JP3161887U - ビニールハウス用梯子 - Google Patents

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関崎 岩
岩 関崎
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Abstract

【課題】梯子使用者によるビニールハウスのシート展張作業等の各種作業を容易に能率良く行うことができ、又、不使用時には、コンパクトに収納することができるビニールハウス用梯子を提供する。【解決手段】ビニールハウスのシート展張作業等に用いられる梯子1であって、ビニールハウスの側面に近接して立設され、ビニールハウスの側面に可及的に沿った形状の主梯子部材2と、主梯子部材の上部に起倒折曲自在に連結され、ビニールハウスの屋根面に可及的に沿う副梯子部材3とからなる。【選択図】図1

Description

本考案は、農業用ビニールハウス等のシート展張作業等に用いられる梯子に関するものである。
従来、この種の梯子として、左右一対の縦杆間に桟杆を上下多段状に架設してなる構造のものが知られている。
実用新案登録第3132302号 特開2003−23877
しかしながらこれら従来構造の場合、上記縦杆が直線状に延びる構造の梯子であるから、ビニールハウスのアーチ状の屋根面におけるシート展張作業や修正作業などの各種作業に使用する際、梯子使用者と屋根面との間が離間し、各種作業の効率が低下することがあるという不都合を有している。
本考案はこのような不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうち、請求項1記載の考案は、ビニールハウスのシート展張作業等に用いられる梯子であって、上記ビニールハウスの側面に近接して立設され、該ビニールハウスの側面に可及的に沿った形状の主梯子部材と、該主梯子部材の上部に起倒折曲自在に連結され、該ビニールハウスの屋根面に可及的に沿う副梯子部材とからなることを特徴とするビニールハウス用梯子にある。
又、請求項2記載の考案は、上記主梯子部材の下部に伸縮調節可能な補助脚を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の考案は、上記主梯子部材と上記副梯子部材との間に該副梯子部材を該主梯子部材に起倒折曲自在に固定可能な固定機構を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の考案は、上記主梯子部材及び上記副梯子部材に上記ビニールハウスに当接可能な当接部材を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の考案は、上記当接部材に緩衝材を設けてなることを特徴とするものである。
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、ビニールハウスのシート展張作業等において、梯子の主梯子部材をビニールハウスの側面に近接して立設し、主梯子部材はビニールハウスの側面に可及的に沿って配置され、副梯子部材をビニールハウスの屋根面に可及的に沿うべく起倒折曲することにより、梯子使用者によるビニールハウスのシート展張作業等の各種作業を容易に能率良く行うことができ、又、不使用時の収納保管に際しては、主梯子部材に対して副梯子部材を折曲することによりコンパクトに収納することができる。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記主梯子部材の下部に伸縮調節可能な補助脚を設けてなるから、補助脚の伸縮によりビニールハウスの高さや地面の状況に対応することができ、又、請求項3記載の考案にあっては、上記主梯子部材と上記副梯子部材との間に副梯子部材を主梯子部材に起倒折曲自在に固定可能な固定機構を設けてなるから、ビニールハウスの高さやアーチ形状に対応することができ、又、請求項4記載の考案にあっては、上記主梯子部材及び上記副梯子部材に上記ビニールハウスに当接可能な当接部材を設けているから、主梯子部材及び副梯子部材からなる梯子を安定的に起立設置することができ、作業の安全性を高めることができ、又、請求項5記載の考案にあっては、上記当接部材に緩衝材を設けてなるから、ビニールハウスのシートの損傷を防ぐことができる。
本考案の実施の形態例の全体斜視図である。 本考案の実施の形態例の部分斜視図である。 本考案の実施の形態例の部分拡大斜視図である。 本考案の実施の形態例の部分拡大断面図である。 本考案の実施の形態例の部分斜視図である。 本考案の実施の形態例の部分断面図である。 本考案の実施の形態例の使用状態図である。 本考案の実施の形態例の拡大使用状態図である。 本考案の実施の形態例の部分拡大平面図である。 本考案の実施の形態例の斜視図である。
図1乃至図10は本考案の実施の形態例を示し、Wはビニールハウスであって、この場合、複数個の並列状に立設されるアーチ状の骨組杆K・K・・からなる骨組構造体K及び骨組構造体Kを覆うシートSからなり、花や野菜の促成栽培に用いられる構造となっている。
1は梯子であって、この場合、軽量なアルミニウム材により形成され、図1の如く、上記ビニールハウスWの側面に近接して立設され、ビニールハウスWの側面Wに可及的に沿った形状の主梯子部材2と、主梯子部材2の上部に起倒折曲自在に連結され、ビニールハウスWの屋根面Wに可及的に沿う副梯子部材3とから構成されている。
この場合、主梯子部材2及び副梯子部材3はそれぞれ左右一対の縦杆2a・3a間に桟杆2b・3bを上下多段状に架設してなり、かつ、縦杆2a・3aに手摺杆2c・3cを設けた構造としている。
この場合、上記主梯子部材2と上記副梯子部材3との間に副梯子部材3を主梯子部材2に起倒折曲自在に固定可能な固定機構4が設けられ、この固定機構4として、図2、図3、図4の如く、主梯子部材2及び副梯子部材3の左右の縦杆2a・2a、3a・3aの上端部に連結部材4a・4bをそれぞれ設け、連結部材4a・4bの対向間に相互に係止可能なラチェット面4c・4dを形成し、連結部材4a・4bに調節ボルト4e・4eを挿通すると共に調節ボルト4e・4eにナット4f・4fを螺着して構成され、調節ボルト4e・4eを回転中心として主梯子部材2に副梯子部材3を倒伏折曲自在に設けると共に調節ボルト4e・4eの締付又は弛緩回動により主梯子部材2に副梯子部材3を調節固定自在に構成している。
5・5は補助脚であって、この場合、図5、図6の如く、上記主梯子部材2の左右一対の縦杆2a・2aに上板5a、下板5b及び側板5cからなるコ状枠5dを固定し、コ状枠5d・5dの上板5a及び下板5bに杆状の補助脚5・5を挿通可能な嵌挿穴5e・5eを形成すると共にコ状枠5d・5dの上板5aと下板5b間に補助脚5・5が挿通可能な係止穴5fをもつ係止板5gを配置し、側板5cに係止板5gの一方側部に当接可能な当接部材5hを設け、下板5bと係止板5gとの間に係止用バネiを架設し、補助脚5の下端部に地面に突き刺し可能な係止凸部5jが形成され、補助脚5の下方への引っ張り動作により自由下方移動を可能とし、補助脚5の上方への移動時には当接部材5hと係止板5gとの当接による係止穴5fの周縁と補助脚5の外周面との楔作用により移動を阻止するように構成され、係止板5gを押圧して係止穴5fの周縁と補助脚5の外周面との楔作用を解除した状態で補助脚5の上方自由移動を可能して、補助脚5の伸縮を可能とする構造となっている。
6は当接部材であって、上記主梯子部材2の上部及び上記副梯子部材3上部に上記ビニールハウスWに当接可能に設けられ、この場合、図1、図9の如く、各縦杆2a・3aに交差状に固定され、当接部材6の外周面にスポンジ材やゴム材等の緩衝材7を設けている。
この実施の形態例は上記構成であるから、ビニールハウスWのシート展張作業等において、図7、図8の如く、梯子1の主梯子部材2をビニールハウスWの側面Wに近接して立設し、主梯子部材2はビニールハウスの側面に可及的に沿っって配置され、副梯子部材3をビニールハウスWの屋根面に可及的に沿うべく起倒折曲することにより、梯子使用者によるビニールハウスWのシート展張作業等の各種作業を容易に能率良く行うことができ、又、図10の如く、不使用時の収納保管に際しては、主梯子部材2に対して副梯子部材3を折曲することによりコンパクトに収納することができる。
この場合、上記主梯子部材2の下部に伸縮調節可能な補助脚5を設けてなるから、補助脚5の伸縮によりビニールハウスWの高さや地面の状況に対応することができ、又、この場合、上記主梯子部材2と上記副梯子部材3との間に副梯子部材3を主梯子部材2に起倒折曲自在に固定可能な固定機構4を設けてなるから、ビニールハウスWの高さやアーチ形状に対応することができ、又、この場合、上記主梯子部材2及び上記副梯子部材3に上記ビニールハウスWに当接可能な当接部材6を設けているから、主梯子部材2及び副梯子部材3からなる梯子1を安定的に起立設置することができ、作業の安全性を高めることができ、又、この場合、上記当接部材6に緩衝材7を設けてなるから、ビニールハウスWのシートSの損傷を防ぐことができる。
尚、本考案は上記の形態例に限られるものではなく、主梯子部材2、副梯子部材3の形態や構造、固定機構4の構造等は適宜変更して設計されるものである。
以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
W ビニールハウス
側面
屋根面
1 梯子
2 主梯子部材
3 副梯子部材
4 固定機構
5 補助脚
6 当接部材
7 緩衝材

Claims (5)

  1. ビニールハウスのシート展張作業等に用いられる梯子であって、上記ビニールハウスの側面に近接して立設され、該ビニールハウスの側面に可及的に沿った形状の主梯子部材と、該主梯子部材の上部に起倒折曲自在に連結され、該ビニールハウスの屋根面に可及的に沿う副梯子部材とからなることを特徴とするビニールハウス用梯子。
  2. 上記主梯子部材の下部に伸縮調節可能な補助脚を設けてなることを特徴とする請求項1記載のビニールハウス用梯子。
  3. 上記主梯子部材と上記副梯子部材との間に該副梯子部材を該主梯子部材に起倒折曲自在に固定可能な固定機構を設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載のビニールハウス用梯子。
  4. 上記主梯子部材及び上記副梯子部材に上記ビニールハウスに当接可能な当接部材を設けてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のビニールハウス用梯子。
  5. 上記当接部材に緩衝材を設けてなることを特徴とする請求項4記載のビニールハウス用梯子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017197928A (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 株式会社カネカ 足踏み部材用緩衝部材及び梯子

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