JP3165421U - 商品収納用ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 商品を陳列するときに、内部に収納された商品やケース前面の印刷などが見やすく、かつ、陳列のための占有面積を小さくすることができる商品収納用ケースを提供する。【解決手段】 ケース本体2が扁平な直方体状のケース1であって、正面および背面のそれぞれの上端に吊り下げタブを設け、前記吊り下げタブそれぞれに陳列用のロッドに掛けるための複数の引っ掛け部からなる掛け穴15,20が形成され、対をなす前記吊り下げタブのそれぞれに前記ロッドを通す時は、前記複数の引っ掛け部のいずれを用いてもよい。【選択図】 図3

Description

商品を陳列するときに、内部に収納された商品やケース前面の印刷などが見やすく、かつ、陳列のための占有面積を小さくすることができる商品収納用ケースに関する。
ケースなどにいれられた商品を店舗に陳列する場合、ケース内部の商品が見やすいことが重要である。そのために、透明な樹脂製の扁平な直方体状のケースを用いることが多い。またケースそのものにも、広告宣伝機能を持たせるための多くの試みがなされている。例えば特許文献1には、ケースに商品種類を視認しやすくし消費者の利便性を高める「箱」が提案されている。そして陳列の方法としては、図8のケース51のように背面の上端に連設する吊り下げタブ52に1個の掛け穴53を形成し、図9や図10のように陳列用のロッドやフックをこの掛け穴に掛け、ケースを吊り下げて展示することが多い。
特開2008−81145号公報
このように、店舗での陳列は単に在庫商品の店舗保管ではない。客の目に簡単にとまるものでなければならない。またコンビニなどのように昨今の店は、多品種の商品を狭いエリアで陳列している。かくて、陳列には工夫を要するのである。図9のように壁や棚に対して直角に設けられたロッドに1個以上のケースを配列させるのでは、最前列のケースしか見えない。同一品種ならこれでも良いが、多品種を少数ずつ並べる場合は、面積を取り過ぎる。図10のように壁や棚に平行なロッドに配列させるならば、狭い面積を有効利用できるが、その反面収納されている商品はどれもそのままの位置では見えない。これは、客を案外いらいらさせるものである。
特許文献1に記載の「箱」は、この点について以下のように提案している。即ち、複数の箱を前後方向に重ねて配列するとき、箱に設けられたタブ内の識別情報の記載位置によって、商品の種類を識別しようというわけである。例えば、Lサイズ、Mサイズ、Sサイズについて記載位置を右側、中央、左側というふうに変えるわけである。
しかしこれを図9のように配列しても、最前列のケースしか見えないことには変わりはない。識別に多少は役立つという程度であろう。それに識別の範囲もせいぜい上例の程度で、多品種の陳列の難しさを解消していない。
本考案は上記の問題点に鑑み、陳列のための場所を節約でき、且つ客が多くのケースを一望出来るようにする商品収納用のケースを提供することを目的とする。
上記の目的を実現するために、請求項1に記載の考案は、
ケース本体が扁平な直方体状のケースであって、
ケース本体の正面および背面のそれぞれの上端に吊り下げタブを設け、前記吊り下げタブそれぞれに陳列用のロッドに掛けるための複数の引っ掛け部からなる掛け穴が形成され、
対をなす前記吊り下げタブのそれぞれに前記ロッドを通す時は、前記複数の引っ掛け部のいずれを用いてもよいことを特徴とする。
上記の目的を実現するために、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の商品収納用ケースであって、前記の対をなす吊り下げタブの一方は前記背面に固定されて形成され、他方は前記複数の引っ掛け部が形成されたタブ本体と接着片とから成る吊り下げ具であって、前記接着片を用いて前記正面の上端でタブ本体に連続的に一体化させることを特徴とする。
上記の目的を実現するために、請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の商品収納用ケースであって、前記の対をなす吊り下げタブの両者は前記複数の引っ掛け部が形成されたタブ本体と接着片とから成る吊り下げ具であって、前記接着片を用いて前記正面および背面のそれぞれの上端でタブ本体に連続的に一体化させることを特徴とする。
複数の引っ掛け部を備えた吊り下げタブが正面と背面の上端にそれぞれ設けられているので、吊り下げ方の自由度が高まる。ロッドに対して斜めに吊り下げることができるため、狭い面積に種類の異なる商品を多数並べ、かつ、ケース内の商品やケース表面の印刷内容を見やすくすることが出来る。また、同一のロッドに吊り下げる角度をケース毎にさまざまに変えたりすれば、斬新で変化に富んだ商品ディスプレイが可能となる。
第1の実施形態のケース本体の展開図である。 第1の実施形態の吊り下げ具の斜視図である。 第1の実施形態の吊り下げタブが取り付けられたケースの斜視図である。 第1の実施形態の吊り下げタブに陳列用のロッドを掛ける引っ掛け部を示す図である。 第1の実施形態の吊り下げタブに陳列用のロッドを掛けた状態を示す部分断面図である。 第1の実施形態の商品収納用ケースの配列例を示す平面図である。 第2の実施形態のケース本体に1対の吊り下げ具を取り付ける状態を示す図である。 従来の商品収納用ケースを例示する斜視図である。 従来の商品収納用ケースの配列例を示す平面図である。 従来の商品収納用ケースの配列例を示す平面図である。
〔第1の実施形態〕
この実施形態の商品収納用ケース1のケース本体2は、図1の展開図に示すように、正面3と、背面4と、側面5,6とを備えるとともに、上記側面5の外側には接着片7を設けている。そして、上記各面3〜6および接着片7の境界部分における接続線を山折りし、接着片7を背面4に接着する。
なお、図中符号8、9は正面3の上下に設けた蓋片で、その先端に差込片10,11を連続させている。また、符号12,13は側面5,6に設けた一対の蓋片で、上記差込片10,11をケース本体2に差し込んだときに、蓋片8,9の下側に位置させるものである(図3参照)。
符号14は背面4に連続させた吊り下げタブで、この吊り下げタブ14には複数の引っ掛け部(15a、15b、15c)からなる掛け穴15が形成されている。
正面3と蓋片8とを接続する線上に、切り込み16が設けられている。
図2は、ケース本体2に取り付ける吊り下げ具17である。吊り下げ具17は、タブ本体18と接着片19とから形成されている。タブ本体18には複数の引っ掛け部(20a,20b,20c)からなる掛け穴20が形成されている。この掛け穴20の形状は掛け穴15の形状と同一である。なお、用語「吊り下げ具」と「吊り下げタブ」の違いを説明する。前者はこのようにケース本体2とは独立の部品であり、後者はケース本体2と一体化された部品である。
タブ本体18と接着片19とを接続する線上で谷折りにし、タブ本体18を切り込み16から差込み、正面3の上方に起立させる。蓋片8の裏面と接する接着片19の面に接着剤を塗布したり、粘着テープを貼ったりして、接着片19を蓋片8に固定させる。
図3には、ケース本体2に吊り下げ具17を取り付けた状態の商品収納用ケース1の斜視図が示されている。
このようにして取りつけられたタブ本体18ともう一方の吊り下げタブ14とは対向する位置にあるとともに、同一の形状であり、同一形状の掛け穴が形成されている。
吊り下げタブ14には、3つの引っ掛け部(15a、15b、15c)が水平方向に並び、タブ本体18にも、3つの引っ掛け部(20a、20b、20c)が水平方向に並んでいる。
商品収納用ケース1を陳列用のロッドに吊り下げるとき、吊り下げタブ14の3個の引っ掛け部15a〜15cのいずれか1つにロッドを通し、タブ本体18の3個の引っ掛け部20a〜20cのいずれか1つにロッドを通す。つまり、ロッドへの掛け方は9通りある。図4のように背面側では引っ掛け部15a、正面側では引っ掛け部20cに通すとすると、図5に示すように、商品収納用ケース1が向かって左側が手前に、向かって右側が奥になるように斜めにロッド21から吊り下げられる。
図6には、壁に一方の端部が固定された2本の陳列用ロッド21のそれぞれに3個ずつ商品収納用ケース1が吊り下げられている状態を示す。これを図9及び図10に示す吊り下げの状態と比較すると、図9に比べて占有面積が少なく、しかも、図10と異なり、ケース内に収納されている商品が外から見やすいという利点も備えている。
〔第2の実施形態〕
第1の実施形態では、対をなす吊り下げタブの一方の吊り下げタブ14は背面4と一体となって形成されていた。しかし、図7で示すこの実施形態のケース31は、2枚の吊り下げ具32が正面、背面の両方に取り付けられている。この実施形態の利点は、符号35で示されるようにケース本体には吊り下げタブのない通常の箱であっても、吊り下げ具32が別売りされているならば、2枚の吊り下げ具32を対向する面に貼り付けることによって陳列用のロッドに吊り下げることができる点にある。
吊り下げ具32の取り付け方は第1の実施形態と同じでもよいし、より簡便さを重視してタブ本体33と接着片34との境界線上を折り曲げることなく、正面、背面に接着片34を接着剤の使用などによってそのまま貼り付けることも考えられる。
〔その他〕
上記の第1及び第2の実施形態は、本考案の実施形態の例示にすぎず、種々の変形例が考えられる。変形例のいくつかを下記に記す。
上記のいずれの実施形態においても1つの吊り下げタブに形成された引っ掛け部は3箇所であった。しかし、2箇所以上の複数であれば何箇所でもよい。
上記のいずれの実施形態においてもケースが透明であることを前提に説明したが、紙製のケースのように内部の商品が見えない場合でも、本考案のような吊り下げタブを利用することにより、ケースの表面に印刷された写真、文字や図柄が見やすくなる。直接商品を見るよりもこちらの方がより豊富な情報を提供できる場合も多いから、紙製ケースでも本考案は有効である。
上記のいずれの実施形態においても、ケース本体は直方体であったが、底面形状が扁平な六角形などの多角柱状であってもかまわない。平行な面のそれぞれの上端にタブを設けて吊り下げれば、上記実施形態と同様の効果を生ずるからである。
上記の実施形態で示された掛け穴は1個であったが、掛け穴が複数、さらに各掛け穴の引っ掛け部も任意個数あってもよい。更に各掛け穴の形状も、円形、楕円形など任意である。
陳列場所を効率よく用い、買い物客に内部の商品あるいはパッケージの印刷などがよく見える商品収納用ケースを提供するので、コンビニやスーパーマーケットなどからの需要が期待できる。
1 商品収納用ケース
2 ケース本体
3 正面
4 背面
14 吊り下げタブ
15 掛け穴
15a,15b、15c 引っ掛け部
17 吊り下げ具
18 タブ本体
19 接着片
20 掛け穴
20a,20b、20c 引っ掛け部

Claims (3)

  1. ケース本体が扁平な直方体状のケースであって、
    ケース本体の正面および背面のそれぞれの上端に吊り下げタブを設け、前記吊り下げタブそれぞれに陳列用のロッドに掛けるための複数の引っ掛け部からなる掛け穴が形成され、
    対をなす前記吊り下げタブのそれぞれに前記ロッドを通すときは、前記複数の引っ掛け部のいずれを用いてもよいことを特徴とする商品収納用ケース。
  2. 前記の対をなす吊り下げタブの一方は前記背面に固定されて形成され、他方は前記複数の引っ掛け部が形成されたタブ本体と接着片とから成る吊り下げ具であって、前記接着片を用いて前記正面の上端でタブ本体に連続的に一体化させることを特徴とする請求項1に記載の商品収納用ケース。
  3. 前記の対をなす吊り下げタブの両者は前記複数の引っ掛け部が形成されたタブ本体と接着片とから成る吊り下げ具であって、前記接着片を用いて前記正面および背面のそれぞれの上端でタブ本体に連続的に一体化させることを特徴とする請求項1に記載の商品収納用ケース。
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