JP3160671U - ファン固定用ユニット - Google Patents

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渺泓 凌
渺泓 凌
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Abstract

【課題】本考案は、組立てや取り外しが便利に行えるファン固定用ユニットを提供する。【解決手段】ファンを、複数個のスロット孔を有する設置面に固定するために用いられるファン固定用ユニットであり、本体と、制動ユニットと、弾性嵌合部と、を含む。本体は、ファンを固定するための固定部を有し、その一側にはレールが形成され、レールとは別の側には第一係合部品が形成される。第一係合部品は、設置面に設けられる複数のスロット孔の一つに挿し込むことができる。制動ユニットは、レールに摺動可能に設けられ、その制動ユニットにはさらに第二係合部品が設けられる。第二係合部品は、設置面に設けられる別のスロット孔に挿し込むことができる。弾性嵌合部は、本体と制動ユニットの間に設けられる。【選択図】図5

Description

本考案は、ファン固定用ユニットに関し、特にファンを設置面に組み立てるためのファン固定用ユニットに関する。
電子製品を散熱させるニーズに対応するため、多様な散熱器が提案されてきた。このような散熱器にはファンが採用されるが、図1に示すように、従来はこのファンを、ファンフレーム1aの係合部品11aやストッパー12aにより電子製品に固定して、散熱を行うことが多かった。しかし、このような方法では、組立てや取り外しが不便で、組立後に於いても部品が抜落ちする可能性がある。また、不当な力が加わるとファンフレーム1a上の部品が断裂する恐れもある。
これに対して、特許文献1には、上記の問題を改善するものが開示されている。図2及び図3を用いて説明すると、ファンフレーム2aには、ストッパー21bの位置づけを行うためのフレキシブルバックル部21aが設けられている。フレキシブルバックル部21aは、ファンフレーム2aに対して垂直なU形フレキシブルバックル部であり、力を受けた際に変形し、素材の弾性を利用して係止させる。しかしながら、この特許文献1に記載される技術では、不当な力が加わると、フレキシブルバックル部21aが断裂する可能性がある。また、長期間使用した際に、フレキシブルバックル部21aの弾力が失われ、組立後に抜けやすくなる。
さらには、設置面3aには、ファン排吸気口31aのほかに、フレキシブルバックル部21aとストッパー21bに合わせたスロット孔32a,33aを設けなければならず、発熱を生じる廃熱の多い場所に合わせて取り付ける上での制限となっている。
また、上述のスロット孔32a,33a、フレキシブルバックル部21aやストッパー21bは、いずれもファンの寸法に制限されるため、すべてのファンサイズに対応して取り付けることは困難である。
中華民国特許番号M296593
本考案は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、組立てまたは取り外しを便利に行えるファン固定用ユニットを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本考案は、以下の構成を具備する。
本考案のファン固定用ユニットは、少なくとも一つのファンを、複数個のスロット孔を有する設置面に固定するために用いられるファン固定用ユニットであって、本体と、制動ユニットと、弾性嵌合部と、を含む。
前記本体は、少なくとも一つのファンを固定するための固定部を有し、その一側には少なくとも一つのレールが形成され、前記レールとは別の側には少なくとも一つの第一係合部品が形成され、前記第一係合部品は、前記設置面に設けられる複数のスロット孔の一つに挿し込むことができる。
前記制動ユニットは、前記レールに摺動可能に設けられ、その制動ユニットにはさらに、少なくとも一つの第二係合部品が設けられ、前記第二係合部品は、前記設置面に設けられる別のスロット孔に挿し込むことができる。
前記弾性嵌合部は、前記本体と前記制動ユニットの間に設けられている。
本考案は、組立てまたは取り外しを便利に行えるファン固定用ユニットを提供することができるという効果を奏する。
従来技術のファンフレームを示す説明図である。 他の従来技術のファンフレームを示す説明図である。 他の従来技術のファンフレームの取付構造を示す説明図である。 本考案の第1実施例の分解図である。 本考案の第1実施例の組立図である。 本考案の第1実施例の他の状態の組立図である。 本考案の第1実施例の取り付け形態の説明図である。 本考案の第1実施例の取り付け状態の説明図である。 本考案の第1実施例の取り付け手順の説明図である。 本考案の第1実施例の取り付け手順の説明図である。 本考案の第1実施例の取付状態の説明図である。 本考案の第1実施例の取付状態の説明図である。 本考案の第1実施例の取り外し手順の説明図である。 本考案の第1実施例の取り外し手順の説明図である。 本考案の第2実施例の分解図である。 本考案の第2実施例の組立図である。 本考案の第2実施例の他の状態の組立図である。
本考案を、添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。なお、以下の説明は例示にすぎず、本考案の範囲を制限するものではない。
図4に示すように、本考案の第1実施例は、本体11と弾性嵌合部とを備えてなるファン固定用ユニット1である。本体11は、第一側部11A〜第五側部11Eから成り、立体形が形成される。なお、形状はこれに限らない。第一側部11Aには少なくとも一つの通気孔111が設けられる。図中では、複数個の通気孔111を設けている。第一側部11Aの両端は、第二側部11Bと第三側部11Cに隣接している。第一側部11Aと第二側部11Bと第三側部11Cが共に隣接する第四側部11Dには、少なくとも一つ(本実施例では二つ)の挿通部112が設けられる。挿通部112には、対応する弾性部材113が設けられる。かかる弾性部材113を挿通部112に嵌めて、上記の弾性嵌合部が形成される。なお、この組合せには制限がなく、弾性部材113も図中に示されるバネに限らない。
第一側部11Aと第四側部11Dの接合部分には、少なくとも一つ(本実施例では二つ)のレール114が設けられる。また、第一側部11A上のレール114と反対側の位置(つまり、第一側部11A上の第五側部11E寄りの位置)には、レール114に対応する第一係合部品115が設けられている。本実施例における第一係合部品115は、突出部1151及びスナップリング1152をつないで構成されているが、これに限らず、突出部1151及びスナップリング1152は一体成形であってもよいし、別々の部品を係合したものであってもよい。また、第一係合部品115の形状は、図示するようなL形の他、T形または、その他の形状であってもよい。
本体11には、少なくとも一つ(本実施例では一つ)のファン2を固定するための固定部116が設けられる。ファン2は、軸流式、横流式など様々なファンでよい。固定部116は、上述した第一側部11Aから第五側部11Eに形成された収容溝1161、及び第二側部11Bと第三側部11Cにそれぞれ少なくとも一つ(図中では1つ)設けられた止め具1162(ラッチでもよい)からなる。収容溝1161の径はファン2より大きく、ファン2を入れることができる。なお、本体11に収容溝1161を設けず、ファン2を本体11に直接に貼り付け、ラッチ等によって固定部116に固定させてもよい。
第五側部11Eには、ファン2の電線または制御ワイヤを通過させるのに用いられる一つの通線孔が設けられる(図示せず)。なお、通線孔の設置位置は第五側部11Eに制限されず、第一側部11Aから第四側部11Dまでのいずれかの一つに設けてもよいし、各側の接合部に設けてもよい。
制動ユニット12は、駆動部121及び少なくとも一つ(本実施例では二つ)のレール挿入部122を備える。この駆動部121とレール挿入部122は、一体成形で設けられるが、別々の部品を係合させて設けてもよい。本実施例における二つのレール挿入部122は、駆動部121の両側に対向して設けられているが、レール114に対応した位置であればその位置は限定されない。また、図中の各レール挿入部122の、駆動部121に接合される側と反対側の端部側には、第二係合部品123が設けられている。第二係合部品123は複数設けられてもよい。また、第二係合部品123はレール挿入部122のいずれかの位置に設けられていればよく、設置位置は限定されない。本実施例における第二係合部品123は、突出部1231とスナップリング1232をつないで構成されているが、これに限らず、突出部1151とスナップリング1152が一体成形で設けられてもよいし、別々の部品を係合させて設けてもよい。また、第二係合部品123の形状は、図示するようなL形に限らず、T形またはその他の形状であってもよい。駆動部121には少なくとも一つ(本実施例では一つ)の突当てユニット124が設けられており、駆動部121には更に、少なくとも一つ(本実施例では二つ)の第一孔125が設けられている。
以下においては、図5と図6を参照しながら、ファン固定用ユニット1の組み立て方法を説明する。
ファン2を収容溝1161内に入れると、止め具1162がファン2の外フレーム(図示せず)を固定することにより、そのファン2が容易に収容溝1161から外へ抜けすことを防止する。なお、通気孔111は、ファン2の通気口に合わせるよう予めに設けておく。
制動ユニット12のレール挿入部122はそれぞれ、本体11のレール114に嵌入させる。その際、制動ユニット12の第一孔125に、対応する挿通部112が挿入される。また、弾性部材113は、挿通部112に挿設させることで、本体11の第四側部11Dと制動ユニット12の駆動部121との間に位置させる。制動ユニット12を本体11側に押動させると、これに応じて、挿通部112はより多くの部分が第一孔125に挿通されることになる。
そして、少なくとも一つ(本実施例では二つ)の固定ユニット13を利用して、これを挿通部112に螺合させることで、制動ユニット12を抜け止めする。固定ユニット13はネジなどでもよく、挿通部112はネジ山付きの中空ソケットでもよい。なお、固定の方法は螺合に限られない。
ここで、制動ユニット12の突当てユニット124を突き押す等により、制動ユニット12を本体11側へ押動させると、第一孔125が挿通部112に挿通されている事により、駆動部121は、挿通部112に沿って本体11側へ移動する。これにより、レール挿入部122はレール114に嵌入されていく。この際、駆動部121と本体11の第四側部11Dとの間に設けられている弾性部材113は、制動ユニット12が押動される事により、収縮状態となっていく。本体11方向への押動を停止する(指を突当てユニット124から離す)と、弾性部材113の弾力により、駆動部121は本体11から離れる方向へ移動する。この際、レール挿入部122も駆動部121に連動して、本体11から離れる方向へ移動する。駆動部121は、固定ユニット13に到達するとその動きが停止する。
以上に述べたとおり、ファン固定用ユニット1の操作はとても簡単になっている。
図7と図8に示すのは、本考案の第1実施例の応用である。一般的に、携帯型電子機器3(例えば、ノートパソコン等)の下方に置かれる積載装置4は、金属またはプラスチック等の材質で作られ、その積載装置4の設置面41には通常、複数個のスロット孔42が設けられている。ファン固定用ユニット1は、複数個のスロット孔42によって積載装置4と結合される。
図に示されるように、スナップリング1152,1232の径は突出部1151,1231より大きく、且つ、積載装置4のスロット孔42よりやや小さく設けられている。
図9Aと図9Bに示すように、使用者はまずファン固定用ユニット1の第一係合部品115を適当な積載装置4のスロット孔42の位置に合わせて、スナップリング1152をスロット孔42に挿入させる。この際、第一係合部品115は、スロット孔42の間で遊動する状態となる。
その後、指等で制動ユニット12の突当てユニット124を押すなどにより、制動ユニット12を本体11側へ押動させる。この際、第一孔125が挿通部112に挿通されている事により、駆動部121は挿通部112に沿って本体11側へ移動する。それにより、レール挿入部122はレール114に嵌入されていく。その際、駆動部121と本体11の第四側部11Dとの間に設けられる弾性部材113は、制動ユニット12が押動されることにより、収縮状態となっていく。その後、第二係合部品123を適当な積載装置4のスロット孔42の位置に合わせ、スナップリング1232をスロット孔42に挿入させる。この際、第二係合部品123は、スロット孔42の間で遊動する状態となっている。
ここで、本体11方向への押動を停止する(指を突当てユニット124から離す)と、弾性部材113の弾力により、制動ユニット12の駆動部121は本体11から離れる方向へ移動し、第二係合部品123が、スロット孔42の一側縁(制動ユニット12側の縁)に到達して係合すると、制動ユニット12の駆動部121の移動が停止する。その際、第一係合部品115も、スロット孔42の一側縁(制動ユニット12と反対側の縁)に係合される。なお、スナップリング1152,1232の径が積載装置4のスロット孔42の径よりやや小さいが、その差が僅かであるため、第一及び第二係合部品115,123はスロット孔42から抜け難くなっている。
主に、図10Aと図10Bに示すように、積載装置4の設置面41にあるファン固定用ユニット1の設置範囲は、携帯型電子機器3の底部の発熱源に対応するもので、ファン2を起動させると、その携帯型電子機器3の散熱が行われる。ファン2の風は、以下の二種類の流れである。
(1)ファン2が外部の冷たい空気を吸入するもので、この吸気は、通気孔111、スロット孔42から積載装置4、携帯型電子機器3底部にある発熱源へと流れ、廃熱を出す。
(2)ファン2が携帯型電子機器3底部の発熱源から生じた廃熱を吸入するもので、この廃熱は排気ルートを通じて、スロット孔42から通気孔111へと流れ、外部へ排出される。
次に、図11Aと図11Bに基づいて、ファン固定用ユニット1を積載装置4から取り外す方法について説明する。
まず、制動ユニット12の突当てユニット124を突き押す等により、制動ユニット12を本体11側へ押動させる。その際、第一孔125が挿通部112に挿通されている事により、駆動部121は、挿通部112に沿って本体11側へ移動する。これにより、レール挿通部122はレール114に嵌入されていく。この際、駆動部121と本体11の第四側部11Dとの間に設けられる弾性部材113は、制動ユニット12が押動される事により、収縮状態となっていく。第二係合部品123は、スロット孔42で自由に動く状態となり、スロット孔42から抜くことができる。第一係合部品115もスロット孔42から抜けるようになるので、ファン固定用ユニット1が積載装置4から取り外される。
このファン固定用ユニット1は、積載装置4に応用されるほかに、一般の電子装置のハウシングまたは他の散熱孔付き設備の各部位(図示省略)にも応用される。
図12に示されるのは、本考案の第2実施例であり、上述した第1実施例との相違点として、ファン固定用ユニット1に、化粧板14が更に設けられている。化粧板14には、少なくとも一つ(本実施例では一つ)の通し孔141と、少なくとも一つ(本実施例では二つ)の第二孔142がある。また、化粧板14には、中空部143が形成されている。通し孔141の径は、制動ユニット12の突当てユニット124より大きく、中空部143の径は、制動ユニット12の駆動部121より大きく設けられている。
図13と図14に示すのは、本実施例でのファン固定用ユニット1の組立状態であり、前述したファン固定用ユニット1の場合との相異点は、以下の通りである。
化粧板14の通し孔141は、突当てユニット124を貫通するために用いられ、それによって、制動ユニット12の駆動部121を中空部143に入れ、化粧板14を制動ユニット12に嵌め合わせる。ここで、第一孔125と第二孔142とがそれぞれ対応し、本体11の挿通部112が制動ユニット12の第一孔125を通ってから、更に化粧板14の第二孔142を通るように設けられている。
このとき、少なくとも一つ(本実施例では二つ)のネジ等からなる固定ユニット13を利用し、これを、ネジ山付き中空ソケット等からなる挿通部112にネジ締め等で固定して抜け止めを行い、制動ユニット12の駆動部121と化粧板14の内側を合わせることで、ファン固定用ユニット1の組立は完了する。
本実施例においても、制動ユニット12の突当てユニット124を突き押す等により、制動ユニット12を本体11側へ押動させる。その際、第一孔125が挿通部112に挿通されている事により、駆動部121は、挿通部112に沿って本体11側へ移動する。これにより、レール挿入部122はレール114に嵌入されていく。この際、駆動部121と本体11の第四側部11Dとの間に設けられる弾性部材113は、制動ユニット12が押動される事により、収縮状態となっていく。本体11方向への押動を停止する(指を突当てユニット124から離す)と、弾性部材113の弾力により、駆動部121は本体11から離れる方向へ移動する。この際、レール挿入部122も駆動部121に連動して、本体11から離れる方向へ移動する。駆動部121は、固定ユニット13に到達するとその動きが停止する。
第2実施例の応用形態は、第1実施例と同様なので、詳細な説明を省略する。
上述をまとめると、本考案は以下のメリットがある。
(1)ファン固定用ユニットの制動ユニットは平行に移動するため、力を入れる作業が簡単になり、各部品に不適当な力を加えて断裂等を生じることが起きにくい。
(2)ファン固定用ユニットが、これを固定した設置面から容易に抜けなくなる。
(3)長期間の使用により弾性嵌合部の弾力がなくなれば、その弾性嵌合部をなす弾性部材等だけを交換すればよい。
(4)アクセサリーの設置で、幾らかの部品設置が見えなくなり、全体的な見た目がよくなる。
(5)積載装置の設置面に固定したファン固定用ユニットを、簡単に取り外すことができる。
(6)ファン固定用ユニットを設ける設置面には、通気口を兼ねたスロット孔だけがあればよく、設置面の構造がシンプル化される。
(7)ファン固定用ユニットは、第一及び第二係合部品を用いて、設置面のスロット孔に組み付けられるため、各種サイズのファンに適用可能である。
(8)ファン固定用ユニットは、第一及び第二係合部品を用いて、設置面のスロット孔に組み付けられるため、散熱のニーズに応じて、使用者がいつでも、好きなように、設置面の適当な位置に移動させて組み付けることができ、よりよい散熱効果が得られる。
(9)ファン固定用ユニットは、積載装置に応用されるほかに、一般の電子装置のハウシングまたは他の散熱孔付き設備の各部位にも応用される。
本考案は、上述の実施例で開示されているが、これに制限されるわけではない。本考案のコンセプトの範囲で行われた変更や改造は、いずれも本考案の範囲に属する。
1 ファン固定用ユニット
11 本体
11A 第一側部
11B 第二側部
11C 第三側部
11D 第四側部
11E 第五側部
111 通気孔
112 挿通部
113 弾性部材
114 レール
115 第一係合部品
1151 突出部
1152 スナップリング
116 固定部
1161 収容溝
1162 止め具
12 制動ユニット
121 駆動部
122 レール挿入部
123 第二係合部品
1231 突出部
1232 スナップリング
124 突当てユニット
125 第一孔
13 固定ユニット
14 化粧板
141 通し孔
142 第二孔
143 中空部
2 ファン
3 携帯型電子機器
4 積載装置
41 設置面
42 スロット孔

Claims (11)

  1. 少なくとも一つのファンを、複数個のスロット孔を有する設置面に固定するために用いられるファン固定用ユニットであって、
    本体と、制動ユニットと、弾性嵌合部と、を含み、
    前記本体は、少なくとも一つのファンを固定するための固定部を有し、その一側には少なくとも一つのレールが形成され、前記レールとは別の側には少なくとも一つの第一係合部品が形成され、前記第一係合部品は、前記設置面に設けられる複数のスロット孔の一つに挿し込むことができ、
    前記制動ユニットは、前記レールに摺動可能に設けられ、その制動ユニットにはさらに、少なくとも一つの第二係合部品が設けられ、前記第二係合部品は、前記設置面に設けられる別のスロット孔に挿し込むことができ、
    前記弾性嵌合部は、前記本体と前記制動ユニットの間に設けられている、ことを特徴とするファン固定用ユニット。
  2. 前記固定部は、ファンを収容するための収容溝と、前記ファンの外フレームを係止するための複数個の止め具からなることを特徴とする請求項1に記載のファン固定用ユニット。
  3. 前記第一係合部品は、突出部とスナップリングとをつないでなることを特徴とする請求項1に記載のファン固定用ユニット。
  4. 前記弾性嵌合部は、本体から突設した少なくとも一つの挿通部と、前記挿通部に遊挿された少なくとも一つの弾性部材からなることを特徴とする請求項1に記載のファン固定用ユニット。
  5. 前記制動ユニットは、外部から圧力をかけるための駆動部と、前記レールに挿入されることで制動ユニットをレールに摺動可能に装着させる少なくとも一つのレール挿入部とからなることを特徴とする請求項4に記載のファン固定用ユニット。
  6. 前記駆動部は、挿通部が挿入される少なくとも一つの第一孔を有し、前記挿通部に固定される少なくとも一つの固定ユニットによって抜け止めされることを特徴とする請求項5に記載のファン固定用ユニット。
  7. 前記駆動部には更に、突当てユニットが設けられていることを特徴とする請求項5に記載のファン固定用ユニット。
  8. 前記第二係合部品は、突出部とスナップリングとをつないでなることを特徴とする請求項1に記載のファン固定用ユニット。
  9. 前記本体には更に、ファンの通気口に対応した少なくとも一つの通気口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のファン固定用ユニット。
  10. 化粧板が更に設けられ、前記化粧板は少なくとも一つの第二孔を有し、
    前記駆動部は、挿通部が挿入される少なくとも一つの第一孔を有し、前記挿通部を前記第一孔と前記第二孔に貫通させてから、少なくとも一つの固定ユニットに固定することで、抜け止めがされることを特徴とする請求項5に記載のファン固定用ユニット。
  11. 前記駆動部には、突当てユニットが設けられ、前記化粧板には、前記突当てユニットを貫通させるための少なくとも一つの通し孔が設けられていることを特徴とする請求項10に記載のファン固定用ユニット。
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