JP3167735U - 工事現場の仮囲い用防音シート - Google Patents

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Abstract

【課題】騒音漏れや風の吹き抜けを防止し、かつ、美観上も優れた工事現場の仮囲い用防音シートを提供する。【解決手段】方形のシート本体2の右端縁部に連結用の鳩目が一列に形成され、該シート本体2の左端縁部に第1の鳩目4が一列に形成され、シート本体2の左端縁部の内側に第2の鳩目6が一列に形成されたテープ5を取り付け、第1の鳩目4と第2の鳩目6との間の間隔を20〜30ミリメートルとし、シート本体2の表面側には、連結時にシート本体2の突合せ部分、右端縁部の鳩目8、第1の鳩目4、第2の鳩目6およびその周辺部分を覆うカバーシート10を取り付ける。【選択図】図2

Description

本考案は、建築工事現場等において、足場となる仮設構造物の外側に張設するための工事現場の仮囲い用防音シートに関するものである。
工事現場の仮囲い用防音シートは、仮設構造物の外側に張設して、工事現場から種々の建築材が歩道等に落下するのを防止し、通行人等の安全を確保するとともに、騒音の防音のために使用されている。仮設構造物は、柱と梁とを主体として構成されるが、隣接する柱間の距離には、インチサイズとメーターサイズとがある。インチサイズはアメリカで採用されている規格であり、隣接する柱間の距離は1829mm、メーターサイズは日本で採用されている規格であり、隣接する柱間の距離は1800mmと決められており、日本では、両者が併存して使用されているのが実状である。
そのため、仮設構造物の外側に張設される建築工事用シートにも、インチサイズとメーターサイズとがあり、インチサイズで形成された仮設構造物にはインチサイズの建築工事用シートが適用され、メーターサイズで形成された仮設構造物にはメーターサイズの建築工事用シートが適用されることになる。従って、仮囲い用防音シートを調達する場合には、仮設構造物がインチサイズで形成されているか、又はメーターサイズで形成されているかを、予め確認しなければならないという煩雑さがあった。
このような煩雑さを解消するため、鳩目までの長さが異なる2枚のテープをシート本体に取り付けて、インチサイズ、メーターサイズのいずれの仮設構造物にも適用できる工事現場の仮囲い用防音シートが提案されている(例えば特許文献1を参照)。
特開平10−292280号公報
特許文献1に示されているような仮囲い用防音シートは、インチサイズとメーターサイズの両者を準備しなければならない煩雑さは解消されるが、テープの鳩目を利用してシートを連結した場合、両側のテープの突合せ部分に隙間が生じやすく、この隙間から工事の騒音が漏れたり、風が吹き抜けたりするばかりでなく、使用していないテープが外方にはみ出し、美観上も好ましくないという問題があった。
本考案は、上記課題を解決するもので、騒音漏れや風の吹き抜けを防止し、かつ、美観上も優れた工事現場の仮囲い用防音シートを提供することを目的とする。
請求項1記載の工事現場の仮囲い用防音シートは、方形のシート本体の右端縁部に連結用の鳩目が一列に形成され、該シート本体の左端縁部に第1の鳩目が一列に形成され、該シート本体の左端縁部の内側に第2の鳩目が一列に形成されたテープを取り付け、前記第1の鳩目と第2の鳩目との間の間隔を20〜30ミリメートルとし、前記シート本体の表面側には、該シート本体の連結時に、該シート本体の突合せ部分、前記右端縁部の鳩目、前記第1の鳩目、第2の鳩目およびその周辺部分を覆うカバーシートを取り付けたことを特徴とする。
請求項2記載の工事現場の仮囲い用防音シートは、請求項1記載の工事現場の仮囲い用防音シートであって、前記カバーシートの裏面には雄又は雌の面ファスナを取り付け、前記シート本体の右端縁部の表面には雌又は雄の面ファスナを取り付け、各々の面ファスナ同士を接合させるようにしたことを特徴とする。
本考案によれば、柱間の間隔がインチサイズ、メーターサイズの場合のいずれにも使用することができるとともに、シート本体の端縁部にカバーシートを設けたことにより、シート本体の連結部分を覆い隠すことができ、連結部分の隙間からの騒音漏れや風の吹き抜けを防止することができるとともに、美観上も優れた工事現場の仮囲い用防音シートが得られる。
工事現場の仮囲い用防音シートの実施形態を示す裏面図である。 図1の横断面図である。 図1の表面図である。 本考案の仮囲い用防音シートの要部の断面図である。 仮囲い用防音シートのインチサイズでの使用状態を示す断面図である。 仮囲い用防音シートのメーターサイズでの使用状態を示す断面図である。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の仮囲い用防音シートの連結状態の裏面図、図2は、図1の横断面図、図3は、仮囲い用防音シートの表面図、図4は、仮囲い用防音シートの左端縁部分の拡大断面図である。仮囲い用防音シート1は、編織物等よりなる方形のシート本体2を有し、このシート本体2の右辺には連結具7を挿通するための複数個の鳩目8が形成され、上下辺(下辺は図示を省略)にも同様の鳩目15が適宜の間隔で一列に形成されている。
図1、図4に示すように、シート本体2の左側の端縁部2aにインチサイズ用の第1の鳩目4が一列に設けられている。この左端縁部2aの裏側に対向するように、メーターサイズ用のテープ5が縫着部9によりシート本体2の裏面に固定されている。テープ5にはメーターサイズ用の第2の鳩目6が一列に形成されている。
第1の鳩目4と右辺の鳩目8との間の間隔(孔の中心間の最長間隔、以下同じ)は1829ミリメートルであり、第2の鳩目6と右辺の鳩目8との間の間隔は1800ミリメートルである。したがって、第1の鳩目4と第2の鳩目6との間の間隔は、正確には29ミリメートルであるが、20〜30ミリメートルの範囲であれば実施可能となる。
なお、ここに上下辺というのは、仮囲い用防音シート1を仮設構造物に張設した際に、上下に位置する辺のことを意味し、左辺というのは、図1に示す裏面から見て左に位置する側辺のこと、右辺というのは、図1に示す裏面から見て右に位置する側辺のこととして説明している。実際の張設においては、左右は不定であるため、本明細書における左辺の用語は右辺、右辺の用語は左辺として読み替えることができる。
シート本体2の表面側には、端縁部2aよりも左方にはみだすように、カバーシート10が縫着部9によりシート本体2の表面に固定されている。カバーシートの裏面には雄又は雌の面ファスナ11が取り付けられている。シート本体2の右辺には面ファスナ11に対応する雌又は雄の面ファスナ12が取り付けられている。
図5は、インチサイズ用の第1の鳩目4を利用してシート本体2を連結した状態を示す。右辺の鳩目8と第1の鳩目4に連結具7を通し、柱13に縛り付ける。
図6は、メーターサイズ用の第2の鳩目6を利用してシート本体2を連結した状態を示す。右辺の鳩目8と第2の鳩目6に連結具7を通し、柱13に縛り付ける。
このようにして、柱13の間隔がインチサイズ、メーターサイズのいずれであっても、仮設構造物の外側に仮囲い用防音シート1を張設することができる。
図5、図6に示すように、カバーシート10をシート本体2の表面側に被せ、面ファスナ11、12を接合させることにより、シート本体2同士の突合せ部分14が覆われるため、突合せ部分14から騒音が洩れたり、風が吹き抜けることが防止されるとともに、突合せ部分14のほか、第1の鳩目4、第2の鳩目8およびその周辺部分が覆い隠されるため、美観の向上にも寄与することができる。特に、図6に示すように、メーターサイズ用の第2の鳩目6を利用すると、シート本体2の端縁部2aが表面にはみだす状態となるが、カバーシート10で覆われるため、美観を損なうことが避けられる。
上記実施形態では、第1の鳩目4をインチサイズ用とし、テープ5にメーターサイズ用の第2の鳩目6を形成した例を示しているが、テープ5を第1の鳩目4の位置より長くして、第2の鳩目6をインチサイズ用、第1の鳩目4をメーターサイズ用として利用するような構造でもよい。また、カバーシート10をシート本体2と一体に形成し、その裏面に第1の鳩目4を設けたテープを、さらにその裏面に第2の鳩目6を設けたテープを取り付けた構造でもよい。
以上のように、本考案の工事現場の仮囲い用防音シートは、柱間の間隔がインチサイズ、メーターサイズの場合のいずれにも使用することができるとともに、シート本体2の端縁部にカバーシート10を設けたことにより、シート本体2の連結部分14を覆い隠すことができ、連結部分14の隙間からの騒音漏れや風の吹き抜けを防止することができる。
1 仮囲い用防音シート
2 シート本体
2a 端縁部
4 第1の鳩目(インチサイズ用)
5 テープ
6 第2の鳩目(メーターサイズ用)
7 連結具
10 カバーシート
11、12 面ファスナ
14 突合せ部分

Claims (2)

  1. 方形のシート本体の右端縁部に連結用の鳩目が一列に形成され、該シート本体の左端縁部に第1の鳩目が一列に形成され、該シート本体の左端縁部の内側に第2の鳩目が一列に形成されたテープを取り付け、前記第1の鳩目と第2の鳩目との間の間隔を20〜30ミリメートルとし、前記シート本体の表面側には、該シート本体の連結時に、該シート本体の突合せ部分、前記右端縁部の鳩目、前記第1の鳩目、前記第2の鳩目およびその周辺部分を覆うカバーシートを取り付けたことを特徴とする工事現場の仮囲い用防音シート。
  2. 前記カバーシートの裏面には雄又は雌の面ファスナを取り付け、前記シート本体の右端縁部の表面には雌又は雄の面ファスナを取り付け、各々の面ファスナ同士を接合させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の工事現場の仮囲い用防音シート。

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