JP3164231U - 貝類挿入止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】貝類挿入止具群から順に取り外す貝類挿入止具単体の個別分離を容易とし、貝類挿入止具群から貝類挿入止具単体が破断したり、外れたりすることを回避することができ、量産性にも優れた貝類挿入止具を提供する。【解決手段】貝類挿入止具は、棒状の基体2と、基体2に設けた吊下体20への挿通状態で吊下体20の外周部に係止する吊下体係止突片3と、基体2における吊下体係止突片3よりも端部側から吊下体係止突片3側に向けて突設した貝類30用の受止片と、貝類30用の受止片の一部に設けた突出端側を曲がり易くする凹溝部5と、を合成樹脂材等により形成する。又、吊下体20へ挿通し、受止片に貝類30を掛け止める貝類挿入止具単体1を多数有し、隣り合う貝類挿入止具単体1間を、可撓性を有する紐状の繋片11で並列配置に一体成形により連結して貝類挿入止具群形態とし、繋片11の一方側の貝類挿入止具単体1との連結部を膨出連結部11aとし、他方側の貝類挿入止具単体1との連結部を直結連結部とする。【選択図】図6
Description
本考案は、貝類挿入止具に関し、詳しくは、帆立貝、真珠貝等の各種貝類の養殖に用いられる貝類挿入止具に関するものである。
従来、帆立貝等の貝類の養殖を行う際には、海中に水平方向に張ったロープから編ロープ等の吊下体を垂れ下げ、この吊下体に合成樹脂材等からなる多数の貝類挿入止具を挿入し、更に各貝類挿入止具に設けた受止片に帆立貝等の貝類に開けた穴を挿入することで貝類を海中で係止する耳吊養殖と称される方法が行われている。
このような貝類の養殖を行うための貝類挿入止具やこの貝類挿入止具を多数並設した貝類挿入止具群は従来から提案されて実用に供されている。
本願出願人は、先に特許文献1において、吊下体へ挿通されるとともに、吊下体からの突出部分で貝類を掛け止める合成樹脂材等からなる貝類挿入止具であって、棒状の基体と、該基体に設けた吊下体への挿通状態で吊下体の外周部に係止する吊下体係止突片と、前記基体における前記吊下体係止突片よりも端部側から吊下体係止突片側に向けて突設した貝類用の受止片と、貝類用の受止片の一部に設けたこの受止片の突出端側を内側又は外側に曲がり易くする凹溝部とを有する貝類挿入止具単体を多数備え、個々の基体における吊下体係止突片の両側位置2箇所間を各々可撓性を有する繋片で並列配置に連結して貝類挿入止具単体が多数並列した貝類挿入止具群とし、この貝類挿入止具群を連結方向に巻回して外観が筒体状又は柱体状を呈する構成とした貝類挿入止具を提案している。
本考案は、上述した特許文献1において提案した貝類挿入止具の改良に係るものであり、貝類挿入止具群を構成する貝類挿入止具単体のうち、順に取り外す貝類挿入止具単体の個別分離を容易とし、かつ、後続する貝類挿入止具単体の破断防止、離脱防止を図り、貝類挿入止具群から貝類挿入止具単体が破断したり、外れたりすることを回避することができ、自動装填装置による貝類への自動装填にも一層容易に対応でき、量産性にも優れた貝類挿入止具を実現し提供するものである。
本考案は、棒状の基体と、該基体に設けた吊下体への挿通状態で吊下体の外周部に係止する吊下体係止突片と、前記基体における前記吊下体係止突片よりも端部側から吊下体係止突片側に向けて突設した貝類用の受止片と、貝類用の受止片の一部に設けたこの受止片の突出端側を曲がり易くする凹溝部と、を合成樹脂材等により形成し、吊下体へ挿通して吊下体からの突出部分で貝類を掛け止める貝類挿入止具単体を多数有するとともに、隣り合う貝類挿入止具単体間を、合成樹脂材等からなり可撓性を有する紐状の繋片で並列配置に一体成形により連結して貝類挿入止具群形態とし、前記繋片の一方側の貝類挿入止具単体との連結部を膨出連結部とし、他方側の貝類挿入止具単体との連結部を直結連結部として、前記膨出連結部、直結連結部が規則的に繰り返し配列される形態に構成したことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、多数の貝類挿入止具単体を順に取り外す際の個別分離が容易となり、かつ、後続する貝類挿入止具単体の破断防止、離脱防止を図り、貝類挿入止具群から貝類挿入止具単体が破断したり、外れたりすることを的確に回避することができ、自動装填装置による貝類への自動装填にも一層容易に対応でき、更に、量産性にも優れる貝類挿入止具を実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、隣り合う貝類挿入止具単体間において、一方の貝類挿入止具単体における一対の吊下体係止突片よりも内側位置と、他方の貝類挿入止具単体の基体における一対の吊下体係止突片の突出位置より内側で、かつ、裏側位置とを、合成樹脂材等からなり可撓性を有する一対の紐状で前記吊下体係止突片よりも細いサイズの繋片で並列配置に一体成形により連結して貝類挿入止具群形態とし、前記各繋片の一方側の貝類挿入止具単体との連結部を各々半球状又は略半球状の膨出連結部とし、他方側の貝類挿入止具単体における基体裏側の連結部を各々直結連結部として、前記膨出連結部、直結連結部が規則的に繰り返し配列される形態とした構成の基に、請求項1記載の考案と同様な効果を奏する貝類挿入止具を実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、請求項2記載の考案と同様な構成とし、かつ、貝類挿入止具群を連結方向に巻回して外観が筒体状又は柱体状を呈する構成とすることによって、請求項2記載の考案と同様な効果を奏し、かつ、運搬、保管の便宜をも図ることができる貝類挿入止具を実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、請求項3記載の考案と同様な構成とし、かつ、一対の繋片を、合成樹脂材等からなり可撓性を有し紐状で前記吊下体係止突片よりも細いサイズで、かつ、一方の貝類挿入止具単体側がハの字状を呈し、他方の貝類挿入止具単体側が直状を呈する構成の基に、請求項3記載の考案と同様な効果を奏する貝類挿入止具を実現し提供することができる。
本考案は、貝類挿入止具群を構成する貝類挿入止具単体のうち、順に取り外す貝類挿入止具単体の個別分離を容易とし、かつ、後続する貝類挿入止具単体の破断防止、離脱防止を図り、貝類挿入止具群から貝類挿入止具単体が破断したり、外れたりすることを回避することができて、自動装填装置による貝類への自動装填にも一層容易に対応でき、量産性にも優れた貝類挿入止具を実現し提供するという目的を、棒状の基体と、該基体の中央側に設けた吊下体への挿通状態で吊下体の外周部に係止する一対の吊下体係止突片と、前記基体における前記一対の吊下体係止突片よりも端部側から各吊下体係止突片側に向けて突設した貝類用の一対の受止片と、前記一対の受止片の一部に設けた各受止片の突出端側を曲がり易くする凹溝部と、を合成樹脂材等により形成し、吊下体へ挿通して一対の吊下体係止突片を吊下体両側に係止するとともに、吊下体から外方へ突出する一対の受止片により貝類を掛け止める貝類挿入止具単体を多数有するとともに、隣り合う貝類挿入止具単体間において、一方の貝類挿入止具単体の一対の吊下体係止突片よりも内側位置と、他方の貝類挿入止具単体の基体における一対の吊下体係止突片の突出位置より内側で、かつ、裏側位置とを、合成樹脂材等からなり可撓性を有する一対の紐状で前記吊下体係止突片よりも細いサイズの繋片で並列配置に一体成形により連結して貝類挿入止具群形態とし、前記各繋片の一方側の貝類挿入止具単体との連結部を各々半球状又は略半球状の膨出連結部とし、他方側の貝類挿入止具単体の基体裏側の連結部を各々直結連結部として、前記膨出連結部、直結連結部が規則的に繰り返し配列される形態に構成することによりにより実現した。
以下、本考案の実施例に係る貝類挿入止具について図1乃至図5を参照して説明する。
図1に示す本実施例に係る貝類挿入止具10は、例えば合成樹脂材からなる貝類挿入止具単体1を多数備え、前記貝類挿入止具単体1を並列に連結し、かつ、連結方向に沿って巻回し、外観が例えば円筒体形態(又は円柱体形態)を呈するように構成している。
図2は本実施例に係る筒体状形態とした貝類挿入止具10の一部を平面状に展開した状態を示すものである。
前記多数の貝類挿入止具単体1は、隣り合うもの同士を、詳細は後述する一対の繋片11、11で並列配置に、かつ、一体成形により連結して貝類挿入止具群形態としている。
前記貝類挿入止具単体1は、図3乃至図5に示すように、棒状の基体2と、この基体2の中央側に設けた後述する吊下体20への挿通状態で吊下体20の外周部に係止するハの字状を呈する一対の吊下体係止突片3、3と、前記基体2における前記一対の吊下体係止突片3、3よりも端部側から各吊下体係止突片3、3側に向けて突設した貝類30用の一対の受止片4、4と、前記一対の受止片4、4の一部に設けた各受止片4、4の突出端側を曲がり易くする凹溝部5と、を合成樹脂材等により形成し、吊下体20へ挿通して一対の吊下体係止突片3、3を吊下体20の両側に係止するとともに、吊下体20から外方へ突出する一対の受止片4、4により各々貝類30を掛け止めるように構成している。
前記凹溝部5の形状としては、この凹溝部5、受止片4の突出端部4aによる貝類30の抜け落ち防止作用を発揮できる形状であれば、V溝、U溝等種々の形状を採用することができる。
次に、前記一対の繋片11、11について図2を参照して詳述する。
前記一対の繋片11、11は、隣り合う貝類挿入止具単体1、1間において、一方の貝類挿入止具単体1における一対のハの字状を呈する吊下体係止突片3、3よりも内側位置(中央側位置)と、他方の貝類挿入止具単体1の前記基体2における一対の吊下体係止突片3、3の突出位置より内側で、かつ、基体2の裏側位置とを連結している。
すなわち、前記一対の繋片11、11は、合成樹脂材等からなり可撓性を有し紐状で前記吊下体係止突片3、3よりも細いサイズに設定され、かつ、一方の貝類挿入止具単体1側がハの字状を呈し、他方の貝類挿入止具単体1側が直状を呈する形状としている。
そして、前記各繋片11、11の一方側の貝類挿入止具単体1との連結部を、図2に示すように各々半球状(又は略半球状)の膨出連結部11aとし、また、他方側の貝類挿入止具単体1との連結部を各々直結連結部11bとして、このような一対の繋片11、11で多数の貝類挿入止具単体1を一定間隔をもって並列配置に連結している。
前記多数の貝類挿入止具単体1、一対の繋片11、11は、貝類挿入止具10を製造する際に例えば金型による樹脂成形により一体的とするものである。
このようにして、貝類挿入止具10においては、前記膨出連結部11a、直結連結部11bが、多数の貝類挿入止具単体1の配列方向と同方向に規則的に繰り返し配列されるように構成している。
本実施例の貝類挿入止具10によれば、上述したように、全体として円筒体形態に構成した状態から個々の貝類挿入止具単体1を順に取り外す場合に、前記各繋片11、11の一方側の貝類挿入止具単体1との連結部を、各々半球状(又は略半球状)の膨出連結部11aとし、また、他方側の貝類挿入止具単体1との連結部を各々直結連結部11bとして、膨出連結部11a側の連結強度を直結連結部11b側の連結強度よりも大きくしている。
したがって、取り外す側の貝類挿入止具単体1に分離するための力を作用させたときに、取り外す側の貝類挿入止具単体1は、次段の貝類挿入止具単体1から膨出連結部11aではなく直結連結部11bの位置の破断により離脱することになる。
次段の貝類挿入止具単体1、三段目の貝類挿入止具単体1、更に後続する貝類挿入止具単体1を各々取り外す場合も、同様に各々直結連結部11bの位置の破断により離脱することになる。
この結果、本実施例の貝類挿入止具10によれば、多数の貝類挿入止具単体1を順に取り外す際の個別分離を容易とし、かつ、後続する貝類挿入止具単体1の破断防止、離脱防止を図り、貝類挿入止具10(すなわち貝類挿入止具群)から貝類挿入止具単体1が破断したり、外れたりすることを的確に回避することができ、図示しないが自動装填装置による貝類30への自動装填にも一層容易に対応できる。
また、本実施例の貝類挿入止具10は、金型を用いた樹脂成形により製造でき、量産性にも優れる利点もある。
更に、本実施例の貝類挿入止具10によれば、多数の貝類挿入止具単体1を巻回しした外観形態を円筒状又は円柱体状とすることで、運搬、保管の便宜をも図ることができる。
図6は、上述のようにして分離された個々の貝類挿入止具単体1による貝類30の吊り下げ状態を示すものである。
すなわち、前記貝類挿入止具単体1により、貝類30を吊り下げる場合には、まず、吊下体20に穿設した図6に示す穴21に基体2の一方の端部2a側から貝類挿入止具単体1を挿入する。
前記穴21への挿入に伴い、貝類挿入止具単体1の一方の受止片4、一方の吊下体係止突片3及び前記直結連結部11bの位置で破断した一方の繋片11が各々屈曲しつつ穴21を通り抜ける。
前記穴21を通り抜けた一方の受止片4、一方の吊下体係止突片3及び一方の繋片11は、各々それ自体の弾性により元の状態に立ち上がり、この結果、両吊下体係止突片3、3は各々吊下体20の外周部両側に係止し、これにより、貝類挿入止具1を吊下体20の定位置に係止することができる。
また、一対の繋片11、11は、両吊下体係止突片3、3と、吊下体20の外周部との間に各々介在することになる。
なお、図6には一個の貝類挿入止具単体1のみを示すが、多数の貝類挿入止具単体1が上述した場合と同様にして吊下体20の定位置に係止される。
次に、吊下体20から両側に突出する貝類挿入止具単体1の一対の受止片4、4よりも各々吊下体20側に貝類30を挿入する。
具体的には、2個の貝類30に各々穿設した穴31に前記端部2a、2aを挿入するようにして2個の貝類30を各々吊下体20側に押し込む。
このとき、貝類挿入止具1の一対の受止片4、4が各々一旦屈曲し、貝類30が通り過ぎるとそれ自体の弾性により元の状態に立ち上がる。
これにより、吊下体20から両側に突出する貝類挿入止具単体1に対して2個の貝類30を挿入、保持し、例えば海水中に浸けて養殖することが可能となる。
本考案の貝類挿入止具は、大量の真珠貝、その他の養殖貝類の挿入、支持を行う場合にも好適に適用可能であり、また、自動装填装置を使用して個々の貝類挿入止具単体を真珠貝その他の養殖貝類へ次々と自動装填する場合にも適用可能である。
1 貝類挿入止具単体
2 基体
2a 端部
3 吊下体係止突片
4 受止片
4a 突出端部
5 凹溝部
10 貝類挿入止具
11 繋片
11a 膨出連結部
11b 直結連結部
20 吊下体
21 穴
30 貝類
31 穴
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3 吊下体係止突片
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20 吊下体
21 穴
30 貝類
31 穴
Claims (4)
- 棒状の基体と、該基体に設けた吊下体への挿通状態で吊下体の外周部に係止する吊下体係止突片と、前記基体における前記吊下体係止突片よりも端部側から吊下体係止突片側に向けて突設した貝類用の受止片と、貝類用の受止片の一部に設けたこの受止片の突出端側を曲がり易くする凹溝部と、を合成樹脂材等により形成し、吊下体へ挿通して吊下体からの突出部分で貝類を掛け止める貝類挿入止具単体を多数有するとともに、
隣り合う貝類挿入止具単体間を、合成樹脂材等からなり可撓性を有する紐状の繋片で並列配置に一体成形により連結して貝類挿入止具群形態とし、
前記繋片の一方側の貝類挿入止具単体との連結部を膨出連結部とし、他方側の貝類挿入止具単体との連結部を直結連結部として、前記膨出連結部、直結連結部が規則的に繰り返し配列される形態としたこと、
を特徴とする貝類挿入止具。 - 棒状の基体と、該基体の中央側に設けた吊下体への挿通状態で吊下体の外周部に係止する一対の吊下体係止突片と、前記基体における前記一対の吊下体係止突片よりも端部側から各吊下体係止突片側に向けて突設した貝類用の一対の受止片と、前記一対の受止片の一部に設けた各受止片の突出端側を曲がり易くする凹溝部と、を合成樹脂材等により形成し、吊下体へ挿通して一対の吊下体係止突片を吊下体両側に係止するとともに、吊下体から外方へ突出する一対の受止片により貝類を掛け止める貝類挿入止具単体を多数有するとともに、
隣り合う貝類挿入止具単体間において、一方の貝類挿入止具単体の一対の吊下体係止突片よりも内側位置と、他方の貝類挿入止具単体の基体における一対の吊下体係止突片の突出位置より内側で、かつ、裏側位置とを、合成樹脂材等からなり可撓性を有する一対の紐状で前記吊下体係止突片よりも細いサイズの繋片で並列配置に一体成形により連結して貝類挿入止具群形態とし、
前記各繋片の一方側の貝類挿入止具単体との連結部を各々半球状又は略半球状の膨出連結部とし、他方側の貝類挿入止具単体の基体裏側の連結部を各々直結連結部として、前記膨出連結部、直結連結部が規則的に繰り返し配列される形態としたこと、
を特徴とする貝類挿入止具。 - 棒状の基体と、該基体の中央側に設けた吊下体への挿通状態で吊下体の外周部に係止する一対の吊下体係止突片と、前記基体における前記一対の吊下体係止突片よりも端部側から各吊下体係止突片側に向けて突設した貝類用の一対の受止片と、前記一対の受止片の一部に設けた各受止片の突出端側を曲がり易くする凹溝部と、を合成樹脂材等により形成し、吊下体へ挿通して一対の吊下体係止突片を吊下体両側に係止するとともに、吊下体から外方へ突出する一対の受止片により貝類を掛け止める貝類挿入止具単体を多数有するとともに、
隣り合う貝類挿入止具単体間において、一方の貝類挿入止具単体の一対の吊下体係止突片よりも内側位置と、他方の貝類挿入止具単体の基体における一対の吊下体係止突片の突出位置より内側で、かつ、裏側位置とを、合成樹脂材等からなり可撓性を有する一対の紐状で前記吊下体係止突片よりも細いサイズの繋片で並列配置に一体成形により連結して貝類挿入止具群形態とし、
前記各繋片の一方側の貝類挿入止具単体との連結部を各々半球状又は略半球状の膨出連結部とし、他方側の貝類挿入止具単体との連結部を各々直結連結部として、前記膨出連結部、直結連結部が規則的に繰り返し配列される形態とし、
前記貝類挿入止具群を連結方向に巻回して外観が筒体状又は柱体状を呈する構成としたこと、
を特徴とする貝類挿入止具。 - 棒状の基体と、該基体の中央側に設けた吊下体への挿通状態で吊下体の外周部に係止するハの字状を呈する一対の吊下体係止突片と、前記基体における前記一対の吊下体係止突片よりも端部側から各吊下体係止突片側に向けて突設した貝類用の一対の受止片と、前記一対の受止片の一部に設けた各受止片の突出端側を曲がり易くする凹溝部と、を合成樹脂材等により形成し、吊下体へ挿通して一対の吊下体係止突片を吊下体両側に係止するとともに、吊下体から外方へ突出する一対の受止片により貝類を掛け止める貝類挿入止具単体を多数有するとともに、
隣り合う貝類挿入止具単体間において、一方の貝類挿入止具単体の一対のハの字状を呈する吊下体係止突片よりも内側位置と、他方の貝類挿入止具単体の基体における一対の吊下体係止突片の突出位置より内側で、かつ、裏側位置とを、合成樹脂材等からなり可撓性を有し紐状で前記吊下体係止突片よりも細いサイズで、かつ、一方の貝類挿入止具単体側がハの字状を呈し、他方の貝類挿入止具単体側が直状を呈する一対の繋片で並列配置に一体成形により連結して貝類挿入止具群形態とし、
前記各繋片の一方側の貝類挿入止具単体との連結部を各々半球状又は略半球状の膨出連結部とし、他方側の貝類挿入止具単体との連結部を各々直結連結部として、前記膨出連結部、直結連結部が規則的に繰り返し配列される形態とし、
前記貝類挿入止具群を連結方向に巻回して外観が筒体状又は柱体状を呈する構成としたこと、
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018130078A (ja) * | 2017-02-16 | 2018-08-23 | 株式会社むつ家電特機 | 連続貝係止具とロール状連続貝係止具と折り重ね連続貝係止具 |
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2010
- 2010-09-08 JP JP2010006042U patent/JP3164231U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018130078A (ja) * | 2017-02-16 | 2018-08-23 | 株式会社むつ家電特機 | 連続貝係止具とロール状連続貝係止具と折り重ね連続貝係止具 |
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