JP3165354U - 水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】接着剤を塗布された木質材に紙質を貼り付けるに最適な指触乾燥された水性接着剤塗布された木質材を製造する装置であって、低コストで、短時間で、乾燥を実現させた接着剤塗膜の木材用指触乾燥機を提供する。【解決手段】接着剤を木材に貼着・乾燥する工程において、水性接着剤を木質材に塗布した後、前記水性接着剤塗膜木材を遠赤外線ヒーター5により遠赤外線を照射できる加熱部と、ノズルによる空気噴射部とを備えた箱型トンネル乾燥器を設ける。その中でベルトコンベア2によって連続搬送させて、指触乾燥できるようにして水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置を構成する。【選択図】図1
Description
接着剤を木材に貼着・乾燥する方法において、さらに詳しくは改善された木材上に接着剤を指触乾燥する装置に関するものである。
本考案は、接着剤を塗布された木質材に紙質を貼り付けるに最適な指触乾燥された接着剤塗布された木質材を製造する装置であって、低コストで、短時間で、乾燥を実現させた接着剤塗膜の木材用指触乾燥機に関するものである。
本考案は、接着剤を塗布された木質材に紙質を貼り付けるに最適な指触乾燥された接着剤塗布された木質材を製造する装置であって、低コストで、短時間で、乾燥を実現させた接着剤塗膜の木材用指触乾燥機に関するものである。
従来、家具等の木製製品を生産する際の木材の接着工程において、製品の表面の美観を整えるために化粧貼りを行う場合には、接着剤を接着面に塗布した後すぐに冷圧または熱圧を加えることにより木材同士を接着させるという方法を採っている。木材同士の接着工程を円滑且つ短時間に進行させ、生産効率の向上を図るとともに、接着剤の滲み出し、クラックといった問題点が解決された仕上がりの良好な木材製品を提供する。
接着剤を木材に塗布した後、塗布直後の木材に対して遠赤外線照射による乾燥機構をもつ乾燥機(遠赤外線乾燥機)を用いて、20秒から30秒程度の予備乾燥処理を行う。予備乾燥処理後は通常の接着工程と同様に接着させる方法が提案されている(特許文献1参照)。
単板の製造プロセスは、平らなボード状木材片を接着剤で接着し、梁状木材ブロックにする工程と、梁状木材ブロックを加水および/または調節する工程と、梁状木材ブロックを切断し、単板にする工程と、工程で得られた単板を、湿度含有量が繊維飽和点よりも低くなるまで乾燥する工程とを含む木材の接着・乾燥方法が提案されている(特許文献2参照)。
従来の木材の乾燥技術には、蒸気加熱乾燥、蒸煮加熱乾燥、煙道乾燥、燻煙乾燥、低温除湿乾燥、高温乾燥、薬品乾燥、高周波(マイクロ波)乾燥、真空減圧乾燥、赤外線加熱乾燥、熱板加熱乾燥などがある(特許文献2参照)。
低額の乾燥技術では、低温除湿乾燥機があるが、割れやヒビは発生しにくいものの、含水率が80%以上のスギ板材では約1ヶ月の乾燥時間を要するため、生産性が極めて悪い。
低額の乾燥技術では、低温除湿乾燥機があるが、割れやヒビは発生しにくいものの、含水率が80%以上のスギ板材では約1ヶ月の乾燥時間を要するため、生産性が極めて悪い。
短時間乾燥技術では赤外線加熱乾燥機があるが、赤外線照射装置の設備投資が必要であるのと、多量の木材を乾燥する場合の機能に乏しい。短時間乾燥技術では高温乾燥機があるが、それでも、含水率が80%以上のスギ板材では室温が80〜150℃で、4日〜5日の乾燥を要し、しかも、割れ・ヒビ・変色が発生しやすいため歩留まりが低下する。
乾燥室内の乾球温度が100〜140℃まで、相対湿度が100%の条件下で流体循環させるための高温・高湿対応型モータを乾燥室内に設置した木材乾燥装置を提供する(特許文献3参照)。
乾燥室内の乾球温度が100〜140℃まで、相対湿度が100%の条件下で流体循環させるための高温・高湿対応型モータを乾燥室内に設置した木材乾燥装置を提供する(特許文献3参照)。
木材同士の接着工程を円滑且つ短時間に進行させ、生産効率の向上を図るとともに、接着面のずれ、接着剤の滲み出し、クラックといった問題点が解決された仕上がりの良好な木材製品を提供する。接着剤を木材に塗布した後、塗布直後の木材に対して遠赤外線照射による乾燥機構をもつ乾燥機(遠赤外線乾燥機)を用いて、20秒から30秒程度の予備乾燥処理を行う方法が提案されている(特許文献4参照)。
本考案は木材に接着剤を塗膜して指触乾燥する装置における前記の問題点に対処するもので、従来よりも指触乾燥を円滑に且つ短時間に進行させ生産効率の向上を図るとともに、接着剤の塗膜面の均一と指触乾燥を行なうことであり、接着剤の滲み出し、クラックといった問題点が解決された仕上がりの良好な接着剤の塗膜の指触乾燥した木製製品を提供することを目的とする。
木材は、道管(広葉樹)や仮道管、細胞膜をもった細胞などで構成されている。木の内部に浸透した水分には自由水(自由に地中から吸い込んで自由に出て行く水分)と結合水(細胞内で細胞と結合している水分)がある。
そのために指触乾燥できる乾燥機による乾燥を行うが、それでも通常では長時間を要する。これを生産性向上のために短時間で指触乾燥しようとすると、通常では60〜80℃の指触乾燥となり、変色が発生し易くなり歩留まりが低下する。ヒビ、反り、変色が発生しにくい短時間乾燥機の開発が課題である。
接着剤を木材に貼着して、乾燥する工程において、水性接着剤を木質材に塗布した後、前記塗膜木材を、遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを備えた箱型トンネル乾燥器内でベルトコンベアの稼動によって連続搬送させて、指触状態の乾燥になっている水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置である。
箱形トンネル乾燥器内の天井部に遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを、床底部に接着剤の塗膜木材を搬送できるベルトコンベアーを設置して、長さ5m〜20mのトンネル内の天井部に遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを交互にして、20〜100系列連続設置され、前記の遠赤外線を照射できる各加熱部を横列に2〜7個の遠赤外線ヒーターを並べて、および各空気噴射部を風速10〜50m/Sの空気噴射できる2〜7個のノズル穴を横列に取り付けている金属パイプを取り付けている。
箱形トンネル乾燥器内の天井部の遠赤外線を照射できる加熱部は、300℃〜900℃の温度を発生する幅50mm〜150mm、長さ100mm〜300mmの遠赤外線ヒーターを、横列に2〜7個、トンネル方向に20〜100系列になって、コンベヤーの床底部からの高さを200mm〜300mmになっている。
箱形トンネル乾燥器内の天井部のノズルによる空気噴射部は、金属パイプに0・5mm〜3mmの穴を横列の下部に2〜7箇所開けて、空気圧を600mmAqの空気を注入した噴射部をトンネル方向に20〜100箇所で、コンベアーの床底部からの高さを200mm〜300mmの所に取り付けている。
天井・壁・開閉扉のそれぞれの乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせ、コンベアーの床底部の構造を、接着剤の塗膜木材を搬送できるテフロン(登録商標)樹脂製、又は金属製の100mm〜1500mmの幅のベルトコンベアーを稼動できるようになっている。
貼着・乾燥に使用する木質材は、天然無垢木、集成材、合板、合成木材、パーチクルボード、単板積層材(LVL)、中質繊維板(MDF)、硬質繊維板(ハードボード)にて、厚さ2mm〜30mmで、幅100〜1500mmのものであって、接着剤を2μ〜50μの厚さに塗布されている前記木質材の乾燥に使用する。
木材の塗布に使用する水性接着剤は、酢酸ビニール重合体水性エマルジョンで、酢酸ビニール重合体の含有量30〜70重量%、水70〜30重量%であって、前記の接着剤をロール塗布機によって2μ〜50μ厚さに平滑、均一に塗布されている木質材を使用している。
当該指触乾燥の塗膜の木質材を得る工程の前には、水性接着剤のロール機によるのり付け工程を、当該工程の後に装飾紙の貼り付け工程を持ち、装飾紙として、ロール巻きした紙材、強化紙、和紙、を使用している水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置である。
乾燥室内部に設置し、遠赤外線を放出するヒーターによって、直接的に加熱させる接着剤の塗膜した木材用乾燥機であり、乾燥室外部から空気を取り入れたり、熱風を乾燥室内外にて循環させるための送風ダクト、送風パイプ、風導管及び送風機を設置されている水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置である。
遠赤外線機能と空気送風機能の双方の機能をひとつの乾燥機に持たせることで、高速の指蝕乾燥の長所であり、ヒビ、及び変色が発生しないという効果が立証された。更に、遠赤外線乾燥機がもつ水性材料の高速乾燥であり、しかも接着剤の芯から乾燥を促進させる機能から15〜25秒の数秒間の短時間乾燥という効果が立証された。
本考案により、遠赤外線の照射による高速乾燥という、新たな接着過程を設けることによって、従来よりも接着工程を円滑に且つ短時間に進行させ生産効率の向上を図るとともに、クラックといった問題点が解決された仕上がりの良好な接着剤の塗布木材製品を提供することが可能となった。
木材の接着剤塗布面に遠赤外線が照射されると、長波長をもつ遠赤外線は接着剤芯部まで均一に到達するため、接着剤塗布面表面から内部までが一様に乾燥される。また、遠赤外線が接着剤塗膜によく吸収されるため、効率良く短時間で乾燥される。遠赤外線を用いて接着剤を適度に乾燥させてから、接着剤付き木材と紙を貼り合わせることによって紙は貼り付けた木材製品が提供される。
指触乾燥装置の天井・壁・開閉扉を全てパネル化にすることで、組み立て、解体、撤去を簡素化し、移動、運搬を可能にすることと、パネル化した部材を追加、継ぎ足して行くことで、乾燥容量に合わせて乾燥機の容量を拡大することが出来る。
当考案の指触乾燥装置には、給気用ファン、給気ダクト、空気吹出しパイプ、排気ダクト、排気ファンを用いているが、これらの装置を設置するスペースが除去された場合には、指触乾燥装置の躯体以外は全て乾燥内容積となり、従来の乾燥装置に比べると生産容量が大幅に拡大された。
次に本考案を具体的に示すための実施例を記載するが、本考案は以下の実施例に限定されるものではない。
図1〜図2に本考案の指触乾燥装置の概略を示すが、詳細の構造については図3〜図4に示した。
図1〜図2に本考案の指触乾燥装置の概略を示すが、詳細の構造については図3〜図4に示した。
図1又は図2は、塗装コンベアラインの中の指触乾燥装置を示した。図の概略寸法または形状として、塗装ベルトコンベアラインの箱型指触乾燥装置の寸法は、箱型の囲いの幅1600mm×長さ10600mm×高さ1350mmである。遠赤外線のヒーター部は箱型の囲いの高さ685mmの位置に取り付けた。箱型の囲い3の内部の遠赤外線ヒーター5とベルトコンベア2の高さの距離は250mm〜275mmに調整できるように取付けた。
箱型の囲い3の内部にはテフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベアからのエアブロー配管4の距離を220mm位の高さに取付けた。エアブロー配管4には3mm径の穴が4箇所に配列した。エアの吹き出しは基材17の方向に吹き出るようにした。このエアブロー配管4のエア供給は風速30m/Sの空気噴射できる、リングブロア6から供給した。 長さ10600mmの箱型トンネル内の天井部に遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを交互にして、50系列連続設置された。
当該の乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせた。
基材17の搬送運搬には、ベルトコンベア2によって行った。ベルトコンベア2の中は、
100mmの幅のベルトを4列に配列していて、基材17の中に合わせて、中心部を500mmと900mmに設定して、蛇行防止装置における駆動モーター10を設けた。
遠赤外線ヒーター5によって加熱して、エアーの配管に3mmの穴を4〜5箇所に開けたノズルからの送風によって、接着剤のり付着の基材の水分を飛ばすために、基材製品17方向に吹き付けた。
100mmの幅のベルトを4列に配列していて、基材17の中に合わせて、中心部を500mmと900mmに設定して、蛇行防止装置における駆動モーター10を設けた。
遠赤外線ヒーター5によって加熱して、エアーの配管に3mmの穴を4〜5箇所に開けたノズルからの送風によって、接着剤のり付着の基材の水分を飛ばすために、基材製品17方向に吹き付けた。
基材のMDFで幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm と 1230mm×2430mm、
厚さt=2.3mmの二種類のものを使用して生産した。MDF(製品)上への50%濃度の水性接着剤酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりをのり付けロール1に投入した。
厚さt=2.3mmの二種類のものを使用して生産した。MDF(製品)上への50%濃度の水性接着剤酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりをのり付けロール1に投入した。
具体例として、図-2に示すようにMDF(幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm)を投入して、ベルトコンベア2は、幅100mm、長さ10600mmの4列のベルトコンベアであり、ベルト中心が幅500mmと幅900mmと設定してあるので、基材MDFの製品中が600mm〜1230mmでも乗せるようにした。ベルトコンベア2のスピードは、毎分25m/分で送った。囲型の長さが9600mmあるので、炉内の通過時間は23秒で通過した。
箱型の囲の内寸法が1450mmあるので、遠赤外線ヒーター5はベルトコンベアからの距離を250〜275mmに設定した。囲炉内温度は、炉内センサー11と制御盤により制御された。また遠赤外線ヒーター5より放射される遠赤外線によりMDFに塗布された水性の酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりは、5ミクロン程度に塗布されて、この接着剤ののりの塗膜は水分を含んでいるので、遠赤外線ヒーター5により加熱されて、水分が空気中の飽和水蒸気をエアブロー配管4のノズル穴より空気が噴出し、塗布のりの水蒸気分を吹き飛ばした。
図3に示すように、MDFに付着したのりが指触乾燥された後に、紙巻き取りロール12より排出された化粧紙13をMDF基材製品に貼り付け、熱ロールで加熱圧着しながら貼り付けた。指触乾燥は、水性接着剤の水分を大部分放出したもので、指で押さえて柔らかく接着する状態であった。また化粧紙とMDF基材とが十分に接着された。
図1又は図2は、塗装コンベアラインの中の指触乾燥装置を示した。図の概略寸法または形状として、塗装ベルトコンベアラインの箱型指触乾燥装置の寸法は、箱型の囲いの幅1600mm×長さ10600mm×高さ1350mmである。
遠赤外線のヒーター部は箱型の囲いの高さ685mmの位置に取り付けた。箱型の囲い3の内部の遠赤外線ヒーター5とベルトコンベア2の高さの距離は250mm〜275mmに調整できるように取付けた。箱型の囲い3の内部にはテフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベアからのエアブロー配管4の距離を220mm位の高さに取付けた。エアブロー配管4には3mm径の穴が4箇所に配列した。エアの吹き出しは基材17の方向に吹き出るようにした。このエアブロー配管4のエア供給は、風速30m/Sの空気噴射できる、リングブロア6から供給した。
長さ10600mmの箱型トンネル内の天井部に遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを交互にして、50系列連続設置された。
当該の乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせた。
当該の乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせた。
基材17の搬送運搬には、テフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベア2によって行った。ベルトコンベア2の中は、100mmの幅のベルトを4列に配列していて、基材17の中に合わせて、中心部を500mmと900mmに設定して、蛇行防止装置における駆動モーター10を設けた。
遠赤外線ヒーター5によって加熱して、エアーの配管に3mmの穴を4〜5箇所に開けたノズルからの送風によって、接着剤のり付着の基材の水分を飛ばすために、基材製品17方向に吹き付けた。
遠赤外線ヒーター5によって加熱して、エアーの配管に3mmの穴を4〜5箇所に開けたノズルからの送風によって、接着剤のり付着の基材の水分を飛ばすために、基材製品17方向に吹き付けた。
基材のベニヤで幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm と 1230mm×2430mm、
厚さt=2.3mmの二種類のものを使用して生産した。ベニヤ(製品)上への50%濃度の水性接着剤酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりをのり付けロール1に投入した。
厚さt=2.3mmの二種類のものを使用して生産した。ベニヤ(製品)上への50%濃度の水性接着剤酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりをのり付けロール1に投入した。
具体例として、図-2に示すようにMDF(幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm)を投入して、テフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベア2は、幅100mm、長さ10600mmの4列のベルトコンベアであり、ベルト中心が幅500mmと幅900mmと設定してあるので、基材ベニヤの製品中が600mm〜1230mmでも乗せるようにした。ベルトコンベア2のスピードは、毎分25m/分で送った。囲型の長さが9600mmあるので、炉内の通過時間は23秒で通過した。
箱型の囲の内寸法が1450mmあるので、遠赤外線ヒーター5はベルトコンベアーからの距離を250〜275mmに設定した。囲炉内温度は、炉内センサー11と制御盤により制御された。また遠赤外線ヒーター5より放射される遠赤外線によりMDFに塗布された酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりは、水分を含んでいるので、遠赤外線ヒーター5により加熱されて、水分が空気中の飽和水蒸気をエアブロー配管4のノズル穴より空気が噴出し、飽和水蒸気を吹き飛ばした。
図3に示すように、ベニヤに付着したのりが指触乾燥された後に紙巻き取りロール12より排出された化粧紙13をMDF基材製品に貼り付け熱ロールで加熱圧着しながら貼り付けた。指触乾燥は、水性接着剤の水分を大部分放出したもので、指で押さえて柔らかく接着する状態であった。また化粧紙とMDF基材とが十分に接着された。
図1又は図2は、塗装コンベアラインの中の指触乾燥装置を示した。図の概略寸法または形状として、塗装ベルトコンベアラインの箱型指触乾燥装置の寸法は、箱型の囲いの幅1600mm×長さ9600mm×高さ1250mmである。遠赤外線のヒーター部は箱型の囲いの高さ685mmの位置に取り付けた。箱型の囲い3の内部の遠赤外線ヒーター5とベルトコンベア2の高さの距離は250mm〜275mmに調整できるように取付けた。
箱型の囲い3の内部にはテフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベアからのエアブロー配管4の距離を220mm位の高さに取付けた。エアブロー配管4には3mm径の穴が4箇所に配列した。エアの吹き出しは基材17の方向に吹き出るようにした。このエアブロー配管4のエア供給は風速30m/Sの空気噴射できる、リングブロア6から供給した。
長さ10600mmの箱型トンネル内の天井部に遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを交互にして、45系列連続設置された。
当該の乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせた。
当該の乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせた。
基材17の搬送運搬には、テフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベア2によって行った。ベルトコンベア2の中は、100mmの幅のベルトを4列に配列していて、基材17の中に合わせて、中心部を500mmと900mmに設定して、蛇行防止装置における駆動モーター10を設けた。
遠赤外線ヒーター5によって加熱して、エアーの配管に3mmの穴を4〜5箇所に開けたノズルからの送風によって、接着剤のり付着の基材の水分を飛ばすために、基材製品17方向に吹き付けた。
遠赤外線ヒーター5によって加熱して、エアーの配管に3mmの穴を4〜5箇所に開けたノズルからの送風によって、接着剤のり付着の基材の水分を飛ばすために、基材製品17方向に吹き付けた。
基材のMDFで幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm と 1230mm×2430mm、
厚さt=2.3mmの二種類のものを使用して生産した。MDF(製品)上への50%濃度の水性接着剤酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりをのり付けロール1に投入した。
具体例として、図-2に示すようにMDF(幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm)を投入して、テフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベア2は、幅100mm、長さ10600mmの4列のベルトコンベアであり、ベルト中心が幅500mmと幅900mmと設定してあるので、基材MDFの製品中が600mm〜1230mmでも乗せるようにした。ベルトコンベア2のスピードは、毎分25m/分で送った。囲型の長さが9600mmあるので、炉内の通過時間は23秒で通過した。
厚さt=2.3mmの二種類のものを使用して生産した。MDF(製品)上への50%濃度の水性接着剤酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりをのり付けロール1に投入した。
具体例として、図-2に示すようにMDF(幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm)を投入して、テフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベア2は、幅100mm、長さ10600mmの4列のベルトコンベアであり、ベルト中心が幅500mmと幅900mmと設定してあるので、基材MDFの製品中が600mm〜1230mmでも乗せるようにした。ベルトコンベア2のスピードは、毎分25m/分で送った。囲型の長さが9600mmあるので、炉内の通過時間は23秒で通過した。
箱型の囲の内寸法が1450mmあるので、遠赤外線ヒーター5はテフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベアからの距離を250〜275mmに設定した。囲炉内温度は、炉内センサー11と制御盤により制御された。また遠赤外線ヒーター5より放射される遠赤外線によりMDFに塗布された酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりは、水分を含んでいるので、遠赤外線ヒーター5により加熱されて、水分が空気中の飽和水蒸気をエアブロー配管4のノズル穴より空気が噴出し、飽和水蒸気を吹き飛ばした。
図3に示すように、MDFに付着したのりが指触乾燥された後に紙巻き取りロール12より排出された化粧紙13をMDF基材製品に貼り付け熱ロールで加熱圧着しながら貼り付けた。指触乾燥は、水性接着剤の水分を大部分放出したもので、指で押さえて柔らかく接着する状態であった。また化粧紙とMDF基材とが十分に接着された。
図1又は図2は、塗装コンベアラインの中の指触乾燥装置を示した。図の概略寸法または形状として、塗装ベルトコンベアラインの箱型指触乾燥装置の寸法は、箱型の囲いの幅1600mm×長さ10600mm×高さ1350mmである。遠赤外線のヒーター部は箱型の囲いの高さ685mmの位置に取り付けた。箱型の囲い3の内部の遠赤外線ヒーター5とベルトコンベア2の高さの距離は250mm〜275mmに調整できるように取付けた。
箱型の囲い3の内部にはテフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベアからのエアブロー配管4の距離を220mm位の高さに取付けた。エアブロー配管4には3mm径の穴が4箇所に配列した。エアの吹き出しは基材17の方向に吹き出るようにした。このエアブロー配管4のエア供給は、風速30m/Sの空気噴射できる、リングブロア6から供給した。
長さ10600mmの箱型トンネル内の天井部に遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを交互にして、50系列連続設置された。
当該の乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせた。
当該の乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせた。
基材17の搬送運搬には、テフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベア2によって行った。ベルトコンベア2の中は、100mmの幅のベルトを4列に配列していて、基材17の中に合わせて、中心部を500mmと900mmに設定して、蛇行防止装置における駆動モーター10を設けた。
遠赤外線ヒーター5によって加熱して、エアーの配管に3mmの穴を4〜5箇所に開けたノズルからの送風によって、接着剤のり付着の基材の水分を飛ばすために、基材製品17方向に吹き付けた。
遠赤外線ヒーター5によって加熱して、エアーの配管に3mmの穴を4〜5箇所に開けたノズルからの送風によって、接着剤のり付着の基材の水分を飛ばすために、基材製品17方向に吹き付けた。
基材のMDFで幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm と 1230mm×2430mm、
厚さt=2.3mmの二種類のものを使用して生産した。MDF(製品)上への50%濃度の水性接着剤酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりをのり付けロール1に投入した。
厚さt=2.3mmの二種類のものを使用して生産した。MDF(製品)上への50%濃度の水性接着剤酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりをのり付けロール1に投入した。
具体例として、図-2に示すようにMDF(幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm)を投入してテフロン(登録商標)樹脂製、ベルトコンベア2は、幅100mm、長さ10600mmの4列のベルトコンベアであり、ベルト中心が幅500mmと幅900mmと設定してあるので、基材MDFの製品中が600mm〜1230mmでも乗せるようにした。ベルトコンベア2のスピードは、毎分25m/分で送った。囲型の長さが9600mmあるので、炉内の通過時間は23秒で通過した。
箱型の囲の内寸法が1450mmあるので、遠赤外線ヒーター5はテフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベアーからの距離を250〜275mmに設定した。囲炉内温度は、炉内センサー11と制御盤により制御された。また遠赤外線ヒーター5より放射される遠赤外線によりMDFに塗布された水性酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりは、15ミクロン程度に塗布されて、この接着剤ののりの塗膜は水分を含んでいるので、遠赤外線ヒーター5により加熱されて、水分が空気中の飽和水蒸気をエアブロー配管4のノズル穴より空気が噴出し、飽和水蒸気を吹き飛ばした。
図3に示すように、MDFに付着したのりが指触乾燥された後に紙巻き取りロール12より排出された化粧紙13をMDF基材製品に貼り付け熱ロールで加熱圧着しながら貼り付けた。指触乾燥は、水性接着剤の水分を大部分放出したもので、指で押さえて柔らかく接着する状態であった。また化粧紙とMDF基材とが十分に接着された。
図1又は図2は、塗装コンベアラインの中の指触乾燥装置を示した。図の概略寸法または形状として、塗装ベルトコンベアラインの箱型指触乾燥装置の寸法は、箱型の囲いの幅1600mm×長さ10600mm×高さ1350mmである。遠赤外線のヒーター部は箱型の囲いの高さ685mmの位置に取り付けた。箱型の囲い3の内部の遠赤外線ヒーター5とベルトコンベア2の高さの距離は250mm〜275mmに調整できるように取付けた。
箱型の囲い3の内部にはテフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベアからのエアブロー配管4の距離を220mm位の高さに取付けた。エアブロー配管4には3mm径の穴が4箇所に配列した。エアの吹き出しは基材17の方向に吹き出るようにした。このエアブロー配管4のエア供給は、風速30m/Sの空気噴射できる、リングブロア6から供給した。
長さ10600mmの箱型トンネル内の天井部に遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを交互にして、50系列連続設置された。
当該の乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせた。
当該の乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせた。
基材17の搬送運搬にはテフロン(登録商標)樹脂製、ベルトコンベア2によって行った。ベルトコンベア2の中は、100mmの幅のベルトを4列に配列していて、基材17の中に合わせて、中心部を500mmと900mmに設定して、蛇行防止装置における駆動モーター10を設けた。
遠赤外線ヒーター5によって加熱して、エアーの配管に3mmの穴を4〜5箇所に開けたノズルからの送風によって、接着剤のり付着の基材の水分を飛ばすために、基材製品17方向に吹き付けた。
遠赤外線ヒーター5によって加熱して、エアーの配管に3mmの穴を4〜5箇所に開けたノズルからの送風によって、接着剤のり付着の基材の水分を飛ばすために、基材製品17方向に吹き付けた。
基材のMDFで幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm と 1230mm×2430mm、
厚さt=2.3mmの二種類のものを使用して生産した。MDF(製品)上への50%濃度の水性接着剤酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりをのり付けロール1に投入した。
厚さt=2.3mmの二種類のものを使用して生産した。MDF(製品)上への50%濃度の水性接着剤酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりをのり付けロール1に投入した。
具体例として、図-2に示すようにMDF(幅915mm×1830mm、厚さt=2.3mm)を投入して、テフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベア2は、幅100mm、長さ10600mmの4列のベルトコンベアであり、ベルト中心が幅500mmと幅900mmと設定してあるので、基材MDFの製品中が600mm〜1230mmでも乗せるようにした。テフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベア2のスピードは、毎分30m/分で送った。囲型の長さが9000mmあるので、炉内の通過時間は15秒で通過した。
箱型の囲の内寸法が1450mmあるので、遠赤外線ヒーター5はテフロン(登録商標)樹脂製ベルトコンベアーからの距離を250〜275mmに設定した。囲炉内温度は、炉内センサー11と制御盤により制御された。また遠赤外線ヒーター5より放射される遠赤外線によりMDFに塗布された酢酸ビニール重合体水性エマルジョンのりは、水分を含んでいるので、遠赤外線ヒーター5により加熱されて、水分が空気中の飽和水蒸気をエアブロー配管4のノズル穴より空気が噴出し、飽和水蒸気を吹き飛ばした。
図3に示すように、MDFに付着したのりが指触乾燥された後に紙巻き取りロール12より排出された化粧紙13をMDF基材製品に貼り付け熱ロールで加熱圧着しながら貼り付けた。指触乾燥は、水性接着剤の水分を大部分放出したもので、指で押さえて柔らかく接着する状態であった。また化粧紙とMDF基材とが十分に接着された。
1.のり付けロール(接着剤)
2.ベルトコンベアー
3.箱型囲い
4.エアー配管
5.遠赤外線ヒーター
6.リングブロワー
7.排気ダクト
8.排気ファン
9.点検口
10.駆動モーター
11.制御盤
12.紙巻き取りロール
13.紙
14.熱ロール
15.熱ロール
16.熱ロール
17.基材
18.接着剤(のり)
2.ベルトコンベアー
3.箱型囲い
4.エアー配管
5.遠赤外線ヒーター
6.リングブロワー
7.排気ダクト
8.排気ファン
9.点検口
10.駆動モーター
11.制御盤
12.紙巻き取りロール
13.紙
14.熱ロール
15.熱ロール
16.熱ロール
17.基材
18.接着剤(のり)
接着剤を貼着した木材を製造するに当たって、乾燥する工程において、水性接着剤を木質材に塗布した塗膜木質材を、指触状態に乾燥させるために、遠赤外線を照射できる加熱部と、ノズルによる空気噴射部との乾燥部と、塗膜木質材を連続搬送できるようになっているコンベアーの搬送部とを内部に備えた、幅1m〜2m、長さ5m〜15mである箱型トンネル乾燥器である水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置である。
Claims (8)
- 接着剤を木材に貼着して、乾燥する工程において、水性接着剤を木質材に塗布した後、前記塗膜木材を、遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを備えた箱型トンネル乾燥器内でベルトコンベアの稼動によって連続搬送させて、指触状態の乾燥になっていることを特徴とする水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置。
- 箱形トンネル乾燥器内の天井部に遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを、床底部に接着剤の塗膜木材を搬送できるベルトコンベアーを設置して、長さ5m〜20mのトンネル内の天井部に遠赤外線を照射できる加熱部とノズルによる空気噴射部とを交互にして、20〜100系列連続設置され、前記の遠赤外線を照射できる各加熱部を横列に2〜7個の遠赤外線ヒーターを並べて、および各空気噴射部を風速10〜50m/Sの空気噴射できる2〜7個のノズル穴を横列に取り付けている金属パイプを取り付けていることを特徴とする請求項1に記載の水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置。
- 箱形トンネル乾燥器内の天井部の遠赤外線を照射できる加熱部は、300℃〜900℃の温度を発生する幅50mm〜150mm、長さ100mm〜300mmの遠赤外線ヒーターを、横列に2〜7個、トンネル方向に20〜100系列になって、コンベヤーの床底部からの高さを200mm〜300mmになっていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置。
- 箱形トンネル乾燥器内の天井部のノズルによる空気噴射部は、金属パイプに0・5mm〜3mmの穴を横列の下部に2〜7箇所開けて、空気圧を600mmAqの空気を注入した噴射部をトンネル方向に20〜100箇所で、コンベアーの床底部からの高さを200mm〜300mmの所に取り付けていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置。
- 天井・壁・開閉扉のそれぞれの乾燥機の構造は、金属材で二重壁とし、内部の金属材を反射効率の高い材料にして、外側の上部に、排気口、排気ファン及び排気ダクト、ダンパーの排気機能と、給気ファンと給気配管の給気機能とをもたせ、コンベアーの床底部の構造を、接着剤の塗膜木材を搬送できるテフロン(登録商標)樹脂製、又は金属製の100mm〜1500mmの幅のベルトコンベアーを稼動できるようになっていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置。
- 貼着・乾燥に使用する木質材は、天然無垢木、集成材、合板、合成木材、パーチクルボード、単板積層材(LVL)、中質繊維板(MDF)、硬質繊維板(ハードボード)にて、厚さ20mm〜50mmで、幅100〜1500mmのものであって、接着剤を2μ〜20μの厚さに塗布されている前記木質材の乾燥に使用することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置。
- 木材の塗布に使用する水性接着剤は、酢酸ビニール重合体水性エマルジョンで、酢酸ビニール重合体の含有量30〜70重量%、水70〜30重量%であって、前記の接着剤をロール塗布機によって2μ〜20μ厚さに平滑、均一に塗布されている木質材を使用していることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置。
- 当該指触乾燥の塗膜の木質材を得る工程の前には、水性接着剤のロール機によるのり付け工程を、当該工程の後に装飾紙の貼り付け工程を持ち、装飾紙として、ロール巻きした紙材、強化紙、和紙、を使用していることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置。
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JP2010001799U JP3165354U (ja) | 2010-03-19 | 2010-03-19 | 水性接着剤塗布木材の指触乾燥装置 |
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CN112577288A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-03-30 | 浙江鸿马包装科技有限公司 | 一种瓦楞纸箱生产线及其生产方法 |
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