JP3167080U - 受け面自在装置 - Google Patents

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    • B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F3/00—Devices, e.g. jacks, adapted for uninterrupted lifting of loads
    • B66F3/24—Devices, e.g. jacks, adapted for uninterrupted lifting of loads fluid-pressure operated
    • B66F3/25—Constructional features
    • B66F3/36—Load-engaging elements
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
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Abstract

【課題】ブロック等を持ち上げる際、ブロック等の荷重を受ける部々を面で受ける様に変位自在に動き、ブロック等の集中荷重による変形を防ぐことや、ジャッキの押す位置のズレを防止することが出来るジャッキの受け面自在装置を提供する。【解決手段】ジャッキのロッド側先端に固設される一部球面体の先端金具１とその先端金具１の上部に球面体を受け、変位自在に配置された受け金具２と先端金具１から受け金具２が外れない様に受け金具２に取付けられた外れ止メ金具３を備え付けられたジャッキ受け面自在装置である。【選択図】図３

Description

本発明は、ブロック等を持ち上げる際、ブロック等の荷重を受ける部々は面で受ける様に変位自在に動き、ブロック等の集中荷重による変形を防ぐことや、ジャッキを押す位置のズレを防止することが出来る有用なジャッキの受け面自在装置に関するものである。
従来、ブロック等を複数ヶ所での持ち上げにあっては、均等に上げることが出来ず、荷重を受ける面が固定で平らな面であり、面全体で受ける事が出来ずブロック等を傷つけたり変形させることがあった。
しかしながら、上記の従来の固定で平らな受け面では面全体で均等に受ける事が出来ず、ある一点で荷重を受け、傷をつけたり変形させたりしてしまうなどの問題を有する。又、ジャッキを押す位置のズレを防止し、安全な作業が出来るジャッキの受け面自在装置が望まれていた。
この考案は、上記のような従来の問題点及び課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたものであって、その目的とするところはブロック等を持ち上げる際、ブロック等の荷重を受ける部々を面で受ける様に変位自在に動き、ブロック等の集中荷重による変形を防ぐことや、ジャッキの押す位置のズレを防止することが出来る有用なジャッキの受け面自在装置を提供することにある。
以上の目的を達成するために、この考案はジャッキのロッド側先端に固設される一部球面体状の先端金具と、該先端金具の上部に球面体が当接して摺動自在に装着された受け金具と、該受け金具が前記先端金具から外れない様に取付けられた外れ止メ金具を少なくとも装備した手段よりなるものである。
ここで好ましい態様として、球面体と球面体を受ける部々には動きを滑らかにするためにグリス注入口を穿設するのがよい。
以上の記載よりこの考案に係るジャッキの受け面自在装置によれば、ブロック等を持ち上げる際、ブロック等の荷重を受ける部々を面で受ける様に変位自在に対応し、ブロック等を傷つけたり変形させる事が少なくなる。又、荷重を受ける部々を面で受ける様に変位自在に対応する事でジャッキを押す位置のズレを防止し、安全な作業が出来る。
特にブロック等を複数ヶ所で、しかも時間差で持ち上げる時などは、荷重を受ける面が変位自在に動くので安全な作業が出来る。
この考案の実施の形態を示すジャッキ受け面自在装置の正面図である。 この考案の実施の形態を示すジャッキ受け面自在装置の平面図である。 この考案の実施の形態を示すジャッキ受け面自在装置の断面図である。
以下、図面に記載の発明の実施の形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。
ここで、図１はジャッキ受け面自在装置の正面図、図２はジャッキ受け面自在装置の平面図、図３はジャッキ受け面自在装置の断面図である。
ジャッキ受け面自在装置はブロック等を持ち上げる際に荷重を受ける部々を面で受ける様に変位自在に動き、ブロック等の集中荷重による変形を防ぐことや、ジャッキの押す位置ズレを防止するために使用されるもので、受け金具（２）はブロック等を直接受ける部分であり、ブロック等の動きにあった先端金具（１）と摺動自在に変位すべく組み付けられるものなどから主に構成されるジャッキ受け面自在装置について説明する。
図１、図２、図３、において受け金具（２）はブロック等を受ける面は平らで真円形状とし、ブロック等を受ける反対面は先端金具（１）が摺動自在に変位出来る様に球体面を受けられる様に凹んだ形状からなる。先端金具（１）が受け金具（２）内で摺動自在に変位出来る様に広めの球面体を受ける加工が施されている。又、中央と中央付近の２ヶ所には滑らかな変移が出来る様にグリス注入口（４）を設ける。
先端金具（１）が受け金具（２）内で摺動自在に変位出来る様に一部を球面体とし、球体面と反対面はジャッキのロッド（５）を取付けるネジ加工が施されている。又、ジャッキのロッド（５）と先端金具（１）は弛み止めとし、この考案の実施の形態では４ヶ所のネジ加工がジャッキのロッド（５）に施され、先端金具（１）も同様に４ヶ所の穴加工が施されている。又、そのネジ頭が出っ張らない様にざぐり加工が施されている。
外れ止メ金具（３）は受け金具（２）と先端金具（１）が外れない様に、先端金具（１）のくびれた部を囲み、この考案の実施の形態では１２ヶ所のネジで受け金具（２）に固着されている。形状は段つきのリング形で１２ヶ所の穴加工が施されている。又、そのネジ頭が出っ張らない様にざぐり加工が施されている。
注入口（４）にはグリスニップル（６）を取付け、グリスの注入が簡単に出来る様に設置する。
なお、この考案は上記考案の実施の形態に限定されるものではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
このジャッキ受け面自在装置は、ブロック等を持ち上げる際に荷重を面で受ける様に変位自在に対応し、ブロック等を傷つけたり変形させる事が少なくなる様な期待が出来る。又、ジャッキを押す位置のズレを防止し、安全な作業が期待できる。さらに、ブロック等を移動する際、クレーンの使用範囲だけでなく移動する事が出来、又移動台車に昇降装置が不要となり移動台車の軽量化としても利用できる。
１ 先端金具
２ 受け金具
３ 外れ止メ金具
４ 注入口
５ ジャッキのロッド
６ グリスニップル

Claims (2)

  1. ジャッキのロッド側先端に固設される一部球面体状の先端金具と、該先端金具の上部に球面体が当接して摺動自在に装着された受け金具と、該受け金具が前記先端金具から外れない様に取付けられた外れ止メ金具とから構成されていることを特徴とする受け面自在装置。
  2. 球面体と球面体を受ける部々には動きを滑らかにするためにグリス注入口を穿設したことを特徴とする請求項１記載の受け面自在装置。
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