JP3165321U - 回転型モップ - Google Patents

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信一 直村
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Abstract

【課題】柄を伸縮させる動作を円滑に行え、使い勝手を向上させた回転型モップを提供する。【解決手段】柄は、下端部に払拭具を取付けた下側中空パイプと、内側で下側中空パイプを上下摺動自在かつ回動自在に収容した上側中空パイプとを有する。下側中空パイプは、キャップを上端部に取付け、上端部に係止爪片を形成した係止体を中途部に取付ける。上側中空パイプは、中途部に支持体を取付け、支持体に下方に向けて伸延する雄ネジ体を取付け、雄ネジ体に下端部に係止爪片を形成した雌ネジ体を螺着し、雄ネジ体の下端部にストッパーを取付ける。キャップと係止体の貫通孔に雄ネジ体を挿通し、キャップと係止体との間に雌ネジ体を配置し、係止体の上端部に形成した係止爪片と雌ネジ体の下端部に形成した係止爪片とを係止可能とし、キャップと支持体との間に上側中空パイプを上方に向けて付勢するスプリングを設ける。【選択図】図2

Description

本考案は、伸縮自在の柄の下端部に払拭具を取付け、柄を短縮させることで払拭具を回転させることができる回転型モップに関するものである。
従来より、たとえば、特許文献1に開示されているように、伸縮自在の柄の下端部に払拭具を取付け、柄を短縮させることで払拭具を回転させることができる回転型モップが開発されている。
そして、回転型モップでは、柄を短縮させる動作と伸長させる動作とを交互に繰り返し行うことで、払拭具を回転させるようにしており、払拭具を床面に載置した状態で払拭具を回転させることで床面の清掃を行ったり、或いは、払拭具をバケツの内部で水に浸した状態で払拭具を回転させることで払拭具の洗浄を行ったりしている。
実用新案登録第3158474号公報
ところが、上記従来の回転型モップでは、柄を短縮させる動作と伸長させる動作とを交互に繰り返し行うことで、払拭具を連続して回転させて使用しているために、柄を短縮させる動作と伸長させる動作とを円滑に交互に繰り返し行えるようにする必要がある。
そこで、請求項1に係る本考案では、伸縮自在の柄の下端部に払拭具を取付け、柄を短縮させることで払拭具を回転させることができる回転型モップにおいて、柄は、下端部に払拭具を取付けた下側中空パイプと、内側で下側中空パイプを上下摺動自在かつ回動自在に収容した上側中空パイプとを有し、下側中空パイプは、貫通孔を形成したキャップを上端部に取付けるとともに、貫通孔と上端部に係止爪片を形成した係止体を中途部に取付け、上側中空パイプは、中途部に支持体を取付け、支持体に下方に向けて伸延する雄ネジ体を取付け、雄ネジ体に下端部に係止爪片を形成した雌ネジ体を螺着するとともに、雄ネジ体の下端部にストッパーを取付け、下側中空パイプのキャップと係止体の貫通孔に上側中空パイプの雄ネジ体を挿通するとともに、下側中空パイプのキャップと係止体との間に上側中空パイプの雌ネジ体を配置し、下側中空パイプの係止体の上端部に形成した係止爪片と上側中空パイプの雌ネジ体の下端部に形成した係止爪片とを係止可能とし、下側中空パイプのキャップと上側中空パイプの支持体との間に上側中空パイプを上方に向けて付勢するスプリングを設けることにした。
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、前記スプリングの上端部を前記支持体の下端部に取付けることにした。
また、請求項3に係る本発明では、前記請求項1又は請求項2に係る本発明において、前記雄ネジ体とスプリングの螺旋方向を逆向きにすることにした。
そして、本考案では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、本考案では、伸縮自在の柄の下端部に払拭具を取付け、柄を短縮させることで払拭具を回転させることができる回転型モップにおいて、柄は、下端部に払拭具を取付けた下側中空パイプと、内側で下側中空パイプを上下摺動自在かつ回動自在に収容した上側中空パイプとを有し、下側中空パイプは、貫通孔を形成したキャップを上端部に取付けるとともに、貫通孔と上端部に係止爪片を形成した係止体を中途部に取付け、上側中空パイプは、中途部に支持体を取付け、支持体に下方に向けて伸延する雄ネジ体を取付け、雄ネジ体に下端部に係止爪片を形成した雌ネジ体を螺着するとともに、雄ネジ体の下端部にストッパーを取付け、下側中空パイプのキャップと係止体の貫通孔に上側中空パイプの雄ネジ体を挿通するとともに、下側中空パイプのキャップと係止体との間に上側中空パイプの雌ネジ体を配置し、下側中空パイプの係止体の上端部に形成した係止爪片と上側中空パイプの雌ネジ体の下端部に形成した係止爪片とを係止可能とし、下側中空パイプのキャップと上側中空パイプの支持体との間に上側中空パイプを上方に向けて付勢するスプリングを設けているために、柄を短縮させる動作の直後にスプリングによって柄を伸長させる動作が強制的に開始されることになり、柄を短縮させる動作と伸長させる動作とを円滑に交互に繰り返し行えるようになるので、回転型モップの使い勝手を向上させることができる。
特に、スプリングの上端部を支持体の下端部に取付けた場合には、上側中空パイプの内部でスプリングが固定されることになり、スプリングと雄ネジ体とが干渉して柄の伸縮動作の妨げとなるのを防止することができる。
また、雄ネジ体とスプリングの螺旋方向を逆向きにした場合にも、スプリングと雄ネジ体とが干渉して柄の伸縮動作の妨げとなるのを防止することができる。
本考案に係る回転型モップを示す全体斜視図。 同部分拡大断面図。 同動作説明図。
以下に、本考案に係る回転型モップの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、回転型モップ1は、伸縮自在の棒状の柄2の下端部に円板状の払拭具3を取付けており、柄2を短縮させることで払拭具3を回転させることができるように構成している。
すなわち、柄2は、図2に示すように、中空円筒状の下側中空パイプ4と上側中空パイプ5とを有しており、下側中空パイプ4の下端部に払拭具3を取付けるとともに、上側中空パイプ5の内側に下側中空パイプ4を上下摺動自在かつ回動自在に収容している。
下側中空パイプ4は、上端部内側にキャップ6を取付けている。このキャップ6には、中央に上下に貫通する貫通孔7を形成している。
また、下側中空パイプ4は、中途部内側に係止体8を取付けている。この係止体8には、中央に上下に貫通する貫通孔9を形成するとともに、貫通孔9の上端縁部に係止爪片10を形成している。
上側中空パイプ5は、中途部内側に支持体11を取付け、支持体11の下端部に下方へ向けて左回りに螺旋状に伸延させた雄ネジ体12の上端部を取付け、雄ネジ体12の下端部に係止体8の貫通孔9よりも大径のストッパー13を取付けている。
また、上側中空パイプ5は、下方へ向けて左回りに螺旋状に伸延させた溝14を形成した雌ネジ体15を雄ネジ体12の中途部に上下回動移動自在に螺着している。この雌ネジ体15は、係止体8の上端部に形成した係止爪片10と係止可能な(嵌合する)係止爪片16を下端部に形成している。
そして、柄2は、下側中空パイプ4のキャップ6と係止体8との間に上側中空パイプ5の雌ネジ体15を位置させた状態で、下側中空パイプ4のキャップ6の貫通孔7と係止体8の貫通孔9に上側中空パイプ5の雄ネジ体12を挿通させている。
また、柄2は、下側中空パイプ4のキャップ6と上側中空パイプ5の支持体11との間にスプリング17を収容している。
このスプリング17は、上端部を上側中空パイプ5の支持体11の下端部に取付けている。また、スプリング17は、下方へ向けて右回りに螺旋状に伸延させた中空形状とし、雄ネジ体12の外側で伸縮するようにしている。
回転型モップ1は、以上に説明したように構成しており、柄2を伸長させた状態(初期状態)では、図3(a)に示すように、下側中空パイプ4の係止体8の係止爪片10と上側中空パイプ5の雌ネジ体15の係止爪片16とが嵌合している。
この状態で上側中空パイプ5を下方へ向けて押し下げることで柄2を短縮させると、図3(b)に示すように、雄ネジ体12によって雌ネジ体15が回転させられ、それに伴って、下側中空パイプ4が回転し、下側中空パイプ4の下端に取付けた払拭具3も回転する。
さらに柄2を短縮させると、図3(c)に示すように、スプリング17の下端部が下側中空パイプ4のキャップ6の上端部に当接し、キャップ6と支持体11との間でスプリング17が縮められる。これにより、スプリング17は、支持体11を介して上側中空パイプ5を上方に向けて付勢する。
そして、柄2は、図3(d)に示すように、スプリング17の付勢力によって上側中空パイプ5が上方に向けて勢いよく一気に跳ね上げられる。すると、上側中空パイプ5とともに雄ネジ体12及び雌ネジ体15が上方に移動し、これにより、係止体8の係止爪片10と雌ネジ体15の係止爪片16との係止が解除され、下側中空パイプ4に対して上側中空パイプ5だけが一気に上方に移動して、柄2が伸長する。
以上に説明したように、上記回転型モップ1は、伸縮自在の柄2の下端部に払拭具3を取付け、柄2を短縮させることで払拭具3を回転させることができるように構成しており、柄2は、下端部に払拭具3を取付けた下側中空パイプ4と、内側で下側中空パイプ4を上下摺動自在かつ回動自在に収容した上側中空パイプ5とを有し、下側中空パイプ4は、貫通孔7を形成したキャップ6を上端部に取付けるとともに、貫通孔9と上端部に係止爪片10を形成した係止体8を中途部に取付け、上側中空パイプ5は、中途部に支持体11を取付け、支持体11に下方に向けて伸延する雄ネジ体12を取付け、雄ネジ体12に下端部に係止爪片16を形成した雌ネジ体15を螺着するとともに、雄ネジ体12の下端部にストッパー13を取付け、下側中空パイプ4のキャップ6と係止体8の貫通孔7,9に上側中空パイプ5の雄ネジ体12を挿通するとともに、下側中空パイプ4のキャップ6と係止体8との間に上側中空パイプ5の雌ネジ体15を配置し、下側中空パイプ4の係止体8の上端部に形成した係止爪片10と上側中空パイプ5の雌ネジ体15の下端部に形成した係止爪片16とを係止可能とし、下側中空パイプ4のキャップ6と上側中空パイプ5の支持体11との間に上側中空パイプ5を上方に向けて付勢するスプリング17を設けた構成となっている。
そのため、上記構成の回転型モップ1では、柄2を短縮させる動作の直後にスプリング17によって柄2を伸長させる動作が強制的に開始されることになり、柄2を短縮させる動作と伸長させる動作とを円滑に交互に繰り返し行えるようになるので、回転型モップ1の使い勝手を向上させることができる。
また、上記回転型モップ1は、スプリング17の上端部を支持体11の下端部に取付けた構成となっている。
そのため、上記構成の回転型モップ1では、上側中空パイプ5の内部でスプリング17が固定されることになり、スプリング17と雄ネジ体12とが干渉して柄2の伸縮動作の妨げとなるのを防止することができる。
また、上記回転型モップ1は、雄ネジ体12とスプリング17の螺旋方向が逆向きになるように構成している。
これによっても、上記構成の回転型モップ1では、スプリング17と雄ネジ体12とが干渉して柄2の伸縮動作の妨げとなるのを防止することができる。
1 回転型モップ 2 柄
3 払拭具 4 下側中空パイプ
5 上側中空パイプ 6 キャップ
7 貫通孔 8 係止体
9 貫通孔 10 係止爪片
11 支持体 12 雄ネジ体
13 ストッパー 14 溝
15 雌ネジ体 16 係止爪片
17 スプリング

Claims (3)

  1. 伸縮自在の柄の下端部に払拭具を取付け、柄を短縮させることで払拭具を回転させることができる回転型モップにおいて、
    柄は、下端部に払拭具を取付けた下側中空パイプと、内側で下側中空パイプを上下摺動自在かつ回動自在に収容した上側中空パイプとを有し、
    下側中空パイプは、貫通孔を形成したキャップを上端部に取付けるとともに、貫通孔と上端部に係止爪片を形成した係止体を中途部に取付け、
    上側中空パイプは、中途部に支持体を取付け、支持体に下方に向けて伸延する雄ネジ体を取付け、雄ネジ体に下端部に係止爪片を形成した雌ネジ体を螺着するとともに、雄ネジ体の下端部にストッパーを取付け、
    下側中空パイプのキャップと係止体の貫通孔に上側中空パイプの雄ネジ体を挿通するとともに、下側中空パイプのキャップと係止体との間に上側中空パイプの雌ネジ体を配置し、下側中空パイプの係止体の上端部に形成した係止爪片と上側中空パイプの雌ネジ体の下端部に形成した係止爪片とを係止可能とし、
    下側中空パイプのキャップと上側中空パイプの支持体との間に上側中空パイプを上方に向けて付勢するスプリングを設けたことを特徴とする回転型モップ。
  2. 前記スプリングの上端部を前記支持体の下端部に取付けたことを特徴とする請求項1に記載の回転型モップ。
  3. 前記雄ネジ体とスプリングの螺旋方向を逆向きにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転型モップ。
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