JP3166331U - 移動式ワークステーション - Google Patents

Abstract

【課題】移動しやすく省スペースで機能的な移動式ワークステーションを提供する。【解決手段】移動式ワークステーションは、書庫型本体１と両開き扉２と丁番と大型取手４と天板５と内部にスライドレール６とテーブル天板７とスライド扉８と棚板９とキャスター１０から構成される。書庫型本体１と両開き扉２を丁番を装着固定することで、両開き扉を９０度開くと扉がスクリーン機能を持つ。書庫型本体１に大型取手４と天板５を装着固定することで、押しても引いても移動することが可能となる。また、衝突保護材の役割をはたす。【選択図】図２

Description

本考案は、移動式ワークステーションに関し、移動しやすくする大型取手と省スペース化を目的とする液晶モニター取付用のスライド扉に関するものである。

従来、トランク型の形状をした移動式ワークステーションがあり、設置するにはトランクを開きＬ型に設置する。外装には運搬時に持ち上げる為の取手が取り付けられている。また、ＯＡ機器の対応の為、配線用の孔が設けられている態様が広く用いられている。

これは次のような欠点があった。
（イ）従来、Ｌ型に設置する態様なので、スクリーン機能が片側しかなくプライベート 空間ができない場合があった。
（ロ）重量のある荷物を収納したトランク型の移動式ワークステーションを押してしか 移動することしかできなかった。
（ハ）ノートパソコンや携帯電話などの小型ＯＡ機器の対応しかできなかった。
本考案は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

（イ）書庫型本体（１）に両開き扉（２）を設ける。
（ロ）書庫型本体（１）の四方に大型取手（４）を設ける。
（ハ）書庫型本体（１）の内部上部にＯＡ機器を収納するスペースと、スライド扉（８ ）を設ける。
本考案は、以上の構成によりなる移動式ワークステーションである。

本考案に係る移動式ワークステーションは、書庫型形状の本体と両開き扉を装着することでスクリーン機能が両側に持つことができる。これにより、どの様な設置レイアウトでも集中できるプライベート空間を確保することができる。

書庫型の本体の四方に大型取手を設けることで、押しても引いても移動することできる。また、書庫型本体を保護するための車のバンパー機能の役割をはたす。

移動式ワークステーション内部の上部にＯＡ機器を収納するスペースを設けることで、パソコン本体などを収納することが可能となった。また、スライド扉には液晶モニターを取付することができるので天板面を広く使うことができる。

本考案の実施の形態の一例として移動式ワークステーションについて、図１乃経図７を参照しながら説明する。本考案の移動式ワークステーションは、図７に示すような書庫型本体（１）と両開き扉（２）と丁番（３）と大型取手（４）と天板（５）と内部にスライドレール（６）とテーブル天板（７）とスライド扉（８）と棚板（９）とキャスター（１０）から構成されている。

書庫型本体（１）と両開き扉（２）を丁番（３）を装着固定することで、両開き扉を９０度開くと扉がスクリーン機能を持つ。

書庫型本体（１）に大型取手（４）と天板（５）を装着固定することで、押しても引いても移動することが可能となる。また、衝突保護材の役割をはたす。

書庫型本体（１）内部にスライドレール（６）とテーブル天板（７）を装着固定することで使用時には引き出し、片付ける時には収納することで省スペース化をはたす。

書庫型本体（１）にスライド扉（８）をハメ込みことで、液晶モニターをスライド扉に設置することができテーブル面の作業スペースを確保することができる。

これを使用するときは共同オフィスやＳＯＨＯなどの空間で、必要な時に移動して設置して執務を行う。また、執務が終わった後は移動して片付けるものである。

本考案の収納状態を示す斜視図である。 本考案の使用状態を示す斜視図である。 本考案の収納状態を示す正面図である。 本考案の収納状態を示す側面図である。 本考案の使用状態を示す正面図である。 本考案の使用状態を示す断面図である。 本考案の分解斜視図である。

１ 書庫型本体
２ 両開き扉
３ 丁板
４ 大型取手
５ 天板
６ スライドレール
７ テーブル天板
８ スライド扉
９ 棚板
１０ キャスター
１１ 化粧カバー
１２ ワイドビーム

Claims (2)

1. 書庫型形状の本体の四方に大型取手を設けた移動式ワークステーション。
2. 書庫型形状の本体の内部に液晶モニター取付用のスライド扉を設けた移動式ワークステーション。

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