JP3162922U - 視力回復システム - Google Patents

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Abstract

【課題】往復移動する多数の小文字や小絵柄などの看取を所定時間、複数回繰り返すことで、疲労感や倦怠感を覚えずに自然に視力回復を促進可能にする。【解決手段】人の右目および左目、または両眼の視界を所定のタイミングにて遮断および開放するシャッタ3と、このシャッタ3の遮断および開放動作を行わせるシャッタ駆動制御手段6と、シャッタ6を通して右目または左目、あるいは両眼によって看取される文字または絵柄等の看取対象を表示する表示器4と、を設けて、表示器駆動制御手段7により、表示器4を所定の距離内において垂直方向または水平方向に往復移動させる構成である。【選択図】図1

Description

本考案は、往復移動する表示器上の表示を片眼または両眼で看取するのみで視力を回復させることできる視力回復システムに関するものである。
従来から、眼の調節筋(毛様体筋)の衰えが視力低下の原因であるところから、眼の焦点を連続的に近距離、遠距離と移動させるトレーニングが視力の回復力を高めるのに好ましいとされている。このため、従来から、基板に支持されて前後方向に往復移動する注視板を設け、この注視板の移動端の前側に患者の眼の位置を固定する支持部材を設けた視力回復装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この視力回復装置では、先ず人の眼を眼支持部材により注視板の移動端前側位置に固定し、注視板に描かれたマークを注視する。そこで注視板が基板に支持されて前後方向に往復移動すると、患者の眼に対してこの注視板が接近および離間を繰り返すことになり、これに応じて患者は接近および離間する注視板上のマークを目で追うように連続的に注視する。
この視力回復装置では、前後方向に往復移動する注視板の移動端の前側に患者の眼の位置を固定する支持部材を設けているため、患者は近距離および遠距離に眼の焦点を連続的に移動させて、調節筋のトレーニングを行うことができる。
特開平06−339501号公報
しかしながら、かかる従来の視力回復装置にあっては、注視板自体が遠近移動するものであるため、その移動距離分の長さ、サイズとなって構成が大型化、複雑化するほか、注視板を注視することによる疲労が大きく、また訓練が単調になり過ぎるところから、訓練を続けるうちに飽き、訓練を諦めてしまう結果、視力回復に至らないという問題があった。
本考案はかかる従来の問題点に着目してなされたものであり、特に訓練のための看取対象を集中的に注視するのではなく、往復移動する看取対象である多数の小文字や小絵柄などの看取対象の看取を所定時間、複数回繰り返すことで、疲労感や倦怠感を覚えずに自然に視力回復の促進訓練を実施できる視力回復システムを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、本考案に係る視力回復システムは、人の右目および左目の視界を交互に、または両眼の視界を同時にそれぞれ遮断および開放するシャッタと、このシャッタの遮断および開放の動作を所定のタイミングで制御するシャッタ駆動制御手段と、前記シャッタを通して前記右目または左目、あるいは両眼によって看取される文字または絵柄等の看取対象を表示する表示器と、
前記シャッタから離れた設定位置において、前記表示器を所定のタイミングで垂直方向または水平方向に往復移動制御する表示器駆動制御手段と、を備えることを特徴とする。
この構成により、表示器に表示された多数の文字や絵柄などを水平方向や垂直方向に繰り返し往復移動させるとともに、人の右眼または左眼、あるいは両眼の視界を所定のタイミングで遮断および開放しながら、所定時間前記文字や絵柄などを看取することにより、当初は文字や絵柄の色のみが漠然と看取されるものの、次第にそれが色が付いた線状または帯状に看取され、さらにその線や帯がこの色の塊に見え、続いてその色の塊が大凡の文字や形状として看取され、遂には文字や絵柄とし明瞭に看取されることとなる。視力の訓練者は、かかる訓練を例えば1日3回で、一回につき3分実行することで、視力を顕著に回復させることができる。例えば近眼であれば、前記の訓練条件で視力が1.0であったものを一ヶ月で1.2に改善することができる。この場合において、訓練者は特定の文字や絵柄を注視するのではなく、文字列や絵柄列を漫然と看取するだけでよく、したがって、眼精疲労を最小限に抑制することができる。
また、本考案にかかる視力回復システムは、前記シャッタが、メガネ枠に取り付けられている液晶パネルであることを特徴とする。
これにより、シャッタ付きメガネ枠を顔に着けるだけで、前記表示器が設置可能なあらゆる環境、場所で視力の回復訓練をいつでも簡単に実行することができる。
また、本考案にかかる視力回復システムは、前記表示器が、文字や絵柄を映像表示する映像表示器であることを特徴とする。
これにより、特定の文字列や絵柄に限らず訓練者が選んだあらゆる種類やサイズの文字や絵柄を使って、飽きずに視力回復訓練を訓練者に続けさせることができる。
本考案によれば、往復移動する看取対象の多数の小文字や小絵柄などの看取を所定時間、複数回繰り返すだけで、疲労感や倦怠感を覚えずに短期間で無理なく視力回復を促進させることができる。
以上、本考案について簡潔に説明した。更に、以下に説明される考案を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
本考案の実施形態による視力回復システムを概念的に示す基本構成図である。 図1におけるシャッタ周辺の構成図である。 図1における表示器周辺の構成図である。 図3にける表示器の表示内容を示す正面図である。 シャッタ付きメガネ枠の動作を示す説明図である。
以下、本考案の実施の形態にかかる視力回復システムを図1乃至図4を参照して説明する。
図1は、本実施形態による視力回復システムの基本構成を示し、これが容器1と、看取孔2a、2bと、シャッタ3と、表示器4と、照明部5と、シャッタ駆動制御部6と、表示器駆動制御部7と、を備えて構成される。これらのうち、容器1は鉄板などの金属板によって矩形筒状に形成され、この容器1を構成する矩形筒状部1aの両端は塞板1b、1cによって塞がれて、内部が略密閉状態の空間とされている。そして、塞板1bには、この塞板1bを貫通するように同一径の2個の看取孔2a、2bが水平方向に並ぶように形成されている。
これらの看取孔2a、2bは左右の眼で容器1内を覗くことを可能にし、適当な形状、サイズに形成され、必要に応じてその位置関係を調整可能な構成とすることができる。また、これらの看取孔2a、2bをガラス板やレンズによって塞ぐことによって、これらの看取孔2a、2bから容器1内に湿気や塵埃が進入することを防ぐことができる。
シャッタ3は前記容器1内にあって、看取孔2a、2bから容器1内を覗くと左右いずれか一方の眼あるいは両眼の視界を選択的に遮るように作動する。このシャッタ3の作動はシャッタ駆動制御手段としてのシャッタ駆動制御部6によってなされる。表示手段としての前記表示器4は容器1内であって、この容器1の他端を塞ぐもう一方の塞板1c付近に設置されている。この表示器4は、例えば、垂直配置された矩形の表示板の表面に左右方向または上下方向に肉眼では看取不可能なサイズ(近視の場合には「小」、遠視の場合には「大」)の文字や絵柄が一定の間隔で多数配列(表記)したものからなる。これらのうち文字はひらがな、カタカナ、漢字のいずれかを単独でまたはこれらを混合して用いることができるが、書体が複雑でありかつ読みが簡単な漢字とすることが望ましい。
また、表示器4は表示器駆動制御部7によって垂直方向または水平方向に往復駆動される。この往復駆動のタイミング(速さ)および駆動時間は容器1の内部または外部から任意に調整可能になっている。また、図示しないが、この容器1内の長手方向の所定位置に移動調整する表示器移動手段を設けることができる。これにより看取孔2a、2bから容器2内を覗く眼の焦点距離に表示器4を位置合わせすることができる。照明部5は、常時は真っ暗な容器1内を照明するために用いられ、特に表示器4の表面に表示された文字や絵柄等を明るく照らして、これを看取孔2a、2bから読み易くしている。
図2は、前記シャッタ3の具体例を示し、このシャッタ3を容器1内から塞板1b側を見た図である。この塞板1bには前述のような2個の看取孔2a、2bが設けられ、これらの看取孔2a、2bの下部にモータ8が取り付けられている。このモータ8は駆動軸9にシャッタ3を構成する扇形板10を取り付けており、このモータ8の回転とともに、その扇形板10を所定の角度範囲内で往復回動可能にしている。
また、シャッタ3はこれの一部に貫通する1個の透過孔3aを有する。この透過孔3aは看取孔2a、2bより少し大きめのサイズであり、シャッタ3の前記正逆回動によって看取孔2a、2bのいずれか一方に対し中心線が合致するように連通する。これにより、看取孔2a、2bから容器1内を覗き込む左眼および右眼の一方または他方の視界を遮ることができる。なお、図示しないが、シャッタ3に設けられる透過孔3aを長円弧孔とすることで、シャッタ3の往復回動によって両眼の視界を所定のタイミングで同時に遮断および透過させるようにすることもできる。
前記モータ8は、シャッタ駆動制御部6内の駆動回路11から駆動電流を受けて駆動され、制御回路12は、タイマにて設定された所定の反復タイミングにて所定時間ずつモータ8を正転および逆転させるように、駆動回路11を制御する。
図3は、表示器4の具体例を示し、ここでは表示器4を容器1内から側板1c側を見た図である。この塞板1cにはモータ13が取り付けられ、このモータ13の駆動軸14にピニオン15が取り付けられている。一方、容器1内の底部付近にはガイドレール16が水平配置され、このガイドレール16には矩形の表示板17の下縁が水平移動可能に支持されている。この表示板17の上縁にはこの表示板の長さに相当するラック部材18が取り付けられており、このラック部材18に前記ピニオン15が噛合されている。
従って、モータ13の駆動によるピニオン15の正転、逆転によって、表示板17は図中、左右方向へ移動可能になっている。モータ13は駆動回路19からの駆動電流を受けて駆動され、制御回路20はタイマにて設定された所定の反復タイミングで所定時間ずつモータ13を正転または逆転させるように、駆動回路19を制御する。なお、制御回路12、20による各モータ8、13の駆動タイミングおよび駆動時間は互いに同期することを要せず、むしろ独立した動作となるが、いずれもマニュアル設定可能とすることが望ましい。
また、表示器4の表示板17の表面には、看取対象として多数の小文字や小絵柄が略整然と配置されている。小文字はひらがな、カタカナ、漢字、数字など、好ましくは何人にも略無意識に読むことができる文字であることが望ましく、例えば看取対象である文字を印刷した、図4に示すような印刷物26を表示板17の表面に貼付することもできる。図4では、印刷物26として新聞の株式欄にある株価表を用いた場合を示している。絵柄は子供などにも分かり易い小鳥、動物、花などの絵柄であることが望ましい。なお、小文字で印刷された、前記新聞の株式市況を表示する文字列(または文字群)や数字列(または数字群)など、簡単に入手可能な印刷物をコピーし、表示板17に貼り付けるなどして利用することができる。図4は、かかる表示板17の表面に小文字の文字群を表示したものを示す。
次に前記構成になる視力回復システムを用いて視力の回復訓練をする方法について説明する。
先ず、視力の回復訓練を開始するに当たって、モータ13の正転および逆転の時間および切り替えタイミングを設定する、この設定はタイマのマニュアル操作によって行う。これによりこのタイマの設定値に基づき制御回路20は所定の時間およびタイミングでモータ13を駆動し、前記設定時間後にモータ13の駆動制御を停止させることができる。
また、このモータ13の駆動開始に前後して照明部5を点灯させて、表示器4の表示板17の表面を明るく照明する。さらに、訓練者(白内障等の治療による視力回復過程にある訓練者を含む)の視力や裸眼の焦点距離に応じて、シャッタ3位置に対して表示器4の近接または離隔の距離調整を行う。次に、訓練者は、前記塞板1b側に設けられた看守孔2a、2bにそれぞれ左眼および右眼を当てるようにして、容器1内を覗き込む。
訓練者はマニュアル操作によって、モータ8の駆動を図示しないスイッチ操作によって開始させる。これにより制御回路12は予めタイマ設定されたタイミングにて所定時間、駆動回路11を通じてモータ8に電流を供給する。この電流供給のタイミングおよび時間は必ずしもマニュアル設定する構成とする必要はない。モータ8の駆動開始前は、図2に示すように、シャッタ3の透過孔3aが塞板1bに設けられた看取孔2aと中心線が一致するように対向し、この対向時間中(例えば、15秒)は、この状況を維持する。従って、訓練者の左眼によって表示板17上の文字や絵柄等が前記所定時間看取可能になる。
一方、前記タイミング、つまり予め設定された時間が経過すると、モータ8に駆動回路11を通じて正方向電流が供給される。このため、モータ8は逆転駆動され、これに伴ってシャッタ3は駆動軸9を中心に矢印P方向に所定の角度分回動して止まる。これにより、シャッタ3の透過孔3aは塞板1bの看取孔2bに対し中心線が一致するように対向し、この対向状態が前記と同様の時間(15秒)維持される。従って、訓練者の右眼によって表示板17上の文字や絵柄等が看取可能となる。この時間を経過した後、制御回路12はモータ8を逆転する。かかるモータ8の正逆転動作を繰り返すことによって、シャッタ3の透過孔3aが看取孔2a、2bのそれぞれに対して交互に連通することになる。
そこで、先ず透過孔3aが看取孔2aに連通した場合には、左眼で容器1内における表示器4上の多数の文字列や絵柄列が所定時間だけ看取可能になる。この文字列や絵柄列の看取は、特に神経を集中して行う必要がなく、通常時のように、人や物を眺めるといった状態と同様にして行う。そして、この看取の当初では、水平方向に往復移動を繰り返す文字列や絵柄列を殆ど認識することはできず、漠然とした文字や絵柄の線状や帯状の色として看取される。
そして、所定時間(例えば、3分)経過後にモータ8が逆転駆動されると、シャッタ3は前述のように駆動軸9を中心に回動して、透過孔3aが看取孔2bに連通する。この場合に、右眼で水平方向に往復移動する表示板17上の文字や絵柄が看取可能となる。この場合にも、前述と同様に右眼で看取される文字列や絵柄列はぼんやりした線状または帯状の色として看取される。
かかるシャッタ2の回動方向を変える動作を、例えば3分毎に3回(往復で6回)繰り返すうちに、これまでぼんやりしていた線状や帯状に看取された文字や絵柄が色の濃い部分が、部分部分に分かれるように看取され、さらにこれを数日間繰り返すことにより、色の濃い部分が次第に文字や絵柄としてぼんやりとして捉えられるようになる。この段階まで訓練を踏んでくると、訓練終了後に外界の景色を眺めると、これまで見えることがなかった遠景の人や物およびこれらの動きなどの判別が可能になる程度に、視力が回復したことが分かる。さらに、かかる訓練を続けると、前述のようにぼんやり見えていた文字列や絵柄列が、さらに明瞭に看取可能になり、この状態で、外界内の人や物を眺めるとこれらの識別がより一層明確に行えることとなる。
なお、前記実施の形態では、モータ8によって回動されるシャッタ3によって左眼および右眼の一方の視界を交互に遮蔽する場合を示したが、両眼を一定のタイミングで同時に遮蔽する構成を採用することもできる。この場合には、透過孔3aが長円弧状とされる。ところで、図1に示す装置は幾分構成が大掛かりとなり、高価になる。このため、シャッタとして液晶パネルを用いることもできる。液晶パネルは液晶を介在させた2枚のガラス板と偏光板とを組み合わせて構成され、電圧供給のオンおよびオフによって液晶分子のねじれの発生およびねじれの解除を行わせることによって、偏光板に対する光の透過および不透過を可能にしている。これにより前述のように視界を遮断および開放するシャッタを、小形で安価に構成できる。
また、シャッタを容器1内に設置するのではなく、メガネ枠に直接取り付けるようにすれば、このシャッタ付きメガネ枠を顔に着け、容器1外の壁面等に貼り付けた印刷物26を看取するという簡単な作業で、あらゆる環境、場所での視力の回復訓練をいつでも簡単に実施することができる。図5は、メガネ枠21の2つの枠部22,23のそれぞれに液晶型のシャッタ24、25をそれぞれ取り付けたものを示す。なお、これらの液晶型のシャッタ24、25は、液晶パネルの図示しない作動制御装置によって作動が制御されるものとする。これによれば、図5(a)、(b)に示すように、シャッタ24、25を交互に15秒間ずつ作動させて左眼および右目の視界を所定タイミングで交互に、または図5(c)に示すように、15秒間両眼を所定タイミングで同時に、それぞれ遮断(遮断状態のシャッタは、図中斜線で示す)することにより、前記の回復訓練をいつでも簡単に実施することができる。この場合には、表示板17上の文字や絵柄の往復移動を例えば120回/15秒程度で実施すれば良い。
また、表示器4に液晶表示装置、プラズマ表示装置、EL表示装置、CRT表示装置などを用いることで、サイズや形状が異なる複数種類の文字や絵柄を訓練用の看取対象として表示が可能になり、近視のみでなく遠視などの視力障害を持つ訓練者の利用範囲を広めることができる。
さらに、前記実施形態では、表示器4上に表示される文字列や絵柄列を横方向(水平方向)に繰り返し往復移動させる場合について説明したが、縦方向に並ぶ文字列や絵柄列を縦方向(上下方向)に繰り返し往復移動させる構成にしても、前記同様に眼の毛様筋の訓練には有効である。
また、図示しないが、表示器4のシャッタ3に対する距離を調整可能とすることで、表示器4を訓練者一人一人に合った焦点距離(位置)を設定することができる。
以上のように、本実施形態の視力回復システムは、人の右目および左目の視界を交互に、または両眼の視界を同時にそれぞれ遮断および開放するシャッタ3と、
このシャッタ3の遮断および開放の動作を所定のタイミングで制御するシャッタ駆動制御手段6と、前記シャッタ3を通して前記右目または左目、あるいは両眼によって看取される文字または絵柄等の看取対象を表示する表示器4と、前記シャッタ3から離れた設定位置において、前記表示器4を所定のタイミングで垂直方向または水平方向に往復移動制御する表示器駆動制御手段7と、を備える構成である。
従って、看取対象を集中的に注視することなく、往復移動する多数の小文字や小絵柄などの看取を所定時間、複数回繰り返すことで、疲労感や倦怠感を覚えずに短期で視力回復を促進できる。
1 容器
2a、2b 看取孔
3 シャッタ
3a 透過孔
4 表示器(表示手段)
5 照明部
6 シャッタ駆動制御部(シャッタ駆動制御手段)
7 表示器駆動制御部(表示器駆動制御手段)
8、13 モータ
9、14 駆動軸
10 扇形板
11、19 駆動回路
12、20 制御回路
15 ピニオン
16 ガイドレール
17 表示板
18 ラック部材
21 メガネ枠
22、23 枠部
24、25 シャッタ(液晶型のシャッタ)
26 印刷物

Claims (3)

  1. 人の右目および左目の視界を交互に、または両眼の視界を同時にそれぞれ遮断および開放するシャッタと、
    このシャッタの遮断および開放の動作を所定のタイミングで制御するシャッタ駆動制御手段と、
    前記シャッタを通して前記右目または左目、あるいは両眼によって看取される文字または絵柄等の看取対象を表示する表示器と、
    前記シャッタから離れた設定位置において、前記表示器を所定のタイミングで垂直方向または水平方向に往復移動制御する表示器駆動制御手段と、
    を備えることを特徴とする視力回復システム。
  2. 前記シャッタが、メガネ枠に取り付けられている液晶パネルであることを特徴とする請求項1に記載の視力回復システム。
  3. 前記表示器が、文字や絵柄等を映像表示する映像表示装置であることを特徴とする請求項1に記載の視力回復システム。
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