JP3164767U - パーキングブロック用電源ケース - Google Patents

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政美 柵木
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【課題】駐車場でプラグインの電気自動車またはハイブリッドカーの充電を可能にして利便性を向上させること、およびこれを低コストで実現するパーキングブロック用電源ケースを提供する。【解決手段】略長方形の底板21、底板21の短辺の一つから立設されて充電ジャックを固定するジャック設置壁22、および底板21の他の側辺から立設される三枚の内壁23,24を有する箱体2と、天井板、天井板の一つの短辺側が開放する開放側面32、および天井板から底板21の高さまで垂設される三枚の外壁33,34を有し、ジャック設置壁22に開放側面32を合わせて覆いかぶせ、ジャック設置壁22の対向側で内壁23、24に回転自在に軸支される蓋体3と、を有し、パーキングブロックの側面に隣接させて設置される。【選択図】図2

Description

本考案は、パーキングブロックに取り付けられ、駐車中の自動車に電力を供給して充電を行うための電源ケースに関するものである。
近年、家庭用電源などの外部コンセントを利用して直接に充電する、プラグインの電気自動車またはハイブリッドカーの普及が進みつつある。充電方法には家庭用電源を用いるほか、急速充電可能なスタンドも開発が進みつつある。しかし、どのような充電方法を採っても、電池ごと交換しない限りは、一定時間、充電のために車を駐車する必要がある。このため、充電には、ガソリンを補給するような即時性を求めることができず、ユーザーに不便を感じさせない充電方法が模索されている。
特許文献1に記載の発明は、外出先で所定位置に駐車して有料で充電し、または、駐車エリアに有料で駐車中に有料で充電することを可能にするためのものである。
特許文献2に記載の発明は、屋外の駐車場等で自動車のバッテリーの充電を可能にする電源供給型パーキングブロックを提供するためのものである。
特開平6−318288号公報 実用新案登録第3147534号公報
特許文献1に記載の発明は、外出先における充電方法の選択肢を広げる一つの手段ではあるが、投入料金分の充電を行うためのものであって、電力の供給方法を問題とするものではない。また、既存の設備を利用することもなく設置に相当のコストがかかるものである。
特許文献2に記載の発明は、使用者が手軽に日常的な充電を行うことを可能とするものであるが、新たな駐車場に利用するか、あるいは、既存のパーキングブロックを撤去し、新たなパーキングブロックを設置しなくてはならないものである。
上記の背景に鑑みて、本考案は、プラグインの電気自動車またはハイブリッドカーの充電の利便性を向上させること、およびこれを低コストで実現することを課題とする。
本考案は、外部電源から電力を供給される充電ジャックを設置可能なジャック設置壁を有する箱体と、該箱体に回転自在に軸支され該箱体を開閉自在な蓋体と、を有し、
パーキングブロックの側面に隣接させて設置されることを特徴とするパーキングブロック用電源ケースである。
本考案は、前記箱体が、上方が開口した略直方体であって、略長方形の底板、該底板の側辺の一つから立設される前記ジャック設置壁、および前記底板の他の側辺から立設される三枚の内壁を有し、
前記蓋体が、下方および一つの側面が開口した開放側面を有する略直方体であって、天井板、および該天井板の側辺から垂設される三枚の外壁を有し、
前記蓋体を、その前記側面を前記ジャック設置壁に合わせて覆いかぶせ、前記内壁に回転自在に軸支されることを特徴とすることが好ましい。
本考案は、前記ジャック設置壁および前記内壁の高さが全て20mm以上であり、前記ジャック設置壁に隣接する前記内壁の二面に前記箱体内部でのコネクタ接続の作業を容易とするための切欠きを有することを特徴とすることが好ましい。
本考案は、前記蓋体に、前記箱体を閉塞した状態で前記ジャック設置壁の外側に前記天井板が突出する外庇を有することを特徴とすることが好ましい。
本考案は、前記ジャック設置壁の上端に、前記箱体の内方向に突出する内庇を有することを特徴とすることが好ましい。
本考案は、パーキングブロックとの間にパッキン材を密着させて設け、該パッキン材の内部に電源コードを通してジャック設置壁に導くことを特徴とすることが好ましい。
本考案は、前記蓋体にて前記箱体を閉塞した状態で車体に接続する充電ケーブルを挿通するための切欠きないし挿通穴を有することが好ましい。
本考案は、前記蓋体の外側に開閉を容易とする取手を設けることが好ましい。
本考案は、前記箱体および前記蓋体にそれぞれ施錠のための係合穴を設けることが好ましい。このとき、前記蓋体における係合穴として前記取手を利用してもよい。
本考案において、ジャックとは、電源からの電力を車に供給するためのコネクタの差し込み口をいう。充電の際には車に付属の充電ケーブルのプラグをジャックに差し込んで行う。このジャックとプラグの規格はいずれのものであっても、本考案を適用することができる。
本考案において、パッキン材とは、ウレタンゴム等の樹脂をはじめとして、ジャック設置壁とパーキングブロックとの間に水密構造を形成可能な素材をいう。
本考案のパーキングブロック用電源ケースは、ステンレスやアルミ等の金属製が好適であるが、これに限られず、プラスチック等の樹脂製、あるいはセラミック製等あらゆる材料を用いることができる。その他、当業者に自明な範囲で上記の本考案の構成要件を適宜調整しても構わない。
本考案のパーキングブロック用電源ケースにより、屋外であっても充電用ジャックを風雨から守りつつ、既存のパーキングブロックに付属して設けることができる。これにより、駐車場に充電ジャックを設置することが容易かつ低コストで可能となるため、契約駐車場や一定時間滞在が見込まれる商業施設等でのプラグインの電気自動車またはハイブリッドカーの充電の利便性を向上させることができる。
本考案実施例のパーキングブロック用電源ケースの蓋体を閉じた状態の背面上方からの斜視図である。 同実施例のパーキングブロック用電源ケースの蓋体を開いた状態の背面上方からの斜視図である。 同実施例のパーキングブロック用電源ケースの蓋体を開き、ジャックを設置した状態の背面上方からの斜視図である。 同実施例のパーキングブロック用電源ケースの蓋体を開き、ジャックを設置し、プラグを接続した状態の背面上方からの斜視図である。 同実施例のパーキングブロック用電源ケースをパーキングブロックに隣接して設置した状態を示す正面図である。 同実施例のパーキングブロック用電源ケースの蓋体を閉じた状態の平面図である。 同実施例のパーキングブロック用電源ケースの蓋体を閉じた状態の底面図である。 同実施例のパーキングブロック用電源ケースの蓋体を閉じた状態の正面図である。 同実施例のパーキングブロック用電源ケースの蓋体を閉じた状態の背面図である。 同実施例のパーキングブロック用電源ケースの蓋体を閉じた状態の右側面図である。 同実施例のパーキングブロック用電源ケースの蓋体を閉じた状態の左側面図である。 ヒンジ設置位置の変更例のパーキングブロック用電源ケースを示す正面図である。 (a)は本考案実施例のパーキングブロック用電源ケースの設置場所を示す平面図である。(b)は同実施例のパーキングブロック用電源ケースの設置場所の変更例を示す平面図である。(b)は同実施例のパーキングブロック用電源ケースの設置場所の別の変更例を示す平面図である。 本考案実施例のパーキングブロック用電源ケースの使用の変更例を示す平面図である。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
本考案の実施例によるパーキングブロック用電源ケース1は、図1〜図4に示すように、上方が開口した略直方体の箱体2と、下方が開口した略直方体の蓋体3と、これらを回転自在に軸支するヒンジ4と、を有する。
箱体2は、図2〜図4に示す通り、略長方形の底板21と、底板21の短辺の一つから立設されて充電用のジャックを固定するジャック設置壁22と、底板21の他の側辺から立設される三枚の内壁23、内壁24、内壁25(図1、図11参照)と、を有する。箱体2はステンレス板からなり、底板21、ジャック設置壁22、内壁23、内壁24および内壁25は、折り曲げあるいは溶接を用いて各部の境界が水密を保つようになされている。
底板21は略長方形の平板で、図7に示す通り、設置のためのボルト穴21aが設けられている。
ジャック設置壁22は底板21の右側面側の短辺から立設され、図2および図10に示す通り、ジャック7を固定するための固定穴22aと電源コードを箱体2の内側に導入するための挿通穴22bを有する。また、ジャック設置壁22の上辺には全幅に亘って内庇26が箱体2の内方向に突出して設けられている(図2〜図4参照)。
内壁23は底板21の正面側の長辺から立設され、内壁24は底板21の背面側の長辺から立設され、内壁25は底板21の左側面側の短辺から立設される。長辺方向にある内壁23および内壁24には切欠き27がそれぞれ設けられている。切欠き27は、図2〜図5に示す通り、箱体2の内部での充電コネクタの接続作業を容易とするために大きく内壁23および内壁24を切り欠くものであるが、内壁23および内壁24の底板21からの高さは20mm以上を確保し、また、ジャック設置壁22の立設強度やジャック7の保護を考慮して設けられる。内壁25の高さについても底板21からの高さは20mm以上を確保するものとする。
蓋体3は、図1〜図11に示す通り、天井板31と、天井板31の一つの短辺側が開放する開放側面32と、天井板31から底板21の高さまで垂設される三枚の外壁33、外壁34、外壁35と、を有する。蓋体3はステンレス板からなり、天井板31、外壁33、外壁34および外壁35(図11参照)は、折曲げ、あるいは溶接を用いて各部の境界が水密を保つようになされている。
天井板31は、水平部31aと、傾斜部31bとを有する折曲げ板である(図1〜図4、図8、図9参照)。また、水平部31aには傾斜部31bと対向する側に外庇36が設けられる。外庇36は、蓋体3を箱体2に被せたときにジャック設置壁22に対して突出する、水平部31aと一体な平板である。外庇36は、後述する施錠プレート6との係合部分に逃がし36aが設けられた形状である(図2〜図4、図6参照)。
開放側面32は、図1〜図4に示す通り、天井板31、外壁33、および外壁34により囲まれ、蓋体3を箱体2に被せたとき(図6〜図11参照)にジャック設置壁22と係合する面が開放する側面である。この上方において外庇36が蓋体3の外側に突出している。
外壁33は天井板31の正面側の長辺から垂設され、外壁34は天井板31の背面側の長辺から垂設され、外壁35は天井板31の左側面側の短辺から垂設される。パーキングブロック用電源ケース1の背面側に位置する外壁34には、ジャック7に接続した充電ケーブルを外部に導出するための充電ケーブル用切欠き37が設けられている。充電ケーブル用切欠き37は、蓋体3を箱体2に被せたときのジャック設置壁22から遠端側に設けられる。
蓋体3は、図1〜図5に示す通り、箱体2に対してヒンジ4により回動自在に軸支される。蓋体3は開放状態において外壁35を下にして起立させることができる。ヒンジ4は、箱体2においては内壁23および内壁24に、蓋体3においては外壁33および外壁34に、それぞれジャック設置壁22に対向する側にて設けられる。外壁は、蓋体3を閉じた状態で天井板31から底板21の高さまで垂設されるため、外壁33および外壁34のヒンジ4が設けられる側の下端は、蓋体3の回動動作に干渉が生じないようにR部が設けられ、また、外壁35についてはその下端が底板21の高さよりも少し高い位置まで垂設される。ヒンジ40としてはボルトやリベットが好適であるが、これに限らず用いることができる。
天井板31には、外庇36の付近に蓋体3の回転起立のための、両端から連続したコ字状の取手5が設けられる。また、ジャック設置壁22には、その上部中央に係合穴61を有する施錠プレート6が設けられる。
箱体2および蓋体3はステンレス板からなるが、これに限られず、アルミその他の金属製やプラスチック等の樹脂製、あるいはセラミック製等、防錆性や強度を考慮して他の材料を用いることができる。
箱体2および蓋体3の形状は上記形状に限らず、タイヤに沿った段差やテーパ等のパーキングブロックの形状により適宜変更し得る。そのため、特に蓋体3をプラスチック成形により形成することとすれば、任意の形状の選択が容易となり好適である。
パーキングブロック用電源ケース1の設置個所等の条件により、蓋体3の開放方向が限定される場合は、ヒンジ4の位置の変更により対応し得る。例えば、パーキングブロック用電源ケース1の変形例として、図12に示すような、ヒンジ400の位置を箱体200のジャック設置壁220の上方付近としたパーキングブロック用電源ケース100としてもよい。この際、ジャック設置壁220の上方において逃がしR220aを設けたり、内庇260上にパッキン材(図示略)を適宜設けたり、施錠のための係合穴(図示略)を背面等に位置変更したりするのは当然の設計事項であり、これらの変形例は本考案の技術的範囲を逸脱しないものである。
パーキングブロック用電源ケース1の使用について以下に説明する。
パーキングブロック用電源ケース1は、図5に示すように、パーキングブロック8の短辺側の側面にジャック設置壁22を隣接させて設置する。ジャック設置壁22とパーキングブロック8の側面との間は、パッキン材9を挟んで密着させる。パッキン材9はウレタンゴム製であるが、これに限らず、適度な弾力性を有し、ジャック設置壁22とパーキングブロック8との間に水密構造を形成可能な素材を用いることができる。パーキングブロック用電源ケース1は、底板21に設けられたボルト穴21aを利用して設置面にボルト締結して固定する。
図5に示す通り、ジャック7に電力を供給する電源コード71を挿通穴22bに通して箱体2の内部に導入し、ジャック設置壁22の内側に固定穴22aを利用してボルト締結等によりジャック7を固定する。ジャック7は任意の規格のものを使用する。電源コード71は電源(図示省略)に接続されたものであり、駐車場において複数を配設する場合には地中に埋め、パッキン材9(図5参照)を通して固定穴22aに導いてもよい。設置状態においては電源コード71を通じてジャック7に常時電力が供給された状態となる。
車両の充電をするには、取手5を持ち上げ、ヒンジ4を軸にして蓋体3を回転起立させ、箱体2の上部を開口する。次に、任意の規格のプラグ10をジャック7に差し込んで接続することにより、プラグ10から充電ケーブル11を通じて車両に電力を供給し充電することができる。充電中は、蓋体3を回し閉じ、取手5が形成する閉鎖された輪と施錠プレート6の係合穴61とを南京錠(図示省略)をもって係合させて施錠するとよい。
充電が完了したら、開錠して蓋体3を開け、プラグ10をジャック7から抜く。使用していない状態においては、蓋体3を閉じ、再び施錠しておくとよい。
南京錠の代わりに暗証番号設定による電子キーを設置して不特定多数の者により利用可能としてもよい。
パーキングブロック用電源ケース1の設置方向は、図13(a)に示すように、パーキングブロック8の短手方向の側面にジャック設置壁22を隣接させて設置し、パーキングブロック8の長手方向に連続して一体となるようにして好適である。このとき、傾斜部31bは、そばを通る者のつまずき防止に貢献することができる。設置空間の制約の事情等がある場合には、図13(b)に示すように、パーキングブロック用電源ケース1をパーキングブロック8の背面側(駐車車両の反対側)に設置してもよい。このとき、パーキングブロック用電源ケース1は駐車車両に対してパーキングブロック8の陰に隠れることとなり、仮に駐車位置がずれてしまった場合にも、パーキングブロック用電源ケース1の損壊を防ぐことができる。その他、図13(c)に示すように、パーキングブロック8の背面側において、これと平行に並べて設置することもできる。このとき、ジャック設置壁22はパーキングブロックに隣接しないこととなるので、挿通穴22bをパッキン材で別途塞ぐことが望ましい。
使用の変形例として、図14に示すように、パーキングブロック用電源ケース1とは別途の箱体であるケーブル収納ケース12をパーキングブロック8に隣接して設置し、プラグ10をジャック7に常時接続し、プラグ10から延びる充電ケーブル11をケーブル収納ケース12に収納することとしてもよい。
以下、本考案の実施例による効果を述べる。
本考案のパーキングブロック用電源ケース1は、開閉自在な蓋体3を備えた箱体2の内部に充電コネクタのジャック7を設けることができ、ジャック7を風雨から守って屋外に設置することができるようになる。
本考案はパーキングブロック8に付属して設置することにより、ジャック7を省スペースで駐車場に設置することができ、また、パーキングブロック8は既存のものをそのまま使用することができる。
本考案のパーキングブロック用電源ケース1は、設置状態において、パーキングブロック8の遠端に箱体2と蓋体3の回転軸があるため、パーキングブロックが邪魔にならず蓋体3の開閉が容易である。
ジャック設置壁22の両隣にある内壁23および内壁24に切欠き27がそれぞれ設けられていることにより、箱体2および蓋体3をコンパクトなものであっても、プラグ10の抜き差しを円滑に行うことができる。
本考案において、内壁の高さを全て20mm以上とすることにより、日本で平均的な大雨の降雨強度を40mm/hとして、これに対するアスファルト上の表流水の水深が平地で10mmが目安となるので、通常の大雨に対して箱体内への浸水を防ぐことができる。
ジャック設置壁22の外側に天井板31が突出する外庇36を有することにより、天井板31とジャック設置壁22との間から雨滴が入り込むのを防ぐことができる。
図14に示す通り、充電ケーブル11を収納するケーブル収納ケース12をパーキングブロック8に隣接して設置すれば、充電ケーブル11を電力供給側に常時接続することができ、使用者が充電ケーブル11を持ち運ばなくても充電可能となる。
本考案のパーキングブロック用電源ケース1は簡便な構造のため、低コストで設置可能であり、また、メインテナンスが容易である。さらに、南京錠やケーブル収納ケース12の設置等、設備を付加することも容易である。
1・・・パーキングブロック用電源ケース
2・・・箱体 21・・・底板 21a・・・ボルト穴
22・・・ジャック設置壁 22a・・・固定穴
22b・・・挿通穴 23、24、25・・・内壁
26・・・内庇 27・・・切欠き
3・・・蓋体 31・・・天井板
31a・・・水平部 31b・・・傾斜部
32・・・開放側面 33、34、35・・・外壁
36・・・外庇 37・・・充電ケーブル用切欠き
4・・・ヒンジ 5・・・取手
6・・・施錠プレート 61・・・係合穴
7・・・ジャック 71・・・電源コード
8・・・パーキングブロック 9・・・パッキン材
10・・・プラグ 11・・・充電ケーブル

Claims (4)

  1. 外部電源から電力を供給される充電ジャックを設置可能なジャック設置壁を有する箱体と、該箱体に回転自在に軸支され該箱体を開閉自在な蓋体と、を有し、
    パーキングブロックの側面に隣接させて設置されることを特徴とするパーキングブロック用電源ケース。
  2. 前記箱体が、上方が開口した略直方体であって、略長方形の底板、該底板の側辺の一つから立設される前記ジャック設置壁、および前記底板の他の側辺から立設される三枚の内壁を有し、
    前記蓋体が、下方および一つの側面が開口した開放側面を有する略直方体であって、天井板、および該天井板の側辺から垂設される三枚の外壁を有し、
    前記蓋体を、その前記開放側面を前記ジャック設置壁に合わせて覆いかぶせ、前記内壁に回転自在に軸支されることを特徴とする請求項1に記載のパーキングブロック用電源ケース。
  3. 前記ジャック設置壁および前記内壁の高さが全て20mm以上であり、前記ジャック設置壁に隣接する前記内壁の二面に前記箱体内部でのコネクタ接続の作業を容易とするための切欠きを有することを特徴とする請求項1に記載のパーキングブロック用電源ケース。
  4. 前記蓋体に、前記箱体を閉塞した状態で前記ジャック設置壁の外側に前記天井板が突出する外庇を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載のパーキングブロック用電源ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108284767A (zh) * 2018-02-24 2018-07-17 王锦林 一种汽车充电箱

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