JP3166676B2 - ダウンロードによるファイル断片化防止装置及び方法 - Google Patents

ダウンロードによるファイル断片化防止装置及び方法

Info

Publication number
JP3166676B2
JP3166676B2 JP24981197A JP24981197A JP3166676B2 JP 3166676 B2 JP3166676 B2 JP 3166676B2 JP 24981197 A JP24981197 A JP 24981197A JP 24981197 A JP24981197 A JP 24981197A JP 3166676 B2 JP3166676 B2 JP 3166676B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
software
storage device
current generation
host computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24981197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1173349A (ja
Inventor
隆宏 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP24981197A priority Critical patent/JP3166676B2/ja
Publication of JPH1173349A publication Critical patent/JPH1173349A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3166676B2 publication Critical patent/JP3166676B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タと端末をネットワーク接続したオンラインシステムに
おいてダウンロードによるソフトウェア更新技術に関
し、特に、端末における資源的制約が大きい場合の記憶
装置の格納効率の低下を回避するファイル断片化防止方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータと端末をネットワー
クにより接続したオンラインシステムにおいて、端末の
ソフトウェアに変更が発生した場合、オンライン中でも
ホストコンピュータからのダウンロードを可能とするた
め、ソフトウェアの二世代管理を行い、現在使用してい
ない旧版のソフトウェアに対してファイルの更新を行っ
ている。
【0003】従来のダウンロードによるソフトウェア更
新方式においては、ダウンロードによるファイル更新時
に、端末の記憶装置への格納効率を考慮していず、記憶
装置の管理は、専ら、端末のOS(オペレーティングシ
ステム)のファイルシステムに依存している。
【0004】一般に、ファイルシステムでは、ファイル
の作成、削除を繰り返すことにより、ファイルは物理的
に分割されて記憶装置に格納される、すなわち、ファイ
ルの作成、削除等の繰り返しにより空き領域が断片化
し、ファイルが連続した領域に格納できなくなり、ファ
イルの断片化(フラグメンテーション)が発生してしま
う。
【0005】このため、従来は、記憶装置の格納効率の
低下に対処するため、大容量の記憶装置というハードウ
ェア資源を必要としていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方式は下
記記載の問題点を有している。
【0007】第1の問題点は、端末のソフトウェアの変
更を繰り返す度に、端末の記憶装置の格納効率が低下し
てしまう、ということである。
【0008】その理由は、端末のソフトウェアを変更す
ると、ファイルサイズが変更になるために、記憶装置の
連続した領域に格納できなくなり、ファイルの断片化が
生じ、断片化したファイルは、断片ごとに、記憶装置上
の異なる位置に保存されるためである。
【0009】第2の問題点は、端末のソフトウェアの変
更を繰り返す度に、記憶装置にアクセスする速度が低下
してしまう、ということである。
【0010】その理由は、上記の第1の問題点の理由と
同様に、記憶装置上のファイルが断片化し、断片ごとに
記憶装置上の異なる位置に格納されるためである。
【0011】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、ホストコンピュ
ータからのダウンロードにより端末のソフトウェアを更
新する場合、端末の記憶装置のファイルを断片化するこ
となく連続した領域に格納し、記憶装置の格納効率を向
上させると共に、ファイルにアクセスする速度を向上さ
せる、ファイル断片化防止方法及び装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、端末のソフトウェアに変更が発生しファ
イルサイズが変更になった場合、端末において変更後の
ファイルサイズを算出し、記憶装置の未使用領域を管理
することにより、ソフトウェア変更のためのダウンロー
ドとファイル断片化防止のためのファイルの再配置を同
時に行い、ダウンロード中にファイルを断片化すること
なく、記憶装置上の連続した領域に変更のあるソフトウ
ェアのファイルデータを格納できるようにしたものであ
る。
【0013】本発明は、好ましくは、新旧二世代のソフ
トウェアを領域の先頭、及び最後からそれぞれ格納する
記憶装置を備え、ソフトウェアの変更が発生した場合に
ホストコンピュータからのダウンロードによりソフトウ
ェアの更新を行う端末と、前記ホストコンピュータとを
ネットワークにより接続するオンラインシステムにおい
て、前記記憶装置全体の容量、前記新旧二世代のソフト
ウェアを構成する各ファイルの容量、及び、現在の世代
を記憶管理するファイル情報管理手段と、前記記憶装置
における未使用領域を管理し、ソフトウェア更新のため
のダウンロードと、ファイル断片化防止のためのファイ
ル再配置を同時に行うダウンロード制御手段と、を備
、前記ダウンロード制御手段は、(a)現在の世代情
報を前記ファイル情報管理手段から取得し、(b)現在
の世代が前記記憶装置の領域の最後から格納されるソフ
トウェアの場合、前記記憶装置の領域の先頭から格納さ
れる旧世代のソフトウェアを構成するファイルを前記記
憶装置において全て削除し、(c)変更のあるファイル
は、前記ホストコンピュータからのダウンロードファイ
ルデータを格納し、変更のないファイルについては現在
の世代のソフトウェアから複写し、(d)一方、現在の
世代が前記記憶装置の領域の先頭から格納されるソフト
ウェアの場合、前記記憶装置の領域の最後から格納され
る旧世代のソフトウェアを構成するファイルを前記記憶
装置において全て削除し、(e)前記ホストコンピュー
タから前記端末に送信された、変更ファイルとそのファ
イル容量、及び変更ファイルの全容量の情報からなるダ
ウンロード制御データと、前記ファイル情報管理手段の
情報を基に、変更のあるソフトウェアのファイルサイズ
の増減を監視し、(f)前記記憶装置におけるソフトウ
ェア変更後の未使用領域のサイズを算出し、算出した未
使用領域のサイズを基に、新しいソフトウェアの格納位
置を決定し、(g)変更のあるファイルは、前記ホスト
コンピュータからのダウンロードファイルデータを格納
し、変更のないファイルについては現在の世代のソフト
ウェアから複写する、ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、その好ましい実施の形態において、新
旧二世代のソフトウェアを格納する記憶装置を備え、ソ
フトウェアの変更が発生した場合にホストコンピュータ
からのダウンロードによりソフトウェアの更新を行う端
末が、通信制御手段(図1の11)、および記憶装置
(図1の12)に加え、記憶装置全体の容量、新旧二世
代のソフトウェアを構成する各ファイルの容量を記憶し
ているファイル情報管理手段(図1の13)と、記憶装
置の未使用領域を管理し、ファイルのダウンロード、及
び、ファイルの複写/削除を制御するダウンロード制御
部(図1の14)と、を有する。
【0015】本発明の実施の形態において、ダウンロー
ド制御部(図1の14)は、変更のあるソフトウェアの
ファイルサイズの増減を監視し、ソフトウェア変更後の
未使用領域のサイズを算出する。
【0016】ダウンロード制御部(図1の14)は、算
出した未使用領域のサイズを基に、新しいソフトウェア
の格納位置を決定した後、変更のあるファイルをホスト
コンピュータからのダウンロードにより格納し、変更の
無いファイルを複写する。すなわち、ソフトウェア更新
のためのダウンロードとファイル断片化防止のためのフ
ァイルの再配置を同時に行うことにより、記憶装置(図
1の12)上のファイルの断片化を防止することが可能
となる。
【0017】
【実施例】次に、上記した本発明の実施の形態について
更に詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を
参照して説明する。図1は、本発明の一実施例のシステ
ム構成を示す図である。図1を参照すると、本発明の一
実施例において、ホストコンピュータ20に接続する端
末10は、通信制御部11、記憶装置12、ファイル情
報管理部13、及び、ダウンロード制御部14を含んで
構成されている。
【0018】通信制御部11は、ホストコンピュータ2
0と接続している通信パス30を監視し、データの送受
信を制御する。ホストコンピュータ20からの受信デー
タがダウンロードに関するデータの場合、ダウンロード
制御部14に対してデータを引き渡す。
【0019】ここで、ダウンロードに関するデータと
は、変更するソフトウェアのファイル名やファイル容量
などの変更ファイルの制御情報(図3(A)の312)
と、変更ファイルの全容量(図3(A)の311)とで
構成するダウンロード制御データ(図3(A)の31)
と、変更するソフトウェアの実際のファイルデータであ
る。図3(A)は、ダウンロード制御データを模式的に
示す図である。
【0020】記憶装置12は、新旧二世代のソフトウェ
アを構成する実際のファイルデータを格納している。
【0021】図2は、本発明の実施例における記憶装置
12の構成を模式的に示す図である。図2に示すよう
に、新旧二世代のソフトウェアは、それぞれファイル1
からファイルnで構成され(22、23)、ここでは、
ソフトウェアAとソフトウェアBとする。
【0022】図2を参照すると、ソフトウェアAは、記
憶装置12において、領域の先頭から格納し、ソフトウ
ェアBは、領域の最後から格納し、ソフトウェアAとソ
フトウェアBの中間部分に、使用していない未使用領域
が存在する。
【0023】ソフトウェア情報管理部13は、記憶装置
12に関する情報を格納する。図3(B)は、本発明の
一実施例におけるファイル情報管理部13の内容を模式
的に示す図である。
【0024】図3(B)を参照すると、ファイル情報管
理部13に格納される記憶装置12に関する情報とは、
記憶装置全体の容量321と、新旧二世代のソフトウェ
アを構成する各ファイルの制御情報324、326、及
び、新旧二世代のソフトウェアの容量323、325で
ある。また、ソフトウェア情報管理部13は、ソフトウ
ェアA、ソフトウェアBの新旧を区別するための情報と
して、現在の世代322を格納する。
【0025】ダウンロード制御部14は、通信制御部1
1からのダウンロード制御データ(図3(A)参照)
と、ファイル情報管理部13(図3(B)参照)の情報
を基に、変更のあるソフトウェアのファイルサイズの増
減を監視し、ソフトウェア変更後の未使用領域のサイズ
を算出する。
【0026】算出した未使用領域のサイズを基に、新し
いソフトウェアの格納位置を決定し、変更のあるファイ
ルは、ダウンロードファイルデータを格納し、変更のな
いファイルは現在の世代から複写する。
【0027】図4は、本発明の一実施例におけるダウン
ロード制御部14の動作を説明するための流れ図であ
る。本発明の実施例の動作について、図1、図3、及び
図4を参照して詳細に説明する。
【0028】通信制御部11は、ホストコンピュータ2
0と接続している通信パス30に対してデータの到着監
視を行う。ホストコンピュータからダウンロード制御デ
ータ(図3の31)が到着した場合は、ダウンロード制
御部14にデータの到着を通知する。
【0029】ダウンロード制御部14は、ダウンロード
制御データ(図3の31)の到着通知を受け、ファイル
管理部13を参照して、更新し、変更のあるソフトウェ
アのファイルデータを更新する。
【0030】以下では、図4のフローチャートを参照し
て、ダウンロード制御部14におけるファイル更新動作
を説明する。
【0031】まず、ステップ42において、ファイル情
報管理部13から現在の世代(図3の332)を取得
し、ソフトウェアA、および、ソフトウェアBの新旧を
ステップ43にて判別する。
【0032】ソフトウェアAが現在の世代である場合に
は、ステップ441において、ソフトウェアBを構成す
るファイルを全て削除する。
【0033】次にステップ442において、変更後のソ
フトウェアBの容量(図3の325)を算出する。すな
わち、変更のあるファイルについてはダウンロード制御
データ(図3の31)の変更ファイルの全容量(図3の
311)から、また、変更のないファイルについてはフ
ァイル情報管理部(図3の32)のソフトウェアAの制
御情報(図3の324)を参照し、各々を加算すること
により、変更後のソフトウェアBの容量を算出する。
【0034】さらに、ファイル情報管理部13に格納さ
れている記憶装置全体の容量(図3の321)から、変
更後のソフトウェアBの容量(図3の325)を減算す
ることにより、記憶装置12の使用しない領域(未使用
領域)の容量を算出する。
【0035】次にステップ443において、記憶装置1
2上のソフトウェアAの直後の領域に、ステップ442
で算出した未使用領域の容量の一時作業ファイルを作成
する。
【0036】ステップ444において、変更のあるファ
イルは、ダウンロードファイルデータを通信制御部11
から受け取り、記憶装置12上において、上記ステップ
443で作成した一時作業ファイルの直後に格納する。
【0037】次にステップ445において、変更のない
ファイルは、現在の世代であるソフトウェアAから記憶
装置12上において、上記ステップ444で作成しした
変更のあるファイルの直後の領域に格納する。
【0038】最後に、ステップ446において、上記ス
テップ443で作成した一時作業ファイルを削除する。
【0039】一方、ステップ43において、ソフトウェ
アBが現在の世代の場合は、ステップ451において、
ソフトウェアAを構成するファイルを全て削除する。
【0040】次にステップ452において、変更のある
ファイルはダウンロードファイルデータを通信制御部1
1から受け取り、記憶装置12上の先頭の領域に格納す
る。
【0041】さらにステップ453において、変更のな
いファイルは、現在の世代であるソフトウェアBである
ため、記憶装置12上において、上記ステップ452で
作成した変更のあるファイルの直後の領域に格納する。
【0042】なお、上記ステップ441、444、44
5、451、452、および、453にてソフトウェア
を構成するファイルを作成、削除した場合は、それぞれ
ファイル情報管理部13(図3参照)の該当する個所を
更新する。
【0043】以上に説明したように、現在の世代がソフ
トウェアAの場合には、ステップ441からステップ4
46、現在の世代がソフトウェアBの場合はステップ4
51からステップ453の作業を行うことによって、ダ
ウンロード制御部14は、記憶装置12上の連続した領
域に、変更のあるソフトウェアのファイルデータを更新
する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0045】本発明の第1の効果は、端末のソフトウェ
アに変更が発生し、ホストコンピュータからのダウンロ
ードによりソフトウェアを更新しても、端末の記憶装置
の格納効率が低下しない、ということである。
【0046】その理由は、本発明においては、記憶装置
の未使用領域を管理しソフトウェア変更のためのダウン
ロードとファイル断片化を防止するためのファイルの再
配置を同時に行うように構成したためである。
【0047】本発明の第2の効果は、端末のソフトウェ
アに変更が発生し、ホストコンピュータからのダウンロ
ードによりソフトウェアを更新しても、端末の記憶装置
にアクセスする速度が低下しない、ということである。
【0048】その理由は、上記の第1の効果の理由によ
り、記憶装置上のファイルが連続した領域に格納される
ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における記憶装置の詳細を示
す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるファイル情報管理部
の詳細を示す図である。
【図4】本発明の一実施例におけるダウンロード制御部
のファイル更新動作説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 端末 11 通信制御部 12 記憶装置 13 ファイル情報管理部 14 ダウンロード制御部 20 ホストコンピュータ 30 通信パス(ネットワーク)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピュータとネットワークにより
    接続され、新旧二世代のソフトウェアを領域の先頭、及
    び最後からそれぞれ格納する記憶装置を備え、ソフトウ
    ェアの変更が発生した場合にホストコンピュータからの
    ダウンロードによりソフトウェアの更新を行う端末が、 ファイル情報管理部で、前記記憶装置全体の容量、前記
    新旧二世代のソフトウェアを構成する各ファイルの容
    量、及び、現在の世代を記憶管理し、 ソフトウェア更新のためのダウンロードの制御を行うダ
    ウンロード制御部で、前記記憶装置における未使用領域
    を管理し、ソフトウェア更新のためのダウンロード、及
    び、ファイル断片化防止のためのファイル再配置を同時
    に行うことでファイル断片化の防止を行う方法であっ
    て、 (a)現在の世代情報を前記ファイル情報管理部から取
    得し、 (b)現在の世代が前記記憶装置の領域の最後から格納
    されるソフトウェアの場合、前記記憶装置の領域の先頭
    から格納される旧世代のソフトウェアを構成するファイ
    ルを前記記憶装置において全て削除し、 (c)変更のあるファイルは、前記ホストコンピュータ
    からのダウンロードファイルデータを格納し、変更のな
    いファイルについては現在の世代のソフトウェアから複
    写し、 (d)一方、現在の世代が前記記憶装置の領域の先頭か
    ら格納されるソフトウェアの場合、前記記憶装置の領域
    の最後から格納される旧世代のソフトウェアを構成する
    ファイルを前記記憶装置において全て削除し、 (e)前記ホストコンピュータから前記端末に送信され
    た、変更ファイルとそのファイル容量、及び変更ファイ
    ルの全容量の情報からなるダウンロード制御データと、
    前記ファイル情報管理手段の情報を基に、変更のあるソ
    フトウェアのファイルサイズの増減を監視し、 (f)前記記憶装置におけるソフトウェア変更後の未使
    用領域のサイズを算出し、算出した未使用領域のサイズ
    を基に、新しいソフトウェアの格納位置を決定し、 (g)変更のあるファイルは、前記ホストコンピュータ
    からのダウンロードファイルデータを格納し、変更のな
    いファイルについては現在の世代のソフトウェアから複
    写する、 ことを特徴とするファイル断片化防止方法。
  2. 【請求項2】新旧二世代のソフトウェアを領域の先頭、
    及び最後からそれぞれ格納する記憶装置を備え、ソフト
    ウェアの変更が発生した場合にホストコンピュータから
    のダウンロードによりソフトウェアの更新を行う端末
    と、前記ホストコンピュータと、をネットワークにより
    接続するオンラインシステムにおいて、 前記記憶装置全体の容量、前記新旧二世代のソフトウェ
    アを構成する各ファイルの容量、及び、現在の世代を記
    憶管理するファイル情報管理手段と、 前記記憶装置における未使用領域を管理し、ソフトウェ
    ア更新のためのダウンロード、及び、ファイル断片化防
    止のためのファイル再配置を同時に行うダウンロード制
    御手段と、 を備え、 前記ダウンロード制御手段は、 (a)現在の世代情報を前記ファイル情報管理手段から
    取得し (b)現在の世代が前記記憶装置の領域の最後から格納
    されるソフトウェアの場合、前記記憶装置の領域の先頭
    から格納される旧世代のソフトウェアを構成するファイ
    ルを前記記憶装置において全て削除し、 (c)変更のあるファイルは、前記ホストコンピュータ
    からのダウンロードファイルデータを格納し、変更のな
    いファイルについては現在の世代のソフトウェアから複
    写し、 (d)一方、現在の世代が前記記憶装置の領域の先頭か
    ら格納されるソフトウェアの場合、前記記憶装置の領域
    の最後から格納される旧世代のソフトウェアを構成する
    ファイルを前記記憶装置において全て削除し、 (e)前記ホストコンピュータから前記端末に送信され
    た、変更ファイルとそのファイル容量、及び変更ファイ
    ルの全容量の情報からなるダウンロード制御データと、
    前記ファイル情報管理手段の情報を基に、変更のあるソ
    フトウェアのファイルサイズの増減を監視し、 (f)前記記憶装置におけるソフトウェア変更後の未使
    用領域のサイズを算出し、算出した未使用領域のサイズ
    を基に、新しいソフトウェアの格納位置を決定し、 (g)変更のあるファイルは、前記ホストコンピュータ
    からのダウンロードファイルデータを格納し、変更のな
    いファイルについては現在の世代のソフトウェアから複
    写する、ことを特徴とするファイル断片化防止方式。
  3. 【請求項3】新旧二世代のソフトウェアを領域の先頭、
    及び最後からそれぞれ格納する記憶装置を備え、ソフト
    ウェアの変更が発生した場合にホストコンピュータから
    のダウンロードによりソフトウェアの更新を行う端末
    と、前記ホストコンピュータとをネットワークにより接
    続するオンラインシステムにおける前記ソフトウェアの
    ダウンロードに際して、 (a)現在の世代情報を、前記記憶装置全体の容量、前
    記新旧二世代のソフトウェアを構成する各ファイルの容
    量、及び現在の世代を記憶管理するファイル情報管理手
    段を参照して取得する処理 (b)現在の世代が前記記憶装置の領域の最後から格納
    されるソフトウェアである場合、前記記憶装置の領域の
    先頭から格納される旧世代のソフトウェアを構成するフ
    ァイルを前記記憶装置において全て削除する処理、 (c)変更のあるファイルは、前記ホストコンピュータ
    からのダウンロードファイルデータを格納し、変更のな
    いファイルについては現在の世代のソフトウェアから複
    写する処理、 (d)一方、現在の世代が前記記憶装置の領域の先頭か
    ら格納されるソフトウェアである場合、前記記憶装置の
    領域の最後から格納される旧世代のソフトウェアを構成
    するファイルを前記記憶装置において全て削除する処
    理、 (e)前記ホストコンピュータから前記端末に送信され
    た、変更ファイルとそのファイル容量、及び変更ファイ
    ルの全容量の情報からなるダウンロード制御データと、
    前記ファイル情報管理手段の情報を基に、変更のあるソ
    フトウェアのファイルサイズの増減を監視する処理、 (f)前記記憶装置におけるソフトウェア変更後の未使
    用領域のサイズを算出し、算出した未使用領域のサイズ
    を基に、新しいソフトウェアの格納位置を決定する処
    理、及び、 (g)変更のあるファイルは、前記ホストコンピュータ
    からのダウンロードファイルデータを格納し、変更のな
    いファイルについては現在の世代のソフトウェアから複
    写する処理、 の上記(a)〜(g)の各処理を前記端末を構成するコ
    ンピュータで実行するためのプログラムを記録した記録
    媒体。
JP24981197A 1997-08-29 1997-08-29 ダウンロードによるファイル断片化防止装置及び方法 Expired - Lifetime JP3166676B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24981197A JP3166676B2 (ja) 1997-08-29 1997-08-29 ダウンロードによるファイル断片化防止装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24981197A JP3166676B2 (ja) 1997-08-29 1997-08-29 ダウンロードによるファイル断片化防止装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1173349A JPH1173349A (ja) 1999-03-16
JP3166676B2 true JP3166676B2 (ja) 2001-05-14

Family

ID=17198565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24981197A Expired - Lifetime JP3166676B2 (ja) 1997-08-29 1997-08-29 ダウンロードによるファイル断片化防止装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3166676B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000322291A (ja) * 1999-05-13 2000-11-24 Nec Corp 圧縮データ展開方法及びその装置
JP3670162B2 (ja) * 1999-05-13 2005-07-13 シャープ株式会社 再配置可能なアドインソフト管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1173349A (ja) 1999-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3782932B2 (ja) ファイルをバックアップするための方法、システム及びプログラム記録媒体
KR100257061B1 (ko) 이종파일로의 액세스를 가능하게 하는 정보처리시스템 및 그 제어방법
EP1152351B1 (en) Transferring related data objects in a distributed data storage environment
US6189051B1 (en) System and method for manufacturing hard disk master by downloading selected programs and drivers from a host through a network
JP4354233B2 (ja) バックアップシステム及び方法
JP4437870B2 (ja) 分散型トランザクション処理システムと方法
US20110035419A1 (en) Systems and Methods for Facilitating Storage Operations Using Network Attached Storage Devices
JP4955678B2 (ja) ストレージボリューム上のファイルから空きスペースの代替ロケーションへのデータの移動
US8204227B2 (en) Information processing apparatus, control method thereof, and computer program
JP2009505256A (ja) 記憶域プールにおいてアクティブ・ファイルを含む集合体を維持するための方法、システム、およびプログラム(記憶域プールにおけるアクティブ・ファイルを含む集合体の維持)
US7290100B2 (en) Computer system for managing data transfer between storage sub-systems
JP2000200208A (ja) ファイルバックアップ方法,装置およびそのプログラム記録媒体
JP3861538B2 (ja) プログラム配付管理システム
JP2002140213A (ja) 情報管理装置および方法、情報管理システム、ならびに、情報管理装置にインストールされるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3166676B2 (ja) ダウンロードによるファイル断片化防止装置及び方法
US20050262033A1 (en) Data recording apparatus, data recording method, program for implementing the method, and program recording medium
US7451279B2 (en) Storage system comprising a shared memory to access exclusively managed data
JP4512386B2 (ja) バックアップシステムおよび方法
CA2323522A1 (en) System and method for backing up computer files over a wide area computer network
WO2006043322A1 (ja) サーバ管理プログラム、サーバ管理方法、およびサーバ管理装置
JPH07104983A (ja) 世代管理装置および世代管理方法
JP2005141475A (ja) コンテンツ蓄積システム、その方法およびそのプログラム
CN114528260A (zh) 文件访问请求的处理方法、电子设备及计算机程序产品
JP2004139200A (ja) ファイル管理プログラム及びファイル管理装置
US20060069883A1 (en) Directory server and data processing method in directory server

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080309

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 12