JP3167975B2 - ワールド・ワイド・ウェブのエンド・ユーザ応答時間記録方法 - Google Patents
ワールド・ワイド・ウェブのエンド・ユーザ応答時間記録方法Info
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- Cardiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にはコンピュー
タ・ネットワークに関し、具体的にはインターネットな
どのクライアント−サーバ・コンピュータ・ネットワー
クにおいてデータの監視と収集を行う方法およびシステ
ムに関する。
タ・ネットワークに関し、具体的にはインターネットな
どのクライアント−サーバ・コンピュータ・ネットワー
クにおいてデータの監視と収集を行う方法およびシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】ワールド・ワイド・ウェブは、インター
ネットのマルチメディア情報検索システムである。ウェ
ブ環境では、クライアント機がハイパーテキスト転送プ
ロトコル(HTTP)を使用してウェブ・サーバに対す
るトランザクションを行う。HTTPは、ハイパーテキ
スト・マークアップ言語(HTML)と呼ばれる標準ペ
ージ記述言語を使用してユーザがファイル(たとえばテ
キスト、グラフィックス、画像、音声、ビデオなど)に
アクセスすることができるようにする周知のアプリケー
ション・プロトコルである。HTMLは、基本文書形式
設定機能を備え、開発者はこれを使用して他のサーバお
よびファイルへの「リンク」を指定することができる。
インターネットのパラダイムでは、ネットワーク接続を
定義する特別な構文を有するいわゆるユニフォーム・リ
ソース・ロケータ(URL)によって、サーバまでのネ
ットワーク・パスを識別する。クライアント機でHTM
L準拠ブラウザ(たとえばNetscape NavigatorやMicros
oft Internet Explorer)を使用する場合、URLを介
してリンクを指定する必要がある。それに応答して、ク
ライアントはそのリンクによって識別されたサーバに要
求を送り、HTMLに従って形式設定された文書をその
応答として受け取る。
ネットのマルチメディア情報検索システムである。ウェ
ブ環境では、クライアント機がハイパーテキスト転送プ
ロトコル(HTTP)を使用してウェブ・サーバに対す
るトランザクションを行う。HTTPは、ハイパーテキ
スト・マークアップ言語(HTML)と呼ばれる標準ペ
ージ記述言語を使用してユーザがファイル(たとえばテ
キスト、グラフィックス、画像、音声、ビデオなど)に
アクセスすることができるようにする周知のアプリケー
ション・プロトコルである。HTMLは、基本文書形式
設定機能を備え、開発者はこれを使用して他のサーバお
よびファイルへの「リンク」を指定することができる。
インターネットのパラダイムでは、ネットワーク接続を
定義する特別な構文を有するいわゆるユニフォーム・リ
ソース・ロケータ(URL)によって、サーバまでのネ
ットワーク・パスを識別する。クライアント機でHTM
L準拠ブラウザ(たとえばNetscape NavigatorやMicros
oft Internet Explorer)を使用する場合、URLを介
してリンクを指定する必要がある。それに応答して、ク
ライアントはそのリンクによって識別されたサーバに要
求を送り、HTMLに従って形式設定された文書をその
応答として受け取る。
【0003】ブラウザからHTTP要求を出してから要
求された文書(またはその何らかの構成要素)が返され
るまでの時間をエンド・ユーザ「応答時間」と呼ぶ。こ
の応答時間は、ウェブ・サーバでHTTP要求を処理す
るのに費やされる時間とサーバとの間のネットワーク伝
送時間とが組合わさった時間の関数である。本明細書で
は、ネットワーク伝送時間を「インターネット遅延」と
呼ぶことがある。
求された文書(またはその何らかの構成要素)が返され
るまでの時間をエンド・ユーザ「応答時間」と呼ぶ。こ
の応答時間は、ウェブ・サーバでHTTP要求を処理す
るのに費やされる時間とサーバとの間のネットワーク伝
送時間とが組合わさった時間の関数である。本明細書で
は、ネットワーク伝送時間を「インターネット遅延」と
呼ぶことがある。
【0004】応答時間は、クライアント機とサーバ機の
クロックが同期している環境、またはクライアント機と
サーバ機の両方にとって外部時間基準が使用可能な環境
で測定することができる。しかし、インターネット環境
の多様性を考えると、大規模なウェブ・サーバのすべて
のクライアントについてこれらの基準を満たすことはで
きないため、そのような解決策は実際的ではない。考え
られる1つの代替策は、インターネット上に特別なクラ
イアント(いわゆる「トランザクション・モニタ」)を
置き、そのトランザクション・モニタが対象サーバに定
期的に要求を出すようにすることであろう。トランザク
ション・モニタは、応答時間計測機構を付加して構築し
なければならないであろう。このクライアントについて
測定された応答時間が実際のクライアントの応答時間を
示すものとみなされることになる。このような手法にも
重大な欠点がある。トランザクション・モニタは、おそ
らく固定したサイトまたはISP(またはせいぜい少数
のサイト)でインターネットに接続することになる。し
たがって、トランザクション・モニタによって測定され
た応答時間は、大規模サーバに接続するために使用可能
な合計経路のうちのわずかな部分しか表さないことにな
る。さらに、そのようなトランザクション・モニタは、
トランザクション・モニタが現在使用していないISP
を経由して出された要求の応答時間に関する問題を解決
するには役立たない。さらに、トランザクション・モニ
タはサーバに対するテスト・トランザクションを使用す
るように構築しなければならない。テスト・トランザク
ションは、全クラスの操作を見落とす疑いがあり、ウェ
ブ・サーバがミッション・クリティカルなシステムまた
は安全保護システム(たとえば金融トランザクション)
である場合、作成するのが困難な場合がある。
クロックが同期している環境、またはクライアント機と
サーバ機の両方にとって外部時間基準が使用可能な環境
で測定することができる。しかし、インターネット環境
の多様性を考えると、大規模なウェブ・サーバのすべて
のクライアントについてこれらの基準を満たすことはで
きないため、そのような解決策は実際的ではない。考え
られる1つの代替策は、インターネット上に特別なクラ
イアント(いわゆる「トランザクション・モニタ」)を
置き、そのトランザクション・モニタが対象サーバに定
期的に要求を出すようにすることであろう。トランザク
ション・モニタは、応答時間計測機構を付加して構築し
なければならないであろう。このクライアントについて
測定された応答時間が実際のクライアントの応答時間を
示すものとみなされることになる。このような手法にも
重大な欠点がある。トランザクション・モニタは、おそ
らく固定したサイトまたはISP(またはせいぜい少数
のサイト)でインターネットに接続することになる。し
たがって、トランザクション・モニタによって測定され
た応答時間は、大規模サーバに接続するために使用可能
な合計経路のうちのわずかな部分しか表さないことにな
る。さらに、そのようなトランザクション・モニタは、
トランザクション・モニタが現在使用していないISP
を経由して出された要求の応答時間に関する問題を解決
するには役立たない。さらに、トランザクション・モニ
タはサーバに対するテスト・トランザクションを使用す
るように構築しなければならない。テスト・トランザク
ションは、全クラスの操作を見落とす疑いがあり、ウェ
ブ・サーバがミッション・クリティカルなシステムまた
は安全保護システム(たとえば金融トランザクション)
である場合、作成するのが困難な場合がある。
【0005】周知の従来技術に付随する上記およびその
他の問題を克服するエンド・ユーザ応答時間モニタを提
供する必要が残されている。
他の問題を克服するエンド・ユーザ応答時間モニタを提
供する必要が残されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
主要な目的は、ワールド・ワイド・ウェブ上でウェブ・
ブラウザからウェブ・サーバに発信された要求について
エンド・ユーザが体験する応答時間を測定することであ
る。
主要な目的は、ワールド・ワイド・ウェブ上でウェブ・
ブラウザからウェブ・サーバに発信された要求について
エンド・ユーザが体験する応答時間を測定することであ
る。
【0007】本発明の他の主要な目的は、ウェブ・ブラ
ウザにおけるエンド・ユーザ応答時間を測定すること
と、そのデータを収集のためにウェブ・サーバに送るこ
とである。
ウザにおけるエンド・ユーザ応答時間を測定すること
と、そのデータを収集のためにウェブ・サーバに送るこ
とである。
【0008】本発明の他の重要な目的は、クライアント
機とサーバ機とにおける同期クロックにも外部時間基準
の使用にも専用トランザクション・モニタの実装にも頼
らずに、エンド・ユーザ応答時間監視機能を実施するこ
とである。
機とサーバ機とにおける同期クロックにも外部時間基準
の使用にも専用トランザクション・モニタの実装にも頼
らずに、エンド・ユーザ応答時間監視機能を実施するこ
とである。
【0009】本発明の他の重要な目的は、ネットワーク
一般および所与のURLの応答時間特性を測定すること
と、特に、ウェブ・サイトのオペレータがサービスの質
を評価することができるようにすることである。
一般および所与のURLの応答時間特性を測定すること
と、特に、ウェブ・サイトのオペレータがサービスの質
を評価することができるようにすることである。
【0010】本発明の他の重要な目的は、ウェブ・サイ
トのオペレータが使用する応答時間データおよび統計値
の収集を容易にすることである。
トのオペレータが使用する応答時間データおよび統計値
の収集を容易にすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記およびその
他の目的は、第1のHTTP要求に関連する応答時間を
計算し、次にその応答時間情報を第2の後続のHTTP
要求でウェブ・クライアントからウェブ・サーバに渡す
ことによって達成される。応答時間情報は応答時間プロ
トコル(RSP)クッキーと呼ぶ特別なクッキーでウェ
ブ・サーバに渡すことが好ましい。
他の目的は、第1のHTTP要求に関連する応答時間を
計算し、次にその応答時間情報を第2の後続のHTTP
要求でウェブ・クライアントからウェブ・サーバに渡す
ことによって達成される。応答時間情報は応答時間プロ
トコル(RSP)クッキーと呼ぶ特別なクッキーでウェ
ブ・サーバに渡すことが好ましい。
【0012】したがって、本発明の好ましい一実施形態
では、ウェブ・サーバに接続可能なウェブ・クライアン
トを有するコンピュータ・ネットワークにおいて情報を
記録する方法はいくつかのステップを含む。この方法
は、ウェブ・クライアントで第1のHTTP要求に応答
して開始される。HTTP要求に応答して(およびその
要求に対する応答の受信の結果として)、その第1のH
TTP要求に関連する応答時間を計算する。その後、算
出された応答時間が後続のHTTP要求でウェブ・クラ
イアントから当該ウェブ・サーバに渡され、そのウェブ
・サーバでその情報が後で使用するために(たとえばU
RL統計分析などのために)記録される。好ましい実施
形態では、第1のHTTP要求に関連する応答時間は、
第2のHTTP要求のクッキーで渡される。
では、ウェブ・サーバに接続可能なウェブ・クライアン
トを有するコンピュータ・ネットワークにおいて情報を
記録する方法はいくつかのステップを含む。この方法
は、ウェブ・クライアントで第1のHTTP要求に応答
して開始される。HTTP要求に応答して(およびその
要求に対する応答の受信の結果として)、その第1のH
TTP要求に関連する応答時間を計算する。その後、算
出された応答時間が後続のHTTP要求でウェブ・クラ
イアントから当該ウェブ・サーバに渡され、そのウェブ
・サーバでその情報が後で使用するために(たとえばU
RL統計分析などのために)記録される。好ましい実施
形態では、第1のHTTP要求に関連する応答時間は、
第2のHTTP要求のクッキーで渡される。
【0013】第1のHTTP要求に関連する応答時間
は、クライアント機とサーバ機の同期クロックや外部時
間基準を使用せずに計算される。エンド・ユーザ応答時
間はウェブ・クライアントにおけるクロックだけを使用
して計算される。具体的には、この計算は、ウェブ・ク
ライアントからウェブ・サーバへの第1のHTTP要求
の送信に関連する、第1のクロック時刻を記録すること
によって開始される。第1のHTTP要求に対する応答
内に指定された事象をウェブ・クライアントで受け取る
と、第2のクロック時刻が記録される。次に、第2のク
ロック時刻から第1のクロック時刻を引くことによって
応答時間を求める。第1のHTTP要求に対する応答内
の指定事象は、最初のパケット戻り、最後のHTMLバ
イト、最後の.gifバイト、何らかの中間バイトまたはペ
ージ要素の受信など、その応答内の任意の事象とするこ
とができる(ただしそれが各要求にわたって一貫して行
われることを条件とする)。算出される応答時間の「時
間基準」はすべて「ローカル」(すなわちウェブ・クラ
イアント自体内)であるため、任意の所与の事象を計算
のトリガとして使用することができる。算出された応答
時間は保管され、ウェブ・サーバに対する次のHTTP
要求時にそのウェブ・サーバに送られる。
は、クライアント機とサーバ機の同期クロックや外部時
間基準を使用せずに計算される。エンド・ユーザ応答時
間はウェブ・クライアントにおけるクロックだけを使用
して計算される。具体的には、この計算は、ウェブ・ク
ライアントからウェブ・サーバへの第1のHTTP要求
の送信に関連する、第1のクロック時刻を記録すること
によって開始される。第1のHTTP要求に対する応答
内に指定された事象をウェブ・クライアントで受け取る
と、第2のクロック時刻が記録される。次に、第2のク
ロック時刻から第1のクロック時刻を引くことによって
応答時間を求める。第1のHTTP要求に対する応答内
の指定事象は、最初のパケット戻り、最後のHTMLバ
イト、最後の.gifバイト、何らかの中間バイトまたはペ
ージ要素の受信など、その応答内の任意の事象とするこ
とができる(ただしそれが各要求にわたって一貫して行
われることを条件とする)。算出される応答時間の「時
間基準」はすべて「ローカル」(すなわちウェブ・クラ
イアント自体内)であるため、任意の所与の事象を計算
のトリガとして使用することができる。算出された応答
時間は保管され、ウェブ・サーバに対する次のHTTP
要求時にそのウェブ・サーバに送られる。
【0014】本発明は、クライアント「ピース」とサー
バ「ピース」を使用して実施することが好ましい。クラ
イアント・ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体内に
実施されているかまたはその他の方式でコンピュータ・
ネットワークを介してウェブ・クライアントにダウンロ
ードされるコンピュータ・プログラム製品とすることが
できる。このソフトウェアは、ウェブ・クライアントか
らウェブ・サーバへの第1のHTTP要求に応答し、第
1のHTTP要求に関連する応答時間を計算する第1の
プログラム・コード手段と、計算手段と第2のHTTP
要求とに応答し、第2のHTTP要求に関連するクッキ
ーに応答時間を入れる第2のプログラム・コード手段と
を含む。第2のHTTP要求はその後ウェブ・サーバに
送られ、前述のように応答時間情報を渡す。
バ「ピース」を使用して実施することが好ましい。クラ
イアント・ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体内に
実施されているかまたはその他の方式でコンピュータ・
ネットワークを介してウェブ・クライアントにダウンロ
ードされるコンピュータ・プログラム製品とすることが
できる。このソフトウェアは、ウェブ・クライアントか
らウェブ・サーバへの第1のHTTP要求に応答し、第
1のHTTP要求に関連する応答時間を計算する第1の
プログラム・コード手段と、計算手段と第2のHTTP
要求とに応答し、第2のHTTP要求に関連するクッキ
ーに応答時間を入れる第2のプログラム・コード手段と
を含む。第2のHTTP要求はその後ウェブ・サーバに
送られ、前述のように応答時間情報を渡す。
【0015】本発明のサーバ「ピース」は、本発明をサ
ポートするウェブ・サイト上で稼働するウェブ・サーバ
・プログラムに関連付けられたソフトウェアで実施する
ことも好ましい。このようなウェブ・サイトを本明細書
では「計装」サーバと呼ぶことがある。サーバ「ピー
ス」は、ウェブ・クライアントからの現行HTTP要求
の受信に応答してHTTP要求からクッキーを取り出す
第1のプログラム・コード手段を含む。クッキーは、ウ
ェブ・クライアントからウェブ・サーバ・プログラムへ
の前のHTTP要求に関連する応答時間を識別する情報
を含む。サーバ・ピースは、取り出し手段に応答して応
答時間を記録する第2のプログラム・コード手段も含
む。
ポートするウェブ・サイト上で稼働するウェブ・サーバ
・プログラムに関連付けられたソフトウェアで実施する
ことも好ましい。このようなウェブ・サイトを本明細書
では「計装」サーバと呼ぶことがある。サーバ「ピー
ス」は、ウェブ・クライアントからの現行HTTP要求
の受信に応答してHTTP要求からクッキーを取り出す
第1のプログラム・コード手段を含む。クッキーは、ウ
ェブ・クライアントからウェブ・サーバ・プログラムへ
の前のHTTP要求に関連する応答時間を識別する情報
を含む。サーバ・ピースは、取り出し手段に応答して応
答時間を記録する第2のプログラム・コード手段も含
む。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明を実施する代表的なシステ
ムを図1に示す。クライアント機10が通信チャネル1
4を介してウェブ・サーバ・プラットフォーム12に接
続されている。例示のために、チャネル14はインター
ネット、イントラネット、またはその他の周知のネット
ワーク接続であるものとする。ウェブ・サーバ・プラッ
トフォーム12は、クライアントがアクセスすることが
できる複数のサーバのうちの1つのサーバであり、クラ
イアントの1つがクライアント機10によって図示され
ている。代表的クライアント機は、ネットワークのサー
バにアクセスするために使用される周知のソフトウェア
・ツールであるブラウザを含む。代表的ブラウザには、
Netscape Navigator(バージョン2.0以上)、Microsoft
Internet Explorer(バージョン3.0以上)などがあ
り、それぞれ「既製の」またはダウンロード可能なソフ
トウェア・プログラムである。ウェブ・サーバ・プラッ
トフォーム(「ウェブ」サイトと呼ぶことがある)は、
ハイパーテキスト文書およびオブジェクトの形のファイ
ルをサポートする。インターネットのパラダイムでは、
サーバへのネットワーク経路はいわゆるユニフォーム・
リソース・ロケータ(URL)によって識別される。ワ
ールド・ワイド・ウェブはインターネットのマルチメデ
ィア情報検索システムである。具体的には、ワールド・
ワイド・ウェブはハイパーテキスト転送プロトコル(H
TTP)を使用するインターネットのサーバの集まりで
ある。HTTPは、ユーザが、ハイパーテキスト・マー
クアップ言語(HTML)を使用するファイルにアクセ
スできるようにする。
ムを図1に示す。クライアント機10が通信チャネル1
4を介してウェブ・サーバ・プラットフォーム12に接
続されている。例示のために、チャネル14はインター
ネット、イントラネット、またはその他の周知のネット
ワーク接続であるものとする。ウェブ・サーバ・プラッ
トフォーム12は、クライアントがアクセスすることが
できる複数のサーバのうちの1つのサーバであり、クラ
イアントの1つがクライアント機10によって図示され
ている。代表的クライアント機は、ネットワークのサー
バにアクセスするために使用される周知のソフトウェア
・ツールであるブラウザを含む。代表的ブラウザには、
Netscape Navigator(バージョン2.0以上)、Microsoft
Internet Explorer(バージョン3.0以上)などがあ
り、それぞれ「既製の」またはダウンロード可能なソフ
トウェア・プログラムである。ウェブ・サーバ・プラッ
トフォーム(「ウェブ」サイトと呼ぶことがある)は、
ハイパーテキスト文書およびオブジェクトの形のファイ
ルをサポートする。インターネットのパラダイムでは、
サーバへのネットワーク経路はいわゆるユニフォーム・
リソース・ロケータ(URL)によって識別される。ワ
ールド・ワイド・ウェブはインターネットのマルチメデ
ィア情報検索システムである。具体的には、ワールド・
ワイド・ウェブはハイパーテキスト転送プロトコル(H
TTP)を使用するインターネットのサーバの集まりで
ある。HTTPは、ユーザが、ハイパーテキスト・マー
クアップ言語(HTML)を使用するファイルにアクセ
スできるようにする。
【0017】代表的なウェブ・サーバ・プラットフォー
ム12は、AIX(拡張対話式エグゼクティブ第4.1
版以上)オペレーティング・システム20と、インタフ
ェース拡張機能をサポートするNetscape Enterprise Se
rverバージョン2.0などのウェブ・サーバ・プログラム
22を実行するIBM RS/6000コンピュータ1
8(縮小命令セットのいわゆるRISCベースのワーク
ステーション)を含む。プラットフォーム12は、管理
およびアドミニストレーション用のグラフィカル・ユー
ザ・インタフェース(GUI)24も含む。RISCベ
ースのコンピュータの様々なモデルについては、たとえ
ば「RISC System/6000, 7013 and 7016POWERstation an
d POWERserver Hardware Technical Reference」(資料
番号SA23-2644-00)など、アイ・ビー・エム・コーポレ
イションの多くの出版物に記載されている。AIX O
Sについては、アイ・ビー・エム・コーポレイションが
出版する「AIX Operating System Technical Referenc
e」第1版(1985年11月)およびその他の出版物に記載
されている。上記のプラットフォームが有用であるが、
その他のハードウェア/オペレーティング・システム/
ウェブ・サーバの組合せも使用することができる。
ム12は、AIX(拡張対話式エグゼクティブ第4.1
版以上)オペレーティング・システム20と、インタフ
ェース拡張機能をサポートするNetscape Enterprise Se
rverバージョン2.0などのウェブ・サーバ・プログラム
22を実行するIBM RS/6000コンピュータ1
8(縮小命令セットのいわゆるRISCベースのワーク
ステーション)を含む。プラットフォーム12は、管理
およびアドミニストレーション用のグラフィカル・ユー
ザ・インタフェース(GUI)24も含む。RISCベ
ースのコンピュータの様々なモデルについては、たとえ
ば「RISC System/6000, 7013 and 7016POWERstation an
d POWERserver Hardware Technical Reference」(資料
番号SA23-2644-00)など、アイ・ビー・エム・コーポレ
イションの多くの出版物に記載されている。AIX O
Sについては、アイ・ビー・エム・コーポレイションが
出版する「AIX Operating System Technical Referenc
e」第1版(1985年11月)およびその他の出版物に記載
されている。上記のプラットフォームが有用であるが、
その他のハードウェア/オペレーティング・システム/
ウェブ・サーバの組合せも使用することができる。
【0018】ウェブ・サーバはクライアント要求を受け
入れ、応答を返す。サーバ・プログラム22の動作はい
くつかのサーバ・アプリケーション機能(SAF)によ
って制御され、各SAFは1シーケンスの特定のステッ
プで実行されるように構成されている。図2に示すこの
シーケンスは許可変換30から始まり、サーバがクライ
アントから送られた許可情報をユーザおよびグループに
変換する。必要な場合は、許可変換ステップ30によっ
てメッセージをデコードし、実際のクライアント要求を
入手することができる。ステップ32は、名前変換と呼
ばれ、要求に関連するURLをそのままにしておくか、
システム依存ファイル名、リダイレクトURL、または
ミラー・サイトURLに変換することができる。「パス
検査」と呼ぶステップ34で、サーバはその結果のパス
について様々な検査を行い、その所与のクライアントが
文書を取り出すことができるように保証する。ステップ
36は「オブジェクト・タイプ」とも呼ばれ、所与の文
書のMIME(多目的インターネット・メール拡張仕
様)タイプ情報(たとえばテキスト/html、画像/gifな
ど)を識別する。ステップ38は「サービス」と呼ば
れ、ウェブ・サーバ・ルーチンが内部サーバ機能を選択
し、その結果をクライアントに戻す。この機能は、(フ
ァイルを返す)通常のサーバ・サービス・ルーチン、他
の何らかのサーバ機能(カスタム文書を返すプログラム
など)、またはCGIプログラムを実行することができ
る。ステップ40は「ログ追加」と呼ばれ、トランザク
ションに関する情報が記録される。ステップ42は「エ
ラー」と呼ばれ、サーバはエラーに遭遇するとクライア
ントに応答する。これらの操作の詳細は、Netscapeの
「WebServer Programmer's Guide」第5章に記載されて
おり、これは参照により本明細書に組み込まれる。図2
の様々な機能を実行するのに費やされる時間(すなわち
ウェブ・サーバがHTTP要求を処理するのに費やす時
間)を、以下でサーバ処理時間(SERVER_PROCESSING_TI
ME)と呼ぶ。
入れ、応答を返す。サーバ・プログラム22の動作はい
くつかのサーバ・アプリケーション機能(SAF)によ
って制御され、各SAFは1シーケンスの特定のステッ
プで実行されるように構成されている。図2に示すこの
シーケンスは許可変換30から始まり、サーバがクライ
アントから送られた許可情報をユーザおよびグループに
変換する。必要な場合は、許可変換ステップ30によっ
てメッセージをデコードし、実際のクライアント要求を
入手することができる。ステップ32は、名前変換と呼
ばれ、要求に関連するURLをそのままにしておくか、
システム依存ファイル名、リダイレクトURL、または
ミラー・サイトURLに変換することができる。「パス
検査」と呼ぶステップ34で、サーバはその結果のパス
について様々な検査を行い、その所与のクライアントが
文書を取り出すことができるように保証する。ステップ
36は「オブジェクト・タイプ」とも呼ばれ、所与の文
書のMIME(多目的インターネット・メール拡張仕
様)タイプ情報(たとえばテキスト/html、画像/gifな
ど)を識別する。ステップ38は「サービス」と呼ば
れ、ウェブ・サーバ・ルーチンが内部サーバ機能を選択
し、その結果をクライアントに戻す。この機能は、(フ
ァイルを返す)通常のサーバ・サービス・ルーチン、他
の何らかのサーバ機能(カスタム文書を返すプログラム
など)、またはCGIプログラムを実行することができ
る。ステップ40は「ログ追加」と呼ばれ、トランザク
ションに関する情報が記録される。ステップ42は「エ
ラー」と呼ばれ、サーバはエラーに遭遇するとクライア
ントに応答する。これらの操作の詳細は、Netscapeの
「WebServer Programmer's Guide」第5章に記載されて
おり、これは参照により本明細書に組み込まれる。図2
の様々な機能を実行するのに費やされる時間(すなわち
ウェブ・サーバがHTTP要求を処理するのに費やす時
間)を、以下でサーバ処理時間(SERVER_PROCESSING_TI
ME)と呼ぶ。
【0019】したがって、ウェブ・サーバ12は、周知
の1組のサーバ・アプリケーション機能(SAF)を含
む。これらの機能は、クライアントの要求およびサーバ
のその他の構成データを入力値として受け取り、サーバ
に対する応答を出力値として返す。図1に戻って参照す
ると、ウェブ・サーバ12は、アプリケーション開発者
が「プラグイン」と一般に呼ばれるソフトウェア・プロ
グラムを介してその中核機能(すなわちSAF)を拡張
またはカスタマイズすることができるようにする拡張機
能を備えるアプリケーション・プログラム・インタフェ
ース(API)23も含む。
の1組のサーバ・アプリケーション機能(SAF)を含
む。これらの機能は、クライアントの要求およびサーバ
のその他の構成データを入力値として受け取り、サーバ
に対する応答を出力値として返す。図1に戻って参照す
ると、ウェブ・サーバ12は、アプリケーション開発者
が「プラグイン」と一般に呼ばれるソフトウェア・プロ
グラムを介してその中核機能(すなわちSAF)を拡張
またはカスタマイズすることができるようにする拡張機
能を備えるアプリケーション・プログラム・インタフェ
ース(API)23も含む。
【0020】図3に、所与のHTTP要求の「応答時
間」を含む様々な構成要素を示す。第1の時間「x」
は、HTTP要求(通常はGET要求またはPOST要
求)をウェブ・クライアントからウェブ・サーバに伝送
する時間を表す。第2の時間「y」は、図2のフローチ
ャートに関して前述したサーバ処理時間(SERVER_PROCE
SSING_TIME)を表す。第3の時間「z」は、HTTP要
求に対する応答内の指定事象をウェブ・クライアントに
戻す伝送時間を表す。この指定事象は、最初のパケット
戻り、最後のHTMLバイト、最後の.gifバイト、また
はその伝送内の何らかの中間事象である。したがって、
応答時間「r」は「x+y+z」に等しい。応答時間の
うちのインターネット自体を介した実際の伝送に関連す
る部分である「インターネット遅延」の値は「x+z」
である。本発明は、所与のHTTP要求に関連する応答
時間を計算し、次にその応答時間を後で分析して使用す
るためにウェブ・サーバで記録またはログする技法を提
供する。
間」を含む様々な構成要素を示す。第1の時間「x」
は、HTTP要求(通常はGET要求またはPOST要
求)をウェブ・クライアントからウェブ・サーバに伝送
する時間を表す。第2の時間「y」は、図2のフローチ
ャートに関して前述したサーバ処理時間(SERVER_PROCE
SSING_TIME)を表す。第3の時間「z」は、HTTP要
求に対する応答内の指定事象をウェブ・クライアントに
戻す伝送時間を表す。この指定事象は、最初のパケット
戻り、最後のHTMLバイト、最後の.gifバイト、また
はその伝送内の何らかの中間事象である。したがって、
応答時間「r」は「x+y+z」に等しい。応答時間の
うちのインターネット自体を介した実際の伝送に関連す
る部分である「インターネット遅延」の値は「x+z」
である。本発明は、所与のHTTP要求に関連する応答
時間を計算し、次にその応答時間を後で分析して使用す
るためにウェブ・サーバで記録またはログする技法を提
供する。
【0021】本発明の方法の好ましい実施形態を、図4
のフローチャートに示す。この方法はステップ50から
開始する。ステップ52で、検査を繰り返し行って、ク
ライアントから所与のサーバに所与のHTTP要求(た
とえばGETまたはPOST)が発行されたかどうかを
判断する。ステップ52での検査の結果が肯定の場合、
このルーチンはステップ54に進み、応答時間「x+y
+z」を計算する。この計算を行う好ましい技法につい
ては後述する。ステップ56で、計算した応答時間をク
ライアントで保管する。次に、ステップ58で所与のサ
ーバに対する新しいHTTP要求があるかどうかを判断
する検査を行う。ステップ58の検査の結果が否定の場
合、ルーチンは循環し、この条件を繰り返し検査する。
しかし、ステップ58での検査の結果が肯定の場合、ル
ーチンはステップ59に進み、ステップ54で計算した
エンド・ユーザ応答時間(これは通常、サーバへの最も
最近の訪問に関連する応答時間である)を取り出し、ス
テップ60で応答時間プロトコル(RSP)クッキーを
作成する。次にステップ62でそのクッキーを、好まし
くはその新しいHTTP要求自体に入れてウェブ・サー
バに渡す。これで基本処理は完了する。
のフローチャートに示す。この方法はステップ50から
開始する。ステップ52で、検査を繰り返し行って、ク
ライアントから所与のサーバに所与のHTTP要求(た
とえばGETまたはPOST)が発行されたかどうかを
判断する。ステップ52での検査の結果が肯定の場合、
このルーチンはステップ54に進み、応答時間「x+y
+z」を計算する。この計算を行う好ましい技法につい
ては後述する。ステップ56で、計算した応答時間をク
ライアントで保管する。次に、ステップ58で所与のサ
ーバに対する新しいHTTP要求があるかどうかを判断
する検査を行う。ステップ58の検査の結果が否定の場
合、ルーチンは循環し、この条件を繰り返し検査する。
しかし、ステップ58での検査の結果が肯定の場合、ル
ーチンはステップ59に進み、ステップ54で計算した
エンド・ユーザ応答時間(これは通常、サーバへの最も
最近の訪問に関連する応答時間である)を取り出し、ス
テップ60で応答時間プロトコル(RSP)クッキーを
作成する。次にステップ62でそのクッキーを、好まし
くはその新しいHTTP要求自体に入れてウェブ・サー
バに渡す。これで基本処理は完了する。
【0022】したがって、好ましい実施形態によると、
第1のHTTP要求を処理しているときに第1のHTT
P要求に関連する応答時間が計算されるが、後続のHT
TP要求(典型的には次の要求)まではウェブ・サーバ
に渡されない。応答時間情報は、後続のHTTP要求に
関連する特別なクッキーでウェブ・サーバに渡されるこ
とが好ましい。このプロセスについて以下に詳述する。
第1のHTTP要求を処理しているときに第1のHTT
P要求に関連する応答時間が計算されるが、後続のHT
TP要求(典型的には次の要求)まではウェブ・サーバ
に渡されない。応答時間情報は、後続のHTTP要求に
関連する特別なクッキーでウェブ・サーバに渡されるこ
とが好ましい。このプロセスについて以下に詳述する。
【0023】好ましい実施形態では、特別な「応答時間
クッキー」(本明細書では「RSPクッキーと呼ぶ)が
ウェブ・クライアント・ブラウザに関連付けられ、ウェ
ブ・サーバによって処理される。RSPクッキーは以下
の2つのフィールドのデータ(および場合によっては後
述するその他のフィールド)を含む。すなわち、最後の
要求の応答時間LASTRSPTIMEと、最後の要求
のURL LASTURLである。LASTRSPTI
MEの特定の形式は重要ではない。しかし、この例で
は、応答に要するミリ秒数を表す整数であるものと仮定
する。ウェブ・サーバは、計装および非計装の2つのク
ラスに分けられている。計装サーバは、RSPクッキー
・プロトコルを実施するサーバである。特定のサーバが
計装サーバであるかどうかをブラウザに知らせるために
使用される何らかの機構があるものと仮定する。デフォ
ルトではウェブ・サーバは非計装サーバである。RSP
クッキー・プロトコルをサポートするウェブ・クライア
ント・ブラウザを計装ブラウザと呼ぶ。以下の説明で
は、HTTP要求は計装ブラウザから発信されるものと
仮定する。
クッキー」(本明細書では「RSPクッキーと呼ぶ)が
ウェブ・クライアント・ブラウザに関連付けられ、ウェ
ブ・サーバによって処理される。RSPクッキーは以下
の2つのフィールドのデータ(および場合によっては後
述するその他のフィールド)を含む。すなわち、最後の
要求の応答時間LASTRSPTIMEと、最後の要求
のURL LASTURLである。LASTRSPTI
MEの特定の形式は重要ではない。しかし、この例で
は、応答に要するミリ秒数を表す整数であるものと仮定
する。ウェブ・サーバは、計装および非計装の2つのク
ラスに分けられている。計装サーバは、RSPクッキー
・プロトコルを実施するサーバである。特定のサーバが
計装サーバであるかどうかをブラウザに知らせるために
使用される何らかの機構があるものと仮定する。デフォ
ルトではウェブ・サーバは非計装サーバである。RSP
クッキー・プロトコルをサポートするウェブ・クライア
ント・ブラウザを計装ブラウザと呼ぶ。以下の説明で
は、HTTP要求は計装ブラウザから発信されるものと
仮定する。
【0024】プロトコルは以下のように動作する。計装
サーバに接触するとき、ブラウザは常にクッキー・キャ
ッシュを調べてそのサーバのRSPクッキーを探す。こ
れがステップ70である。次に、ステップ72で、RS
Pクッキーが見つかったかどうかを判断する検査を行
う。RSPクッキーが見つからなかった場合、ルーチン
はステップ74に進み、ブラウザがLASTRSPTI
MEを−1に初期設定し、LASTURLをヌルに初期
設定することによって、そのサーバのために新しいRS
Pクッキーを作成する。RSPクッキーが見つかった場
合(すなわちステップ72の検査の出力が肯定の場
合)、またはステップ74の後で、ブラウザはHTTP
要求のヘッダにクッキー要求「Cookie:」を挿入し、ク
ッキー・キャッシュからLASTRSPTIMEとLA
STURLの値を入れることによって、そのサーバのR
SPクッキーの現行のコンテンツを組み込む。これがス
テップ76である。ステップ78で、ブラウザはブラウ
ザが実行されているクライアント・システムの時間クロ
ックに従って要求が送られた時刻を記録し、その値をブ
ラウザにとってローカルな(またはブラウザにとって他
の何らかの方法でアクセス可能な)記憶域に記憶する。
サーバに接触するとき、ブラウザは常にクッキー・キャ
ッシュを調べてそのサーバのRSPクッキーを探す。こ
れがステップ70である。次に、ステップ72で、RS
Pクッキーが見つかったかどうかを判断する検査を行
う。RSPクッキーが見つからなかった場合、ルーチン
はステップ74に進み、ブラウザがLASTRSPTI
MEを−1に初期設定し、LASTURLをヌルに初期
設定することによって、そのサーバのために新しいRS
Pクッキーを作成する。RSPクッキーが見つかった場
合(すなわちステップ72の検査の出力が肯定の場
合)、またはステップ74の後で、ブラウザはHTTP
要求のヘッダにクッキー要求「Cookie:」を挿入し、ク
ッキー・キャッシュからLASTRSPTIMEとLA
STURLの値を入れることによって、そのサーバのR
SPクッキーの現行のコンテンツを組み込む。これがス
テップ76である。ステップ78で、ブラウザはブラウ
ザが実行されているクライアント・システムの時間クロ
ックに従って要求が送られた時刻を記録し、その値をブ
ラウザにとってローカルな(またはブラウザにとって他
の何らかの方法でアクセス可能な)記憶域に記憶する。
【0025】次に、このルーチンはサーバ処理に進む。
具体的には、(HTTP要求に関連する)クッキーを受
け取ると、ルーチンはステップ80に進み、LASTR
SPTIMEフィールドを調べる。次に、ステップ82
でこのフィールドが負であるかどうかを判断する検査を
行う。負である場合、ステップ84に示すようにサーバ
処理は終了する。ステップ82での検査の結果によって
LASTRSPTIMEフィールドが負ではないことが
示された場合、ルーチンはステップ86に進み、サーバ
はLASTRSPTIMEフィールド、LASTUR
L、およびサーバが適切であるとみなす、要求内のその
他の任意の情報(たとえば要求者のドメイン名)をログ
する。収集したデータの総量を最小限にするために、サ
ーバは記録された応答時間をランダムにサンプリング
し、応答時間のサブセットだけをログすることもでき
る。その場合、事後分析ツールによってその応答時間ロ
グを検査し、URL当たりの応答時間統計値を出すこと
になる。
具体的には、(HTTP要求に関連する)クッキーを受
け取ると、ルーチンはステップ80に進み、LASTR
SPTIMEフィールドを調べる。次に、ステップ82
でこのフィールドが負であるかどうかを判断する検査を
行う。負である場合、ステップ84に示すようにサーバ
処理は終了する。ステップ82での検査の結果によって
LASTRSPTIMEフィールドが負ではないことが
示された場合、ルーチンはステップ86に進み、サーバ
はLASTRSPTIMEフィールド、LASTUR
L、およびサーバが適切であるとみなす、要求内のその
他の任意の情報(たとえば要求者のドメイン名)をログ
する。収集したデータの総量を最小限にするために、サ
ーバは記録された応答時間をランダムにサンプリング
し、応答時間のサブセットだけをログすることもでき
る。その場合、事後分析ツールによってその応答時間ロ
グを検査し、URL当たりの応答時間統計値を出すこと
になる。
【0026】次に、処理はクライアントに戻って続けら
れる。具体的には、ステップ88で、計装サーバから応
答を受信したかどうかを判断する検査を行う。ステップ
88での検査の結果が否定の場合、このステップは循環
して検査を続ける。しかし、ステップ88での検査の結
果、計装サーバからHTTP要求に対する応答を受け取
ったことが示された場合、ルーチンはステップ90に進
む。このステップで、ブラウザは現クライアント・クロ
ック時刻から要求が送信されたクロック時刻を引く。こ
の時間と「参照URL」がステップ92でサーバに対す
るRSPクッキーに記録される。これでこの処理は完了
する。
れる。具体的には、ステップ88で、計装サーバから応
答を受信したかどうかを判断する検査を行う。ステップ
88での検査の結果が否定の場合、このステップは循環
して検査を続ける。しかし、ステップ88での検査の結
果、計装サーバからHTTP要求に対する応答を受け取
ったことが示された場合、ルーチンはステップ90に進
む。このステップで、ブラウザは現クライアント・クロ
ック時刻から要求が送信されたクロック時刻を引く。こ
の時間と「参照URL」がステップ92でサーバに対す
るRSPクッキーに記録される。これでこの処理は完了
する。
【0027】クッキー・キャッシュでRSPクッキーを
探索するとき、Netscapeクッキー・プロトコルの通常の
パス突き合わせは使用不能にされることに留意された
い。等価的に、すべてのRSPクッキーは「/」という
パスを使用して記憶することが好ましい。こうすること
によって、RSPクッキーが計装サーバに対する要求の
一部として送られるという効果が得られる。クライアン
ト機上の記憶域の限界のために、場合によってはウェブ
・ブラウザが接触した各計装サーバごとに別々のRSP
クッキーがあることがある。満了日付などの周知の方法
を使用して、RSPクッキーが有用でなくなったと思わ
れるときに廃棄することができる。RSPクッキーが廃
棄されると、応答時間監視が失われたことを意味する。
しかし、RSP時間統計値はいずれにしてもウェブ・サ
ーバによってサンプリングされると考えられるため、こ
の事象のために応答監視が失われても悪影響があるとは
考えられない。
探索するとき、Netscapeクッキー・プロトコルの通常の
パス突き合わせは使用不能にされることに留意された
い。等価的に、すべてのRSPクッキーは「/」という
パスを使用して記憶することが好ましい。こうすること
によって、RSPクッキーが計装サーバに対する要求の
一部として送られるという効果が得られる。クライアン
ト機上の記憶域の限界のために、場合によってはウェブ
・ブラウザが接触した各計装サーバごとに別々のRSP
クッキーがあることがある。満了日付などの周知の方法
を使用して、RSPクッキーが有用でなくなったと思わ
れるときに廃棄することができる。RSPクッキーが廃
棄されると、応答時間監視が失われたことを意味する。
しかし、RSP時間統計値はいずれにしてもウェブ・サ
ーバによってサンプリングされると考えられるため、こ
の事象のために応答監視が失われても悪影響があるとは
考えられない。
【0028】この方法は、特定のセッション中にブラウ
ザがサーバと行った最後の対話の応答時間は返さない
が、これは直前の対話の応答時間が常に次の要求と共に
送出されるためである。しかし、ブラウザ・システムで
十分なスペースが使用可能な場合、およびブラウザが計
装サーバを次に訪れる前にRSPクッキーが失われてい
ない場合は、直前のセッションの最後の要求の応答時間
を新しいセッションの最初の要求の一部としてサーバに
提示することができる。
ザがサーバと行った最後の対話の応答時間は返さない
が、これは直前の対話の応答時間が常に次の要求と共に
送出されるためである。しかし、ブラウザ・システムで
十分なスペースが使用可能な場合、およびブラウザが計
装サーバを次に訪れる前にRSPクッキーが失われてい
ない場合は、直前のセッションの最後の要求の応答時間
を新しいセッションの最初の要求の一部としてサーバに
提示することができる。
【0029】RSPクッキー・フィールドLASTRS
PTIMEおよびLASTURLの命名規則は、ウェブ
・サーバが従う規則に応じて変わることができる。たと
えば、これらの値をNetscape Enterpriseサーバで実行
されているサーバ側JavaScriptプログラムに伝えるに
は、これらのフィールドを(それぞれ)以下のように命
名することができる。 NETSCAPE_LIVEWIRE.LASTRSPTIME NETSCAPE_LIVEWIRE.LASTURL
PTIMEおよびLASTURLの命名規則は、ウェブ
・サーバが従う規則に応じて変わることができる。たと
えば、これらの値をNetscape Enterpriseサーバで実行
されているサーバ側JavaScriptプログラムに伝えるに
は、これらのフィールドを(それぞれ)以下のように命
名することができる。 NETSCAPE_LIVEWIRE.LASTRSPTIME NETSCAPE_LIVEWIRE.LASTURL
【0030】前述のように、本発明は特別な「クッキ
ー」を使用する。当業者なら、このRSPクッキーは、
使用可能ウェブ・サイトに接続しているユーザの認証を
容易にするために通常使用される持続クライアント状態
HTTPクッキーの変形であることがわかるであろう。
クッキーは、サーバ側接続(CGIスクリプトなど)が
接続のクライアント側の情報の記憶および取り出しの両
方に使用することができる周知のインターネット機構で
ある。サーバは、HTTPオブジェクトをクライアント
に返すときに1つの状態情報も送ることができ、それを
クライアントが記憶する。典型的には、「クッキー」と
呼ばれる状態オブジェクトは、その状態が有効であるU
RLの範囲の記述を含む。「Persistent Client State
HTTP Cookies Preliminary Specification」(home.net
scape.comのパス「/newsref/std/cookie_spec_html」で
見ることができる)によると、クッキーは通常はCGI
スクリプトを介してHTTP応答の一部としてSet-Cook
ieヘッダを組み込むことによってクライアントに導入さ
れる。
ー」を使用する。当業者なら、このRSPクッキーは、
使用可能ウェブ・サイトに接続しているユーザの認証を
容易にするために通常使用される持続クライアント状態
HTTPクッキーの変形であることがわかるであろう。
クッキーは、サーバ側接続(CGIスクリプトなど)が
接続のクライアント側の情報の記憶および取り出しの両
方に使用することができる周知のインターネット機構で
ある。サーバは、HTTPオブジェクトをクライアント
に返すときに1つの状態情報も送ることができ、それを
クライアントが記憶する。典型的には、「クッキー」と
呼ばれる状態オブジェクトは、その状態が有効であるU
RLの範囲の記述を含む。「Persistent Client State
HTTP Cookies Preliminary Specification」(home.net
scape.comのパス「/newsref/std/cookie_spec_html」で
見ることができる)によると、クッキーは通常はCGI
スクリプトを介してHTTP応答の一部としてSet-Cook
ieヘッダを組み込むことによってクライアントに導入さ
れる。
【0031】「応答時間」は必ずしも、クライアントに
おけるHTTP要求の開始と、目的文書に関連する最初
または最後のパケット戻りとの間の時間であるとは限ら
ないことを理解されたい。本発明を使用して、最初のデ
ータ着信の応答時間、応答時間HTML送達完了の応答
時間、送達したすべてのギフトの応答時間、その他の中
間応答時間の記録と収集も行うことができる。要求者の
ドメイン名をサーバ・ログ記録の一部としてログする場
合、この手段を使用して遅い応答時間が特定のISPに
よるものなのかサーバへの他のルートによるものなのか
を判断することもできる。
おけるHTTP要求の開始と、目的文書に関連する最初
または最後のパケット戻りとの間の時間であるとは限ら
ないことを理解されたい。本発明を使用して、最初のデ
ータ着信の応答時間、応答時間HTML送達完了の応答
時間、送達したすべてのギフトの応答時間、その他の中
間応答時間の記録と収集も行うことができる。要求者の
ドメイン名をサーバ・ログ記録の一部としてログする場
合、この手段を使用して遅い応答時間が特定のISPに
よるものなのかサーバへの他のルートによるものなのか
を判断することもできる。
【0032】本発明は、ワールド・ワイド・ウェブ上で
ウェブ・ブラウザからウェブ・サーバに発信した要求に
ついてエンド・ユーザが経験する応答時間を測定する問
題を解決する。本発明は、ユーザが直接接続またはイン
ターネット・プロバイダを介したダイヤル・アップ回線
接続によってインターネットで要求を発信する実稼働環
境で使用するのに適している。応答時間がウェブ・ブラ
ウザによって測定され、ウェブ・サーバに送られて収集
される。
ウェブ・ブラウザからウェブ・サーバに発信した要求に
ついてエンド・ユーザが経験する応答時間を測定する問
題を解決する。本発明は、ユーザが直接接続またはイン
ターネット・プロバイダを介したダイヤル・アップ回線
接続によってインターネットで要求を発信する実稼働環
境で使用するのに適している。応答時間がウェブ・ブラ
ウザによって測定され、ウェブ・サーバに送られて収集
される。
【0033】本発明によると、クライアント側およびサ
ーバ側JavaScriptを使用してエンド・ユーザ応答時間モ
ニタを作成することが望ましい場合がある。以下の説明
では、基本JavaScriptプログラミング規約を熟知してい
ることを前提として述べる。
ーバ側JavaScriptを使用してエンド・ユーザ応答時間モ
ニタを作成することが望ましい場合がある。以下の説明
では、基本JavaScriptプログラミング規約を熟知してい
ることを前提として述べる。
【0034】前述のように、本発明の一態様では、ウェ
ブ・サーバに対して要求を行うときにローカル・タイム
スタンプを作成する必要がある。この操作は単純な「ja
vascript」URLを使用して行うことができる。たとえ
ば、次のような従来のアンカーとリンクを考えてみる。 <A HREF=http://www.bigbank.url">click here, big sp
ender</A> 上記のステートメントを以下のように修正する。 <A HREF="javascript:rspmon('http://www.bigbank.ur
l')">clickhere, big spender</A> 上記で、関数rspmonは以下のように定義されたクライア
ント側JavaScript関数である。
ブ・サーバに対して要求を行うときにローカル・タイム
スタンプを作成する必要がある。この操作は単純な「ja
vascript」URLを使用して行うことができる。たとえ
ば、次のような従来のアンカーとリンクを考えてみる。 <A HREF=http://www.bigbank.url">click here, big sp
ender</A> 上記のステートメントを以下のように修正する。 <A HREF="javascript:rspmon('http://www.bigbank.ur
l')">clickhere, big spender</A> 上記で、関数rspmonは以下のように定義されたクライア
ント側JavaScript関数である。
【表1】
【0035】この関数の1行目は、現在のクロック時刻
をクッキーに記録し、それによってこの値がサーバ側Ja
vaScriptにおける「クライアント」オブジェクトの一部
として使用できるようにする。この関数の2行目によっ
てリンクがたどられる。この関数を、javascript:rspmo
n()URLを含むすべてのページに組み込む。URLフーに
アクセスするための応答時間を正しく測定するために、
すべてのURLの参照フーをjavascript:rspmon(foo)"
に変更する。
をクッキーに記録し、それによってこの値がサーバ側Ja
vaScriptにおける「クライアント」オブジェクトの一部
として使用できるようにする。この関数の2行目によっ
てリンクがたどられる。この関数を、javascript:rspmo
n()URLを含むすべてのページに組み込む。URLフーに
アクセスするための応答時間を正しく測定するために、
すべてのURLの参照フーをjavascript:rspmon(foo)"
に変更する。
【0036】この例では、ユーザが「click here, big
spender」リンクをクリックすると、rspmon()関数が呼
び出される。この関数は、現在のクライアント・システ
ム・クロック時刻を記録し、リンクがたどられるように
する。要求がサーバに送られるとき、クッキー値がその
要求と共に送られ、それによって、クライアント・シス
テムのクロック値に従って、1970年1月1日(getT
ime()が返す日付)からのミリ秒単位のクライアント発
信時刻がサーバに与えられたことになる。
spender」リンクをクリックすると、rspmon()関数が呼
び出される。この関数は、現在のクライアント・システ
ム・クロック時刻を記録し、リンクがたどられるように
する。要求がサーバに送られるとき、クッキー値がその
要求と共に送られ、それによって、クライアント・シス
テムのクロック値に従って、1970年1月1日(getT
ime()が返す日付)からのミリ秒単位のクライアント発
信時刻がサーバに与えられたことになる。
【0037】「www.bigbank.url」を提供するのに必要
な応答時間を計算するには、そのURLのサーバ側Java
Scriptに以下のコードを組み込む。
な応答時間を計算するには、そのURLのサーバ側Java
Scriptに以下のコードを組み込む。
【表2】
【0038】上記のコードは、このコードが送るクライ
アント側JavaScriptがページの「オンロード」事象ハン
ドラ・アクションに組み込まれるように組み込む。最初
のステートメントは、そのページのオンロード・アクシ
ョンが最初に実行された時にのみ、クライアント上でla
st_rsp_timeが更新されるように保証するようにクッキ
ーにフラグを設定する。(オンロード・アクションは、
ページを再ロードまたはサイズ変更するたびに実行され
る)。2番目のステートメントは、当該応答時間を当該
要求に関係するその他のログ記録と相関させることがで
きるようにする追跡情報を含む値をクッキーに設定する
(ここでは何らかの疑似コードによって設定する)。if
_trace_id変数は、現行IFS追跡idを返すことを意図
している。trans_countは、セッション中のトランザク
ション数を返すことを意図している。
アント側JavaScriptがページの「オンロード」事象ハン
ドラ・アクションに組み込まれるように組み込む。最初
のステートメントは、そのページのオンロード・アクシ
ョンが最初に実行された時にのみ、クライアント上でla
st_rsp_timeが更新されるように保証するようにクッキ
ーにフラグを設定する。(オンロード・アクションは、
ページを再ロードまたはサイズ変更するたびに実行され
る)。2番目のステートメントは、当該応答時間を当該
要求に関係するその他のログ記録と相関させることがで
きるようにする追跡情報を含む値をクッキーに設定する
(ここでは何らかの疑似コードによって設定する)。if
_trace_id変数は、現行IFS追跡idを返すことを意図
している。trans_countは、セッション中のトランザク
ション数を返すことを意図している。
【0039】クライアント上のNETSCAPE_LIVEWIRE.curr
_timeを987666532に設定したとすれば、上記
の<server>コード内の残りのステートメントによって、
以下のクライアント側JavaScriptがページの一部として
クライアントに渡される。
_timeを987666532に設定したとすれば、上記
の<server>コード内の残りのステートメントによって、
以下のクライアント側JavaScriptがページの一部として
クライアントに渡される。
【表3】
【0040】上記のifステートメントは、最初に「オン
ロード」アクションが呼び出されたときにだけlast_rsp
_timeが更新されるように保証する。last_rsp_timeに
は、この要求を処理してクライアントにページを配信す
るのに要する時間がミリ秒単位で入れられる。
ロード」アクションが呼び出されたときにだけlast_rsp
_timeが更新されるように保証する。last_rsp_timeに
は、この要求を処理してクライアントにページを配信す
るのに要する時間がミリ秒単位で入れられる。
【0041】応答時間データを収集するには、クライア
ント・オブジェクト・プロパティlast_rsp_timeおよびr
sp_time_setを調べるコードをサーバ上で付加する。rsp
_time_setの値がRSP_TIME_SETである場合、client.last
_rsp_timeおよびclient.rsp_time_trace_idがログされ
る。次にclient.rsp_time_setが(サーバ上で)RSP_TIM
E_NOT_SETに設定される。後者の操作は、同じ応答時間
が複数回ログされないようにするためと、計装ページと
非計装ページの混在に対処するために行う。
ント・オブジェクト・プロパティlast_rsp_timeおよびr
sp_time_setを調べるコードをサーバ上で付加する。rsp
_time_setの値がRSP_TIME_SETである場合、client.last
_rsp_timeおよびclient.rsp_time_trace_idがログされ
る。次にclient.rsp_time_setが(サーバ上で)RSP_TIM
E_NOT_SETに設定される。後者の操作は、同じ応答時間
が複数回ログされないようにするためと、計装ページと
非計装ページの混在に対処するために行う。
【0042】したがって、この手法では、目的ページを
指定する各URLはjavascript:rspmon()の形式のJavaS
cript URLであり、各クライアント・ページは前述のよ
うにrspmon()関数を含む。目的ページの計装には、オン
ロード・アクションを出力してlast_rsp_timeを記録
し、クッキー内のresp_time_setを更新するサーバ側Jav
aScriptが含まれる。
指定する各URLはjavascript:rspmon()の形式のJavaS
cript URLであり、各クライアント・ページは前述のよ
うにrspmon()関数を含む。目的ページの計装には、オン
ロード・アクションを出力してlast_rsp_timeを記録
し、クッキー内のresp_time_setを更新するサーバ側Jav
aScriptが含まれる。
【0043】より詳細なJavascript実施態様を以下に記
載する。
載する。
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】
【表10】
【表11】
【0044】本発明の方式の好ましい実施態様の一つ
は、コンピュータのランダム・アクセス・メモリに常駐
するコード・モジュールの形の命令のセット(プログラ
ム・コード)である。この命令のセットは、コンピュー
タが必要とするまで他のコンピュータ記憶装置、たとえ
ばハード・ディスク・ドライブまたは(最終的にCDR
OMで使用する)光ディスクもしくは(最終的にフロッ
ピー・ディスク・ドライブで使用する)フロッピー・デ
ィスクなどの取り外し可能記憶装置、に記憶することが
でき、インターネットまたはその他のコンピュータ・ネ
ットワークを介してダウンロードすることもできる。さ
らに、上述の様々な方法は、ソフトウェアによって選択
的に活動化または再構成される汎用コンピュータで実施
できるが、当業者ならこのような方法は、必要な方法ス
テップを実行するように構築されたハードウェア、ファ
ームウェア、またはより特殊化された装置でも実行可能
であることがわかるであろう。
は、コンピュータのランダム・アクセス・メモリに常駐
するコード・モジュールの形の命令のセット(プログラ
ム・コード)である。この命令のセットは、コンピュー
タが必要とするまで他のコンピュータ記憶装置、たとえ
ばハード・ディスク・ドライブまたは(最終的にCDR
OMで使用する)光ディスクもしくは(最終的にフロッ
ピー・ディスク・ドライブで使用する)フロッピー・デ
ィスクなどの取り外し可能記憶装置、に記憶することが
でき、インターネットまたはその他のコンピュータ・ネ
ットワークを介してダウンロードすることもできる。さ
らに、上述の様々な方法は、ソフトウェアによって選択
的に活動化または再構成される汎用コンピュータで実施
できるが、当業者ならこのような方法は、必要な方法ス
テップを実行するように構築されたハードウェア、ファ
ームウェア、またはより特殊化された装置でも実行可能
であることがわかるであろう。
【0045】本明細書で使用している「インターネット
・クライアント」とは、インターネットなどのコンピュ
ータ・ネットワークに任意の周知の方式または今後開発
される方式で直接または間接的に接続されているか、ま
たは接続可能な任意のコンピュータまたはその構成要素
を意味するものと広く解釈すべきものである。「インタ
ーネット・サーバ」という用語も、コンピュータ、コン
ピュータ・プラットフォーム、コンピュータもしくはプ
ラットフォームの付属物、またはその任意の構成要素を
意味するものと広く解釈すべきである。当然ながら、
「クライアント」はファイルを要求または入手するもの
を意味するものと広く解釈すべきであり、「サーバ」と
はファイルをダウンロードする実体(エンティティ)で
ある。
・クライアント」とは、インターネットなどのコンピュ
ータ・ネットワークに任意の周知の方式または今後開発
される方式で直接または間接的に接続されているか、ま
たは接続可能な任意のコンピュータまたはその構成要素
を意味するものと広く解釈すべきものである。「インタ
ーネット・サーバ」という用語も、コンピュータ、コン
ピュータ・プラットフォーム、コンピュータもしくはプ
ラットフォームの付属物、またはその任意の構成要素を
意味するものと広く解釈すべきである。当然ながら、
「クライアント」はファイルを要求または入手するもの
を意味するものと広く解釈すべきであり、「サーバ」と
はファイルをダウンロードする実体(エンティティ)で
ある。
【0046】第1の直前のHTTP要求に関する情報を
運ぶための「伝達手段」として第2の後続のHTTP要
求(および好ましくはそれに関連するクッキー)を使用
するという本発明の考え方は、応答時間監視だけでなく
他の目的にも使用可能である。したがって、他のクライ
アント活動(たとえば第1のHTTP要求または他の何
らかのクライアント・アクションまたはブラウザ・アク
ションに関する活動)に関する情報を記録し、他のHT
TP要求をその情報を後でサーバに送り戻すための手段
として使用することが望ましいことがある。したがっ
て、本発明は、(現行の対話における)クッキーを使用
して前のクライアント−サーバ対話に関する情報を送信
する、ウェブ・サーバに接続可能なウェブ・クライアン
トを有するコンピュータ・ネットワークにおいて情報を
ログするあらゆる方法を対象とするものと広く解釈すべ
きである。
運ぶための「伝達手段」として第2の後続のHTTP要
求(および好ましくはそれに関連するクッキー)を使用
するという本発明の考え方は、応答時間監視だけでなく
他の目的にも使用可能である。したがって、他のクライ
アント活動(たとえば第1のHTTP要求または他の何
らかのクライアント・アクションまたはブラウザ・アク
ションに関する活動)に関する情報を記録し、他のHT
TP要求をその情報を後でサーバに送り戻すための手段
として使用することが望ましいことがある。したがっ
て、本発明は、(現行の対話における)クッキーを使用
して前のクライアント−サーバ対話に関する情報を送信
する、ウェブ・サーバに接続可能なウェブ・クライアン
トを有するコンピュータ・ネットワークにおいて情報を
ログするあらゆる方法を対象とするものと広く解釈すべ
きである。
【0047】当業者なら、本発明の特徴は他のインター
ネット・サービスおよびHTTP準拠ブラウザにも適用
可能であることがわかるであろう。したがって、本発明
は(簡易メール転送プロトコルすなわちSMTPによ
る)電子メールの送信および取出し、(ファイル転送プ
ロトコルすなわちFTPによる)ファイル転送、(ネッ
トワーク・ニューズ転送プロトコルすなわちNNTPに
よる)電子掲示板への投稿、または遠隔端末アクセス
(Telnet)に関連する応答時間の監視にも役立つ。
ネット・サービスおよびHTTP準拠ブラウザにも適用
可能であることがわかるであろう。したがって、本発明
は(簡易メール転送プロトコルすなわちSMTPによ
る)電子メールの送信および取出し、(ファイル転送プ
ロトコルすなわちFTPによる)ファイル転送、(ネッ
トワーク・ニューズ転送プロトコルすなわちNNTPに
よる)電子掲示板への投稿、または遠隔端末アクセス
(Telnet)に関連する応答時間の監視にも役立つ。
【0048】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0049】(1)ウェブ・サーバに接続可能なウェブ
・クライアントを有するコンピュータ・ネットワークに
おいて情報をログする方法であって、前記ウェブ・クラ
イアントから前記ウェブ・サーバへの第1のHTTP要
求に関連する応答時間を計算するステップと、前記ウェ
ブ・クライアントから前記ウェブ・サーバへの第2のH
TTP要求を使用して前記応答時間を渡すステップとを
含む方法。 (2)前記応答時間が前記ウェブ・クライアントにおけ
るクロックを使用して計算される、上記(1)に記載の
方法。 (3)前記応答時間の計算が、前記ウェブ・クライアン
トから前記ウェブ・サーバへの前記第1のHTTP要求
の送信に関連する第1のクロック時刻を記録するステッ
プと、前記ウェブ・クライアントにおける前記第1のH
TTP要求に対する応答内の指定事象の受信に関連する
第2のクロック時刻を決定するステップと、前記第2の
クロック時刻から前記第1のクロック時刻を引いて前記
応答時間を生成するステップとを含む、上記(2)に記
載の方法。 (4)前記第2のHTTP要求が、前記応答時間を前記
ウェブ・クライアントから前記ウェブ・サーバに渡すた
めのクッキーを含む、上記(1)に記載の方法。 (5)ウェブ・サーバに接続可能なウェブ・クライアン
トを有するコンピュータ・ネットワークにおいて情報を
ログする方法であって、前記ウェブ・クライアントにお
いて、前記ウェブ・クライアントから前記ウェブ・サー
バへの第1のHTTP要求に関連する応答時間を計算す
るステップと、前記応答時間を前記ウェブ・クライアン
トから前記ウェブ・サーバへの第2のHTTP要求のク
ッキーに入れて渡すステップと、前記ウェブ・サーバに
おいて、前記応答時間を記録するステップとを含む方
法。 (6)前記応答時間が前記ウェブ・クライアントにおけ
るクロックを使用して計算される、上記(5)に記載の
方法。 (7)前記応答時間計算が、前記ウェブ・クライアント
から前記ウェブ・サーバへの前記第1のHTTP要求の
送信に関連する第1のクロック時刻を記録するステップ
と、前記ウェブ・クライアントにおける前記第1のHT
TP要求に対する応答内の指定事象の受信に関連する第
2のクロック時刻を決定するステップと、前記第2のク
ロック時刻から前記第1のクロック時刻を引いて前記応
答時間を生成するステップとを含む、上記(6)に記載
の方法。 (8)コンピュータ・ネットワークにおけるウェブ・サ
ーバに接続可能なウェブ・クライアントにおいて応答時
間を監視するコンピュータ可読媒体内のコンピュータ・
プログラム製品であって、前記ウェブ・クライアントか
ら前記ウェブ・サーバへの第1のHTTP要求に応答
し、前記第1のHTTP要求に関連する応答時間を計算
する第1のプログラム・コード手段と、前記第1のプロ
グラム・コード手段と第2のHTTP要求とに応答し、
前記第2のHTTP要求に関連するクッキーに前記応答
時間を入れる第2のプログラム・コード手段とを含む、
コンピュータ・プログラム製品。 (9)前記ウェブ・クライアントがクロックを含み、前
記第1のプログラム・コード手段が、前記ウェブ・クラ
イアントから前記ウェブ・サーバへの前記第1のHTT
P要求の送信に関連する第1のクロック時刻を記録する
手段と、前記ウェブ・クライアントにおける前記第1の
HTTP要求に対する応答内の指定事象の受信に関連す
る第2のクロック時刻を判断する手段と、前記第2のク
ロック時刻から前記第1のクロック時刻を引いて前記応
答時間を生成する手段とを含む、上記(8)に記載のコ
ンピュータ・プログラム製品。 (10)ウェブ・クライアントを有するコンピュータ・
ネットワークにおいて前記ウェブ・クライアントに接続
されるサーバとして使用するコンピュータであって、プ
ロセッサと、オペレーティング・システムと、ウェブ・
サーバ・プログラムと、前記ウェブ・クライアントから
の現行HTTP要求の受信に応答し、前記ウェブ・クラ
イアントから前記ウェブ・サーバ・プログラムに対する
前のHTTP要求に関連する応答時間を識別する情報を
含むクッキーを、前記現行HTTP要求から取り出す第
1のプログラム・コード手段と、前記応答時間をログす
る第2のプログラム・コード手段とを含むコンピュー
タ。 (11)ウェブ・サーバに接続可能なウェブ・クライア
ントを有するコンピュータ・ネットワークにおいて情報
をログする方法であって、前記ウェブ・クライアントか
ら前記ウェブ・サーバへの第1のHTTP要求に関連す
る情報を計算するステップと、計算した情報を第2のH
TTP要求のクッキーに入れて前記ウェブ・クライアン
トから前記ウェブ・サーバへ渡すステップとを含む方
法。 (12)前記情報が前記第1のHTTP要求の応答時間
である、上記(11)に記載の方法。 (13)サーバに接続可能なクライアントを有するコン
ピュータ・ネットワークにおいて情報をログする方法で
あって、前記クライアントから前記サーバへの第1の転
送プロトコル要求に関連する応答時間を計算するステッ
プと、前記クライアントから前記サーバへの第2の転送
プロトコル要求を使用して前記応答時間を渡すステップ
とを含む方法。
・クライアントを有するコンピュータ・ネットワークに
おいて情報をログする方法であって、前記ウェブ・クラ
イアントから前記ウェブ・サーバへの第1のHTTP要
求に関連する応答時間を計算するステップと、前記ウェ
ブ・クライアントから前記ウェブ・サーバへの第2のH
TTP要求を使用して前記応答時間を渡すステップとを
含む方法。 (2)前記応答時間が前記ウェブ・クライアントにおけ
るクロックを使用して計算される、上記(1)に記載の
方法。 (3)前記応答時間の計算が、前記ウェブ・クライアン
トから前記ウェブ・サーバへの前記第1のHTTP要求
の送信に関連する第1のクロック時刻を記録するステッ
プと、前記ウェブ・クライアントにおける前記第1のH
TTP要求に対する応答内の指定事象の受信に関連する
第2のクロック時刻を決定するステップと、前記第2の
クロック時刻から前記第1のクロック時刻を引いて前記
応答時間を生成するステップとを含む、上記(2)に記
載の方法。 (4)前記第2のHTTP要求が、前記応答時間を前記
ウェブ・クライアントから前記ウェブ・サーバに渡すた
めのクッキーを含む、上記(1)に記載の方法。 (5)ウェブ・サーバに接続可能なウェブ・クライアン
トを有するコンピュータ・ネットワークにおいて情報を
ログする方法であって、前記ウェブ・クライアントにお
いて、前記ウェブ・クライアントから前記ウェブ・サー
バへの第1のHTTP要求に関連する応答時間を計算す
るステップと、前記応答時間を前記ウェブ・クライアン
トから前記ウェブ・サーバへの第2のHTTP要求のク
ッキーに入れて渡すステップと、前記ウェブ・サーバに
おいて、前記応答時間を記録するステップとを含む方
法。 (6)前記応答時間が前記ウェブ・クライアントにおけ
るクロックを使用して計算される、上記(5)に記載の
方法。 (7)前記応答時間計算が、前記ウェブ・クライアント
から前記ウェブ・サーバへの前記第1のHTTP要求の
送信に関連する第1のクロック時刻を記録するステップ
と、前記ウェブ・クライアントにおける前記第1のHT
TP要求に対する応答内の指定事象の受信に関連する第
2のクロック時刻を決定するステップと、前記第2のク
ロック時刻から前記第1のクロック時刻を引いて前記応
答時間を生成するステップとを含む、上記(6)に記載
の方法。 (8)コンピュータ・ネットワークにおけるウェブ・サ
ーバに接続可能なウェブ・クライアントにおいて応答時
間を監視するコンピュータ可読媒体内のコンピュータ・
プログラム製品であって、前記ウェブ・クライアントか
ら前記ウェブ・サーバへの第1のHTTP要求に応答
し、前記第1のHTTP要求に関連する応答時間を計算
する第1のプログラム・コード手段と、前記第1のプロ
グラム・コード手段と第2のHTTP要求とに応答し、
前記第2のHTTP要求に関連するクッキーに前記応答
時間を入れる第2のプログラム・コード手段とを含む、
コンピュータ・プログラム製品。 (9)前記ウェブ・クライアントがクロックを含み、前
記第1のプログラム・コード手段が、前記ウェブ・クラ
イアントから前記ウェブ・サーバへの前記第1のHTT
P要求の送信に関連する第1のクロック時刻を記録する
手段と、前記ウェブ・クライアントにおける前記第1の
HTTP要求に対する応答内の指定事象の受信に関連す
る第2のクロック時刻を判断する手段と、前記第2のク
ロック時刻から前記第1のクロック時刻を引いて前記応
答時間を生成する手段とを含む、上記(8)に記載のコ
ンピュータ・プログラム製品。 (10)ウェブ・クライアントを有するコンピュータ・
ネットワークにおいて前記ウェブ・クライアントに接続
されるサーバとして使用するコンピュータであって、プ
ロセッサと、オペレーティング・システムと、ウェブ・
サーバ・プログラムと、前記ウェブ・クライアントから
の現行HTTP要求の受信に応答し、前記ウェブ・クラ
イアントから前記ウェブ・サーバ・プログラムに対する
前のHTTP要求に関連する応答時間を識別する情報を
含むクッキーを、前記現行HTTP要求から取り出す第
1のプログラム・コード手段と、前記応答時間をログす
る第2のプログラム・コード手段とを含むコンピュー
タ。 (11)ウェブ・サーバに接続可能なウェブ・クライア
ントを有するコンピュータ・ネットワークにおいて情報
をログする方法であって、前記ウェブ・クライアントか
ら前記ウェブ・サーバへの第1のHTTP要求に関連す
る情報を計算するステップと、計算した情報を第2のH
TTP要求のクッキーに入れて前記ウェブ・クライアン
トから前記ウェブ・サーバへ渡すステップとを含む方
法。 (12)前記情報が前記第1のHTTP要求の応答時間
である、上記(11)に記載の方法。 (13)サーバに接続可能なクライアントを有するコン
ピュータ・ネットワークにおいて情報をログする方法で
あって、前記クライアントから前記サーバへの第1の転
送プロトコル要求に関連する応答時間を計算するステッ
プと、前記クライアントから前記サーバへの第2の転送
プロトコル要求を使用して前記応答時間を渡すステップ
とを含む方法。
【図1】本発明を実施する代表的なシステムを示す図で
ある。
ある。
【図2】図1に示すウェブ・サーバに対するウェブ・ク
ライアントからのHTTP要求に関連する従来の処理を
示すフローチャートである。
ライアントからのHTTP要求に関連する従来の処理を
示すフローチャートである。
【図3】エンド・ユーザ応答時間を計算する方法を示す
タイミング図である。
タイミング図である。
【図4】本発明の基本動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】ユーザHTTP要求に応答するウェブ・クライ
アントおよびウェブ・サーバの様々な動作を示すフロー
チャートである。
アントおよびウェブ・サーバの様々な動作を示すフロー
チャートである。
10 クライアント機 12 サーバ・プラットフォーム 18 コンピュータ 20 オペレーティング・システム 22 サーバ・アプリケーション 23 アプリケーション・プログラミング・インタフェ
ース 24 グラフィカル・ユーザ・インタフェース
ース 24 グラフィカル・ユーザ・インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・デール・ホフマン アメリカ合衆国78746 テキサス州オー スチン ベン・クレンショー 1529 (72)発明者 サヌエル・カーン アメリカ合衆国94043 カリフォルニア 州マウンテン・ビュー ムーン・ビー ム・ドライブ 19 (56)参考文献 特開 平3−282762(JP,A) 特開 平4−284558(JP,A) 特開 平9−138777(JP,A) 特開 平10−116220(JP,A) 特開 平10−94195(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 15/00 EPAT(QUESTEL) INSPEC(DIALOG) WPI(DIALOG) ELSEVIER
Claims (3)
- 【請求項1】ウェブ・サーバに接続可能なウェブ・クラ
イアントを有するコンピュータ・ネットワークにおいて
応答時間を記録する方法であって、 (a)前記ウェブ・クライアントにおいて、前記ウェブ
・クライアントから前記ウェブ・サーバへの第1のHT
TP要求に関連する応答時間を計算するステップと、 (b)計算した応答時間を前記ウェブ・クライアントに
おいて保管するステップと、 (c)前記ウェブ・クライアントから前記ウェブ・サー
バへの次のHTTP要求において、前記保管された応答
時間をクッキーに入れて前記ウェブ・サーバに渡すステ
ップと、 (d)前記ウェブ・サーバにおいて、前記クッキーによ
り渡された応答時間を記録するステップと、 (e)前記次のHTTP要求に関連する応答時間を計算
するステップと、 (f)前記ステップ(b)ないし(e)を繰り返すステ
ップと、 を含む方法。 - 【請求項2】前記応答時間が前記ウェブ・クライアント
におけるクロックを使用して計算される、請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】前記応答時間の計算が、 前記ウェブ・クライアントから前記ウェブ・サーバへの
前記第1のHTTP要求の送信に関連する第1のクロッ
ク時刻を記録するステップと、 前記ウェブ・クライアントにおける前記第1のHTTP
要求に対する応答内の指定事象の受信に関連する第2の
クロック時刻を決定するステップと、 前記第2のクロック時刻から前記第1のクロック時刻を
引いて前記応答時間を生成するステップとを含む、請求
項2に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/924,986 US6078956A (en) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | World wide web end user response time monitor |
US08/924986 | 1997-09-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11110312A JPH11110312A (ja) | 1999-04-23 |
JP3167975B2 true JP3167975B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=25451036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20989598A Expired - Fee Related JP3167975B2 (ja) | 1997-09-08 | 1998-07-24 | ワールド・ワイド・ウェブのエンド・ユーザ応答時間記録方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6078956A (ja) |
JP (1) | JP3167975B2 (ja) |
KR (1) | KR100326631B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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