JP3163701U - 複数面吸着機能付き迅速固定磁気台 - Google Patents
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Abstract
【課題】迅速に固定でき、且つ省力化できる複数面吸着機能付き迅速固定磁気台を提供する。【解決手段】ワークを吸着するための磁気吸着工作テーブル面30を上面に有する、上面、下面、及び4つの側面を有する直方体形状の永久磁石からなる第1磁気ブロック10Aと、工作テーブルに吸着するための磁気吸着固定テーブル面31を下面に有し、上面が第1磁気ブロックの下面と接触して結合される、第1磁気ブロックと同一寸法の第2磁気ブロック11と、各々、第1、第2磁気ブロックの側面の1つの中央に設けられた開口を介して、第1、第2磁気ブロックの内部に回動しながら水平に挿入され、回動により挿入位置を変更すると、第1、第2磁気ブロックの発生する磁力線分布を変更する第1及び第2挿入ロッド20A,21とを備える。【選択図】図2
Description
本考案は、磁氣ディスクに関し、特に、複数面吸着機能付き迅速固定磁気台に関するものである。
図1に示すのは、特許文献1に記載の「スイッチ式永久磁気工作台取付具」である。本「スイッチ式永久磁気工作台取付具」は、上面、下面、4つの側面を有する概ね直方体形状の永久磁石からなる磁氣ブロック(ディスク)1と、吸着面2と、永久磁石からなる挿入ロッド3と、固定子4と、を含み、吸着面2と固定子4とがそれぞれ磁氣ブロック1の上面と下面に設けられている。
挿入ロッド(シャフト)3は、磁氣ブロック1の側面の一つの中央に設けられた開口を介して磁気ブロックの内部に回動しながら水平に挿入される。
挿入ロッド3の回動により挿入ロッド3の挿入位置を変更すると、磁氣ブロック1の発生する磁力線の分布が変更され、吸着面2の磁気の有無の切替えが可能になる。
また、固定子4により「スイッチ式永久磁気工作台取付具」を工作テーブルに締結できる。吸着面2が磁気を有する場合には、ワークを吸着でき、他方、吸着面2に磁気が無い場合には、吸着面2がワークを吸着できなくなり、吸着面2からワークを容易に取外すことができる。
挿入ロッド(シャフト)3は、磁氣ブロック1の側面の一つの中央に設けられた開口を介して磁気ブロックの内部に回動しながら水平に挿入される。
挿入ロッド3の回動により挿入ロッド3の挿入位置を変更すると、磁氣ブロック1の発生する磁力線の分布が変更され、吸着面2の磁気の有無の切替えが可能になる。
また、固定子4により「スイッチ式永久磁気工作台取付具」を工作テーブルに締結できる。吸着面2が磁気を有する場合には、ワークを吸着でき、他方、吸着面2に磁気が無い場合には、吸着面2がワークを吸着できなくなり、吸着面2からワークを容易に取外すことができる。
次に、特許文献1に記載の「スイッチ式永久磁気工作台取付具」の使用方法を説明する。
まず、固定子4により前記工作テーブルに磁気ディスクを締結して、吸着面2に磁気が無い状態で吸着面2にワークを所定位置にセットし、挿入ロッド3を回動して吸着面2が磁気を有すると、前記ワークが吸着されて固定する。
なお、前記ワークを取外したいときには、挿入ロッド3を回動して吸着面2の磁気を消すと、吸着面2から前記ワークを容易に取外すことができる。
しかしながら、上記の構成によれば、磁気ブロックの固定が固定子の機械的締結に依存しているので、運用中に固定子4が緩む恐れがあり、さらに締結の実施は極めて面倒であった。
まず、固定子4により前記工作テーブルに磁気ディスクを締結して、吸着面2に磁気が無い状態で吸着面2にワークを所定位置にセットし、挿入ロッド3を回動して吸着面2が磁気を有すると、前記ワークが吸着されて固定する。
なお、前記ワークを取外したいときには、挿入ロッド3を回動して吸着面2の磁気を消すと、吸着面2から前記ワークを容易に取外すことができる。
しかしながら、上記の構成によれば、磁気ブロックの固定が固定子の機械的締結に依存しているので、運用中に固定子4が緩む恐れがあり、さらに締結の実施は極めて面倒であった。
本考案の主な目的は、迅速に固定することができ、且つ省力化できる複数面吸着機能付き迅速固定磁気台を提供することにある。
本考案の複数面吸着機能付き迅速固定磁気台によると、ワークを吸着し、工作テーブルに吸着する複数面吸着機能付き迅速固定磁気台において、
前記ワークを吸着するための磁気吸着工作テーブル面を上面に有する、前記上面、下面、及び4つの側面を有する直方体形状の永久磁石からなる第1磁気ブロックと、前記工作テーブルに吸着するための磁気吸着固定テーブル面を下面に有し、上面が前記第1磁気ブロックの下面と接触して結合される、第1磁気ブロックと同一寸法の第2磁気ブロックと、前記第1磁気ブロックの側面の1つの中央に設けられた開口を介して、前記第1磁気ブロックの内部に回動しながら水平に挿入され、回動により挿入位置を変更すると、前記第1磁気ブロックの発生する磁力線分布を変更する第1挿入ロッドと、前記第2磁気ブロック側面の1つの中央に設けられた開口を介して、前記第2磁気ブロックの内部に回動しながら水平に挿入され、回動により挿入位置を変更すると、前記第2磁気ブロックの発生する磁力線分布を変更する第2挿入ロッドと、を備えることを特徴とする。
前記ワークを吸着するための磁気吸着工作テーブル面を上面に有する、前記上面、下面、及び4つの側面を有する直方体形状の永久磁石からなる第1磁気ブロックと、前記工作テーブルに吸着するための磁気吸着固定テーブル面を下面に有し、上面が前記第1磁気ブロックの下面と接触して結合される、第1磁気ブロックと同一寸法の第2磁気ブロックと、前記第1磁気ブロックの側面の1つの中央に設けられた開口を介して、前記第1磁気ブロックの内部に回動しながら水平に挿入され、回動により挿入位置を変更すると、前記第1磁気ブロックの発生する磁力線分布を変更する第1挿入ロッドと、前記第2磁気ブロック側面の1つの中央に設けられた開口を介して、前記第2磁気ブロックの内部に回動しながら水平に挿入され、回動により挿入位置を変更すると、前記第2磁気ブロックの発生する磁力線分布を変更する第2挿入ロッドと、を備えることを特徴とする。
本考案の複数面吸着機能付き迅速固定磁気台によると、好ましくは、前記磁気吸着工作テーブル面と前記磁気吸着固定テーブル面とは、前記結合された第1、第2磁気ブロック全体の互いに反対する面に設けられることを特徴とする。
本考案の複数面吸着機能付き迅速固定磁気台によると、好ましくは、前記第1磁気ブロックは、上面、下面、及び前後左右の4つの側面を有する直方体形状の永久磁石からなる第1右磁気ブロックと、同寸法の永久磁石からなる第1左磁気ブロックと、を含み、前記第1挿入ロッドは、棒状の永久磁石からなる第1右挿入ロッドと、同寸法の永久磁石からなる第1左挿入ロッドと、を含み、前記第1右磁気ブロックはその右側面に、ワークを吸着するための右磁気吸着工作テーブル面を有し、前記第1左磁気ブロックはその左側面に、別のワークを吸着するための左磁気吸着工作テーブル面を有し、前記第1右磁気ブロックの左側面と前記第1左磁気ブロックの右側面は接触して結合され、結合された第1右磁気ブロックと第1左磁気ブロックの全体の寸法は、前記第2磁気ブロックと同一寸法であり、
前記第1右磁気ブロックの前側面中央に設けられた開口を介して前記第1右挿入ロッドが回動しながら水平に挿入され、前記第1左磁気ブロックの前側面中央に設けられた開口を介して前記第1左挿入ロッドが回動しながら水平に挿入されることを特徴とする。
前記第1右磁気ブロックの前側面中央に設けられた開口を介して前記第1右挿入ロッドが回動しながら水平に挿入され、前記第1左磁気ブロックの前側面中央に設けられた開口を介して前記第1左挿入ロッドが回動しながら水平に挿入されることを特徴とする。
本考案の複数面吸着機能付き迅速固定磁気台によれば、第1挿入ロッドの回動挿入により第1磁気ブロックの磁界分布が変更され、第2挿入ロッドの回動挿入により第2磁気ブロックの磁界分布が変更されるので、磁気吸着工作テーブル面と磁気吸着固定テーブル面に発生する、磁気による吸着力の大きさを制御し、実質的に吸着力の有無を切替えることができる。従って、工作テーブルに本考案の複数面吸着機能付き迅速固定磁気台を迅速に固定すると共に、磁気吸着工作テーブル面にワークを迅速に固定できる。永久磁石の磁気による吸着力を採用しているので、迅速に固定着脱でき、且つ省力化もできるという効果を有する。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図2及び図3を参照する。本考案は、上面、下面、及び4つの側面を有する直方体形状の永久磁石からなる第1磁気ブロック10Aと、同寸法の永久磁石からなる第2磁気ブロック11と、棒状の永久磁石からなる第1挿入ロッド20Aと、同寸法の永久磁石からなる第2挿入ロッド21と、を含む。第1磁気ブロック10Aはその上面に、ワーク40Aを吸着するための磁気吸着工作テーブル面30を有する。第2磁気ブロック11はその下面に、工作テーブル50に吸着するための磁気吸着固定テーブル面31を有する。第1磁気ブロック10Aの下面と第2磁気ブロック11の上面は接触して結合され、その結果、磁気吸着工作テーブル面30と磁気吸着固定テーブル面31は、それぞれ、結合された第1、第2磁気ブロック全体の上面と下面に位置する。
(第1実施形態)
まず、図2及び図3を参照する。本考案は、上面、下面、及び4つの側面を有する直方体形状の永久磁石からなる第1磁気ブロック10Aと、同寸法の永久磁石からなる第2磁気ブロック11と、棒状の永久磁石からなる第1挿入ロッド20Aと、同寸法の永久磁石からなる第2挿入ロッド21と、を含む。第1磁気ブロック10Aはその上面に、ワーク40Aを吸着するための磁気吸着工作テーブル面30を有する。第2磁気ブロック11はその下面に、工作テーブル50に吸着するための磁気吸着固定テーブル面31を有する。第1磁気ブロック10Aの下面と第2磁気ブロック11の上面は接触して結合され、その結果、磁気吸着工作テーブル面30と磁気吸着固定テーブル面31は、それぞれ、結合された第1、第2磁気ブロック全体の上面と下面に位置する。
第1挿入ロッド20Aは、第1磁気ブロック10Aの側面の1つの中央に設けられた開口を介して第1磁気ブロック10Aの内部に回動しながら水平に挿入される。
第1挿入ロッド20Aを回動することにより第1挿入ロッド20Aの挿入位置を変更すると、第1磁気ブロック10Aの発生する磁力線の分布が変更され、第1磁気ブロック10Aの上面及び下面の磁気による吸着力の大きさを制御し、実質的に吸着力の有無を切替えることができる。
同じように、第2挿入ロッド21は、第2磁気ブロック11の側面の1つの中央に設けられた開口を介して第2磁気ブロック11の内部に回動しながら水平に挿入される。
第2挿入ロッド21を回動することにより、第2磁気ブロック11の上面及び下面の磁気による吸着力の大きさを制御し、実質的に吸着力の有無を切替えることができる。
図3に示すように、第1磁気ブロック10Aと第2磁気ブロック11とは、磁気による吸着力を有する状態では、相互に吸着し、ワーク40Aを吸着し、且つ工作テーブル50に吸着される。
第1挿入ロッド20Aを回動することにより第1挿入ロッド20Aの挿入位置を変更すると、第1磁気ブロック10Aの発生する磁力線の分布が変更され、第1磁気ブロック10Aの上面及び下面の磁気による吸着力の大きさを制御し、実質的に吸着力の有無を切替えることができる。
同じように、第2挿入ロッド21は、第2磁気ブロック11の側面の1つの中央に設けられた開口を介して第2磁気ブロック11の内部に回動しながら水平に挿入される。
第2挿入ロッド21を回動することにより、第2磁気ブロック11の上面及び下面の磁気による吸着力の大きさを制御し、実質的に吸着力の有無を切替えることができる。
図3に示すように、第1磁気ブロック10Aと第2磁気ブロック11とは、磁気による吸着力を有する状態では、相互に吸着し、ワーク40Aを吸着し、且つ工作テーブル50に吸着される。
(第2実施形態)
図4及び図5は、本考案の第2実施形態を示す。本実施の形態の複数面吸着機能付き迅速固定磁気台では、上記第1実施形態の場合と異なり、第1磁気ブロック10Bは、更に、上面、下面、及び前後左右の4つの側面を有する直方体形状の永久磁石からなる第1右磁気ブロック12と、同寸法の永久磁石からなる第1左磁気ブロック13と、を含み、第1挿入ロッド20Bは、棒状の永久磁石からなる第1右挿入ロッド22と、同寸法の永久磁石からなる第1左挿入ロッド23と、を備える。
第1右磁気ブロック12の左側面と第1左磁気ブロック13の右側面は接触して結合され、結合された第1右磁気ブロック12と第1左磁気ブロック13の全体の寸法は、第2磁気ブロック11と同寸法である。
第1右磁気ブロック12はその右側面に、ワーク40Bを吸着するための右磁気吸着工作テーブル面32を有する。第1左磁気ブロック13はその左側面に、ワーク40Bを吸着するための左磁気吸着工作テーブル面33を有する。
図4及び図5は、本考案の第2実施形態を示す。本実施の形態の複数面吸着機能付き迅速固定磁気台では、上記第1実施形態の場合と異なり、第1磁気ブロック10Bは、更に、上面、下面、及び前後左右の4つの側面を有する直方体形状の永久磁石からなる第1右磁気ブロック12と、同寸法の永久磁石からなる第1左磁気ブロック13と、を含み、第1挿入ロッド20Bは、棒状の永久磁石からなる第1右挿入ロッド22と、同寸法の永久磁石からなる第1左挿入ロッド23と、を備える。
第1右磁気ブロック12の左側面と第1左磁気ブロック13の右側面は接触して結合され、結合された第1右磁気ブロック12と第1左磁気ブロック13の全体の寸法は、第2磁気ブロック11と同寸法である。
第1右磁気ブロック12はその右側面に、ワーク40Bを吸着するための右磁気吸着工作テーブル面32を有する。第1左磁気ブロック13はその左側面に、ワーク40Bを吸着するための左磁気吸着工作テーブル面33を有する。
第1右磁気ブロック12の前側面中央に設けられた開口を介して第1右挿入ロッド22が回動しながら水平に挿入され、第1左磁気ブロック13の前側面中央に設けられた開口を介して第1左挿入ロッド23が回動しながら水平に挿入される。
第1右挿入ロッド22を回動することにより、第1右磁気ブロック12の磁気分布を変更することができ、第1右磁気ブロック12の磁気による吸着力の有無を切替えることができる。
第1左挿入ロッド23を回動することにより、第1左磁気ブロック13の磁気分布を変更することができ、第1左磁気ブロック13の磁気による吸着力の有無を切替えることができる。
第2挿入ロッド21は、上記第1実施形態の場合と同様に、第2磁気ブロック11の側面の1つ(この場合、後側面)の中央に設けられた開口を介して回動しながら水平に挿入される。
第1右挿入ロッド22を回動することにより、第1右磁気ブロック12の磁気分布を変更することができ、第1右磁気ブロック12の磁気による吸着力の有無を切替えることができる。
第1左挿入ロッド23を回動することにより、第1左磁気ブロック13の磁気分布を変更することができ、第1左磁気ブロック13の磁気による吸着力の有無を切替えることができる。
第2挿入ロッド21は、上記第1実施形態の場合と同様に、第2磁気ブロック11の側面の1つ(この場合、後側面)の中央に設けられた開口を介して回動しながら水平に挿入される。
図5に示すように、第2挿入ロッド21を回動することにより、第2磁気ブロック11が磁気による吸着力を有するときには、第2磁気ブロック11を工作テーブル50に吸着することができる。なお、第1右挿入ロッド22を回動することにより、第1右磁気ブロック12が磁気による吸着力を有するときには、右磁気吸着工作テーブル面32にワーク40Bを吸着することができる。第1左挿入ロッド23を回転することにより、第1左磁気ブロック13が磁気による吸着力を有するときには、左磁気吸着工作テーブル面33に別のワーク40Bを吸着することができる。そうすると、例えば図示したような、断面が‘L’字型のワーク40B、40Bのように特殊な形状のワークを加工することができる。
このように、本考案を、特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の要旨および実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかるであろう。
本考案は、磁気台に適用することができる。
1 磁氣ブロック(ディスク)、
2 吸着面、
3 挿入ロッド(シャフト)、
4 固定子、
10A 第1磁気ブロック、
10B 第1磁気ブロック、
11 第2磁気ブロック、
12 第1右磁気ブロック、
13 第1左磁気ブロック、
20A 第1挿入ロッド、
20B 第1挿入ロッド、
21 第2挿入ロッド、
22 第1右挿入ロッド、
23 第1左挿入ロッド、
30 磁気吸着工作テーブル面、
31 磁気吸着固定テーブル面、
32 右磁気吸着工作テーブル面、
33 左磁気吸着工作テーブル面、
40A ワーク、
40B ワーク、
50 工作テーブル。
2 吸着面、
3 挿入ロッド(シャフト)、
4 固定子、
10A 第1磁気ブロック、
10B 第1磁気ブロック、
11 第2磁気ブロック、
12 第1右磁気ブロック、
13 第1左磁気ブロック、
20A 第1挿入ロッド、
20B 第1挿入ロッド、
21 第2挿入ロッド、
22 第1右挿入ロッド、
23 第1左挿入ロッド、
30 磁気吸着工作テーブル面、
31 磁気吸着固定テーブル面、
32 右磁気吸着工作テーブル面、
33 左磁気吸着工作テーブル面、
40A ワーク、
40B ワーク、
50 工作テーブル。
Claims (3)
- ワーク(40A)を吸着し、工作テーブル(50)に吸着する複数面吸着機能付き迅速固定磁気台において、
前記ワークを吸着するための磁気吸着工作テーブル面(30)を上面に有する、前記上面、下面、及び4つの側面を有する直方体形状の永久磁石からなる第1磁気ブロック(10A)と、
前記工作テーブル(50)に吸着するための磁気吸着固定テーブル面(31)を下面に有し、上面が前記第1磁気ブロックの下面と接触して結合される、第1磁気ブロックと同一寸法の第2磁気ブロック(11)と、
前記第1磁気ブロックの側面の1つの中央に設けられた開口を介して、前記第1磁気ブロックの内部に回動しながら水平に挿入され、回動により挿入位置を変更すると、前記第1磁気ブロックの発生する磁力線分布を変更する第1挿入ロッド(20A)と、
前記第2磁気ブロック側面の1つの中央に設けられた開口を介して、前記第2磁気ブロックの内部に回動しながら水平に挿入され、回動により挿入位置を変更すると、前記第2磁気ブロックの発生する磁力線分布を変更する第2挿入ロッド(21)と、
を備えることを特徴とする複数面吸着機能付き迅速固定磁気台。 - 前記磁気吸着工作テーブル面(30)と前記磁気吸着固定テーブル面(31)とは、前記結合された第1、第2磁気ブロック全体の互いに反対する面に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の複数面吸着機能付き迅速固定磁気台。
- 前記第1磁気ブロックは、上面、下面、及び前後左右の4つの側面を有する直方体形状の永久磁石からなる第1右磁気ブロック(12)と、同寸法の永久磁石からなる第1左磁気ブロック(13)と、を含み、
前記第1挿入ロッドは、棒状の永久磁石からなる第1右挿入ロッド(22)と、同寸法の永久磁石からなる第1左挿入ロッド(23)と、を含み、
前記第1右磁気ブロック(12)はその右側面に、ワーク(40B)を吸着するための右磁気吸着工作テーブル面(32)を有し、
前記第1左磁気ブロック(13)はその左側面に、別のワーク(40B)を吸着するための左磁気吸着工作テーブル面(33)を有し、
前記第1右磁気ブロックの左側面と前記第1左磁気ブロックの右側面は接触して結合され、結合された第1右磁気ブロックと第1左磁気ブロックの全体の寸法は、前記第2磁気ブロックと同一寸法であり、
前記第1右磁気ブロック(12)の前側面中央に設けられた開口を介して前記第1右挿入ロッド(22)が回動しながら水平に挿入され、前記第1左磁気ブロック(13)の前側面中央に設けられた開口を介して前記第1左挿入ロッド(23)が回動しながら水平に挿入されることを特徴とする、請求項1に記載の複数面吸着機能付き迅速固定磁気台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005466U JP3163701U (ja) | 2010-08-16 | 2010-08-16 | 複数面吸着機能付き迅速固定磁気台 |
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---|---|
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JP (1) | JP3163701U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108788245A (zh) * | 2018-09-05 | 2018-11-13 | 南通承悦装饰集团有限公司 | 一种多面吸力轻便式组合型直流磁座钻 |
-
2010
- 2010-08-16 JP JP2010005466U patent/JP3163701U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108788245A (zh) * | 2018-09-05 | 2018-11-13 | 南通承悦装饰集团有限公司 | 一种多面吸力轻便式组合型直流磁座钻 |
CN108788245B (zh) * | 2018-09-05 | 2024-02-06 | 南通承悦装饰集团有限公司 | 一种多面吸力轻便式组合型直流磁座钻 |
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