JP3162004U - テニス練習用補助具 - Google Patents

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【課題】 テニスの打球練習をするときに、前腕部とテニスラケットを一体化することにより手首の形を一定に保てるテニス練習用補助具を提供すること。【解決手段】 バンド部材とか面ファスナー部材からなる前腕保持部材にくの字状の−定の曲がりを持った棒状の繋ぎ部材をもって連結し、テニスラケットグリップの掌握部直近に弾性体をもってテニスラケット面に対し任意の角度で着脱可能に挟持固着する固着部材で一体的に止められてあることを特徴とするテニス練習用補助具である。【選択図】図1

Description

本考案はテニス初心者にテニスの打球法のうち、サービス、スマッシュを除くフォアーハンドストローク、バックハンドストローク、フォアーボレー、バックボレーの基本的な打球法を習得しやすくしたテニス練習用補助具に関する。
従来テニスはテニスをすることで上達する。しかしテニスをするだけで短時間に上達する初心者は極めて少ない、そこで多くの初心者は上級者に助言を求めたり、技術書を読んだり、コーチを受けたりして上達を期するが、それでも短期間で上達する初心者は稀で、多くの初心者は上達に多くの時間を要する。
これはテニスの打球法は足、腰、上体、腕、手首等体全体を瞬時に有効に使うことを要求されるからである、運動神経の発達が未熟な初心者は体全体を有効に使えず、腕、手首のみを使ってテニスラケットを動かし、ボールを打とうとする傾向がある。いわゆる手打ちになりやすい。
私は過去の経験や研究からサービス、スマッシュを除くフォアーハンドストローク、バックハンドストローク、フォアーボレー、バックボレーでは手首の形を一定のある角度に保って打球すると、手打ちにならず、体全体を使うことができ良いボールが打てると考えている。私の実演と助言で体全体が有効に使えるようになり上達した初心者は少なくない、しかし実演を見て、助言を理解し、そのまま実現を試みても手首の形がそう簡単に一定の形が保てず体全体が有効に使えるようにならない初心者は多い。
なを、この問題に関連する先行技術文献には下記の物件がある。
特開2001−310005号公報 特開2004−65959号公報 特開2009−273842号公報
上記特許文献1はテニスラケット本体のグリップの先端に手皮をマジックテープで固定するものである。発明の効果によればラケット本体のグリップに手皮がついてラケットが持ちやすく、ボレーのときなどは軽く握ってラケット面を押すだけで楽にボレーができるようになる。またサーブもスムースにできるようになる。マジックテープをはずすと他のラケットにも取り付けることができ非常に便利である。との記載があった。
また上記特許文献2は着用すると両腕の付け根が胸に固定され両腕、肩そして胸の動きを連結させるフォーム矯正肩ベルトと、ウエストに締めると背骨がぴんと張って胸を回すと腰や脚までも一緒に回転するフォーム矯正ベルト、そして、履くと、素足で平らな地面の上に立つのと同様に、踵やつま先など地面に接する足の裏が同じ高さになるようにする靴底を有するフォーム矯正運動靴、または、踵やつま先など地面に接する足の裏が同じ高さになるように市販の運動靴の底のつま先の部分に敷くフォーム矯正靴底パッドを使用することで体の左右上下の動きが俊敏に連結して正しいフォームでボールを打つことができる。との記載があった。
さらに上記特許文献3は素振り用具に取り付けて使用する器具であって、棒状体のパイプの周側面の適宜部に開けられた穴と、前記パイプの内部に移動可能なおもりと、前記パイプの長手方向両端部に止め部と、前記パイプの周側面の任意の位置には素振り用具に取り付けるための取り付け具を設けることを特徴とする体の捻転で振るためのスイング練習器。との記載があった。
運動神経の発達が未熟な初心者でも打球時に手首の形が一定に保てる補助具を使えば足、腰、上体を有効に使わざるをえず、手首の使い方を意識しなくても足、腰、上体の有効な使い方が体得でき短時間での上達が期待できる。
上記特許文献1では力を抜くべき時は力を抜く、力を入れるべき時は力を入れる、というテニスの習得すべき基本事項を習得するのに有効ですが、手首を一定の形に保つということには効果がない。
また、上記特許文献2では着用すると腕の付け根が胸に固定され両腕、肩、そして胸の動きを連結させるフォーム矯正肩ベルトとあるがフォアーハンドのストロークとボレーではある程度脇を開けておいて締めるのが本来であり、腕の付け根を胸に固定しては大変窮屈なフォームになってしまう。またウエストに締めると背骨がぴんと張って胸を回すと腰や脚までも一緒に回転するフォーム矯正腰ベルトとあるが、確かに脚、腰、胸を回すのであるがこれらは一緒に回すものではなく、脚、腰、胸と順に回していくもので、これではフォームの矯正にならない。
さらに、上記特許文献3ではパイプの内部に移動可能なおもりを利用し、脇が締るようにして体の捻転を習得しようとしているが、脇の締りと体の捻転は関係ない。
そこで本考案はサービス、スマッシュを除くフォアーハンドストローク、バックハンドストローク、フォアーボレー、バックボレーの打球練習をするときに前腕部とテニスラケットを一体化することにより手首の形を一定の形に保てるテニス練習用補助具を提供することを目的とするものである。
本考案は上記課題を解決するために、バンド部材とか面ファスナー部材からなる前腕保持部材にくの字状の一定の曲がりを持った棒状の繋ぎ部材をもって連結し、テニスラケットグリップの掌握部直近に弾性体をもってテニスラケット面に対し任意の角度で着脱可能に挟持固着する固着部材で一体的に止められてあることを特徴とするテニス練習用補助具である。
本考案は上記構成からなるので以下の効果が期待できる。
1 本考案はテニスラケットに固着し前腕支持部材を通してテニスラケットを持ち、送ら れてくるボールを打つだけで、体全体を有効に使った打ち方が再現性高く体得できる。
2 本考案はテニスラケット面に対する固着角度を変えるだけでフォアーハンドストロー ク、バックハンドストローク、ボレーと異なった打球法の練習をすることができる。
3 本考案はテニスラケットに挟持固着するだけなので一般市販のどのラケットにも使用 できる。
4 本考案は前腕支持部材にバンド状部材とか面ファスナー部材を使用しているので、前 腕の太さに対する調整が可能なので大人でも子供でも使用できる。
5 以上の結果本考案は、運動神経の発達が未熟な初心者にサービス、スマッシュを除く フォアーハンドストローク、バックハンドストローク、フォアーボレー、バックボレー の基本的な打球法の早期習得に寄与することが出来る。
本考案の使用状態を示した装着図である。 本考案の斜視図である。 本考案の側面図である。 本考案を装着し、フォアーハンドストロークの準備をしたところを示す使用図1である。 本考案を装着し、フォアーハンドストロークでボールを打った直後を示す使用図2である。
以下本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1に示すように本考案はバンド部材とか面ファスナーからなる前腕支持部材2にくの字状に曲げられた棒材からなる繋ぎ部材3をもって、弾性体からなる固着部材4でビス止めなどを介して強固に止められている。
図3に示すように、繋ぎ部材3のくの字状の曲がりはテニスラケット面6が作る平面において110度から130度である。
さらに、図3に示すように、繋ぎ部材3は、前腕支持部材2をテニス練習者8の手首と肘の中間に位置させ、固着部材4をテニスラケットグリップ7の掌握部直近に位置させる、おおむね30センチメートルの長さを持つ。
固着部材4は一般大人が片手で着脱角度調整の操作でき、ボールを打った衝撃でずれない程度の挟持強度をもつ。
図4に示すように、本考案を装着し、フォアーハンドストロークを打つための準備をして、図5に示すように送られてくるボールにタイミングを合わせてボールを打てばフォアーハンドストロークの体全体を有効に使った打球法が体験できる。
1 本考案
2 前腕支持部材
3 繋ぎ部材
4 固着部材
5 テニスラケット
6 テニスラケット面
7 テニスラケットグリップ
8 練習者

Claims (1)

  1. バンド部材とか面ファスナー部材らなる前腕支持部材にくの字状の一定の曲がりを持った棒状の繋ぎ部材をもって連結し、テニスラケットグリップの掌握部直近に弾性体をもってテニスラケット面に対し任意の角度で着脱可能に挟持固着する固着部材で一体的に止められてあることを特徴とするテニス練習用補助具である。
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