JP3165240B2 - 浴槽洗浄機 - Google Patents

浴槽洗浄機

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JP3165240B2
JP3165240B2 JP16655092A JP16655092A JP3165240B2 JP 3165240 B2 JP3165240 B2 JP 3165240B2 JP 16655092 A JP16655092 A JP 16655092A JP 16655092 A JP16655092 A JP 16655092A JP 3165240 B2 JP3165240 B2 JP 3165240B2
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守 細江
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として家庭用等の浴
槽洗浄機に関し、詳しくは圧送された洗浄水にて浴槽洗
浄をおこなえながら、浴槽の上部に支持する本体荷重を
大幅に低減して、支持手段の構成を簡素化しようとする
技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽の掃除は、洗剤をつけスポン
ジ等で壁面を人手で擦り洗いするのが通常で、時には手
持ち型のコードレスポリッシャーを使い、そして浴槽底
面の深い所を洗うような用具も市販されている。しかし
腰を屈めたり、腕を使い腕力を要し、使い勝手も良くな
く、省力化に至っていないものである。これに対して浴
湯を常時循環させて、浄化、殺菌等をおこなうようにシ
ステム化して浴槽の掃除を不要にするような方式のもの
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スポンジタ
ワシ、ポリッシャー等を使い、浴槽の深い底面や内側の
深い底面や、内側面を掃除する時、どうしても人手では
腕を伸ばしたり、腰を屈めたりしてなかなかの重労働で
あり、また、上記の浴槽循環方式のものについては設置
コストも相当高く、しかもその循環用吸入口は浴槽内面
の上下中間部にあり、浴湯の吃水線近くの浴槽内面に付
着した付着物、そして底面のぬめり等の吸引除去は難し
いものである。
【0004】更に、近年、浴槽の形状、材質も多様化
し、また、長尺の浴槽も多く設置され、風呂の掃除面積
の増大をきたし、隅々まで清掃するのに、一層、浴槽の
洗浄に労力を要するものである。また、ポンプから圧送
される洗浄水にてノズルユニットを回転させて洗浄をお
こなう浴槽洗浄機も提案されているが、かかる構成のも
のはポンプを備えたポンプユニットとノズルユニットと
が一体化されており、このように一体化された浴槽洗浄
機を浴槽の上部に支持するのに、充分な支持強度を備え
た支持手段を要し、強力な噴射を必要とする場合にはポ
ンプも大型化し、一層支持手段の強度を高めなければな
らず、浴槽洗浄機の取扱いが難く、コストもアップする
ものである。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、圧送された洗浄
水にて浴槽洗浄をおこなえながら、浴槽の上部に支持す
る本体荷重を大幅に低減して、支持手段の構成を簡素化
し、取扱いを容易になすことができる浴槽洗浄機を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の浴槽洗浄機は、
モータにて駆動されるポンプを備えたポンプユニット2
4からの洗浄水がノズルユニット2に圧送され、ノズル
ユニット2から噴射される洗浄水にて浴槽3の壁面を洗
浄する浴槽洗浄機であって、ポンプユニット24とノズ
ルユニット2とが分離されるとともに両者が通水ホース
5にて連通され、ノズルユニット2は浴槽3の上縁部に
載置される支持手段6に支持され、ポンプユニット24
は洗い場などの浴室余地スペースSに設置して成ること
を特徴とするものである。
【0007】また、加圧水を浴槽3内に噴射する噴射機
能を備えた浴槽3における噴射口21に通水ホース5を
介して浴槽面を噴射洗浄するノズルユニット2を着脱自
在に接続して成ることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】ポンプユニット24から圧送された洗浄水にて
浴槽3の壁面を強力に洗浄しながら、ノズルユニット2
4はポンプユニット2とは分離され、一体化構成のもの
に比べてその重量を大幅に軽減する。ノズルユニット2
を浴槽3の上部に支持する支持手段6の強度を低くす
る。支持手段6の構成を簡素化し、浴槽洗浄機の取扱い
を容易にする。コストの低減も図る。
【0009】また、浴槽3内に加圧水を噴射するという
機能を有効に利用して、浴槽面の洗浄を加圧水にて効果
的におこなう。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。浴槽洗浄機Aは、モータ及びモータにて駆動される
ポンプを内蔵したポンプユニット24と、ポンプユニッ
ト24からの洗浄水を噴射するノズルユニット2とに分
離され、ポンプユニット24とノズルユニット2とを通
水ホース5にて連通されるものである。ポンプユニット
24には導入口7と導出口8とが形成され、導入口7に
はホース9にてカラン10が連通され、カラン10から
適宜温度に昇温された洗浄水を給湯し、これら洗浄水を
ポンプにて加圧して導出口8から通水ホース5をへてノ
ズルユニット2へと圧送することができるようにしてあ
る。このようなポンプユニット24にはケーシング4の
下端面にゴム脚が取り付けられて、洗い場や浴槽3の上
部カウンター部分のような浴室余地スペースSに設置で
きるようにしてある。
【0011】図2はノズルユニット2を支持手段6とな
る風呂蓋11に支持する構成を示していて、筒状の支持
具本体12が風呂蓋11の中央部の山部19を一部切欠
いて形成した通孔33に挿通され、支持具本体12の上
部に通水ホース5が挿通接続され、支持具本体12にキ
ャップ13をねじ込むことで通水ホース5を強く締め付
け連結し、支持具本体12の下端内面のねじ孔14にノ
ズルユニット2の本体筒部体15の上端部のねじ部をね
じ込み連結するのである。ねじ込み操作に際しては、つ
まみリング16を握っておこなわれる。そして、洗浄ノ
ズル18は本体筒部15に対して回転自在に取り付けら
れ、洗浄水の水圧を受けて回転して浴槽3の壁面を洗浄
することができるようにしてある。このように洗浄ノズ
ル18を本体筒部15に対して回転させる構成は種々設
計変更可能である。図中20は水漏れ防止パッキンであ
る。
【0012】しかして、ポンプユニット24から圧送さ
れた洗浄水にて浴槽3の壁面を強力に洗浄するのであ
り、かかる場合、風呂蓋11にノズルユニット2が支持
されていて、洗浄水が周部に飛散するのを阻止し、この
ことで風呂蓋11も洗浄するのである。そして、ノズル
ユニット2はポンプユニット24とは分離され、一体化
構成のものに比べてその重量を大幅に軽減していて、ノ
ズルユニット2を浴槽3の上部に支持する例えば風呂蓋
11のような支持手段6の強度を低くし、支持手段6の
構成を簡素化するものである。そして、支持手段6とし
ては二層構造の風呂蓋11を使用したが、他の構成のも
のでもよいのはいうまでもない。
【0013】図3は他の実施例を示していて、浴槽3に
は吸入口22と噴射口21とが形成され、吸入口22と
噴射口21とが循環回路23にて連通され、この循環回
路23に気液混合部25が設けられ、浴槽3内に湯が存
在する場合にはその湯を吸入口23から導入するととも
に外気を導入して気液接触を図ることができるようにし
てある。そして浴槽3に湯が存在しない場合には、水道
管などから水を導入するものである。この気液混合部2
5の下流側には加圧ポンプ26が配設され、加圧ポンプ
26による加圧にて、水中に空気を溶解することができ
るようにしてある。加圧ポンプ26の下流側にはアキュ
ムレータ27が設けられていて、加圧ポンプ26から吐
出された圧力水が減圧されて、溶解していた空気が微細
気泡となって析出し、そして、溶解しきれなかった空気
を外部に放出することができるようにしてある。噴射口
21には気泡ノズルアタッチメント28が凹部29と爪
30を利用して着脱自在に接続されている。この気泡ノ
ズルアタッチメント28にはステンレス鋼製の金網を複
数枚重ねたネットカートリッジが内蔵され、微細気泡の
析出量の調整及び気泡径を変更することができるように
してある。また、気泡ノズルアタッチメント28側に
は、コイルスプリング31、圧着プレート32などにて
噴流漏れ防止措置がなされている。しかして、噴射口2
1から微細気泡を含んだ圧力水をジェット噴射するよう
にしてある。このように浴槽3に微細気泡を混合した圧
力水を噴射する構成は公知であり、種々設計変更可能で
ある。
【0014】そして、図3に示すように、気泡ノズルユ
ニット28に通水ホース5が連結され、通水ホース5の
先端のノズルユニット2が図2のように風呂蓋11に支
持されて、浴槽3の周壁面及び底面を良好に洗浄するの
である。かかる場合、気泡が壁面に衝突してはじける時
に超音波が発生して、より洗浄効果を高めるものであ
る。
【0015】風呂蓋11は、図5(a)に示すように、
通水ホース5を連結した状態で、渦巻き状にしたり、
(b)のように、折り畳んでもよいものである。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、ポンプユニット
とノズルユニットとが分離されるとともに両者が通水ホ
ースにて連通され、ノズルユニットは浴槽の上縁部に載
置される支持手段に支持され、ポンプユニットは洗い場
などの浴室余地スペースに設置してあるから、ポンプユ
ニットから圧送された洗浄水にて浴槽の壁面を強力に洗
浄することができながら、ノズルユニットはポンプユニ
ットとは分離され、一体化構成のものに比べてその重量
を大幅に軽減でき、ノズルユニットを浴槽の上部に支持
する支持手段の強度を低くでき、支持手段の構成を簡素
化し、浴槽洗浄機の取扱いを容易になし、コストの低減
も図ることができるという利点がある。
【0017】また、加圧水を浴槽内に噴射する噴射機能
を備えた浴槽における噴射口に通水ホースを介して浴槽
面を噴射洗浄するノズルユニットを着脱自在に接続する
から、加圧水を浴槽内に噴射する機能を有効に利用し
て、浴槽面の洗浄を加圧水にて効果的におこなえ、浴槽
洗浄を楽におこなえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部破断した斜視図であ
る。
【図2】同上のノズルユニットの支持手段を示し、
(a)は部分破断側端面図、(b)は部分平面図であ
る。
【図3】同上の他の実施例の一部破断した斜視図であ
る。
【図4】同上の一部分解した破断側面図である。
【図5】(a)(b)は同上の風呂蓋の収納状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
2 ノズルユニット 3 浴槽 5 通水ホース 6 支持手段 24 ポンプユニット S 浴室余地スペース

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータにて駆動されるポンプを備えたポン
    プユニットからの洗浄水がノズルユニットに圧送され、
    ノズルユニットから噴射される洗浄水にて浴槽の壁面を
    洗浄する浴槽洗浄機であって、ポンプユニットとノズル
    ユニットとが分離されるとともに両者が通水ホースにて
    連通され、ノズルユニットは浴槽の上縁部に載置される
    支持手段に支持され、ポンプユニットは洗い場などの浴
    室余地スペースに設置して成ることを特徴とする浴槽洗
    浄機。
  2. 【請求項2】加圧水を浴槽内に噴射する噴射機能を備え
    た浴槽における噴射口に通水ホースを介して浴槽面を噴
    射洗浄するノズルユニットを着脱自在に接続して成るこ
    とを特徴とする浴槽洗浄機。
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