JP3161086U - 腰枕式健康器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 人体の腰部又は背中に当て、身体の良好な状態を維持・回復するための健康器具を提供する。【解決手段】 矩形平板の台座の平面部に、断面が略半円形の複数の棒状体を、該半円形部を突出させて前記台座の奥行き方向に平行で幅方向に等間隔に配設した構造とし、前記半円形部の側を人体の腰部又は背中に当て、人体の自重を利用した押圧により指圧状態を得る腰枕式健康器具。【選択図】図1
Description
本考案は、人体の腰部又は背中に当て、身体の良好な状態を維持・回復するための健康器具に関する。
これまで、床面に設置し横たわった人体の腰部に当てて腰部障害の治癒や腰部の正常な健康維持を目的とした健康器具は各種のものが考えられており、例えば台板に円面棒状の突起部を設けた例が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、床面設置型ではない方式で、平板に半円筒状の突出部を設けた例が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
各人は、身長、体重等さまざまに違いがあるため、何時でも何処でも利用できる手軽な腰揉み器具がなく不快な状態を解消できないでいる。そこで本考案はそれぞれの人体ごとに適合する健康器具を提供することを目的とする。
矩形平板の台座の平面部に、断面が略半円形の6又は8又は10個のそれぞれの棒状体を、該半円形部を突出させて前記台座の奥行き方向に平行で幅方向に等間隔に配設した構造とし、前記棒状体の側を人体の腰部又は背中に当て、人体の自重を利用した押圧により指圧状態を得ることを特徴とした腰枕式健康器具とする。
より具体的には、矩形平板の台座の平面部に、断面が略半円形の6又は8又は10個のそれぞれの棒状体を、該半円形部を突出させて前記台座の奥行き方向に平行で幅方向に等間隔に配設し、前記台座が、幅32〜38cm、奥行き16〜22cm、高さ1.5〜3cmであり、前記棒状体の断面の半円形が、半径0.7〜1cm、高さ0.7〜1.5cmであって、長さが前記台座の奥行き寸法と略同一の棒状とした構造とし、前記棒状体の側を人体の腰部又は背中に当て、人体の自重を利用した押圧により指圧状態を得ることを特徴とした腰枕式健康器具とする。
本考案は、主に腰周辺及び背中部分まで、人体の自重を利用した押圧により、適宜移動させながら、身体を押し上げ揉み上げる状態を図り指圧状態とし、腰及び背中部体のつぼを刺激し良好な状態を維持・回復するための健康器具を提供するものである。
上述のように、本考案は各人の自重を利用するものであるため、身体に過度の負担をかけることなく、また利用者がそれぞれに合った状態で使用でき、安全性に優れており長時間使用することができる。
上述のように、本考案は各人の自重を利用するものであるため、身体に過度の負担をかけることなく、また利用者がそれぞれに合った状態で使用でき、安全性に優れており長時間使用することができる。
本考案の健康器具を使用する際は、使用者は、横たわった人体の腰部又は背中に、複数の棒状体の方向を背筋方向に沿わせて当てがい、腰部又は背中を左右に動かしたり、身体を押し上げ揉み上げる状態を図り指圧状態とし、身体を刺激し血行をよくして腰部又は背中の障害の治癒や正常な健康維持を図る。また、椅子類や車の座席などにおいても、腰部又は背中に当てがい同様の効果を期待することもできる。
以下、本考案による実施例を図1〜図2によって詳細に説明する。
図1は本考案による実施例の健康器具の全体を斜視図で示す。人体の腰部のおおよその大きさの幅Wと奥行きDの矩形で高さHの台座11に、断面が半径rの半円形の複数の棒状体12を奥行き方向に設置し適宜間隔をあけて配設したものである。この棒状体は、望ましくは6又は8又は10個が良い。台座の大きさは、幅Wは32〜38cm、奥行きDは16〜22cm、高さHは1.5〜3cmが望ましい。
図1は本考案による実施例の健康器具の全体を斜視図で示す。人体の腰部のおおよその大きさの幅Wと奥行きDの矩形で高さHの台座11に、断面が半径rの半円形の複数の棒状体12を奥行き方向に設置し適宜間隔をあけて配設したものである。この棒状体は、望ましくは6又は8又は10個が良い。台座の大きさは、幅Wは32〜38cm、奥行きDは16〜22cm、高さHは1.5〜3cmが望ましい。
図2に本考案の台座11の上面に配設した棒状体12の詳細を示す。この棒状体は台座11の上面に接着あるいは着装して固定しても、台座と一体で成形してもかまわない。この半円形の棒状体12の断面形状は、正確な半円でなくてもよく、半径rは0.7〜1cm、台座表面からの高さhは0.7〜1.5cm、長さは前記台座の奥行き寸法Dと略同一の棒状とした形状が望ましい。
台座又は棒状体の材質は木製であってもプラスチックスなどの高分子材料であってもよい。
また、当該品全体は布やタオル地による外装袋で覆って使用してもよい。
また、当該品全体は布やタオル地による外装袋で覆って使用してもよい。
11 台座
12 棒状体
12 棒状体
Claims (2)
- 矩形平板の台座の平面部に、断面が略半円形の6又は8又は10個のそれぞれの棒状体を、該半円形部を突出させて前記台座の奥行き方向に平行で幅方向に等間隔に配設した構造とし、前記棒状体の側を人体の腰部又は背中に当て、人体の自重を利用した押圧により指圧状態を得ることを特徴とした腰枕式健康器具。
- 矩形平板の台座の平面部に、断面が略半円形の6又は8又は10個のそれぞれの棒状体を、該半円形部を突出させて前記台座の奥行き方向に平行で幅方向に等間隔に配設し、前記台座が、幅32〜38cm、奥行き16〜22cm、高さ1.5〜3cmであり、前記棒状体の断面の半円形が、半径0.7〜1cm、高さ0.7〜1.5cmであって、長さが前記台座の奥行き寸法と略同一の棒状とした構造とし、前記棒状体の側を人体の腰部又は背中に当て、人体の自重を利用した押圧により指圧状態を得ることを特徴とした腰枕式健康器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010003026U JP3161086U (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 腰枕式健康器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010003026U JP3161086U (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 腰枕式健康器具 |
Publications (1)
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JP3161086U true JP3161086U (ja) | 2010-07-22 |
Family
ID=54864038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010003026U Expired - Fee Related JP3161086U (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 腰枕式健康器具 |
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JP (1) | JP3161086U (ja) |
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2010
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