JP3168285U - 給水設備のアラーム表示ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】給水設備のアラーム表示ランプを提供する。【解決手段】給水設備のアラーム表示ランプ1は蛇口或いはシャワーヘッド等の給水設備内に取付けられ、水流通過により駆動され発電するマイクロタイプ水力発電機20を包含し、該マイクロタイプ水力発電機はコントロールユニットと光源を包含するランプシート30に給電する。又、温度センサ40と流量検出器がそれぞれ通過する水流の温度と流量を検出するのに用いられ、並びに信号をコントロールユニットに送り、コントロールユニットに水流温度と流量に応じて適宜上述の光源を制御させ、該光源に各種の色光、点滅等の変化を発生させ、これにより、アラーム表示ランプに、水温、流量のアラーム表示、殺菌及び照明等の機能を共に具備させた。【選択図】図4

Description

本考案は一種のアラーム表示装置に係り、さらに詳しくは、蛇口或いはシャワーヘッド等の給水設備に取付けられ、並びに水力発電を利用し検出された水流の温度、流量によりアラーム表示効果を発生するアラーム表示ランプに関する。
給水設備、特に蛇口は、ほとんどが単純な給水機能しか具備せず、蛇口の取付け場所によっては、電力供給設備の不足や、線路配置施工の不便等の多くの原因により、照明設備が配置されておらず、薄暗いとき或いは夜間に、使用者が光線不足のためによく見えず、蛇口の用水操作に影響が生じることが常に発生する。
このため、特許文献1において、光源を有する水波生成器が開示され、それは該蛇口からの水流が該水波生成器を通過する時に、水力発電可能で、それに設置された発光素子に照明作用を発生させ、使用者に用水操作に必要な照明を提供し、こうして、一般の照明設備の助けによらず、エネルギーを節約して環境保護要求に符合し、さらに操作上の視覚効果と用水の楽しさをアップできるようにしている。
台湾実用新案第M344357号
しかし、特許文献1の技術は単純に照明機能を提供するだけであり、消費者の要求を満足させることはできず、特に、冷熱水の給水機能を有する蛇口の場合、使用者は常に手で触って水温を確かめる必要があり、ゆえに凍傷或いは火傷を負いやすく、用水の心情にも影響を与えた。
現在、市場には温度表示機能を有する蛇口はあるが、それらはいずれも直接外部電源を供給し、コストが高いのみならず、外部から電力を引き込む電源線に漏電の危険が常にある。
本考案は一種の給水設備に適用されるアラーム表示ランプを提供し、それは、蛇口或いはシャワーヘッド等の給水設備内に取付けられ、水流通過により駆動され発電するマイクロタイプ水力発電機を包含し、該マイクロタイプ水力発電機はコントロールユニットと光源を包含するランプシートに給電し、温度センサと流量検出器がそれぞれ通過する水流の温度と流量を検出するのに用いられ、並びに信号をコントロールユニットに送り、コントロールユニットに水流温度と流量に応じて適宜上述の光源を制御させ、該光源に各種の色光、点滅等の変化を発生させる。該光源はLEDランプ或いは紫外線ランプとされ得て、並びに出水部の周囲に分布し、該給水設備より外向きに照射する。
本考案の提供するアラーム表示ランプは、水温、流量の検出に基づきアラーム表示作用を発生し、これにより、使用者は該アラーム表示により温度と流量の用水情報を獲得でき、用水の安全性をアップするほか、用水の楽しさを添える。紫外線ランプ使用時には、通過する水流に対して殺菌効果を発生できる。
本考案の第1実施例のアラーム表示ランプの外観組合せ図である。 本考案の第1実施例のアラーム表示ランプの立体分解図である。 本考案の第1実施例のアラーム表示ランプの別の立体分解図である。 本考案の第1実施例のアラーム表示ランプの側面断面図である。 本考案の第1実施例のハウジングの側面断面図である。 本考案の第1実施例の座体の立体外観図である。 本考案の第1実施例の回路板とその上のコントロールユニット、LEDランプ、温度センサの外観組合せ図であり、並びに回路板部分の未パッケージ状態を表示している。 本考案の第1実施例のアラーム表示ランプを蛇口の出水口部分に取り付けた状態の側面断面図であり、並びに内部水流経路を示している。 本考案の第2実施例のアラーム表示ランプの局部立体分解図である。 本考案の第3実施例のアラーム表示ランプを蛇口に取り付けた立体外観図である。 本考案の第4実施例のアラーム表示ランプをシャワーヘッドに取り付けた外観図である。
図1には、本考案の給水設備のアラーム表示ランプの第1実施例が示される。該アラーム表示ランプ1は、給水設備2中、例えば蛇口或いはシャワーヘッド等に取付けられる。図8に示されるように、本実施例は蛇口の出水口2a部分に取付けられ、該出水口2aは雌ネジ2bを有する。
図2から図4に示されるように、本実施例のアラーム表示ランプ1は、ハウジング10、マイクロタイプ水力発電機20、ランプシート30、温度センサ40、緊迫リング50及び水波生成器60を包含する。以下にそれぞれの構成要件について説明する。
該ハウジング10は、図5に示されるように、略円管状を呈し、上端に位置する入口11、底端に位置する出口12、及び該入口11と出口12の間のチャンバ13を有する。本実施例のチャンバ13はさらに上方チャンバ14と孔径が該上方チャンバ14より大きい下方チャンバ15を包含し、該上方チャンバ14は階段上縁141を具えている。該下方チャンバ15は階段上縁151を有する。また、該ハウジング10の上端は管継手16を具え、該管継手16に雄ネジ161が設けられて出水口2aの雌ネジ2bと相互に螺接固定され、並びに底端の出口12部分に雌ネジ121が設置されている。
該マイクロタイプ水力発電機20については、該ハウジング10の上方チャンバ14中に取付けられ、水流が該出水口2aより該入口11に流入した後、該マイクロタイプ水力発電機20を駆動して電力を生成させる。
該マイクロタイプ水力発電機20はほぼ周知のものと同じであり、ケーシング21、及び該ケーシング21内部に取付けられる発電アセンブリ(図示せず)を包含し、該発電アセンブリは一般的な羽根、固定子部分、回転子部分、電源線等で構成された部品である。水流が該ケーシング21内部に進入した後、羽根に衝突して羽根を回転させ、並びに回転子部分とされ得る磁性素子を連帯回転させ、固定子部分とされ得る捲線セットを励磁し電力を発生させ、該電力をさらに該電源線を通して出力する。該マイクロタイプ水力発電機の発電原理と構造組成は周知の技術に属するため、ここでは多くを説明しない。
特に説明すべきことは以下のとおりである。本実施例のマイクロタイプ水力発電機のケーシング21は上方部位21a、中間部位21b、及び下方部位21cを有する。該上方部位21aの上端は該上方チャンバ14の階段上縁141と当接し位置制限され、且つ周壁に二つのシールパッキン211が嵌合されて、該ハウジング10の上方チャンバ14の孔壁と相互に密封し、並びに上端に複数の流入口212が開設され、底端周囲に複数の該流入口212に連通する流出口213が開設されている。また、中間部位21bは比較的小さい直径を有し、且つ該下方部位21cの周壁に三つの切り揃え面214が設けられ、該上方チャンバ14の孔壁と適宜距離離間し、並びにそれぞれ相互に連通する水流チャネル215、216を画定し、該水流チャネル215は該流出口213と連通する。
該ランプシート30は、図6、図7に示されるように、さらに座体31、コントロールユニット32及び第1光源34を包含する。
そのうち、該座体31は環状体を呈し、該ハウジング10の下方チャンバ15中に位置決めされ、該座体31は環状壁311を有し、その内部に中央チャネル312を画定し、上端に環状溝313が凹設されている。該環状壁311は環状溝313の外側にあって外側上縁314を形成し、該下方チャンバ15の階段上縁151と相互に当接し位置制限され、並びに該環状溝313の内側に高さが該外側上縁314より低い内側上縁315が形成されて、該上方チャンバ14に取り付けられたマイクロタイプ水力発電機20の底部と適宜距離離間し、図4に示されるように、該マイクロタイプ水力発電機20の下方部位21cの水流チャネル216がこの距離により形成された流通空間により該座体31の中央チャネル312と環状溝313の上端と相互に連通する。
また、該環状壁311の外周壁に二つのシールパッキン316が嵌合されて、該ハウジング10の下方チャンバ15の孔壁と相互に密封する。また、該環状溝313の底部に等角度に三つの光源孔317が設けられている。また、該中央チャネル312の下半部は比較的大きな孔径を有し、これにより階段上縁318が形成され、並びに孔壁に雌ネジ319が設けられている。
該コントロールユニット32は、本実施例ではマイクロプロセッサとされ、上述のマイクロタイプ水力発電機20に電力を供給し、並びに絶縁と防水効果を有するパッケージ材料331で適宜環形回路板33の底側に被覆固定されている。該環形回路板33は該座体31の環状溝313内に収容される。
該第1光源34は、本実施例では三つのLEDランプ340とされ、上述のコントロールユニット32と電気的に接続され、並びに等角度に該環形回路板33において該マイクロプロセッサと反対側である底側に取付けられ、これにより各LEDランプ340は座体31の各光源孔317中に突伸する。
該温度センサ40に関しては、上述のランプシート30のコントロールユニット32に接続されて、該出水口2aを流れる水流の温度を検出するのに用いられ、並びに水温検出信号を該コントロールユニット32に送り信号処理に供し、該コントロールユニット32に水温により上述のLEDランプ340を制御させてLEDランプ340に色の変化を発生させる。
本実施例の温度センサ40は該回路板33の上側の周囲付近に固定されて、組立後に該マイクロタイプ水力発電機20の下方部位21c周囲に形成された水流チャネル216内に突伸し、こうして、該水流チャネル216を通過する水流の温度を検出できる。
緊迫リング50に関しては、環状体を呈し、その外周壁に雄ネジ51が設けられて、該ハウジング10の出口12部分の雌ネジ121と相互に螺合されて、ランプシート30の座体31をこれによりハウジング10の下方チャンバ15内に圧迫固定する。該緊迫リング50の径方向厚さは適宜制限される必要があり、原則的には、組立時に、該座体31の各光源孔317の延伸範囲を超えないのがよい。こうして、上述のLEDランプ340が発生する輻射光速が完全に順調に通過できるようにし、遮蔽、阻止されないようにする。
該水波生成器60は周知の部品に属し、その外周壁に雄ネジ61が設けられて、上述のランプシート30の中央チャネル312下半部の雌ネジ319と相互に螺合され、並びにその階段上縁318と当接し位置制限される。
図1から図4に示されるように、本考案のアラーム表示ランプ1を組み立てる時は、まず、回路板33をその上のコントロールユニット32、各LEDランプ340、温度センサ40と共に座体31上に取付け、上述のランプシート30を形成し、その後、さらに該マイクロタイプ水力発電機20をハウジング10の上方チャンバ14内に取付ける。その後、該ランプシート30を下方チャンバ15内に取り付ける。最後に、上述の緊迫リング50及び水波生成器60を螺合させれば、アラーム表示ランプ1の組立作業を完成する。
該アラーム表示ランプ1はただ該ハウジング10の上端の管継手16を上述の蛇口の出水口2aに螺合させて固定するだけで、図8に示されるように、簡単スピーディーに取付け作業を完成できる。
図8に示されるように、本考案のアラーム表示ランプ1が給水設備に取付けられた後、使用者が蛇口を開くと、給水管路からの水流は、出水口2aより順に、上述のマイクロタイプ水力発電機20の流入口212、流出口213、中間部位21bと下方部位21cの水流チャネル215、216、ランプシート30の中央チャネル312、及び水波生成器60をとおり、中央出水を形成する。
そのうち、本実施例の水流はまた、ランプシート30の環状溝313上方を流れ得る。注意すべきことは、以下のとおりである。水流が該マイクロタイプ水力発電機20を通過する時、その内部の発電アセンブリを駆動して電力を生成させ、並びに電源線によりその電力を回路板33上のコントロールユニット32に出力し、また該コントロールユニット32を通して各LEDランプを駆動しランプアラーム表示と照明作用を発生する。
また、該温度センサ40は、水流チャネル216を通過し及び環状溝313上方を流れる水流温度を検出でき、並びに水流温度により水温検出信号をコントロールユニット32に伝送する。該コントロールユニット32は水温により各LEDランプ340に対応する灯光変化を発生させる。
そのうち、上述のLEDランプ340の発射する輻射光束は、各光源孔317に沿って下向きに照射され、さらに各光源孔317の内壁面の制限を受ける。これにより、各輻射光束が均一に中央出水の周囲に分布し、並びに中央出水から適宜距離離間し、直接中央出水の水流を照射することがない。
これにより、使用者は外部より中央出水を観る時、輻射光束により中央出水の水流を観ることができ、これにより、視覚上、該中央出水の水流の色が該輻射光束の色に対応する。当然、視覚上、該水流の色も水流温度の変化に対応する変化を発生する。これにより、使用者は簡単に視覚上の水流の色の変化により水温を判断できる。
例えば、水流が赤すぎれば、水温が高すぎることを示す。反対に水流が青すぎれば、水温が低すぎることを示す。使用者が水温と色の変化の間の関係を了解しやすいように、水温と色変化の関係対照表が組み合わされ得る。
本考案の上述の第1実施例のアラーム表示ランプ1は、そのハウジング10の主要の目的がマイクロタイプ水力発電機20とランプシート30の取付けに必要な空間を提供し、並びに蛇口の出水口2aに螺合して取付けることにある。しかし、該ハウジング10は必ずしも必要な部品ではなく、異なるタイプのマイクロタイプ水力発電機(図示せず)においては、そのケーシングの上端にハウジング10の管継手16に類似の構造が形成され、ゆえに、直接出水口2aに螺合、固定でき、上述のハウジング10を介する必要はない。
また、あるマイクロタイプ水力発電機の流出口は底端部分に設置されているため、このようなマイクロタイプ水力発電機の底端に一体に、上述のハウジング10の下方チャンバ15に類似のチャンバ構造を形成し、並びに上述のランプシート30を内部に取り付けてもよく、これにより流水口より流出する水流は、ランプシート30をとおり上述の中央出水を形成し、且つ、ランプシート30上の温度センサ40により通過する水流温度を検出し、さらにその上のLEDランプ340によりランプアラーム表示と照明作用を提供できる。当然、上述の緊迫リング50を組み合わせてランプシート30を固定してもよく、ならびに必要により上述の水波生成器60を取付け、上述のハウジング10を必要としない給水設備のアラーム表示ランプを構成する。
図9は本考案の第2実施例のアラーム表示ランプ1aを示し、それはほぼ第1実施例と同じであるが、その違いは以下のとおりである。本実施例ではさらに、流量検出器70と第2光源35を包含する。
そのうち、該流量検出器70は、上述のランプシート30のコントロールユニット32に接続されて、該出水口2aより流出する水流量を検出し、並びに流量検出信号を該コントロールユニット32に伝送して信号処理に供する。
本実施例の流量検出器70は回路板33の上側の周辺近くに固定され、その組立後にちょうど該マイクロタイプ水力発電機20の下方部位21c周囲に形成された水流チャネル216内に突伸し、これにより水流チャネル216を流れる水流量を検出できる。
該第2光源35は、本実施例では少なくとも一つのLEDランプ351を包含し、上述のコントロールユニット32に電気的に接続され、並びに該ハウジング10の周囲の壁を貫通する少なくとも一つの光源孔17より適宜突伸し、且つ上述のコントロールユニット32は流量により該LEDランプ351を制御して色光或いは点滅変化等のアラーム表示作用を発生させ、使用者は該LEDランプ351が外界に向けて発射する輻射光束により灯光の色或いは点滅変化を観ることができる。
例えば、灯光の色が赤すぎる時は、流量が大すぎ、反対に灯光の色が青すぎる時は、流量が少なすぎる。同様に、灯光点滅の頻度が高すぎる時は、流量が多すぎ、その逆に点滅頻度が低すぎるときは、流量が少なすぎることを示す。該LEDランプ351の灯光アラーム表示作用により、使用者に流量のアラーム情報を提供でき、使用者はこのような流量情報により適宜流量を切り換え制御でき、これによりエネルギー節約、節水の効果を達成できる。
図10は本考案の第3実施例のアラーム表示ランプ1bを示し、それはほぼ第2実施例と同じであるが、違いは以下のとおりである。該第1光源34のLEDランプ341と第2光源35のLEDランプ351が、それぞれ蛇口とされ得る給水設備2のベース2cに取付けられる。そのうち、該ベース2cの壁面に少なくとも二つの光源孔2dが設置され、それぞれ上述のLEDランプ341、351がこれより適宜突伸し、使用者はLEDランプ341、351の発生する灯光アラーム表示作用により、水温と流量の変化を知ることができる。
本考案のアラーム表示ランプは上述の各実施例の態様に限定されるわけではなく、原則上、ただ上述のマイクロタイプ水力発電機20、ランプシート30、温度センサ40、或いは流量検出器70を包含するだけで、本考案の技術精神に符合する。
これにより、図11に示されるように、本考案の第4実施例のアラーム表示ランプ1cは、シャワーヘッドとされる給水設備2に取付け可能であり、実施時には、ただマイクロタイプ水力発電機20がシャワーヘッドの内部の水路中に取付けられて、水流の通過により水力発電でき、並びに温度センサ40と流量検出器70が内部水路中に取付けられて、水温と流量を検出でき、ランプシート30上の第1光源34と第2光源35が必要に応じて選択的にシャワーヘッドの適宜位置に取付けられ得る。例えば、第1光源34のLEDランプ341がシャワーヘッドの出水面カバーの周囲に取り付けられて、シャワー水流に灯光表示変化を発生させ、並びに第2光源35のLEDランプ351がシャワーヘッドのハンドル或いはその他の部分に取付けられ、こうして、該シャワーが水温と流量のアラーム表示作用を具備するものとされる。
本考案のアラーム表示ランプのコントロールユニット32はさらに表示ユニット36に電気的に接続されて、水流温度と流量表示するものとされ得る。そのうち、該表示ユニット36は液晶ディスプレイ(LCD)とされ得て、図10に示されるように、並びに給水設備2の適宜位置に取付けられ得る。
本考案のアラーム表示ランプの上述の第1光源34或いは第2光源35は上述の取付け位置に限定されるわけではなく、それが給水設備2内部に取り付けられ、或いは上述のハウジング10内部に取付けられ、並びに通過する水流に照射作用を発生する時、それは、紫外線ランプを採用してもよく、それにより通過する水流に対して殺菌の効果を発生できる。
以上述べたことは、本考案の実施例にすぎず、本考案の実施の範囲を限定するものではなく、本考案の実用新案登録請求の範囲に基づきなし得る同等の変化と修飾は、いずれも本考案の権利のカバーする範囲内に属するものとする。
総合すると、本考案は同類の製品中にあって、極めて良好な進歩性と実用性を有し、また国内外のこの分野の構造に係る技術資料において、同じ構造の存在は未だなく、ゆえに本考案は実用新案登録の要件を具備すると考え、ここに出願する次第である。
1 アラーム表示ランプ 1a アラーム表示ランプ
1b アラーム表示ランプ 1c アラーム表示ランプ
2 給水設備
2a 出水口 2b 雌ネジ
2c ベース 2d 光源孔
10 ハウジング
11 入口 12 出口
121 雌ネジ 13 チャンバ
14 上方チャンバ 141 階段上縁
15 下方チャンバ 151 階段上縁
16 管継手 161 雄ネジ
17 光源孔
20 マイクロタイプ水力発電機
21 ケーシング 21a 上方部位
21b 中間部位 21c 下方部位
211 シールパッキン 212 流入口
213 流出口 214 切り揃え面
215 水流チャネル 216 水流チャネル
30 ランプシート
31 座体 311 環状壁
312 中央チャネル 313 環状溝
314 外側上縁 315 内側上縁
316 シールパッキン 317 光源孔
318 階段上縁 319 雌ネジ
32 コントロールユニット 33 回路板
331 パッケージ材料 34 第1光源
341 LEDランプ 35 第2光源
351 LEDランプ 36 表示ユニット
40 温度センサ
50 緊迫リング 51 雄ネジ
60 水波生成器 61 雄ネジ
70 流量検出器

Claims (22)

  1. 給水設備のアラーム表示ランプにおいて、内部に水流チャネルを有する給水設備内に取付けられ、
    該給水設備の水流チャネルの所定の部位内に取付けられ、並びに水流を通過させることで水力発電するマイクロタイプ水力発電機と、
    該給水設備の所定部位内に取付けられ、並びに上述のマイクロタイプ水力発電機により必要な電力を供給され、コントロールユニットと、該コントロールユニットに電気的に接続されて該コントロールユニットに制御されて発光する光源とを包含するランプシートと、
    上述のランプシートの該コントロールユニットに接続され、上述の給水設備内部の水流チャネルを通過する水流温度を検出し、並びに温度検出信号を該コントロールユニットに伝送し、該コントロールユニットに水流温度により該光源を制御させてアラーム表示を発生させる温度センサと、
    上述のランプシートの該コントロールユニットに接続され、上述の給水設備内部の水流チャネルを通過する水流量を検出し、並びに流量検出信号を該コントロールユニットに伝送し、該コントロールユニットに水流量により該光源を制御させてアラーム表示を発生させる流量検出器と、
    を包含したことを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  2. 請求項1記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の光源が第1光源と第2光源を包含し、該コントロールユニットは水流温度により該第1光源を制御してアラーム表示を発生させ、及び水流量により該第2光源を制御してアラーム表示を発生させることを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  3. 請求項2記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の第1光源及び又は第2光源が色変化のアラーム表示を発生することを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  4. 請求項2記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の第1光源及び又は第2光源が灯光点滅のアラーム表示を発生することを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  5. 請求項2記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の第1光源及び又は第2光源がそれぞれ少なくとも一つのLEDランプを包含することを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  6. 請求項5記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の第1光源及び又は第2光源は給水設備のアラーム表示ランプの出水口部分に取付けられ、該出水口の出水方向に向けて照射し、その輻射光束は所定間隔を以て該出水口より流出する水流周囲区域に分布することを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  7. 請求項2記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の第1光源及び又は第2光源は給水設備のアラーム表示ランプのハウジングに取付けられ、並びに該ハウジングに該第1光源及び又は第2光源に対応して設置された少なくとも一つの透光部位より外向きに照射されることを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  8. 請求項7記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の透光部位は開口とされることを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  9. 請求項7記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の透光部位は透光板とされることを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  10. 請求項2記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の第1光源及び又は第2光源はそれぞれ少なくとも一つの紫外線ランプを包含することを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  11. 請求項1記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述のマイクロタイプ水力発電機の上端に少なくとも一つの流入口が設けられ、上述の給水設備内部の水流チャネルの水流が該流入口より流入し、底端に該流入口に連通する少なくとも一つの流出口が設けられ、該マイクロタイプ水力発電機内に進入する水流が該流出口より流出して必要な水力発電を行うことを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  12. 請求項1記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、ハウジングをさらに包含し、該ハウジングは該給水設備の出水口部分に取付けられ、該ハウジングは該出水口に対応する入口と、出口、及び該入口と該出口の間に位置するチャンバを包含し、該チャンバ内に上述のマイクロタイプ水力発電機が取付けられることを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  13. 請求項12記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述のランプシートは該ハウジングの出口部分に取付けられ、該ランプシートに中央チャネルが画定されて、該マイクロタイプ水力発電機を通過する水流が該中央チャネルを通過して中央出水を形成し、該光源は該ランプシートの中央チャネルの周囲に取付けられ、且つ発射する輻射光束は所定間隔距離で該中央出水の周囲区域に分布することを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  14. 請求項13記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、さらに水波生成器を包含し、該水波生成器は該ランプシートの中央チャネル部分に取り付けられることを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  15. 請求項13記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述のランプシートはさらに座体を包含し、該座体は環状壁を具え、該環状壁内部に上述の中央チャネルが画定され、該環状壁の上縁に環状溝が凹設されて、該コントロールユニットが内側に取付けられ、該環状溝の底壁を貫通して少なくとも一つの光源孔が設けられ、上述の光源がその内部に突伸し、該光源はLEDランプとされることを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  16. 請求項15記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の座体の中央チャネルの下方近くに水波生成器が螺接されたことを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  17. 請求項15記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述のコントロールユニットはマイクロプロセッサとされ、且つ該座体の環状溝に嵌合する環形回路板の一側に固定され、該LEDランプは該回路板の該マイクロプロセッサと同側に固定されて、該光源孔中に突伸し、該温度センサは該回路板の別側に固定されて、該マイクロタイプ水力発電機を通過する水流温度を測定することを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  18. 請求項15記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述の座体の環状溝の底壁に等角度に分布する三つから五つの貫通する光源孔が設けられ、それぞれLEDランプが該光源孔の内部に突伸することを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  19. 請求項12記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述のハウジングの入口部分に管継手が形成されて、該給水設備の出水口と相互に螺接されたことを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  20. 請求項12記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、上述のハウジングのチャンバが上方チャンバと下方チャンバを包含し、該上方チャンバ内に該マイクロタイプ水力発電機が取付けられ、該下方チャンバ内に該ランプシートが取付けられることを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  21. 請求項20記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、さらに緊迫リングを包含し、該緊迫リングは該ハウジングの出口部分に螺合されて、該ランプシートを該下方チャンバ中に位置制限することを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
  22. 請求項20記載の給水設備のアラーム表示ランプにおいて、該マイクロタイプ水力発電機はケーシングを包含し、該ケーシングは上方部位、中間部位、及び下方部位を包含し、該上方部位は該ハウジングの上方チャンバと相互に密封、位置制限され、且つ上端に少なくとも一つの流入口が設けられ、底端周囲に該流入口に連通する少なくとも一つの流出口が設けられ、該中間部位と下方部位の周壁は、該上方チャンバ内にあって、それぞれ相互に連通する水流チャネルを画定し、該水流チャネルは該流出口及び該ランプシート上の中央チャネルと連通することを特徴とする、給水設備のアラーム表示ランプ。
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