JP3165351U - 直腸肛門手術用器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】カニューレ及び肛門鏡を使用する必要がなく、手術全体を単純にし、手術時間を短縮することができる直腸肛門手術用具を提供する。【解決手段】前端11と後端12を有する空中本体1を備える。後端12には、前壁に開口4を有する閉環状切断部7と、幅広縁21を有する縫合部2とが配置される。前端11には、円錐体31又は前端上の面取りである挿入案内部3が配置される。【選択図】図1

Description

本実用新案は、直腸肛門手術用器具に関するものであり、特に、医療用器具の技術分野において、痔核、直腸ポリープ、直腸ヘルニア等の切開手術のための新しい器具に関する。
直腸肛門部の疾患とは、主に肛門、直腸及び結腸の疾患を言う。一般的な直腸肛門疾患は、内痔核、外痔核、裂肛、痔瘻、脱肛、直腸ポリープ、直腸ヘルニア等を含む。結腸疾患は、潰瘍性結腸炎、結腸ポリープ、結腸憩室炎、結腸腫瘍等を含む。
痔核除去の外科手術においてPPHと称される方法があり、具体的には従来型円形ステープラーを用いた脱出症と痔核の処置である。PPHの原理は以下の通りである。内痔核及びその痔核の粘膜と粘膜下層を、肛門組織を保護するという条件のもとで、約3cm〜4cm切開する。脱落性の組織を引っ張り上げ固定するために、痔核への血液供給を遮断する間に、その二つの端部を吻合する。その結果、病的状態にある肛門管と直腸は、正常な解剖状態に戻る。PPHを用いた深刻な痔核のための手術的治療法は、痛みを和らげる、術後の出血量を減らす、入院を短縮する、回復期間を早める、日常生活での影響がない、低い再発の確率等の利点を持つ。しかしながら、臨床診療において、3つではなく1つ又は2つの異常な痔核を同時に持つ患者もいる。もし従来型円形ステープラーが周囲を切開するために使用されるならば、3つの痔核は正常又は異常な状態にかかわらずすべて切開される。その手術は患者に害を与え、術後のリハビリに前向きな影響を与えない。さらに、従来型円形ステープラーが切開及び縫合のための円周形機器であるという理由で、従来の肛門反射鏡架台と組み合わせて従来型円形ステープラーが粘膜と組織のすべて又は一部を切開及び縫合した後には、直腸の周囲に縫い目と切り口、また縫い目と切り口に一周のピンが残り、それは縫い目と切り口を異常に堅い非柔軟性なものにする。患者が排便をするとき、その縫い目と切り口は散らされ、再び縫合する必要があるかもしれず、患者の痛みを増加させ医療保険支出を増加させるであろう。
その一方で、直腸肛門疾患における直腸ポリープとは、一般的に直腸の空洞へ隆起する直腸粘膜表面の突出病変を言い、腺腫、子供のポリープ、炎症性ポリープ及びポリープ症を含む。近年、ポリープは結腸直腸癌を含む病変の一種であることが知られており、出来る限り早くポリープを切除することで、癌の発症を防止することができる。そのため、前癌病変としてのポリープはより注目されてきた。直腸ヘルニア又は直腸前壁の隆起はまた、直腸脱として知られており、出口閉塞の症候群の一つである。患者の直腸壁は、薄い直腸膣中隔によってちょうどヘルニアのように膣へ隆起する。現在、上記2種の疾患を治療するために、以下のような主に3つの方法がある。
1.直腸を経由する外科的手術治療。以下のような2つの特別な方法がある。
I.直腸の下端及び肛門直腸線の上0.5cmにおいて、筋肉を露出させるために、長さ約7cm、深さ粘膜下層までの長手方向の切開を行う。直腸ヘルニアの幅に従って、両側1cmから2cmの粘膜弁を分離する。それから、2/0型のクロム腸線を用いて縫合し、肛門挙筋腱弓の左端を閉じる。最後に、その両側の弁を修復し、クロム腸線を用いて粘膜切開のための中間の縫合を行う。
II.長さ約1.5〜2cmの短手方向の切開を行う。U字形の切開を形成するために、その短手方向の切開の2つの端部にそれぞれ約7cmの長手方向の切開を行う。第1に、約3針から4針の中間の短手方向の縫合を行い、たるんだ直腸膣中隔を短手方向に縫合する。第2に、約2針から3針の中間の長手方向の縫合を行い、余分な粘膜を切除し、不連続的に肛門直腸線で粘膜筋弁の端部を縫合する。最後に、短手方向の切開の2つの端部で、連続的又は不連続的に長手方向に縫合する。
2.直腸を経由する閉式治療。この方法の手順は以下の通りである。直腸ヘルニアの大きさに従って、曲線上の鉗子を用いて粘膜筋板を長手方向にクランプする。それから、2/0型のクロム腸線を用いて、下端から上端まで連続的に恥骨結合まで粘膜筋板を縫合する。
3.直腸を経由する直腸ヘルニアを治療するための閉式縫合。この方法の手順は以下の通りである。粘膜、粘膜下層及び粘膜筋板をまとめて縫合するために、直腸ヘルニア上でダブルブレストな連続的かみ合い縫合を行う。直腸前壁上の嚢を除去し、絞扼し、粘膜を壊死性及び脱落性にするため、連続的かみ合い縫合をピンと張って締める。その結果、粘膜下層近くの外傷と粘膜筋板はすぐに癒える。
上記の方法の欠点は、手術の手順が複雑すぎ、縫合が手作業で行われ、縫合速度は遅く、効果が満足なものではない。
本実用新案は、新規で多機能な直腸肛門手術用器具を提供することにより、従来技術の課題を解決することを目的とするものであり、特に痔核、直腸ポリープ、直腸ヘルニア等の切開手術のためのものである。
本実用新案の目的は、以下の技術的構想により達成される。
中空の本体を備え、本体は前端と後端を有し、本体の後端は閉環状切断部を有し、本体は肛門を通して手術位置に達することができ、少なくとも1つの開口部が本体の閉環状切断部の前壁に設けられ、切除される必要がある組織が、開口部を通して本体の中空内部へ入ることができることを特徴とする直腸肛門手術用器具である。
縫合部は本体の後端に配置され、本体は縫合部を操作することにより手術位置まで押し出されることができ、組織に接する縫合部を縫合することにより、手術位置に固定されることができることが望ましい。
縫合部が本体の直径よりも大きな直径を有する幅広縁であり、幅広縁は後方へ広がる形状であることが望ましい。幅広縁が幅広縁に刳り貫き部を持ち、少なくとも2つの刳り貫き部が幅広縁上に均等に配置され、2つの取っ手が幅広縁に対称に及び末梢部に配置され、或いは波状突起が本体の周囲に配置されることが望ましい。
或いは、縫合部が本体の後端上の穴として形成される。
挿入案内部が本体の前端に配置され、直腸肛門手術用器具が挿入案内部によって手術位置まで導かれることが望ましい。
挿入案内部が、円錐体である、又は本体の前端上の面取りであることが望ましい。
本体が円筒形又は円錐形であることが望ましい、本体は前部と後部によって固定して形成されている。開口部の長さは本体の長さの6分の1から6分の5の範囲内である。
1つの開口部が本体の壁に設けられ、開口部が80°〜300°の範囲の中心角を有する、或いは2つの開口部が本体の壁に設けられ、各開口部が30°〜160°の範囲の中心角を有する、或いは3つの開口部が本体の壁に均等に設けられ、3つの開口部の中心角がすべて等しい、又はすべて異なる、又は中心角の2つが等しいことが望ましい。
目盛が、本体が肛門にどれだけの深さまで入ったかを示すために、本体の壁に配置され、目盛が、本体の一部又はすべてに亘ることが望ましい。
本体の前端に、曲線状壁及び、曲線状壁の反対側に開口部が配置され、切除される必要がある組織が、開口部を通して本体の中空内部へ入ることができることが望ましい。
曲線状壁の長さが10mm〜70mmであり、幅が10mm〜70mmであり、曲線状壁の先端が曲線状であることが望ましい。
従来型肛門鏡を用いた外科手術とは違い、本実用新案の器具を用いた外科手術の間、カニューレ及び肛門鏡を使用する必要はなく、対応するその2つの器具を操作するための過程が排除され、手術全体を単純にし、手術時間を削減することができる。器具の本体の壁の開口部により、本実用新案は、一つの痔核又は二つの痔核を切開する外科手術を実施するのにより優れ、素早い外科手術更には患者の痛みを和らげることを容易にする。さらに、円形ステープラーと組み合わせることで、本実用新案は、一つの痔核又は二つの痔核又は直腸ヘルニアのための非円形切開の直腸肛門手術に適用でき、手術全体の効果を改善し、この分野で本実用新案を推進するに値する。
本実用新案の第1実施形態記載の直腸肛門手術用器具を説明する概略図である。 本実用新案の第2実施形態記載の直腸肛門手術用器具を説明する概略図である。 本実用新案の第2実施形態記載の前部を説明する概略図である。 本実用新案の第2実施形態記載の後部を説明する概略図である。 本実用新案の第3実施形態記載の直腸肛門手術用器具の正面図である。 本実用新案の第3実施形態の右側面図である。 本実用新案の第3実施形態の上面図である。 図5のA−A線による断面図である。 本実用新案の第4実施形態記載の直腸肛門手術用器具の正面図である。 本実用新案の第4実施形態の右側面図である。 本実用新案の第4実施形態の上面図である。 図9のB−B線による断面図である。 本実用新案の第5実施形態記載の直腸肛門手術用器具の正面図である。 本実用新案の第5実施形態の右側面図である。 本実用新案の第5実施形態の上面図である。 図13のC−C線による断面図である。 本実用新案の第6実施形態記載の直腸肛門手術用器具の正面図である。 本実用新案の第6実施形態の右側面図である。 本実用新案の第6実施形態の上面図である。 図17のD−D線による断面図である。 本実用新案の第7実施形態記載の直腸肛門手術用器具の概略図である。 図20のB−B線による断面図である。 本実用新案の第8実施形態記載の直腸肛門手術用器具を説明する概略図である。 本実用新案の第9実施形態記載の直腸肛門手術用器具の正面図である。 本実用新案の第9実施形態の右側面図である。 本実用新案の第9実施形態の上面図である。 本実用新案の第9実施形態の立体図であり、構成部品を最後のページに示す。
本実用新案は、添付図面を参照してより詳細に説明される。
本実用新案は、直腸肛門手術用器具を提供するものである。
図1に示す実施形態によれば、主に直腸肛門外科手術の痔核手術のための器具は、中空の本体(1)を備える。本体(1)は、前端(11)と後端(12)を備える。本実用新案の後端(12)は、閉環状切断部(7)を有し、より具体的には円筒体であり、本体(1)の中空内部に正常組織が落下するのを防ぐために配置されている。少なくとも1つの開口部(4)が、本体(1)の閉環状切断部(7)の前壁に設けられる。粘膜と組織のすべて又は一部は、開口部(4)を通して本体(1)の中空内部に入ることができる。本実用新案のすべての実施形態において、器具は、本体(1)の後端(12)に配置される縫合部(2)と、本体(1)の前端(11)に配置される挿入案内部(3)を備える。
図1に示すこの望ましい実施形態においては、本体(1)は、縫合部(2)を組織と縫合することによって手術位置に固定され、直腸肛門手術用器具は、挿入案内部(3)によって手術位置に導かれる。もし、手術中、本体(1)を組織と固定する必要がない場合、手術者は、縫合部(2)を単に操作することによって、本体(1)を肛門に押しこむことができ、それから手でそれを固定する。
手術位置にて、粘膜と組織のすべて又は一部は、開口部(4)を通して本体(1)の中空内部に入ることができ、本体(1)を通して通過することができる。いわゆる手術位置とは、肛門直腸手術用器具が患者の体に挿入される位置を言い、粘膜と組織のすべて又は一部は本体(1)の内部に引き入れられ、そして粘膜と組織のすべて又は一部は縫合器具を用いて切開される。切開された組織は縫合される。
この望ましい実施形態においては、本体(1)は円筒形である。または、本体(1)が、患者の体に、より簡単に押し入れられることができるように、円錐形であることもできる。縫合部(2)は、本体(1)の直径よりも大きな直径を有する幅広縁(21)であり、幅広縁(21)は、そこに刳り貫き部(22)を持ち、後方へ広くなる形状である。この望ましい実施形態においては、4つの刳り貫き部(22)が、幅広縁の表面上に均等に配されている。その上2つ又は3つの刳り貫き部(22)だけが、手術位置に器具をしっかりと固定するために幅広縁(21)の表面に均等に配される必要がある。医者がその取っ手を用いて器具をつかむことができるように、2つの取っ手(23)が幅広縁(21)上に対称に及び末梢部に配置される。この好ましい実施形態において、挿入案内部(3)は、本体(1)をより容易に患者の体に入るようにする円錐体(31)である。本体(1)の開口部(4)の長さは、本体(1)の長さの6分の5である。もちろん、開口部(4)の長さは、様々な手術の必要性に従い、通常、本体(1)の6分の1から6分の5の範囲内で決定することができる。この望ましい実施形態においては、長い開口部(4)を得るため及び製造の簡便性のため、開口部(4)は円錐体(31)の小部分を切断するために延長される。開口部の中心角は80°〜300°であり、120°が望ましい。
器具の本体(1)と縫合部(2)は、医者の観察の利便性のため、透明であることが望ましい。外科手術の間、視野が他の組織によって影響されることはないので、円錐体(31)は不透明に作られる。
本実用新案の第2実施形態は、図2〜4に示される。第2実施形態は、本体(1)が前部(13)と後部(14)によって固定されているという点において第1実施形態と異なり、組み立て及び器具の交換の利便性のために、前部(13)は挿入案内部(3)と一体化されており、後部(14)は縫合部(2)と一体化されている。図3に示すように、前部(13)は円錐体(31)と一体化されており、図4に示すように、後部(14)は幅広縁(21)と一体化されている。この実施形態において、本体の前部(13)と後部(14)はスナップ式で接続されるが、ねじ接続等の他の接続を本実用新案から排除するものではない。開口部(4)は、本体(1)の前部(13)に配置され、開口部(4)の長さは、本体(1)の長さの2分の1である。第1実施形態と同様に、第2実施形態において、縫合部(2)は本体(1)の直径よりも大きな直径を有する幅広縁(21)であり、幅広縁(21)はそこに刳り貫き部(22)を有し、後方へ広くなる形状である。2つの取っ手(23)は幅広縁(21)に対称に及び末梢部に配置されている。
本実用新案の第3実施形態は、図5〜8に示される。第3実施形態は、開口部(4)の長さがより短いという点で、第1実施形態と異なっており、本体の長さの3分の2であることが望ましく、中心角180°である開口部(4)は、本体(1)にしか配置されない。開口部(4)を配置するため及び器具を同時に安定させるため及び見栄えの良さのため、開口部(4)の中心線及び幅広縁(21)の中空でない部分の中心線は、同じ平面に設計される。すなわち、3つの刳り貫き部(22)は、幅広縁(21)と肌との縫合の利便性のために、幅広縁(21)に均等に配される。すなわち、器具が医者の手からすべり落ちるのを防ぐため、及びいくらかの摩擦力で幅広縁(21)を有効にするために、波状突起(24)は幅広縁(21)の外周に配置される。医者が外科手術の間、組織をよりよく観察できるように、本実用新案の器具は2色が注入されており、本体(1)と幅広縁(21)は透明の材料でできており、円錐体(31)は、白色又は他の色である。
本実用新案の第4実施形態は、図9〜12に示される。第4実施形態は、本実用新案の器具を製造するための材料を節約するために、挿入案内部(3)が本体(1)の前端(11)に面取り(32)として設けられているという点で、第3実施形態と異なっている。
本実用新案の第5実施形態は、図13〜16に示される。第5実施形態は、縫合部(2)が本体(1)の後端(12)に穴(25)として設けられているという点で、第3実施形態と異なっている。本実用新案の器具が手術位置に挿入されると、本体(1)は、穴(25)を通して糸を通すことによって患者の組織と固定される。
本実用新案の第6実施形態は、図17〜20に示される。第6実施形態は、2つの開口部(4)が本体(1)の壁に対称に設けられており、開口部(4)の中心角(α)が30°〜160°、望ましくは120°であるという点で、第3実施形態と異なっている。この実施形態において、二重の痔核のための非円形切開の外科手術の利便性のため、及び2つの手術位置の粘膜と組織のすべて又は一部が、2つの開口部(4)を通して本体の中空内部に引き入れられることができるように2つの開口部(4)は切開のため配置されている。もちろん、痔核と組織の特別な状態によって、非対称の開口部又は異なる大きさの開口部を伴う技術的解決方法はまた、本実用新案の範囲内である。図21及び図22に示されるように、本実用新案の第7実施形態において、異なる長さを有する3つの開口部(4)は、本体(1)の壁に配置され、各開口部の中心角は80°である。この実施形態において、粘膜と組織のすべて又は一部は、3つの開口部(4)を通して本体(1)の内部に入ることができる。もちろん、粘膜と組織のすべて又は一部が肛門管に均等に配されていないので、3つの開口部の中心角は異なることができる。製造の必要条件を満たすために、3つの開口部のうち2つは同じに、他の1つは異なるように設計されてもよい。例えば、2つの開口部のそれぞれの中心角は90°であり、他の開口部の中心角は75°である。
本実用新案のすべての実施形態において、本体が肛門にどれだけの深さまで入っているかを表すための目盛り(5)が本体(1)の壁に配置されることができることを述べる必要がある。目盛り(5)は本体(1)の一部又はすべてに亘る、すなわち、目盛りは、医者がどの角度からでも見ることができるように、本体の周囲に配置されると良い。又は目盛りは、本体の一部に配置されると良く、医者は、器具を回転させることによってある視角から目盛りを見ることができ、それは図23に示される第8実施形態の場合である。目盛り(5)はインジェクションによって直接本体に設けられる。目盛り(5)のおかげで、医者は、本体が肛門にどれだけの深さまで入るかを知り、外科手術のためのより明快な指示を提供する。本実用新案の目盛り(5)は、この実施形態で示される数値表示に加えて、機械的、デジタル的、又はグラフ−テキスト的表示等の他の形式にて設けられることができる。
本器具の手術方法を、痔核の非円形切開直腸肛門手術の事例とともに、詳細に示す。第1に、肛門に向かって本器具の挿入案内部(3)を置き、肛門管に器具を挿入する。第2に、粘膜と組織のすべて又は一部に開口部(4)を向けさせるために器具を回転させる。第3に、器具を固定するために、本器具の縫合部(2)と肛門の周囲の肌を縫合する。こうすることで、本実用新案は、手術位置に位置する。
それから、本器具の開口部にて、クランプによってつかまれた曲線状の手術針を用いて、粘膜と組織のための巾着縫合を行う。円形ステープラーを、ステープラーのアンビルをステープルケーシングから離れた状態で、本器具の中へ置く。粘膜と組織のすべて又は一部が本器具の縫合領域に入って来た後、粘膜と組織のすべて又は一部が器具の縫合領域に集められるのを確かにするために、巾着を引っ張り、締める。粘膜と組織がアンビルとステープルケーシングによって固く固定されるまで、アンビルがステープラーケーシングへ近づくように、円形ステープラーを調整する。続いて、粘膜と組織のすべて又は一部を切開する間に、組織を縫合するためのトリガーハンドルにより円形ステープラーのピンを引き、最後に器具を引き抜く。
添付図面を参照した上記記述から明らかなように、従来の肛門カニューレを用いた外科手術とは区別され、本実用新案の器具を用いた外科手術の間、カニューレと肛門鏡を使用する必要はなく、対応する2つの器具を操作する過程が排除され、手術全体をより簡単にし、手術時間を短縮する。さらに、本実用新案の補助として、円形ステープラーが痔核の非円形切開の直腸肛門手術に適用でき、円形ステープラーの適用範囲を拡大し、さらに手術の効果を確実なものとする。本実用新案は、この分野において推進するに値する。
本実用新案の第9実施形態は、図17〜20に示され、第4実施形態の最適な設計である。本体(1)の前端(11)に、曲線状壁(6)及び、曲線状壁(6)の反対に開口部(4)が配置され、切除される必要がある組織は、開口部(4)を通して本体(1)の中空内部に入ることができる。この実施形態において、本体の長さは20mm〜50mmであり、40mmが望ましい。曲線状壁(6)の長さLは、10mm〜70mmであり、幅Dも10mm〜70mmである。その範囲は、ヒトの肛門組織に従って選択される。ここで、曲線状壁(6)の長さと幅の7つの最適な組合せがあり、L*Dはそれぞれ30*30、30*25、30*20、25*30、25*25、40*25及び50*25である。さらに、この実施形態において、曲線状壁(6)の先端は曲線状であり、面取りに相当し、他の組織を傷つけることなく手術位置へ器具を導く。
第9実施形態の手術方法は、直腸ヘルニアの直腸肛門手術の事例とともに詳細に説明される。第1に、肛門へ器具を挿入し、曲線状壁(6)を直腸ヘルニアの粘膜と組織の反対側になるように器具を回転させる。すなわち、曲線状壁(6)によって、正常組織が本体(1)の中空内部へ落下することを防ぐためである。第2に、曲線状の手術針を用いて直腸ヘルニアの組織のための巾着縫合を行う。その後、円形ステープラーを手術位置に置き、開口部(4)を通して円形ステープラーのキャビティへ、縫合された粘膜と組織を引っ張る。それから円形ステープラーを用いて直腸ヘルニアの粘膜と組織を切開及び縫合し、最後にここで直腸ヘルニアの粘膜と組織が切開され、外傷は固く閉じられる。手術は簡単で、早く、効果的である。
本実用新案は、上記の実施形態以外の他の実施形態において実施されてもよい。同等の代用又は変更は、請求項で定義される本実用新案の精神と範囲を逸脱することなく、行うことができる。例えば、第1及び第2実施形態における取っ手は、他の実施形態に適用できる。同様に、第3実施形態における波状突起は、第1及び第2実施形態に適用できる。さらに、本実用新案の本体(1)は、実施形態に記載された円筒形及び円錐形に加えて、他の流線形状で作られても良い。第4実施形態の面取りは排除することができ、本体は直接患者の体へ挿入することができる。開口部の数は、実施形態に記述された1又は2に制限されず、もっと多くであることもできる。
1 本体
11 前端
12 後端
13 前部
14 後部
2 縫合部
21 幅広縁
22 刳り貫き部
23 取っ手
24 突起
25 穴
3 挿入案内部
31 円錐体
32 面取り
4 開口部
5 目盛り
6 曲線状壁
7 閉環状切断部
L 長さ
D 幅
α 中心角

Claims (15)

  1. 直腸肛門手術用器具であって、
    中空本体(1)を備え、
    本体(1)は、前端(11)と後端(12)を有し、
    本体(1)の後端(12)は、閉環状切断部を有し、
    本体(1)は、肛門を通して手術位置に達することができ、
    縫合部(2)は、本体(1)の後端(12)に配置され、
    本体(1)は、縫合部(2)を操作することにより、手術位置まで押し出されることができ、組織に接する縫合部(2)を縫合することにより、手術位置に固定されることができ、
    縫合部(2)が、本体(1)の直径よりも大きな直径を有する幅広縁(21)であり、
    幅広縁(21)は、後方へ広がる形状であり、
    少なくとも1つの開口(4)が、本体(1)の前記閉環状切断部の前壁に設けられ、
    切除される必要がある組織が、開口(4)を通して本体(1)の中空内部へ入ることができることを特徴とする直腸肛門手術用器具。
  2. 幅広縁(21)が、幅広縁(21)に均等に配置される少なくとも2つの刳り貫き部(22)を有することを特徴とする請求項1記載の直腸肛門手術用器具。
  3. 波状突起(24)が、幅広縁(21)の外周に配置されることを特徴とする請求項2記載の直腸肛門手術用器具。
  4. 縫合部(2)が、本体(1)の後端(12)の穴(25)として設けられることを特徴とする請求項1記載の直腸肛門手術用器具。
  5. 挿入案内部(3)が、本体(1)の前端(11)に配置され、直腸肛門手術用器具が挿入案内部(3)によって手術位置まで導かれ、挿入案内部(3)が、円錐体(31)である、又は本体(1)の前端(11)上の面取り(32)であることを特徴とする請求項1記載の直腸肛門手術用器具。
  6. 本体(1)が、円筒形又は円錐形であることを特徴とする請求項1記載の直腸肛門手術用器具。
  7. 本体(1)が、前部(13)と後部(14)によって固定して形成されていることを特徴とする請求項6記載の直腸肛門手術用器具。
  8. 1つの開口(4)が本体(1)の壁に設けられ、開口(4)が80°〜300°の範囲の中心角を有することを特徴とする請求項1記載の直腸肛門手術用器具。
  9. 2つの開口(4)が本体(1)の壁に設けられ、各開口(4)が30°〜160°の範囲の中心角(α)を有することを特徴とする請求項1記載の直腸肛門手術用器具。
  10. 2つの開口(4)が本体(1)の壁に対称に設けられ、各開口(4)の中心角(α)が120°であることを特徴とする請求項9記載の直腸肛門手術用器具。
  11. 3つの開口(4)が本体(1)の壁に均等に設けられ、3つの開口(4)の中心角が、すべて等しい、又はすべて異なる、又は中心角の2つが等しいことを特徴とする請求項1記載の直腸肛門手術用器具。
  12. 開口(4)の長さが、本体(1)の長さの6分の1から6分の5の範囲内であることを特徴とする請求項1記載の直腸肛門手術用器具。
  13. 本体(1)の前端(11)に、曲線状壁(6)及び、曲線状壁(6)の反対側に開口(4)が配置され、切除される必要がある組織が、開口(4)を通して本体(1)の中空内部へ入ることができることを特徴とする請求項1記載の直腸肛門手術用器具。
  14. 曲線状壁(6)の長さ(L)が10mm〜70mmであり、幅(D)が10mm〜70mmであることを特徴とする請求項13記載の直腸肛門手術用器具。
  15. 曲線状壁(6)の先端が曲線状であることを特徴とする請求項14記載の直腸肛門手術用器具。
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