JP3165440U - 冷陰極管蛍光灯 - Google Patents

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【課題】冷陰極管による蛍光灯の照明効率を上げること。【解決手段】直管2内に、冷陰極管3と、この冷陰極管3を点灯させるためのインバータ回路4とを配置した冷陰極管蛍光灯である。冷陰極管3は対をなして対向し、かつ直管2の長手方向に沿って配置され、冷陰極管3の背面側に反射板5が配置され、反射板5には冷陰極管3側に向けて突出する突出部5aが設けられ、突出部の先端5a−1が、対向する冷陰極管3どうしの間に位置し、対向する冷陰極管3に面する突出部の両側面5a−2が反射面とされている。【選択図】図8

Description

本考案は、冷陰極管蛍光灯(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)に関する。
一般の蛍光管は熱陰極管と呼ばれるもので、電極を加熱して電子放出を行う。これに対して冷陰極管は陰極を加熱しないで電子放出を行う。この冷陰極管は、従来、液晶バックライト用の光源として多用されているが、特許文献1に見られるように冷陰極管を室内灯等の一般の照明器具に適用しようとする試みもある。
しかし、冷陰極管は陰極を加熱しないことから熱陰極管に比べて陰極降下電圧が大きく、その陰極降下電圧は蛍光管の発光に寄与しないので、そのまま熱的な損失となる。したがって、冷陰極管は熱陰極管に比べて発光効率が悪いという問題がある。室内灯等の一般の蛍光灯は熱陰極管によるものが主流であるから、これを冷陰極管で代替するには、冷陰極管による蛍光灯の照明効率を上げる必要がある。
国際公開第01/078107号
本考案が解決しようとする課題は、冷陰極管による蛍光灯の照明効率を上げることにある。
本考案に係る冷陰極管蛍光灯は、直管内に、冷陰極管と、この冷陰極管を点灯させるためのインバータ回路とを配置した冷陰極管蛍光灯であって、冷陰極管は対をなして対向し、かつ直管の長手方向に沿って配置され、冷陰極管の背面側に反射板が配置され、反射板には冷陰極管側に向けて突出する突出部が設けられ、前記突出部の先端が、対向する冷陰極管どうしの間に位置し、前記対向する冷陰極管に面する前記突出部の両側面が反射面とされていることを特徴とするものである。
本考案によれば、冷陰極管の背面側に配置した反射板により冷陰極管から背面側に向かう光が正面側に向けて反射されるので、この光も照明として有効利用できる。
さらに本考案では、反射板の突出部が対向する冷陰極管どうしの間に位置し、前記対向する冷陰極管に面する前記突出部の両側面が反射面とされているので、対向する冷陰極管どうしの間の光も照明として有効利用できる。すなわち、対向する冷陰極管どうしの間では、何もなければ光が干渉して打ち消しあうため冷陰極管からの光が照明として有効利用されないが、本考案では、対向する冷陰極管どうしの間に両側面を反射面とした突出部が位置するので、対向する冷陰極管どうしの間の光も照明として有効利用できる。
以上のとおり、本考案によれば、冷陰極管からの光の実質的にすべてを照明として有効利用できるので、冷陰極管蛍光灯の照明効率を上げることができる。
本考案に係る冷陰極管蛍光灯の一例を示す正面図である。 図1に示す冷陰極管蛍光灯の平面図である。 図1のA−A部拡大図である。 図1のB−B部拡大図である。 図1のC−C部拡大図である。 図2のD−D部拡大図である。 図2のE−E部拡大図である。 本考案に係る冷陰極管蛍光灯における光の反射パターンを示す。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案の実施の形態を説明する。
図1は本考案に係る冷陰極管蛍光灯の一例を示す正面図、図2はその平面図である。また、図3〜5はそれぞれ図1のA−A部拡大図、B−B部拡大図、C−C部拡大図、図6及び7はそれぞれ図2のD−D部拡大図、E−E部拡大図である。
電極(ソケット)1,1間に挟まれたガラス製の直管2内に、2本の冷陰極管3と、インバータ回路4とが配置されている。各冷陰極管3は、U字状に折り曲げられることで対をなして対向し、かつ直管2の長手方向に沿って配置されている。インバータ回路4は、冷陰極管3を点灯させるためのものであり、その構成は周知であるので、詳細な説明は省略する
冷陰極管の背面側に反射板5が配置されており、この反射板5には冷陰極管3側(正面側)に向けてV字状に突出する突出部5aが設けられている。反射板5の突出部5aの先端5a−1は、U字状に折り曲げられたことによって対向する冷陰極管3どうしの間に位置する。すなわち、突出部5aの先端5a−1は、図4において、対向する冷陰極管3の下端位置より高く、上端位置より低い位置にある。
対向する冷陰極管3に面する突出部5aの両側面5a−2は反射面とされている。また、突出部5aに連続する反射板5の定板部5bの上面も反射面とされている。各反射面は鏡面加工されている。
以上の構成において、冷陰極管3から背面側に向かう光は、図8に示すように反射板5の底板部5b又は突出部5aの両側面5a−2の反射面により正面側に向けて反射される。また、対向する冷陰極管3どうしの間の光は、突出部5aの両側面5a−2の反射面で反射され、相互に干渉して打ち消しあうことなく、照明として有効利用される。
突出部5aの先端5a−1は、上述のとおり、対向する冷陰極管3の下端位置より高く、上端位置より低い位置にある。突出部5aの先端5a−1が対向する冷陰極管3の下端位置より低い位置にあると、対向する冷陰極管3どうしの間の光を反射することができず、その光は相互に干渉して打ち消しあうので照明効率が低下する。また、突出部5aの先端5a−1が対向する冷陰極管3の上端位置より高い位置にあると、突出部5aが高すぎてかえって光の反射の邪魔となり照明効率が低下する。
本実施例では図面に示すように、反射板5の反射面を平面の組み合わせによって構成したので、反射される光の指向性が向上し、より遠方をシャープに照明できる。一方、反射板5の反射面の少なくとも一部を曲面で構成することもできる。この場合、曲面により光が散乱されるので、柔らかなイメージの照明とすることができる。
なお、以上の実施例では、冷陰極管3をU字状に折り曲げることで対をなして対向するように配置したが、2本の冷陰極管を直管の長手方向に沿って平行に配置することで対をなして対向するように配置してもよい。
1 電極(ソケット)
2 直管
3 冷陰極管
4 インバータ回路
5 反射板
5a 突出部
5a―1 突出部の先端
5a−2 突出部の側面
5b 底板部

Claims (2)

  1. 直管内に、冷陰極管と、この冷陰極管を点灯させるためのインバータ回路とを配置した冷陰極管蛍光灯であって、
    冷陰極管は対をなして対向し、かつ直管の長手方向に沿って配置され、
    冷陰極管の背面側に反射板が配置され、
    反射板には冷陰極管側に向けて突出する突出部が設けられ、
    前記突出部の先端が、対向する冷陰極管どうしの間に位置し、
    前記対向する冷陰極管に面する前記突出部の両側面が反射面とされている冷陰極管蛍光灯。
  2. 前記突出部は、その両側面間の間隔が冷陰極管側に向けて順次狭くなるように形成されている請求項1に記載の冷陰極管蛍光灯。
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