JP3165062U - 温室シートの自動巻き取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻き取りパイプにたわみ現象等が生じても、昇降具がガイド支柱に沿って正しく昇降動作をする温室シートの自動巻き取り装置を提供する。【解決手段】昇降具がコ字形の端部フレーム13を有し、駆動装置20の端部に固着したコ字形の取付フレーム25を前記端部フレームと逆向きに対設し、端部フレーム13と取付フレーム25との間に中間材30を配置する。中間材に端部フレームと取付フレームに跨るボルトを挿通して駆動装置20が中間材30を介して昇降具10の側面を回動できるようにする。【選択図】図1

Description

本考案は、植物栽培用温室の側面・妻面等に沿って配設される被覆シートの巻き取り・巻き戻し操作を行う温室シートの自動巻き取り装置に関する。
植物の育成に適した環境を維持するために、従来から温室の側面・屋根・妻面に沿って開閉自在の被覆シートを設けて換気、室温、遮光の調整を行う手法が採られている。そして前記シートは巻き取りパイプに巻装され、巻き取りパイプは、温室の側面に立設したガイド支柱に沿って昇降する駆動装置によって操作される(例えば特許文献1〜2参照)。
特開平7−155064号公報 登録実用新案第3023793号公報
特許文献1に記載されたものは、温室の縦フレームパイプ(ガイド支柱)に巻き取り駆動装置を自走可能に装着し、巻き取り駆動装置の出力軸にシート巻き取りパイプを連動連設するとともにシート巻き取りパイプに巻き取り自在に連結することを主旨としている。この技術は駆動装置が電動モータを駆動源とし、巻き取りシートを下端縁から平行に巻き取ることが出来て巻き取りじわなどの弊害を防止できるとするが、長尺の巻き取りパイプであると数十メートルから100メートルに及ぶものがあるため長期使用を繰り返すと駆動装置の重みやパイプ自身の経年変化によってパイプ端部が歪曲変形することは否めず、その結果縦フレームパイプと駆動装置の間に軋轢を生じて巻き取りパイプの開閉操作に支障をきたすという問題点がある。
特許文献2に記載されたものは、ハウス(温室)を被覆するフィルム(シート)の開閉、特に開口時の巻き上げを小型モータで円滑に出来るようにしてフィルムを巻き取る場合に生じる曲げモーメント小さくすることを謳っている。この技術は小型モータの出力の範囲内では有効であっても、前記した長尺の巻き取りパイプを円滑に回動させるための高出力を要する巻き取り装置には必ずしも妥当するとは言い難い。
本考案は上記した従来技術に鑑みてなされたものであり、長尺の巻き取りパイプに負荷がかかってパイプ端部が歪曲するような事態が生じても、パイプの動きに応じて駆動部がガイド支柱に沿って円滑に昇降でき、被覆シートの巻き取り・巻き戻しが絶えず正常に操作できる温室シートの巻き取り装置を提供することを意図している。
課題を解決するために本考案は、温室の角部に立設したガイド支柱を上下する昇降具と連設した駆動装置がモータを搭載し、駆動装置から突出した出力軸と連動する巻き取りパイプに巻装したシートが温室の側面等を開閉して換気を行う温室シートの自動巻き取り装置において、昇降具がコ字形の端部フレームを有し、駆動装置端部に固着したコ字形の取付フレームを前記端部フレームと逆向きに対設し、端部フレームと取付フレームとの間にワッシャ形の中間材を配置し且つ該中間材に端部フレームと取付フレームに跨るボルトを挿通して駆動装置が中間材を介して昇降具側面を回動できることを特徴としている。
本考案によると、ガイド支柱に取り付けた昇降具に連動してモータを搭載した駆動装置も上下するのでシートは駆動装置に連結した巻き取りパイプにより巻き取り・巻き戻しがなされ温室側面等を開閉して温室の換気をする。そして例えば長尺の巻き取りパイプであってシート開閉時に大きな負荷がかかってパイプ端部がたわむことがあった場合、従来であるとパイプを連結している駆動装置に余分な力が加わって昇降具がガイド支柱に沿って正常な動きをとることができず傾斜したり甚だしい場合は昇降動作が困難となるが、本考案ではそのようなときに駆動装置が巻き取りパイプと連動して傾いてもワッシャ形の中間材が存在するため昇降具とは別に独自の回動をすることができ、このため昇降具の上下動には影響を及ぼすことがない。つまりシートの巻き取り・巻き戻しの際に昇降具はガイド支柱に沿って正しく移動するが、駆動装置は巻き取りパイプのたわみ等の変化に応じた動きをするためシートの巻き取り・巻き戻しは絶えずスムースに行われて装置全体に負荷がかかることがなくその寿命も保たれる。
本考案では、昇降具の端部フレームと駆動装置の取付フレームとの間に中間材を介装し、その中間材にボルトを通して端部フレームに対し取付フレームがフリーな動きをすることを可能としたことで昇降具と連動して駆動蔵置が上下動をしつつも昇降具とは別個の動きができるという画期的な構成となっており、然も構造上は頗るシンプルであるから安価量産に好適するという副次的効果を発揮する。
本案装置の概略平面図である。 本案装置の要部を示す分解図である。 本案装置の概略側面図である。 本案装置の概略背面図である。
図面を参照して本考案の実施形態を説明すると、1は温室の角部に立設されるガイド支柱で、このガイド支柱に昇降具10が取り付けられる。昇降具10は一対の側板11の内部にローラー12が左右上下に配設されていて、ガイド支柱1はローラー12の中心部に位置し、昇降具10には前記一対の側板11を構成するためのコ字形の端部フレーム13が固着してある。なおガイド支柱1は温室の内外いずれの場所にも設置可能である。
20は昇降具10に連設した駆動装置で、モーター21が搭載され、昇降具10をガイド支柱1に沿って自動昇降させることができる。駆動装置20には出力軸22が突出し、出力軸22に巻き取りパイプ23が連結され、巻き取りパイプ23にシート24が巻装される。駆動装置20は昇降具10の端部フレーム13と逆向きに対設してコ字形の取付フレーム25がねじ止めされている。
昇降具10と駆動装置20の間には合成樹脂、好ましくはデルリン(登録商標)を材料とするワッシャ形の中間材30が配置され、該中間材30は取付フレーム25に固着され昇降具10の端部フレーム13側からたボルト31が挿通されて取付フレーム25内に突出し当然ながらナット32で緊締されている。すなわちボルト31は端部フレーム13側から中間材30の中心孔30a内を通ると、先端のねじ部31aが取付フレーム25内のナット32と螺着するが、このときボルト31は中間材30には固着されず、中間材30の中心孔30a内にあって回動可能状態となっている。つまりボルト31はナット32とともに端部フレーム13と連動する仕組みであり、それゆえ昇降具10と駆動装置20は連設されてはいても両者は相互に回動可能となる仕組みである。そして昇降具10はガイド支柱1の軌道上を同じ動きをするが、駆動装置20は巻き取りパイプ23に応じた動きをするため巻き取りパイプ23との間に無理な摩擦を生ずることがなく、昇降具10に負担がかからないためガイド支柱1との間の動きもスムースになるものである。
本案におけるガイド支柱1、昇降具10、駆動装置20の基本構造は従来周知のものと大差はなく、したがってそれらの細部については図面及び説明を省略した。また中間材30に挿通するボルト31は取付フレーム25側から端部フレーム13側に向けて取り付けることも可能であるが、それらの構成及び中間材30の形状・材料、更にはモーター21の位置なども任意であっていずれも本案の自由な実施の範疇に属するものであること勿論である。
1 ガイド支柱
10 昇降具
13 端部フレーム
20 駆動装置
21 モーター
22 出力軸
23 巻き取りパイプ
24 シート
25 取付フレーム
30 中間材
31 ボルト

Claims (1)

  1. 温室の角部に立設したガイド支柱を上下する昇降具と連設した駆動装置がモータを搭載し、駆動装置から突出した出力軸と連動する巻き取りパイプに巻装したシートが温室の側面等を開閉して換気を行う温室シートの自動巻き取り装置において、昇降具がコ字形の端部フレームを有し、駆動装置端部に固着したコ字形の取付フレームを前記端部フレームと逆向きに対設し、端部フレームと取付フレームとの間にワッシャ形の中間材を配置し且つ該中間材に端部フレームと取付フレームに跨るボルトを挿通して駆動装置が中間材を介して昇降具側面を回動できることを特徴とする温室シートの自動巻き取り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013034443A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Toto Kogyo Co Ltd 換気装置

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