JP3161217U - 交換式保護リングを備える車両用ホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】ステンレス保護リングを交換することができる自動車用アルミニウム合金ホイールである交換式保護リングを備える車両用ホイールを提供する。【解決手段】一端のフランジ16の端面には、凹環状溝17、及びフランジ16外周縁から径方向に凹環状溝17に穿入する多数の固定孔19を設置し、ステンレス保護リング2は、内一端の環状壁13の内表面とフランジ16の端面を包み、環状片本体21には凹環状溝17内に挿入する凸環状片22を設置し、多数の固定ボルト3を、外から内へとホイール1一端のフランジ16の固定孔19に挿入し、これにより保護リング2の凸環状片22を定位孔24に相対して固定し、こうして保護リング2を迅速に交換でき、しかも組合せはより堅固で安定し、光沢ある外観の質感を確保でき、メンテナンスコストを低下させ、資源を節減することができる。【選択図】図8

Description

本考案は交換式保護リングを備える車両用ホイールに関し、特にステンレス保護リングを交換することができる自動車用アルミニウム合金ホイールである交換式保護リングを備える車両用ホイールに関する。
一般のアルミニウム合金ホイールは、基本的には、中央のハブから多数のスポークを延伸して外周リングを連結し、リングの左右端には、外へと延伸するフランジをそれぞれ設置し、これに外周のゴムタイヤを組合せて設置するものである。
アルミニウム合金ホイールは、光る外観を備えるが、自動車が長期間走行すると、アルミニウム合金ホイール表面の光沢と質感は容易に劣化し、また傷が付く。
特に、車体側面に位置するリングの相対端内壁とそのフランジ表面は、最も劣化、損傷が激しく、全体的な外観に影響を及ぼす。
このため現在では、アルミニウム合金ホイールのリング一端には、ステンレス保護リングが設置されるようになっている。
しかも、リングと保護リングとの間は、粘着接合或いは強制嵌接により固定し、保護リングの脱落を回避する。
しかし、自動車の走行中、自動車ホイールの保護リングにおいて、衝突や傷が付くことは避けられず、やはり美観に悪影響を及ぼす。
にもかかわらず、この種のアルミニウム合金ホイールでは、保護リングだけを交換することができず、ホイール全体を交換しなければならない。
そのため、メンテナンスコストを拡大させ、しかも資源の浪費を招いている。
本考案は、従来の車両用ホイール保護リングの上記した欠点に鑑みてなされたものである。
特開平11−91323号公報
本考案が解決しようとする課題は、保護リングを迅速に交換でき、しかもその組合せはより堅固で安定し、光沢ある外観を確保でき、メンテナンスコストを低下させ、資源を節減でき、実際の組立てと使用の必要に符合した交換式保護リングを備える車両用ホイールを提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の交換式保護リングを備える車両用ホイールを提供する。
交換式保護リングを備える車両用ホイールは、アルミニウム合金ホイール、ステンレス保護リング、多数の固定ボルトからなり、
該アルミニウム合金ホイールの相対する両端環状壁開口には、径方向に外へと延伸するフランジをそれぞれ設置し、
内一端の該フランジの端面には、凹環状溝、及び該フランジ外周縁から径方向に該凹環状溝に穿入する多数の固定孔を設置し、
該ステンレス保護リングは、内一端の該環状壁の内表面と該フランジの端面を包み、環状片本体には該凹環状溝内に挿入する凸環状片を設置し、
該多数の固定ボルトを、外から内へと該ホイール一端のフランジの固定孔に挿入し、これにより該保護リングの凸環状片を定位孔に相対して固定し、これによりホイール保護リングを迅速に交換することができ、
保護リングの環状片本体の外周縁には、径方向に内部へと屈折して内折片を設置し、さらに軸方向に続けて屈折し凸環状片を形成し、
該ホイールの一端のフランジ内部には、該多数の固定孔と軸方向に相対するネジ孔を設置し、該固定ボルトは、該凸環状片の定位孔を貫通し、これにより相対ネジ孔に螺接して固定し、
該保護リングの凸環状片の多数の定位孔は、径方向の長孔として設置することができ、該固定ボルトは、軸方向に該凸環状片に接触する棒部、及び該定位孔を貫通するネジヤマ部を備える。
本考案交換式保護リングを備える車両用ホイールは、保護リングを迅速に交換でき、しかも組合せはより堅固で安定し、光沢ある外観の質感を確保でき、メンテナンスコストを低下させ、資源を節減することができる。
本考案実施例において、ホイールに保護リングを結合する様子を示す立体図である。 図1に示すホイールの端視図である。 図1に示す保護リングの立体図である。 図3に示す保護リングの別の角度からの立体図である。 本考案実施例において、ホイールに保護リングを結合する様子を示す端視図である。 図5の6−6線における断面図である。 図6の別種の挿入設置状態を示す図である。 図5の8―8線における断面図である。 図8に示すホイールと保護リングの分解図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1、2、3に示すように、本考案の車両用アルミニウム合金金属材質ホイール1一端には、ステンレス金属材質保護リング2を組み合わせることができ、これにより該ホイール1の保護リング2は、車両の側面に位置し、ステンレスのメタリックな光沢のある質感を表現し、しかも該ホイール1の相対内表面を保護することができる。
図1〜9に示す実施例中において、本考案ホイール1は、中央ハブ12、多数のスポーク14を備える。
該多数のスポーク14は、径方向に外に向い、リング11内部へと連接し、該リング11の相対する両端環状壁13、15開口には、径方向に外へと延伸するフランジ16、18をそれぞれ設置する。
しかも、該2個の環状壁13、15の内表面131、151には、フランジ16、18に相対する端面161、181をそれぞれ接続する。
本考案は主に、ホイール1の車両側面の一端に位置するフランジ16の端面161に、凹環状溝17を設置し、該フランジ16外周縁163(図9参照)から径方向に内部へと、凹環状溝17の固定孔19を開設し、こうして該フランジ16のもう一つの相対端面162の破壊を回避し、ゴムタイヤ(図示なし)を組み合わせた際の気密性を達成する。
該保護リング2は、環状片本体21により、端環状壁13の内表面131とフランジ16の端面161を包む。
該環状片本体21には、図6或いは7に示すように、凹環状溝17内に挿入する凸環状片22を設置し、該凸環状片22の周縁には、多数の定位孔24を設置する。
図4、8、9に示すように、多数の固定ボルト3は、外から内へとホイール1一端のフランジ16の固定孔19に挿入し、さらに、該保護リング2の凸環状片22周縁の相対定位孔24を固定する。
上記した組合せ構造設計により、該ホイール1は、保護リング2を迅速に交換可能となり、しかもその組合せはより堅固で安定し、光沢ある外観の質感を確保でき、メンテナンスコストを低下させ、資源を節減することができる。
続いて、該保護リング2の構造の特徴について説明する。
図3〜7図に示すように、該保護リング2は、該環状片本体21外周縁から径方向に内部へと屈折し、内折片23を延伸する。
これにより、継続して軸方向に一体に湾折し、凸環状片22を形成し、こうして構造強度を高め、加工成型の利便性を向上させることができる。
図1、8、9図に示すように、本考案ホイール1は、該一端のフランジ16内部に、該多数の固定孔19と軸方向に相対する固定孔柱191及びその中心ネジ孔192を設置する。
該固定ボルト3は、軸方向に、該凸環状片22に接触する棒部31、及び該定位孔24を貫通するネジヤマ部32を備える。
これにより、該ネジ孔192に螺合し、該保護リング2を確実に固定することができる。
特に、該保護リング2の凸環状片22の多数の定位孔24は、径方向の長孔として設置することができ(図4、8及び9参照)、これにより位置合わせ調整の便を図る。
上記したように、本考案ホイール1は、保護リング2を迅速に設置、及び交換でき、しかも組合せはより堅固で安定し、光沢ある外観の質感を確保でき、メンテナンスコストを低下させ、資源を節減することができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 ホイール
11 リング
12 中央ハブ
13 環状壁
14 スポーク
15 環状壁
16 フランジ
17 凹環状溝
18 フランジ
19 固定孔
131 内表面
151 内表面
161 端面
162 端面
163 外周縁
181 端面
191 固定孔柱
192 ネジ孔
2 保護リング
21 環状片本体
22 凸環状片
23 内折片
24 定位孔
3 固定ボルト
31 棒部
32 ネジヤマ部

Claims (4)

  1. 交換式保護リングを備える車両用ホイールは、金属材質ホイール、金属材質保護リング、多数の固定ボルトからなり、
    該金属材質ホイールの中央ハブは、径方向に外に向い、リング内部へと連接し、該リングの相対する両端環状壁に、径方向に外へと延伸するフランジをそれぞれ設置し、しかも該2個の環状壁の内表面は、該フランジに相対する端面に接続し、内一端のフランジの端面には、凹環状溝、及び該フランジ外周縁から径方向に該凹環状溝に穿入する多数の固定孔を設置し、
    該金属材質保護リングの環状片本体は、内一端の環状壁の内表面とフランジの端面を包み、該環状片本体には、該凹環状溝内に挿入する凸環状片を設置し、該凸環状片の周縁には、多数の定位孔を設置し、
    該多数の固定ボルトは、外から内へと該ホイール一端のフランジの固定孔に挿入し、これにより該保護リングの凸環状片を該定位孔に相対して固定することを特徴とする交換式保護リングを備える車両用ホイール。
  2. 前記保護リングの環状片本体の外周縁には、径方向に内部へと屈折して内折片を設置し、さらに軸方向に続けて屈折し凸環状片を形成することを特徴とする請求項1に記載の交換式保護リングを備える車両用ホイール。
  3. 前記ホイールの一端のフランジ内部には、該多数の固定孔と軸方向に相対するネジ孔を設置し、該固定ボルトは、該凸環状片の定位孔を貫通し、これにより相対ネジ孔に螺接して固定することを特徴とする請求項1に記載の交換式保護リングを備える車両用ホイール。
  4. 前記保護リングの凸環状片の多数の定位孔は、径方向の長孔として設置することができ、該固定ボルトは、軸方向に該凸環状片に接触する棒部、及び該定位孔を貫通するネジヤマ部を備えることを特徴とする請求項3に記載の交換式保護リングを備える車両用ホイール。
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