JP3164044U - 食品成型具 - Google Patents

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稔夫 和平
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Abstract

【課題】楽しみながらチュコレート等のお菓子を誰でも簡単に作れる上、衛生面で気にすることなく把持し、お菓子を起立できる食品成型具を提供する。【解決手段】型容器5の表面6には、食品8の成型用として窪んだ凹部7が形成され、ハンドル体1は、全体形状が山形状に形成されており、当該ハンドル体1が前記型容器5の外側Kから同型容器5の凹部7の中に臨む配置で係止自在である。ハンドル体1の係止状態で、凹部7の中に食品8の原料80が充填された後に完成された食品8は、前記凹部7の中に配置されたハンドル体1の先端部4に付着され、その食品8の付着状態で当該ハンドル体1が把持自在である。【選択図】 図1

Description

本考案は、熱で溶け、冷えると固まるチョコレートやグミ等のお菓子類の食品を成型して作る食品成型具の技術分野に関する。
お菓子を作る際に使用する型などの容器が開発されている。例えば、下記文献1に係る実開昭63−75187号公開公報には、雌雄分割型に所望形状の充填空間を形成すると共に少なくともその一方の側部に注入口を形成し、かつ該分割型を互いに嵌合分離自在に連結片を介して一連とした構成を有してなるチョコレート等の固化物成形型が開示されている。
実開昭63−75187号公開公報
前記文献1のチョコレート等の固化物成形型は、固化物全体を所定の形状に綺麗に仕上げられ、取扱い、保管等に便利かもしれない。しかし、それによって仕上げられたチョコレート等の成形物は、手で直接つかんで口にしなければならず、衛生上悪い。また、自分でチョコレート等のお菓子を作る楽しみも殆んどわかない。
したがって、本考案が解決しようとする課題は、楽しみながらチュコレート等のお菓子を誰でも簡単に作れる上、衛生面で心配することなく完成したお菓子には触れずに食べられたり、お菓子を起立させて仮置きもできる遊び心があって実用性と娯楽性を備えた食品成型具を提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の考案は、食品8を成型する型容器5と、その型容器5に係止されて完成時の前記食品8が付着されるハンドル体1とから成る食品成型具であって、
a)型容器5の表面6には、食品8の成型用として窪んだ凹部7が形成されていること、
b)ハンドル体1は、全体形状が山形状に形成されており、当該ハンドル体1が前記型容器5の外側Kから同型容器5の凹部7の中に臨む配置で係止自在であること、
c)前記ハンドル体1の係止状態で、凹部7の中に食品8の原料80が充填された後に完成された食品8は、前記凹部7の中に配置されたハンドル体1の先端部4に付着され、その食品8の付着状態で当該ハンドル体1が把持自在に構成されていることを特徴とする。
請求項2記載の考案の食品成型具は、前記ハンドル体1の基部2が、型容器5の凹部7に近い同型容器5の外側Kに位置され、且つ当該ハンドル体1の胴体部3が、型容器5の表面6の外周面60上に載置して支持され、当該ハンドル体1の先端部4が、前記凹部7の底面70に接しない同凹部7の中空内部71に配置されて、当該ハンドル体1が型容器5に対し係止自在に構成されていることを特徴とする。
請求項3記載の考案の食品成型具は、前記ハンドル体1の基部2が、胴体部3に対し直角状に突き出る脚部20、20に形成され、垂直方向に起立されたハンドル体1は、水平方向に配置された前記脚部20、20により起立状態が保持されることを特徴とする。
請求項4記載の考案の食品成型具は、前記型容器5の凹部7の底面70が各種形状72に窪んだものが複数形成され、複数のハンドル体1・・・は前記の各凹部7にそれぞれ係止自在に構成されていることを特徴とする。
請求項5記載の考案の食品成型具は、前記型ハンドル体1の先端部4に、食品8の付着強化用の貫通孔40が形成されていることを特徴とする。
請求項6記載の考案の食品成型具は、前記型容器5に係止されるハンドル体1と前記型容器5が載置される大きさ・形状のトレー9が、前記型容器5とハンドル体1の下に敷設されて成ることを特徴とする。
請求項1の本考案の食品成型具は、型容器の表面が食品成型用に窪んだ凹部に形成され、ハンドル体が山形状に形成され、当該ハンドル体が型容器の外側から同型容器の凹部の中に臨む配置で係止自在であり、ハンドル体の係止状態で、凹部の中に食品の原料が充填された後に完成された食品は、前記凹部の中に配置されたハンドル体の先端部に付着されるので、先端に付着されているチョコレート等の食品を直接触れることなく、ハンドル体を手指で持って当該食品を食べられて衛生面上安心である上、使い勝手がよい。
また、型容器にハンドル体をセットしつつ、食品の原料を凹部に充填させるという過程を楽しみながら、チュコレート等のお菓子を誰でも簡単に作れる。
さらに、ハンドル体の先端部を凹部の中の中央に臨む配置とすることで、固まって完成された食品の略中心に前記先端部が位置されるので、当該先端部に食品が安定して支持され、食品がハンドル体の先端部から脱落しにくい。
加えて、固まって完成した食品からハンドル体の先端部が飛び出るようなことがないので、安全で美観のよい食品が仕上がる。
請求項2の食品成型具は、ハンドル体の基部が、型容器の凹部に近い同型容器の外側に位置されると共に、ハンドル体の胴体部が、型容器の表面の外周面上に載置して支持され、当該ハンドル体の先端部が、凹部の底面に接しない同凹部の中空内部に配置されて、当該ハンドル体が型容器に対し係止されるので、型容器の外側の平坦面と型容器の表面の外周面の2点でハンドル体が支持されるため、ハンドル体の係止の安定化が図られる。
また、ハンドル体の胴体部を湾曲状等にすることにより、小さな子供達でも握りやすくて扱い易い。
請求項3の食品成型具は、ハンドル体の基部が胴体部に対し直角状に突き出る脚部に形成されているので、食品が固まって完成したら、ハンドル体を垂直方向に起立させれば、水平方向に配置された脚部によってハンドル体の起立状態が保持され、出来上がったチョコレート等の食品を起立させて仮置きでき、衛生的で便利である。また、凹部(底部)を動物や植物など各種形状で実施した場合、前記動物や植物等の形状に完成した食品を、立てて仮置きできて楽しめる遊び心をも満たしてくれる。
請求項4の食品成型具は、型容器の凹部の底面が各種形状に窪んだ当該凹部が複数形成され、複数のハンドル体は前記の各凹部にそれぞれ係止できるので、凹部の形状・模様を変えれば、複数の異なる形状・模様の食品を1つの型容器で実施できる利便性にも優れている。
請求項5の食品成型具は、ハンドル体の先端部に、食品の付着強化用の貫通孔が形成されているので、当該貫通孔に食品が食い込んで確実に付着し、食品のハンドル体先端部からの脱落が防止される。
請求項6の食品成型具は、型容器に係止されるハンドル体と前記型容器が載置される大きさ・形状のトレーが、型容器とハンドル体の下に敷設されて成るので、ハンドル体の型容器への係止を当該トレー上で楽に行うことができる。食品の充填や固化時の位置替え時にも当該トレーを移動するだけでよく、扱い易い。
また、型容器に係止されるハンドル体の位置はトレーに拘束されて固定でき、食品の固化時にぶれずに綺麗に食品を付着できる。さらに、食品の原料が凹部から溢れても、当該トレー上に落ちるので、床面を汚さずに済む。
本考案に係る食品成型具の好適な実施形態を、以下図面にしたがって説明する。この食品成型具は、熱で溶け、冷えると固まるチョコレートやグミ、キャンディ等のお菓子類の食品(以下、単に食品という)8を成型して作る際に使用されるものである。
本実施形態の食品成型具は、食品8を成型する型容器5と、その型容器5に係止されて完成時の前記食品8が付着されるハンドル体1とから成る。
型容器5は、シリコンゴムで形成され、図2に示したように、その表面6には、食品8の成型用として各種形状72に窪んだ凹部7が形成されている。具体的には、凹部7の底面70が、様々なモチーフに基づく各種形状72に形成されている。各種形状72としては、例えば図2に示したように、花などの植物であったり、図9に示したように、犬や猫、ライオン、カエルといった動物の顔や星形、ハート形など、特に子供が好む形状に形成する実施形態が好適である。この凹部7が型容器5の表面6に複数形成されており、下記のハンドル体1が各凹部7の中に臨んで係止自在に構成されている(図1、図3)。
次に、ハンドル体1について説明する。このハンドル体1はポリプロピレン製で形成され、図1に示したように全体形状は側面方向視形状が山形状に形成されている。当該ハンドル体1の大半をなす胴体部3は湾曲状に形成されている。その湾曲状胴体部3につづいてベースをなす基部2は、前記胴体部3に対し直角状に突き出る2本の脚部20、20に形成されている。よって、胴体部3が垂直方向に起立されると、水平方向に配置された前記脚部20、20によりハンドル体1は机上などの平坦面Pの上で倒れることなく安定して起立される(図5、図8)。
ハンドル体1の先端部4は、図4に示したように、全体が山形状に形成された前記胴体部3の先端が直角状に折曲されて、水平状に突き出た形に形成されている。この水平状の先端部4には、食品8の付着強化用の貫通孔40が上下方向に貫通して形成されている。当該水平状先端部4は、ハンドル体1の型容器5(凹部7)への係止状態で、凹部7に臨んで配置された際に、凹部7の底面70に接することなく、且つ凹部7の中空内部71に配置されるように形成されている(図1)。
すなわち、ハンドル体1のセッティングに際し、ハンドル体1の基部2が、型容器5の凹部7に近い同型容器5の外側Kに位置されると共に、当該ハンドル体1の胴体部3が、型容器5の表面6の外周面60上に載置して支持される(図1)。そのとき、当該ハンドル体1の先端部4が、前記凹部7の底面70に接しない同凹部7の中空内部71に配置されるように形状と長さが設計されている。かくして、ハンドル体1が前記型容器5の外側Kから同型容器5の凹部7の中に臨む配置で係止自在なのである。
なお、前記ハンドル体1の特に胴体部3に、特定形状の貫通孔10を設けることで植物等を想起させる形態も好適に実施される。例えば、図9や図7に図示されたハンドル体1の胴体部3や基部2には、チューリップの葉や茎に相当する形状の部分に貫通孔10が設けられているのである。
上述の食品成型具を使用して食品8を作る要領について説明する。
事前準備として、前記型容器5に係止されるハンドル体1と前記型容器5が載置される大きさ・形状のポリプロピレン製トレー9を用意して実施するのが好ましい(図6)。当該トレー9の中央に、型容器5を載置し、残ったスペースのトレー9の上で、ハンドル体1・・・を型容器5に係止して設置する(図7)。
そして上記の如くハンドル体1の係止状態で、電子レンジを用いて溶かす等して予め用意した食品8の原料80を、型容器5の凹部7の中に充填する(図1参照)。凹部7内の原料80が冷えて固まると、その完成された食品8は、前記凹部7の中に配置されたハンドル体1の先端部4に付着される。
したがって、その食品8の付着状態で当該ハンドル体1を把持しつつ、食品8には直接触れずして衛生的に食品8を口にすることができる(図8参照)。
ハンドル体の型容器への係止状態を拡大して示した一部切欠縦断面図である。
ハンドル体の型容器への係止状態を示した斜視図である。
ハンドル体の型容器への係止状態を示した側面図である。
ハンドル体を示した側面図である。
ハンドル体を示した斜視図である。
ハンドル体の型容器への係止準備要領を示した斜視図である。
トレーを使用したハンドル体の型容器への係止状態を示した斜視図である。
食品が付着されたハンドル体の起立状態を示した側面図である。
異なるハンドル体の型容器への係止状態を示した平面図である。
1 ハンドル体
2 基部
20 脚部
3 胴体部
4 先端部
40 貫通孔
5 型容器
6 表面
60 外周面
7 凹部
70 底面
71 中空内部
72 各種形状
8 食品
80 原料
9 トレー
K 外側

Claims (6)

  1. 食品を成型する型容器と、その型容器に係止されて完成時の前記食品が付着されるハンドル体とから成る食品成型具であって、
    a)型容器の表面には、食品成型用として窪んだ凹部が形成されていること、
    b)ハンドル体は、全体形状が山形状に形成されており、当該ハンドル体が前記型容器の外側から同型容器の凹部の中に臨む配置で係止自在であること、
    c)前記ハンドル体の係止状態で、凹部の中に食品の原料が充填された後に完成された食品は、前記凹部の中に配置されたハンドル体の先端部に付着され、その食品の付着状態で当該ハンドル体が把持自在に構成されていること、を特徴とする食品成型具。
  2. ハンドル体の基部が、型容器の凹部に近い同型容器の外側に位置され、且つ当該ハンドル体の胴体部が、型容器の表面の外周面上に載置して支持され、当該ハンドル体の先端部が、前記凹部の底面に接しない同凹部の中空内部に配置されて、当該ハンドル体が型容器に対し係止自在に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載した食品成型具。
  3. ハンドル体の基部は、胴体部に対し直角状に突き出る脚部に形成され、垂直方向に起立されたハンドル体は、水平方向に配置された前記脚部により起立状態が保持されることを特徴とする、請求項1又は2に記載した食品成型具。
  4. 型容器の凹部は、その底面が各種形状に窪んだものが複数形成され、複数のハンドル体は前記の各凹部にそれぞれ係止自在に構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載した食品成型具。
  5. ハンドル体の先端部には、食品の付着強化用の貫通孔が形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載した食品成型具。
  6. 型容器に係止されるハンドル体と前記型容器が載置される大きさ・形状のトレーが、前記型容器とハンドル体の下に敷設されて成ることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載した食品成型具。
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