JP3161018U - 布団 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は白金ナノコロイドの白金粒子を、生地を構成する繊維の表面に付着させることで、抗菌効果や消臭効果、アンチエイジング効果、美肌効果、美髪効果、健康維持効果を高める布団を提供することを目的とする。【解決手段】本考案の布団は、白金をナノサイズの微小粒子にした白金ナノコロイド1の水溶液に浸し、乾燥させることで、生地を構成する繊維2の表面に該白金ナノコロイド1を定着させたことを特徴とするものである。【選択図】 図1

Description

本考案は、掛け布団、敷き布団等の布団に関する。
従来、布団は、就寝時に人の肌に密着するものであることから、抗菌性や消臭性等が求められている。
このような要求に鑑みて、例えば特許文献1では、表生地と裏生地とで形成される袋の両生地の間に網状の隔壁を格子状に取付け、表裏両生地の間に複数個の小区画室が形成され、これら小区画室内に羽毛が充填されてなる防臭性羽毛布団において、網状の隔壁を構成する糸の表面に鉄(II)化合物を有効成分とする防臭剤組成物が付着されてなることを特徴とする、防臭性羽毛布団が開示されている。
特開2002−85226号公報
しかしながら、前述した先行技術は、防臭効果に着目したもので、抗菌効果やアンチエイジング効果、美肌効果、美髪効果、疲労回復効果、健康維持効果には着目されていない。
今日では、白金をナノサイズの微小粒子にした所謂「白金ナノコロイド」が、これら全ての効果を高めるものとして注目されているが、白金ナノコロイドを利用した布団は実現されていないのが実状である。
そこで、本考案は、上述の技術的な課題に鑑みて、白金ナノコロイドの白金粒子を、生地を構成する繊維の表面に付着させることで、抗菌効果や消臭効果、アンチエイジング効果、美肌効果、美髪効果を高める布団を提供することを目的とする。
上述技術的な課題を解決するため、本考案の第1の態様に係る布団は、白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液に浸し、乾燥させることで、生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させたことを特徴とする。
本考案の第2の態様に係る布団は、少なくとも一部の領域に、白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液を噴霧し、乾燥させることで、該一部の領域に係る生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させたことを特徴とする。
本考案の第3の態様に係る布団は、表裏2面を有する布団において、一方の面に、白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液を噴霧し、乾燥させることで、生地を構成する繊維の上記一方の面の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させたことを特徴とする。
本考案の第4の態様に係る布団は、白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液に浸し、乾燥させることで、生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させた後、更に一部の領域に、上記白金粒子が分散した上記白金ナノコロイドの水溶液を噴霧し、乾燥させることで、該一部の領域に係る生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を更に定着させたことを特徴とする。
ここで、上記一部の領域とは、使用時に人の顔、髪、体及び肌が当接する領域であってよい。
本考案に係る布団によれば、白金ナノコロイドの白金粒子を、生地を構成する繊維の表面に付着させることで、抗菌効果や消臭効果、アンチエイジング効果、美肌効果、美髪効果を高めることが可能となる。
(a)及び(b)は本考案の実施形態に係る布団の生地を構成する繊維に白金ナノコロイドを付着した様子を示す概念図である。 本考案の一実施形態に係る掛け布団の構成図である。 本考案の一実施形態に係る敷き布団の構成図である。
以下、本考案の布団に係る好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。本考案の布団は、以下の記述に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、適宜変更可能である。
先ず、図1を参照して、本実施形態の基本概念を説明する。
図1(a)、(b)は、布団の生地を構成する繊維に白金ナノコロイドを付着させた様子を示している。これらの図に示されるように、布団の生地を構成する繊維2には、白金ナノコロイド1が付着されている。より具体的には、布団を白金ナノコロイド1の水溶液に浸した後、乾燥させることで、該布団の生地を構成する繊維の表面に白金ナノコロイド1の白金粒子が定着することになる。あるいは、布団に霧吹き等で白金ナノコロイド1の水溶液を噴霧し、乾燥させることで、該布団の生地を構成する繊維の表面に白金ナノコロイド1の白金粒子が定着することになる。
ここで、「白金ナノコロイド」とは、白金をナノサイズの微小粒子にした白金粒子が均一に分散した状態のものである。なお、図1(b)においては説明の便宜上、白金ナノコロイド1を実際よりも大きくして図示している。白金ナノコロイド1の白金粒子の平均粒径は、例えば1〜10nmとなっている。この場合、白金ナノコロイドの水溶液とは、平均粒径が1〜10nmの白金粒子が均一に分散された白金ナノコロイドの水溶液である。但し、これに限定されないことは勿論である。
白金ナノコロイドは、白金の触媒作用によって皮膚表面等の活性酸素を除去する抗酸化作用を有している。特に、十数種類ある活性酸素のほぼ全ての活性酸素を除去する効果が認められている。さらに、白金ナノコロイドは触媒として作用するために、持続的に抗酸化作用を発揮することができる。これにより、アンチエイジング、美肌、美髪効果が奏される。さらに、消臭効果、抗菌効果も奏される。白金ナノコロイドの中には、社団法人繊維評価技術評議会が定める「防奥抗菌加工/制菌加工繊維製品」のSEKマークの特定赤マークを取得したものもある。また、白金自体は食品添加物として厚生労働省より認可が下りているものであるのである。従って、安全性は十分である。
以下、本考案の一実施形態について説明する。
図2は本考案の一実施形態に係る掛け布団の構成図であり、図3は本考案の一実施形態に係る敷き布団の構成図である。尚、「布団」には、綿布団、羊毛布団、羽毛布団、羽根布団、化繊布団等が概念的に含まれる。
この図2、図3に示されるように、掛け布団10、敷き布団20の生地を構成する繊維の表面には白金ナノコロイドが付着されている。すなわち、より具体的には、掛け布団10、敷き布団20を白金ナノコロイドの水溶液に浸した後、乾燥させることで、該掛け布団10、敷き布団20の生地を構成する繊維の表面に白金ナノコロイドの白金粒子を定着させている。掛け布団10、敷き布団20の所定領域にのみ、霧吹きで白金ナノコロイドの水溶液を噴霧して、乾燥させることで、該所定領域にのみ白金ナノコロイドの白金粒子を定着させるようにしてもよい。
また、掛け布団10、敷き布団20を白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液に浸し、乾燥させることで、生地を構成する繊維の表面に白金ナノコロイドの白金粒子を定着させた後、更に掛け布団10、敷き布団20の生地の所定領域に白金ナノコロイドの水溶液を噴霧し、乾燥させることで、該所定領域に係る生地を構成する繊維の表面に白金ナノコロイドの白金粒子を更に定着させてもよい。
従って、本実施形態によれば、就寝中等、使用している最中に、白金ナノコロイドの抗酸化作用により、人の皮膚表面等の活性酸素が除去され、アンチエイジング、美肌効果、美髪効果が奏される。さらに、消臭効果、抗菌効果も奏される。
以上説明したように、本考案の実施形態によれば、繊維で構成された生地を加工した布団であって、ナノサイズ(例えば、平均粒径が1〜10nm)の白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液に浸し、乾燥させることで、生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させたことを特徴とする布団が提供される。
更に、繊維で構成された生地を加工した布団であって、少なくとも一部の領域に、ナノサイズ(例えば、平均粒径が1〜10nm)の白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液を噴霧し、乾燥させることで、該一部の領域に係る生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させたことを特徴とする布団が提供される。
さらに、表裏2面を有する布団において、一方の面に、ナノサイズ(例えば、平均粒径が1〜10nm)の白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液を噴霧し、乾燥させることで、生地を構成する繊維の上記一方の面の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させたことを特徴とする布団が提供される。
さらに、繊維で構成された生地を加工した布団であって、ナノサイズ(例えば、平均粒径が1〜10nm)の白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液に浸し、乾燥させることで、生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させた後、更に一部の領域に、ナノサイズ(例えば、平均粒径が1〜10nm)の白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液を噴霧し、乾燥させることで、該一部の領域に係る生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を更に定着させたことを特徴とする布団が提供される。
なお、上記一部の領域とは、使用時に人の体、髪、顔及び肌が当接する領域であってよい。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
1 白金ナノコロイド
2 繊維
10 掛け布団
20 敷き布団

Claims (5)

  1. 白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液に浸し、乾燥させることで、生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させたことを特徴とする布団。
  2. 少なくとも一部の領域に、白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液を噴霧し、乾燥させることで、該一部の領域に係る生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させたことを特徴とする布団。
  3. 表裏2面を有する布団において、一方の面に、白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液を噴霧し、乾燥させることで、生地を構成する繊維の上記一方の面の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させたことを特徴とする布団。
  4. 白金粒子が分散した白金ナノコロイドの水溶液に浸し、乾燥させることで、生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を定着させた後、
    更に一部の領域に、上記白金粒子が分散した上記白金ナノコロイドの水溶液を噴霧し、乾燥させることで、該一部の領域に係る生地を構成する繊維の表面に上記白金ナノコロイドの上記白金粒子を更に定着させたことを特徴とする布団。
  5. 上記一部の領域とは、使用時に人の体、髪、顔及び肌が当接する領域であることを特徴とする請求項2又は4のいずれかに記載の布団。
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