JP3200435U - 健康枕 - Google Patents

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【課題】横たわった人体に当てて健康回復の目的で用いる枕を提供する。【解決手段】健康枕は、横たわった人体の首部に配置して使用される脳枕1と、腰部に配置して使用される腰枕で構成される。脳枕1は、断面外形が上に凸の略円弧状を成す複数の棒状体が連続して第1の方向に等間隔並列に形成された指圧帯14が、第2の方向に見て、中央部から両端にしたがって高くなるように、台座12上の複数の支持部材13a、13b、13cで支持されて成る。腰枕は、断面外形が上に凸の略円弧状を成す複数の棒状体が連続して第2の方向に等間隔並列に形成された押当帯が、第2の方向に見て、両側位置で前記中央部より高く上に凸の略円弧状に側当台座上に固着されて成る。【選択図】図1

Description

本考案は、横たわった人体に当てて健康回復の目的で用いる枕に関する。
従来技術に矩形状平板体に複数の半円筒状突出部を平行でほぼ等間隔に設けた指圧兼用マッサージ具の例がある。(例えば、特許文献1参照)
実用新案登録第3112160号
身体に効果的刺激を与え、脳のボケや下半身の衰えを活性化させ、若さを維持しながら老いられる、健康器具を提供する。
課題として、以下に記す。
1 高齢化による脳障害の課題
イ 歳とともに後頭部についた過剰脂肪は脳の働きを低下させている。
ロ 脳細胞の委縮で老老介護や認認介護発生が問題化している。
ハ 頭痛・肩凝り・カスミ目・不眠・思考力の減退などで悩んでいる。
ニ 老いとともに体力は日々止まることなく衰えてゆく、これを止めることはできない。
2 足腰の不自由な現象
イ 足腰の不自由はつまずきや歩行を困難にしている。
ロ 仰向けに寝れない・寝る起きる・立つ座るが無理、ズボンがはけない。
特許文献1は棒状体を並列に配した例であるが、本考案はさらに高い効果を発揮する器具を提供する。
前記の課題を解決するため、本考案は、横たわった人体の首部に配置して使用される脳枕1と、腰部に配置して使用される腰枕2で構成され、脳枕1は、断面外形が上に凸の略円弧状を成す複数の適宜長さB1の棒状体が連続して第1の方向に等間隔並列に形成された指圧帯14が、第2の方向に見て、略頭幅よりやや広く位置して固定された両端から中央に従って低くなるように、台座12上の複数の支持部材13で支持されて成り、前記腰枕2は、断面外形が上に凸の略円弧状を成す複数の棒状体が連続して第2の方向に等間隔並列に形成された押当帯24が、第2の方向に見て、中央部が水平な台座21上に固着され、略腰幅よりやや広い両側位置で前記中央部より高く上に凸の略円弧状に側当台座23上に固着されて成ることを特徴とする健康枕とする。
また、前記押当帯24が、第1の方向に見て、一方の側の1個の前記棒状体の頂部が他の棒状体の頂部より適宜高くした押当帯25で成ることを特徴とする健康枕とするのが好ましい。
また、前記脳枕1の高さ及び又は前記腰枕の高さが調節可能となる手段を有することを特徴とする健康枕とするのが好ましい。
本考案では、脳枕簿構造は奥行を狭くし、上部に複数の凹凸を設け、その表面を波形クッションで仕上げてある。腰枕の構造は、奥行きを狭くし、左右両端に凸部を設け、表面を波形クッションで仕上げてある。腰側の一列を一段高い構造とするとさらに良い。
使用方法と効果について説明する。脳枕と腰枕をセットで使用するのがよい。
脳枕の使用範囲として、脳枕の凹凸部を当てる範囲は、後頭部全部から左右のコメカミまでがよい。
脳枕の動作として、脳枕の凹凸部に後頭部の一か所を当て
イ アゴを20〜30数回軽く上下に動かす。
ロ 頭を載せ数回横に振る。耳裏からコメカミも同様に行う。この動作を後頭部全体に繰り広げて行う。
ハ 脳枕の凹凸の一部に、太い二本の大動脈を主に、後頭部全体に刺激を与え、脳内の血管と脳神経の流れを柔軟化させる。
二 カスミ目は脳枕の高い凸にコメカミを載せ、軽く2〜3分位刺激を与え、視神経を刺激する。
腰枕の使用範囲は腰椎から下の下半身とする。
腰枕の動作として、腰枕に腰を載せ、腰の位置を変えながら腰を上下左右に40〜50回動かし、足腰の動きを軽くする。
イ 腰を伸ばす:腰枕に腰を載せ、背を伸ばす、またゆっくり膝を伸ばしたりする。曲がり気味の腰を伸ばして楽にする。
ロ 腰滑り:腰枕を骨盤の以上端に移動し、腰を下ろすとお尻が枕から滑り落ちる、またお尻をずり上げる、これをゆっくり30〜50回繰り返す。推骨と骨盤が緩み軽く動きやすくする。
ハ 腰を左右に振る:腰枕は同じ位置で、腰を左右に30〜50回位ゆっくり動かす。腰の横振りを楽にする。
ニ 腰盤全体の疲労を解消する:腰枕の右側の凸部に右の骨盤の凸部を載せ、少しずつ腰の凸部をずらしたり戻したりを20〜30数回繰り返す。左側の腰も同様に行う。疲れ切っている下半身全体を楽にする。
ホ 終了立ち上がり:腰枕を外し、ゆっくり腰を上げてストンと落とすことを5回繰り返す。
実施例1の脳枕の正面図である。 同平面図である。 図1のA−A断面図である。 指圧帯の断面説明図である。 指圧帯の断面説明図である。 実施例1の腰枕の正面図である。 同平面図である。 図6のB−B断面図である。 実施例2の腰枕の正面図である。 同平面図である。 図9のC−C断面図である。 実施例1の変形例の脳枕の正面図である。 実施例2の変形例の断面図による説明図である。 脳枕の組立の結合手段を示す図1のD−D断面図である。 腰枕の組立の結合手段を示す図6のE−E断面図である。
考案を実施するめの形態
本考案を実施する形態を、図1〜図15を参照して詳細に説明する。
本考案は、仰向けに横たわった人体の首部に配置され首筋に押し当てて使用される脳枕1と、腰部に配置され腰部に押し当てて使用される腰枕2で構成される。
本考案の実施例1を説明する。理解を深めるために寸法を記載しているが、本考案はこれらの寸法に限定されるものではない。
また、本考案の説明において、頭部を上に足部を下に水平な床面に仰向けに横たわった状態で、肩幅方向(左右方向)を第1の方向、足部から頭部の体幹方向を第2の方向、床面に垂直な方向を第3の方向とし、第1の方向、第2の方向、第3の方向の其々は互いに垂直であると定義する。
脳枕1は図1、図2の左右方向を、仰向けに横たわった人体の首筋に第1の方向(肩幅方向に平行)に合わせ配置して使用する。脳枕1は、図に示すように左右対称である。
図1〜図3及び図4に示すように、脳枕1は、長手方向(第2の方向)に垂直な断面の外形が、上面が上に凸の略円弧状を成す複数の適宜長さB1の棒状体14aが連続して第1の方向に等間隔並列に形成された指圧帯14が、第2の方向に見て、頭を左右に振る使用状況を考慮して頭幅より適宜広く、図1で示す第1方向の長さW1として、両端が固定され、床面からの指圧帯14の上面の高さH1が中央部から両端に従って高くなるように、台座12上の複数の支持部材13で支持されている。この例では5個の支持部材13(13a、13b、13c)で支持されている。台座12は基板11上に設けられる。図で指圧帯14は、両端の支持部材13cの外側14bで固定されている。
床面からの指圧帯14aの上面の高さH1は、一定でもよいが、使用者によって、高さが変えられることがより好ましい。本例では台座12を、高さを分割して、この例ではそれぞれ適宜高さに3分割し、図のように12a、12b、12cとして構成する。上段の12aが支持部材13を固定していて、低くする場合は12b、12cの何れかまたは両方を取り外して基板11に組み立てることができる。
組立の其々の固定手段は、図1のD−D断面で示す図14に示すように、基板11に垂直に丸棒などのピン16を固定して設け、支持部材12a、12b、12cに設けた穴17に着脱自在に結合する。
指圧帯14は、図4(a)に示すようにシート材31上に長手方向(第2の方向)に垂直な断面の形状が上面が上に凸の略円弧状の棒状体14aが連続して第1の方向に等間隔で並列に形成される。シート材31は折り曲げても破損しない材料で成り、棒状体14aは弾性を有する材料で成り、発泡高分子材料や軟質のゴムなどがよい。指圧帯14は、図4(a)のように棒状体14aがシート材31上に接合されたものでもよいし、(b)に示すように棒状体14aがシート材31と一体で成形されたものでもよい。
棒状体14aの寸法は図5で示すピッチ幅bが15〜30mm、実施例はb=22mmとした。高さhは5〜10mm、実施例はh=7mmとしている。
棒状体14aの長さは図2に示すようにB1として、首筋に当てる大きさを考慮して35〜50mm位がよく、実施例1ではB1=40mmとし、一般の枕に比べて狭くしている。
指圧帯14の第1の方向の長さW1は、頭を左右に振ることを考慮して220〜300mmくらい。実施例1ではW1=260mmとしている。
台座12上の複数の支持部材13はこの例では5個の例が示されているが、この個数に限定されるものではなく、4個〜8個くらいでも構わない。支持部材13の上面は第2の方向に見て図に示すように略円弧状とし、第1の方向に見て水平としている。複数の支持部材13の高さは、設置する床面からの指圧帯14の上面の高さが、第2の方向から見て中央部から両端側にしたがって適宜高くなるようにしている。床面からの指圧帯14の上面の高さが、中央部の高さH1が60〜100mm位、実施例ではH1=80mm、両端部が80〜120mm位、実施例では100mm位になるようにしていて、中央部と両端部の高さの差は、実施例では20mmとして、複数の支持部材は、中央部から両端側にしたがって高くなるようにしている。指圧帯14は、第2の方向に見て両外側14bは支持部材13に固定されており、その他の中央部は支持部材と固定せず、頭を左右に振ると支持部材上で動くようにしている。
図12に連続した棒状体が並列して図4(b)のようにシート部と一体成形された素材を利用した場合に、両端の支持部材の外側に棒状体14aのまま固定した例を示す。
つぎに腰枕2について説明する。腰枕2は図6、図7の左右方向を、仰向けに横たわった人体の腰部に第1の方向(肩幅方向に平行)に合わせ配置して使用する。腰枕2は、図に示すように左右対称である。
腰枕2の押当帯24は、前記脳枕の指圧帯14と同じ素材を使用することができる。図4、図5に示す同様の断面形状、寸法であって、材質も同一であってよい。腰枕2では、長手方向に垂直な断面の外形が上に凸の略円弧状を成す複数の棒状体24aが連続して第2の方向に等間隔並列に形成された押当帯24とする。腰枕2は、この押当帯24が、第2の方向に見て、図6正面図で示すように、中央部が水平な台座21上に固着され、略腰幅より広い両側位置で前記中央部高さH2より高くなるように、上に凸の略円弧状の側当台座23上に固着されて形成する。押当帯の両端は固定部材28で固定される。図6に示す両側の側当台23の間隔W2は腰部の大きさと腰部の回転移動を考慮して240〜300mm位、実施例ではW2=260、一般の枕と比べて狭くしている。床面からの中央部の押当帯上面の高さH2は20〜50mm位、実施例はH2=35mm、側当台座部の押当帯上面の高さは50〜80mm位、実施例は60mmとしている。中央部と側当台座部の段差は20〜40mm、実施例は30mmとしている。
床面からの押当帯24aの上面の高さは、脳枕の場合と同様に、一定でもよいが、使用者によって、高さが変えられることが好ましい。本例では台座21を、高さをそれぞれ適宜高さに分割して、この例では2分割し、図6のように21a、21bとして構成する。上段の21aが押当帯びを固定し、低くする場合は21bを取り外して使用する。組立の固定手段は、図6のE−E断面で示す図15に示すように、台座21aに丸棒などのピン26を固定して設け、台座21aに設けた穴27に着脱自在に結合する。
腰枕の実施例2について、図9〜図11を用いて説明する。
前記押当帯24が、第1の方向に見て、一方の側の1個の前記棒状体25(25a、25b)の上面の高さが他の棒状体の上面の高さより適宜高くした例であって、実施例1の効果をさらに期待したものである。
図11は図9のC−C断面図であって、一方の側の1個の前記棒状体25aの上面の高さが他の棒状体24aの上面の高さより適宜高くした例である。25a側を腰部側、24a側を頭部側にして使用する。
この高くした棒状体25aは図11のように一体で成形されてもよいし、図13に示すように他の標準的な棒状体を2段に組み合わせて25bとして構成することもできる。他は実施例1と同様である。
1 脳枕
2 腰枕
11 基板
12 台座
13 支持部材
14 指圧帯
21 台座
23 側当台座
24 押当帯
31 シート部材

Claims (3)

  1. 横たわった人体の首部に配置して使用される脳枕1と、腰部に配置して使用される腰枕2で構成され、
    脳枕1は、断面外形が上に凸の略円弧状を成す複数の適宜長さB1の棒状体が連続して第1の方向に等間隔並列に形成された指圧帯14が、第2の方向に見て、中央部から略頭幅より適宜広く位置した両端にしたがって高くなるように、台座12上の複数の支持部材13で支持されて成り、
    前記腰枕2は、断面外形が上に凸の略円弧状を成す複数の棒状体が連続して第2の方向に等間隔並列に形成された押当帯24が、第2の方向に見て、中央部が水平な台座21上に固着され、略腰幅より適宜広い両側位置で前記中央部より高く上に凸の略円弧状に側当台座23上に固着されて成ることを特徴とする健康枕。
  2. 前記押当帯24が、第1の方向に見て、一方の側の1個の前記棒状体の頂部が他の棒状体の頂部より適宜高くした押当帯25で成ることを特徴とする請求項1に記載の健康枕。
  3. 前記脳枕1の高さ及び又は前記腰枕の高さが調節可能となる手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の健康枕。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105996643A (zh) * 2016-08-18 2016-10-12 周连成 组合式有氧卧枕

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