JP3162999U - スタッキング可能な包装箱 - Google Patents

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中川 喜尊
喜尊 中川
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Abstract

【課題】様々な方向からの揺れに対抗できる包装箱を提供する。【解決手段】包装箱の上部に4つの凸部を互いに角度を有するように設けるとともに,包装箱の下部にその凸部がはまる窪みを設けることで,あらゆる方向の揺れに対して,横ずれや荷崩れを防止できるという知見に基づくものである。この包装箱の4つの隅板19a,19b,19c,19dは,それぞれ,上端部から天板13を超えて突き出す凸部21a,21b,21c,21dを有し,下端部に設けられ,凸部21a,21b,21c,21dと係り合う形状の凹部23a,23b,23c,23dを有する。【選択図】図1

Description

この考案は,スタッキング可能な包装箱に関する。具体的に説明すると,この考案は,包装箱の上部に4つの突起を斜めに設けるとともに,包装箱の下部にその突起がはまる窪みを設けることで,横ずれや荷崩れを防止できる包装箱に関する。
特開2008−11070786号公報(特許文献1)には,段積みした際の横ずれや荷崩れを防止するできる包装箱が開示されている。この包装箱は,包装箱の上端縁に台形状の係合凸部が設けられるとともに,包装箱の下端縁に台形状の係合凹部が設けられる。
実用新案登録第3048955号公報(特許文献2)には,八角形の天板を有する包装箱が開示されている。この断面が八角形の包装箱は,周壁の隅部がつぶれにくく,内容物を保護できる(同文献の段落[0027])。
特開2008−11070786号公報 実用新案登録第3048955号公報
上記の特許文献1に開示された包装箱は,確かに,係合凸部と係合凹部が係り合うため,横ずれを防止することができる。しかしながら,縦方向の揺れに対しては,この係合部が機能しない。このため,特許文献1に開示された包装箱は,縦方向の揺れに対抗できない。
特許文献1に開示された包装箱を店頭において積載した場合,縦方向からの揺れには耐えられない。このため,この包装箱を複数積載した状態で最上段の包装箱を開封して商品をディスプレイすると,商品が荷崩れするおそれがある。
そこで,この考案は,様々な方向からの揺れに対抗できる包装箱を提供することを目的とする。また,この考案は,複数の包装箱を積載した状態で,最上段の包装箱に収容される商品をディスプレイしやすい包装箱を提供することを目的とする。
この考案は,包装箱の上部に4つの凸部を互いに角度を有するように設けるとともに,包装箱の下部にその凸部がはまる窪みを設けることで,あらゆる方向の揺れに対して,横ずれや荷崩れを防止できるという知見に基づくものである。
また,この包装箱は,あらゆる方向の揺れに対して対抗できるため,店頭において複数の包装箱を積載した場合であっても荷崩れの心配なく,最上段に位置する商品をディスプレイできる。
この考案の第1の側面は,スタッキング可能な包装箱に関する。この包装箱は,少なくとも,八角形又は六角形の底板11と,底板と同形の天板13と,4つの隅板19a,19b,19c,19dとを有する。
4つの隅板19a,19b,19c,19dは,底板11の4つの斜辺15a,15b,15c,15dと,それらに対応する天板13の4つの斜辺17a,17b,17c,17dと,をそれぞれ接続する。
そして,この包装箱の4つの隅板19a,19b,19c,19dは,それぞれ,隅板19a,19b,19c,19dの上端部から天板13を超えて突き出す凸部21a,21b,21c,21dを有する。そして,この包装箱は,下端部に設けられ,凸部21a,21b,21c,21dと係り合う形状の凹部23a,23b,23c,23dを有する。
このように,この考案は,凸部及び凹部が,底板11の斜辺と天板13の斜辺とを接続する隅板に設けられるため,それぞれの凸部(又はそれぞれの凹部)が角度を有することとなる。これにより,この考案の包装箱は,複数個の包装箱を重ねた際に,あらゆる方向からの揺れに対して対抗できる。
この包装箱の好ましい態様は,先に説明した凸部21a,21b,21c,21dが台形状の突起部を有するものである。凸部が台形状の突起部を有するため,比較的簡単に凸部を作成することができる。また,凸部が台形状の突起部を有するため,比較的容易に凸部を凹部とを係合させることができ,複数の包装箱を積載しやすくなる。
この包装箱の好ましい態様は,4つの隅板19a,19b,19c,19dを天板13に平行に切断できるカットテープ25を有するものである。
この包装箱は,複数の包装箱を積載した状態で,最上段の包装箱を,カットテープ25を用いて開封できる。そして,この包装箱は,商品を開示した状態のまま店頭で展示できる。この場合も,最上段の包装箱の下端縁に位置する凹部が下段の包装箱の凸部と係り合うため,最上段の商品が荷崩れを起こす事態を防止できる。
この包装箱の好ましい態様は,包装箱の底板11及び天板13が八角形のものである。そして,この包装箱は,2つの側板31,33,2つの第1外フラップ35a,35b,第2外フラップ37a,37b及び4つの内フラップ39a,39b,39c,39dを有する。
2つの側板31,33は,天板13の対向する側縁とそれぞれ接続され,包装箱の正面及び裏面を構成する部分である。第1外フラップ35a,35bは,天板13の対向する端縁とそれぞれ接続された2つのフラップである。第2外フラップ37a,37bは,底板11の対向する端縁とそれぞれ接続された2つのフラップである。内フラップ39a,39b,39c,39dは,4つの隅板19a,19b,19c,19dのそれぞれと接続された内フラップである。内フラップは,包装箱が組み立てられる際に,外フラップの外側に位置するフラップである。
なお,図5に示されるように,図1において外フラップ35a,35b,37a,37bを内フラップとし,内フラップ39a,39b,39c,39dを外フラップとしても構わない。
この考案は,底板が,2つの底板用フラップ11a,11bからなり,天板が,2つの天板用フラップ13a,13bからなるものであってもよい(図8)。
この包装箱は,包装箱の正面及び裏面を構成する2つの側板31,33と,包装箱の左側面を形成する左側面板51と,包装箱の右側面を形成する右側面板53と,第1の天板側フラップ55と,第1の底板側フラップ57と,第2の天板側フラップ59と,第2の底板側フラップ61と,を有する。
2つの側板31,33は,2つの底板用フラップ11a,11bの側縁及び2つの天板用フラップ13a,13bの側縁とそれぞれ接続されて包装箱の正面及び裏面を構成する。左側面板51は,2つの隅板19a,19bと接続されて包装箱の左側面を形成する。右側面板53は,2つの隅板19c,19dと接続されて包装箱の右側面を形成する。第1の天板側フラップ55は,左側面板51に取り付けられたフラップであって天板13a,13bと重なるものである。第1の底板側フラップ57は,左側面板51に取り付けられたフラップであって底板11a,11bと重なるものである。第2の天板側フラップ59は,右側面板53に取り付けられたフラップであって天板13a,13bと重なるものである。第2の底板側フラップ61は,右側面板53に取り付けられたフラップであって底板11a,11bと重なるものである。
この考案によれば,包装箱の上部に4つの凸部を互いに角度を有するように設けるとともに,包装箱の下部にその凸部がはまる窪みを設けることで,あらゆる方向の揺れに対して,横ずれや荷崩れを防止できる。
また,この考案によれば,あらゆる方向の揺れに対して対抗できるため,店頭において複数の包装箱を積載した場合であっても荷崩れの心配なく,最上段に位置する商品をディスプレイできる。
図1は,この考案の包装箱の展開図の例である 図2は,この考案の包装箱の組み立て過程を示す図である。 図3は,組み立て後の包装箱の外観図である。 図4は,この包装箱をスタッキングした際の様子を示す図である。 図5は,図1の包装箱において内フラップと外フラップとを入れ替えたものの外観図である。 図6は,図1の包装箱において糊代片が天板側に設けられるものの例である。 図7は,天板及び底板の形状が六角形の包装箱を説明するための展開図である。 図8は,図1とは別の態様の包装箱の展開図である。 図9は,図8に示される展開図を組み立てた際の包装箱の外観を示す。 図10は,図1において側板が枠のみのものの例を示す図である。 図11は,図8において側板,左側板及び右側板が枠のみのものの例を示す図である。
次に,図面を用いてこの考案の包装箱を具体的に説明する。この考案は図面に描画された包装箱に限定されるものではない。この考案は,以下に説明する包装箱から自明な範囲で適宜改変を加えたものも含む。
この考案の第1の側面は,スタッキング可能な包装箱に関する。図1は,この考案の包装箱の展開図の例である。図中点線は,谷折り線,隠れた部分,又は取り外し可能な部分を意味する。この包装箱は,少なくとも,八角形又は六角形の底板11と,底板と同形の天板13と,4つの隅板19a,19b,19c,19dとを有する。図中符号41は,糊代片を意味する。図1に示されるように,この包装箱は,1枚のパーツ(段ボールブランク)から構成されるものが好ましい。包装箱の例は,段ボール箱である。具体的な段ボール箱は,JIS Z 1507に規定されるコード番号0210の旧A式段ボール箱である。
図2は,この考案の包装箱の組み立て過程を示す図である。図2に示される状態は,天板13が開放されている。そして,天板13を糊代片41に接着することで,包装箱が形成される。図3は,組み立て後の包装箱の外観図である。図4は,この包装箱をスタッキングした際の様子を示す図である。
包装箱が組み立てられた際に,天板13と底板11とは,およそ平行な空間位置関係となる。底板11及び天板13の形状は,八角形又は六角形である。底板11及び天板13は,八角形であることが好ましい。底板11及び天板13の形状が八角形又は六角形であるとは,厳密な意味での八角形又は六角形である必要はない。すなわち,当業者が底板11及び天板13の形状が八角形又は六角形であると認識しうるような形状であればよい。
この考案は,底板11に4つの斜辺15a,15b,15c,15dが存在する。これらの斜辺は,底板11の対向する側縁43a,43bと垂直ではない。そして,4つの斜辺15a,15b,15c,15dと接続される4つの隅板19a,19b,19c,19dに天板13を超えて突き出す凸部21a,21b,21c,21dを有する。すると,4つの凸部21a,21b,21c,21dは,いずれも側縁43a,43bと平行でも垂直でもない。さらに,4つの凸部21a,21b,21c,21dは,それぞれ隣接する凸部となす角が90度以外の角度であることが好ましい。このように隣接する凸部が直角以外の角を有するため,この包装箱は,あらゆる方向からの揺れに対して対抗できることとなる。
たとえば,凸部21aと凸部21bとのなす角をα[度]とし,凸部21aと凸部21dとのなす角を180−α[度]とする。この場合,αの例は,45以上90以下であり,50以上80以下でもよい。具体的なαの例は60である。
4つの隅板19a,19b,19c,19dは,底板11の4つの斜辺15a,15b,15c,15dと,それらに対応する天板13の4つの斜辺17a,17b,17c,17dと,をそれぞれ接続する。そして,段ボールを組み立てた際に,4つの隅板19a,19b,19c,19dは,底板に垂直となる。
そして,この包装箱の4つの隅板19a,19b,19c,19dは,それぞれ,上端部から天板13を超えて突き出す凸部21a,21b,21c,21dを有する。そして,この包装箱は,下端部に設けられ,凸部21a,21b,21c,21dと係り合う形状の凹部23a,23b,23c,23dを有する。
凸部21a,21b,21c,21dは,隅板19a,19b,19c,19dの上辺全体に渡って設けられてもよい。また,凸部21a,21b,21c,21dは,隅板19a,19b,19c,19dの上辺の一部に設けられてもよい。
図1に示すように,凸部21a,21b,21c,21dは,同一の形状であってもよいし,異なる形状であってもよい。凸部21a,21b,21c,21dが異なる形状である場合,揺れに対する対抗性が強まるため好ましい。さらに,凸部21a,21b,21c,21dが異なる形状である場合,包装箱の嗜好性が高まるため好ましい。
凸部21a,21b,21c,21dの高さは,包装箱の大きさによって適宜調整すればよい。一方,凸部が低いと凸部と凹部が係り合った際の対抗力が弱くなり,凸部が高いと凸部と凹部とを組み合わせるのが容易ではなくなる。さらに,凸部が高いと,凸部自体が折れ安くなる。このため,凸部21a,21b,21c,21dの高さの例は,5mm以上3cm以下である。凸部21a,21b,21c,21dの高さは,8mm以上2cm以下でもよい。凸部21a,21b,21c,21dの高さは,同じであってもよいし,1つ又は2つの凸部の高さが異なるものであってもよい。さらに,全ての凸部の高さが異なってもよい。
凸部21a,21b,21c,21dは,台形状の突起部を有することが好ましい。台形状の突起部であれば比較的簡単に凸部を作成することができる。このため段ボールの製造が容易になる。また,凸部が台形状の突起部を有するため,比較的容易に凸部を凹部とを係合させることができ,複数の段ボールを積載しやすくなる。
図1に示されるように,凸部21a,21b,21c,21dは,基礎となる台形の上にさらに台形が存在する形状であってもよい。
この包装箱の好ましい態様は,包装箱の底板11及び天板13が八角形のものである。そして,この包装箱は,2つの側板31,33,2つの第1外フラップ35a,35b,第2外フラップ37a,37b及び4つの内フラップ39a,39b,39c,39dを有する。
2つの側板31,33は,底板11の対向する側縁とそれぞれ接続され,包装箱の正面及び裏面を構成する部分である。包装箱が組み立てられた場合,2つの側板31,33は,底板と垂直となる。第1外フラップ35a,35bは,天板13の対向する端縁とそれぞれ接続された2つのフラップである。第2外フラップ37a,37bは,底板11の対向する端縁とそれぞれ接続された2つのフラップである。内フラップ39a,39b,39c,39dは,4つの隅板19a,19b,19c,19dのそれぞれと接続された内フラップである。内フラップは,包装箱が組み立てられる際に,外フラップの外側に位置するフラップである。
なお,外フラップ35a,35b,37a,37bを内フラップとし,内フラップ39a,39b,39c,39dを外フラップとしても構わない。図5は,図1の包装箱において内フラップと外フラップとを入れ替えたものの外観図である。
この包装箱の好ましい態様は,4つの隅板19a,19b,19c,19dを天板13に平行に切断できるカットテープ25を有するものである。なお,図1〜図3に示す例では,カットテープ25が,包装箱の正面及び裏面を構成する2つの側板31,33をも合わせて切断する。
この包装箱は,複数の包装箱を積載した状態で,最上段の包装箱を,カットテープ25を用いて開封できる。そして,この包装箱は,商品を開示した状態のまま店頭で展示できる。この場合も,最上段の包装箱の下端縁に位置する凹部が下段の包装箱の凸部と係り合うため,最上段の商品が荷崩れを起こす事態を防止できる。
図6は,図1の包装箱において糊代片が天板13側に設けられるものの例である。また,図6に示される包装箱は,隅板19a,19b,19c,19dの上方部分に手指を挿入するための孔が設けられている。
図7は,天板及び底板の形状が六角形の段ボールを説明するための展開図である。図7に示される例では,天板及び底板の形状が六角形である。この場合も包装箱の上部に4つの凸部を互いに角度を有するように設けることができるので,揺れに対抗できる段ボールを得ることができる。
図8は,図1とは別の態様の包装箱の展開図である。図8に示される包装箱は,底板が,2つの底板用フラップ11a,11bからなり,天板が,2つの天板用フラップ13a,13bからなるものである。この態様の包装箱についても,先に説明した包装箱の構成を適宜採用することができる。
この包装箱は,包装箱の正面及び裏面を構成する2つの側板31,33と,段ボールの左側面を形成する左側面板51と,段ボールの右側面を形成する右側面板53と,第1の天板側フラップ55と,第1の底板側フラップ57と,第2の天板側フラップ59と,第2の底板側フラップ61と,を有する。
2つの側板31,33は,2つの底板用フラップ11a,11bの側縁及び2つの天板用フラップ13a,13bの側縁とそれぞれ接続されて包装箱の正面及び裏面を構成する。左側面板51は,2つの隅板19a,19bと接続されて段ボールの左側面を形成する。右側面板53は,2つの隅板19c,19dと接続されて段ボールの右側面を形成する。第1の天板側フラップ55は,左側面板51に取り付けられたフラップであって天板13a,13bと重なるものである。第1の底板側フラップ57は,左側面板51に取り付けられたフラップであって底板11a,11bと重なるものである。第2の天板側フラップ59は,右側面板53に取り付けられたフラップであって天板13a,13bと重なるものである。第2の底板側フラップ61は,右側面板53に取り付けられたフラップであって底板11a,11bと重なるものである。
天板側フラップ55,59は,天板の外側に設けられてもよいし,内側に設けられてもよい。底板側フラップ57,61は,底板の外側に設けられてもよいし,内側に設けられてもよい。図9は,図8に示される展開図を組み立てた際の包装箱の外観を示す。
図1の包装箱において,たとえば,側板31,32,及び隅板19a,19b,19c,19dのいずれか又は2つ以上は,枠のみであってもよい。図10は,図1において側板31,32が枠のみのものの例を示す図である。
図8の包装箱において,たとえば,側板31,32,隅板19a,19b,19c,19d,左側板51,及び右側板53のいずれか又は2つ以上は,枠のみであってもよい。図11は,図8において側板31,32,左側板51,及び右側板53が枠のみのものの例を示す図である。この包装箱は,隅板19a,19b,19c,19dが枠のみでないため,凸部と凹部が係り合った場合でも十分な耐性を発揮できる。
この考案は,製紙業の分野にて利用されうる。
11 底板
11a,11b 底板用フラップ
13 天板
13a,13b 天板用フラップ
15a,15b,15c,15d 底板の斜辺
17a,17b,17c,17d 天板の斜辺
21a,21b,21c,21d 凸部
23a,23b,23c,23d 凹部
25 カットテープ
35a,35b 第1外フラップ
37a,37b 第2外フラップ
39a,39b,39c,39d 内フラップ
41 糊代片
51 左側面板
53 右側面板
55 第1の天板側フラップ
57 第1の底板側フラップ
59 第2の天板側フラップ
61 第2の底板側フラップ

Claims (5)

  1. 八角形又は六角形の底板(11)と,
    前記底板と同形の天板(13)と,
    前記底板(11)の4つの斜辺(15a,15b,15c,15d)と,前記底板(11)の4つの斜辺(15a,15b,15c,15d)と対応する前記天板(13)の4つの斜辺(17a,17b,17c,17d)とをそれぞれ接続する4つの隅板(19a,19b,19c,19d)とを有する包装箱であって,
    前記4つの隅板(19a,19b,19c,19d)は,それぞれ,上端部から前記底板(11)を超えて突き出す凸部(21a,21b,21c,21d)を有するとともに,下端部に設けられ,前記凸部(21a,21b,21c,21d)と係り合う形状の凹部(23a,23b,23c,23d)を有することを特徴とする,
    包装箱。
  2. 前記凸部(21a,21b,21c,21d)は,台形状の突起部を有する,請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記4つの隅板(19a,19b,19c,19d)を前記天板(13)に平行に切断できるカットテープ(25)を有する,請求項1に記載の包装箱。
  4. 前記包装箱の天板(13)及び天板(13)は八角形であり,
    前記包装箱は,
    前記底板(11)の対向する側縁とそれぞれ接続され,前記包装箱の正面及び裏面を構成する2つの側板(31,33)と,
    前記天板(13)の対向する端縁とそれぞれ接続された2つの第1外フラップ(35a,35b)と,
    前記底板(11)の対向する端縁とそれぞれ接続された2つの第2外フラップ(37a,37b)と,
    前記4つの隅板(19a,19b,19c,19d)のそれぞれと接続された4つの内フラップ(39a,39b,39c,39d)と,
    をさらに有する,
    請求項1に記載の包装箱。
  5. 前記底板は,2つの底板用フラップ(11a,11b)からなり,
    前記天板は,2つの天板用フラップ(13a,13b)からなり,
    前記包装箱は,
    前記2つの底板用フラップ(11a,11b)の側縁及び前記2つの天板用フラップ(13a,13b)の側縁とそれぞれ接続され,前記包装箱の正面及び裏面を構成する2つの側板(31,33)と,
    前記4つの隅板(19a,19b,19c,19d)のうち2つの隅板(19a,19b)と接続され,前記段ボールの左側面を形成する左側面板(51)と,
    前記4つの隅板(19a,19b,19c,19d)のうち2つの隅板(19c,19d)と接続され,前記段ボールの右側面を形成する右側面板(53)と,
    前記左側面板(51)に取り付けられたフラップであって天板(13a,13b)と重なる第1の天板側フラップ(55)と,
    前記左側面板(51)に取り付けられたフラップであって底板(11a,11b)と重なる第1の底板側フラップ(57)と,
    前記右側面板(53)に取り付けられたフラップであって天板(13a,13b)と重なる第2の天板側フラップ(59)と,
    前記右側面板(53)に取り付けられたフラップであって底板(11a,11b)と重なる第2の底板側フラップ(61)と,
    を有する請求項1に記載の包装箱。

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