JP3164337U - 薄型モニタ壁掛け金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型テレビやモニタを容易に壁面に取り付けることができる構造を有した薄型モニタ壁掛け金具を提供する。【解決手段】壁面に取り付けるベース金具2と、テレビモニタの背面に、取付穴5を形成したモニタ取付金具6とから構成する。前記ベース金具は金属板を側面略コの字状に折り曲げ、壁面に接する面には、前記金具の幅方向に数カ所の穴7を形成するとともに、その上部にベース金具の幅よりも短い距離で上方向に伸びる凸部のツメ9を設ける。前記モニタ取付金具6は、金属板を側面略コの字状に折り曲げ、前記ベース金具とこのモニタ取付金具において、それぞれ、開口部を重ねたときに、前記このモニタ取付金具の上部には、前記ベース金具の凸部のツメと嵌合する位置に対応する形状の穴10を設ける。前記ベース金具と前記モニタ取付金具の側面略コの字状を開口部が向かい合う方向にして前記凸部のツメ9と前記凸部のツメと嵌合する位置にあいた穴10とを嵌め合わせる。【選択図】図1

Description

本考案は、薄型のプラズマディスプレイ(Plasma Display Panel;PDP)や液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display;LCD)等の薄型テレビやモニタを壁面に取り付けるために使用される壁掛け装置に関する。
近年、PDPやLCD等の薄型テレビやモニタが広く普及しつつあり、そしてまた画面サイズも横型ワイドスクリーンの大画面で視る傾向が強まっている。式場、ホール、カラオケルームでもこの画面サイズは40インチ以上の画面サイズを好んで購入したり、導入したりする傾向が高まっている。一方、一般家庭においても、マンションや一戸建てといった住宅環境は異なるものの、日本の住宅事情を見ると、依然として部屋の床面スペースが狭いために、専用台を用いてテレビやモニタを設置する形態から、テレビやモニタを直接壁面に取り付けるなど、より居住空間を確保したテレビやモニタ設置の形態に変わってきている現状にある。
そこで、普及しつつある薄型テレビやモニタの平面形態(平坦形状)の特徴を生かしたリビング・ダイニングルーム等の壁面に取り付けるための種々の壁掛け装置や取付金具が開発されている(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5参照)。
そしてまた、最近のテレビやモニタは上述するように薄型、大画面化が進むことで、昔のように家族団らんの憩いの場所である居間や茶の間で、家族が集まってひとつのテレビを視るといったライフスタイルから、家族の個々人が自室でテレビを楽しんだりと、テレビの台数も家族を構成する一人ひとりが購入して楽しむようになってきている。また、薄型であっても大画面のテレビは相当に重量があることに加えて、上述する居住空間を確保するために、テレビを直接壁面に取付けるといったテレビの設置も半ば当たり前のようになってきている現状にある。
しかしながら、テレビを壁面に取り付ける、所謂壁掛け式の取付金具は、重たいテレビを複数人で持ち上げて、見やすい高さに設置するなどの作業を伴い、その設置位置は壁の高さ方向の中心からそれ以上の高さが、座って視ても、立って視てもテレビを楽しめる,見易い高さになることから、一般的にはこのような高さ位置を好んで取り付ける傾向にあり、テレビを壁面に取り付けるための装置や金具は、重量のあるテレビやモニタを壁面としっかり固定するために、取付装置や金具そのものも重厚な構造をしていることから、取付装置や金具も軽いものではなく、テレビやモニタを壁面に取り付ける作業も決して容易とは言えない。
特開2000−312318号公報 特開2009−296201号公報 特開2008−141606号公報 特開平10−143085号公報 実登3110700号公報
本考案が解決しようとする課題は、重量のあるテレビやモニタを壁面に取り付ける際に、短時間で簡単に設置ができる壁掛け金具を実現するもので、今までの取付金具と比べて取付が安全でスムースに作業ができる薄型モニタ壁掛け金具を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案は、請求項1に記述するように壁面にネジなどにより取り付けるベース金具と、テレビモニタの背面に、ネジなどによる取付穴を形成したモニタ取付金具とから成り、
前記ベース金具は金属板を側面略コの字状に折り曲げ成形し、壁面に接する面には、前記金具の幅方向に数カ所の穴を形成するとともに、
前記ベース金具の上部には、ベース金具の幅よりも短い距離で上方向に伸びる凸部のツメを有し、
一方、前記モニタ取付金具は、金属板を側面略コの字状に折り曲げ成形されており、前記ベース金具とこのモニタ取付金具において、それぞれ側面略コの字状に折り曲げられた湾側の開口部を重ねたときに、前記このモニタ取付金具の上部には、前記ベース金具の凸部のツメと嵌合する位置に穴が設けてあり、
前記ベース金具と前記モニタ取付金具の側面略コの字状を開口部が向かい合う方向にして前記凸部のツメと前記凸部のツメと嵌合する位置にあいた穴とを嵌め合わせ、
前記ベース金具と前記モニタ取付金具の底部に、重ね合わせたときにネジやプッシュリベットなどを挿入する固定穴を形成してなることを特徴とする薄型モニタ壁掛け金具。
である。
要するに、壁面にネジなどにより取り付けるベース金具と、テレビモニタの背面に、例えばVESA(Video Electronics Standards Association)規格で、ネジなどで取り付ける取付穴を形成したモニタ取付金具とから成り、ベース金具を壁面に固定しモニタ取付金具をテレビやモニタ側に取り付けておき、それぞれの金具の側面略コの字状に折り曲げられた湾側の開口部を重ねベース金具の幅よりも短い距離で上方向に伸びる凸部のツメと嵌合するモニタ取付金具の穴に引っかけるようにして固定した後、両方の金具の底面(下方)にある穴からネジやプッシュリベットを挿入することで、簡単にそしてスムースに両方の金具を一体化することで、壁面にテレビやモニタを固定するものである。なお、VESA規格とは、液晶モニタの取付寸法について、主に75mm×75mm(□75mm)ピッチと100mm×100mm(□100mm)ピッチの2種類を標準化し規格化するものである。
本考案の薄型モニタ壁掛け金具は、ネジなどにより壁面に取り付けるベース金具とモニタ取付金具とが分離しており、各々を壁面とテレビやモニタに事前に実装しておき、この両方の金具はベース金具の幅よりも短い距離で上方向に伸びる凸部のツメと嵌合するモニタ取付金具の穴に引っかけるようにして固定した後、両方の金具の底面(下方)にある穴からネジやプッシュリベットを挿入するだけの非常に簡単な構造であることから、テレビやモニタを壁面に取り付ける際の作業性を向上し、取り付けるに要する時間も短縮できることから、安全にテレビやモニタを取り付けることができる。
本考案の薄型モニタ壁掛け金具の全体をイメージする斜視図である。 本考案の薄型モニタ壁掛け金具の正面図と右側面図である。 本考案の薄型モニタ壁掛け金具の背面図と右側面図である。 本考案の薄型モニタ壁掛け金具の正面図と上面図と底面図である。 本考案の薄型モニタ壁掛け金具の背面図と上面図と底面図である。 本考案の薄型モニタ壁掛け金具を用いて、テレビやモニタを壁面に取り付ける概念を示す斜視図である。
本考案の最良の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1は本考案の薄型モニタ壁掛け金具12の全体を斜視したイメージ図である。本考案の金具は、ネジなどにより壁面に取り付けるベース金具2(図1(a))と、テレビやモニタをネジなどにより取り付ける取付穴5(VESA規格)に取り付けるモニタ取付金具6(図1(b))とから構成されている。この両方の金具(2と6)は共に金属板を側面から見た時に略コの字状に折り曲げ成形されており、ベース金具の上部8には、ベース金具2の幅よりも短い距離で上方向に伸びる凸部のツメ9がベース金具2と一体的に折り曲げ成形されている。
また、ベース金具の壁面に接する面には、ベース金具2と壁面1とを例えばネジで固定するための穴7(複数の穴や図面では長穴で描画している)があけてあり、壁面1にベース金具2を取り付け、固定した際に穴7を複数、あるいは長穴で形成することでベース金具2を壁面1に対して水平方向(横方向)に取り付け位置の調整ができるように配慮することもできる。また、ベース金具2の上部8から上方向に伸びる凸部のツメ9は、後述するモニタ取付金具6にあけてあるベース金具の凸部のツメ9と嵌合する穴10がスムースに出し入れできる寸法の余裕を持って構成されている。
一方、モニタ取付金具6はテレビやモニタに接する面にVESA規格であけられた複数の取付穴5が設けてあり、ベース金具2の上部8から上方向に伸びる凸部のツメ9に合致し、一体化するためのベース金具の凸部のツメ9と嵌合する穴10が形成されている。なお、モニタ取付金具6には□100mmピッチと□75mmピッチのVESA規格の取付穴5が設けてあるが、図1(b)に示すように、その取付位置を、VESA□100mmピッチは二点鎖線で、VESA□75mmピッチは一点鎖線で線種を変えて描画している。
次に、図2の正面図(図2(a))とその右側面図(図2(b))及び図3の背面図(図3(a))とその右側面図(図3(b))とにより本考案の金具(2と6)について説明する。図2はテレビやモニタと接する面から見た図(図2(a))とその右側面図(図2(b))で、テレビを取り付ける面にはVESA規格によりあけられた取付穴5が複数形成されている。また、その右側面図(図2(b))からも分かるように、両方の金具(2と6)は側面から見た時に略コの字状であり、この両方の金具(2と6)を湾側、即ち、この両方の金具(2と6)は互いにコの字が向かい合う方向で組み合せ、一体化することで本考案の薄型モニタ壁掛け金具13を得るものである。
一方、図3については、壁面と接する面から見た図(図3(a))で、その面には壁面1とベース金具2とを固定するための穴7が形成されていて、薄型モニタ壁掛け金具13に取り付けるテレビやモニタの大きさに見合った取付ネジでベース金具2を固定するものである。この右側面図(図3(b))は、テレビ側と壁面1とが入れ替っているだけで基本的には右側面図2(b)と同様であることからその説明は省略するが、薄型モニタ壁掛け金具13を湾側の開口部を重ね合わせ、最後に両金具(2と6)の底部(下面)にある穴11に係止部材として例えばネジやプッシュリベット12を挿入することで、容易に一体化、固定を実現するものである。また、ネジやプッシュリベット12を外すことで容易に分解(一体化を解除)できるので、テレビやモニタの壁面取付位置を変更したい場合でも、簡単に取り外することができる。
なお更に、図2と図3で示す描画に加えて、図4と図5では上面(上部)方向から見た図(c)と下面(底面)方向から見た図(d)を加えて描画しているが、上述する説明と重複するので省略する。
なお、図6に示す斜視図は、壁面1に取り付けるベース金具2とテレビやモニタに取り付けるモニタ取付金具6を一体にする概念を説明する図である(図6(a)参照)。壁面1にベース金具2を取り付けた後、またテレビやモニタの背面4にモニタ取付金具6を取付た後、ベース金具の上部8にある、ベース金具2の幅よりも短い距離で上方向に伸びる凸部のツメ9に対して、モニタ取付金具6のベース金具の凸部のツメ9と嵌合する位置にあけてある穴10を入れること(モニタを引っかける形)で一時的にテレビやモニタを取り付けてあるモニタ取付金具6を取り付けて、その後ベース金具2とモニタ取付金具6を一体化するために、両金具(2と6)の下面(底面)とを固定するために、係止部材として例えばネジやプッシュリベット12を挿入することにより薄型モニタ壁掛け金具13を完成させるものである(図6(b)参照)。
なお、金属板の材質や板厚みは取り付けるテレビやモニタの大きさ(画面のインチサイズにより重量が変わる為)により適宜選択すれば良く、金属板に代えて強化プラスチィックやグラスファイバー素材などを用いてもよい。また、本考案を基本とした構成であれば両金具(2と6)のデザインを変更したものであっても本考案の権利範囲に含まれることは言うまでも無い。
そしてまた、凸部のツメ9の形状や大きさについても、本考案の実施例に示す以外の構成や構造であってもよく、両方の金具(2と6)の底面から固定するプッシュリベット12についても、ネジやインシュロックなど、その他簡易式の係止部品を用いても本考案と同様に機能することも言うまでも無い。
1・・・・壁面
2・・・・ベース金具
3・・・・テレビモニタ
4・・・・背面
5・・・・取付穴
6・・・・モニタ取付金具
7・・・・(ベース金具の)穴
8・・・・ベース金具の上部
9・・・・凸部のツメ
10・・・ベース金具の凸部のツメと嵌合する穴
11・・・底部にある穴
12・・・プッシュリベット(係止部)
13・・・薄型モニタ壁掛け金具

Claims (1)

  1. 壁面にネジなどにより取り付けるベース金具と、テレビモニタの背面に、ネジなどによる取付穴を形成したモニタ取付金具とから成り、
    前記ベース金具は金属板を側面略コの字状に折り曲げ成形し、壁面に接する面には、前記金具の幅方向に数カ所の穴を形成するとともに、
    前記ベース金具の上部には、ベース金具の幅よりも短い距離で上方向に伸びる凸部のツメを有し、
    一方、前記モニタ取付金具は、金属板を側面略コの字状に折り曲げ成形されており、前記ベース金具とこのモニタ取付金具において、それぞれ側面略コの字状に折り曲げられた湾側の開口部を重ねたときに、前記このモニタ取付金具の上部には、前記ベース金具の凸部のツメと嵌合する位置に穴が設けてあり、
    前記ベース金具と前記モニタ取付金具の側面略コの字状を開口部が向かい合う方向にして前記凸部のツメと前記凸部のツメと嵌合する位置にあいた穴とを嵌め合わせ、
    前記ベース金具と前記モニタ取付金具の底部に、重ね合わせたときにネジやプッシュリベットなどを挿入する固定穴を形成してなることを特徴とする薄型モニタ壁掛け金具。
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