JP3161964B2 - 乾燥機 - Google Patents
乾燥機Info
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- JP3161964B2 JP3161964B2 JP04423896A JP4423896A JP3161964B2 JP 3161964 B2 JP3161964 B2 JP 3161964B2 JP 04423896 A JP04423896 A JP 04423896A JP 4423896 A JP4423896 A JP 4423896A JP 3161964 B2 JP3161964 B2 JP 3161964B2
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Description
衣類等の洗濯物を乾燥する乾燥機に関する。
に各乾燥機の点検、保全可能な間隔をおいて配列すると
設置面積が大きくなる。そして点検保全を行う作業者
は、狭い機械間又は機械と壁間で作業しなければなら
ず、作業能率が悪い。
くして横並びに複数の乾燥機を配列することにより上記
課題を解決することを目的とする。
を提供することを目的とする。
後方向に軸方向を有するドラムと、該ドラムの下半円に
接し該ドラムを支持するローラと、少くとも一方のロー
ラを駆動する駆動手段と、上記ドラム、ローラ、駆動手
段を内包する外装部材と、乾燥条件を制御する制御装置
と、を有する乾燥機において、ドラムをローラから離す
ためのジャッキ手段を有し、前後方向に延在するローラ
軸と、ローラ軸の両端近くに夫々固定されたローラと、
ローラ軸の両端部を回転自在に支持する軸受と、を備え
たドラム支持ユニットを前後方向に移動して取り外し可
能に装着し、外装部材の前部又は及び後部にドラム支持
ユニットが出し入れ可能な開口部を設け、前後方向から
ドラム支持部材の保全を可能としたことを特徴とする乾
燥機である。
た開口部には前面後面が夫々開閉可能なカバーが夫々設
けられている第1の発明に記載の乾燥機である。
おいて配列することが行われている。この場合に乾燥機
の点検、保全のため、側部から外装カバーを開いて内部
の点検・保全を行っている。この点検・保全の主たるも
のは、ドラム(内胴)を支持するローラの摩耗程度の点
検と、ローラの交換である。上述の配列の間隔は人が入
って且つ作業できることが必要であり少くとも60cm
の間隔をおいて配列される。
に従って説明する。
の前後方向に平行な部材の方向をいう。
面図、図2は図1の平面図、図3は図1の側面図であ
り、一部を模式的に示す。
3に後述の各機能部品が担持される。機台3は詳細は図
示されないが全体としては下枠、竪枠、上枠でもって六
立方体の稜部をなす。本体1は機台3等の枠体に取り付
けた外装部材11で覆われており、概略六立方体形状で
ある。機台3に図1の紙面に直交する前後方向に取り外
し可能に装着されたドラム支持ユニット4,5により内
胴6が回転可能に支持されている。内胴と同心の外胴7
は機台3に固定されている。
ン9が外装部材11で囲まれた本体1の外部の上部に設
けてある。本体1にはヒータ8→吸入ダクト8a→外胴
7の吸入口7a→内胴6内→外胴7の排気口7b→リン
ト部12→本体1内の上下方向に設けた排気ダクト1a
→ファン9の吸込口9a→ファン9→大気中とエア通路
Aが設けてある。そして外胴7の排気口7bの下方に乾
燥運転で発生したリントを集収するリント部12が機台
3の脚2間に設けてある。このリント部12には移動可
能な網等のフィルタを備えていて、網に上述のエアを通
過させて、綿ぼこり等を捕集するものである。
の前扉13が本体1の前面に設けられ、本体1の後面に
は乾燥後の洗濯物を取り出す後扉部14が設けてある。
尚、本例においては、乾燥条件等を制御するため、ドラ
ム支持ユニット4の回転速度、ヒータ8の熱媒体の流
量、温度、ファン9の回転速度をプログラム制御する制
御装置は図示されないが別途スタンドとして適宜配置さ
れる。
る。
手段16は図6に示されている。
夫々ボルトナット17により取り外し可能に固定された
軸受台18に軸受ユニット19がボルトナット21によ
り固定されていて、図5に示すようにこれらの軸受ユニ
ット19により支持される回転軸22の軸受ユニット1
9の軸方向のすぐ内側に内胴6を支持するため、内胴6
の外周に接する駆動ローラ4aが固定されている。
は図7に示すように駆動ローラ4aの心金4a1の中心
穴は回転軸22に静合のはめあいで密に嵌合する嵌合穴
4a2から拡径した拡径穴4a3を有し、この拡径穴4
a3と回転軸22間にリング状の固定具56が挿入して
ある。この固定具56は外輪56aと内輪56b間に軸
方向の両側からリング56cを嵌入してある。外輪56
aは外周が駆動ローラ4aの拡径穴4a3に嵌合し、内
輪56bは内周が回転軸22に嵌合している。そして外
輪56aの内周は幅方向の中心に向って両側から縮径し
て行くテーパが付されており、内輪56bの外周に幅方
向の中心に向って両側から拡径するテーパが付されてい
て、二つのリング56cには夫々内外輪56b,56a
の夫々のテーパに一致するテーパが付されている。そし
て両リング56cを軸方向に引寄せる六角穴付ボルト5
6dが一方のリング56cを挿通して他方のリング56
cにねじ込まれており、両リング56cを引寄せること
により外輪56aを拡径し、内輪56bを縮径して駆動
ローラ4aを回転軸22に固定してある。
cを通じて内胴6側へ突出している。
挿通する軸受台移動ボルト24は軸受台18にねじ込ま
れており、スタンド23を挟持するナット24aが該ボ
ルト24にねじ込まれている。又、該ボルト24にねじ
込まれたロックナット24bは軸受台18にねじ込んだ
軸受台移動ボルト24のロック用である。
3に取り外し可能に固定してあるが、両軸受台18を共
に担持する一つのベースを設け、このベースを取り外し
可能に機台3に固定し、このベースを上述のスタンド2
3、ボルト24、ナット24a,24bを備えた装置に
より図4において左右動可能とし、このベースの移動に
より前後の軸受台18を共に移動するようにし、ベース
でドラム支持ユニット4を一体的にし、本体1に対して
取り外し可能に装着するドラム支持ユニットとしてもよ
い(図示されない)。
は、通常は内胴6より離れているがドラム支持ユニット
4を図4において右行する際、内胴6に突当てて内胴6
を支持した上、ドラム支持ユニットを図4において右方
へ移動させ、内胴6を支持するものである。
ように機台3にボルトナット27に支持されたヨーク2
8に固定された固定軸29に回転自在にローラ5aが支
持されており、ローラ5aは外胴7に設けた開口部7d
から突出して内胴6に接している。機台3に立設したス
タンド30を挿通するドラム支持ユニット移動ボルト3
1はヨーク28にねじ込まれており、スタンド30を挟
持するナット31aが該ボルト31にねじ込まれてい
る。又、該ボルト31にねじ込まれたロックナット31
bはヨーク28にねじ込んだ該ボルト31のロック用で
ある。このドラム支持ユニット5の固定軸29はヨーク
28に両端が嵌合して前後方向を向いており、機台3上
で別個に夫々機台3上に二組のドラム支持ユニット5が
配設されている。
の固定軸29の端部にボルト29bをねじ込むことによ
りヨーク28に固定されている。
は、通常は内胴6より離れているがドラム支持ユニット
5を図4において左行する際、内胴6に突当てて内胴6
を支持した上、ドラム支持ユニット5を図4において左
方へ移動させ、内胴6を支持するものである。
いて述べる。
持軸33aで一端を枢支されたモータベース33の他端
にはピン軸33bでモータベース33に枢支したヒンジ
ボルト33cが挿通しており、ヒンジボルト33cにね
じ込まれたナット33dでもってモータベース33を挟
持している。ナット33dを弛めてモータベース33を
モータベース支持軸33aを中心に傾動することにより
モータベース33の位置が変更され、ナット33dを締
め込むことによりモータベース33が固定される。
転原動機例えば減速機付モータ34である。該モータ3
4の出力軸34aと回転軸22に夫々固定されたチェン
ホイル35,36間にはチェン37が掛けられている。
チェンホイル36の回転軸22への固定は図7に示すよ
うに、回転軸22にはテーパスリーブ57が嵌合してい
てチェンホイル36の中心のテーパ穴36aにテーパス
リーブ57を嵌合し、テーパスリーブ57のつば57a
を挿通してチェンホイル36にボルト58をねじ込むこ
とにより行われる。このような動力伝達部材はチェンホ
イルに代えてプーリとし、チェンに代えてベルトとして
もよい。特に歯付ベルト駆動が好適である。
孔板でできており、図示されないが内部側に母線方向に
掻き上げ部材を設けてある。
胴6の外側を覆う内胴6と同心のおおむね密閉状の円筒
ドラム状であり、その前後部は内胴6を回転自在とする
ように内胴6と係合している。既に述べたように外胴7
は駆動ローラ4a、ローラ5aののぞく開口部7c,7
d、熱風の通路となる吸入口7a、排気口7bを備えて
いる。
体を蒸気とする熱交換器であり、図示されない高温高圧
の蒸気源から過熱蒸気が一次側通路を通過して二次側通
路をとおる外気を加熱するものである。
であり、その羽根車軸9bにはプーリ9cが固定されて
いる。機台3に固定されたモータ41のモータ軸41a
に固定されたプーリ41bと前記プーリ9c間にはベル
ト42が巻掛けられている。前記排気ファン9の吸込口
9aは本体1内の排気ダクト1a(図1、図5参照)に
連通している。
内胴6、外胴7を有するドラム、ドラム支持ユニット
4,5等を内包する。前扉13、後扉部14を取り付け
た外装部材11の前扉13、後扉部14内が開口してお
り運転時、洗濯物の投入及び排出が行われる。又、ドラ
ム支持ユニット4,5を点検保全のため、外装部材11
の前後にドラム支持ユニット4,5を夫々乾燥機の前面
及び後面から取り外し、組立する際に用いる開口部11
a,11b(図1、図4、図8参照)を有し、該開口部
11a,11bを夫々開閉できるドラム支持部カバー1
1a1,11b1を備えている。
内を通ずる洗濯物投入口13aが設けられ、該投入口1
3aは方形に開口していて縦方向の辺には両外側へ突出
し上下にのびる突条のレール13bが設けられ、該レー
ル13bは該投入口13aより上下方向に延設されてい
る。該レール13bの両辺の前面に接する前扉13に固
定されたローラユニット13cに回転自在に設けたロー
ラ13dがレール13b背面を軌道面として配設され、
前扉13は上下動自在になっている。前扉13を下降す
ると該投入口13aが開かれる。
胴6内が通じ内胴6へ洗濯物を供給できる。そして前扉
13の中間部にピストンロッド45a端が枢着された圧
縮空気作動のクレビス型シリンダ45は上方へのび、該
シリンダ45の根本45bは外装部材11に枢着されて
おり、ピストンロッド45aを突出させることにより扉
13を動力で下降するものである。
面の外装部材11に設けた内胴6へ通ずる図示されない
開口部を覆う後扉46が外装部材11に支持軸48でも
って枢着されており、後扉46を覆う下方が開放された
フード47が外装部材11に固定されている。図10に
示すように後扉46は本体1の後面に平行で水平な扉支
持軸48に固定されている。該扉支持軸48は外装部材
11に軸受49でもって回転自在に支持されている。扉
支持軸48の一端に固定されたレバー51の先端は、詳
細は全体が図示されないが本体1内に枢着された圧縮空
気作動のクレビス型シリンダ52に枢着されている。後
扉46は二つ折れ扉であって中間で分割され上扉46
a、下扉46bに分れ、これら両扉46a,46bは上
記扉支持軸48に平行な中折れ用軸46cで互いに回動
可能に結合されている。
多量の水分を含んでいる。この水分の含んでいる洗濯物
は、先ずクレビス型シリンダ45のピストンロッド45
aを突出させることにより下方へ移動して開いた前扉1
3により覆われていた洗濯物投入口13aが開放し、こ
の投入口13aから内胴6へ投入する。
ンダ45のピストンロッド45aを引込み方向に付勢し
て上述した前扉13開放動作と逆の動作で前扉13を閉
じる。次に図示されない制御装置の始動ボタンを押すと
減速機付モータ34及びファンモータ41は付勢され
る。
ホイル35は回転し、チェン37を介して回転軸22に
固定したチェンホイル36を回転して回転軸22を回転
させる。これによって駆動ローラ4aは内胴6を回転す
る。内胴6の回転によりローラ5aは内胴6を担持して
従動回転する。内胴6内の洗濯物は、図示されない内胴
6の内部側へ突出している掻き上げ部材で持ち上げられ
て後落下することをくり返す。
リ41bが回転し、ベルト42を介してプーリ9cを回
転し、羽根車軸9bに固定した図示されない羽根車を回
転する。これによって、排気ファン9は吸込口9aから
本体1内の排気ダクト1a内の空気を吸込んで大気中へ
放出し、排気ダクト1a中を減圧する。そこでヒータ8
の二次側を通じて大気は本体1内に吸込まれ、該大気は
ヒータ8の二次側を通過しヒータ8の一次側の蒸気によ
り熱交換器を介して加熱されて昇温すると共に乾燥した
熱風は吸入ダクト8aを通じて外胴7の吸入口7aに到
り、回転している多孔板の内胴6の外から内へ入り、攪
拌されている洗濯物に当り洗濯物の水分を奪い自らは温
度低下すると共に加湿され、内胴6の内から外へ出て排
気口7bからリント部12上の排気通路をとおり、ここ
でリント部12に綿ぼこり等が落下して集められる。そ
の後、温度低下し加湿されリントを除去された熱風は排
気ダクト1aを通じて吸込口9aから排気ファン9に吸
込まれて大気中へ放散される。
体の給送を停止し、排気ファン9を運転して内胴6内へ
冷風を送り乍ら内胴6を回転して熱風により昇温した洗
濯物を冷却する。
し、内胴6を回転し乍ら、後扉46を取り付けてある扉
支持軸48の先端に固定したレバー51をクレビス型シ
リンダ52を付勢して回転して該軸48を図3において
反時計方向に回転することにより、扉46を開き、内胴
6位置の後部側の外装部材11に設けた洗濯物排出用の
開口部を開放する。そして、図示されないが内胴6内へ
空気を吹き込んで風力で洗濯物をフード47内をとお
り、図示されないフード47下に置かれた台車中へ落と
す。
で閉じる。
性ゴムを加硫成形してあるが、高温下、負荷を加えて運
転されるため摩耗する。そこで、定期的或は異常音、振
動等の発生の場合にドラム支持部カバー11a1,11
b1を開いて内部を点検する。このカバー11a1,1
1b1を開くと、駆動ローラ4a、ローラ5aが目視で
きる。又軸受ユニット19の状態や、固定軸29上のロ
ーラ5aの回転状態も観察可能となる。更に内胴6の駆
動ローラ4a、ローラ5aと接する軌道面の観察も可能
となる。
ム支持部カバー11a1,11b1を開くのみで行える
が、軸受ユニット19に対する回転軸22の回転状態、
固定軸29上のローラ5aの回転状態等は次の作業後に
行うと点検し易い。先ず駆動ローラ4aに関しては図4
に示すジャッキボルト26を締め込んで内胴6を支持し
た後、図6に示すモータベース33を挟持しているナッ
ト33dの内上側のナット33dを弛める。そして軸受
台18と機台3を締結しているボルトナット17を取り
外す。この作業は装置前後に関して行う。その後スタン
ド23を挟持してある軸受台移動ボルト24にねじ込ん
である二個のナット24aの内図4において左側のナッ
ト24aを回して図4において軸受台移動ボルト24上
を左行させる。そしてスタンド23を挟持していたナッ
ト24aの図4においてスタンド23の右側のナット2
4aをねじ込み方向に回転してボルト24を図4におい
て右方へ移動すると軸受台18は右方へ引き寄せられて
移動し、これによって、軸受ユニット19、回転軸2
2、駆動ローラ4aは図4において右行するので、駆動
ローラ4aは内胴6から離れ外胴7の開口部7cから外
胴7外へ出る。この作業を前後二つの駆動ローラ4aに
ついて行なう。なお上記作業の際減速機付モータ34の
出力軸34aに固定したチェンホイル35と回転軸22
に固定したチェンホイル36間に掛けたチェン37が軸
間距離の変化により引っ張られる場合は、モータベース
33がピン軸33aを中心に回動して持ち上り、チェン
ホイル36によるチェン37の引っ張りに順応する。
機付モータ34を駆動することにより、軸受ユニット1
9の軸受音又は振動を観察或は回転軸22にダイヤルゲ
ージを当てて動的回転精度を測定することにより軸受ユ
ニット19の軸受の損傷等を調べることができる。
を取り出すにはスタンド23と軸受台18を結合してい
る軸受台移動ボルト24にねじ込んであるロックナット
24bを弛め、該ボルト24を軸受台18に対してねじ
戻して、該ボルト24を軸受台18から切り離す。この
軸受台移動ボルト24の軸受台18からの切り離しを装
置の前後において行ないドラム支持ユニット4を開口部
11aを通じて本体1の前又は後或は前及び後方へ取り
出す。
タベース33を締めつける二つのナット33dの内下側
のナット33dをヒンジボルト33c上をねじ上げて上
昇してチェン37を弛め、チェン37の1つのリンクを
外しチェン37を取り外した後に行う。すると軸受台1
8、軸受ユニット19の仕組品を本体1の前面及び後面
側へ夫々取り出すと、回転軸22から両側の軸受ユニッ
ト19が抜ける。そして駆動ローラ4a、チェンホイル
36付の回転軸22が機内に残される。その後、この駆
動ローラ4a、チェンホイル36付の回転軸22を本体
1の前面側又は後面側に取り出す。
き又は損傷しているときは、交換する。交換は図7に示
す固定具56の六角穴付ボルト56dを弛めると、駆動
ローラ4aを回転軸22上を軸方向に移動して取り外す
ことができる。新しい固定具56付の駆動ローラ4aを
回転軸22に挿入し、六角穴付ボルト56dを締め込み
駆動ローラ4aを回転軸22に固定する。
とき、又は損傷しているときはテーパスリーブ57をチ
ェンホイル36に締付けているボルト58を弛め、更に
テーパスリーブ57のつば57aとチェンホイル36間
の隙間gにバール等を挿入して回動しテーパスリーブ5
7をチェンホイル36から引き離して抜き、その後、テ
ーパスリーブ57、チェンホイル36を回転軸22から
抜き去り、新しいチェンホイル36を回転軸22及び先
に抜き取ったテーパスリーブ57を回転軸22に挿入
し、チェンホイル36を所定位置に位置してテーパスリ
ーブ57をチェンホイル36と回転軸22間に挿入し、
ボルト58をテーパスリーブ57を挿通してチェンホイ
ル36にねじ込み、チェンホイル36にテーパスリーブ
57を引寄せチェンホイル36を回転軸22に固定す
る。
イル36を交換して取り付けた回転軸22は本体1の前
面又は後面の開口部11aから本体1内に挿入し、分解
時と逆に軸受台18付の軸受ユニット19を挿入して、
軸受ユニット19の軸受を回転軸22に挿入する。これ
を本体1の前面及び後面側から行ない、駆動ローラ4
a、チェンホイル36付の回転軸22を機台3上に支持
する。
付モータ34に取り付けのチェンホイル35と回転軸2
2に取り付けのチェンホイル36に掛けて、外してあっ
たリンクをつなぐ。
ねじ込み、ロックナット24bを締め込み固定し、スタ
ンド23を挟持すべきナット24aの内図4において右
側のナット24aをねじ回して軸受台移動ボルト24の
ボルト頭側へ移動してこの右側のナット24aをスタン
ドから遠ざけておいてから、スタンド23を挟持すべき
ナット24aの内図4において左側のナット24aをス
タンド23に当てた状態でねじ回して軸受台移動ボルト
24を左行させる。これによって軸受台18は左方へ移
動し、回転軸22と共に駆動ローラ4aを左行して、駆
動ローラ4aを外胴7の開口部7cを通じて内胴6に接
する。ここでスタンド23を挟持しているナット24a
の内右側のナット24aをねじ回して軸受台移動ボルト
24上を図4において左行して左側のナット24aと共
にスタンド23を挟圧して該ボルト24をスタンド23
に固定することにより、軸受台18を左右動しないよう
にし、次に軸受台18をボルトナット17により機台3
に固定する。前述の動作は、本体1の前面、後面側に関
して行なう。ただしチェン37に関する分解、組立作業
は本体1の前面側からのみである。
持した後はジャッキボルト26をねじ戻して内胴6から
離す。そして駆動手段16のモータベース33を挟持す
べきナット33dの内下側のナット33dを下降させる
ことにより、減速機付きモータ34を自重により下降さ
せチェン37を張る。そしてモータベース33を挟持す
べきナット33dの内上側のナット33dをモータベー
ス33に向って閉め込みモータベース33を固定する。
その後、本体1の前後面のカバー11a1を閉じる。
ータ34の出力軸34aに取り付けたチェンホイル35
の点検は本体1の前面から行ない、これらのモータ3
4、チェンホイル35の取り外し取り付けも本体1の前
面から行う(図6参照)。ローラ5aについても同様な
手順で分解組立を行うが、前後方向に回転軸が延在せ
ず、又駆動手段に連結されていないだけ簡単である。
キボルト32をねじ込みジャッキボルト32で内胴6を
支持する。次にドラム支持ユニット5を機台3に固定し
てあるボルトナット27を取り外す。そして、軸受台1
8を移動して駆動ローラ4aを内胴6から引き離したと
同様に図4においてスタンド30を挟持している二つの
ナット31aの内右側のナット31aをドラム支持ユニ
ット移動ボルト31のボルト頭から遠ざかる方向に移動
して該右側のナット31aをスタンド30から離してお
いて、スタンド23の左側のナット31aをねじ込ん
で、ドラム支持ユニット移動ボルト31を左行してドラ
ム支持ユニット5を左行してローラ5aを内胴6から離
し外胴7外へ出す。
ドラム支持ユニット5にロックしているロックナット3
1bを弛め、ドラム支持ユニット移動ボルト31をドラ
ム支持ユニット5から抜くと、ドラム支持ユニット5は
総て拘束が解かれるので開口部11bから本体1の前面
又は後面側へ取り出すことができる。
又は損傷しているときは、固定軸29をヨーク28に固
定しているボルト29bを抜いて、固定軸29をヨーク
28から抜いてローラ5aを取り外す。
固定軸29でもってヨーク28に組付け、その後、座金
29aを介してボルト29bを固定軸29にねじ込み、
このドラム支持ユニット5を本体1の前面及び後面から
開口部11bを通じて本体1内へ挿入する。そしてドラ
ム支持ユニット移動ボルト31をヨーク28にねじ込
み、ロックナット31bを締め込んで該ボルト31をド
ラム支持ユニット5に固定する。次にスタンド30を挟
持すべき二つのナット31aの内図4において左側のナ
ット31aをドラム支持ユニット移動ボルト31のボル
ト頭側へ移動し次に右側のナット31aをねじ込んでド
ラム支持ユニット移動ボルト31のボルト頭側へ移動し
てスタンド30に当て更に同方向にねじ込んでドラム支
持ユニット移動ボルト31を右行することによりドラム
支持ユニット5が右行し、ローラ5aは外胴7の開口部
7dを通じて進み内胴6に接する。ここでスタンド30
を挟持すべき図4においてスタンド30の左側のナット
31aをスタンド30に向けてねじ込み、ドラム支持ユ
ニット移動ボルト31を不動とすることにより、ドラム
支持ユニット5を不動とする。そしてヨーク28と機台
3をボルトナット27により固定し、その後ジャッキボ
ルト26をねじ戻した後、開口部11bをカバー11b
1により閉じる。
の3台の乾燥機M1,M2,M3は横並びに密接して横
一列に床FL上に配列してある。図において左右の壁W
と乾燥機M1,M3との間隔は例えば330ミリメート
ルであり、乾燥機M1,M2,M3は夫々幅が2140
ミリメートル奥行2448ミリメートル、高さ2756
ミリメートルである。従って建屋の壁間距離(内矩)は
7080ミリメートルである。
横並びに配列すると、乾燥機M1′,M2′は夫々側面
に点検保全を行うため間隔D=600ミリメートルを置
いている。そして、同様の理由から壁Wと乾燥機M
1′,M2′とはDの間隔を置いている。本例では従来
の乾燥機M1′,M2′はヒータをドラムの横に配列し
ているので、乾燥機M1′,M2′の幅は2640ミリ
メートルであり、図に記入したような寸法となる。尚、
本発明の乾燥機M1,M2と同一幅の従来機を置いたと
しても2台しか置けない。
全のため、入れないような近接した間隔で乾燥機を配列
しているため、設置面積が小さくなる。又、同一設置面
積の場合、比較例よりも多台を配置できる場合が多い。
そして、乾燥機の前面側は洗濯物を供給するため何れに
してもスペースがあり、乾燥機の後面側は多くの機種は
後面側へ乾燥後の洗濯物を取り出すからスペースのある
場合が多く、乾燥機の前面及び後面から行う点検保全作
業が容易である。
る場合に乾燥機側面間に人が入って乾燥機の点検、保全
を行なう空間が必須不可欠であり、設置面積が大きく、
又、同一設置面積の場合、本発明よりも小数台しか配置
できない場合が多い。そして、乾燥機間に常時行うもの
でない点検、保全のために充分な間隔をあけておくと、
いたずらに設置面積が大きくなるので、従来例のように
最小限度にとったとしても600ミリメートルの間隔を
乾燥機間及び乾燥機と壁W間に置かなければならず、こ
のような乾燥機間隔でも設置面積が大きいばかりでな
く、点検、保全作業を行うには狭く、作業が困難で作業
能率が上らなないという欠点がある。
から離すためのジャッキ手段を有し、前後方向に延在す
るローラ軸と、ローラ軸の両端近くに夫々固定されたロ
ーラと、ローラ軸の両端部を回転自在に支持する軸受
と、を備えたドラム支持ユニットを前後方向に移動して
取り外し可能に装着し、外装部材にドラム支持ユニット
が出し入れ可能な開口部を設け、前後方向からドラム支
持部材の保全を可能としたことにより、横並びに密接又
は人が保全ため立入れない間隔で連設した乾燥機のロー
ラの点検、交換等を、乾燥機を移動することなく容易に
行うことががきる。
て、外装部材に設けた開口部に開閉可能なカバーを設け
てあるので、ドラム支持部材の保全のために小さなカバ
ーを開くのみで直ちに作業を開始できる。
濯物を本体に投入し、本体後方へ洗濯物を排出する乾燥
機について述べたが、本体前面側から洗濯物の投入排出
する型式の乾燥機においても本発明が成立することはい
うまでもない。又、上述の実施の形態では、両側のドラ
ム支持ユニットを乾燥機の前後面から点検保守可能とし
たが片側のドラム支持ユニットを乾燥機の前後面から取
り付け取り外しするようにした場合も、本発明の乾燥機
によれば乾燥機を一台設置する場合にも好適である。即
ち、建屋の内矩がせまい場合、乾燥機の側面を壁に接
し、又は接近して乾燥機を配設できる。
明の実施の形態を示し
図である。
面図である。
ある。
心金 4a2…嵌合穴 4a3…拡径穴 5…ドラム支持ユニット 5a…ローラ 6…内胴 7…外胴 7a…吸入口 7b…排気口 7c,7d…
開口部 8…ヒータ 8a…吸入ダクト 9…排気ファン 9a…吸込口 9b…羽根車軸 9c
…プーリ 10…枢軸 11…外装部材 11a,11b…開口部 11a1,
11b1…ドラム支持部カバー 12…リント部 13…前扉 13a…洗濯物投入口 13b…レール
13c…ローラユニット 13d…ローラ 14…後扉部 16…駆動手段 17…ボルトナット 18…軸受台 19…軸受ユニット 21…ボルトトナット 22…回転軸 23…スタンド 24…軸受台移動ボルト 24a…ナット 24b…ロ
ックナット 26…ジャッキボルト 27…ボルトナット 28…ヨーク 29…固定軸 29a…座金 29b…ボルト 30…スタンド 31…ドラム支持ユニット移動ボルト 31a…ナット
31b…ロックナット 32…ジャッキボルト 33…モータベース 33a…支持軸 33b…ピン軸
33c…ヒンジボルト 33d…ナット 34…減速機付モータ 34a…出力軸 35,36…チェンホイル 36a…テーパ穴 37…チェン 41…ファンモータ 41a…モータ軸 41b…モー
タプーリ 42…ベルト 45…前扉開閉用クレビス型シリンダ 45a…ピスト
ンロッド 45b…根本 46…後扉 46a…上扉 46b…下扉 46c…中
折れ用軸 47…フード 48…扉支持軸 49…軸受 51…レバー 52…後扉開閉用クレビス型シリンダ 55…枢軸 56…ローラ固定具 56a…外輪 56b…内輪 5
6c…リング 56d…六角穴付ボルト 57…テーパスリーブ 57a…つば 58…ボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 前後方向に軸方向を有するドラムと、該
ドラムの下半円に接し該ドラムを支持するローラと、少
くとも一方のローラを駆動する駆動手段と、上記ドラ
ム、ローラ、駆動手段を内包する外装部材と、乾燥条件
を制御する制御装置と、を有する乾燥機において、ドラ
ムをローラから離すためのジャッキ手段を有し、前後方
向に延在するローラ軸と、ローラ軸の両端近くに夫々固
定されたローラと、ローラ軸の両端部を回転自在に支持
する軸受と、を備えたドラム支持ユニットを前後方向に
移動して取り外し可能に装着し、外装部材の前部又は及
び後部にドラム支持ユニットが出し入れ可能な開口部を
設け、前後方向からドラム支持部材の保全を可能とした
ことを特徴とする乾燥機。 - 【請求項2】 前記外装部材に設けた開口部には前面後
面が夫々開閉可能なカバーが夫々設けられている請求項
1に記載の乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04423896A JP3161964B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04423896A JP3161964B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09206500A JPH09206500A (ja) | 1997-08-12 |
JP3161964B2 true JP3161964B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=12685961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04423896A Expired - Lifetime JP3161964B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3161964B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6492694B2 (en) | 1998-02-27 | 2002-12-10 | Micron Technology, Inc. | Highly conductive composite polysilicon gate for CMOS integrated circuits |
Families Citing this family (8)
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KR101006591B1 (ko) * | 2008-06-03 | 2011-01-07 | 엘지전자 주식회사 | 의류건조기 |
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KR101708653B1 (ko) * | 2010-11-29 | 2017-02-21 | 엘지전자 주식회사 | 세탁물 처리기기 |
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JP6010792B2 (ja) * | 2012-10-17 | 2016-10-19 | 株式会社木原製作所 | ドラム型乾燥機 |
KR102447093B1 (ko) * | 2020-11-11 | 2022-09-27 | 주식회사 위닉스 | 건조기 |
-
1996
- 1996-02-06 JP JP04423896A patent/JP3161964B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6492694B2 (en) | 1998-02-27 | 2002-12-10 | Micron Technology, Inc. | Highly conductive composite polysilicon gate for CMOS integrated circuits |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH09206500A (ja) | 1997-08-12 |
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