JP3166907U - 使用者の体重を利用したフィットネスマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単でメンテナンスが容易であり、耐久性に優れた健康増進器具を提供する。【解決手段】レバー5を動かすと、リンク機構の組み合わせによって使用者15が持ち上がる構造にすることによって使用者15の体重が負荷となる健康増進器具とする。レバー5を前に押し出すと上部の短ロッド8がリンクプレート9を回転させ、リンクプレート9が長ロッド11を引き上げ、平行リンク13で座席14に座った使用者15を持ち上げる。レバーの長さ、リンクの取付位置を変えられるようにすることで負荷を可変にする。【選択図】図1

Description

本考案は運動器具の分野のものであり、使用者の体重を負荷として利用するフィットネスマシンに関するものである。
健康増進、筋力アップなどのために様々な器具やフィットネスマシンがあるが、多くのものはウェイトやショックアブソーバーなどを負荷として使っている。
特許文献1ではそれらの代わりに使用者の体重を負荷としたトレーニングマシンが紹介されている。この発明では使用者がサブフレーム上のシートに座りレバーを動かすと、ワイヤー・プーリーを組み合わせた機構によってサブフレームごと使用者を持ち上げる構造になっている。
特許公開 平7−178197 トレーニングマシン
従来のフィットネスマシンはウェイトをワイヤーで引くタイプやショックアブソーバーを利用して負荷を発生するタイプがほとんどであるが、構造が複雑になり価格が高くなっている。
ウェイトを使うタイプのものでは、ウェイトの総重量は200〜300ポンド(約90〜135kg)程度あり、製造コストとともに運送費も上げる要因になっている。
学校やフィットネスクラブ等に設置されているフィットネスマシンは多数の人が利用し、その使用頻度は家庭用のものと比べて数十倍以上と言われている。そのために耐久性に配慮した作りがなされているが、それでもこまめにメンテナンスが必要であり、耐用年数も長いとは言えない。
そこで、価格が安くメンテナンスが容易で耐用年数の長いフィットネスマシンを提供する。
ウェイトやワイヤー、ショックアブソーバーなどは使わずに、使用者がレバーを動かすとリンク機構の組み合わせにより使用者自身が持ち上げられる構造にすることで、使用者の体重を負荷とするフィットネスマシンを実現する。
リンク機構はできるだけ単純なものにするとともに、レバー、リンクの長さを簡単に調節できる構造にして負荷を可変にする。
本考案の健康増進器具は使用者の体重を負荷として利用し、シンプルな機構で構成されているため製作費が安くメンテナンスが簡単であり、ワイヤーなどの消耗部品がないため耐久性も高い。
またウェイトを使用しないため、運搬費も安く済む。
フィットネスクラブなどの会費が決して安くない要因の1つに器具の購入やメンテナンスにかかる経費が大きなことが挙げられる。本考案の器具が普及することで少しでも会費が安くなれば、利用者が増え多くの人の健康増進にも繋がる。
フィットネスクラブ以外でも学校、体育館、スポーツ施設、福祉施設など様々な施設で導入しやすくなる。
チェストプレスの運動を行うフィットネスマシンの腕を曲げた状態の図 チェストプレスの運動を行うフィットネスマシンの腕を伸ばした状態の図
図1、2は本考案のフィットネスマシンとしてチェストプレスの運動を行う器具を示している。この運動はレバー5を前に押し出すことによって大胸筋、三角筋、上腕三頭筋などの筋肉を鍛える。
レバー5は使用者がいないときは下に下がった位置にあり座席14も下がって基台1についている。これは各部に重量がかからないとともにレバー5が邪魔にならないようにするためである。座席14の下の基台1にはウレタンゴム等の緩衝材2を付ける。これは座席14が基台1に降りたときに傷がついたり雑音が出るのを防ぐためである。
使用者15はレバー5を前に出して座席14に座る。このとき座席14はやや浮き上がった状態になる。図1はこの状態を表している。
使用者15は足を浮かせレバー5を前に押し出すことでトレーニングを行う。図2は押し出した時の状態を表している。
使用者15がレバー5を押すとレバー回転軸7の下の短ロッド8がリンクプレート9を回転させ、リンクプレート9が長ロッド11を引き上げることにより平行リンク13が上がり、使用者15を持ち上げる。このとき使用者15の体重が負荷となる。
レバー5を戻すときも負荷を受けながらゆっくり腕を曲げることにより、押し出すときと両方で筋力アップの効果がある。
本考案ではレバー5の長さを調節可能とすることで、負荷を変えられるようにする。
レバーは1本のパイプとその中にぴったり挿入できる径のパイプを組み合わせ、内側のパイプの差し込み深さを調整することにより長さを変える。
目的の長さで固定するにはパイプに複数の穴を設け最適な位置でボルトやピンで止める方法、傘の柄のように内側のパイプに付けられた鋼球やプレートが外側のパイプの穴と一致したときバネの力によって頭を出すようにする方法をはじめ、特許公開 2006−249705「入れ子状パイプ接続構造における無段階長さ調節装置」や実用新案公開平5−6051「簡易テント」に述べられている柱の長さを固定する方法等がある。
子供や高齢者など筋力があまりない人、反対に筋力がアップしてさらに負荷を増やしたい場合などに対応するため、ロッド8、11の取付位置を変えられるようにする。変えるのはレバー5の下側の短ロッド8の取付位置及び平行リンク13の上側の長ロッド11の取付位置である。
取付位置を変えることでリンクの長さが変わり負荷が変わるが、レバーの角度や姿勢が変わってしまうことの無いよう、取付穴はそれぞれのロッド8、11の長さを半径とした円周上に並んでいる。
1…基台
2…緩衝材
3…支柱
4…フレーム
5…レバー
6…レバー長調整機構
7…レバー回転軸
8…短ロッド
9…リンクプレート
10…リンクプレート回転軸
11…長ロッド
12…補助支柱
13…平行リンク
14…座席
15…使用者

Claims (1)

  1. リンク機構の組み合わせによって、レバーを動かすと使用者自身が持ち上げられる構造を持ち、レバー、リンクの長さを可変とすることで負荷を変えることができるフィットネスマシン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101535389B1 (ko) * 2014-07-15 2015-07-24 이석종 레그프레스 머신

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