JP3166190U - 空中移動ロボット - Google Patents

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【課題】組み立て易く、構造が簡単で、製造コストを下げ、空間を節約し、伝動の安定性を高める空中移動ロボットを提供する。【解決手段】空中移動ロボット1は、移動ロボットの筐体11内に直接キャリーバスケット14を積載し、所定位置まで運行した後、その左、右両側のうちの一側の両サイド蓋16を開き、次に水平方向でキャリーバスケットを送り出す。そのため、工場建物が移動ロボットと輸送レールを設置するのに必要な上下空間が狭くても移動可能であり、また、空間を有効に使うため上下空間が狭い工場建物等に適し、更に、移動ロボットが水平方向へキャリーバスケットを送り出した後、更に輸送装置によってキャリーバスケットを昇降機に送り、自動化作業の目的を達成する。また、移動ロボット内部には、昇降設備を設置する必要がない。【選択図】図2

Description

本考案は、工場建物内の作業場の上下空間等をキャリーバスケットを積載して移動する空中移動ロボットに関するものである。
物品を搬送するのに用いる空中移動ロボットは、従来、図1に示す装置が知られている。図1に示す空中移動ロボットのうち、輸送レール92が移動ロボット91を支持して移動させ、移動ロボット91には摩擦ホイール駆動装置(図示せず)を設置する。この移動ロボット91は、モーター(図示せず)の駆動によって輸送レール92のルートを運行し、移動ロボット91が所定の定点に到着すると、挟持装置911が制御によって下降し挟持物件を挟んで閉じ、すぐに上昇する。その後、制御によって移動ロボット91が別の定点へ移動し物件を搬送する目的を達成する。
本出願人によって、実用新案登録(特許文献1参照)が提案され実用化されているものの、そのサイド蓋がドア開き方式であるため大きな空間を占め、且つキャリーバスケットを伝動する時の安定性が悪い。
実用新案登録第3145067号公報
本考案は、上記の先行技術でのサイド蓋がドア開き方式であるため大きな空間を必要する不都合や、キャリーバスケットを伝動する時の安定性が悪いという不都合に鑑みてなされたもので、本考案の解決しようとする課題(問題点)は下述のようなものである。
すなわち、工場建物内の作業場の上下空間が比較的狭い場合に使用できないという問題点、つまり、該移動ロボット91の挟持装置911は昇降が必要であるため、上下空間が足りないと使用できないという問題点である。
また、移動ロボット91の昇降、及び開閉動作に対応するため、該挟持装置911の構造は複雑で、相対して製造組み立てに労力と時間を割くため、大幅に製造コストが上がるという問題点もあった。
本考案は、上記の課題を解決するために、移動ロボットの筐体内に直接キャリーバスケットを積載し、必要な位置にまで運行した後、その左、右両側のうちの一側の両サイド蓋を開き、次に水平方向でキャリーバスケットを送り出す。そのため、工場建物が移動ロボットと輸送レールを設置するのに必要な上下空間が小さくても、工場建物の上下空間を節約する。また空間を有効に使うため上下空間が狭い工場建物等に適して実用性がある。更に移動ロボットが水平方向へキャリーバスケットを送り出した後、更に輸送装置によってキャリーバスケットを昇降機に送り、自動化作業の目的を達成する。また、移動ロボット内部には、昇降設備を設置する必要がない。他に、前述のキャリーバスケットはローラー、動力ローラー、タイミングプーリー(Timing Pulleys)とタイミングベルト(Timing Belt)によって伝動し、伝動の安定性を高める。またサイド蓋は水平方向に開閉することを最も主要な特徴とする。
本考案の工場建物内の作業場の上下空間等を移動する空中移動ロボットによれば、該移動ロボットは、組み立て易く、構造が簡単なだけでなく、製造コストを下げることができ、キャリーバスケットはサイド蓋が開いた後水平方向へ送ることによって空間を節約することができ、キャリーバスケットはローラー、動力ローラー、タイミングプーリーとタイミングベルトで伝動することによって伝動安定性を高めるという利点もある。
公知の空中移動ロボットの部分立体図である。 本考案実施例のうち、移動ロボットの前、後蓋を取り外し、且つ一端のサイド蓋を開いた後の立体図である。 本考案の実施例で、移動ロボットの筐体の枢設壁とローラー、動力ローラー、タイミングプーリーとタイミングベルトの部分立体拡大図である。 本考案の実施例で、移動ロボットの筐体のサイド蓋を開けた後の別角度部分立体拡大図である。 本考案の実施例で、移動ロボットの筐体のサイド蓋をとじた後の部分立体拡大図である。 本考案の実施例で、移動ロボットと輸送レールの正面平面拡大指示図である。 本考案の実施例で、移動ロボット停止後の立体指示図である。 本考案の実施例で、移動ロボット停止後、一面の両サイド蓋打開後の立体図である。
本考案者は、前述公知の製品の欠点について、不断の研究と改善によって、公知の問題を解決する空中(天井)移動ロボットを提供する。
この空中(天井)移動ロボットの筐体内に、直接キャリーバスケットを積載し、必要な位置まで運行した後、その左、右両側のうちの一側の両サイド蓋を開き、次に水平方向でキャリーバスケットを送り出す。そのため、工場建物が移動ロボットと輸送レールを設置するのに必要な上下空間が狭くても、工場建物の上下空間を利用でき、スペースを節約できる。よって空間を有効に使うため上下空間が狭い工場建物等に適して実用性がある。更に前述のキャリーバスケットは、ローラー、動力ローラー、タイミングプーリーとタイミングベルトで伝動するため、伝動の安定性を高めることを本考案の主な目的とする。
該移動ロボットが水平方向へキャリーバスケットを送り出した後、更に輸送装置によってキャリーバスケットを昇降機に送り、作業自動化の目的を達成する空中移動ロボットを提供することを本考案の別の目的とする。
該移動ロボットの内部に昇降設備を設置する必要がなく、組み立てが簡単で、構造も簡単であるため、相対的に製造コストが下がる空中移動ロボットを提供することを本考案の別の目的とする。
該移動ロボットのサイド蓋は、水平方向に開閉するため、相対して空間が節約される空中移動ロボットを提供することを本考案の更に別の目的とする。
本考案の空中移動ロボットの実施例を図面を参照して説明する。
図2〜図8の本考案の空中移動ロボットに於いて、該移動ロボット1は、物品を積載して輸送レール2(図7参照)の上方で加速運行、もしくは必要とする定位点で減速停止する。また該輸送レール2は移動ロボット1を支持して案内する。そのうち、
該移動ロボット1は、筐体11及び前、後蓋12、17(図7参照)を含み、且つ該筐体11の前、後両側にはそれぞれホイール摩擦伝動ユニット3を設置し、各ホイール摩擦伝動ユニット3の左、右両側には、それぞれ複数のホイール30、31(図6参照)を枢設して輸送レール2の基台21上方の左、右両側と接触させる。また、該筐体11の前、後両側のうちの一側には、移動ロボット駆動モーター41を設置する。該移動ロボット駆動モーター41の軸心は、下ホイール32に連結し、且つ該下ホイール32の上方は輸送レール2の基台21の底端面212と接触し、更に移動ロボット駆動モーター41は、制御によって、正、逆方向へ動くと、すぐに移動ロボット1を輸送レール2上方で運行させる。
本考案の実施例の特徴として、該移動ロボット1の筐体11内部の左、右両側は、それぞれ枢設壁13(図3に於いては後側の枢設壁だけを表示)に設置し、この二枢設壁13の間の左、右両側のうちの一側、例として左側に動力ローラー5(図3参照)を枢設する時には、別一側、例として右側にローラー5’を枢設する。更に、該動力ローラー5とローラー5’の前、後両端は各々タイミングプーリー50、50’を固定し、左側に位置する動力ローラー5の前端に設置した該タイミングプーリー50と、右側に位置するローラー5’の前端に設置した該タイミングプーリー50’は、それぞれタイミングベルト51の左、右両側511、512とそれぞれ噛合わせる。また、左側に位置する動力ローラー5の後端に設置した該タイミングプーリー50と、右側に位置するローラー5’の後端に設置した該タイミングプーリー50’は、それぞれと別のタイミングベルト52の左、右両側521、522と噛合わせる。前述の動力ローラー5(MOTOR ROLLER)の内部にはモーター伝動ユニット(図示せず)を設置し、動力ローラー5は自動で回転する。前記動力ローラー5は公知の部品であるため、ここでは詳述しない。
拠って、前述の動力ローラー5が制御によって回転すると、相対してその前、後両端に設置したタイミングプーリー50に噛み合ったタイミングベルト51、52によって、各々タイミングベルト51、52の別一端に噛み合ったタイミングプーリー50’がタイミングプーリー50’に設置したローラー5’を回転させ、更に該タイミングベルト51、52上方に設置したキャリーバスケット14(図2参照)をタイミングベルト51、52によって左もしくは右水平方向へ移動させる。また、該移動ロボット1の筐体11の左、右両側には、それぞれ開放槽孔15(図2、図8参照)を設置し、且つ、該筐体11上方の左、右両側には、それぞれサイド蓋駆動モーター43(他に、図2、図4、図5参照)とプーリー台44を設置する。
また、該サイド蓋駆動モーター43の軸心にプーリー431(図4、図5参照)を設置し、続いて該プーリー431とベルト45の一端を噛み合わせ、該ベルト45の別一端と前述プーリー台44に枢設したプーリー441を噛み合わせる。該前述のベルト45の上方と下方には、それぞれ連接ホルダー46、47を連結して固定する。そして各連接ホルダー46、47の別一側は、固定部品48によって両サイド蓋16の上方に連結固定され、前述の左側もしくは右側に位置するサイド蓋駆動モーター43が正、逆方向へ回転すると、ベルト45に伝動し、連接ホルダー46、47に連接した両サイド蓋16が同時に両側へ開くか(図4参照)、もしくは内側へ閉じる(図5参照)。図2と図4に示すのは、左側に位置するサイド蓋駆動モーター43が回転して両サイド蓋16を同時に開いた状態図である。
前述の特徴により、移動ロボット1の筐体11内に枢設した動力ローラー5と、ローラー5’上方に設置したタイミングベルト51、52によって、キャリーバスケット14(図2参照)を置く。該キャリーバスケット14には、複数片の回路板(図示せず)、もしくはその他物品を重ねて置き、動力ローラー5の制御によって、正、逆方向へ回転すると、その前、後両側に連結したタイミングプーリー50がタイミングベルト51、52を正、逆方向へ回転させ、相対して該タイミングベルト51、52がキャリーバスケット14を摩擦移動させて筐体11の左側もしくは右側の開放槽孔15方向へ移動させ、自動でキャリーバスケット14を外側水平方向へ送る目的を達成する。
続いて、送り出された該キャリーバスケット14は受台(図示せず)によって受け取られるか、または、輸送装置(図示せず)によって受け取られる。更に該輸送装置はキャリーバスケット14を昇降機(図示せず)へ送り、更に自動輸送作業を達成する。輸送装置と昇降機は公知の技術であるため、ここでは詳述しない。他に、前述のキャリーバスケット14は、筐体11内から左もしくは向右の開放槽孔15へ送られる前に、必ず左側もしくは右側に位置するサイド蓋駆動モーター43が回転し、該サイド蓋駆動モーター43に設置したプーリー431に噛み合ったベルト45の上方と下方にそれぞれ連結した連接ホルダー46、47の下方に設置した両サイド蓋16が、同時に両側へ開き(図2、図5)、前述キャリーバスケット14を左もしくは右へ送り出し、筐体11の左側もしくは右側の開放槽孔15へ送り出しやすくする。
他に、前述のキャリーバスケット14が外へ向かって筐体11へ送り出されると、即座にサイド蓋駆動モーター43が回転して両サイド蓋16を動かし同時に内向きに閉じる。それにより、移動ロボット駆動モーター41が回転して移動ロボット1を動かし、輸送レール2に沿って次の定点へ運行し、減速並びに停止する。次に左、右両側に位置する両サイド蓋駆動モーター43のうちの一つが動いて左、右両側のうちの両サイド蓋16を連動して開き、更に手動自動輸送方式で複数の回路板を重ねたキャリーバスケット14を移動ロボット1の筐体11内に送り入れると、両サイド蓋16が閉じる。
以上の実施例は、例を挙げて説明するだけのものであり、事実は前述の輸送レール2は直線もしくは封閉のルートでもよく、また輸送レール2上方は一台もしくは一台以上の移動ロボット1を支え,誘導してもよい。更に各移動ロボット1は制御によって必要な位置で減速したり始動させたりできる。他に、各移動ロボット1の選択として、左側もしくは右側の両サイド蓋16に位置して同時に開閉し、及びキャリーバスケット14の左寄り、もしくは右寄りへ送り、必要に応じて調整する。
更に、前述の移動ロボット駆動モーター41、動力ローラー5、両サイド蓋駆動モーター43は、回路制御装置(図示せず)によって始動もしくは停止する。該回路制御装置は、本考案の請求範囲ではないので、詳述しない。
他に、前述の移動ロボット1の筐体11内部の左、右両側の枢設壁13の間には、更に複数の軸桿18を設置する。各軸桿18の左、右両側にはそれぞれホイール181を設置し、各ホイール181が前述の枢設壁13の左、右両側に各々枢設した動力ローラー5とローラー5’の前、後両端に設置したタイミングプーリー50、50’と噛み合ったタイミングベルト51、52の下方部位513、523の下方を支持する。
また、前述の移動ロボット1の筐体11の内部の前、後両側の枢設壁13の内側には、更に案内支持板19(図3参照)を設置し、各案内支持板19は、前述の両枢設壁13の左、右両側に枢設した動力ローラー5とローラー5’の前、後両端に設置したタイミングプーリー50、50’と噛み合うタイミングベルト51、52の上方部位514、524(図3参照)の下縁を支持する。
他に、前述の移動ロボット1の筐体11の左、右両側の上方と下方は、更にそれぞれ上レール101と下レール102を設置し、それぞれ両サイド蓋16の上端161と下端162(図2参照)を滑り、両サイド蓋16を該上、下レール101、102をスムーズに滑動させる。
つまり、本考案は下述の効果を備える。
移動ロボット1の筐体11内には、積み重ねた回路板等物品のキャリーバスケット14を積載し、必要位置へ到着すると減速して停止する。そして、左側もしくは右側の両サイド蓋16を開き、水平方向でキャリーバスケット14を送り出す。そのため、工場建物で移動ロボット1と輸送レール2を設置するために必要な上下空間が狭くても工場建物の上下空間を節約するため、空間を有効に運用でき、上下空間が狭い工場建物等にも適用する実用性を備えている。且つ前述のキャリーバスケット14はローラー5’、動力ローラー5、タイミングプーリー50、50’とタイミングベルト51、52で伝動し、伝動の安定性を高める。
移動ロボット1が水平方向へキャリーバスケット14を送り出した後、更に輸送装置(図示せず)でキャリーバスケット14を昇降機(図示せず)へ送り、自動作業化の目的を達成する。 キャリーバスケット14は、手動方式もしくは機械ハンドで一片一片回路板(もしくはその他物件)を積み重ね、キャリーバスケット14が必要部位に送られると、減速して停止し、続けてキャリーバスケット14を筐体11から送り出す。そして手動方式もしくは機械ハンドで一片一片回路板もしくはその他物件を取り出すので、他種類の物件を輸送するのに適している。
移動ロボット1内部に昇降設備を設置する必要がないので、組立しやすく構造が簡単であるばかりでなく、製造コストを下げる。すなわち、工場建物が移動ロボットと輸送レールを設置するのに必要な上下空間が狭くても、キャリーバスケットの移送が可能となり、空間を有効に使うため上下空間が狭い工場建物等に適して実用性がある。
更に、移動ロボットが水平方向へキャリーバスケットを送り出した後、更に、輸送装置によってキャリーバスケットを昇降機に送るので、自動化作業が可能であり、また、移動ロボット内部には、昇降設備を設置する必要がなく、移動ロボット1の左、右両側のうちの一側の両サイド蓋16は、水平方向に開閉するため、空間を節約することができる。
なお、本考案の特徴を損なうものでなければ、上述した実施例に限定させるものではないことは、勿論である。
1 移動ロボット
101 上レール
102 下レール
11 筐体
12 前蓋
13 枢設壁
14 キャリーバスケット
15 開放槽孔
16 サイド蓋
161 上端
162 下端
17 後蓋
18 軸桿
181 ホイール
19 案内支持板
2 輸送レール
21 基台
212 底端面
3 ホイール摩擦伝動ユニット
30 ホイール摩擦伝動ユニット
31 ホイール
32 下ホイール
41 移動ロボット駆動モーター
43 サイド蓋駆動モーター
431 プーリー
44 プーリー台
441 プーリー
45 ベルト
46 連接ホルダー
47 連接ホルダー
48 固定部品
5 動力ローラー
5’ ローラー
50 タイミングプーリー
50’ タイミングプーリー
51 タイミングベルト
511 左、右両側
512 左、右両側
513 下方部位
514 上方部位
52 タイミングベルト
521 左、右両側
522 左、右両側
523 下方部位
524 上方部位
[公知技術]
91 移動ロボット
911 挟持装置
92 輸送レール

Claims (4)

  1. 物品を積載して輸送レールの上を加速運行、もしくは必要に応じて定点位置で減速停止し、また該輸送レールは移動ロボットを支えて案内する空中移動ロボットにおいて、
    該移動ロボットは、筐体及び前、後蓋を含み、且つ該筐体の前、後両側には、それぞれホイール摩擦伝動ユニットを設置し、該各ホイール摩擦伝動ユニットの左、右両側には、それぞれ複数のホイールを設置して輸送レールの基台上の左、右両側と接触させ、該筐体の前、後両側のうちの一側には移動ロボット駆動モーターを設置し、該移動ロボット駆動モーターの軸心は、下ホイールに連結し、且つ該下ホイールの上方は輸送レールの基台の底端面と接触し、移動ロボット駆動モーターの制御によって正、逆方向へ回転した時、移動ロボットを輸送レール上で動かすもので、
    該移動ロボットの筐体内部の左、右両側は、それぞれ枢設壁を設置し、該両枢設壁の間の左、右両側のうちの一側には動力ローラーを設置し、該両枢設壁の間の左、右両側のうちの別一側はローラーを枢設し、且つ該動力ローラーとローラーの前、後両端には各々タイミングプーリーを設置し、該動力ローラーの前端も設置したタイミングプーリーとローラーの前端に設置したタイミングプーリーは、それぞれタイミングベルトの左、右両側と噛み合い、該動力ローラーの後端に設置したタイミングプーリーと該ローラーの後端に設置したタイミングプーリーは、それぞれ別のタイミングベルトの左、右両側と噛み合うもので、前述の動力ローラーが始動して回転すると、その前、後両端に設置したタイミングプーリーが噛み合ったタイミングベルトを伝動し、各タイミングベルトの別一端と噛み合うタイミングプーリーが設置したタイミングプーリーの該ローラーを回転し、更に該タイミングベルト上方に置いたキャリーバスケットはタイミングベルトによって左もしくは向右水平方向へ移動し、該移動ロボットの筐体の左、右両側には、それぞれ開放槽孔を設置し、且つ該筐体の左、右両側は更に、それぞれサイド蓋駆動モーターとプーリー台を設置し、該サイド蓋駆動モーターの軸心にプーリーを固定し、該プーリーによってベルトの一端と噛み合い、また該ベルトの別一端によって前述プーリー台に枢設したプーリーと噛み合うもので、前述の該ベルトの上方と下方は、それぞれ連接ホルダーが連結固定され、各連接ホルダーの別一側は固定部品によって両サイド蓋の上方と連結固定され、左側もしくは右側に位置する該両サイド蓋駆動モーターが正、逆方向へ回転すると、ベルトに伝動して回転し、各連接ホルダーに連接したサイド蓋が同時に両側へ開いたり、内向きに閉じたりすることを特徴とする空中移動ロボット。
  2. 前記移動ロボットの筐体は、内部の左、右両側の枢設壁の間に、更に複数の軸桿を設置し、各軸桿の左、右両側には、それぞれホイールを設置し、各ホイールが前述の両枢設壁の左、右両側に枢設した動力ローラーとローラーの前、後両端に設置したタイミングプーリーと噛み合うタイミングベルトの下部位の下方を支持することを特徴とする請求項1記載の空中移動ロボット。
  3. 前記移動ロボットの筐体は、内部の左、右両側の枢設壁の内側に、更に案内支持板を設置し、各案内支持板は、前述の両枢設壁の左、右両側で、それぞれ枢設する動力ローラーとローラーの前、後両端に設置するタイミングプーリーと噛み合うタイミングベルトの上方部位の下縁を支持することを特徴とする請求項1記載の空中移動ロボット。
  4. 前記移動ロボットの筐体は、左、右両側の上方と下方に、更にそれぞれ上レールと下レールを設置して、それぞれ両サイド蓋の上端と下端で滑り、両サイド蓋を前述の上、下レールをスムーズに滑動させることを特徴とする請求項1記載の空中移動ロボット。
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