JP3161139U - 背広における袖口構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】背広において、背広を着用したままで、簡単に涼しくなり、また、元に戻すことも簡単な背広における袖口構造を提供する。【解決手段】背広本体において、該背広の袖2の袖口3より、適宜な長さほど肩方向に向かった位置Xを基点として、袖2にスリットYを形成し、袖2の表部には、該スリットYに沿って、複数個の飾りボタン4をそれぞれ縫着して設け、袖2の裏生地には、カラフルな裏地5を設けたことを特徴とする。【選択図】図3

Description

この考案は、背広における袖口構造に関するものである。
従来より、背広は、一般的社会人の仕事着として一年中広く着用されており、季節による寒暖に対しては生地の素材(例えば、麻、綿、ウール、あるいはこれらと合成繊維との混紡等)を変えることにより、多少考慮されているが、背広は、殆ど季節に関係なく着用されている制服のようなものである。
そして、事業所内での仕事中や、夏期等の炎天下においても、顧客との商談や挨拶回り等で顧客会社訪問するに際しては、礼を尽くす意味で、背広姿で対応しており、その途中では、ワイシャツの首のボタンを外し、ネクタイを緩めており、会社に着く寸前に、前記ワイシャツのボタンと止めなおし、弛めたネクタイを元とおりに締め直すようにしているが、鏡のない場所での締めなおしは、ネクタイの結び目が横にずれていたりしており、恰好悪く、また、汗だらけの手で行う作業も、結構、煩雑で汚れも付着するものであった。
ここ数年、クールビスと称して、ノーネクタイで、ワイシャツの首の部分のボタンを外して背広を着用しているが、やはり、ネクタイを締めると気分も引き締まり、また、顧客等の相手方に対して礼をつくす事になり、大部分は、夏期でもネクタイを着用しているのが実状である。
そして、衣服の袖を加工するものは存在した。例えば、特許文献1のように。しかし、この特許文献1は、袖口の手首部分の外周長さを調整するためのものであり、背広の袖を中途より折り返すことにより、涼しくなるものではない。
特開2009−138321号公報
しかしながら、ワイシャツにおいては、仕事中には、その袖をまくり上げて作業をすることにより、袖が邪魔にならず作業が捗り、また、袖口付近の汚れを防止したり、水に濡れないよう配慮している。
また、背広においては、一度、背広を脱いでから、両袖の袖口をまくり上げ、このまくり上げた背広を再度、着用するしたできなかった。
そこで、考案が解決しようとする課題は、背広において、背広を着用したままで、簡単に涼しくなり、また、元に戻すことも簡単な背広における袖口構造を開発・提供することにある。
この考案による課題を解決するための手段としては、背広の両袖を、一時的に短くすることにより、涼しくし、また、元に戻すことも簡単で、かつ、オシャレな背広における袖口構造とするものである。
この考案によると、背広の両袖を、二の腕付近でそれぞれ折り返すことにより、涼しくなり、また、袖口を元に戻すことも簡単であり、また、背広の両袖の裏地を、美麗な模様や色彩の生地を設けることによりオシャレな背広となる等極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の一実施例を示す正面図である。 この考案の一実施例を示す要部拡大一部欠截斜視図である。 この考案の使用状態を示す要部拡大一部欠截斜視図である。
以下、この考案の好適な実施の形態について述べると、背広の両袖を、二の腕付近までそれぞれ袖口よりスリットを有する構造に改良することにより、袖口を元に戻すことも簡単であり、また、背広の両袖の裏地を、美麗な模様や色彩の生地を設けることによりオシャレな背広とする背広における袖口構造とするものである。
そこで、この考案の一実施例を図1,図2,図3に基づいて詳細に説明すると、背広本体(1)において、該背広の袖(2)の袖口(3)より、適宜な長さ(α)ほど肩方向に向かった位置(X)を基点として、袖(2)にスリット(Y)を形成し、袖(2)の表部には、該スリット(Y)に沿って、複数個の飾りボタン(4)をそれぞれ縫着して設け、袖(2)の裏生地には、カラフルな裏地(5)を設けたことを特徴とする背広における袖口構造から構成されるものである。
そして、裏地(5)には、例えば、高級ブランドのスカーフをそのまま利用してもよいものである。
この考案の背広袖口の構造の技術を確立し、該技術を実施・販売することにより、産業上利用可能性があるものである。
1 背広本体
2 袖
3 袖口
4 飾りボタン
5 裏地
X 位置
Y スリット

Claims (1)

  1. 背広本体(1)において、該背広の袖(2)の袖口(3)より、適宜な長さほど肩方向に向かった位置(X)を基点として、袖(2)にスリット(Y)を形成し、袖(2)の表部には、該スリット(Y)に沿って、複数個の飾りボタン(4)をそれぞれ縫着して設け、袖(2)の裏生地には、カラフルな裏地(5)を設けたことを特徴とする背広における袖口構造。
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