JP3166416U - 鋳造されたかまたは鍛造されたリムを加工するための機械 - Google Patents

鋳造されたかまたは鍛造されたリムを加工するための機械 Download PDF

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Abstract

【課題】リム加工時の実際の製造時間を短縮する。【解決手段】内側輪郭を旋削加工するために、ワークピース緊締装置10,14と少なくとも1つの旋削工具ホルダ11,15,33とを備えたワークピース加工箇所9,13が形成されていて、調整されており、外側輪郭を旋削加工するために、ワークピース緊締装置10,14と少なくとも1つの旋削工具ホルダ11,15,33とを備えたワークピース加工箇所9,13が形成されていて、調整されており、ワークピース加工箇所9,13の少なくとも一方に少なくとも1つのドリル25が対応配置されており、リム軸線とドリル25とが、前記バルブ穴を加工するための使用位置で互いに相対的に、ワークピース加工箇所9,13においてチャッキングされたリム2のリム軸線に対して斜めに方向付けられているかまたは方向付け可能であるようにした。【選択図】図2

Description

本考案は、鋳造されたかまたは鍛造されたリムを内側輪郭の旋削加工、外側輪郭の旋削加工および固定孔と、リム軸線に対して斜めに延びるバルブ穴との穿孔によって加工するための機械に関する。
このような機械および方法は、たとえば米国特許第2006/0048359号明細書に基づき公知である。同明細書では、穿孔および旋削のために、互いに別個の機械として形成された2つの作業領域が設けられている。
米国特許第2006/0048359号明細書
本考案の課題は、リム加工時の実際の製造時間を短縮することにある。
この課題を解決するために本考案に係る機械では、内側輪郭を旋削加工するために、ワークピース緊締装置と少なくとも1つの旋削工具ホルダとを備えたワークピース加工箇所が形成されていて、調整されており、外側輪郭を旋削加工するために、ワークピース緊締装置と少なくとも1つの旋削工具ホルダとを備えたワークピース加工箇所が形成されていて、調整されており、ワークピース加工箇所の少なくとも一方に少なくとも1つのドリルが対応配置されており、リム軸線とドリルとが、前記バルブ穴を加工するための使用位置で互いに相対的に、ワークピース加工箇所においてチャッキングされたリムのリム軸線に対して斜めに方向付けられているかまたは方向付け可能であるようにした。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、ワークピース緊締装置が、特に歪みが少ないかまたは歪みなしのチャッキングのためのリム緊締装置として形成されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、ワークピース緊締装置が、リムを該リムの、上方に向けられた可視面でかつ/またはポット状のリムの、下方に向けられた開口でチャッキングするために調整されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、前記旋削加工を冷風冷却するための装置が設けられている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、ワークピース緊締装置および/または旋削工具ホルダおよび/または少なくとも1つのドリルが、1つの共通の機械スタンドに配置されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、ワークピース緊締装置および/または旋削工具ホルダおよび/または少なくとも1つのドリルが、1つの共通の機械ハウジング、特に共通してシールされた1つの作業室に配置されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、リムの加工フローにおいて、第1のワークピース加工箇所に前置されて読取り装置が配置されており、該読取り装置が、加工したいリムに設けられたマーキングを読み取るために調整されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、リムの前記加工フローにおいて、第1のワークピース加工箇所に前置されて位置決め装置が配置されており、該位置決め装置が、加工したいリムの設定された空間位置を規定するために調整されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、内側輪郭を旋削加工するための1つの旋削工具ホルダと、内側輪郭および/または外側輪郭を旋削加工するための別の旋削工具ホルダとが、内側輪郭および/または外側輪郭をリムの複数の加工点、特にリムの材料壁の互いに向かい合った面に配置された加工点で同時に旋削加工するために、一方のワークピース加工箇所に配置されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、ドリルを備えたワークピース加工箇所が、該ワークピース加工箇所においてチャッキングされたリムと、ドリルとの間での、有利には水平方向の軸線を中心とした相対旋回を可能にする装置を有している。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、前記装置が、旋回可能なワークピース緊締装置および/または旋回可能なドリルを有している。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、ドリルが、ワークピース緊締装置の回転軸線に対して斜めに不動に配置されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、2つの別個のワークピース加工箇所が、それぞれ1つのワークピース緊締装置と、それぞれ少なくとも1つの旋削工具および/または穿孔工具とを備えて形成されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、ワークピース緊締装置が、リムを位置適正に引き渡すために配置されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、内側輪郭を旋削加工するためのワークピース緊締装置と、外側輪郭および/または可視面を旋削加工するためのワークピース緊締装置とが、加工したいリムを互いに逆の、有利には鉛直な空間方向から把持するようになっている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、内側輪郭を旋削加工するための旋削工具ホルダと、外側輪郭および/または可視面を旋削加工するための旋削工具ホルダとが、各加工工具を互いに逆の、有利には鉛直な空間方向から送るかまたは提供するようになっている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、両ワークピース加工箇所にそれぞれ1つのドリルが対応配置されており、一方のワークピース加工箇所の前記ドリルが、たとえばリム軸線に対して平行に延びる前記固定孔を穿孔するために設けられていて、特にマルチ穿孔ヘッドを有しており、他方のワークピース加工箇所のドリルが、たとえば前記バルブ穴を穿孔するために設けられている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、加工したいリムをローディング箇所から受け取りかつ/または加工されたリムを他方のワークピース加工箇所のワークピース緊締装置にまたはアンローディング箇所に引き渡すために、一方のワークピース加工箇所のワークピース緊締装置が、旋回可能にかつ/または移動可能に配置されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、前記バルブ穴を穿孔するためのドリルが、外側輪郭を旋削加工するためのワークピース加工箇所に配置されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、内側輪郭を旋削加工するためのワークピース加工箇所のワークピース緊締装置が、リムを懸装した状態にチャッキングするために調整されており、チャッキングされたリムの、下方に向けられた面が、少なくとも1つの旋削工具によって旋削加工可能である。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、ワークピース緊締装置が、それぞれ回転主軸に配置されている。
本考案に係る機械の有利な態様によれば、少なくとも一方のワークピース緊締装置が、少なくとも前記旋削加工の回転軸線の方向、有利にはX方向およびZ方向に移動可能に配置されている。
本考案によれば、前述した課題を解決するために、冒頭に述べた形式の機械において、内側輪郭を旋削加工するために、ワークピース緊締装置と少なくとも1つの旋削工具ホルダとを備えたワークピース加工箇所が形成されていて、調整されており、外側輪郭を旋削加工するために、ワークピース緊締装置と少なくとも1つの旋削工具ホルダとを備えたワークピース加工箇所が形成されていて、調整されており、両ワークピース加工箇所の少なくとも一方に少なくとも1つのドリルのための穿孔工具ホルダが対応配置されており、リム軸線とドリルとが、バルブ穴を加工するための使用位置で互いに相対的に、ワークピース加工箇所においてチャッキングされたリムのリム軸線に対して斜めに方向付けられているかまたは方向付け可能であることが提案されている。
内側輪郭が、少なくとも車両に対する使用位置において車両に向けられて配置されている、ほぼポット状のリムの内部に位置する加工したい表面領域を意味しているのに対して、外側輪郭は、内側輪郭と反対の側に向けられて配置されているかまたは内側輪郭から間隔を置いて配置されている、ほぼポット状のリムの外部に位置する加工したい表面領域を意味している。したがって、外側輪郭は可視面およびリムウェルの部分、特に可視側のリムフランジを含んでいてよい。
したがって、内側輪郭の旋削加工とは、リムの第1のチャッキング中に実施することができる旋削加工ステップを意味している。この旋削加工ステップでは、第1のチャッキング中、少なくともほぼポット状のリムの内部に位置する加工したい表面領域が露出している。したがって、確かに、ポット状のリムの外部に位置しているものの、それにもかかわらず、第1のチャッキング中に露出している加工領域を内側輪郭に含めることもできる。
したがって、外側輪郭の旋削加工とは、リムの第2のチャッキング中に実施することができる旋削加工ステップを意味している。この旋削加工ステップでは、第2のチャッキング中、少なくとも可視面が旋削加工のために露出している。
本考案は、個々の加工ステーションの間でのリムの締換えによって生じる非生産時間が十分に回避可能となるという利点を提供している。これによって、1回のリム加工を実施するために実際に必要となる時間、すなわち、純粋な加工時間と、介在する非生産時間との合計を公知の機械に比べて短縮することができる。本考案は、1回の完全なリム加工サイクルを実施するために必要となる機械床面積が、公知の機械に比べて減少させられているという更なる利点を提供している。なぜならば、個々の加工ステーションが1つの機械内に組み込まれているからである。したがって、同一の機械において、加工されていない鋳造部材から、その表面において仕上げ切削加工された製品までの1回のリム仕上げ加工が実施可能となる。
ワークピース緊締装置がリム緊締装置として形成されていることが提案されていてよい。この態様では、有利には、リムの、歪みが少ないかまたは歪みなしのチャッキングが可能となる。このチャッキングのためにリムに加えられる締付け力は、リムがチャッキング中に全く変形させられないかまたはほぼ変形させられないように配分されている。このことは、アルミニウムから成るリムの製造時に特に重要となる。なぜならば、変形によって、リムの望ましくないアンバランスが発生させられるからである。
旋削加工時に生じるチップ(切り屑)の導出を簡単に実施することができるようにするためには、ワークピース緊締装置がリムを、このリムの、上方に向けられた可視面でかつ/またはポット状のリムの、下方に向けられた開口でチャッキングするために調整されていることが提案されていてよい。したがって、チップが自由に下方に落下することができ、したがって、リムの、高い品質を備えて製造された表面を傷付けず、また、加工プロセスを妨害しないことが簡単に達成されている。このためには、第1のチャッキングが、懸装した状態でのチャッキングで提案されていてよく、かつ/または第2のチャッキングが、直立した状態でのチャッキングで提案されていてよい。
旋削加工を冷風冷却するための装置が設けられていてよい。この態様では、有利には、冷却液の使用が省略可能であり、これによって、冷媒の手間のかかるクリーニング、特に一緒に浚われたチップの濾過除去が不要となる。
コンパクトな態様、特に可能な限り僅かなスタンド面要求を伴った態様では、ワークピース緊締装置および/または旋削工具ホルダおよび/または少なくとも1つのドリルが、1つの共通の機械スタンドに配置されていることが提案されていてよい。
ワークピース緊締装置および/または旋削工具ホルダおよび/または少なくとも1つのドリルが、1つの共通の機械ハウジング、特に共通してシールされた1つの作業室に配置されていることが提案されていてよい。この態様では、有利には、全リム加工プロセスが、部外者によるまたは望ましくない外部からの干渉に対して防護されている。この態様では、精密構成要素、たとえば主軸駆動装置、ガラススケールおよびキャリッジガイドを、機械ハウジングによって封止された作業室の外部に配置することができる。したがって、たとえばチップまたはエアロゾルもしくは冷却・潤滑剤が、精密構成要素の永久精度も、屋内床および空気の清浄度も損なわないようになっている。
本考案の1つの態様では、リムの加工フローにおいて、第1のワークピース加工箇所に前置されて読取り装置が配置されており、この読取り装置が、加工したいリムに設けられたマーキングを読み取るために調整されていることが提案されていてよい。このマーキングは、たとえばリムに対して設定された加工プログラムを、符号化された形で有することができる。この事例では、読み取られるマーキングを、本考案に係る機械を調整するために使用することができ、これによって、個別のリム加工に対する適合が自動化されて可能となる。択一的または付加的には、マーキングが、出発位置、たとえばリムスポークの方向または加工したいリム固定孔の位置を特徴付けるために設けられていてよい。したがって、読み取られるかまたは認識されるマーキングを、リムの加工フローにおいて第1のワークピース加工箇所に前置された、加工したいリムの設定された空間位置を規定するために調整された位置決め装置を制御するために使用することができる。この態様では、有利には、リムを規定の方向および位置に自動化してもたらすことができる。このことは、特に両ワークピース緊締装置の間での引渡しが同じく位置適正に行われる場合に有利であり、これによって、位置決めが、リム加工の最初に規定されるかもしくは調整されさえすればよい。
旋削加工の間のリムの望ましくない変形を回避するためには、内側輪郭を旋削加工するための1つの旋削工具ホルダと、内側輪郭および/または外側輪郭を旋削加工するための別の旋削工具ホルダとが、内側輪郭および/または外側輪郭をリムの複数の加工点で同時に旋削加工するために、一方のワークピース加工箇所に配置されていることが提案されていてよい。有利には、旋削工具ホルダは、リムの加工点がリムの材料壁の互いに向かい合った面に配置されているように配置されているかもしくは移動することができる。これによって、旋削工具ホルダが、それぞれ半径方向に方向付けられた力を形成することができることが達成される。この力は、互いに逆方向に方向付けられていて、相関的に少なくとも十分に打ち消される。
ドリルとリムとを、斜めのバルブ穴を穿孔するために互いに相対的に方向付けるためには、穿孔工具ホルダを備えたワークピース加工箇所が、このワークピース加工箇所においてチャッキングされたリムと、ドリルとの間の相対旋回を可能にする装置を有していることが提案されていてよい。この態様では、有利には、バルブ穴を任意の傾斜位置、すなわち、リム軸線に対して任意の角度で加工することができる。
有利には、旋回軸線が水平に方向付けられている。
前述した装置は、旋回可能なワークピース緊締装置を有していてもよいし、前述した装置が、旋回可能なドリルを有していることが提案されていてもよいし、前述した装置によって、ワークピース緊締装置とドリルとが旋回可能に調整されていてもよい。
択一的には、構造的に比較的簡単な態様において、ドリルが、ワークピース加工箇所の回転軸線に対して斜めに旋削工具ホルダに不動に配置されていることが提案されていてよい。
本考案によれば、外側輪郭と内側輪郭とが、1つの共通のワークピース加工箇所で旋削加工されることが提案されていてよい。工具組換えによって生じる無駄時間を一層減少させるためには、2つの別個のワークピース加工箇所が、それぞれ1つのワークピース緊締装置と、それぞれ少なくとも1つの旋削工具ホルダおよび/または穿孔工具ホルダとを備えて形成されていることが提案されていてよい。
互いに別個のワークピース加工箇所が形成されている場合には、ワークピース緊締装置が、リムを位置適正に引き渡すために配置されていることが提案されていてよい。したがって、ワークピース緊締装置の相互の方向付けは、たとえば反転による両ワークピース緊締装置の間でのリムの位置の入れ換えが不要となるように選択されている。
たとえば、内側輪郭を旋削加工するためのワークピース緊締装置と、外側輪郭および/または可視面を旋削加工するためのワークピース緊締装置とが、加工したいリムを互いに逆の空間方向から把持することが提案されていてよい。可能な限り僅かなスタンド面を達成するためには、空間方向が鉛直な空間方向として選択されていてよい。この態様では、有利には、ワークピース緊締装置を、所定のレベル、鉛直な設置時には所定の水平レベルに対して互いに反対の側に配置することができる。このレベルは、両ワークピース緊締装置の間のリムの搬送方向によって付与することができ、この搬送方向に対して平行に方向付けることができる。一方のワークピース加工箇所での加工の間、ワークピース緊締装置は仮想レベルを突き抜けてもよい。
また、内側輪郭を旋削加工するための旋削工具ホルダと、外側輪郭および/または可視面を旋削加工するための旋削工具ホルダとが、各加工工具を互いに逆の、有利には鉛直な空間方向から送るかまたは提供することが提案されていてもよい。この態様でも、旋削工具ホルダを少なくとも出発位置において、仮想レベルに対して互いに反対の側に配置することができる。旋削工具ホルダは旋削加工の間に仮想レベルを突き抜けてもよい。
本考案の1つの態様では、両ワークピース加工箇所にそれぞれ1つの穿孔工具ホルダが対応配置されていることが提案されていてよい。この態様では、有利には、その都度製造したいリムに対する仕上げ製造プロセスの、内側輪郭の旋削加工と、外側輪郭の旋削加工と、固定孔の穿孔と、バルブ穴の穿孔とから成るステップを両ワークピース加工箇所に分配することができ、これによって、両ワークピース加工箇所での製造時間がほぼ同じ長さとなる。したがって、機械を通じて均一なワークピースフローがほぼ待機時間なしに達成可能となる。たとえば、一方のワークピース加工箇所の穿孔工具ホルダが、リム軸線に対して平行に延びる固定孔を穿孔するために設けられていて、特に少なくとも2つの固定孔を同時に穿孔するためのマルチ穿孔ヘッドを有していてよく、他方のワークピース加工箇所の穿孔工具ホルダが、バルブ穴を穿孔するために設けられていてよい。
本考案の1つの態様では、加工したいリムをローディング箇所から受け取りかつ/または加工されたリムを他方のワークピース加工箇所のワークピース緊締装置にまたはアンローディング箇所に引き渡すために、一方のワークピース加工箇所のワークピース緊締装置が、旋回可能にかつ/または移動可能に配置されていることが提案されていてよい。この態様では、有利には、リムを両ワークピース加工箇所にかつ両ワークピース加工箇所の間で搬送するための付加的な機械部材が省略可能となる。
バルブ穴を穿孔するための穿孔工具ホルダが、外側輪郭を旋削加工するためのワークピース加工箇所に対応配置されていると有利であると判った。
廃物チップを、リムの表面に損傷を与えることなく簡単にリムから除去するためには、内側輪郭を旋削加工するためのワークピース加工箇所のワークピース緊締装置が、リムを懸装した状態にチャッキングするために調整されており、チャッキングされたリムの、下方に向けられた面が、少なくとも1つの旋削工具によって旋削加工可能であることが提案されていてよい。したがって、チップが勝手にリムの内部から落下し、チップを容易に捕集することができると同時に除去することができる。
ワークピース緊締装置が、それぞれ回転主軸に配置されていることが提案されていてよい。
旋回可能なワークピース緊締装置がその旋回軸線で空間的に位置決めされて配置されていると特に有利である。
任意の輪郭を製造するためには、ワークピース緊締装置が、それぞれ少なくとも旋削加工の回転軸線の方向、有利にはX方向およびZ方向に移動可能に配置されていることが提案されていてよい。
複雑な内側輪郭および/または外側輪郭を製造するためには、少なくとも一方のワークピース加工箇所が、互いに独立して可動なまたは互いに相対的に可動な少なくとも2つの旋削工具ホルダを有していることが提案されていてよい。この態様では、有利には、同一の旋削加工工程において、一方の旋削工具または穿孔工具を一方の旋削工具ホルダに空間的に位置決めして配置することができ、対応するワークピース緊締装置が、製造のために必要となるX方向、Z方向および場合によりY方向への相対運動を実施するのに対して、他方の旋削工具ホルダに締め込まれた第2の旋削工具は、ワークピース緊締装置と共に連行装置によって連行される。この連行運動には、第2の旋削工具による旋削加工のために必要となるX方向、Z方向および場合によりY方向への第2の運動が重畳される。
内側輪郭および外側輪郭の旋削加工のために、1つの共通のワークピース加工箇所が形成されているかまたは2つの別個のワークピース加工箇所が形成されていることが提案されていてよい。後者の態様では、一方のワークピース加工箇所が、内側輪郭の旋削加工のために調整されており、他方のワークピース加工箇所が、外側輪郭の旋削加工のために調整されている。
前述した課題を解決するために、冒頭に述べた方法において、本考案によれば、内側輪郭および/または外側輪郭を一方のワークピース加工箇所で旋削加工し、少なくともリム軸線に対して斜めに延びるバルブ穴を、締換えなしに、ワークピース加工箇所においてチャッキングされたリムに穿孔することが提案されている。
斜めに延びるバルブ穴を旋削加工のチャッキング中に穿孔するためには、旋削加工とバルブ穴の穿孔との間で、チャッキングされたリムと、バルブ穴のための穿孔工具とを互いに相対的に旋回させることが提案されていてよい。
チャッキングされたリムを、バルブ穴の穿孔前に、リム軸線に対するバルブ穴の傾斜位置に相当する傾斜位置に旋回させることが提案されていてもよいし、穿孔工具を旋回させることが提案されていてもよい。択一的には、穿孔工具が、所望の傾角で不動に方向付けられていてよい。
本考案の1つの態様では、リムを内側輪郭の旋削加工のために懸装した状態にチャッキングし、チャッキングされたリムの、下方に向けられた面、特に内側輪郭または外側輪郭を旋削加工することが提案されていてよい。この態様では、有利には、リム表面の損傷を招く廃物チップがリムの内部に全く堆積しないかまたはほぼ堆積しないようになっている。
本考案の1つの態様は、まず、内側輪郭を旋削加工し、その後、外側輪郭を旋削加工することを提案していてよい。この態様では、有利には、製造品質に関して特に高い要求が課せられる可視面を最後に旋削加工することができる。
固定孔を、懸装した状態でのチャッキング中に下方から座ぐり加工しかつ/または穿孔すると有利であると判った。したがって、この態様でも、廃物チップを簡単に除去することができると共に導出することができる。
本考案の1つの態様では、バルブ穴を外側輪郭の旋削加工に続いて穿孔することが提案されていてよい。したがって、旋回運動を旋削加工の終了後に実施することができる。
固定孔を外側輪郭の旋削加工前に穿孔しかつ/または座ぐり加工することが提案されていてよい。したがって、可視面を固定孔の形成後に加工することができる。
内側輪郭と外側輪郭とを互いに別個のワークピース加工箇所で旋削加工し、両旋削加工の間にリムを締め換えると、均一な稼働率を達成することができる。しかし、両旋削加工を同一のワークピース加工箇所において、介在された締換えなしに実施することが提案されていてもよい。
リムが締換えの間にリム軸線の空間的な方向付けを維持していると特に有利である。
リムを旋削加工ステップの間、両ワークピース加工箇所の一方に対応配置されたワークピース緊締装置によって一方のワークピース加工箇所から他方のワークピース加工箇所に搬送することが提案されていてよい。したがって、付加的なグリッパおよびこれに類するものを節約することができる。
本考案の1つの態様では、内側輪郭および/または外側輪郭を、固定孔も穿孔する同一のチャッキング中に旋削加工することが提案されていてよい。この態様では、有利には、締換え時間を節約することができる。
リムの軸方向断面図である。 鋳造されたかまたは鍛造されたリムを加工するための本考案に係る機械の正面図である。 図2に示した機械の三次元的な斜視図である。
以下に、本考案を実施するための形態を図面につき詳しく説明する。
本考案を1つの実施の形態につき説明するが、本考案はこの実施の形態に限定されるものではない。別の実施の形態が、請求項の個々の特徴または複数の特徴の相互の組合せおよび/または請求項の個々の特徴または複数の特徴と、本実施の形態の個々の特徴または複数の特徴との組合せによって得られる。
図2および図3には、全体的に符号1で示した本考案に係る機械が正面図および斜視図で示してある。図2および図3を以下に一緒に説明する。
機械1は、鋳造されたかまたは鍛造されたリム2を加工するために調整されていて、設けられている。
図1には、このような形式のリム2の軸方向断面図が示してある。この軸方向断面図において、リム2はほぼポット状に形成されていて、内側輪郭3と外側輪郭4とを有している。したがって、この外側輪郭4は、可視面5と、リムフランジ6と、少なくともリムウェル7の部分とを有している。これに対して、内側輪郭3は、ポット状のリム2の内部に設けられた表面領域を有している。この表面領域は、車両の車軸端へのリム2の組付け時に車軸端に被せられる。製造技術的にかつチャッキング(保持)に起因して、時折、リムウェル7の、ポット形状の縁部8に隣接して配置された部分が、内側輪郭3の加工時に同時加工され、したがって、内側輪郭3に付け加えられる。
図2から明らかであるように、機械1は第1のワークピース加工箇所9を有している。この第1のワークピース加工箇所9では、リム2をワークピース緊締装置10に締め込むことができる。
ワークピース緊締装置10,14は全体的にクランプフィンガを備えており、これによって、リム2の、歪みが少ないかまたはまたは歪みなしのチャッキングが可能となる。
さらに、ワークピース加工箇所9は少なくとも1つの旋削工具ホルダ11を有している。この旋削工具ホルダ11には、旋削加工に用いられる旋削工具12を締め込むことができる。
ワークピース加工箇所9は、リム2の内側輪郭3の旋削加工のために調整されていて、形成されている。
さらに、機械1には、第2のワークピース緊締装置14と第2の旋削工具ホルダ15とを備えた第2のワークピース加工箇所13が形成されている。このワークピース加工箇所13は、リム2の外側輪郭4の旋削加工のために調整されている。
さらに、旋削工具ホルダ15は、図3に詳しく認めることができる工具ホルダ16を有している。この工具ホルダ16には、工具17が締め込まれている。
したがって、工具ホルダ16も同じくワークピース加工箇所13に対応配置されている。
図2から明らかであるように、リム2の、左側から右側に延びる搬送方向によって、機械1を通る仮想水平レベルが規定される。この仮想水平レベルに対して、ワークピース緊締装置10,14は互いに反対の側に配置されている。しかし、リム2の加工の間には、ワークピース緊締装置10,14が仮想水平レベルを突き抜けてよい。
また、旋削工具ホルダ11,15,33も水平レベルに対して互いに反対の側に配置されていて、鉛直方向への送り運動時に水平レベルを突き抜けてよい。
したがって、ワークピース緊締装置10,14は、互いに逆の鉛直な空間方向からリム2に作用する。これによって、両ワークピース加工箇所9,13の間でのリム2の位置適正な引渡しが可能となる。
図3および破線によって図2にも、リム2にドリル25によってバルブ穴を加工するための使用位置が示してある。この使用位置では、リム軸線18(図1参照)がドリル25の軸線に対して斜めに方向付けられている。
このためには、ワークピース加工箇所13が、ワークピース緊締装置14を、図2に実線で示した旋削加工位置20から、図3に示した穿孔加工位置21に旋回させることができる装置19を有している。この装置19は、図2に概略的に示してある。
別の実施の形態では、ドリル25が傾斜位置に旋回可能であるかまたは傾斜位置で固く組み付けられていて、旋削加工位置20での穿孔加工のためにリム2に供給される。
したがって、図2および図3に示した機械1では、2つの別個のワークピース加工箇所9,13が形成されている。両ワークピース加工箇所9,13は、別の実施の形態では、1つの共通のワークピース加工箇所にまとめられていてもよい。
機械1では、旋削工具ホルダ11,15がタレットとして形成されていて、穿孔工具ホルダを有していてもよい。
ワークピース加工箇所9にマルチドリルヘッド(図示せず)が配置されていることが提案されている。このマルチドリルヘッドは、リム2の、リム軸線18に対して軸方向に延びる固定孔を同時に穿孔する。しかし、マルチドリルヘッドは加工箇所13に対応配置されていてもよい。
したがって、機械1のワークピース加工箇所9,13では、それぞれ旋削加工ステップだけでなく、穿孔加工ステップも実施することができる。
図2には、リム仕上げ加工の途中のリム2がそれぞれ異なる加工位置で同時に示してある。
したがって、明らかであるように、ワークピース加工箇所9のワークピース緊締装置10は、X方向、すなわち、図2において水平方向にかつ図平面に対して平行にも、Z方向、すなわち、鉛直方向にもクロスキャリッジ22によって移動可能に配置されており、これによって、リム2をローディング箇所23から受け取り、ワークピース加工箇所9に供給することができる。
次いで、ワークピース緊締装置10によって、ワークピース加工箇所9で加工されたリム2をワークピース加工箇所13に搬送することができ、そこで、ワークピース緊締装置14に引き渡すことができる。
図3に認めることができるように、仕上げ加工されたリム2を受け取るためのアンローディング箇所24は水平方向に移動することができ、ワークピース緊締装置14は旋回可能に配置されており、これによって、リム2がアンローディング箇所24に引き渡される。
ワークピース加工箇所13の旋削工具ホルダ15も同じくタレットとして形成されていて、すでに説明したドリル25だけでなく、旋削工具16,17も有している。この旋削工具16,17は、ワークピース加工箇所13においてチャッキングされたリム2の外側輪郭4を旋削加工するために設けられている。
このためには、旋削工具ホルダ15がクロスキャリッジ26に配置されていて、X方向にかつZ方向に移動可能である。
説明したように、リム2の内側輪郭3の旋削加工が実施されるワークピース加工箇所9のワークピース緊締装置10は、クロスキャリッジ22に懸装されて配置されている。これによって、ピックアップ構造が形成されている。
これによって、チャッキングされたリム2の内側輪郭3が下方に向けられていて、旋削工具12によって旋削加工されるようになっている。
ワークピース加工箇所9;13での旋削加工の間には、ワークピース緊締装置10;14が回転主軸27;28によって回転軸線29;30を中心として回転させられる。
回転主軸27が、クロスキャリッジ22でX方向にかつZ方向に移動可能であるのに対して、回転主軸28は、空間的に位置決めされて装置19によって水平方向の回転軸線を中心として旋回可能に機械スタンド31に取り付けられている。
したがって、ワークピース緊締装置10,14と、旋削工具ホルダ11,15,33と、全体的にワークピース加工箇所9,13とが、1つの共通の機械スタンド31に配置されているかもしくは形成されている。
さらに、機械1の構成要素は、1つの共通の機械ハウジング(図示せず)において、共通してシールされて封止された1つの作業室に配置されている。
ワークピース加工箇所9では、ワークピース緊締装置10を備えた回転主軸27がZ方向に移動することができるのに対して、ワークピース加工箇所13の回転主軸28は、旋削加工の間、直立した旋削加工位置20にとどまり、旋削工具ホルダ15がクロスキャリッジ26で運動させられ、これによって、外側輪郭4が加工される。
したがって、図2によれば、機械1でのリム仕上げ加工時には、加工されていないリム2がローディング箇所23に提供される。そこで、加工されていないリム2が、ピックアップ構造で形成されたワークピース緊締装置10によって受け取られ、ワークピース加工箇所9に供給される。
リム仕上げ加工時には、リム2の加工フローにおいて、すなわち、図2で左側から右側に向かって、第1のワークピース加工箇所9に前置されて位置決め装置(図示せず)が配置されている。この位置決め装置は、加工したいリム2の設定された空間位置を規定するために調整されている。
位置決め装置は、同じく加工区間の左端に配置された読取り装置(図示せず)によって制御される。この読取り装置は、加工したいリム2に設けられたマーキングを読み取るために調整されている。
読み取られるマーキングは、付加的に、機械1を、進入したリム2に対して設定された加工プログラムに自動化してプログラミングするために使用することができる。
ワークピース加工箇所9では、チャッキングされたリム2がそのリム軸線18を中心として回転主軸27によって回転させられ、旋削工具12と別の旋削工具32とによってリム2の内側輪郭3において旋削加工される。
ワークピース加工箇所9では、旋削工具12が旋削加工の間に空間的に位置決めされたままであり、回転しているリム2が運動させられるのに対して、同じくタレットとして形成された旋削工具ホルダ33に保持された旋削工具32は、クロスキャリッジ34によってリム2の運動と共に連行される。この連行運動は、付加的に、旋削工具32による旋削加工のために必要となる別の運動に重畳される。
内側輪郭3を旋削加工するための旋削工具ホルダ11と旋削工具ホルダ33とは、リム2の複数の加工点での同時の旋削加工が実施可能となるように配置されている。これらの加工点は、ポット状のリム2のポット壁を形成する材料壁の互いに向かい合った面で可能となる。したがって、旋削工具12,32によって半径方向でリム2に旋削加工のために加えられる力をまさに補償することができる。これによって、旋削加工の間のリム2の望ましくない変形が十分にまたは完全に回避される。
内側輪郭3の旋削加工の終了後または2回の旋削加工ステップの間では、旋削工具12および/または旋削工具32が交換され、穿孔工具(図示せず)が、軸方向に延びる固定孔をリム2に穿孔することができる使用位置にもたらされる。
次いで、ワークピース緊締装置10が上向きでZ方向に移動し、引き続き、X方向で回転主軸28の上方にまで移動し、リム2をワークピース緊締装置14に引き渡す。
こうして、リム2が引き渡された後、ワークピース緊締装置10がローディング箇所23の上方に戻され、これによって、次のリム2が受け取られる。
これと同時にまたはこれに続いて、旋削工具ホルダ15がクロスキャリッジ26でワークピース加工箇所13に移動し、これによって、1つの旋削工具16,17または複数のこのような形式の旋削工具によって同時にリム2の外側輪郭4が加工される。
この加工時には、ワークピース緊締装置14におけるリム2が回転主軸28によって回転軸線30を中心として回転させられる。
外側輪郭4の旋削加工後、回転主軸28が、規定された位置に停止し、装置19によって所定の旋回角35だけ水平方向の旋回軸線を中心として鉛直方向の方向付け状態から旋回させられ、これによって、斜めのバルブ穴を穿孔するために必要となる傾斜位置がとられる。図示の実施の形態では、旋回角が35゜に設定されているものの、異なる旋回角、たとえば10゜〜35゜の間の旋回角も調整可能である。旋回角のその都度の選択は、リム軸線18に対するバルブ穴の傾きに左右される。
その後、ドリル25が加工位置にもたらされ、斜めのバルブ穴が穿孔される。
次いで、図3に認めることができるように、アンローディング箇所24がワークピース加工箇所13に水平方向で接近させられ、仕上げ加工されたリム2がアンローディング箇所24に引き渡される。これに続いて、このアンローディング箇所24がワークピース加工箇所13から進出し、したがって、リム2を機械1から取り出す。
旋削加工および穿孔によってリム2を加工するための機械1では、ワークピース加工箇所9で内側輪郭3の旋削加工が実施され、ワークピース加工箇所13でリム2の外側輪郭4の旋削加工が実施され、少なくとも一方のワークピース加工箇所9,13に少なくとも1つのドリル25が対応配置されており、このドリル25が、リム軸線18に対して斜めに延びかつ方向付けられたバルブ穴を穿孔するために調整されていることが提案される。
1 機械
2 リム
3 内側輪郭
4 外側輪郭
5 可視面
6 リムフランジ
7 リムウェル
8 縁部
9 ワークピース加工箇所
10 ワークピース緊締装置
11 旋削工具ホルダ
12 旋削工具
13 ワークピース加工箇所
14 ワークピース緊締装置
15 旋削工具ホルダ
16 工具ホルダ
17 工具
18 リム軸線
19 装置
20 旋削加工位置
21 穿孔加工位置
22 クロスキャリッジ
23 ローディング箇所
24 アンローディング位置
25 ドリル
26 クロスキャリッジ
27 回転主軸
28 回転主軸
29 回転軸線
30 回転軸線
31 機械スタンド
32 旋削工具
33 旋削工具ホルダ
34 クロスキャリッジ
35 旋回角

Claims (28)

  1. 鋳造されたかまたは鍛造されたリム(2)を内側輪郭(3)の旋削加工、外側輪郭(4)の旋削加工および固定孔と、リム軸線(18)に対して斜めに延びるバルブ穴との穿孔によって加工するための機械(1)において、内側輪郭(3)を旋削加工するために、ワークピース緊締装置(10,14)と少なくとも1つの旋削工具ホルダ(11,15,33)とを備えたワークピース加工箇所(9,13)が形成されていて、調整されており、外側輪郭(4)を旋削加工するために、ワークピース緊締装置(10,14)と少なくとも1つの旋削工具ホルダ(11,15,33)とを備えたワークピース加工箇所(9,13)が形成されていて、調整されており、ワークピース加工箇所(9,13)の少なくとも一方に少なくとも1つのドリル(25)が対応配置されており、リム軸線(18)とドリル(25)とが、前記バルブ穴を加工するための使用位置で互いに相対的に、ワークピース加工箇所(9,13)においてチャッキングされたリム(2)のリム軸線(18)に対して斜めに方向付けられているかまたは方向付け可能であることを特徴とする、鋳造されたかまたは鍛造されたリムを内側輪郭の旋削加工、外側輪郭の旋削加工および固定孔と、リム軸線に対して斜めに延びるバルブ穴との穿孔によって加工するための機械。
  2. ワークピース緊締装置(10,14)が、歪みが少ないかまたは歪みなしのチャッキングのためのリム緊締装置として形成されている、請求項1記載の機械。
  3. ワークピース緊締装置(10,14)が、リム(2)を該リム(2)の、上方に向けられた可視面(5)でかつ/またはポット状のリム(2)の、下方に向けられた開口でチャッキングするために調整されている、請求項1または2記載の機械。
  4. 前記旋削加工を冷風冷却するための装置が設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載の機械。
  5. ワークピース緊締装置(10,14)および/または旋削工具ホルダ(11,15,33)および/または少なくとも1つのドリル(25)が、1つの共通の機械スタンド(31)に配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の機械。
  6. ワークピース緊締装置(10,14)および/または旋削工具ホルダ(11,15,33)および/または少なくとも1つのドリル(25)が、1つの共通の機械ハウジング、特に共通してシールされた1つの作業室に配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の機械。
  7. ワークピース緊締装置(10,14)および/または旋削工具ホルダ(11,15,33)および/または少なくとも1つのドリル(25)が、共通してシールされた1つの作業室に配置されている、請求項6記載の機械。
  8. リム(2)の加工フローにおいて、第1のワークピース加工箇所(9,13)に前置されて読取り装置が配置されており、該読取り装置が、加工したいリム(2)に設けられたマーキングを読み取るために調整されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の機械。
  9. リム(2)の前記加工フローにおいて、第1のワークピース加工箇所(9,13)に前置されて位置決め装置が配置されており、該位置決め装置が、加工したいリム(2)の設定された空間位置を規定するために調整されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の機械。
  10. 内側輪郭(3)を旋削加工するための1つの旋削工具ホルダ(11,15,33)と、内側輪郭(3)および/または外側輪郭(4)を旋削加工するための別の旋削工具ホルダ(11,15,33)とが、内側輪郭(3)および/または外側輪郭(4)をリム(2)の複数の加工点で同時に旋削加工するために、一方のワークピース加工箇所(9,13)に配置されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の機械。
  11. 前記加工点が、リム(2)の材料壁の互いに向かい合った面に配置された加工点である、請求項10記載の機械。
  12. ドリル(25)を備えたワークピース加工箇所(9,13)が、該ワークピース加工箇所(9,13)においてチャッキングされたリム(2)と、ドリル(25)との間での水平方向の軸線を中心とした相対旋回を可能にする装置(19)を有している、請求項1から11までのいずれか1項記載の機械。
  13. 前記装置(19)が、旋回可能なワークピース緊締装置(10,14)および/または旋回可能なドリルを有している、請求項1から12までのいずれか1項記載の機械。
  14. ドリル(25)が、ワークピース緊締装置(10,14)の回転軸線(29,30)に対して斜めに不動に配置されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の機械。
  15. 2つの別個のワークピース加工箇所(9,13)が、それぞれ1つのワークピース緊締装置(10,14)と、それぞれ少なくとも1つの旋削工具および/または穿孔工具(12,17,25,32)とを備えて形成されている、請求項1から14までのいずれか1項記載の機械。
  16. ワークピース緊締装置(10,14)が、リム(2)を位置適正に引き渡すために配置されている、請求項1から15までのいずれか1項記載の機械。
  17. 内側輪郭(3)を旋削加工するためのワークピース緊締装置(10,14)と、外側輪郭(4)および/または可視面(5)を旋削加工するためのワークピース緊締装置(10,14)とが、加工したいリム(2)を互いに逆の空間方向から把持するようになっている、請求項1から16までのいずれか1項記載の機械。
  18. 前記空間方向が、鉛直な空間方向である、請求項17記載の機械。
  19. 内側輪郭(3)を旋削加工するための旋削工具ホルダ(11,15,33)と、外側輪郭(4)および/または可視面(5)を旋削加工するための旋削工具ホルダ(11,15,33)とが、各加工工具を互いに逆の空間方向から送るかまたは提供するようになっている、請求項1から18までのいずれか1項記載の機械。
  20. 前記空間方向が、鉛直な空間方向である、請求項19記載の機械。
  21. 両ワークピース加工箇所(9,13)にそれぞれ1つのドリルが対応配置されており、一方のワークピース加工箇所(9,13)の前記ドリルが、リム軸線(18)に対して平行に延びる前記固定孔を穿孔するために設けられており、他方のワークピース加工箇所(9,13)のドリル(25)が、たとえば前記バルブ穴を穿孔するために設けられている、請求項1から20までのいずれか1項記載の機械。
  22. 一方のワークピース加工箇所(9,13)の前記ドリルが、マルチ穿孔ヘッドを有している、請求項21記載の機械。
  23. 加工したいリム(2)をローディング箇所(23)から受け取りかつ/または加工されたリム(2)を他方のワークピース加工箇所(9,13)のワークピース緊締装置(10,14)にまたはアンローディング箇所(24)に引き渡すために、一方のワークピース加工箇所(9,13)のワークピース緊締装置(10,14)が、旋回可能にかつ/または移動可能に配置されている、請求項1から22までのいずれか1項記載の機械。
  24. 前記バルブ穴を穿孔するためのドリル(25)が、外側輪郭(4)を旋削加工するためのワークピース加工箇所(9,13)に配置されている、請求項1から23までのいずれか1項記載の機械。
  25. 内側輪郭(3)を旋削加工するためのワークピース加工箇所(9,13)のワークピース緊締装置(10,14)が、リム(2)を懸装した状態にチャッキングするために調整されており、チャッキングされたリム(2)の、下方に向けられた面が、少なくとも1つの旋削工具(12,25,32)によって旋削加工可能である、請求項1から24までのいずれか1項記載の機械。
  26. ワークピース緊締装置(10,14)が、それぞれ回転主軸(27,28)に配置されている、請求項1から25までのいずれか1項記載の機械。
  27. 少なくとも一方のワークピース緊締装置(10,14)が、少なくとも前記旋削加工の回転軸線(29,30)の方向に移動可能に配置されている、請求項1から26までのいずれか1項記載の機械。
  28. 少なくとも一方のワークピース緊締装置(10,14)が、X方向およびZ方向に移動可能に配置されている、請求項27記載の機械。
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