JP3162314U - 折り畳み椅子 - Google Patents

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聰傑 ▲黄▼
聰傑 ▲黄▼
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Abstract

【課題】軽量かつ高い強度をもちながら、人間工学の設計に沿った設計をシート座面に適用させることができる折り畳み椅子を提供する。【解決手段】本考案の折り畳み椅子は、U字型の前脚1と、U字型の後脚3と、前後脚により下方から支持されるシート4と、前脚の上端に形成される背もたれ2を含む。前脚1と後脚3は、前脚1の左右両側平行部の中間に形成した組み付け穴11を利用して枢結される。前脚1は、左右両側平行部の中間の上方に設置したL字型連結具13により、シート4の左右両側平行部の後寄りに回転自在に結合する。後脚3は、後脚3の上端に挿入された引き金5の露出端がシート4の左右両側平行部の中間と回転自在に結合する。シート4は、シート本体42の後縁と左右両側縁とをU字型枠41で囲むことにより形成されるため、開き口となる前縁はそのシート形状を変化させることができる。【選択図】図1

Description

本考案は後脚に上下に動く引き金を備え、シート本体はU字型枠で囲まれている折り畳み椅子に関する。
従来、折り畳み椅子は種類が非常に多く、機能としては、折り畳める以外に、重量が比較的軽いことから、保存と運搬の面で便利である。一方、折り畳み椅子の改善すべき点として、シートの構造が挙げられる。従来の設計によるシートには、開口部のない金属製の枠に木製の底部を取り付けたもの、金属板を直接シート本体に圧着したもの、プラスチックで成形したものなどがある。
上述した従来の折り畳み椅子では、シート本体が金属製の枠で囲まれているので、シートの形を変化させ、曲線を持たせるような形状を実現することができない。また、金属板を直接シート本体に圧着したものは、製造設備が大きくなるため生産コストが高くなり、使用できる材料も制限される。プラスチックを材料としてシート本体を作る場合は、支持可能な重量を大きくすることができる。ただし、材料と荷重の大きさの関係によっては金属材料とプラスチックを組み合わせて、座面の支持強度を高める必要があるので、折り畳み椅子全体の重量増加や折り畳んだ時の体積増加につながる場合がある。
本考案の目的は、軽量かつ高強度でありながら、人間工学の設計に沿った設計をシート形状に適用させることが可能な折り畳み椅子を提供することにある。
本考案の折り畳み椅子は、U字型の前脚と、U字型の後脚と、前後脚により下方から支持されるシートと、前脚の上端に形成される背もたれを含む。
前脚と後脚は、前脚の左右両側平行部の中間に形成した組み付け穴により相互に回転できるように組み付けられる。前脚は、後脚との組み付け部の上方に組み付けられたL字型連結具を用いて、シートの左右両側平行部の後寄りに回転自在に結びつけられる。後脚は、後脚上端に固着されたスリーブに引き金が挿入され、この引き金によりシートの左右両側平行部の中間と回転自在に結びつけられる。本考案の椅子を使用状態から折り畳む際には、シートの前端を上方に押し上げることで、後端はL字型連結具の作用により下方に、前端は引き金の作用により上方に動き、シートと、前脚と、後脚とが一列に並ぶ形にできる。
シートは、シート本体の左右両側縁と前縁の3方、或いは左右両側縁と後縁の3方をU字型枠で取り囲むように形成される。U字型枠の開口部では、シート本体の形状を変化させることが可能となり、人間工学の設計に沿ったシート形状を取り入れることができる。
背もたれは、左右両側下部に差し込みピンと差し込み管を備え、差し込みピンは前脚の左右両側上部の内側に形成される差し込み穴に嵌め合わされ、差し込み管は前脚の左右両側上端の穴に挿入され、背もたれを前脚に組み付ける。
本考案の折り畳み椅子では、椅子が展開されている状態において、引き金とU字型枠の組み付け点と、L字型連結具の組み合せ部分と、前脚と後脚の組み付け点と、の3点支持により、シートは安定して支持される。また、L字型連結具と引き金の作用により、展開されている形からシートの前端を上方に押し上げれば、簡単にシートと後脚が前脚と一列に並ぶ形に折り畳まれる。
:本考案の折り畳み椅子の第1実施形態の斜視図である。 :本考案の折り畳み椅子の第1実施形態の分解斜視図である。 :本考案の折り畳み椅子の第2実施形態の斜視図である。 :本考案の折り畳み椅子の第2実施形態の分解斜視図である。 :本考案の折り畳み椅子の第1実施形態のシートの分解斜視図である。 :本考案の折り畳み椅子の第2実施形態のシートの分解斜視図である。 :本考案の折り畳み椅子の第1実施形態のシートの形状を変化させた例を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本考案の第1実施形態に係る折り畳み椅子を図1、図2、図5に示す。本考案の第1実施形態において、折り畳み椅子は、U字型の前脚1と、U字型の後脚3と、前後脚により下方から支持されるシート4と、前脚の上端に形成される背もたれ2を含む。前脚1と後脚3は、それぞれ開口部を上にして前脚1の左右両側平行部の中間に形成した組み付け穴11を回転中心として組み付けられる。前脚1は、左右両側平行部の中間の上方にL字型連結具13の一端が組み付けられており、L字型連結具13の他端は、シート4の外枠となるU字型枠41の左右両側平行部の後寄りに回転自在に連結する。後脚3は、後脚3の上端に中央貫通孔を持つスリーブ31を固着し、スリーブ31の上端より挿入された引き金5の露出端がシート4の外枠となるU字型枠41の左右両側平行部の中間と回転自在に連結する。前脚1の左右両側平行部の上部内側に形成されている差し込み穴12は、背もたれ2の下部左右両側に形成されている差し込みピン21に嵌め合わされ、背もたれ2の差し込みピン21のすぐ上方にあるさしこみ管22を前脚1の上端にあるさしこみ穴に挿入されている。
引き金5とU字型枠41の組み付け点と、L字型連結具13の組み合せ部分と、前脚1と後脚3の組み合せ点との3点の支持点を頂点として、三角形を形成し、前脚1と後脚3によるシート4に対する支持強度を高めている。
図5を参照する。本考案のシートは、パイプで作ったU字型枠41とシート本体42とで構成されている。シート本体42は、その前部の2つの角にさし合せ具421を形成し、さし合せ具421は、U字型枠41の左右両端の差し込み口に挿入され、固定金具(例えば、ねじ等)で固定することでシート4を形成する。U字型枠41がシート本体41の後縁とその左右両側縁を支えることで座面の支持強度が増加し、シート4は重量物を支えることができる。
シート本体42の前縁はU字型枠41で囲まれていないので、シート本体42の前端は曲線状などに設計することが可能であり、人間工学の設計にあわせてシート本体42の形状を変化させることができる。図7はその一例を示す。
(第2実施形態)
本考案の第2実施形態に係る折り畳み椅子を図3、図4、図6に示す。その構造は殆んど第1実施形態と同じであり、シート4の構造が異なるだけである。第2実施形態のシート4は、図6が示すようにU字型枠41とシート本体42で構成されるが、第1実施形態のU字型枠41は開き口が前側にあるのに対して、第2実施形態のU字型枠41はその開き口が後側にある。この場合、第2実施形態のシート本体42にあるさし合せ具421は、第1実施形態の場合と異なり、後側の二角に備えられている。
前述の実施形態において、シートの形状、脚部の形状等で使用された語彙ならびに説明は、本考案の好ましい実施形態の説明を目的とし、本考案になんらの制限を加えるものではない。よって、本考案の分野を熟知する者は、本考案に開示された内容に基づいて、形状の変更により実現される変化、効果を容易に想到できるものであり、これらは本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれる。
1 ・・・前脚、
11 ・・・組み付け穴、
12 ・・・差し込み穴、
13 ・・・L字型連結具、
131・・・組み合せ穴、
2 ・・・背もたれ、
21 ・・・差し込みピン、
22 ・・・差し込み管、
3 ・・・後脚、
31 ・・・スリーブ、
4 ・・・シート、
41 ・・・U字型枠、
42 ・・・シート本体、
421・・・さし合せ具、
5 ・・・引き金。

Claims (1)

  1. U字型の前脚と、
    前記前脚の左右両側の平行部中間において枢結されるU字型の後脚と、
    前記前脚と前記後脚とにより下方から支持された状態で上面を座面として使用するシートと、
    前記前脚の上端に形成される背もたれと、
    を備え、
    前記シートは、シート本体の左右両側縁と前縁3方或いは、左右両側縁と後縁3方をU字型枠で取り囲むように形成され、
    前記前脚は、前記後脚との枢結部の上方の位置にL字型連結具の一端が組み付けられ、
    前記L字型連結具の他端は、前記U字型枠の左右両側の平行部後部寄りに枢結され、
    前記後脚は、前記後脚の上端に構設されるスリーブに挿入され前記シートの動きに合わせて上下動するように一端を枢結された引き金によって、前記U字型枠の左右両側の平行部中間と連結されており、
    前記シートが略水平状態の使用状態から、前記前脚と前記後脚と前記シートとが略水平状態となることを特徴とする折り畳み椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20200046122A1 (en) * 2018-08-10 2020-02-13 Ogg Design, Inc. Folding Chair and Method of Assembly

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20200046122A1 (en) * 2018-08-10 2020-02-13 Ogg Design, Inc. Folding Chair and Method of Assembly
US10842278B2 (en) * 2018-08-10 2020-11-24 Ogg Design, Inc. Folding chair and method of assembly

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