JP3160359B2 - 工事用リモコン照明システム - Google Patents

工事用リモコン照明システム

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隆義 東藤
秀明 玉井
雅彦 矢野
淳史 三井
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修 河野
雄三 川崎
剛 池田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業現場における照明
状態を制御ならびに管理するための工事用リモコン照明
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】作業現場においては、工事の進行に伴っ
て多数の照明盤が使用されているが、従来、これらの照
明盤に対する制御は、照明盤を設置した箇所それぞれの
作業者に任されており、作業の開始とか日暮れなどに適
宜スイッチを入れ、また、作業終了時にスイッチを切る
ようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、作業終了後に照明を切り忘れて帰ってしまうことが
多く、結果として、警備員が巡回したときに照明を切る
とか、場合によっては夜間、あるいは、休日の間照明が
入ったままになるなど、無駄に照明を行って不経済にな
る欠点があった。
【0004】また、照明の入り切り操作を作業者などに
よって行わなければならないために、その管理が煩わし
くなる欠点があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、作業現場における無駄な照明を回避す
るとともに管理を容易に行うことができるようにし、か
つ、照明の入り切りに係る省力化を図れるようにするこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る工事用リモ
コン照明システムは、上述のような目的を達成するため
に、照明状態を設定する設定部と照明状態を確認する確
認部とを備えたリモートコントロール親局装置と、その
リモートコントロール親局装置に接続されて指令信号を
発信するとともに確認信号を受信する親局無線装置と、
作業現場に仮設されて前記指令信号に応答して照明を入
り切りする照明盤と、その照明盤に接続されて前記親局
無線装置との間で確認信号を発信するとともに指令信号
を受信するリモートコントロール子局装置とを備えて構
成する。
【0007】
【作用】本発明に係る工事用リモコン照明システムの構
成によれば、リモートコントロール親局装置において、
平日の作業時間や休日などに合わせて設定部で照明の入
り時刻および切り時刻などを設定することにより、親局
無線装置とリモートコントロール子局装置との間で指令
信号および確認信号を送受信し、照明の入り切りを自動
的に行うことができ、また、照明盤における照明状態を
確認部で確認することができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。
【0009】図1は、本発明に係る工事用リモコン照明
システムを示す概略構成図であり、タワークレーン1に
よって構築される躯体2内の各所の作業現場に、リモー
トコントロール子局装置3を接続するとともに照明灯4
…を接続した照明盤5が設置されている。リモートコン
トロール子局装置3に対して、2個や3個以上など、複
数個の照明盤5が接続可能である。
【0010】一方、作業事務所などに、親局無線装置6
を接続したリモートコントロール親局装置7が設けら
れ、また、適当な箇所に無線中継機6aが設けられ、親
局無線装置6とリモートコントロール子局装置3との間
で、無線中継機6aを介して指令信号と確認信号とを送
受信できるように構成されている。
【0011】リモートコントロール親局装置7には、図
2の正面図に示すように、照明状態を設定する設定部8
と照明状態を確認する確認部9とが備えられている。設
定部8には、現在時刻を入力する時刻設定スイッチ10
aと現在時刻を表示する時刻表示部10b、照明の入り
時刻を入力する照明入りスイッチ11aと照明の入り時
刻を表示する照明入り時刻表示部11b、照明の切り時
刻を入力する照明切りスイッチ12aと照明の切り時刻
を表示する照明切り時刻表示部12b、休日日数を入力
する休日日数スイッチ13aと休日日数を表示する休日
日数表示部13b、加算キー14、減算キー15、設定
キー16、設定登録操作時に点灯する登録報知部17、
休日時に休日であることを点灯表示する休日報知部1
8、リモートコントロール子局装置3との間での交信時
に点灯する交信報知部19、および、優先的に一斉に照
明の入り切り操作を行う入りスイッチ20aおよび切り
スイッチ20bが備えられている。
【0012】前述した入りスイッチ20aで入り操作し
たときには、次にリモートコントロール親局装置7の設
定による切り時刻になるか切りスイッチ20bで切り操
作するまで入り状態に維持され、また、切りスイッチ2
0bで切り操作したときには、次にリモートコントロー
ル親局装置7の設定による入り時刻になるか入りスイッ
チ20aで入り操作するまで切り状態に維持されるよう
になっている。
【0013】前記時刻設定スイッチ10aと時刻表示部
10bは、照明盤5の登録操作用に兼用され、加算キー
14と減算キー15とによって時刻表示部10bで所定
の照明盤5の登録番号を設定できるようになっている。
【0014】確認部9には、照明盤5の設置場所を記入
するボード部21…と、照明状態が入り状態にある照明
盤5を点灯によって知らせる照明報知部22…が備えら
れている。
【0015】照明盤5…それぞれは、図3の一部切欠正
面図に示すように、開閉可能な蓋(図示せず)を備えた
ケーシング23内にリモートコントロール子局装置3に
対するトランス24、リモートコントロール子局装置3
に接続されるリレー回路部25、リレー回路部25での
動作に応答して入り切りされる電磁接触機26、ブレー
カ27…、端子台28、出力端子部29およびコンセン
トユニット30が設けられている。
【0016】親局無線装置6では、前述設定部8で設定
された入り時刻および切り時刻、ならびに、一斉入り切
り時それぞれになったときに、入り操作用および切り操
作用それぞれの指令信号をリモートコントロール子局装
置3に発信するようになっている。
【0017】一方、リモートコントロール子局装置3で
は、親局無線装置6からの指令信号を受信し、対応する
照明盤5…に対し、電磁接触機26を作動して照明の入
り動作および切り動作を行い、かつ、それに伴って、入
り状態あるいは切り状態の確認信号を親局無線装置6に
発信するようになっている。
【0018】親局無線装置6において、リモートコント
ロール子局装置3からの確認信号を受信し、対応する照
明盤5…の照明報知部22に対し、入り状態であれば点
灯を、そして、切り状態であれば消灯をそれぞれ行うよ
うになっている。
【0019】次に、具体的な使用態様について説明す
る。作業現場の必要な箇所に照明盤5…を設置するとと
もにリモートコントロール子局番号を設定し、その照明
盤5…それぞれに所定のリモートコントロール子局装置
3と照明灯4…とを接続する。次いで、リモートコント
ロール親局装置7において、各所の照明盤5…それぞれ
を登録するとともに、照明報知部22に対応する箇所に
設置場所を記入し、かつ、作業の進行状況と照合するな
どにより、照明の入り時刻と切り時刻とを設定する。休
日前の場合には、その休日日数を設定する。
【0020】以上の態様により、入り時刻(この時刻
は、例えば、外壁で囲まれていて昼間に外光が入らない
場合には、例えば、8:00から22:30といったよ
うに昼間をも含んで照明が入り状態になるように設定さ
れ、一方、外光が入る場合には、例えば、17:30か
ら22:30といったように夕暮れ時から照明が入り状
態になるように設定される。)になると自動的に所定の
照明灯4…を点灯し、そして、切り時刻になると自動的
に所定の照明灯4…を消灯することができるのである。
【0021】また、それらの照明状態を確認部9で確認
し、設定時間外において入り状態になっている箇所に対
しては、何らかの届け出がでているかを確認するなどに
より、無駄な照明を回避することができるのである。
【0022】上記実施例では、親局無線装置6とリモー
トコントロール子局装置3との間での指令信号と確認信
号との送受信を無線中継機6aを介して行い、比較的離
れた多数の現場に対しても良好に照明を制御できるよう
に構成しているが、本発明としては、無線中継機6aを
用いずに、親局無線装置6とリモートコントロール子局
装置3との間で直接的に送受信するように構成するもの
でも良い。
【0023】本発明の工事用リモコン照明システムで
は、例えば、複数の作業現場を総括して管理しているよ
うな場合、その総括事務所にリモートコントロール親局
装置7を設け、複数の作業現場それぞれに設置された照
明盤5に対する照明制御を行うようにしても良い。
【0024】前述したリモートコントロール子局装置3
から確認信号を発信する間隔は、任意に設定することが
できる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る工事用リモコン照明システ
ムによれば、作業現場に設置される照明盤に対する照明
の入り切り操作、および、照明状態の確認のいずれをも
リモートコントロール親局装置において行うことができ
るから、照明の切り忘れを防止できるとともに、作業箇
所を容易に確認でき、無駄な照明を回避して経済性を向
上できるとともに管理を容易に行うことができるように
なった。
【0026】また、上述した照明の入り切り操作と照明
状態の確認とを、親局無線装置とリモートコントロール
子局装置との間での無線通信によって行うから、配線作
業をすること無く、照明盤とリモートコントロール子局
装置とを必要な場所に移動すれば良く、盛替が容易で作
業性を向上できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る工事用リモコン照明システムを示
す概略構成図である。
【図2】リモートコントロール親局装置の正面図であ
る。
【図3】照明盤の一部切欠正面図である。
【符号の説明】
3…リモートコントロール子局装置 5…照明盤 6…親局無線装置 7…リモートコントロール親局装置 8…設定部 9…確認部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東藤 隆義 大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式 会社 竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 玉井 秀明 大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式 会社 竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 矢野 雅彦 大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式 会社 竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 三井 淳史 大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式 会社 竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 谷口 惺 大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式 会社 竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 河野 修 大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式 会社 竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 川崎 雄三 大阪府大阪市北区同心1丁目7番29号 三陽電機商事株式会社内 (72)発明者 池田 剛 東京都杉並区浜田山4−12−2 信和通 信機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−221696(JP,A) 特開 平2−302200(JP,A) 実開 昭60−80695(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H05B 37/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明状態を設定する設定部と照明状態を
    確認する確認部とを備えたリモートコントロール親局装
    置と、 前記リモートコントロール親局装置に接続されて指令信
    号を発信するとともに確認信号を受信する親局無線装置
    と、 作業現場に仮設されて前記指令信号に応答して照明を入
    り切りする照明盤と、 前記照明盤に接続されて前記親局無線装置との間で確認
    信号を発信するとともに指令信号を受信するリモートコ
    ントロール子局装置と、 を備えたことを特徴とする工事用リモコン照明システ
    ム。
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