JP3161079U - 簡易電力計 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力盤等の電力を簡単に計測でき且つ電気工事が不要で簡単に取り付けられ、更に使用電力推移をモード選択に従って長時間記録することができる簡易電力計を提供する。【解決手段】計測器本体10は、電池30と、電流センサ21によって計測された電流値からパラメータの設定情報に基づき電力値を算出して電力の計測データを保存命令するMPU40と、計測データを保存するメモリ50とを備え、計測器本体10を外部のPC端末装置100に接続し、パラメータの設定情報をPC端末装置100から入力して設定し、PC端末装置100に計測データを読み込んで表示及び保存する。【選択図】図2

Description

本考案は、電力盤や家庭用配電盤内の各系統の電力を簡単に計測可能で且つ電気工事が不要で取り付けも簡単な簡易電力計であって、特に使用電力推移をモード選択に従って長時間記録できる簡易電力計に関するものである。
実用新案登録第3067582号公報(特許文献1)には、工場の省電力活動等での、既設の電気機器の消費電力量を生産ラインごとに測定を必要とする場合電気工事が不要で取り付けが簡単な簡易積算電力計を提供することを目的とし、電気機器の電源線の電流を検出するための取り付け容易なケース外部のクランプ式カレントトランスと、ケーブルで接続されてケース内部の電流検出部と、電気機器の電源電圧検出手段を無くし代わりに電源電圧を設定する設定部と、電流検出部からの出力と設定された電圧から電力や積算電力量を演算する演算部と、演算結果を表示する表示部と、電源部に電池を備えたことを特徴とする「簡易積算電力計」が提案されている。
また、実開平6−10876号公報(特許文献2)には、病院等での電気器具使用に際して電気使用量で不公平感が無く簡単に使用できる簡易積算電力計を提供することを目的とし、埋め込みコンセントに差し込みできるプラグと、電気器具の電源用プラグが差し込み可能なコンセントと、プラグとコンセントとの間における電源線に設けて消費電流を検出する消費電流検出手段と、この検出手段の出力により対応した消費電力信号を出力する消費電力信号発生回路と、その出力された消費電力信号をカウントする積算カウンタと、この積算カウンタの出力により積算電力を表示する表示器と、表示器の積算電力をリセットするためのリセットスイッチとを備え、電気器具の電源用プラグをコンセントに差し込んで当該電気器具の積算電力を表示可能に構成したことを特徴とする「簡易積算電力計」が提案されている。
また、実用新案登録第3028133号公報(特許文献3)には、小型で簡易に使用できることを目的とし、商用電源コンセントに接続する差込みプラグと、負荷のプラグに接続するプラグコンセントと、商用電源から負荷へ供給される電流及び電圧を検出し、電力及び電力量として演算する計量演算部と、該計量演算部の演算結果を表示する表示器と、該表示器の表示を前記電力値及び前記電力量の表示とに相互に切替える切替えスイッチとを備えていることを特徴とする「小型電力量計」が提案されている。
実用新案登録第3067582号公報 実開平6−10876号公報 実用新案登録第3028133号公報
しかし、上記の公報に開示されている技術では、単に消費電力の積算とその表示を行うものであるから、使用電力推移について長時間記録して、その計測データを分析等することができないので、例えば、工場の特定の機械の異常状態(電力消費が急に高くなるなど)を監視することができない。
そこで、本考案は、電力盤や家庭用配電盤内の各系統の電力を簡単に計測することができ、また電気工事が不要で簡単に取り付けることができるばかりでなく、更に従来の技術には見られなかった使用電力推移をモード選択に従って長時間記録することができる簡易電力計を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の考案は、電力盤や家庭用配電盤の電力線を挟み込んで電流を計測する電流計測手段と、前記電流計測手段により計測された電流値から電力値を算出する計測器本体とからなる簡易電力計において、前記計測器本体は、電源工事を不要とする電池を用いた電源部と、計測された電流値から予め設定されたパラメータに基づき電力値を算出して電力の計測データを保存命令する制御部と、前記計測データを保存する記憶部と、当該計測器本体を外部のPC端末装置に接続する接続部を備え、前記パラメータの設定情報を前記PC端末装置から入力して設定し、前記PC端末装置に前記計測データを読み込んで表示及び保存することを特徴とする。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の前記パラメータの設定情報は、前記PC端末装置に表示されるパラメータ設定画面に従って入力する計測モード・電圧・力率・サンプリングタイム又は閾値であり、前記計測モードは、(1)指定した時間間隔で電力を計測して計測データを取得するRealモードと、(2)1分毎の電力平均値を求め指定した電力を超える場合に計測データを取得するPeakモードの2種類から選択できることを特徴とする。
また、請求項3に記載の考案は、請求項1又は請求項2に記載の前記計測データは、(1)消費電力量・CO2排出量・電気料金の計測結果と、(2)時系列グラフとして前記PC端末装置の画面上に表示されることを特徴とする
また、請求項4に記載の考案は、請求項1乃至請求項3に記載の前記計測器本体の前記記憶部に保存されている計測データは、前記PC端末装置の画面上からデータクリアを選択して入力することにより消去できることを特徴とする。
以上のように、本考案によれば、計測器本体の制御部が電力を算出して電力の計測データを記憶部に保存し、その計測データを外部のPC端末装置に読み込んで表示及び保存するようにしたので、使用電力推移について長時間記録することが可能になる。
また、計測モードはRealモードとPeakモードの2種類から選択できるようにしたので、使用状況に応じた機械の異常状態(電力消費が急に高くなるなど)を監視することが可能になる。
また、計測データは消費電力量・CO2排出量・電気料金の計測結果と時系列グラフを表示するようにしたので、節電や省エネに対する意識が高まり地球環境保全に貢献できる。
本考案に係る簡易電力計の概要を示すシステムイメージ図である。 本考案に係る簡易電力計の構成を示すブロック図である。 PC端末装置のメイン画面の表示内容を説明する図である。 図3のメイン画面の項目別詳細一覧表である。 PC端末装置のデータ読込画面の表示内容を説明する図である。 PC端末装置のパラメータ設定画面(Realモードの場合/Peakモードの場合)の一例である。 PC端末装置のソフト設定画面の一例である。 PC端末装置のメイン画面(Realモードの場合)の一例である。 PC端末装置のメイン画面(Peakモードの場合)の一例である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参酌しながら説明する。
なお、本考案にかかる簡易電力計は、以下の実施例に限定されるものではなく、実施の具体的な形態については使用状況によって適宜変更することができる。
図1は、本考案に係る簡易電力計の概要を示すシステムイメージ図である。図1に示すように、電池で駆動する計測器本体10と配電盤Aを電流センサケーブル20で接続し、ブレーカーの2次側の電力線に電流センサを挟みスイッチを入れるだけで計測を開始する。
計測後は、後述するように、計測器本体10と外部のPC端末装置100をUSBケーブル62で接続し、付属ソフトを使用して計測データをグラフ表示等することにより、記録した計測データの確認を簡単に行うことができる。
図2は、本考案に係る簡易電力計の構成を示すブロック図である。図2に示すように、計測器本体10は単三乾電池(3本使用、4.5V)からなる電池30によって駆動する(図2のDDコンバータ31で5Vに昇圧する)。このため、電気工事が不要で簡単に取り付けることができる。なお、アルカリ電池を使用して、後述するRealモード(すべての電力推移を記録)の計測を行った場合、電池寿命は約10日である。
また、計測器本体10には電流センサケーブル20が接続され、電流センサ21によって電力線1を挟み込んで電流を計測する(0−5Vの電圧に変換する)。そして、MPU40のA/D入力に接続され、予め設定されたパラメータ(後述するPC端末装置100から入力)に基づきMPU40により電力値が算出され電力の計測データがメモリ50に保存される。 ここで、機能仕様の例としては、計測電流:0A〜20A(AC100V/200V,周波数50Hz/60Hz)、電力分解能:5W、計測モード:RealモードとPeakモードの2種類、計測間隔:Realモード(1分、2分、5分、10分、30分、60分)、Peakモード(1分)、演算項目:消費電力量、CO2排出量、電気料金が挙げられる。
また、計測器本体10はUSBケーブル62を介して外部のPC端末装置100に接続され、USBコントローラ60によりメモリ50に保存した電力の計測データを読み出し、PC端末装置100に計測データを表示及び保存する。
また、計測器本体10はLED/SW70を備えており、LEDはエラーLED(エラーの場合に点灯)、モードLED(Realモードの場合に計測中に点滅、Peakモードの場合に計測中に点灯)からなり、SWは計測スイッチ(START側で計測開始、STOP側で計測終了)からなる。さらに、計測器本体10にリセットボタン(図示省略)が設けられ、計測器本体10が正しく動作しない場合にMPU40のプログラムをリセットする。
次に、本考案に係る簡易電力計の使用方法について付属ソフトの各画面の例を挙げて説明する。
図3は、PC端末装置100のメイン画面の表示内容を説明する図である。図1に示すように、パラメータ設定内容に基づいて計測された計測結果と計測データグラフが画面上に表示される。グラフ表示については、時間スケール設定やグラフ表示範囲の変更が可能である。また、各種ボタン(データ読込、データクリア、パラメータ設定、データ選択、設定、ソフト終了)が設けられている。
図4は、上述したメイン画面の表示内容の中で「パラメータ設定内容表示」と「計測結果表示」と「グラフ時間スケール設定」についての項目別詳細一覧表である。
図5は、PC端末装置のデータ読込画面の表示内容を説明する図である。図5に示すように、パラメータ設定内容に基づいて計測され計測器本体10内に保存された計測データの一覧(No.・読込・開始日時・終了日時・期間)が表示され、PC端末装置100内に読み込む計測データを選択して保存することができる。
図6は、PC端末装置のパラメータ設定画面(Realモードの場合/Peakモードの場合)の一例である。
(1)Realモードの場合(指定した時間間隔で電力を計測して計測データを取得する)
Realモードを選択し、電圧を100V/200Vから選択し、力率を0.000〜1.000の範囲で設定し、サンプリングタイムを1/2/5/10/30/60分から選択し、送信ボタンをクリックすると計測器本体10にパラメータの設定情報が送信される。
図8は、PC端末装置のメイン画面(Realモードの場合)の一例である。
(2)Peakモードの場合(1分毎の電力平均値を求め指定した電力を超える場合に計測データを取得する)
Peakモードを選択し、電圧を100V/200Vから選択し、力率を0.000〜1.000の範囲で設定し、閾値を設定し、送信ボタンをクリックすると計測器本体10にパラメータの設定情報が送信される。
図9は、PC端末装置のメイン画面(Peakモードの場合)の一例である。
図7は、PC端末装置のソフト設定画面の一例である。電気料金単価を0.00〜99.99の範囲で設定し、OKボタンをクリックすると設定内容が保存される。
A 配電盤
1 電力線
10 計測器本体
20 電流センサケーブル
21 電流センサ
22 CN
30 電池
31 DDコンバータ
40 MPU
41 発振子
50 メモリ
60 USBコントローラ
61 USB
62 USBケーブル
70 LED/SW
100 PC端末装置

Claims (4)

  1. 電力盤や家庭用配電盤の電力線を挟み込んで電流を計測する電流計測手段と、前記電流計測手段により計測された電流値から電力値を算出する計測器本体とからなる簡易電力計において、前記計測器本体は、電源工事を不要とする電池を用いた電源部と、計測された電流値から予め設定されたパラメータに基づき電力値を算出して電力の計測データを保存命令する制御部と、前記計測データを保存する記憶部と、当該計測器本体を外部のPC端末装置に接続する接続部を備え、前記パラメータの設定情報を前記PC端末装置から入力して設定し、前記PC端末装置に前記計測データを読み込んで表示及び保存することを特徴とする簡易電力計。
  2. 前記パラメータの設定情報は、前記PC端末装置に表示されるパラメータ設定画面に従って入力する計測モード・電圧・力率・サンプリングタイム又は閾値であり、前記計測モードは、(1)指定した時間間隔で電力を計測して計測データを取得するRealモードと、(2)1分毎の電力平均値を求め指定した電力を超える場合に計測データを取得するPeakモードの2種類から選択できることを特徴とする請求項1に記載の簡易電力計。
  3. 前記計測データは、(1)消費電力量・CO2排出量・電気料金の計測結果と、(2)時系列グラフとして前記PC端末装置の画面上に表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の簡易電力計。
  4. 前記計測器本体の前記記憶部に保存されている計測データは、前記PC端末装置の画面上からデータクリアを選択して入力することにより消去できることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の簡易電力計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012153342A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 船舶の電力制御方法及び船舶電力制御システム

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