JP3165669U - 飲料水サーバーに取付け可能な濃縮液装着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案はジュースやコーヒーなどの嗜好性飲料水をいつでも気軽に飲むことが出来ると共に洗浄が簡単で清潔に行え、且つ、飲料水サーバーに取付け可能な濃縮液装着装置を提供することを目的とする。【解決手段】濃縮液容器7が着脱自在に装着される装着口11を少なくとも有した接続部材12と、該接続部材12に取付けた供給バルブ13と、から少なくとも成る濃縮液供給具1を複数備え、且つ、濃縮液供給具1を複数収納して支持する台座3が設けられ、該台座3を固定させると共に飲料水サーバー8の側面に取付ける支持部材4が設けられた構造と成す。また前記濃縮液供給具1の背面に着脱具を設けると良く、濃縮液容器7を装着口11に装着した際、その濃縮液容器7を転倒防止するカバー体2が、濃縮液供給具1に回転可能に取付けるのが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は飲料水サーバーに取付け可能な濃縮液装着装置に関し、特には複数のジュースやコーヒーなどの濃縮液を供給するための濃縮液装着装置に関する。
従来、飲料水サーバー(飲料水用サーバー或いはウオーターサーバーなどとも呼ばれている)は、水道水よりも美味で、健康的で且つ衛生的である飲料専用の飲料水が、12リットル或いは18リットル容器などに入れられて市販されるものを倒置状態で、飲料水サーバーの装着口に飲料水容器を取付け、サーバー本体内で飲料水を温めたものと冷やしたものを溜め、温水用或いは冷水用の供給バルブを開けば、温水或いは冷水が直ぐに飲むことが出来るものである。この飲料水サーバーの機能は多様化され、色々な構造のものが提案されている。
しかしながら、従来の飲料水サーバーは、温水或いは冷水が直ぐに飲むことが出来るものであるが、本考案のように複数本の濃縮液容器が飲料水サーバーの上部に装着して装備されるものはなかった。尚、冷温飲料水サーバーの構造として、飲料水容器を2個装備するものが特開2010−235135で提案されているが、これは天然水や蒸留水を簡単に飲むことができるものであり、本考案のような濃縮したジュースやコーヒーなどを装備し、それらの嗜好性飲料水を飲むことができるものは従来にはなかった。
特開2010−235135号公報 特開2009−248984号公報
本考案はジュースやコーヒーなどの嗜好性飲料水をいつでも気軽に飲むことが出来る飲料水サーバーに取付け可能な濃縮液装着装置を提供することを目的とする。
本考案の他の目的は、ジュースやコーヒーなどの濃縮液供給具の洗浄が簡単であると共に維持管理が簡単で且つ清潔に行える飲料水サーバーに取付け可能な濃縮液装着装置を提供するにある。
本考案は上記現状に鑑み成されたものであり、つまり、複数本の濃縮液容器を飲料水サーバーの上部に装備するために、濃縮液容器が着脱自在に装着される装着口を少なくとも有した接続部材と、該接続部材に取付けた供給バルブと、から少なくとも成る濃縮液供給具を複数備え、且つ、濃縮液供給具を複数収納して支持する台座が設けられ、該台座を固定させると共に飲料水サーバーの側面に取付ける支持部材が設けられた構造と成す。また前記濃縮液供給具の背面に着脱具を設けると良く、濃縮液容器を装着口に装着した際、その濃縮液容器を転倒防止すると共に平な上面を少なくとも有するカバー体が、濃縮液供給具に回転可能に取付けられるのが好ましい。尚、本考案で言う「供給バルブ」とは、開くと中身が流出し、閉じると止まる機能を有したものを指すものとし、コックも含むものとする。また本考案で言う「濃縮液」には、単に濃縮液だけでなく、薄めて飲むもの、例えば粉末のものも含むものとする。
請求項1のように濃縮液容器(7)が着脱自在に装着される装着口(11)を少なくとも有した接続部材(12)と、その接続部材(12)に取付けた供給バルブ(13)と、から少なくとも成る濃縮液供給具(1)を複数備え、且つ、前記濃縮液供給具(1)を複数収納して支持する台座(3)が設けられ、該台座(3)を固定させると共に飲料水サーバー(8)の側面に取付ける支持部材(4)が設けられることにより、複数本の濃縮液容器(7)が飲料水サーバー(8)の上部に装備されるため、ジュースやコーヒーなどの嗜好性飲料水を気軽に常時飲むことが出来るものとなる。
請求項2のように濃縮液供給具(1)の背面に着脱具(15)を設けることにより、濃縮液供給具(1)の装着がしっかりと固定され、地震が起きても複数本の濃縮液容器(7)が転倒しにくくなる。又、個々に濃縮液供給具(1)を外して洗浄が行えるため、常に清潔感を確保することが可能となる。
請求項3に示すように台座(3)の両側下部に、支持部材(4)の支持部(41)の上部を着脱可能に嵌入する溝部材(33)が突設されることにより、支持部材(4)を飲料水サーバー(8)の側面に一旦取付けておけば、台座(3)の交換が可能となるため、濃縮液容器(7)の本数を変えた台座(3)に対応して交換することが可能なものとなる。
請求項4に示すように濃縮液容器(7)を装着口(11)に装着した際、その濃縮液容器(7)を転倒防止すると共に平な上面(21)を少なくとも有するカバー体(2)が、濃縮液供給具(1)に回転可能に取付けられることにより、濃縮液供給具(1)を流し台などで洗浄する際、カバー体(2)の平な上面(21)を下にすることによって支持台の役目を果たし、濃縮液供給具(1)が床などに触れることなく水洗いができるものとなり、濃縮液供給具(1)を清潔に維持することが可能なものとなる。しかも、濃縮液供給具(1)の水洗いが安定した状態で且つ素早く行えるものとなる。
本考案の実施形態を示す斜視図である。 本実施形態の濃縮液供給具に取付けたカバー体の作用を示す説明図である。 本実施形態の濃縮液供給具に、濃縮液容器が装着される構造を示す説明図である。 別実施形態の濃縮液供給具に、濃縮液容器が装着される構造を示す説明図である。 本実施形態の濃縮液供給具の取付け状態の側面を示す説明図である。 本実施形態の台座と支持部材等を示す斜視図である。 別実施形態の台座と支持部材等を示す斜視図である。
本考案の実施形態を図1に基づいて説明する。(1)は濃縮液容器(7)が装着可能な濃縮液供給具であり、該濃縮液供給具(1)は合成樹脂或いはステンレスで形成されている。前記濃縮液供給具(1)には、濃縮液容器(7)が着脱自在に装着される装着口(11)を有した略箱状の接続部材(12)と、該接続部材(12)に取付けた供給バルブ(13)と、該供給バルブ(13)と後述する導入管(11a)との間を接続するパイプ(14)と、濃縮液供給具(1)の背面に設けられた着脱具(15)とがある。また前記装着口(11)には上方へ伸びる導入管(11a)が設けられている。この濃縮液供給具(1)の装着口(11)部分の構造は一般的な飲料水サーバー(8)と略同じである。尚、前記濃縮液供給具(1)の両側には後述する軸(24)を挿入するための図示しない穴が穿設されている。
又、前記供給バルブ(13)の取付け位置としては、図3に示すように前側に設けるだけでなく、図4のように下方に設けても良い。下方に供給バルブ(13)を設けた場合には、前側の突出がなくなるため、濃縮液供給具(1)に扉を設けることができる。この時、前側に突出しないように把手を設けておくのが好ましい。また濃縮液容器(7)の中身を冷却するための機能を濃縮液容器(7)の近くに具備させたものとしても良い。更に前記着脱具(15)としては、図3の場合には引掛部を設け、図4の場合にはマグネットを貼着させたものとするのが良い。
(2)は濃縮液供給具(1)の各装着口(11)に濃縮液容器(7)を装着した際、その濃縮液容器(7)の上部がカバーされて転倒防止するための合成樹脂製或いはステンレス製のカバー体であり、該カバー体(2)には、平な上面(21)と、該上面(21)と接続する2つの側面(22)と、濃縮液容器(7)の上部前側を押えるための当て板(23)とから成されている。このカバー体(2)の形状は、略コの字状であり、その両端部は濃縮液供給具(1)の側面に図2のような軸(24)で軸支されていると共に軸(24)よりも上方にネジ穴(25)が形成されている。又、前記上面(21)の幅は濃縮液供給具(1)の幅よりも広くしておくと、洗浄時に使用する際、安定したものとなる。尚、前記濃縮液供給具(1)が図4に示す構造のものを用いた場合には、カバー体(2)の代りに図示しない扉を設けるものとしても良い。
(3)は濃縮液供給具(1)を所定数収納して支持する合成樹脂製或いは金属板の台座であり、該台座(3)は本箱のように前側と上部が開放された箱形であり(図6参照)、その背板の前方には、濃縮液供給具(1)の着脱具(15)を引掛けるための引掛受部(31)が所定数固着されている。また台座(3)の両端面には、前記ネジ穴(25)に螺合する固定ネジ(5)を挿入させる挿入穴(32)が穿設されている。又、前記台座(3)の底板下部には、溝を下方に向けて配置する溝部材(33)が一体に突設している。
尚、図4の濃縮液供給具(1)を用いる場合は、前記台座(3)は鉄板で形成したものを用い、図6に示すような引掛受部(31),溝部材(33)は不要であり、台座(3)の下部と後述する支持部材(4)の支持部(41)先端とは溶接などで固着しておく(図7参照)。又、図4の濃縮液供給具(1)がスムーズに収納出来ると共に取出しもスムーズに行えるために、台座(3)の底板には、図7に示すような溝(34)を所定本数穿設させておく。
(4)は台座(3)を固定させると共に飲料水サーバー(8)の側面に取付けるために設けられた略々クランク状で且つ一対の金属板とから成る支持部材であり、該支持部材(4)には、台座(3)の下部と固定する支持部(41)と、該支持部(41)と接続する取付部(42)とがある。該取付部(42)には飲料水サーバー(8)のサーバー本体(81)側面に取付けるための複数の取付穴(42a)が図6や図7に示すように穿設されている。又、前記支持部(41)の上部が溝部材(33)と着脱自在であり(図6参照)、前記支持部(41)の上部と溝部材(33)とは図示しない適宜部材で固定されている。この適宜部材としては、挟持させるもの或いはボルトナットによる締結によるものなどを用いるのが良い。
(7)は500cc前後の濃縮液が入った濃縮液容器であり、該濃縮液容器(7)の取付部(先端部)は濃縮液供給具(1)の装着口(11)に装着できるような構造の接続口(71)が形成されている。この接続口(71)は従来の飲料水容器(9)の取付部と同じ構造とすれば良い。また濃縮液としては、オレンジ,バナナ,リンゴ,イチゴなどのジュースや、抹茶或いは紅茶又はコーヒーなどを適宜に用意すれば良い。尚、前記濃縮液容器(7)の中身は液体又は粉末が入れられている。
(8)は一般的な構造の飲料水サーバーであり、該飲料水サーバー(8)は、温水と冷水の両方が給水できるものが好ましいが、冷水だけのものでも良い。尚、前記飲料水サーバー(8)の側面に鉄板が使用されているものが好ましく、鉄板が使用されていると、本考案品の取付けが確実に行えるものとなる。(9)は飲料水サーバー(8)の上部に装着する飲料水容器であり、その中には飲料水が12リットル前後入れられているものを使用すれば良い。
次に本考案品の取付け方法について説明する。先ず始めに所定本数の濃縮液容器(7)が取付け可能な濃縮液供給具(1)用の台座(3)を用意し、その台座(3)の底板下部に支持部材(4)を固定させる(図6参照)。この時、支持部材(4)の支持部(41)先端を溝部材(33)に嵌め、図示しない適宜部材で固定しておく。尚、予め台座(3)と支持部材(4)が固着された図7の如きものを使用しても良く、この場合には、濃縮液容器(7)の本数毎の濃縮液供給具(1)に合せた専用の台座(3)を用意する。
その後、濃縮液が供給バルブ(13)から流出してコップなどに入れ易い位置になるように台座(3)位置を決めると共に、その状態が確保できるように、取付部(42)の取付穴(42a)からドリルなどにより、飲料水サーバー(8)のサーバー本体(81)の側面に図示しない下穴をあけ、タッピングネジなどの締結部材(6)を用いて、前記サーバー本体(81)に支持部材(4)を固定する。そして、濃縮液供給具(1)のフック状の着脱具(15)を、台座(3)の引掛受部(31)に引掛け、所定数の濃縮液供給具(1)を台座(3)に収納しておく。又、この時、濃縮液供給具(1)を台座(3)に所定数収納する際、両端の濃縮液供給具(1)の側面には、カバー体(2)の側面(22)を軸(24)によって軸支させて収納しておく。
次に好みの濃縮液が入った濃縮液容器(7)を所定本数用意し、その濃縮液容器(7)の先端を逆さにして、濃縮液供給具(1)の装着口(11)に装着させる。この装着は飲料水容器(9)を装着させる要領と同じである。装着すると、濃縮液容器(7)の中身は、図3に示す導入管(11a)からパイプ(14)を通り、供給バルブ(13)に達する。その後、カバー体(2)を回転させて当て板(23)を濃縮液容器(7)の上部に当てる(図2参照)。更に固定ネジ(5)を台座(3)の両側の挿入穴(32)に挿入し、且つ、固定ネジ(5)の先端をカバー体(2)のネジ穴(25)に挿入して螺合させることにより、台座(3)とカバー体(2)が固定ネジ(5)によって一体化されるものとなる。このため、濃縮液容器(7)が地震などによって揺れても、濃縮液容器(7)はカバー体(2)によって転倒防止出来るものとなる。これで本考案品のセットが完了するのである。
次に本考案品の使用方法について説明する。先ず、ジュースやコーヒーなどを飲む場合について説明すると、飲みたい濃縮液が出る供給バルブ(13)の近くへコップを持って行き、その供給バルブ(13)を開いてコップの中に濃縮液を適宜量入れる。この時、飲料水サーバー(8)の供給バルブ(82)と同様の要領で使用すれば良い。その後、濃縮液を入れたコップを飲料水サーバー(8)の受皿に乗せ、供給バルブ(82)を開いて冷水或いは温水をコップの中に適宜量入れて薄める。そして、このコップを取出し、匙や棒などでコップ内を撹拌することで、好みの飲料水が得られるのである。
次に濃縮液供給具(1)の洗浄方法について説明する。洗浄は定期的に行うのが好ましく、洗浄を行う時は先ず始めに、図5に示すようにカバー体(2)を前方へ回転させて、濃縮液容器(7)からカバー体(2)を離す。そして各濃縮液容器(7)を濃縮液供給具(1)から外し、その後、各供給バルブ(13)からパイプ(14)内に溜っている中身を各濃縮液容器(7)に戻して空にする。その後、両側の固定ネジ(5)を弛めて外し、且つ、濃縮液供給具(1)を台座(3)から離すと共にカバー体(2)を濃縮液供給具(1)の下方へ来るように回転させて、図2の2点鎖線のようにカバー体(2)を配置させる。この時、側面(22)に設けたネジ穴(25)に固定ネジ(5)を螺合させることにより、所定数の濃縮液供給具(1)同志が水平方向に押圧されて密着した状態となるのである。
次に空になった所定数の濃縮液供給具(1)を流し台へ運び、カバー体(2)を支持台として、流し台の中に濃縮液供給具(1)を置き、供給バルブ(13)を開き、そして装着口(11)から水道水を入れる。すると、供給バルブ(13)から水道水が流出されることにより、導入管(11a)とパイプ(14)及び供給バルブ(13)の内部が洗浄されるのである。順次装着口(11)から水道水を入れて全ての濃縮液供給具(1)の洗浄を行うと良い。この時、濃縮液供給具(1)はカバー体(2)によって浮いた状態となるため、床や流し台或いは他のものに接触することがなく洗浄でき、清潔である。
洗浄後は、供給バルブ(13)から流出する水道水が完全になくなるまで待ち、そして濃縮液供給具(1)とカバー体(2)を布などで拭いて水分を除去する。その後、濃縮液供給具(1)を台座(3)近くに運ぶと共にカバー体(2)が前方に来るように回転させる。この時、固定ネジ(5)は外しておく。次に濃縮液供給具(1)の着脱具(15)が台座(3)の引掛受部(31)に引掛るようにセットし、且つ、濃縮液供給具(1)を台座(3)に収納する。収納後は、各装着口(11)に濃縮液容器(7)を全て装着し、カバー体(2)を上方に回転すると共に濃縮液容器(7)の上部に当て板(23)を当接させる。更に固定ネジ(5)を台座(3)の両側から差し込んで、カバー体(2)のネジ穴(25)と螺合させることにより、濃縮液供給具(1)のセットは完了する。
次に図4の濃縮液供給具(1)が用いられる場合の取付け方法を上記になぞって説明する。先ず始めに所定本数の濃縮液容器(7)が取付け可能な広さを有した鉄製の台座(3)を用意する。この時、前記台座(3)の下部には支持部材(4)が固着しているものを用いる(図7参照)。次に濃縮液が供給バルブ(13)から流出してコップなどに入れ易い位置になるように台座(3)位置を決めると共に、上記要領で飲料水サーバー(8)のサーバー本体(81)の側面に支持部材(4)を締結部材(6)で固定する。そして、濃縮液供給具(1)の下方に取付けられている供給バルブ(13)が邪魔にならないように、溝(34)に沿って所定数の濃縮液供給具(1)を順次収納して行くと共に濃縮液供給具(1)を奥に収納して行くと、マグネットの着脱具(15)が台座(3)の背板に吸着されて固定するのである。このように濃縮液供給具(1)を一つずつ台座(3)に収納して行けば良い。この時、カバー体(2)も上記要領で取付けておく。尚、図示しない収納箱を取付け、そこに台座(3),濃縮液供給具(1),濃縮液容器(7)を収納する形態などにした時には、カバー体(2)は不要である。
次に好みの濃縮液が入った濃縮液容器(7)を所定本数用意し、その濃縮液容器(7)の先端を逆さにして、濃縮液供給具(1)の装着口(11)に装着させる。この装着方法は飲料水容器(9)を装着させる要領と同じである。装着した濃縮液容器(7)の中身は、図4に示す導入管(11a)からパイプ(14)を通り、供給バルブ(13)に達する。その後、カバー体(2)を回転させて当て板(23)を濃縮液容器(7)の上部に当てる。更に固定ネジ(5)を台座(3)の両側の挿入穴(32)に挿入し、且つ、固定ネジ(5)の先端をカバー体(2)のネジ穴(25)に挿入して螺合させることにより、台座(3)とカバー体(2)が固定ネジ(5)によって一体化され、図4の濃縮液供給具(1)を用いた本考案品のセットが完了するのである。
この使用方法については上記同様にして、飲みたい濃縮液が出る供給バルブ(13)を開いてコップの中に濃縮液を適宜量入れる。その後、濃縮液を入れたコップを飲料水サーバー(8)の受皿に乗せ、供給バルブ(82)を開いて冷水或いは温水をコップの中に適宜量入れて薄める。そして、このコップを取出し、匙や棒などでコップ内を撹拌することで、好みの飲料水が得られるのである。
次に濃縮液供給具(1)を個々に洗浄する際の洗浄方法について説明する。尚、洗浄は定期的に所定数の濃縮液供給具(1)をまとめて上記同様にして行うのが好ましい。先ず始めに、図5に示すようにカバー体(2)を前方へ回転させて濃縮液容器(7)から離す。この時、供給バルブ(13)からパイプ(14)内に溜っている中身をコップなどに入れておくのが良い。その後、空になった濃縮液容器(7)を濃縮液供給具(1)から外すと共にその濃縮液供給具(1)は、図4に示す把手を持ち前に引出せば、台座(3)から取出すことができる。尚、引出す濃縮液供給具(1)が両端に配置されている場合は、上記同様に、両側の固定ネジ(5)を弛めて外してから、一旦、所定数の濃縮液供給具(1)を台座(3)から取出すか或いは前側へ出し、カバー体(2)を外す。そして把手を持ちながら濃縮液供給具(1)を前に引出せば、台座(3)から取出すことができる。
そして、空になった濃縮液供給具(1)を流し台へ運び、把手を持ちながら濃縮液供給具(1)の装着口(11)から水道水を入れ、導入管(11a)とパイプ(14)及び供給バルブ(13)の内部を洗浄すれば良い。洗浄後は、供給バルブ(13)から流出する水道水が完全になくなるまで待ち、濃縮液供給具(1)を布などで拭いて水分を除去する。次に洗浄した濃縮液供給具(1)を台座(3)近くに運ぶ。そして濃縮液供給具(1)の下方がスムーズに溝(34)に沿って移動できるようにさせると共に濃縮液供給具(1)を台座(3)に収納させると、着脱具(15)であるマグネットが鉄板の台座(3)に吸着されて濃縮液供給具(1)は固定するのである。尚、この時、両端に配置された濃縮液供給具(1)の場合には、カバー体(2)を取付け、それを台座(3)に収納後、固定ネジ(5)を取付けておく。その後、新たな濃縮液容器(7)を濃縮液供給具(1)に装着すれば良い。
次に所定本数の濃縮液容器(7)の内、中身の空になった時の濃縮液容器(7)の交換方法は、両側の固定ネジ(5)を弛めて外し、カバー体(2)を濃縮液供給具(1)の前側に倒して濃縮液容器(7)の上部から離した後、飲料水容器(9)の交換の要領で、新たな濃縮液容器(7)と交換すれば良い。交換後はカバー体(2)を元の位置に戻した後、固定ネジ(5)を台座(3)の両側から取付ければ良い。
1 濃縮液供給具
11 装着口
12 接続部材
13 供給バルブ
15 着脱具
2 カバー体
21 上面
3 台座
33 溝部材
4 支持部材
41 支持部
7 濃縮液容器
8 飲料水サーバー

Claims (4)

  1. 飲料水サーバー(8)に取付けるものであり、且つ、複数本の濃縮液容器(7)が飲料水サーバー(8)の上部に装備されるものであって、濃縮液容器(7)が着脱自在に装着される装着口(11)を少なくとも有した接続部材(12)と、該接続部材(12)に取付けた供給バルブ(13)と、から少なくとも成る濃縮液供給具(1)を複数備え、且つ、前記濃縮液供給具(1)を複数収納して支持する台座(3)が設けられ、該台座(3)を固定させると共に飲料水サーバー(8)の側面に取付ける支持部材(4)が設けられたことを特徴とする飲料水サーバーに取付ける濃縮液装着装置。
  2. 前記濃縮液供給具(1)の背面に着脱具(15)が設けられた請求項1記載の飲料水サーバーに取付ける濃縮液装着装置。
  3. 前記台座(3)の両側下部に、前記支持部材(4)の支持部(41)の上部を着脱可能に嵌入する溝部材(33)が突設された請求項1記載の飲料水サーバーに取付ける濃縮液装着装置。
  4. 前記濃縮液容器(7)を前記装着口(11)に装着した際に、その濃縮液容器(7)を転倒防止すると共に平な上面(21)を少なくとも有するカバー体(2)が、前記濃縮液供給具(1)に回転可能に取付けられた請求項1記載の飲料水サーバーに取付ける濃縮液装着装置。
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