JP3161712U - ブラジャーの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】加齢等により下垂し弾力性の低下したバストであっても、カップ上部にふくらみを形成し、安定してその状態を維持させ、ワイヤーによる圧迫を軽減させることができるブラジャーを提供する。【解決手段】ブラジャーの外観を形成するカップ芯材11,12と土台3を縫合して形成する。又、別に独立したパッドポケットを有する裏あて20を設け、パッド16はカップの径であるワイヤー装着ラインよりも下方へはみだすことを意図して設計する。パッド16がワイヤー15と肌の間に入り込むことに依って、バスト下方からの底上げが増し、ワイヤーの圧迫もパッドの厚みにより面で受けることになる為、跡がつきにくくなる。さらに、固定されたワイヤーと肌との間にパッドが入る事により、面での密着度が増してズレにくくなる。【選択図】図1

Description

本考案はバストをリフトアップして形を整えるというブラジャーの基本的な機能に付随しており、弾力性が低下して下垂したバストを上方に集めて維持しつつ、ワイヤーによる圧迫を軽減させる技術に関するものである。
通常一般的なブラジャーはサイズに依ってバストが丁度良く収まるカップを設けており、それをリフトアップすることで形を整えている。美しい形状を保つため、カップ廻りにワイヤーを挿入するなど一般的である。また、実際よりもバストを大きく見せたりバストを上方へ押し上げる技術として例を図8で示した。図4で示すカップの内側に、布片30,31,32を接ぎ合せ、カップ下方部分に袋を形成し、パッド33を挿入することによりバストを上方へ上げる技術や、ウレタンシートなどを用いて34で示す様にカップの下方を厚底に形成する技術は既に周知である。
特開平09-176904号公報 特開平09-031711号公報 特開平08-092803号公報 実開平05-062513号公報
しかし、上記の様なカップの中の底上げでは、密着して支える土台部分までの距離が長く、下垂してハリが低下したバストは流動的なのでズレ易く安定して維持することが困難である。着用した後に動いたり時間が経過したりするとカップがズレて目的を果たしていないこともしばしばである。
また、弾力性を失っている肌にはワイヤーの圧迫で出来た跡がはっきり付き、なかなか消えないのも不快である。
一般的にバストの容量不足を補うパッドが付属されている場合、パッドを挿入する裏あて布やパッドポケットはカップの径の内側に位置している。その為、パッドはどのような形でもカップの径の内側に納まることになる(図10)。本考案は、ブラジャーの外観を形成するカップ芯材と土台を縫合したもの(図5)、それとは別に独立したパッドポケットを有する裏あて(図6)を設け、パッドはカップの径であるワイヤー装着ラインc(図9)よりも下方へはみだすことを意図して設計する。
着用時の横断面を示す図11の従来型パッドの場合と比べて、図12の本考案型を着用した場合で示した様に、パッドがワイヤーと肌の間に入り込むことに依って、バスト下方からの底上げが増し、ワイヤーの圧迫もパッドの厚みにより面で受けることになる為、跡がつきにくくなる。さらに、固定されたワイヤーと肌との間にパッドが入る事により、面での密着度が増してズレにくくなる。
以上説明したように本考案のブラジャーは、ハリの低下したバストでも安定し、肌に優しい着け心地で、バスト上部にふっくらとした若々しいシルエットを作る事を可能にした。胸元が開いた衣類やバストのシルエットが出やすい衣類なども美しく安心して着用することが可能である。
図9は本考案のパッド装着位置を示した正面図である。
図10は従来型パッドの装着位置を示した正面図である。
図3を1点鎖線aで切断した断面図である。 本考案の表側正面図である。 本考案の裏側正面図である。 本考案の前部分表布正面図である。 本考案の前部分中芯布正面図である。 本考案の前部分裏あて布正面図ある。 構成部材のワイヤーとパッド(クッション材)を示したものである。 既存技術による上げ底構造のブラジャーカップの断面図である。 本考案のパッド装着位置を示した正面図である。 既存技術によるパッドの装着位置を示した正面図である。 既存技術によるパッド装着時の横断面概略図である。 本考案のパッド装着時の横断面概略図である。 本考案の表側の応用例である。 本考案の表側の応用例である。
まず図5の11と12をテーフ゜状布13(図1)を用いて接ぎ、土台布3(図1,図5)と接ぎ合せ、前部分中芯布(図5)を形成する。カップと土台の接ぎ目にはルーフ゜状布14(図1)を縫着しておく。ルーフ゜状布14にはワイヤー15(図1,図7)を挿入する。
裏あて布18,19(図3)をポケット口であるスリットを作成しながら下部を接ぎ、ポケット布20,21(図6)を接ぎ合せたものを18,19の外側へ縫い付け、17(図3)と接ぎ合せる。さらに前中心を接ぎ合わせ、前部分裏あて布(図6)を形成する。
前部分表布センター側1とサイド側2(図4)を接ぎ合せ、左右を合わせた前中心も接いで前部分表布(図4)を形成し、11,17(図1)の上辺を縫い合わせながら前部分表布の上辺でくるむ。
バック布4(図2)と前部分表布、前部分中芯布、前部分裏あて布を一緒にb(図2)で接ぎ合わせ、テープ状布10(図3)で縫い代を伏せる。
9、8(図3,図1)のストレッチテープを縫着する。
留め具6、7(図2,図3)、ストラップ5(図2)を縫着する。
不織布等で形成したパッド16(図7,図1)をポケット口より挿入する。
本考案の外観はデザインにより、カップ部分を接ぎ合わせたもの(図13)やシームレスのカップ(図14)などにも応用が可能である。
1 前部分表布センター側
2 前部分表布サイド側
3 土台布
4 バック布
5 ストラップ
6 留め具(フックアイ凹)
7 留め具(フックアイ凸)
8 ストレッチテープ
9 ストレッチテープ
10 テープ状布
11 カップ芯材(不織布等)上部
12 カップ芯材(不織布等)下部
13 テープ状布
14 ループ状布
15 ワイヤー
16 パッド
17 裏あて布上部
18 裏あて布下部センター側
19 裏あて布下部サイド側
20 裏あてポケット布センター側
21 カップポケット布サイド側
30 裏あて布
31 ポケット布
32 裏あて布
33 パッド
34 モールド形成済みカップ
a 切断線
b 縫合線
c ワイヤー装着ライン

Claims (2)

  1. ワイヤーを有するブラジャーの前面部分の構造において、ブラジャーの外観を形成するカップと土台部分にワイヤーを装着させたものの裏側に、胸パッドを挿入する為のポケットを有する独立した裏あて布を装備するとともに、カップの径であるワイヤー装着ラインよりも下方へはみだすことを意図して設計されたパッドが装備されたブラジャー。
  2. 請求項1記載のブラジャーの構造を有した衣類。

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