JP3167900U - 首のトレーニング器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ベンチプレス台と兼用できる首の筋力を強化するためのトレーニング器具を提供する。【解決手段】ベンチプレス台2の端に、取り付けた形態になっていて、台の寝台の上で寝た姿勢から、ループ状のベルト3を引き上げて、寝台面との間に空間をつくり、ベルト3を頭部に掛けて、首を屈伸運動すると下のダンベルプレート4に力が伝わり、上下負荷運動により首のトレーニングが行える構造である。ベルト3が、ベンチプレス台2の左右に設けた2箇所の四角形の穴から、平プーリーと外鍔付き平プーリーの間を通り、枠内で回転する外鍔付き平プーリーに掛けられている。平プーリーと外鍔付き平プーリーの有効幅とベルト3の余裕幅で、トレーニング中の方向変動に対応する。一番下側には、クッションプレート5が置かれて、トレーニング時の騒音、振動を軽減させる。【選択図】図1
Description
本考案は、ベンチプレス台を兼用した首の筋力を強化するためのトレーニング器具に関するものである。
従来から、首の筋力を強化するために、体重を利用した首の屈伸運動、立った状態で頭に掛けたバンドを介してダンベルを持ち上げる運動、助手に頭を押さえてもらって、首を屈伸させるトレーニング等が行われている。
しかし、体重と首の筋力の関係、ダンベルを落とす危険性、助手を必要とするなどの欠点があり、一人で行えて、使いやすく簡易な構造で、安全で効果的な首のトレーニング器具が求められている。
しかし、体重と首の筋力の関係、ダンベルを落とす危険性、助手を必要とするなどの欠点があり、一人で行えて、使いやすく簡易な構造で、安全で効果的な首のトレーニング器具が求められている。
本考案は、ベンチプレス台を兼用して、首の筋力を強化するためのトレーニング器具に関する構造を提供するものである。
図1のとおり、本考案は、ベンチプレス台2の端に、取り付けた形態になっていて、台の寝台の上で寝た姿勢から、ループ状のベルト3を引き上げて、寝台面との間に空間をつくり、ベルト3を頭部に掛けて、首を屈伸運動すると下のダンベルプレート4に力が伝わり、上下負荷運動により首のトレーニングが行える構造である。
次に図3、図4、図5、図6により、構造の詳細な説明をする。
ベルト3が、ベンチプレス台2の左右に設けた2箇所の四角形の穴から、平プーリー13と外鍔付き平プーリー12の間を通り、枠7内で回転する外鍔付き平プーリーに掛けられている。平プーリー13と外鍔付き平プーリー12の有効幅とベルト3の余裕幅で、トレーニング中の方向変動に対応する。
枠7はベンチプレス台2の裏面に取り付けた2本の吊柱6に沿って上下に摺動できる構造であるので、外縁付き平プーリー8は、回転軸20と共に、枠7に設けた細長い縦の切り込み軸受け部分Aに沿って上下に摺動させることができ、下部は吊柱6の下端のダブルナット15で支えられていて、落下が防止されている。
外鍔付き平プーリー8と枠7は、頭部からベルト3がずれて、首に掛かった場合の安全対策上、使用しないときのベルト3の格納に必要な最小限度の重量とする。
ベルト3の遊びの量の更なる調整は、鎖9と予備の長さの鎖10とシャックル21の掛けあわせの変更で行う。
鎖9はシャックル21を介して、円形プレート17に固定されたダンベルシャフト16に接続されているので、ダンベルプレート4の選択、枚数によって負荷の調整を行うことができる。
一番下側には、クッションプレート5が置かれて、トレーニング時の騒音、振動を軽減させる。
次に図3、図4、図5、図6により、構造の詳細な説明をする。
ベルト3が、ベンチプレス台2の左右に設けた2箇所の四角形の穴から、平プーリー13と外鍔付き平プーリー12の間を通り、枠7内で回転する外鍔付き平プーリーに掛けられている。平プーリー13と外鍔付き平プーリー12の有効幅とベルト3の余裕幅で、トレーニング中の方向変動に対応する。
枠7はベンチプレス台2の裏面に取り付けた2本の吊柱6に沿って上下に摺動できる構造であるので、外縁付き平プーリー8は、回転軸20と共に、枠7に設けた細長い縦の切り込み軸受け部分Aに沿って上下に摺動させることができ、下部は吊柱6の下端のダブルナット15で支えられていて、落下が防止されている。
外鍔付き平プーリー8と枠7は、頭部からベルト3がずれて、首に掛かった場合の安全対策上、使用しないときのベルト3の格納に必要な最小限度の重量とする。
ベルト3の遊びの量の更なる調整は、鎖9と予備の長さの鎖10とシャックル21の掛けあわせの変更で行う。
鎖9はシャックル21を介して、円形プレート17に固定されたダンベルシャフト16に接続されているので、ダンベルプレート4の選択、枚数によって負荷の調整を行うことができる。
一番下側には、クッションプレート5が置かれて、トレーニング時の騒音、振動を軽減させる。
本考案によって、ベンチプレス台を兼用して、安全に首の筋力強化を達成することが可能である。
バネを用いていないので、一定の負荷抵抗であり、負荷調整用のダンベルプレートが、ほかの器具と共用できる効果がある。
バネを用いていないので、一定の負荷抵抗であり、負荷調整用のダンベルプレートが、ほかの器具と共用できる効果がある。
図5のとおり、ベンチプレス台上で寝た状態で、ベルト3を頭部Aに掛けて、首を屈伸運動させることで、ダンベルプレートの負荷によって首の筋力の強化を図る。首を肩方向に屈伸運動させる場合は、頭部の下に枕を入れて行う。
頭部の下の、枕の高さを片方の肩の幅にして、適宜、この枕を使用することによって、首の正面、横面、後面のトレーニング方向による、ベルト3の遊びの量を調整することなく使用も可能である。
切り欠きの軸穴とずれ防止の凹凸を有するダンベルプレートを使用すれば、負荷の調整は、より簡便となる。
頭部の下の、枕の高さを片方の肩の幅にして、適宜、この枕を使用することによって、首の正面、横面、後面のトレーニング方向による、ベルト3の遊びの量を調整することなく使用も可能である。
切り欠きの軸穴とずれ防止の凹凸を有するダンベルプレートを使用すれば、負荷の調整は、より簡便となる。
各図共通
1 ベンチプレス用のバーベルのイメージ
2 ベンチプレス台
3 ベルト3
4 ダンベルプレート
5 クッションプレート
6 吊柱
7 枠
8 外鍔付き平プーリー
9 鎖
10 予備の鎖
11 ベンチプレス台のクッション
12 外縁付き平プーリー
13 平プーリー
14 吊柱6とベンチプレス台の間の固定ボルト
15 ダブルナット
16 ダンベルプレートシャフト
17 ダンベルプレート
18 外縁付き平プーリー12の回転軸
19 平プーリー13の回転軸
20 平プーリー8の回転軸
21 シャックル
22 ボルト
23 シャックル21のピン
A 枠7の切り込み軸受け部分
B トレーニング者の頭部の表示
C ダンベルプレートシャフトに設けられたシャックル21用の予備の穴部分
1 ベンチプレス用のバーベルのイメージ
2 ベンチプレス台
3 ベルト3
4 ダンベルプレート
5 クッションプレート
6 吊柱
7 枠
8 外鍔付き平プーリー
9 鎖
10 予備の鎖
11 ベンチプレス台のクッション
12 外縁付き平プーリー
13 平プーリー
14 吊柱6とベンチプレス台の間の固定ボルト
15 ダブルナット
16 ダンベルプレートシャフト
17 ダンベルプレート
18 外縁付き平プーリー12の回転軸
19 平プーリー13の回転軸
20 平プーリー8の回転軸
21 シャックル
22 ボルト
23 シャックル21のピン
A 枠7の切り込み軸受け部分
B トレーニング者の頭部の表示
C ダンベルプレートシャフトに設けられたシャックル21用の予備の穴部分
Claims (2)
- ループ状のベルトを活用した首のトレーニング器具の構造として、ベンチプレス台又は、これに準ずる形態の台の寝台面上に、トレーニング者の頭部に掛けるベルトを配置、ベルト両端を、寝台面の左右に穴を設けて、両方の穴の内面に各2個のプーリーを相対させて取り付け、この2つのプーリーの間にベルトを挟んだ状態で、床面の裏側まで貫通させる。
さらに、寝台面裏面から下に垂直に棒を取り付けて、この棒に、プーリーを囲い込んだ枠形状の支持母体を差し込んで、プーリーが支持母体と共に、上下に摺動する構造にして、このプーリーにベルトを掛ける。
この支持母体に鎖を繋ぎ、この鎖を下に置かれた錘に繋げた構造の首のトレーニング器具。 - 支持母体の枠に対しても、プーリーの回転軸が、上下に摺動できるよう、枠に設けるプーリーの回転軸穴を、円形断面から垂直に引き伸ばした形状にした請求項1記載の首のトレーニング器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011000323U JP3167900U (ja) | 2011-01-05 | 2011-01-05 | 首のトレーニング器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011000323U JP3167900U (ja) | 2011-01-05 | 2011-01-05 | 首のトレーニング器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3167900U true JP3167900U (ja) | 2011-05-26 |
Family
ID=54878942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011000323U Expired - Fee Related JP3167900U (ja) | 2011-01-05 | 2011-01-05 | 首のトレーニング器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3167900U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114452606A (zh) * | 2022-01-28 | 2022-05-10 | 西安交通大学医学院第二附属医院 | 卧位头颈肌力训练器 |
-
2011
- 2011-01-05 JP JP2011000323U patent/JP3167900U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114452606A (zh) * | 2022-01-28 | 2022-05-10 | 西安交通大学医学院第二附属医院 | 卧位头颈肌力训练器 |
CN114452606B (zh) * | 2022-01-28 | 2023-03-03 | 西安交通大学医学院第二附属医院 | 卧位头颈肌力训练器 |
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