓の抜けが
なく、かつ打栓時の抵抗を軽減すると共に、ガラス玉を
確実に保持し、瓶口及びガラス玉の双方に対するシール
を確実なものとする一体形成のラムネ瓶用口栓を得るこ
とを目的とする。
【0009】上記の目的を達成するため、本発明に係る
口栓は以下の様な構成となっている。すなわち、ガラス
玉(10)を保持するガラス玉保持部(2)を有し、瓶
口(12)の内面に挿入される内筒状パッキン部(1)
と、該瓶口(12)の外面の溝に係合する係合部を有す
る外筒状キャップ部(3)を、円環状パッキン部(4)
を介して一体に連接してなる口栓において、全体が硬質
合成樹脂からなり、前記ガラス玉保持部(2)がガラス
玉(10)より小さい内径の開栓具挿入孔(5)に連な
る受けリブ部(6)と、ガラス玉(10)の中心より少
し下方の位置を保持する保持リブ部(7)を有すること
により、ガラス玉(10)を打栓前に予め圧入保持さ
せ、前記円環状パッキン部(4)が瓶口(12)の内面
上部に圧入されるシール部(15)と、瓶口(12)の
上端面に圧接される少なくとも2条の円形リブ部(16
a,16b)を有し、前記受けリブ部(6)がガラス玉
(10)の上部に圧接される少なくとも2条の円形リブ
部(6a,6b)を有してなることを特徴とするもので
ある。また、前記保持リブ部(7)のガラス玉(10)
との接触部が尖った形状に形成されており、更には、前
記2条の円形リブ部(16a,16b)の瓶口上端面と
の圧接部がいずれも尖った形状に形成されており、更に
また、前記2条の円形リブ部(6a,6b)のガラス玉
(10)との圧接部がいずれも尖った形状に形成されて
いることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】この口栓は硬質合成樹脂で作られているから、
バネ性が良好で、瓶との摩擦抵抗も小さく、したがって
内筒状パッキン部(1)と外筒状キャップ部(3)を一
体構成としても、打栓時の摺動抵抗を比較的小さくする
ことができる。またガラス玉(10)は打栓前に予めガ
ラス玉保持部(2)に圧入して保持させるが、該ガラス
玉保持部(2)に保持リブ部(7)を設けることにより
圧入されたガラス玉(10)の脱落を確実に防止する。
この口栓を瓶にラムネ液を注入充填した後、瓶口(1
2)に圧入係止、あるいは螺合係止させると、ガラス玉
保持部(2)に密着保持されたガラス玉(10)はラム
ネ液のガス圧により、受けリブ部(6)に対してより一
層密着しシールすると共に、瓶口(12)は円環状パッ
キン部(4)の下面に設けたシール部(15)を圧着す
ることによリシールされる。さらに円環状パッキン部
(4)の内面に少なくとも2条の円形リブ部(16a、
16b)を設けているので、瓶口上端面の高さに多少の
高低差があっても各円形リブ部(16a、16b)の弾
性変形によって高低差の誤差を確実に吸収し、上記シー
ル部と相俟って二重のシール作用を果たす。またガラス
玉(10)と圧接する受けリブ部(6)も少なくとも2
条の円形リブ部(6a、6b)で構成されているので、
各円形リブ部(6a、6b)の弾性変形によってガラス
玉(10)の外径誤差を確実に吸収し、ガラス玉(1
0)に対するシールが確実なものとなる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す断面図、図2
は要部の拡大半断面図である。この実施例は口栓の外筒
状キャップ部を瓶口外面にねじ込んで装着する場合を示
すものである。この口栓は、内筒状パッキン部1,これ
に連接されたガラス玉保持部2,外筒状キャップ部3,
及び内筒状パッキン部1と外筒状キャップ部3の上部を
連結する円環状パッキン部4を同じ硬質の合成樹脂で一
体に構成したものである。硬質合成樹脂としては、バネ
性が良く、ラムネ瓶を構成する材料との摩擦抵抗が小さ
いものが用いられる。
【0012】内筒状パッキン部1は、薄肉のガラス玉保
持部2を有し、さらに円環状パッキン部4とガラス玉保
持部2の連結部にはガラス玉10の上部を受け止める受
けリブ部6をリング状に設け、該受けリブ部6はそれぞ
れ尖端部6c,6dを有する第1及び第2の円形リブ部
6a,6bで構成されている。またガラス玉保持部2の
下端にガラス玉10の中心より少し下方の位置を保持す
る保持リブ部7をリング状に設ける。そしてガラス玉保
持部2の外面と瓶口12の内面との間には少し隙間8が
できるようになっている。また、保持リブ部7のガラス
玉10との接触部は山形に尖った形状に形成することが
好ましい。
【0013】次に、円環状パッキン部4はその内面に図
2に示すようにガラス玉10の直径より小さい内径をも
つ開栓具挿入孔5、その下面には、瓶口12の内面上部
に圧入する円筒状のシール部15と、瓶口端面13に圧
接するようにそれぞれ尖端部16c,16dを有する小
突起の第1及び第2の円形リブ部16a,16bが設け
られている。このシール部15は瓶口内面に沿って内部
に挿入され、瓶の口元部分と圧接しシールするようにな
っている。また外側の円形リブ部16aの高さを内側の
もの16bよりも少し高くして両者の間に高低差を設け
ると良い。さらに円環状パッキン部4と連結される外筒
状キャップ部3の内面には瓶口12の外面に設けた雄ね
じ14にねじ込むための雌ねじ17が設けられている。
【0014】上記のように構成された口栓は、予めガラ
ス玉10をガラス玉保持部2に圧入した状態で保持し、
瓶にラムネを注入充填後、図示しない打栓機によりその
瓶口12にねじ締めされる。また打栓と同時に、シール
部15が瓶口12の内面上部に圧着しその口元をシール
すると共に、円環状パッキン部4の第1円形リブ部16
aが押し潰されてその瓶口上端面13を確実にシールす
る。第2円形リブ部16bは瓶口上端面13の高さや打
栓機のねじ締めの具合に応じて変形の度合が異なり、こ
れら2条の円形リブ部16a,16bにより高さ寸法誤
差を確実に吸収する。従って、瓶の高さ寸法に多少の誤
差があっても、上記シール部15と2条の円形リブ部1
6a,16bの弾性変形により瓶口上端面13に対する
シール作用が二重に行われているため、内部のガスが抜
けることはない。
【0015】さらにガラス玉保持部2に圧入されたガラ
ス玉10はその瓶内のラムネのガス圧を受けて受けリブ
部6の第1及び第2の円形リブ部6a,6bと一層緊密
に密着し各尖端部を押し潰しシールする。このため、ガ
ラス玉10の外径の誤差があっても2条の円形リブ部6
a,6bの弾性変形によってこの誤差を確実に吸収する
ので、ガラス玉の外面を通してガスが抜けることはな
い。
【0016】この口栓は硬質合成樹脂で作られているた
め、バネ性が良く、口栓を圧入する場合であってもその
打栓時の摺動抵抗を軽減することができる。またガラス
玉保持部2の保持リブ部7により圧入されたガラス玉1
0の中心より少し下方の位置を保持するので、ガラス玉
10の脱落を完全に防止できる。しかもガラス玉10の
ガラス玉保持部2への圧入もきわめて容易である。
【0017】
【発明の効果】以上のように構成され、作用する本発明
による効果を列挙すると、以下のとおりである。先ず、
ラムネ瓶用の口栓を安価に作ることができると共に、硬
質合成樹脂を使用しても打栓時の抵抗を軽減することが
でき、更にはガラス玉保持部を設けた構造の口栓であっ
ても口栓の抜けが確実に防止されるものとなる。また、
ガラス玉保持部の保持リブ部に圧入されたガラス玉を確
実に保持し、その脱落を防止することができる。さら
に、円環状パッキン部の下面に形成されたシール部の瓶
口内面に対するシール作用と、少なくとも2条の円形リ
ブ部による瓶口上端面との圧接によるシール作用の両者
でシールするため、瓶口上端面に対するシール性の確保
を確実とすることができると同時に、前記円形リブ部に
よって瓶口の寸法誤差を吸収できるという効果も得られ
るものとなる。さらに、受けリブ部に設けた少なくとも
2条の円形リブ部によるガラス玉との圧接により、ガラ
ス玉に対するシール作用を確実なものとし、同時にガラ
ス玉の外径寸法誤差を吸収できるという効果も得られる
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】要部の拡大半断面図である。
【符号の説明】
1 内筒状パッキン部 2 ガラス玉保持部 3 外筒状キャップ部 4 円環状パッキン部 5 開栓具挿入孔 6 受けリブ部 6a,6b 円形リブ部 7 保持リブ部 10 ガラス玉 12 瓶口 14 雄ねじ 15 シール部 16a,16b 円形リブ部 17 雌ねじ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス玉(10)を保持するガラス玉保
    持部(2)を有し、瓶口(12)の内面に挿入される内
    筒状パッキン部(1)と、該瓶口(12)の外面の溝に
    係合する係合部を有する外筒状キャップ部(3)を、円
    環状パッキン部(4)を介して一体に連接してなる口栓
    において、 全体が硬質合成樹脂からなり、前記ガラス玉保持部
    (2)がガラス玉(10)より小さい内径の開栓具挿入
    孔(5)に連なる受けリブ部(6)と、ガラス玉(1
    0)の中心より少し下方の位置を保持する保持リブ部
    (7)を有することにより、ガラス玉(10)を打栓前
    に予め圧入保持させ、前記円環状パッキン部(4)が瓶
    口(12)の内面上部に圧入されるシール部(15)
    と、瓶口(12)の上端面に圧接される少なくとも2条
    の円形リブ部(16a,16b)を有し、前記受けリブ
    部(6)がガラス玉(10)の上部に圧接される少なく
    とも2条の円形リブ部(6a,6b)を有してなること
    を特徴とする一体形成されたラムネ瓶用の口栓。
  2. 【請求項2】 前記保持リブ部(7)のガラス玉(1
    0)との接触部が尖った形状に形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の一体形成されたラムネ瓶用の口
    栓。
  3. 【請求項3】 前記2条の円形リブ部(16a,16
    b)の瓶口上端面との圧接部がいずれも尖った形状に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の一体形成
    されたラムネ瓶用の日栓。
  4. 【請求項4】 前記2条の円形リブ部(6a,6b)の
    ガラス玉(10)との圧接部がいずれも尖った形状に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の一体形成
    されたラムネ瓶用の口栓。
  5. 【請求項5】 前記外筒状キャップ部(3)を瓶口外面
    の溝にねじで装着する構成としたことを特徴とする請求
    項1記載の一体形成されたラムネ瓶用の口栓。
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