JP3168150B2 - フレキシブルコンテナの製造方法 - Google Patents

フレキシブルコンテナの製造方法

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JP3168150B2 JP29439195A JP29439195A JP3168150B2 JP 3168150 B2 JP3168150 B2 JP 3168150B2 JP 29439195 A JP29439195 A JP 29439195A JP 29439195 A JP29439195 A JP 29439195A JP 3168150 B2 JP3168150 B2 JP 3168150B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フレキシブルコ
ンテナの上面開口部に筒体を介してパースチャックを付
設して構成されるフレキシブルコンテナの製造法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4にて示すもののように、従来のフレ
キシブルコンテナの中には、可撓性シートから成るフレ
キシブルコンテナ本体100の上面に、収容物の注入口
となる開口101を開設すると共に、該開口101に筒
体102を介してパースチャック103を付設したもの
がある。上記パースチャック103は合成樹脂等からな
る開閉可能な枠体であり、略がま口状に構成することに
より中央部の折曲部から二つに折り畳んで開閉するよう
に構成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した如きフレキシ
ブルコンテナの開口部分を製造する際には、コンテナ本
体100の上面布104に開設した開口部101とパー
スチャック103とを、可撓性シートから成るの筒体1
02により連絡するが、筒体102の上端口にパースチ
ャック103を取り付けた状態にて同筒体102の下端
口縁を上記開口101口縁に融着しようとすると、上記
パースチャック103が邪魔になって溶着作業ができな
くなる。
【0004】したがって、上記開口101とパースチャ
ック103とを筒体102にて連絡するには、筒体10
2を中間部から分割し、それぞれの筒体を開口部101
及びパースチャックの開口縁にそれぞれ融着した後に、
上記分割部分105の周囲を溶着する作業を行ってい
た。
【0005】即ち、上記製造方法においては、筒体10
2の上下両口縁をそれぞれ開口部101口縁とパースチ
ャック103の開口縁とに融着させた後、さらに筒体1
02の分割部分を溶着する作業が必要になることから、
製造能率が悪く、また、分割部分の融着時にずれやねじ
れを生じ易い等の問題を有していた。
【0006】本発明の目的は、上記した如きフレキシブ
ルコンテナの製造方法において、本体開口部に対して、
上端口にパースチャックを止着した状態の筒体の下端口
縁を支障なく融着することのできる手法を提供すること
により、同フレキシブルコンテナの製造能率を合理的に
向上せしめることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、フレキシブルコンテナ本体の上部に
開設した開口部に筒体を介してパースチャックを付設し
て成るフレキシブルコンテナの製造方法において、前記
筒体の上端口縁をパースチャックの開口縁に沿って止着
した後、該筒体の下端口縁を、下電極となる平面部材上
に展開せしめたコンテナ本体上面布の開口縁に沿って重
ね合わせ、この重ね合わせ部に対して該開口縁形と合致
する環状形に形成せしめた上電極となる上金型の下端を
上方から当接せしめて、上記平面部材との間に上面布開
口縁と筒体下端口縁との重ね合わせ部を挟持し且つ、上
金型の上端と合致する環状形に形成すると共にその環の
一部を切欠せしめて成る切欠環状形の切欠金型を上記上
金型の上に重ね合わせ、上記パースチャック及び筒体を
切欠金型の切欠部を通して横倒させた後、切欠金型を上
方から押圧せしめて上記重ね合わせ部分の略一半部を融
着し、その後、上記切欠金型を上金型上において略18
0゜回転せしめ、該切欠金型の切欠部を通して筒体及び
パースチャックを反対側に横倒させた後、再度切欠金型
を押圧せしめて上記重ね合わせ部分の略他半部を融着せ
しめたものである。
【0008】以上に手段によれば以下に記する如き作用
を伴う。上端口縁にパースチャックを取り付けた筒体の
下端口縁を、下電極となる平面部材の上にて展開せしめ
たコンテナ本体上面布の開口部口縁に重ね合わせると、
布同士の融着部分が重なり合った状態となる。
【0009】環状に形成した上金型を上記重ね合わせ部
分の上に当接させると、平面部材と上金型との間に上記
した布同士の重ね合わせ部分が挟持され、これら両布を
所定の止着位置にて保持せしめる。また、上記上金型の
上には切欠金型を正確に重ねて定置する。上記挟持状態
において、筒体及びパースチャックを切欠金型の切欠部
を通して平面上に横倒させると、筒体はしわになること
なく平面的に折られ、上記切欠金型の高さの範囲内に納
められる。
【0010】その後、切欠金型を上方から押圧せしめる
と、上記重ね合わせ部分は平面部材と上金型との間に挟
まれた状態で融着が行われ、上記切欠金型の押圧力が作
用する重ね合わせ部分の略一半部の範囲が溶融して止着
される。1回目の溶着が終えたならば、切欠金型を上金
型の上において略180゜回転させる。そして、再び切
欠金型を押圧せしめて融着を行うことにより、上記重ね
合わせ部分は残るところなく環状に溶着される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図1にて示すフレキシブルコンテナ
eは、本発明の製造方法により製造したものであり、タ
ーポリン等の可撓性シートをウエルダー加工してなるコ
ンテナ本体e’の上面布1中央に開口1aを開設すると
共に、該開口1aに筒体2を介して開閉自在なパースチ
ャックを付設して構成してある。
【0012】コンテナ本体e’は、上記可撓性シートを
略正方形に切断してなる上下面用の布部材2枚と、周囲
4面を構成する帯形の布部材1枚とから成り、これら布
部材の周縁同士を接合してウエルダーして融着すること
により略正立方体の袋形に形成してある。上記コンテナ
本体e’の周囲四面にはコンテナをつり上げる際に使用
する吊り金具4を取り付けてある。
【0013】上記コンテナ本体e’の上面を構成する上
面布1の中央部には、収容物の注入口となる円形の開口
1aを開設してある。上記開口1aには可撓性シートを
筒状に形成してなる筒体2の下端口を融着し、上記開口
1aから筒体2が上方へ向けて延出するように構成して
ある。また、上記筒体2の上端口縁は、EVAやPVC
等の合成樹脂から成るパースチャック3の開口縁に融着
し、上記開口1aと開閉可能なパースチャック3とを筒
体2を介して連通せしめてある。
【0014】パースチャック3は略四角形の枠形に形成
され、その中央部に形成した屈曲部3aのヒンジを境に
して二つ折り状態に折り畳んでがま口のように閉口する
ように構成してある。尚、上記したコンテナ本体e’や
パースチャック3の形状は上記したものに限定するもの
ではなく、どのような形状であってもよい。
【0015】次ぎに、上記した如く構成されるフレキシ
ブルコンテナeの製造方法を説明する。上記したフレキ
シブルコンテナeを製造するには、まず筒体2の上端口
縁をパースチャック3の開口縁に止着し、そして、上記
筒体2の下端口縁をコンテナ本体e’の上面を構成する
上面布1の開口1aに融着した後、上記上面布1を用い
てコンテナ本体e’を組み立てる工程を辿る。
【0016】筒体2の上端口をパースチャック3の開口
縁に止着するには、筒体2を裏返し、図2にて示すよう
に、パースチャック3の上面に沿って形成した止着溝3
bに筒体2下端口縁を宛てがい、さらに上記止着溝3b
の形状に一致する四角筒形状の金型(図示せず)を当接
した後、プレス機による押圧力を加えてウエルダーによ
り融着せしめる。
【0017】上記した融着作業は筒体2の上下両口縁部
に付けた芯出し部分5aとパースチャック3の開口縁に
沿って付設した芯出し部分5bとを合わせながら行わ
れ、これにより両部材間の相対的な位置合わせが管理さ
れる。上記したように、上端口にパースチャック3を取
り付けた筒体2は、裏返し状態のまま上面布1の開口部
1aにする溶着作業が行われる。
【0018】尚、パースチャック3開口縁に対する筒体
2上端口縁の止着方法は上記した方法に限定するもので
はなく、どのような方法によって融着してもよい。ま
た、融着以外の手段、例えば挟持構造により筒体の上端
口縁をパースチャックの開口縁に止着してもよい。
【0019】次ぎに、図3に基づいて筒体2の下端口縁
を上面布1の開口1aに対して融着する工程を説明す
る。略正方形に切断した上面布1は、作業テーブル等
(図示せず)の上面に設置される平板a上に展開した状
態で載置する。上記平板aは下電極となるものであり、
鋼板により構成してある。
【0020】上記平板aの上には上面布1を載置し、同
布1の裏面を上にした状態で展開する(図3)。また、
前記しようにパースチャック3を取り付けた筒体2の外
周には後述する上金型bを嵌装し(図3)、同上金型b
よりも下に延出する筒体2下端口を広げて、展開した上
面布1の開口1a口縁に沿って重ね合わせる。この時、
筒体2の下端口は上記開口1aよりも大きく広げた状態
で重ね合わせ、開口1aの口縁との重ね合わせ面積を余
分に確保しておく。これと同時に、筒体2の外周に嵌装
した上金型bを上記重ね合わせ部分の上に載せ、上記重
ね合わせ部を平板aとの間に挟持する(図4)。上金型
bは上電極となる部材であり、上記重ね合わせ部分の円
と合致するリング形に形成し、その上端面と下端面とを
平面的に切断してある。
【0021】次いで、上金型bを重ね合わせ部分の上に
載置した状態を維持しながら、筒体2を上方へ少しずつ
ずらし(図4)、余分に確保しておいた筒体2下端口縁
の重ね合わせ部分の範囲を徐々に減少させ、最終的には
溶着範囲となる上金型bの下端口の肉厚分を残した状態
に調節する。この時、上記筒体2下端口縁に付けた芯出
し部分5aと開口1aの口縁に付けた芯出し部分5cと
を一致させて筒体2と上面布1との間の位置合わせも行
なう。
【0022】上記した上金型bの上には略C形に形成し
た切欠金型cを重ね合わせる。切欠金型cは、上記上金
型bと全く同型のリング体の一部を切欠して平面視略C
形に構成し、その下端面が上記上金型bの上端面の円弧
と合致するように構成してある。また、切欠金型cの円
弧は180゜、若しくは180゜よりも幾分大きな範囲
に設定するものであり、上記実施例の場合、200゜の
円弧と、160゜の切欠部により構成してある。また、
切欠金型cの高さは閉口させた状態によるパースチャッ
ク3の厚さよりも幾分大きく構成してある。
【0023】上記したように両金型b,cを装置したな
らば、筒体2及びパースチャック3を切欠金型cの切欠
部を通して上面布1の上に横倒しせしめる(図5−a,
図5−b)。これにより、上記筒体2及びパースチャッ
ク3の厚みは、切欠金型cの厚みの範囲内に納められ、
これによりプレス機dとの間の干渉が回避され、プレス
が可能な状態となる。
【0024】プレス機dを降下させて上記切欠金型cを
押圧し、さらに切欠金型cにより押圧された上金型bに
より上記重ね合わせ部分が圧着されて融着が行われる。
一回目の融着を実行すると、上記切欠金型cによる押圧
力が加わる重ね合わせ部の約一半部が溶着される。
【0025】一回目の融着が終えたならば、プレス機d
を上昇させ、切欠金型cを上金型b上において略180
゜回転させる。そして、横倒し状態にある筒体2とパー
スチャック3とを今度は反対側へ倒して上面布1の上に
横倒し状態とする(図5−c)。上記したように切欠金
型cを回転させても、平板aと上金型bとの位置関係は
最初に装置した状態のまま維持され、両者a,bの間に
挟持される重ね合わせ部分も平面上に展開した状態に維
持される。これにより、上記重ね合わせ部分にずれやし
わが発生する不具合が回避される。
【0026】再びプレス機dを降下させて上記切欠金型
c及び上金型bを押圧し、ウエルダーにより上記重ね合
わせ部分を融着する。2回目の融着を実行すると、切欠
金型cの押圧力が作用する切欠重ね合わせ部の約他半部
が溶着され、これで重ね合わせ部の全周が融着される。
尚、本実施例においては、切欠金型cによる融着を同切
欠金型c略180゜回転させながら2回に分けて行った
が、切欠金型cによる融着作業は2回以上何回に分けて
行ってもよく、切欠金型cを所定角度回転させながら3
〜4回に分けて行ってもよい。また、切欠金型cによる
融着工程が終了した後、融着幅を広くした別の切欠金型
(図示せず)により、上記融着部分の上から再度融着を
行ってもよい。これにより、上記融着箇所の強度が高め
られ、より確実な融着を行うことができる。
【0027】融着が終了したならば、上金型bの上から
切欠金型cを取り外し(図6)、さらに、上金型bに挿
通した状態の筒体2を引き上げ、さらに筒体2の下端口
に接合する上面布1を窄めて上方へ向けて引き抜くこと
により上金型bから取り外す(図7−a)。また、融着
が終えた筒体2を上金型bから取り外すには、図7−b
にて示すようにパースチャック3を閉じて立てた状態と
してから、上金型bから下に引き抜いてもよい。上金型
bから取り外した筒体2は、まだ裏返しなったままであ
るから、接続される上面布1を同筒2下端口から通して
パースチャック3を取り付けた上端口から引き抜くこと
により表面を外側にする。これにより筒体2下端口と上
面布1の開口1aとの融着面がコンテナ本体e’の内側
に位置し、逆に下電極となる平板aに当っていた平滑な
融着下面がコンテナ本体e’の外側に現れる。図8−
a,図8−bのように開口1aに対する筒体2下端口の
融着が終えた上面布1は、コンテナ本体e’を形成する
工程に移される。
【0028】尚、上記した実施例においては、円形の開
口1a口縁に対して円筒2の下端口を融着することを前
提とし、リング状の上金型bと略C形の円弧状に構成し
た切欠金型cとの組み合わせにより、上記両部材1a,
2の重ね合わせ部を略半分ずつ押圧せしめることによ
り、同重ね合わせ部分を円形に融着するようにした。実
際に、上記した開口1a及び上金型b,切欠金型cの形
状は円形にした場合が最も作業性がよく、また、製品の
出来栄えも良い。しかし、本発明においては、上記開口
及び上金型b及び切欠金型cの形状を円形に限定するも
のではなく、例えば、その形状を楕円形や、四角形、多
角形としても、上記した如く筒体と開口部とを融着する
ことは可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、下電極と
なる平面部材と環状の上金型とにより、重ね合わせた上
面布開口縁と筒体下端口縁とを挟持し、上記上金型上に
当接した切欠金型を押圧せしめて一回目の融着を行うこ
とにより、上記重ね合わせ部の一半部を融着すると共
に、その後、上記切欠金型を上金型上において180゜
回転せしめて再度上記重ね合わせ部の他半部を融着せし
めるものであるから、上記融着の際において、筒体及び
パースチャックを上金型の切欠部分を通して平面上に横
倒し、筒体及びパースチャックと金型との干渉を回避し
た状態で作業を支障なく行うことができる。
【0030】よって、筒体の上端にパースチャックを止
着した状態において、該筒体の下端口縁をそのまま上面
布の開口縁に対して融着することが可能となり、従来の
ように中間部にて分割した筒体を再接続する工程が必要
であった製造方法と比較すると、作業能率を大幅に向上
せしめ製造コストの低減を図ることができる。
【0031】また、2回に分けて融着が行われるも、平
面部材と環状の上金型との間に両布の重ね合わせ部分を
平面的に展開して挟持すると共に、その状態を維持しな
がら押圧が行われるので、作業中に融着箇所となる重ね
合わせ部分にずれや不自然なしわが生じることがなく、
確実な融着作業により不良品の発生を減少せしめること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法により構成したフレキシ
ブルコンテナを示す斜視図。
【図2】 筒体の下端口縁をパースチャックの開口縁
に止着する状態を示す斜視図である。
【図3】 展開した上面布と上金型とパースチャック
を取り付けた筒体を示す斜視図。
【図4】 重ね合わせ部分に上金型を当接した状態を
示す斜視図。
【図5】 筒体下端口縁と開口縁との融着作業を示
し、(a)は上上金型の上に切欠金型を載せた状態を示
す斜視図、(b)は同状態の側面図、(c)は切欠金型
を180゜回転させて筒体を反対に横倒した状態を示す
斜視図。
【図6】 融着が終えて切欠金型を取り外した状態を
示す斜視図。
【図7】 (a)は上金型から筒体及び上面布を引き
上げる状態を示す斜視図、(b)は上金型から筒体及び
上面布を下へ向けて引き抜く状態を示す斜視図。
【図8】 (a)は融着して接合された筒体と上面布
を示す斜視図、(b)は同筒体と上面布の縦断面図。
【図9】 従来の製造方法にて製造したフレキシブル
コンテナを示す斜視図。
【符号の説明】
e・・・フレキシブルコンテナ e’・・・コンテナ本体 a・・・平板 b・・・上金型 c・・・切欠金型 1・・・上面布 1a・・・開口 2・・・筒体 3・・・パースチャック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 88/12 B65D 65/08 B65D 88/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルコンテナ本体の上部に開
    設した開口部に筒体を介してパースチャックを付設して
    成るフレキシブルコンテナの製造方法において、前記筒
    体の上端口縁をパースチャックの開口縁に沿って止着し
    た後、該筒体の下端口縁を、下電極となる平面部材上に
    展開せしめたコンテナ本体上面布の開口縁に沿って重ね
    合わせ、この重ね合わせ部に対して該開口縁形と合致す
    る環状形に形成せしめた上電極となる上金型の下端を上
    方から当接せしめて、上記平面部材との間に上面布開口
    縁と筒体下端口縁との重ね合わせ部を挟持し、且つ、上
    金型の上端と合致する環状形に形成すると共にその環の
    一部を切欠せしめて成る切欠環状形の切欠金型を上記上
    金型の上に重ね合わせ、上記パースチャック及び筒体を
    切欠金型の切欠部を通して横倒させた後、切欠金型を上
    方から押圧せしめて上記重ね合わせ部分の略一半部を融
    着し、その後、上記切欠金型を上金型上において略18
    0゜回転せしめ、該切欠金型の切欠部を通して筒体及び
    パースチャックを反対側に横倒させた後、再度切欠金型
    を押圧せしめて上記重ね合わせ部分の略他半部を融着せ
    しめることを特徴とするフレキシブルコンテナの製造方
    法。
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