JP3161235B2 - エレベータの群管理制御装置 - Google Patents

エレベータの群管理制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の階床に対して複
数台のエレベータを就役させるエレベータの群管理制御
装置に係り、特に運行管理の際の重要なファクターとな
るかご相互間隔をより正確に評価できるようにするもの
である。
【0002】
【従来の技術】エレベータの群管理制御において、例え
ば特公昭57−17829号「エレベータ制御方式」や
特開昭57−13066号「エレベータの運転管理装
置」、或いは特開昭63−185787号「エレベータ
の運転管理装置」のように、従来から各かごの相互間隔
を評価指標の一つとして群全体の運行管理を行うように
したものがある。これらは何れも各かごの相互間隔がで
きるだけ均等になるように制御することにより、いわゆ
るだんご運転を防止し、サービスの向上を図ることを目
的としたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
は何れも各かご間の物理的距離或いは予測時間間隔をか
ごの相互間隔として算出するようにしているため、次の
ような問題がある。すなわち、かご間の物理的距離(階
床数等)をかごの相互間隔とすると、出勤時や退勤時の
ように交通流に偏りがある場合には、かごの間隔が同じ
であってもup方向とdown方向とで走行に要する時
間は大きく異なるため、評価指標としては適切ではな
い。
【0004】このため、途中の停止数なども考慮した予
測時間を求め、この予測時間間隔をかごの相互間隔とす
ることが提案されているが、呼びの発生が不規則なため
に正確な予測はきわめて困難であり、また予測が外れる
とその誤差はかなり大きくなる(一回の停止で10秒以
上要するため)といった問題がある。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、かごの相互間隔として物理的距離
や予測時間間隔ではなく、実際に各かごが通過に要した
時間を用いることにより、その時点での交通状況やビル
の特徴を反映した実質的な間隔をかごの相互間隔として
評価できるようにし、その結果、より一層効率的な運行
制御が行えるようにするものである。更に本発明は、た
だ単に最新の通過時間をそのまま用いたのではバラツキ
による誤差が大きくなるため、一次遅れのフィルターを
介して更新記憶するようにした点に特徴を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、各かごの相互
間隔を評価指標として群全体の運行管理を行うようにし
たエレベータの群管理制御装置において、各かごが各階
を通過するのに要した実際の時間を検出する通過時間検
出手段と、該通過時間を一次遅れのフィルターを通して
各階運転方向別に更新記憶していく更新記憶手段と、各
かごの相互間隔をその間隔に対応した各階床の前記通過
時間を加算して算出する相互間隔算出手段とを備えるこ
とにより、交通状況やビルの特徴をも反映した実質的な
距離をかごの相互間隔として評価できるようにしたもの
である。
【0007】
【作用】本発明のエレベータの群管理制御装置において
は、かごが移動していく度に各階の実際の通過時間が各
階,運転方向別に一次遅れのフィルターを通して更新記
憶され、各かごの相互間隔はその更新記憶された各階の
通過時間を加算することにより算出される。そしてこの
実質的な距離として得られた各かごの相互間隔が評価指
標として利用される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、ここでは便宜上、4台のエレベータが8
階床のビルに就役している場合について説明するが、勿
論エレベータの台数や階床数に拘わらず本発明を適用で
きることは言うまでもない。
【0009】図1は本発明の全体構成図で、群管理装置
10とこれによって制御される1号機〜4号機用の運行
制御装置11〜14(一部図示省略)とから構成されて
いる。図1において、10Aは各階の乗場呼びを登録す
る乗場呼び登録手段、10Bはかごが移動する毎に各階
の通過に実際に要した時間を検出する通過時間検出手
段、10Cは上記通過時間を一次遅れのフィルターを通
して各階運転方向別に更新記憶していく更新記憶手段、
10Dはこの各階運転方向別に記憶されている通過時間
を加算して各かごの相互間隔を算出する相互間隔算出手
段、10Eはかごの相互間隔から各かごの評価値を算出
する評価値算出手段、10Fは該評価値に基づいて最適
と思われるかごに乗場呼びを割り当てる割当て手段であ
る。
【0010】11Aは1号機に割当てられた乗場呼びを
登録する割当乗場呼び登録手段、11Bはかご呼びを登
録するかご呼び登録手段、11Cは各階の乗場に設けら
れたホールランタンの点灯などの制御を行う報知装置制
御手段、11Dはかご呼びや割当てられた乗場呼び或い
は呼び戻し指令などに応答させるために、かご位置に応
じてかごの走行,停止,運転方向等の基本動作を制御す
る運転制御手段、11Eは戸の開閉を制御する戸制御手
段で、これらの運行制御装置11内の各手段はいずれも
周知のものである。なお、2号機用〜4号機用の運行制
御装置12〜14(図示省略)も1号機用と同様に構成
されている。
【0011】図2は群管理装置10のブロック回路図
で、群管理装置10はマイクロコンピュータで構成さ
れ、CPU21,ROM22,RAM23,入力回路2
4及び出力回路25を備えている。ROM22には、後
述の各階運転方向別の通過時間を更新記憶するためのプ
ログラムや、呼び割当て制御を行うためのプログラム等
が格納されており、RAM23には、各階運転方向別の
通過時間データを記憶するための通過時間テーブルが構
成されている。入力回路24には各階の乗場呼び釦(図
示せず)からの乗場呼び信号26、及び運行制御装置1
1〜14からの各号機の状態信号(かご位置や運転方
向、かご呼びの有無等)が入力され、出力回路25から
は各乗場呼び釦に内蔵された乗場呼び登録灯への応答信
号27、及び運行制御装置11〜14への割当信号等が
出力される。
【0012】図3は、各階運転方向別に実際の通過時間
を検出し、一次遅れのフィルターを通して更新記憶する
手順を示すフローチャートである。まず、ステップS1
1で号機No.を表すcarに1をセットする。次にス
テップS12で、1号機の階床位置が変化したか否かを
判断する。例えば今1号機の階床位置が3階から4階へ
変化したとすると、次のステップS13〜S16でこの
ときの3階から4階への実際に移動に要した時間すなわ
ち3階上昇方向の通過時間を求め、それに対応する通過
時間テーブルの値を更新記憶する。
【0013】すなわち、ステップS13ではtに現在の
時刻を、ステップS14では階床位置を表すFに移動前
の階床位置である3階を、更にステップS15では運転
方向を表すDに上昇方向のupをそれぞれセットする。
そして、ステップS16で下記の数式1によって3階上
昇方向の通過時間テーブル値TB(UP,3)を求め、元の通
過時間テーブル値に替えて更新記憶する。
【0014】
【数1】
【0015】ここで、TB(D,F) はD方向におけるF階
の通過時間テーブル値であり、図4はその一例である。
to(car) は、前回の処理でcar号機の階床位置が変化
したときの時刻であり、つまりt−to(car) はこの例で
は1号機が3階を上昇方向で通過するのに要した最新の
時間を表すことになる。またNは一次遅れフィルターと
しての時定数である。
【0016】従って、この数式1は、現通過時間テーブ
ル値+(最新の通過時間と現通過時間テーブル値との
差)/Nを新たな通過時間テーブル値として更新記憶す
ることを示している。なお時定数Nは任意の値に設定す
ることができるが、この値が大きいほど現通過時間テー
ブル値の重みが大きくなり、交通状況の変化に対する追
従性は悪くなるが突発的な変動の影響を小さくすること
ができ、また、Nを1に近づけるとその逆となる。
【0017】こうしてステップS16で3階上昇方向の
通過時間テーブルを更新記憶すると次にステップS17
で現在の時刻tを次回の更新処理のためにto(ca
r)にセットし直し、ステップS18でcarを2にセ
ットする。すなわち今度は2号機について同様にステッ
プS12〜S18を繰り返し、例えば2号機が5階から
4階へ移動したとすると今度は図4の5階下降方向の通
過時間テーブル値の更新記憶を行う。そしてステップS
19で1から4号機のすべてについて処理を終えたこと
を確認するとこの処理を終了する。
【0018】このようにして図3の手順が繰り返される
ことにより、図4の通過時間テーブルには常に最新の通
過時間が各階運転方向別に一次遅れのフィルターを通し
て更新記憶されることになり、時定数Nを適切に設定す
ることによって交通状況の特徴を反映した実質的な通過
時間が得られることになる。図4の通過時間テーブルは
オフィスビルにおける退勤時の場合の一例であり、退勤
時にはdown方向の停止回数が増加するため下降時の
通過時間の方が上昇時の通過時間よりも相対的に大きく
なっている様子を示している。
【0019】図5は、この通過時間テーブルの値からか
ごの相互間隔を算出し、それを評価指標の一つとして評
価関数による呼び割当制御に適用した場合の手順を示す
フローチャートである。まずステップS21で新規乗場
呼びが発生したことを検出すると、ステップS22でc
arを1にセットし、つぎにステップS23でこの呼び
を1号機に仮に割り当てる。
【0020】次にステップS24で、その時点における
1号機と他の号機との相互間隔を算出する。ここでは簡
単のため、かごの相互間隔は仮割当号機とその前方のか
ごとの距離とし、図4の通過時間テーブルの値を加算し
て求める。そしてこの距離を理想的な平均間隔と比較し
て評価値に換算する。すなわちこの距離が平均間隔より
大きい場合にはかごの進行を促進した方がよいので、評
価値(ペナルティ値)を大きくして呼びが割当てられに
くいようにし、その逆に平均間隔より小さい場合には、
ペナルティ値を小さくして呼びが割当てられ易いように
し、かごの進行を遅らせるようにする。
【0021】ステップS25では、上記のようにしてか
ごの相互間隔を評価値に換算すると共に、他の評価値、
例えば呼びに対する予測待時間等の評価値も算出し、そ
れらを適当な重み付けで加算し、総合的な評価値として
算出する。そして、ステップS26とS27を介し同様
にして2〜4号機に仮に割り当てた場合についてもそれ
ぞれ評価値の演算を行い、ステップS28でその結果を
比較し、評価値の最も良い号機を選択してその呼びを割
り当てる。
【0022】これを更に図6により具体的に説明する。
いま例えば7階上昇方向の乗場呼びが発生し、このとき
の各号機の位置関係は図6の状態であったとする。ここ
で本来ならば上記の手順に従って1〜4号機のそれぞれ
に仮に割り当てた場合について評価値の演算が行われる
が、この例では3号機と4号機の予測待時間は明らかに
大きく、従って総合評価値(ペナルティ値)も当然大き
くなるので、3号機と4号機に仮に割り当てた場合につ
いては省略し、1号機と2号機に仮に割り当てた場合に
ついてだけ説明する。
【0023】まず1号機に仮に割り当てた場合、1号機
とその前方のかごである4号機との相互間隔を図4の通
過時間テーブルの値を用いて算出する。すなわちこの場
合には、5階上昇方向から7階下降方向までの通過時間
を加算した値、( 1.0+1.2+1.2+5.0+6.3 )=14.7秒が
1号機と4号機の距離となる。同様にして2号機に仮に
割り当てた場合には、2号機とその前方のかごである1
号機との距離は、図4の通過時間テーブルより( 1.0+
0.8 )= 1.8秒となる。
【0024】一方、理想的な平均間隔は、一周に要する
時間(これは図4の通過時間テーブルの値をすべて加算
した値で,48.8秒)をかご台数で割った値であるから、
すなわち48.8/4 =12.4秒である。
【0025】従って1号機に仮に割り当てた場合には、
1号機と前方のかごとの距離は平均間隔より大きいので
ペナルティ値は大きく、2号機に仮に割り当てた場合に
は、2号機と前方のかごとの距離は平均間隔より小さい
ので、ペナルティ値も小さくなる。そして、更に予測待
時間等の他の評価値も加算されて総合評価値が算出され
るが、その結果もやはり1号機の方が大きかったとする
と、この呼びは2号機に割り当てられて進行が妨げら
れ、一方1号機は進行が促進され、その結果かごの間隔
は均等となるように制御されることになる。
【0026】しかも、本願では実際の通過時間を用いて
かご間の距離を算出するようにしているため、例えば図
4のように退勤時でdown側の値が大きいような場合
には、結果的にdown側の比重が大きくなり、dow
n側により多くのかごが運行されるようになってだんご
運転が解消されることになる。
【0027】なお、上記の実施例ではかごの相互間隔と
して、仮割当号機とその前方のかごとの距離だけを対象
としたがこれに限られるものではなく、例えば次式のよ
うにかごの相対位置を算出し、これをかごの相互間隔と
して評価するようにしてもよい。
【0028】
【数2】
【0029】 ここで、cは仮割当号機、kはその他の
号機、nは全号機台数、L(c,k) はc号機からk号機ま
での前方方向側の距離であり、前述のかごの相互間隔と
同様に、図4の通過時間テーブルの値を加算して求め
る。また、RTTは一周時間(かごが基準階に戻ってき
た時点から、上方階をサービスし再び基準階に戻ってく
るまでの時間)であり、通過時間テーブルの総和として
求めることができる。すなわちこの相対位置は、仮割当
号機と他のすべての号機とのかごの相互間隔の平均値と
一周時間との比を表わし、ある号機が他の号機に対して
全体の中で相対的に進んでいるか遅れているかを示すも
のであり、その値は0.5が理想的で、0に近いほどそ
の号機は進んでいることを、また1に近いほどその号機
は遅れていることを表わす。この各かごの相対位置を各
かごの相互間隔として評価に用いるようにすれば、前方
のかごだけでなく他のすべてのかごとの位置関係から判
断することになるのでより一層精度の高い間隔制御を行
うことができる。
【0030】また、上記の実施例では、各かごの相互間
隔を求める際、通過時間テーブルの値をそのまま加算す
るようにしたが、各かごがその階に移動してからの経過
時間を考慮するようにするとより一層正確になる。例え
ば上記の例で、2号機が3階に移動してから既に0.4
秒経過しており、前方の1号機が5階に移動してから既
に0.6秒経過している場合には、1号機と2号機の相
互間隔は1.0+0.8+0.6-0.4=2.0 として計算される。すな
わち、前方のかごの経過時間は相互間隔が拡大する方向
に作用するので経過時間を加算し、後方のかごの経過時
間は相互間隔が縮小する方向に作用するので減算するの
である。
【0031】また上記の実施例では、通過時間テーブル
から求めたかごの相互間隔を評価関数による呼び割当制
御に適用した例を示したがこれに限られるものではな
く、前述の先行技術のような群乗合全自動方式(サービ
スゾーン制御)にも適用できるのは勿論のこと、例えば
ファジー推論による群管理制御において、上記相互間隔
をファジー量としてルールの中に取り入れたり、ニュー
ラルネットに群管理の状態を表す種々の情報を入力し、
その出力から最適なかごを選択するようにした割当て方
式において、上記相互間隔を上記情報の一つとしてニュ
ーラルネットに入力するようにしてもよい。要するに、
かごの相互間隔を評価指標の一つとして用いるのであれ
ば、どのような形であっても本発明を適用することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、各階運転方向別の実際
の通過時間を一次遅れのフィルターを通して更新記憶す
るようにしたので、各かごの相互間隔を物理的な距離で
はなく、その時点での交通状況やビルの特徴をも含んだ
実質的な距離とすることができ、より高精度の群管理制
御を行うことができるとともに、交通流の変動に対して
も柔軟に対応することが可能となる。また、簡単な計算
で定性的な評価指標を得ることができるので、ファジー
推論による群管理制御やニューラルネットによる群管理
制御の評価指標として用いるようにしても効果的であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】群管理装置をマイクロコンピュータで構成した
場合のブロック図である。
【図3】本発明に係る通過時間の更新記憶の手順の一例
を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る通過時間テーブルの一例を示す図
である。
【図5】本発明に係る割当処理の手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明を説明するための、乗場呼びと各号機の
位置関係を示す図である。
【符号の説明】
10 群管理装置 10A 乗場呼び登録手段 10B 通過時間検出手段 10C 更新記憶手段 10D 相互間隔算出手段 10E 評価値算出手段 10F 割当て手段 11〜14 1号機〜4号機の運行制御装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の階床に複数台のエレベータを就役
    させ、各かごの相互間隔を評価指標として群全体の運行
    管理を行うようにしたエレベータの群管理装置におい
    て、各かごが各階を通過するのに要した実際の時間を検
    出する通過時間検出手段と、該通過時間を一次遅れのフ
    ィルターを通して各階運転方向別に更新記憶していく更
    新記憶手段と、各かごの相互間隔をその間隔に対応した
    各階床の前記通過時間を加算して算出する相互間隔算出
    手段とを備えたことを特徴とするエレベータの群管理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記相互間隔算出手段は、各かごの相互
    間隔を算出する際、その間隔に対応した各階床の前記通
    過時間を加算するとともに、各かごがその階に移動して
    からの経過時間を考慮するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のエレベータの群管理制御装置。
  3. 【請求項3】 前記算出した各かごの相互間隔から、あ
    る号機が他の号機に対して全体の中で相対的に進んでい
    るか遅れているかを示すかごの相対位置を算出し、この
    各かごの相対位置を各かごの相互間隔として評価に用い
    るようにした請求項1記載のエレベータの群管理制御装
    置。
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