JP3165288U - 給気用エアーチャック - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤ交換時に大量の空気を短時間に入れられる給気用エアーチャックを提供する。
【解決手段】エアーチャック本体部1の斜め上面の短い筒体2のくぼみ部にパッキング3,13,23をはめ込み、短い押棒4の先端部5をパッキングの内側から突っ込み、エアーチャック本体部の斜め下面の長い筒体12の内側のくぼみ部にパッキングをはめ込み、さらに前記長い筒体の外側のくぼみ部にパッキングをはめ込み、長い押棒8の先端部16をパッキングの内側から突っ込む。さらに外側のパッキングの内側をも突っ込み、前記短い押棒および長い押棒の先端部の先の両端に段部を設け、前記短い押棒および長い押棒の先端部の先の中央に押接部を設けた給気用エアーチャックとバルブを取り除いたバルブケースとからなるものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動車タイヤに圧縮空気を入れる給気用エアーチャックに関するものである。
従来、自動車タイヤに圧縮空気を入れる給気用エアーチャックは、タイヤのタイヤバルブ(虫)のバルブ(へこみ可能な突起部)に押し付けて空気を入れる。タイヤに空気を補充する場合はもちろん、タイヤ交換時の新しいタイヤに空気を入れる場合もこの方法が現状である。
特開2006−44313号公報 特開2005−178664号公報 特開2003−95076号公報 特開2002−104143号公報
従来の方法では、タイヤの空気を補充する場合は問題ないが、タイヤ交換時の新しいタイヤに空気を入れる場合は、大変時間(2〜3分)がかかった。そこで、タイヤ交換時の新しいタイヤに一から空気を入れるのに、いかにして大量の空気を短時間に入れられるかが、課題であった。本考案は、新しいタイヤに短時間(5秒)で空気を充填することを目的とするものである。
本考案は、上記目的を達成するために、給気用エアーチャックの先端のエアーチャック本体部の斜め上面にねじ結合した短い筒体のくぼみ部にパッキングをはめ込み、パッキングの内側から短い押棒の先端部をパッキングの内側から突っ込み、その先端部はパッキングを貫通し、短い押棒の当接部の突起部と長い押棒の当接部の突起部との間にスプリングを嵌合し、スプリングの力で短い押棒の当接部と長い押棒の当接部とがパッキングに当接し、エアーチャック本体部の斜め下面にねじ結合した長い筒体の内側のくぼみ部にパッキングをはめ込み、さらに前記長い筒体の外側のくぼみ部にパッキングをはめ込み、前記長い筒体の外側にパッキングを固定するように長い筒体の先端部をねじ結合し、長い押棒の先端部をパッキングの内側から突っ込み、さらに外側のパッキングの内側からも突っ込み、その先端部は外側のパッキングを貫通して構成した給気用エアーチャックとバルブを取り除いたバルブケースとからなるものである。
給気用エアーチャックの使用方法について説明すると、まずタイヤに取付けられた従来のバルブケースを取り外し、本考案のバルブケースをタイヤに取付け、つぎに給気用エアーチャックのホルダを握り、本考案のバルブケースの先端にエアーチャック本体部の長い筒体を押付けると、長い押棒の先端部の段部がバルブケースの先端に押されて、押棒の先端部がパッキングを貫通し、パッキングに当接していた長い筒体の当接部が内側に離れると、ノズルのパイプから圧縮空気が筒体を通してバルブケースの空気注入口からタイヤに圧縮空気が入る。
さらに、ダブルタイヤの場合、ダブルタイヤの内側のタイヤに取付けられた従来のバルブケースを取り外し、本考案のバルブケースをタイヤに取付ける。つぎに給気用エアーチャックのホルダを握り、本考案のバルブケースの先端にエアーチャック本体部の短い筒体を押付けると、短い押棒の先端部の段部がバルブケースの先端に押されて、押棒の先端部がパッキングを貫通し、パッキングに当接していた短い押棒の当接部が内側に離れると、ノズルのパイプから圧縮空気が筒体を通してバルブケースの空気注入口からタイヤに圧縮空気が入る。ノズルは、コンプレッサと連結したホースに連結している。なお、シングルタイヤ、ダブルタイヤどちらの場合でも、エアーチャック本体部の短い筒体あるいは長い筒体のどちらを使ってもよい。
本考案の特徴は、エアーチャック本体部に組み込まれた押棒の先端部において、押棒の先端部の形状に段部を設け、一方、タイヤに取付けたバルブケースのバルブを取り外したバルブケースから成り、前記段部に前記バルブケースの先端を押し付けるものである。
タイヤ交換等の際、新しい硬いタイヤを一度膨らますために空気を充填するわけであるが、その際、従来の給気用エアーチャックでは相当長い時間(2〜3分)がかかっていた。本考案の給気用エアーチャックを使用すると、大変短時間(5秒)で空気を充填することができる。勿論、従来通りタイヤに空気を充填することもできる。本考案はスノータイヤに交換するときも使用できる。
本考案の一実施形態を示す給気用エアーチャックの部分断面図 同給気用エアーチャックの部分外観図 本考案のバブルケース斜視図 同給気用エアーチャックの内部に組み込まれた押棒の拡大側面図 同給気用エアーチャックの筒体の拡大正面図 従来の押棒の拡大側面図
以下、本考案の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
本考案の給気用エアーチャックの先端のエアーチャック本体部1の斜め上面にねじ結合した短い筒体2のくぼみ部にパッキング3をはめ込み、短い押棒4の先端部5をパッキング3の内側から突っ込み、その先端部5はパッキング3を貫通し、短い押棒4の当接部6の突起部7と長い押棒8の当接部9の突起部10との間にスプリング11を嵌合し、スプリング11の力で短い押棒4の当接部6と長い押棒8の当接部9とがパッキング11に当接し、エアーチャック本体部1の斜め下面にねじ結合した長い筒体12の内側のくぼみ部にパッキング13をはめ込み、さらに前記長い筒体12の外側のくぼみ部にパッキング23をはめ込み、前記長い筒体12の外側にパッキング23を固定するように長い筒体12の先端部14をねじ結合し、パッキング13の内側から長い押棒8の先端部16を突っ込み、さらに外側のパッキング23の内側からも突っ込み、その先端部16はパッキング23を貫通して構成されている。
20は従来のバブルケースに組み込まれたバルブを取り除いたバルブケースであり、21はバルブケース20の先端である。
図4および図5は、押棒4,8を示す。図4(イ)は先端部5に段部17を設けた短い押棒4を示す。図4(ロ)は先端部16に段部18を設けた長い押棒8を示す。
図5(イ)は短い筒体2の中に見える短い押棒4の先端部5を示す。28は先端部5の押接部で、先端部5の両端に段部17を設け、3はパッキング、6は当接部である。図5(ロ)は長い筒体12の先端部14の中に見える長い押棒8の先端部16を示す。29は先端部16の押接部で、先端部16の両端に段部18を設け、23はパッキング、9は当接部である。
給気用エアーチャックのホルダ27を握って、エアーチャック本体部1の短い筒体2の中にバルブケース20の先端21を突っ込むとバルブケース20の先端21が短い押棒4の先端部5の段部17に当接し、先端部5が押し込められ、当接部6がパッキング3から離れる。すると、圧縮空気がノズル25のパイプ26を通って、パッキング3を通って、短い筒体2を通って、バルブケース20の空気注入口22からタイヤに圧縮空気が入ることになる。同じく、ダブルタイヤの場合、エアーチャック本体部1の長い筒体12の中に内側のタイヤのバルブケース20の先端21を突っ込むとバルブケース20の先端21が長い押棒8の先端部16の段部18に当接し、先端部16が押し込められ、当接部9がパッキング13から離れる。すると、圧縮空気がノズル25のパイプ26を通って、パッキング13を通って、長い筒体12を通って、さらにパッキング23を通って、バルブケース20の空気注入口22からタイヤに圧縮空気が入ることになる。
本考案によって、タイヤに圧縮空気が一杯充填された後、給気用エアーチャックをタイヤから離すと、タイヤから圧縮空気が抜ける。これによって、タイヤがホイールのフランジ部に沿うことになる。一度沿うと、再度タイヤに空気を入れる際、タイヤがホイールになじむことになる
図6は従来の押棒で、(イ)は短い押棒で、その先端部には段部がない。また、(ロ)は長い押棒で、その先端部にも段部がない。
再度、本考案のバルブケース20をタイヤから取り外し、従来のバルブケースをタイヤに取付け、バルブケースのバルブの先端に本考案のエアーチャック本体1の短い筒体2の中にある短い押棒4の先端部5の押接部28を押し当てると、短い押棒4がへこみ、圧縮空気がノズル25のパイプ26を通ってバルブケースの空気注入口からタイヤに充填される。ダブルタイヤの場合は内側のタイヤにも従来のバルブケースを取り付け、バルブケースのバルブの先端に本考案の長い筒体12の中にある長い押棒8の先端部16の押接部29を押し当てると、長い押棒8がへこみ、圧縮空気がノズル25のパイプ26を通ってバルブケースの空気注入口からタイヤに充填される。タイヤに圧縮空気を補充することも当然できる。
1・・・・エアーチャック本体部
2・・・・短い筒体
3,13,23・・・・パッキング
4・・・・短い押棒
5・・・・短い押棒の先端部
6,9・・・・当接部
7、10・・・突起部
8・・・長い押棒
11・・・スプリング
12・・・長い筒体
14・・・長い筒体の先端部
16・・・長い押棒の先端部
17,18・・・段部
20・・・バルブケース
21・・・バルブケースの先端
22・・・空気注入口
28、29・・・押接部




























Claims (2)

  1. 給気用エアーチャックの先端のエアーチャック本体部の斜め上面にねじ結合した短い筒体のくぼみ部にパッキングをはめ込み、パッキングの内側から短い押棒の先端部をパッキングの内側から突っ込み、その先端部はパッキングを貫通し、短い押棒の当接部の突起部と長い押棒の当接部の突起部との間にスプリングを嵌合し、スプリングの力で短い押棒の当接部と長い押棒の当接部とがパッキングに当接し、エアーチャック本体部の斜め下面にねじ結合した長い筒体の内側のくぼみ部にパッキングをはめ込み、さらに前記長い筒体の外側のくぼみ部にパッキングをはめ込み、前記長い筒体の外側にパッキングを固定するように長い筒体の先端部をねじ結合し、長い押棒の先端部をパッキングの内側から突っ込み、さらに外側のパッキングの内側をも突っ込み、その先端部はパッキングを貫通し、前記短い押棒および長い押棒の先端部の先の両端に段部を設けた給気用エアーチャックとバルブを取り除いたバルブケースとからなる給気用エアーチャック。
  2. 短い押棒および長い押棒の先端部の先の中央に押接部を設けた請求項1記載の給気用エアーチャック。



















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* Cited by examiner, † Cited by third party
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