JP3165424U - 液体噴射装置の真空集束ノズル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】オイルタンクの内部に堆積したスラッジ等に洗浄液等の液体を噴射して流動化させる液体噴射装置であって、収束性の液体流を噴射することで洗浄効果を高めた真空集束ノズル構造を提供する。【解決手段】噴射ノズル筒70はオイルタンク内を垂下する液体供給筒の先端に位置し、液体供給筒の軸線周りに回転する回転筒部62の傾斜状端面部62aに回転可能に接続する傾斜端部71を一端に有し、他端に液体噴射口75を設けられ、傾斜端部71を回転面とし,旋回して液体供給筒の軸線に対し0度から135度前後の傾斜角度を持ちつつ液体供給筒の軸線の周りを回転するので、オイルタンク内壁に対し0度から135度前後の傾斜角度をなして衝突する。したがって、環状噴射口75から芯部が減圧真空部でその周りに洗浄液体層が形成され、噴射前方で集束する洗浄液体は洗浄効果が高い。【選択図】図6

Description

本考案は、新規な液体噴射装置に関し、例えばオイルタンクの内部に堆積したスラッジに洗浄液等の液体を噴射して流動化させる液体噴射装置の真空集束ノズル構造に関する。
従来よりオイルタンクの内部の洗浄に用いられる液体噴射装置としては数多くの提案がなされている。例えば実公平4−33275号公報、実公昭58−9674号公報、実公昭59−36281号公報、実開平4−110158号公報、特開昭56−15855号公報、実公昭58−23435号公報など多くの提案は、洗浄液を高圧で供給し、その供給圧力でタービンを回転させて洗浄液を噴射するノズル部分を回転させたり旋回させたりするものである。しかしながら、洗浄液の供給圧力を用いる方法は、タービンを抵抗とするものであるから洗浄液の噴射圧力は当然低下することとなる。そのため、オイルタンク内部で固化したスラッジが十分に粉砕されない場合もあった。また、特に洗浄液としてオイルを使用する場合には、タービンやその他の機械的構成中にオイルが侵入することを避けられないので、この機械的構成の駆動により生ずる摩擦熱や火花がオイルに引火する虞もあった。そこで、第1の回転伝達機構により噴射筒部を振り回動させながら、第2の回転伝達機構により回転筒部及び噴射筒部を回転させ、殆ど全方向に液体を噴射させることができ、さらに液体の送出圧力を利用することなく、火災等の虞がなく、液体の噴出圧力が高く、例えばオイルタンクにおけるスラッジの破砕効果、流動化効果が極めて大きいものが提供された(特許文献1)。
特開平6−285449号公報
しかしながら、洗浄液体はオイルタンクの中央部に位置する液体供給筒から内壁に対し0度から135度前後の傾斜角度をなして噴射されるため、傾斜角度45度及び135度の近傍では液体が拡散されて噴射されると、洗浄効果が落ちるという難点がある。
そこで、本考案は上記に鑑み提案されたもので、噴射される洗浄液体の芯部に減圧真空部を形成すると、それを取り巻く液体層が減圧真空部の影響を受けて噴射前方で集束することを見出し、この知見に基づき、本考案は完成されたもので、液体を噴射するノズルであって、円筒外ノズル72と、該ノズル内で噴射方向に矢羽根状の複数の整流羽根73aを円周方向に等間隔で並列配置してなる整流部73と、その前方に位置する噴射方向に逆円錐台形をなす内ノズル74とからなり、円筒外ノズル口端72aと内ノズル口端74aで形成される環状噴射口75から芯部が減圧真空部でその周りに洗浄液体層が形成される集束性の液体流を噴射可能なることを特徴とする液体噴射装置の真空集束ノズル構造にある。
本考案によれば、洗浄液体を噴射させる際に減圧真空部を芯部に形成し、その真空芯部を液体噴射層が包囲して噴射され、液体噴射層が前方で集束するようになっており、洗浄液体の拡散を抑制して洗浄効果を向上させる。
特に、噴射液体がオイルタンクの内部に堆積したスラッジを洗浄する共油等の洗浄液体にあっては、該噴射ノズル筒70はオイルタンク内を垂下する液体供給筒の先端に位置し、液体供給筒の軸線周りに回転する回転筒部62の傾斜状端面部62aに回転可能に接続する傾斜端部71を一端に有し、他端に液体噴射口75を設けられ、傾斜端部71を回転面とし,旋回して液体供給筒60の軸線に対し0度から135度前後の傾斜角度を持ちつつ液体供給筒60の軸線の周りを回転するので、オイルタンク内壁に対し0度から135度前後の傾斜角度をなして衝突する。したがって、噴射前方で集束する洗浄液体は洗浄効果が高い。
液体噴射装置の全体図である。 回転伝達機構の全体を示す主要部断面図である。 過大荷重時に駆動を遮断する安全機構を備える駆動機構の詳細を示す一部断面図である。 回転軸の回転軸芯と回転軸筒に与える回転数を2段階に切り換える2段噴射機構を示す断面正面図で、(A)は第1段目の連結、(B)は第2段目の連結を示す。 上部にインジケータ機構を備える回転伝達機構の全体を示す一部断面正面図である。 回転軸と回転筒及び回転筒の先端で旋回する噴射ノズル筒との連結関係を示す断面図である。 回転筒の先端で旋回する噴射ノズル筒との連結関係を示す要部端面図である。 噴射ノズル筒の内部構成を示す組立図で、(A)はノズル外筒の断面図、(B)、(C)はノズル外筒内に装着される整流器の側面図及び正面図である。 噴射ノズル筒の形成する噴射流の形成される形態を例示する説明図である。 インジケータ機構の組み立て分解斜視図である。 インジケータの機能と噴射ノズル筒の旋回角度の関係を示す説明図である。 噴射ノズル筒の旋回角度を示す(実線0度、破線135度)説明図(A)とインジケータ機構の旋回角度を設定するインジケータ板とスイッチ機構との関係を示す平面図(B)である。
以下、オイルタンクの洗浄装置として、本考案の液体噴射装置を用いたものを添付図面に示す実施例に基づいて説明する。
本考案の液体噴射装置は概略すると、図1に示すように、駆動機構10と、2段噴射機構40と、回転軸50と、液体供給管60と、その先端に設けられる噴射ノズル筒70と、インジケータ機構80とからなる。
詳しくは、駆動機構10と2段噴射機構40と回転軸50とは図2に示す駆動伝達機構100を構成する。前記駆動機構10はエアモータ1からなる駆動源Mからの駆動力をオリエンタルギアボックス2を介して駆動軸3に伝達し、駆動軸3の回転はシャーピン機構11を介して駆動ギア12,13に伝える。駆動機構10は第1の異なる回転数を伝達する第1の伝達手段20及び第2の異なる回転数を伝達する第2の伝達手段30と、第1と第2の伝達手段を切り替える2段噴射機構40を介して接続され、異なる回転数を二重回転軸50に伝達する。前記駆動伝達機構100の下面には、回転筒部62を固定筒61の先端で回転させる液体供給筒60が垂下するとともに、その内部を回転軸50が垂下する。
前記該液体供給筒60の先端には回転軸50の回転をべベルギア機構で受けて旋回する噴射ノズル筒70が設けられる一方、上記駆動伝達機構100の上部には噴射ノズル筒70の旋回角度を表示するインジケータ機構80が設けられる。
上記駆動機構10は、エアモータ1からなる駆動源Mの回転をオリエンタルギアボックス2を介して駆動軸3に伝達するが、この駆動力をシャーピン機構11を介して連結された小駆動ギア12と大駆動ギア13とで伝達する。シャーピン機構11はシャーピン用ボス11aとシャーピン11bとからなり、ベアリング14を介して取り替えキャップ15上に設置され、破損時には容易に取り替え可能となっている。上記シャーピン機構11は前記駆動伝達機構に大きな荷重がかかると、破断し、小駆動ギア12と大駆動ギア13との連結を解くようになっており、オイルタンク内の液体供給筒60内に蓄積するスラッジの影響を受けて回転筒62の回転や噴射ノズル筒70の旋回に異常が起こった時に過大荷重が駆動機構10にかかるのでこの駆動伝達を停止するようになった安全装置を形成している。
次いで、本考案においては、第1の異なる回転数を伝達する第1の伝達手段20と、第2の異なる回転数を伝達する第2の伝達手段30と、第1と第2の伝達手段を切り替えるクラッチ軸を有する2段噴射機構40とからなり、異なる回転数を二重回転軸50に伝達する駆動伝達機構100を備えている。詳しくは、2段噴射機構40は、上記駆動軸3の外周に軸着された小駆動ギア12と噛合する大駆動ギア13を軸着してなるクラッチ軸41を回転可能に設けるとともに、軸方向にスライド可能に設ける。他方、このクラッチ軸41に歯数が僅かに異なる第1の伝達歯車列20の中間ギア組み合わせ21と22と、第2の伝達歯車列30の中間ギア31を軸着して前記中間ギア21と組み合わせ、2段切り替え機構を構成する。なお、25は小ギア配列駆動を前記インジケータ機構80に伝達する中間ギアであり、伝導ギア26を介して回転軸芯52と接続している。
そして、クラッチ軸41は図4に示すように、シャフト42と、これを摺動可能で、上下にスプライン部43aを有するスプライン筒43とからなり、該スプライン筒43を上方付勢手段44で上方に付勢する一方、下方付勢手段45で下方に付勢するとともに、上端にクラッチ切替ボルト46を備える。
上記スプライン筒43aは第1段目の解放状態(A)では上記第1の伝達歯車列20を介して駆動機構10と回転軸50に接続する一方、下方に抑え込み、ボルト止めした第2段目(B)では、上記第2の伝達歯車列30を介して駆動機構10と回転軸50に接続するようになっている。
詳しくは、第1の伝達手段20の中間ギア21及び22はそれぞれ前記二重回転軸50の回転軸芯51及び回転軸筒52に接続する伝導ギア23,24と噛み合う。他方、第2の伝達手段30の組み合わせ中間ギア21及び31はそれぞれ前記二重回転軸50の回転軸芯51及び回転軸筒52に接続する伝導ギア23,32と噛み合う。
具体的には第1の伝達手段20では歯数n1(17)、歯数n2(19)の中間ギア21と22が組み合わされ、前者は二重回転軸の回転軸筒52に接続する小歯数N1(63)伝導ギア23と噛み合い、中間ギア22は回転軸芯51に接続する大歯数N2(71)伝導ギア24と噛みあい、回転筒52をN1/n1で回転させる一方、噴射ノズル筒70をN2/n2で回転させる。
他方、第2の伝達手段30は小歯数n1の中間ギア21を兼用し、大歯数n3(18)の中間ギア31と組み合わされ、前者は二重回転軸の回転軸筒52に接続する小歯数N1の回転ギア23と、後者は回転軸芯51に接続する大歯数N3(72)の回転ギア33と噛みあい、二重回転軸50の回転軸芯51をN3/n3(72/18)の回転数で回転させる一方、回転軸筒52をN1/n1(63/17)の回転数で回転させるように構成されている。
したがって、第1の伝達手段列20では回転筒部に接続する回転軸筒52はN1/n1で回転する間に噴射ノズル筒60に接続する回転軸芯51はN2/n2で回転し、下記するべベルギア機構を介してn分の1に減速されて噴射ノズル筒60をN2/n2/nの旋回速度で旋回させる。他方、第2の伝達手段列30では回転筒部に接続する回転軸筒52はN1/n1(63/17)の回転数で回転する間に噴射ノズル筒に接続する回転軸芯51はN3/n3(72/18)の回転数で回転し、下記するべベルギア機構を介してn分の1に減速されて噴射ノズル筒60をN3/n3/nの旋回速度で旋回させる。
そのため、N3>N2の時では旋回速度はN3/n3/n(72/18/n)<N2/n2/n(71/19/n)に減少することになり、回転筒部の1回転当りの旋回傾斜角度を調整する構成となっている。垂直軸に対する傾斜角度の調整はノズルから噴射されるオイルのオイルタンク内壁との衝突間隔を調整するもので、2段噴射機構40を介することにより回転筒部に対する噴射ノズル筒の傾斜角度を調整することができ、洗浄間隔を調整して、細かく洗浄したり、間隔を大きくして粗く洗浄することができる。
前記二重回転軸50は上部で軸受機構55で駆動機構100の下部に支持され、前記第1及び第2伝達手段の大ギア配列と接続する回転軸芯51と、前記第1及び第2伝達手段の小ギア配列と接続する回転軸筒52とからなる。該回転軸筒52は図6に示すように、オイルを供給する供給路を形成する放射状羽根53を備えて外部回転筒部62と接続する一方、上記回転筒部62の下端の傾斜状端面部62aには、噴射ノズル筒70の傾斜端部71が当接し、該傾斜端部71に周縁に一体的に形成された大べベルギア72と前記回転軸芯51の先端に回動可能に取り付けられた小べベルギア54とを噛み合わせ(図7)、この回転に伴って回転軸芯51の回転をギア比でn分の1に減速して噴射ノズル筒70に伝達し、傾斜端部71を回転面として旋回するように構成されている。
前記噴射ノズル筒70は図7及び図8に示すように、円筒外ノズル72と、該ノズル内で噴射方向に矢羽根状に延びる複数の整流羽根73aを等間隔で放射状に形成してなる整流部73と、その噴射方向前方の噴射口に位置する逆円錐台形の内ノズル74からなり、噴射口75には円環状の空隙を形成し、整流部73で整流された洗浄液体を内ノズル74と外ノズル72とがなす環状噴射口75から噴射して芯部に形成される真空部Vの周りに環状の洗浄液体層Lを形成するようになっている。したがって、環状の洗浄液体層Lは逆円錐台形の内ノズル74を通して環状噴射口75から拡大するように噴射されるが、同時に芯部に減圧真空部Vが形成される結果、その影響を受けて前方で集束する(図9参照)。したがって、洗浄液体は拡散せず、前方で集束するように噴射可能であるから、大きな洗浄力が得られる集束ノズルを形成するようになっている。噴射液体の集束性は液体噴射圧と逆円錐ノズル拡散角度とノズル先端の環状噴出口のサイズを考慮して決定できる。
また、回転伝達機構100の上部には図10に示す、上記噴射ノズル筒70の旋回角度を表示するインジケータ機構80を備える。該インジケータ機構80は一対の第1及び第2遊星歯車機構81、82からなり、基台87上に配置される一方、上面に噴射ノズル筒70の旋回と同期して旋回し、液体供給筒60の軸線に対する傾斜角度を表示するインジケータ表示板84を備える。
詳しくは、遊星歯車機構81は前記回転軸芯51と連結して回転する第1の太陽歯車81aと、これを受けて回転する一対の第1の遊星歯車81b,81bとを有し、この遊星歯車を固定させて共通内歯車53に伝達する一方、他方の遊星歯車機構82が前記回転軸筒32と連結して第2の太陽歯車82aを回転させるとともに、該太陽歯車82aと前記共通内歯車83とで一対の第2の遊星歯車82b,82bを回転させる(図10)。第1と第2の遊星歯車のギア比を同一とし、第1の遊星歯車機構の遊星歯車を固定しておくと、第2の遊星歯車機構の遊星歯車82b,82bが回転軸芯と回転軸筒の回転差(歯数差)に基づいて旋回する噴射ノズル筒の旋回と同期することになり、噴射ノズル筒の旋回角度を示すことになる(図11)。なお、2段噴射機構40で二段階に回転比を切り替えて噴射ノズル筒70の旋回間隔を調整するために、上記第1の伝達手段20の小ギア配列の回転を回転軸筒52の上方に伝達するため、第1の小ギア配列21及び23と同様のギア配列25と26が別途設けられている(図2参照)。
前記インジケータ機構80のノズル70の旋回と同期して旋回する表示板84は半旋回で0度から135度までの傾斜角度を変更するため、それにあった傾斜角度位置を示す目盛85が表示板周囲に刻まれている。図12に示すように、所望旋回角度位置にスイッチ操作手段である突起84を設ける。一方、スイッチ機構90のエアスイッチ91を所定の位置に配置すると、所望位置で正転逆転の毎に、回転スイッチ91に接触し、この回転スイッチ91は左右のいずれかのエアスイッチ92a,92bをONOFFさせ、伝達手段93a,93bを介して駆動源Mのエアモータ1を正転または逆転させ、噴射ノズル旋回角度範囲を調整可能である。
このような構成を有する本考案の液体噴射装置は、回転伝達手段の回転を二重回転軸の一方を介して液体供給筒の先端回転筒部を軸周りに回転させるとともに、他方を介して噴射ノズル筒部を振り回動させる一方、両者の回転を一対の遊星歯車機構を介して受け、インジケータ機構に傾斜角を変えながら旋回する噴射ノズル筒の垂直軸に対する傾斜角度を表示させることができるので、インジケータ機構の示す傾斜角度に基づいて噴射ノズル筒の旋回傾斜角度を容易に設定することができる。このように、噴射方向を適宜に設定することができ、例えばオイルタンク内のスラッジの堆積状況等に応じて適宜に噴射方向を設定することができる。
以上本考案を実施例に基づいて説明したが、本考案は前記した実施例に限定されるものではなく、請求の範囲に記載した構成を変更しないで種々変形して実施することができる。

Claims (2)

  1. 液体を噴射するノズルであって、円筒外ノズル72と、該ノズル内で噴射方向に矢羽根状の複数の整流羽根73aを円周方向に等間隔で並列配置してなる整流部73と、その前方に位置する噴射方向に逆円錐台形をなす内ノズル74とからなり、円筒外ノズル口端72aと内ノズル口端74aで形成される環状噴射口75から芯部が減圧真空部でその周りに洗浄液体層が形成される集束性の液体流を噴射可能なることを特徴とする真空集束ノズル構造。
  2. 噴射液体がオイルタンクの内部に堆積したスラッジを洗浄する共油等の洗浄液体であって、噴射ノズル筒70が請求項1に記載の真空集束ノズル構造を有し、該噴射ノズル筒70はオイルタンク内を垂下する液体供給筒の先端に位置し、液体供給筒の軸線周りに回転する回転筒部62の傾斜状端面部62aに回転可能に接続する傾斜端部71を一端に有し、他端に液体噴射口75を設けた噴射ノズル筒であって、傾斜端部71を回転面とし,旋回して液体供給筒60の軸線に対し0度から135度前後の傾斜角度を持ちつつ液体供給筒60の軸線の周りを回転する請求項1に記載の真空集束ノズル構造。
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