JP3163505U - ゲートの安全遮断装置 - Google Patents

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二三男 岩田
二三男 岩田
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Abstract

【課題】小さな力でクロスバーが開き且つ確実に閉まり不用意に開くことがなく、簡単に設置できるゲートの安全装置を提供する。【解決手段】支柱頂上部の中央部に回動可能に設けられた支軸に回動体を取り付けて、回動体の側面から支軸に対して直角方向に伸びるクロスバーを着脱自在に取り着けるとともに、回動体の側面に突状体を設け、クロスバーが90度程度に回動可能とすべく、支柱頂上部に突状体と対向する第1係止棒と、クロスバーに対向する第2係止棒をクロスバーの左右側に離間して配設し、突状体と第1係止棒とが対向する何れか片側または両側に互いに引き合う磁石を配置するとともに、突状体と第1係止棒が近接する方向に弾性付勢するばねを設けてなる。【選択図】図1

Description

本考案は、工場や配送現場などにおいて、歩行者の通行を一旦止めて歩行者が自らゲートを開くことによって注意力を高め、歩道から車道への人の飛び出しによる事故を未然に防止するゲートの安全遮断装置に関する。
近年、自動車による貨物の運送業務が発達するにともなって、工場や配送現場などにおいて、人の飛び出しによる事故が増加している。かかる事故防止のために、例えば、特許文献1に記載の安全遮断ポールの発明が開示されている。この発明は、路面に固定された支柱ポールに遮断バーをベアリング機構等によって、開いた位置から閉じた位置にかけてやや下方に傾斜させて取り付けることによって、遮断バーを回動後に自動復帰するように構成されている。しかし、自動復帰を可能にする程に遮断バーを傾斜すると外観上不安定感を与え、また、強風により遮断バーが開いたり設置が困難な場合があり問題であった。
実用新案登録第3100389号公報
本願考案者は、前記の問題点を解消すべく鋭意研究した結果、弾性付勢ばねを用いたクロスバーの開閉機構においては、クロスバーが不用意に開かないように必要以上に強い弾性付勢ばねを用いると、クロスバーを開けるのに強い力を要した。そこで、本考案の弾性付勢ばねを用いるクロスバーの開閉機構においては、クロスバーを閉める役割を弾性付勢ばねに負わせ、閉まったクロスバーが不用意に開かないようにする役割を磁石に負わせる役割分担することを見出して本考案に想到したものであり、本考案は、前記問題点を解消して、できるだけ小さな力でクロスバーが開き且つ確実に閉まり不用意に開くことがなく、しかも簡単に設置できるゲートの安全遮断装置を得ることを目的とする。
前記の課題を解決するために、本考案は、通行を遮断しようとする通路側縁部に支柱を設け、該支柱の頂上部にクロスバーを水平方向に回動可能に取り付けたゲートの安全遮断装置において、前記支柱頂上部の中央部に回動可能に設けられた支軸に回動体を取り付けて該回動体の側面から支軸に対して直角方向に伸びるクロスバーを着脱自在に取り着けるとともに回動体の側面に突状体を設け、前記クロスバーが90度程度に回動可能とすべく前記支柱頂上部に前記突状体と対向する第1係止棒と、前記クロスバーに対向する第2係止棒をクロスバーの左右側に離間して配設し、前記突状体と第1係止棒とが対向する何れか片側または両側に互いに引き合う磁石を配置するとともに前記突状体と第1係止棒が近接する方向に弾性付勢するばねを設けてなることを特徴とするゲートの安全遮断装置とする(請求項1)。
また、前記の課題を解決するために、本考案は、前記ゲートの安全遮断装置において、側面にクロスバーを通す貫通孔を穿設したキャップを前記回動体の上部に載着し、前記クロスバーを貫通孔に通して回動体に着脱自在に取り着けることを特徴とする前記のゲートの安全遮断装置とすることが好ましい(請求項2)。
また、前記の課題を解決するために、本考案は、前記ゲートの安全遮断装置において、前記支柱の頂上部における部材の構成を平面視にて左右反転して構成した以外は前記のゲートの安全遮断装置と同様に構成したことを特徴とするゲートの安全遮断装置とすることが好ましい(請求項3)。
本考案のゲートの安全遮断装置は、前記のように構成することによって、比較的小さな力でクロスバーが開き且つ確実に閉まり不用意に開くことがなく、しかも簡単に設置できるので便利であり、閉まった状態でクロスバーが水平状態を保持するので外観上も安定感を与える効果を奏する。
(a−1)図は、第1実施の形態に係るゲートの安全遮断装置の側面図及び対応する平面図であり、(a−2)図は、同じく背面図及び対応する平面図である。 図1の部分拡大図である。 (a)図は、第1実施の形態に係るゲートの安全遮断装置の頂上部を示す平面図であり、(b)は、(a)を左右反転させた第2実施の形態に係る図であり、(a’)及び(b’)は、(a)及び(b)のクロスバーをそれぞれ矢印の方向に90度回動させた平面図である。
本考案を実施するための形態(以下「実施の形態」と称する)について、以下に詳細に説明する。しかし、本考案は、かかる実施の形態に限定されるものではない。本考案の実施の形態に係るゲートの安全遮断装置は、通行を遮断しようとする通路側縁部に支柱を設け、該支柱の頂上部にクロスバーを水平方向に回動可能に取り付けたゲートの安全遮断装置において、前記支柱頂上部の中央部に回動可能に設けられた支軸に回動体を取り付けて該回動体の側面から支軸に対して直角方向に伸びるクロスバーを着脱自在に取り着けるとともに回動体の側面に突状体を設け、前記クロスバーが90度程度に回動可能とすべく前記支柱頂上部に前記突状体と対向する第1係止棒と、前記クロスバーに対向する第2係止棒をクロスバーの左右側に離間して配設し、前記突状体と第1係止棒とが対向する何れか片側または両側に互いに引き合う磁石を配置するとともに前記突状体と第1係止棒が近接する方向に弾性付勢するばねを設けてなることを特徴とする。
図1の(a−1)図は、第1実施の形態に係るゲートの安全遮断装置の側面図及び対応する平面図であり、(a−2)図は、同じく背面図及び対応する平面図である。図2は、図1の部分拡大図である。図3の(a)は、第1実施の形態に係るゲートの安全遮断装置の頂上部を示す部分平面図であり、(b)は、(a)を左右反転(ミラー反転)させた第2実施の形態に係る図であり、(a’)及び(b’)は、(a)及び(b)のクロスバーをそれぞれ矢印の方向に90度回動させた平面図である。
本第1実施の形態に係るゲートの安全遮断装置1は、図1に示すように、通行を遮断しようとする通路側縁部に支柱11を設け、該支柱11の頂上部にクロスバー12を水平方向に回動可能に取り付けたものからなる。支柱11の素材は特に限定するものではないが、通常、鉄や合金などの金属製パイプを使用することが好ましい。係る金属製パイプの先端部を金属板で蓋をしてその上に台座13を設け、この台座13の中央部に支軸14を遊挿する支軸孔を穿設し、その支軸孔の先端部に支軸14を受ける軸受け15を形成する。軸受け15はボールベアリング等を用いてが回動可能に構成することが好ましい。
前記支軸14の上部に回動体16を取り付けて該回動体16の側面から支軸14に対して直角方向に伸びるクロスバー12を着脱自在に取り着ける。回動体16は、例えば金属製の円柱状若しくは円柱状の側面を軸方向に一部カットしたもので、その側面に例えば円筒状のクロスバー12を着脱自在に螺着する。クロスバー12はジュラルミン、アルミニウム等の軽金属製円筒や棒状体などの他にFRP、カーボンファイバー等のプラスチック製のものが好ましい。クロスバー12の根本部にはボルト24が取り付けてあり、回動体16の側面の雌ねじに螺着するように構成される。このクロスバー12の取り付け位置から約90度位離間した回動体16の側面に立方体状の突状体18を取り付ける。
前記支柱頂上部に前記突状体18と対向する第1係止棒19をクロスバー12の右側後方に取り付け、前記クロスバー12に対向する第2係止棒20をクロスバーの左側後方に第1係止棒19とやや離間して取り付ける。これらの係止棒はクロスバー12が当接する際に受け止める強度を有する限りにおいて素材など限定されるものではないが金属製のものが好ましい。前記突状体18と第1係止棒19とが対向する何れか片側または両側に互いに引き合う磁石21を配置する。本実施の形態においては、鉄製の第1係止棒19と互いに引き合う磁石21を突状体18の側面に鉄製の第1係止棒19と対向して設けた。
更に、前記支軸14にコイルばね23を挿着し、その一端を回動体16の底面に、他端を台座13に連結して、前記突状体18と第1係止棒19が近接する方向に弾性付勢するように構成した。また、支柱11の根本部には支柱11を地面に設置するするためのフランジ状のスタビライザー17を支柱11と一体的に設けてアンカーボルトなどで地面に設置するように構成することが好ましい。
前記ゲートの安全遮断装置1において、側面にクロスバー12を通す貫通孔を穿設したキャップ22を前記回動体16の上部に被せてキャップ22の頂部をボルト24等で螺着し、前記クロスバー12を貫通孔に通して回動体16に着脱自在に取り着ける。キャップ22は、支柱頂上部と僅かに離間して回動体16の上部に固定されるので、クロスバー12の回動とともに回動する。
図3(b)に示す本第2実施の形態に係るゲートの安全遮断装置1は、(a)に示す前記本第1実施の形態に係るゲートの安全遮断装置1において、前記支柱11の頂上部における部材の構成を平面視にて左右反転(ミラー反転)して構成した以外は前記本第1実施の形態に係るゲートの安全遮断装置1と同様である。第1実施の形態第に係るゲートの安全遮断装置と第2実施の形態に係るゲートの安全遮断装置は、ゲートの安全遮断装置を通路の左右何れの側縁部に設けるかによって選択して使い分けることが好ましい。また、第1実施の形態に係るゲートの安全遮断装置を通路の左側に設置し、第2実施の形態に係るゲートの安全遮断装置を通路の右側に設置する、と言うぐあいに通路を挟んでその両側縁部に設置した場合に、クロスバーは何れも手前側に回動するので好ましい。
近年、自動車による貨物の運送業務が発達するにともなって、工場や配送現場などにおいて、歩行者の安全を確保する必要が高まっているなかで、歩道から車道への人の飛び出しによる事故を未然に防止する本考案のゲートの安全遮断装置は広く普及する可能性が高く且つ極めて有用である。
1:ゲートの安全遮断装置、11:支柱、12:クロスバー、13:台座、14:支軸、15:軸受け、16:回動体、17:スタビライザー、18:突状体、19:第1係止棒、20:第2係止棒、21:磁石、22:キャップ、23:コイルばね、24:ボルト

Claims (3)

  1. 通行を遮断しようとする通路側縁部に支柱を設け、該支柱の頂上部にクロスバーを水平方向に回動可能に取り付けたゲートの安全遮断装置において、前記支柱頂上部の中央部に回動可能に設けられた支軸に回動体を取り付けて該回動体の側面から支軸に対して直角方向に伸びるクロスバーを着脱自在に取り着けるとともに回動体の側面に突状体を設け、前記クロスバーが90度程度に回動可能とすべく前記支柱頂上部に前記突状体と対向する第1係止棒と、前記クロスバーに対向する第2係止棒をクロスバーの左右側に離間して配設し、前記突状体と第1係止棒とが対向する何れか片側または両側に互いに引き合う磁石を配置するとともに前記突状体と第1係止棒が近接する方向に弾性付勢するばねを設けてなることを特徴とするゲートの安全遮断装置。
  2. 前記ゲートの安全遮断装置において、側面にクロスバーを通す貫通孔を穿設したキャップを前記回動体の上部に載着し、前記クロスバーを貫通孔に通して回動体に着脱自在に取り着けることを特徴とする請求項1記載のゲートの安全遮断装置。
  3. 前記ゲートの安全遮断装置において、前記支柱の頂上部における部材の構成を平面視にて左右反転して構成した以外は請求項1または2記載のゲートの安全遮断装置と同様に構成したことを特徴とするゲートの安全遮断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102776850A (zh) * 2011-05-09 2012-11-14 山东新北洋信息技术股份有限公司 自动检票机的闸门装置
CN114908695A (zh) * 2022-04-19 2022-08-16 夏梦 一种小区用安防门禁设备

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