JP3165064B2 - Scsi機器制御装置および制御方法 - Google Patents

Scsi機器制御装置および制御方法

Info

Publication number
JP3165064B2
JP3165064B2 JP08924797A JP8924797A JP3165064B2 JP 3165064 B2 JP3165064 B2 JP 3165064B2 JP 08924797 A JP08924797 A JP 08924797A JP 8924797 A JP8924797 A JP 8924797A JP 3165064 B2 JP3165064 B2 JP 3165064B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scsi
scam
file
order
devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08924797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10283300A (ja
Inventor
敏弘 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Hokkaido Ltd
Original Assignee
NEC Software Hokkaido Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Hokkaido Ltd filed Critical NEC Software Hokkaido Ltd
Priority to JP08924797A priority Critical patent/JP3165064B2/ja
Publication of JPH10283300A publication Critical patent/JPH10283300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3165064B2 publication Critical patent/JP3165064B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータの
周辺機器制御規約の一つであるSCSI規格におけるS
CAM(Scsi Configured AutoM
agically)を利用したシステムで、初期化にお
けるSCAM処理によって自動的に割り振られたSCS
I機器のSCSI−IDを上位処理部のコマンドが動作
できるSCSI−IDに変換し、上位処理部のコマンド
が変更されずに動作できるSCSI機器制御装置および
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】SCAM処理は、SCSI−IDデバイ
スを確認し、ネゴシェーションの成功する順番でSCS
I−IDを決定する。従って、SCSI−IDがシステ
ム起動毎に常に同じとは、限らない。従来、コンピュー
タシステムを扱う人は、コンピュータシステムを熟知し
ていたが、近年、コンピュータが一般化されるに従っ
て、自分が使用しているコンピュータシステムを変更す
ることが容易でない人が多くなっている。特に、周辺機
器の増設方法に手間取っていることが多く、この周辺機
器の増設に関し、1993年9月30日にX3T9.2
委員会にEdward A.Gardner(Digi
tal Equipment Corporatio
n)によって、「SCAM(Scsi Configu
red AutoMagically)」が提案され
た。これは、図8を参照して説明すると、従来のSCS
I機器制御方法では、 ・SCSI機器を利用する上位処理部111 ・SCSI機器を制御するためのSCSI機器制御部1
12 ・SCSI機器そのものであるSCSI機器1131乃
至SCSI機器115 から構成されているが、SCSI機器制御部112のな
かで、システム起動時のみ動作する初期化部1121の
SCAM処理部1122では、システムに接続されてい
る全てのSCAM対応SCSI機器のSCSI−IDを
SCSI機器情報格納メモリ1124に格納し、この格
納されたSCSI−IDを基に上位処理部111のソフ
トウェアがSCSI機器を制御するような構成になって
いる。
【0003】このSCAMを利用した従来のSCSI機
器制御方法の場合、システムに接続されているSCSI
機器のSCSI−IDを意識することなく、SCSI機
器を増設することができる。しかし、システム起動する
度に、SCAM対応のSCSI機器は、SCSI−ID
が前回システム起動したときと異なることが生じるた
め、SCSIファイル機器接続順番も異なるようにな
る。
【0004】システムのSCSI機器接続120を例示
する図8(a)を参照すると、SCSI機器接続120
で、ここにSCAM対応された固定ディスクでSCSI
ファイル機器122乃至128の7台が接続された構成
の場合、それぞれのSCSI機器122乃至128が初
回のシステム起動で、図8(b)によれば機器A122
のSCSI−IDが「0」、機器B123のSCSI−
IDが「1」、機器C124のSCSI−IDが
「2」、機器D125のSCSI−IDが「3」、機器
E126のSCSI−IDが「4」、機器F127のS
CSI−IDが「5」、機器G128のSCSI−ID
が「6」、であった時、SCSIファイル機器接続順番
は、A122が「1」、B123が「2」、C124が
「3」、D125が「4」、E126が「5」、F12
7が「6」、G128が「7」、となっている。
【0005】ここで、2回目のシステム起動したときに
それぞれのSCSI−IDが、図8()によれば機器
A122のSCSI−IDが「6」、機器B123のS
CSI−IDが「5」、機器C124のSCSI−ID
が「4」、機器D125のSCSI−IDが「3」、機
器E126のSCSI−IDが「2」、機器F127の
SCSI−IDが「1」、機器G128のSCSI−I
Dが「0」、となったとき、SCSIファイル機器接続
順番は、A122が「7」、B123が「6」、C12
4が「5」、D125が「4」、E126が「3」、F
127が「2」、G128が「1」、となって、初回シ
ステム起動した時と異なるSCSIファイル機器接続順
番になっている。このSCSI−IDの番号の変動は、
初期化におけるSCAM処理で、SCSI機器を確認
し、ネゴシェーションに成功する順にSCSI−IDが
決定されることによっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
技術において、システム起動毎にSCSI機器のSCS
I−IDが、初期化時のSCAM処理により自動的に割
り振られるため、SCSIファイル機器の接続順番が変
わる。そのため、上位処理部からSCSIファイル機器
にアクセスする論理指定に対応する物理指定が異なって
しまう。それを防ぐには、システム起動毎にSCSI−
IDをSCAM処理によって自動的に割り振られてもS
CSIファイル機器の接続順番を変えずに、前回システ
ム起動したときと同じ順番になるようにすることであ
る。
【0007】この発明の目的は、SCAM対応されたS
CSI機器を利用する時、上位処理部が発行するコマン
ドのSCSI−IDを変更することなくSCSI機器を
動作させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明のS
CSIバスに接続されるSCSI機器に対するコマンド
を上位処理部から受理して、前記コマンドのSCSI−
IDで指定されるSCSI機器の入出力を制御する制御
部と、立ち上げるとき、SCAM(ScsiConf
red AutoMagically)に基づい
て、前記SCSI機器のSCSI−IDを決定するSC
AM処理を行う初期化部と、前記SCSI−IDを登録
するSCSI機器情報格納メモリと、を備えるSCSI
機器制御装置において、前記初期化部は、前記SCSI
機器に対して、前記SCAM処理で決定されるSCSI
−IDならびにSCAM対応指定および機種指定を取得
して、前記SCSI機器内のファイル機器のSCSI−
IDを所定の順番に変換し、前記ファイル機器内の固定
ディスクに前記順番の番号を付与するSCSI−ID物
理対論理変換処理部を具備し、前記SCSI機器情報格
納メモリは、前記SCSI機器のSCAM対応指定およ
び機種指定を登録するSCAM判別子と、前記SCSI
−ID物理対論理変換処理部で変換されたSCSI−I
Dを登録する新しく設定されたSCSI−IDと、を具
備し、前記制御部は、前記上位処理部のコマンドに含ま
れるSCSI−IDを前記新しく設定されたSCSI−
IDを参照して、論理対物理変換を行うSCSI−ID
論理対物理変換処理部を具備することを特徴とする。
【0009】更に、SCSIバスに接続されるSCSI
機器に対するコマンドを上位処理部から受理して、前記
コマンドのSCSI−IDで指定されるSCSI機器の
入出力を制御する制御部と、立ち上げるとき、SCAM
(Scsi Confred AutoMagi
cally)に基づいて、前記SCSI機器のSCSI
−IDを決定するSCAM処理を行う初期化部と、前記
SCSI−IDを登録するSCSI機器情報格納メモリ
と、を備えるSCSI機器制御装置の制御方法におい
て、立ち上げ時の初期化処理におけるSCAM処理を実
行するステップと、前記SCAM処理に基づいて、前記
SCSI機器に割り振られたSCSI−IDおよび機器
の種類をSCSI機器情報格納メモリに格納するステッ
プと、前記SCSI機器のSCAM機器を判別する値
SCSI機器情報格納メモリに格納するステップと、前
記SCSI機器で、かつファイル機器以外の機器に対し
て前記SCAM処理に基づくSCSI−IDを設定する
ステップと、前記SCSI機器で、かつリードライト可
能で取り外し可能なファイル機器に対して、SCSI−
IDを空き番号の内の「0」から昇順に割り当てるステ
ップと、前記SCSI機器内の固定ディスクに記憶する
SCSIファイル機器接続順番を取得するステップと、
前記固定ディスクに対して、SCSI−IDを空き番号
の内の小さい方から昇順に割り当てるステップと、前記
SCSI機器内で、SCSI−IDが割り当てられてい
ない機器に対して、SCSI−IDの空き番号の内で小
さい方から昇順に割り当てるステップと、全ての固定デ
ィスクに対して、SCSIファイル機器接続順番をSC
SI−IDの小さい順に「1」から昇順に設定し、前記
接続順番を前記固定ディスクに格納するステップと、を
含むことを特徴とする。
【0010】SCSI機器制御装置および制御方法で
は、SCAM対応されたコンピュータシステムのSCS
I機器を利用する時、上位処理部を変更することなくS
CSI機器を動作させる為に、 ・SCAMによって自動的に割り振られたSCSI機器
のSCSI−IDと ・SCSI機器がユニークに持っているSCAM判別子
と ・各SCSI固定ディスク装置に格納される前回システ
ム起動したときのSCSIファイル機器のSCSI−I
Dの順番と、 を、物理的に設定されたSCSI−IDを変換するSC
SI−ID物理対論理変換処理部で変換処理を行い、新
しいSCSI−IDに設定する。また、上位処理部が通
常時にSCSI機器を使用するとき、上位処理部が指定
してきたSCSI−IDをSCAMによって物理的に設
定されたSCSI−IDへ、前記新しく設定されたSC
SI−IDを参照して、SCSI機器の接続順番を一定
に保つ変換処理を施すことである。そのため、既存の膨
大な量の上位ソフトウェアをSCAM対応のコンピュー
タシステムで動作させるために、特別な処理をそれぞれ
のソフトウェアに追加あるいは変更をする必要がなくな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明について、図面を参照し
て、説明する。この発明の一実施の形態の装置を示す図
1を参照すると、SCSI機器を利用する上位処理部1
と、該SCSI機器を制御するSCSI機器制御部2
と、SCSIバスに接続するSCSI機器31乃至SC
SI機器3nと、を有する。システム起動時に動作する
SCSI機器制御部2の初期化部21とそれのSCAM
処理部211は、従来技術に示す図7に同じ構成であ
る。SCSI機器制御部2の内のSCSI機器情報格納
メモリ23は、SCAM処理にて割り振られたSCSI
−ID231と、SCAM対応の機器を容易に判別する
ために用いるSCAM判別子232と、この発明によっ
て新たに割り振られるSCSI−IDである新しく設定
されたSCSI−ID233と、を含んでいる。また、
システム起動時のみ動作する初期化部21には、SCA
M処理211によって割り振られたSCSI−IDを上
位処理部1が利用できるように物理対論理変換処理を行
うSCSI−ID物理対論理変換処理部212が付加さ
れる。また、SCAM処理部211のSCAM処理がシ
ステム起動時に行われて、新たなSCSI−IDが設定
されるため、通常動作時は、上位処理部1が指定したS
CSI−IDをSCAM処理にて割り振られたSCSI
−IDに戻すSCSI−ID論理対物理変換処理部22
1が制御部22に付加される。
【0012】SCSI機器31乃至3nの内の固定ディ
スク装置には、SCSIファイル機器が接続されている
順番を示す前回システム起動時のSCSIファイル機器
接続順番311乃至3n1が格納される。新たなシステ
ム起動時に、該SCSIファイル機器接続順番311乃
至3n1が参照され、SCSIファイル機器接続順番が
変わらないように、SCSI−ID物理対論理変換処理
部212で制御される。
【0013】この実施の形態の制御方法について、図2
(a),図2(b),図3(a),図3(b)のフロー
チャートを用いて説明する。SCSI機器制御部2の制
御方法で、システム起動時に行う初期化処理を図2
(a)のフローチャートに示している。まず、システム
が動作可能状態になるため、システムを立ち上げる起動
を行う(ステップ61)。システム起動でSCSI機器
31乃至3nがシステムに接続されている場合、SCS
I機器制御部2の初期化部21によって初期化処理が行
われる(ステップ62)。この初期化処理が実行された
後、システムとして初期化処理が終了し(ステップ6
3)、上位処理部1がソフトウェアを実行可能な状態に
なる。
【0014】SCSI機器制御部2の初期化部21の細
部の処理を示す図2(b)を参照すると、SCSI機器
制御部2の初期化部21では、まず接続しているSCS
I機器31乃至3nのSCAM対応あるいはSCAM未
対応の機器全てに対してSCAM処理が行われる(ステ
ップ621)。このSCAM処理を行うことによって、
接続されているSCSI機器全てにSCSI−IDが割
り振られ、また接続されているSCSI機器の種別が認
識される。ここで得られる「SCSI機器全てに割り振
ったSCSI−ID」と「接続している全てのSCSI
機器の種別」との対応情報をSCSI機器情報格納メモ
リ23に格納する(ステップ622)。更に、SCAM
対応機器がどのSCSI−IDに対応するかを示す情報
もSCSI機器情報格納メモリ23に格納される(ステ
ップ623)。SCSI機器情報格納メモリ23に格納
した該情報に基づいて、SCSIファイル機器以外のS
CSI機器を選択する。該SCSI機器31乃至3nの
SCSI−IDをSCAM処理(ステップ621)によ
って割り振られたSCSI−IDの値をSCSI機器情
報格納メモリ23内にある論理的なSCSI−IDを格
納する部分に設定する(ステップ624)。
【0015】次に、SCSIファイル機器の内、リード
・ライト可能で取り外し可能(リムーバブル)なSCS
I機器のSCSI−IDを、SCSI−IDが空いてい
る番号の中で小さい方から昇順に、論理的なSCSI−
IDを格納しているSCSI機器情報格納メモリ23に
設定する(ステップ625)。更に、SCSIファイル
機器31乃至3nの内の固定ディスク装置から前回シス
テム起動時のSCSIファイル機器接続順番311乃至
3n1を取得する(ステップ626)。この接続順番3
11乃至3n1が固定ディスクに記憶されている場合、
SCSI−IDが空いている番号の中で小さい方から昇
順に、論理的なSCSI−IDを格納しているSCSI
機器情報格納メモリ23にSCSI−IDを設定する。
SCSI−IDファイル機器接続順番311乃至3n1
に記憶されてない場合、SCAM処理(ステップ62
1)にて割り振られたSCSI−IDの小さい値から順
番に、SCSI−IDが、空いている番号の中で小さい
方から昇順に、論理的なSCSI−IDを格納している
SCSI機器情報格納メモリ23にSCSI−IDを設
定する(ステップ627)。最後に残ったSCSI機器
のSCSI−IDは、SCAM処理(ステップ621)
にて割り振られたSCSI−IDの小さい値の順番にS
CSI−IDが、空いている番号の中で小さい方から昇
順に論理的なSCSI−IDを格納しているSCSI機
器情報格納メモリ23にSCSI−IDを設定する(ス
テップ628)。最後に、次回システム起動時にも同じ
順番でSCSIファイル機器が上位処理部1で認識され
るように接続されている各固定ディスクの内部にSCS
Iファイル機器接続順番311乃至3n1をSCSI−
IDが小さい方から「1」,「2」,「3」…と番号を
付して設定する(ステップ629)。
【0016】次に、上位処理部1が起動した後、SCS
I機器を実際に使用するときの方法について、フローチ
ャートの図3(a)を用いて説明する。上位処理部1が
SCSI機器31乃至3nを使用する為に、SCSI機
器31乃至3nに対してコマンドを発行する(ステップ
71)。SCSI機器制御部2内の制御部22が実行さ
れ、該コマンドが実際にSCSI機器31乃至3nに発
行され(ステップ72)、コマンドが終了する(ステッ
プ73)。コマンドがSCSI機器に発行される動作
(ステップ72)の細部を図3(b)を参照して説明す
ると、SCSI機器に対して上位処理部1が発行したコ
マンドの対象となるSCSI機器31乃至3nのSCS
I−IDを取得する(ステップ721)。この取得した
SCSI−IDと、SCSI機器情報格納メモリ22内
に前述した処理によって格納されているSCAM処理
(ステップ621)にて割り振られたSCSI−ID
と、を対応させ(ステップ722)、上位処理部1が必
要としているSCSI機器31乃至3nのSCAM処理
(ステップ621)によって割り振られたSCSI−I
Dを取得する(ステップ723)。これにより、該SC
SI−IDを用いて、対象のSCSI機器に対し、コマ
ンドを発行する(ステップ724)。
【0017】次に、この実施の形態の制御方法につい
て、フローチャートの図2(a)および図2(b)を参
照し、第1のSCSI機器接続を例示する図4(a)と
SCSI−IDの割り振りを示す図4(b)と図4
(c)を援用して説明する。図4(a)には、SCSI
機器82乃至88が7台接続されたSCSI機器接続8
0がある。SCSI機器82乃至88は、図4(a)を
参照すると、SCSI機器A82がSCAM対応の固定
ディスク装置822、SCSI機器B83がSCAM対
応の光ディスク装置832、SCSI機器C84がSC
AM対応のCD−ROM装置842、SCSI機器D8
5がSCAM対応のスキャナ装置852、SCSI機器
E86がSCAM未対応の固定ディスク装置862、S
CSI機器F87がSCAM未対応の光ディスク装置8
72、SCSI機器G88がSCAM未対応のプリンタ
装置882である。該SCSI機器82乃至88に対
し、システム起動するとSCAM処理(ステップ62
1)が行われ、SCSI機器A82のSCSI−IDが
「0」、SCSI機器B83のSCSI−IDが
「1」、SCSI機器C84のSCSI−IDが
「2」、SCSI機器D85のSCSI−IDが
「3」、SCSI機器86のSCSI−IDが「4」、
SCSI機器F87のSCSI−IDが「5」、SCS
I機器G88のSCSI−IDが「6」と、割り振られ
る。SCAM処理(ステップ621)にて割り振られた
SCSI−ID301はステップ621,622,62
3でメモリ23に設定される。次にSCSIファイル機
器以外のSCSI−IDを設定する。対象機器は、スキ
ャナ装置852の機器D85とプリンタ装置882の機
器G88で、SCSI−IDはSCAM処理(ステップ
621)で割り振られた、装置D85が「3」,機器G
88が「6」となる(ステップ624)。
【0018】次に取り外し可能なCD−ROM842お
よび光ディスク872の機器C84と機器F87に対し
て、「0」から昇順に、SCSI−IDの空いている番
号を割り振る(ステップ625)。機器C84が
「0」,機器F87が「1」となる。接続されている固
定ディスクから接続順番を取得する(ステップ62
6)。固定ディスクの機器A82と機器E86とが、初
回のシステム起動で前回の接続順番300がないので、
空いている小さい順に番号を付与する。機器A82が
「2」,機器E86が「4」となる(ステップ62
7)。SCSIファイル機器で未割り当ての機器は機器
B83で、空いている番号の小さい方から割り振ると、
機器B83が「5」となる(ステップ628)。ステッ
プ624からステップ628で割り振られたSCSI−
IDに対して、小さい方から接続順番を今回のSCSI
ファイル機器接続順番302に示す(ステップ62
9)。
【0019】2回目にシステム起動したときには、同様
にSCAM処理(ステップ621)が行われるが、SC
SI−IDは、図4(c)に示すように前回起動したと
きと異なる値301を割り振られてしまう為、SCSI
ファイル機器82乃至88の接続順番も異なることにな
る。2回目にシステム起動しても、この実施例の制御方
法を用いると、SCSIファイル装置接続順番は、常に
一定になる。システムが起動したとき(ステップ6
1)、SCSI機器制御部2内の初期化部21のSCA
M処理部211では、各SCSI機器82乃至88に対
しSCSI−IDを割り振る(ステップ621)。その
結果、図4(c)にあるとおり、SCSI機器A82の
SCSI−IDが「3」、SCSI機器B83のSCS
I−IDが「2」、SCSI機器C84のSCSI−I
Dが「1」、SCSI機器D85のSCSI−IDが
「0」、SCSI機器E86のSCSI−IDが
「4」、SCSI機器F87のSCSI−IDが
「5」、SCSI機器G88のSCSI−IDが「6」
となり(ステップ621)、更に、SCSI機器A82
はSCAM対応の固定ディスク装置822、SCSI機
器B83はSCAM対応のCD−ROM装置832、S
CSI機器C84はSCAM対応の光ディスク装置84
2、SCSI機器D85がSCAM対応のスキャナ装置
852、SCSI機器E86はSCAM未対応の固定デ
ィスク装置862、SCSI機器F87はSCAM未対
応の光ディスク装置872、SCSI機器G88はSC
AM未対応のプリンタ装置882、の情報がSCSI機
器情報格納メモリ23のSCAMにて割り振られたSC
SI−ID231とSCAM判別子232に格納され
る。該情報から、SCSIファイル機器以外のSCSI
機器であるSCSI機器D85,G88のSCSI−I
Dは、SCAMにて割り振られたSCSI−IDそのも
のをSCSI機器情報格納メモリ内にある新しく設定さ
れたSCSI−IDを格納する部分に設定する(ステッ
プ624)。次に、SCSIファイル機器のうち光ディ
スク装置であるSCSI機器C84,F87のSCSI
−IDを、SCSI機器情報格納メモリ23内にある新
しく設定されたSCSI−IDを格納する部分で、空い
ているSCSI−IDの小さい方からSCSI機器C8
4,F87の順番でSCSI−IDを設定する。機器C
84のSCSI−IDが「1」,機器F87のSCSI
−IDが「2」となる(ステップ625)。更に、固定
ディスク装置であるSCSI機器A82,E86のSC
SI−IDの設定を行うには、SCSI機器A82,E
86の内部に設定されている前回のシステム起動時のS
CSIファイル機器接続順番300を取得する。機器A
82のSCSI−IDが「3」,機器E86のSCSI
−IDが「4」となる(ステップ626,627)。こ
のSCSI−IDの値が、小さい方から順番にSCSI
機器情報格納メモリ23内にある新しく設定されたSC
SI−IDを格納する部分で空いているSCSI−ID
の小さい方から設定していく。この場合、SCSI機器
A82がSCSI機器Eよりも前回システム起動したと
きのSCSIファイル機器接続順番300が小さいた
め、先に決定されSCSI−IDが「3」となり、機器
E86のSCSI−IDが「4」となる。最後に残った
機器B83の光ディスク装置832のSCSI−IDが
「5」に設定される(ステップ628)。上述の一連の
SCSI−ID設定が終わった後、固定ディスク装置の
SCSI機器A82,E86に今回のシステム起動で決
まったSCSIファイル機器の接続順番302を格納す
る(ステップ629)。このSCSI機器接続80の場
合、SCSI機器C84のSCSIファイル機器接続順
番が「1」、SCSI機器F87のSCSIファイル機
器接続順番が「2」、SCSI機器A82のSCSIフ
ァイル機器接続順番が「3」、SCSI機器E86のS
CSIファイル機器接続順番が「4」、SCSI機器B
83のSCSIファイル機器接続順番が「5」、とな
り、固定ディスク装置であるSCSI機器A82のSC
SIファイル機器接続順番が「3」、SCSI機器E8
6のSCSIファイル機器接続順番が「4」が格納され
る。
【0020】第2のSCSI機器接続90を例示する図
5(a),図5(b),図5(c)を参照し、この制御
方法を説明する。システムに接続されているSCSI機
器A92乃至G98全てがSCAM対応で、かつ固定デ
ィスク装置922乃至982である場合を図5(b)に
示すように初回にシステム起動された場合は、前回起動
したときのSCSIファイル機器接続順番300は、当
然のことながら設定されていない。SCAM処理(ステ
ップ621)によって割り振られたSCSI−ID30
1の順番がSCSIファイル機器接続順番302に設定
されることになる。結果として、SCSI機器A92の
SCSI−IDが「0」でSCSIファイル接続順番が
「1」、SCSI機器B93のSCSI−IDが「1」
で、SCSIファイル接続順番が「2」、SCSI機器
C94のSCSI−IDが「2」で、SCSIファイル
接続順番が「3」、SCSI機器D95のSCSI−I
D「3」で、SCSIファイル接続順番が「4」、SC
SI機器E96のSCSI−IDが「4」で、SCSI
ファイル接続順番が「5」、SCSI機器F97のSC
SI−IDが「5」で、SCSIファイル接続順番が
「6」、SCSI機器G98のSCSI−IDが「6」
で、SCSIファイル接続順番が「7」、となる。図5
(c)のように2回目のシステム起動を行ったとき、S
CSIファイル機器接続順番が前回システム起動時のS
CSIファイル機器接続順番300になっている為、S
CAM処理(ステップ621)によってSCSI−ID
が異なるSCSI−ID301に割り振られても、SC
SI−ID物理対論理変換処理部212で各固定ディス
ク装置内に格納されたSCSIファイル機器接続順番が
他の固定ディスクと重複せずに前回の順番で存在する
為、SCSI−IDは図5(c)のように、SCSI機
器A92のSCSI−IDの変換前「6」が変換後
「0」、SCSI機器B93のSCSI−IDの変換前
「5」が変換後「1」、SCSI機器C94のSCSI
−IDの変換前「4」が変換後「2」、SCSI機器D
95のSCSI−IDの変換前「3」が変換後「3」、
SCSI機器E96のSCSI−IDの変換前「2」が
変換後「4」、SCSI機器F97のSCSI−IDの
変換前「1」が変換後「5」、SCSI機器G98のS
CSI−IDの変換前「0」が変換後「6」、となり、
当然、SCSIファイル機器接続順番302もSCSI
機器A92のSCSIファイル接続順番が「1」、SC
SI機器B93のSCSIファイル接続順番が「2」、
SCSI機器C94のSCSIファイル接続順番が
「3」、SCSI機器D95のSCSIファイル接続順
番が「4」、SCSI機器E96のSCSIファイル接
続順番が「5」、SCSI機器F97のSCSIファイ
ル接続順番が「6」、SCSI機器G98のSCSIフ
ァイル接続順番が「7」となるので、SCSIファイル
機器92乃至98は接続順番302が変更されずに保た
れる。
【0021】SCAM対応のSCSI機器がスキャナ装
置、プリンタ装置、CD−ROM装置で、その他のSC
SI機器がSCAM未対応の場合を第3のSCSI機器
接続100を例示する図6(a),図6(b),図6
(c)を用いて説明する。
【0022】初回のシステム起動時、まずSCAM処理
(ステップ621)によってSCSI−ID301が割
り振られ、SCSIファイル機器以外のSCSI機器で
は、SCSI−IDがそのまま新しく設定されるSCS
I−ID301となる。つまり、プリンタ装置1022
であるSCSI機器A102のSCSI−IDが
「0」、スキャナ装置であるSCSI機器B103のS
CSI−IDが「1」となる(ステップ624)。次
に、光ディスク装置1072、1082のSCSI−I
Dの設定である。これはSCSI−IDが小さい方か
ら、新しく設定されるSCSI−IDの中で空いている
番号の小さい番号から順番に割り当てる(ステップ62
5)。つまり、前記スキャナ装置・プリンタ装置が
「0」,「1」というSCSI−IDを設定しているの
で、SCAM処理(ステップ621)によって割り振ら
れたSCSI−IDが小さい方である光ディスク装置1
072であるSCSI機器F107のSCSI−IDが
「2」、大きい方の光ディスク装置1082であるSC
SI機器G108のSCSI−IDが「3」に割り当て
られる。次は、固定ディスク装置1052、1062で
ある。システム起動が初めてであるから、当然SCSI
ファイル機器接続順番300は設定されていない。つま
り、光ディスク装置と同じようにSCAM処理(ステッ
プ621)にて割り振られたSCSI−IDが小さい方
から、新しく設定されるSCSI−IDのなかで空いて
いる番号の小さい番号から順番に割り当てる(ステップ
626,627)。つまり、前記の通り新しいSCSI
−IDは「0」,「1」,「2」,「3」までが設定さ
れているので、SCAM処理によって割り振られたSC
SI−IDが小さい方の固定ディスク装置1052であ
るSCSI機器D105のSCSI−IDが「4」、大
きい方の固定ディスク装置1062であるSCSI機器
E106のSCSI−IDが「5」を割り当てる。最後
にCD−ROM装置1042である。CD−ROM装置
1042であるSCSI機器C104は、新しいSCS
I−IDで空いている中の小さい方から設定するので、
空いているSCSI−ID「6」が設定される(ステッ
プ628,629)。この結果、SCSIファイル機器
接続順番302は、SCSIファイル機器F107のS
CSIファイル接続順番が「1」,SCSI機器F10
7のSCSIファイル接続順番が「2」,SCSI機器
G108のSCSIファイル接続順番が「3」,SCS
I機器D105のSCSIファイル接続順番が「4」,
SCSI機器E106のSCSIファイル接続順番が
「5」、となる。ここで固定ディスク装置1052,1
062であるSCSI機器D105,E106には、S
CSIファイル接続順番302を固定ディスク装置内部
に格納する。図6(c)のような2回目のシステム起動
を行うとき、まずSCAM処理(ステップ621)によ
ってSCSI−ID301が割り振られ、SCSIファ
イル機器以外のSCSI機器102,103では、SC
SI−IDがそのまま新しく設定されるSCSI−ID
となる。つまり、プリンタ装置1022であるSCSI
機器A102のSCSI−IDが「1」,スキャナ装置
1032であるSCSI機器B103のSCSI−ID
が「2」となる。次に光ディスク装置1072,108
2のSCSI−IDの設定である。これはSCSI−I
Dが小さい方から、新しく設定されるSCSI−IDの
なかで空いている番号の小さい番号から順番に割り当て
る(ステップ625)。つまり前記スキャナ装置103
2とプリンタ装置1022が「1」,「2」というSC
SI−IDを設定しているので、SCAM処理(ステッ
プ621)によって割り振られたSCSI−IDが小さ
い方の光ディスク装置1072であるSCSI機器F1
07のSCSI−ID が「0」、大きい方の光ディス
ク装置1082であるSCSI機器G108のSCSI
−IDが「3」を割り当てる。次は、固定ディスク装置
1052,1062である。まず前回のSCSIファイ
ル機器接続順番300を取得すると、SCSI機器D1
05のSCSIファイル機器接続順番が「3」、SCS
I機器E106のSCSIファイル機器接続順番が
「4」に設定される。SCSIファイル機器接続順番が
他の固定ディスクと重複せずに存在するため、接続順番
302は、図6(c)のように、SCSI機器D105
のSCSI−IDの変換前の「3」が変換後「4」、S
CSI機器E106のSCSI−IDの変換前の「4」
が変換後「5」となる。最後にCD−ROM装置104
2である。CD−ROM装置1042であるSCSI機
器C104は、新しいSCSI−IDで空いている番号
の小さい方から設定するので、空いているSCSI−I
Dの「6」が設定される(ステップ628)。この結
果、SCSIファイル機器接続順番302は、SCSI
機器F107のSCSIファイル接続順番が「1」、S
CSI機器G108のSCSIファイル接続順番が
「2」、SCSI機器D105のSCSIファイル接続
順番が「3」、SCSI機器E106のSCSIファイ
ル接続順番が「4」、SCSI機器C104のSCSI
ファイル接続順番が「5」となり、固定ディスク装置1
052,1062のSCSIファイル機器接続順番30
2の「3」と「4」は、前回と変わらず一定になる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によればSCA
M対応のSCSI機器のSCSI−IDは、SCSIフ
ァイル機器接続順番がシステム起動を行う度に変更にな
るため、上位処理部のソフトウェアを変更することなし
に利用できなかったSCSIファイル機器SCSI−I
Dに変換を施すことによって、利用できるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の構成を示した図であ
る。
【図2】この発明の制御方法を示すフローチャートで、
分図(a)は初期化処理、分図(b)は、変換処理をそ
れぞれ示す図である。
【図3】この実施の形態における上位処理部のコマンド
をSCSI機器に対して発行する通常動作を示し、分図
(a)はSCSI機器制御部、分図(b)は制御部の動
作をそれぞれ示す。
【図4】初期化処理を例示する第1の例で、分図(a)
は第1の例のSCSI機器接続、分図(b)は初回のシ
ステム起動時のSCSI−ID順番の付与、分図(c)
は2回目のシステム起動時のSCSI−ID順番の付与
を、それぞれ示す。
【図5】初期化処理を例示する第2の例で、分図(a)
はSCSI機器接続、分図(b)は初回のシステム起動
時のSCSI−ID順番の付与、分図(c)は2回目の
システム起動時のSCSI−ID順番の付与を、それぞ
れ示す。
【図6】初期化処理を例示する第3の例で、分図(a)
はSCSI機器接続、分図(b)は初回のシステム起動
時のSCSI−ID順番の付与、分図(c)は2回目の
システム起動時のSCSI−ID順番の付与を、それぞ
れ示す。
【図7】従来技術の構成を示す図である。
【図8】従来技術の初期化処理を示す図で、分図(a)
はSCSI機器接続、分図(b)は初回のシステム起動
時のSCSI−ID順番の付与、分図(c)は2回目の
システム起動時のSCSI−ID順番の付与をそれぞれ
示す。
【符号の説明】
1 上位処理部 2 SCSI機器制御部 21 初期化部 22 制御部 23 SCSI機器情報格納メモリ 31乃至3n SCSI機器 211 SCAM処理部 212 SCSI−ID物理対論理変換処理部 221 SCSI−ID論理対物理変換処理部 231 SCAMにて割り振られたSCSI−ID 232 SCAM判別子 233 新しく設定されたSCSI−ID 311乃至3n1 前回システム起動時した時のSC
SIファイル機器接続順番
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/10 - 13/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SCSIバスに接続されるSCSI機器
    に対するコマンドを上位処理部から受理して、前記コマ
    ンドのSCSI−IDで指定されるSCSI機器の入出
    力を制御する制御部と、 立ち上げるとき、SCAM(Scsi Conf
    red AutoMagically)に基づいて、前
    記SCSI機器のSCSI−IDを決定するSCAM処
    理を行う初期化部と、 前記SCSI−IDを登録するSCSI機器情報格納メ
    モリと、 を備えるSCSI機器制御装置において、 前記初期化部は、 前記SCSI機器に対して、前記SCAM処理で決定さ
    れるSCSI−IDならびにSCAM対応指定および機
    種指定を取得して、前記SCSI機器内のファイル機器
    のSCSI−IDを所定の順番に変換し、前記ファイル
    機器内の固定ディスクに前記順番の番号を付与するSC
    SI−ID物理対論理変換処理部を具備し、 前記SCSI機器情報格納メモリは、 前記SCSI機器のSCAM対応指定および機種指定を
    登録するSCAM判別子と、 前記SCSI−ID物理対論理変換処理部で変換された
    SCSI−IDを登録する新しく設定されたSCSI−
    IDと、を具備し、 前記制御部は、 前記上位処理部のコマンドに含まれるSCSI−IDを
    前記新しく設定されたSCSI−IDを参照して、論理
    対物理変換を行うSCSI−ID論理対物理変換処理部
    を具備することを特徴とするSCSI機器制御装置。
  2. 【請求項2】 SCSIバスに接続されるSCSI機器
    に対するコマンドを上位処理部から受理して、前記コマ
    ンドのSCSI−IDで指定されるSCSI機器の入出
    力を制御する制御部と、 立ち上げるとき、SCAM(Scsi Conf
    red AutoMagically)に基づいて、前
    記SCSI機器のSCSI−IDを決定するSCAM処
    理を行う初期化部と、 前記SCSI−IDを登録するSCSI機器情報格納メ
    モリと、 を備えるSCSI機器制御装置の制御方法において、 立ち上げ時の初期化処理におけるSCAM処理を実行す
    るステップと、 前記SCAM処理に基づいて、前記SCSI機器に割り
    振られたSCSI−IDおよび機器の種類をSCSI機
    器情報格納メモリに格納するステップと、 前記SCSI機器のSCAM機器を判別する値をSCS
    I機器情報格納メモリに格納するステップと、 前記SCSI機器で、かつファイル機器以外の機器に対
    して前記SCAM処理に基づくSCSI−IDを設定す
    るステップと、 前記SCSI機器で、かつリードライト可能で取り外し
    可能なファイル機器に対して、SCSI−IDを空き番
    号の内の「0」から昇順に割り当てるステップと、 前記SCSI機器内の固定ディスクに記憶するSCSI
    ファイル機器接続順番を取得するステップと、 前記固定ディスクに対して、SCSI−IDを空き番号
    の内の小さい方から昇順に割り当てるステップと、 前記SCSI機器内で、SCSI−IDが割り当てられ
    ていない機器に対して、SCSI−IDの空き番号の内
    で小さい方から昇順に割り当てるステップと、 全ての固定ディスクに対して、SCSIファイル機器接
    続順番をSCSI−IDの小さい順に「1」から昇順に
    設定し、前記接続順番を前記固定ディスクに格納するス
    テップと、 を含むことを特徴とするSCSI機器制御装置の制御方
    法。
JP08924797A 1997-04-08 1997-04-08 Scsi機器制御装置および制御方法 Expired - Fee Related JP3165064B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08924797A JP3165064B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 Scsi機器制御装置および制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08924797A JP3165064B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 Scsi機器制御装置および制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10283300A JPH10283300A (ja) 1998-10-23
JP3165064B2 true JP3165064B2 (ja) 2001-05-14

Family

ID=13965436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08924797A Expired - Fee Related JP3165064B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 Scsi機器制御装置および制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3165064B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6274403B1 (en) 1992-10-01 2001-08-14 Daimler Benz Ag Process for producing heteropitaxial diamond layers on Si-substrates

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6274403B1 (en) 1992-10-01 2001-08-14 Daimler Benz Ag Process for producing heteropitaxial diamond layers on Si-substrates

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10283300A (ja) 1998-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5974474A (en) System for automatic hardware identification and configuration where instance values are unique within the computer system and resource requirement conflicts are resolved by modifying resource settings
US5247683A (en) System and method for installing software and updating configuration files
TW408286B (en) Software pre-installation method
JPH07244628A (ja) プロテクト・モード・デバイス・ドライバを供給する方法及び装置
JP3833677B2 (ja) 圧縮システムをオペレーティング・システムと統合する方法およびコンピュータ・システム
TW452736B (en) Method and apparatus for determining the drive letter assignment of a CD-ROM drive during initial system setup of a computer system
JP3165064B2 (ja) Scsi機器制御装置および制御方法
JP2000163291A (ja) コンピュ―タ読取り可能媒体を準備するためのコンピュ―タシステムおよび方法
JPH06309265A (ja) 情報処理装置におけるドライバプログラムの動的選択方法
TWI221554B (en) Method in BIOS for shadow memory assignment
JP2000163255A (ja) コンピュ―タ読取り可能媒体にアクセスするためのコンピュ―タシステムおよび方法
JP4064033B2 (ja) 複数の記録媒体を利用したデータバックアップ装置およびプログラム記憶媒体
CN111831363B (zh) 一种注册表数据操作的控制方法及装置
JP3084812B2 (ja) プログラムリスト出力効率化方式
JP3923635B2 (ja) Cdセキュリティシステム
JP2002014820A (ja) ハードウェアのドライバ選択・コピー・設定システム
JPH0324644A (ja) マルチボリュームにおけるファイルの自動拡張方式
JP3360965B2 (ja) 回路図の部品番号割り振り装置
JP2513303B2 (ja) スプ―ルファイル分散方式
JP3301394B2 (ja) 通信管理プログラム起動時初期設定方式
JPH056241A (ja) マクロ機能付きキーボード入力方式
JP2535644B2 (ja) デ―タ処理システム
JPH10207748A (ja) 媒体名優先ディスク装置割り当て方式
JPS62254228A (ja) デイスク媒体のアクセス方法
JPH07141395A (ja) バッチジョブ多重処理制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010206

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees