JP3160266U - 組立式置物棚 - Google Patents

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金山 柯
金山 柯
則久 和田
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Abstract

【課題】分解、組立が容易であり、既設の棚部材の増設に際し、置物棚の分解、再組立を必要とせず、棚部材を容易に増設することができる組立式置物棚を提供する。【解決手段】上部が小径で、下部が大径であるテーパー状の保持部材30を支柱40に係止、保持させ、保持部材30外周の半部に棚部材に設けた連結部材の下側半体10を嵌め、上側半体20を下側半体10に向かい合わせ、上側半体20の上側の係止爪片23,23を下側半体10の下側の係止溝14,14に上方から係合し、下側半体10の下側の係止爪13,13を上側半体20上側の係止溝24,24に係合させ、下側半体10に上方から上側半体20を着脱自在に係合、装着し、棚部材を支柱に着脱自在に連結する。【選択図】図2

Description

本考案は、複数本の支柱と、コーナー部の連結部材を介して支柱に棚を着脱自在に保持させる組立式置物棚に関するものである。
四本の支柱の上下、中間部の適所に、金属製の網棚や棚板等の棚部材の四隅に設けた連結部材を連結させ、複数段の網棚や棚板を上下に平行に支持した組立式の置物棚は従来から知られている。
実用新案登録第3072333号公報
特許文献1は、組立式パイプラックの構造に係り、支柱20(符号は特許文献1の符号を用いる)と網棚40からなり、網棚40の四隅に軸方向に長さを有する円筒状の嵌め輪41(外筒)が設けられており、支柱20の外周に長さ方向に所定ピッチで環状溝21が設けられている。
内周に内凸縁31を設けた半割の挟持片30(内筒)を閉じて支柱20の外周を抱持させ、挟持片30の内周に設けた内凸縁31を支柱20外周の環状溝31の適宜のものに係合させて上下方向を可調節的にロックする。
円筒状に支柱20に抱持固定した挟持片30の外周は、下向きに拡径するテーパー状であり、また、嵌め輪41の内周は、下向きに拡径するテーパー状である。
特許文献1に係る組立式パイプラックの構造は、棚板40の四隅の嵌め輪41…を四本の支柱20の上端部から嵌合し、嵌め輪41の内周が支柱20の適所に固定した挟持片30の外周に嵌合させ、挟持片30、嵌め輪41のテーパー状の内外周壁の楔作用で、嵌め輪41が挟持片30周に緊縛固定され、網棚40の四隅を四本の支柱20の所定位置に保持するものである。
以上の特許文献1の技術は、支柱20に棚板40を連結、支持する四隅の連結部材が円筒状の一体の嵌め輪41で構成されるので、既存の網棚に対し、新たな網棚を増設しようとすると、最上位の網棚を支柱20から上方に抜き出して取り外し、増設する網棚の四隅の嵌め輪を介して上から支柱20に嵌合する、という分解、再組付作業を要し、作業性が極めて悪い。
本考案は、以上の従来技術の課題を解決すべくなされたものである。
本考案の目的とする処は、コーナー部に棚部材を支柱に保持する連結部材を備え、連結部材を介して支柱の所定位置に棚を保持するようにした組立式置物棚において、分解、組立が容易であり、特に棚部材の増設に際し、置物棚の分解、再組立を必要とせず、棚部材を容易に増設することが可能であり、且つこれを簡素な構造で実現し得る組立式置物棚を得ることにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る考案は、棚部材を支柱に保持する連結部材を備え、連結部材を介して支柱の所定位置に棚を保持するようにした組立式置物棚において、前記連結部材は、少なくとも内周が、上部が小径で下部が大径であるテーパー状の裁頭円錐筒状体を縦割りに2分割した構造であって、棚部材のコーナー部に連結された下側半体と、該下側半体と着脱自在に係合する上側半体とからなり、前記下側半体は、左右に係止爪片を起設し、これの円周方向内側に上方に開放された係止溝を下部に設けた弧状の基片部と、基片部の円周方向中間部に上方に起設された弧状の中間片を備え、側面視略J字形であり、前記上側半体は、前記下側半体と対称構造、形状であって、左右に係止爪片を垂下し、これの円周方向内側に下方に開放された係止溝を下部に設けた弧状の基片部と、基片部の円周方向中間部に下方に垂下された弧状の中間片を備え、側面視略逆J字形であり、上部が小径で、下部が大径であるテーパー状の保持部材を支柱に係止、保持させ、この保持部材外周の半部に前記棚部材に設けた下側半体を嵌め、前記上側半体を前記下側半体に向かい合わせ、前記上側半体の上側の係止爪片を前記下側半体の下側の係止溝に上方から係合し、前記下側半体の下側の係止爪を前記上側半体上側の係止溝に係合させ、前記下側半体に上方から前記上側半体を着脱自在に係合、装着し、棚部材を支柱に着脱自在に連結するようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る考案は、請求項1において、裁頭円錐筒状体を縦割りに2分割した構造の連結部材を構成する前記下側半体及び上側半体は、基片部が係止爪片を含んで略々2/3円弧であり、中間片が略々1/3円弧であることを特徴とする。
請求項3に係る考案は、請求項1または請求項2において、前記支柱の外周には所定ピッチで環状溝を有し、前記保持部材は上部が小径で、下部が大径となるテーパー状の外周を備える裁頭円錐筒状体を縦割りに2分割した左右の半体からなる構造であって、内周に前記環状溝と係合する係止凸条を有し、向かい合う縁に設けた凹凸を係合させて筒状体を構成して前記支柱に位置決め、保持させるようにしたことを特徴とする。
請求項4に係る考案は、請求項1〜請求項3の何れか1項において、前記棚部材の一方の端部に下側半体を固着し、他方の端部に上側半体を固着し、下側半体には上側半体を係合し、上側半体には下側半体を係合して支柱への連結部材を構成したことを特徴とする。
請求項5に係る考案は、請求項1〜請求項4の何れか1項において、前記上下の半体には、その正面に、向きを示す表示を設けたことを特徴とする。
請求項6に係る考案は、請求項1〜請求項5の何れか1項において、前記上下の半体の上下の縁には、工具の係合部を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る考案では、組立式置物棚を組み立てる際、裁頭円錐筒状で2つ割構造であり、係合した際に、内周が下広がりのテーパー状をなす連結部材の下側半体を、支柱の保持部材の上方から嵌め込み、下方に移動して支柱に装着した保持部材の半周に下側半体を嵌め込んで装着し、次に上側半体を支柱の保持部材の上方から嵌め込み、下方に移動して双方の係止爪片と双方の係止溝とを上下方向から係合することで、棚部材の一方に設けた半体と他方の半体とを係合させ、一体化された連結部材を構成するので、支柱に装着した保持部材周に上方からセットすれば良く、棚部材の支柱への連結作業が極めて容易であり、極めて容易に棚部材を支柱に連結することができる。
また、連結部材は、相互に凹凸係合する係止爪片、係止溝を対称的に設けた裁頭円錐筒状の2つ割構造体なので、簡素な構造で安価に提供することができる。
さらに、上方から下方に荷重が作用することで、2つ割の半体には、保持部材の下広がりのテーパー状外径と、下広がりのテーパー状内径を有する半体を一体化した連結部材の径方向への拡径作用で、係止爪片、係止溝のロック作用、楔作用が強まり、連結部材を支柱に強固に、確実に連結することができる。
請求項2に係る考案では、請求項1の効果に加えるに、上下の半体は、横断面が対称に上側が略1/3円弧、下側が略2/3円弧なので、一方の半体は略2/3円弧の部分で、保持部材周の略2/3周にわたり嵌って係止状態で保持され、他方の半体の嵌め込み、係合に際し、支柱に装着した半体が外れることがなく、円滑に、容易に他方の半体の係合、連結、保持がなされることとなる。
請求項3に係る考案では、請求項1または請求項2の効果に加えるに、支柱の外周に2分割した裁頭円錐筒状体からなる保持部材の支柱への位置決め、保持が確実になされ、また、保持部材の一体化が半体の凹凸係合であり、内周の弧状の係止凸条による支柱の環状溝への位置決めとで保持部材は支柱に位置決め、保持されるので、連結部材の事前の作業が容易である。
請求項4に係る考案では、請求項1〜請求項3の何れか1項の効果に加えるに、棚部材の両端部に設ける連結部材は、両端部で向きが異なり、一端側が上側半体で、他端側が下側半体なので、上下に棚部材を有する既設の組立棚の中間に棚部材を、支柱から上位の棚部材を取り外したり、組立棚を分解することなく連結することができる。
請求項5に係る考案では、請求項1〜請求項4の何れか1項の効果に加えるに、上下の半体の正面に向きを示す矢印等の表示を付したので、半体が対称形状、構造であって、上下を誤って棚部材に溶接等する誤組付が防止でき、また、棚部材への溶接や支柱への組付、連結時に目的とする半体の選別が容易に、確実になされる。
請求項6に係る考案では、請求項1〜請求項5の何れか1項の効果に加えるに、半体の上下に設けた工具係合部にマイナスドライバー等の工具の先端を係合して押打することで、連結部材の半体相互が係合しにくい場合等に、軽圧入して容易に係合させることができるとともに、固定・一体化され、分解しにくい半体相互の分解も容易に行える。
棚部材のコーナー部を支柱に保持する連結部材を示し、図は棚部材に固着する以前の単体の状態を示す図であり、(a)は連結部材の分解斜視図、(b)は係合した状態の斜視図である。 置物棚の一例として金属製の網棚に連結部材を実施した例を示す図で、網棚のコーナー部を連結部材で保持する例の分解斜視図である。 保持部材を支柱に係合、保持させた状態を示す斜視図である。 棚部材のコーナー部に接合した下側半体を支柱に装着した保持部材に嵌め込み、セットした状態を示す斜視図である。 支柱に連結部材を介して網棚のコーナー部が保持された状態を示す斜視図である。 図5の6−6線断面図である。 図7〜図10は、既設の組立式置物棚に棚部材を追加する例の説明図で、図7は、既設の組立式置物棚に追加の網棚を搬入する図である。 棚部材の一方のコーナー部を一方の支柱に係合する図である。 棚部材の他方のコーナー部を他方の支柱に係合する図である。 棚部材を加入した後の図である。 中間部に支柱を設けた組立式置物棚の実施例である。 中間支柱に左右の棚部材を連結する直前の状態の要部拡大斜視図である。 中間支柱に左右の棚部材を連結した後の要部拡大斜視図である。 下側半体に矢印及び組付時、分解時の工具係合部を設けた実施例を示し、(a)は斜視図を、(b)は正面図である。 上側半体に矢印及び組付時、分解時の工具係合部を設けた実施例を示し、(a)は斜視図を、(b)は正面図である。 連結部材を構成する上下の半体を、マイナスドライバーを用いて係合する作業を示す要部斜視図である。 連結部材を構成する上下の半体を、マイナスドライバーを用いて分解する作業を示す要部斜視図である。
本考案の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は、棚部材のコーナー部を支柱に保持する連結部材を示し、図は棚部材に固着する以前の単体の状態を示す図であり、(a)は連結部材の分解斜視図、(b)は係合した状態の斜視図である。
連結部材1は、図1の(b)に示すように係合状態で裁頭円錐筒状を構成する2分割された半円状の対称構造、形状の上下の金属製の半体10,20で構成される。
図1(a)の右側に示した図は後述する棚部材(金属製の網棚)のコーナー部に接合一体化する下側半体10であり、下側半体10は、後述する係止爪片13及び係止溝14が下側に位置し、後述する上半体を下側から受けて係合する構造である。
下側半体10は、円周方向に略々2/3円弧の基片部11と、基片部11の中間部に上方に延出する円周方向に略々1/3円弧の中間片12とを備える。
前記した基片部11の左右に延びる部分に上方に起立した左右の係止爪片13,13を形成する。
この係止爪片13,13の円周方向内側の縁13a,13aと、前記した中間片12の円周方向両側の左右の縁12a,12aとの間には、凹状の左右の係止溝14,14を形成する。
係止爪片13,13を設けた基片部11の円周方向の両側縁11a,11aは、略々鉛直であり、縁12a,12a、13a,13aも略々鉛直である。
以上の構造により、側面視で略々J字形の下側半体10を構成する。
図1(a)の左側に示した図は上側半体20である。
上側半体20は、前記した下側半体10と対称形状、構造をなし、後述する係止爪片23が下向きで、係止溝24が上向きであり、上から係合させる構造である。
上側半体20は、上部の円周方向に略々2/3円弧の基片部21と、基片部21の中間部に下方に垂下、延出する円周方向に略々1/3円弧の中間片22とを備える。
前記した基片部21の左右に延びる部分に下方に垂下した左右の係止爪片23,23を形成する。
この係止爪片23,23の円周方向内側の縁23a,23aと、前記した中間片22の円周方向両側の左右の縁22a,22aとの間には、下向き凹状の左右の係止溝24,24を形成する。
係止爪片23,23を設けた基片部21の円周方向の両側縁21a,21aは、略々鉛直であり、縁22a,22a、23a,23aも略々鉛直である。
以上の構造により、側面視で略々逆J字形で、前記下側半体10と対称形状、構造の上側半体20を構成する。
以上の上下の半体10,20の内周は、双方を図1の(b)のように係合・一体化した状態で、上部の内径に対し下部の内径が若干大径となるように内径がテーパー状であり、従って、上下の半体10,20を係合・一体化した状態では、外径も上部が小径で、下部が若干大径の略々裁頭円錐筒状をなす(図6も参照)。
以上の上下の半体10,20を図1(a)の矢線のように係合する。即ち、下側半体10の上から上側半体20を被せながら係合する。その手順は、下側半体10の中間片12の左右の縁12a,12aに上側半体20の上部の基片部21の左右の縁21a21aを突き合わせ、上側半体20の左右の係止爪片23,23を、下側半体10の左右の係止溝14,14に係合する。
これと併せて、同時に、上側半体20の左右の係止爪片23,23が下側半体10の左右の掛止溝14,14に係合させる。
これにより係合された連結部材1を構成する。
以上により、半体10,20の係止爪片13,13,23,23は係止溝14,14,24,24に嵌り込んで係合し、双方に縁12a,12a,21a,21a,11a,11a,22a,22aは突き合わされて当接し、縁13a,13a,23a,23aも突き合わされて当接する。
上下の半体10,20を係合し、係合・一体化した状態の保持部材を図1の(b)で示した。
図2は、置物棚の一例として金属製の網棚で構成された棚部材50に連結部材1を実施した例を示す図で、棚部材のコーナー部を連結部材で保持する例の分解斜視図である。
40は支柱であり、金属パイプ等で形成されており、下端部に脚座42を備え、外周には、長さ方向に所定ピッチで環状溝41…(…は複数を表す。以下同じ)が形成されている。
30は連結部材1を支柱の適所に位置決めして保持する保持部材である。保持部材は、筒状体を縦割りに2分割した1/2円弧の半体31,35からなり、実施例で樹脂製である。一方の半体31の長さ方向の中間部の左右には、係止凸片32,32を一体に突設し、他方の半体35の同じ位置には係止凸片32,32に対応する係止凹部36,36が形成されている。
左右の半体31,35の内周で、係止凹部36,36を避けた位置の内周には、円周方向に前記支柱40の前記環状溝41…の何れかと係合する半円の円弧を構成する係止凸条37を径方向内方に突設する。
図2では、一方の半体35においては係止凸条を示したが、他方の半体31の内周の同じ位置に同様に係止凸条が設けられており、半体31,35相互を突き合わせ、係合・一体化することで、保持部材30の内周に環状の係止凸条を突設することとなる(図6も参照)。
以上の半体31,35を突き合わせ、支柱40周を抱持するように係合・一体化した状態において、上部が小径で、下部が大径となるように、外周が下方に順次拡径するようにテーパー状の裁頭円錐形をなす。
置物棚は、実施例では棚部材として金属製の網棚からなる棚部材50を示した。棚部材は、板状のもの等任意であり、平面形状も矩形に限られず円形、三角形、五角形等の他の多角形等任意である。
平面視矩形の棚部材50のコーナー部51(四隅)には、前記した連結部材1の下側半体10の外周面の一部を溶接等で接合一体化し、コーナー部の一部を構成する下側半体10とする。下側半体10は、外周の背面を棚部材50を構成する左右及び上下の金属棒52a,52b,52c,52dの端部に溶接されている。
以上の下側半体10は、前記した係止爪片13,13及び係止溝14,14が上向きである。
対をなす上側半体20は、係止爪片23,23及び係止溝24,24が下向きである。
図3は、保持部材30を支柱40に外嵌し、係合、保持させた状態を示す斜視図である。
図2における半体31,35を、支柱40の適所に、この部分の外周を抱持させるように被せ、支柱40の環状溝41に内周の係止凸条37を嵌合し、また、半体35の係止凹部36,36に係止凸片32,32を係合させ、支柱40周の適所に保持部材30を装着する。
この状態を図3で示した。保持部材30を支柱40周に装着した状態は、図6に示す通りで、保持部材30の外周は、下方に向かって径がテーパー状に順次拡大する裁頭円錐筒状体である。
保持部材30は、係止凹部36,36への係止凸片32,32の係合で、一体化され、環状溝41への係止凸条37の係合で支柱40周において上下方向の位置決めがなされ、この位置を保持する(図6も参照)。
図4は、棚部材50のコーナー部に接合した下側半体10を支柱40に装着した保持部材30に外嵌するように嵌め込み、セットした状態を示す斜視図である。
図3の状態から、矢線のように支柱40に装着された保持部材30の外周に、棚部材50のコーナー部51の下側半体10を、その外周の半周を抱くように当接させる。この状態を図4で示した。
保持部材30半周への下側半体10の嵌め込み、セットであるが、棚部材50のコーナー部に固着した下側半体10は、支柱40の保持部材30の上方から支柱40周の一部を抱くように嵌め込み、上方から保持部材30の外周にかかるようにスライドさせ、下側半体10を保持部材30周に嵌め込む。
爾後、上側半体20を鎖線矢線のように支柱40の当該箇所の上方から抱くように嵌め、下方に移動させて保持部材30の空いた半周側に臨ませ、保持部材30の空いた半周に当接しつつ上から下に移動させる。
これにより、上側半体20の係止爪片23,23が下側半体10の係止溝14,14に上方から係合し、上側半体20の係止溝24,24に下側半体10の係止爪片13,13が下方から係合する。
下側半体10に対し、上側半体20を上から被せるように突き合わせ、上から係止爪片23,23を係止溝14,14に係合させ、この過程で係止爪片13,13は下側から係止溝24,24に係合する。
図5は、支柱40に連結部材1を介して棚部材50のコーナー部が保持された状態を示し、図6は、図5の6−6線断面図である。
図6では、支柱40の保持部材30を外嵌し、環状溝41と係止凸条37の係合で支柱周に位置決め保持され、図では半体31側の係止凸条33までをも示した。
図6は、この保持部材30周に連結部材1を外嵌して装着した状態を示し、保持部材30は、外周30aが図で理解し得るように下方に向かって拡径するようにテーパー状をなし、連結部材1の内周1aは、下方に向かって拡径するようにテーパー状をなす。
従って、保持部材30周に外嵌されて抱持するように装着され、一体化された固定側、可動側の半体10,20の係合・一体化された連結部材1は、保持部材30の外周への嵌合がテーパー嵌合であり、固定側、可動側の半体10,20の係止爪片13,23と係止溝14,24との係合で径方向が拘束され、下方への荷重により楔作用が生じ、保持部材30の当該位置で強固、確実に位置決め、保持されることとなる。
従って、棚部材50のコーナー部51を支柱40の当該位置に連結し、当該位置で強固、確実に固定することとなる。
棚部材50に物を載せるが、これにより棚部材50のコーナー部51の連結部材1には、下方へ荷重(重量)が作用する。
ところで、連結部材1に棚部材50の荷重が下方に作用するが、保持部材30外周への連結部材1の内周のテーパー嵌合により、また、固定側、可動側の半体10,20の係止爪片13,23と係止溝14,24との係合で径方向が拘束されることから、楔作用が生じ、荷重を利用して、連結部材1の支柱保持部材30への強い緊縛作用が生じ、連結部材1の支柱40の連結、保持が一層強固、確実になされることとなる。
このように、下側半体10を支柱40の保持部材30の上方から嵌め込み、下方に移動して保持部材30の半周に下側半体10を嵌め込んで装着し、次に上側半体20を支柱40の保持部材30の上方から嵌め込み、下方に移動して係止爪片23,13と係止溝24,14とを上下方向から係合することで、極めて容易に棚部材を支柱に連結することができる。
そして上記した通り、上方から下方に荷重が作用することで、2つ割の半体10,20には、保持部材30の下広がりのテーパー状外径と、下広がりのテーパー状内径を有する連結部材1の径方向への拡径作用で、係止爪片13,23、係止溝14,24のロック作用が強まり、連結部材1を支柱に強固に、確実に連結する。
図7〜図10は、既設の組立式置物棚に網棚を追加する例の説明図で、図7は、既設の組立式置物棚に追加の網棚を搬入する図であり、図8は、網棚の一方のコーナー部を一方の支柱に係合する図であり、図9は、網棚の他方のコーナー部を他方の支柱に係合する図であり、図10は、網棚を加入した後の図である。
図7において、組立式置物棚は上下二段に棚部材50B,50Aが設けられており、上下の棚部材50B,50Aの中間に棚部材50Cを追加する例である。
棚部材50Cを追加するに際し、棚部材50Cの一端部(右側)に下向き略逆J字形の下側半体10を固着し、他端部(左側)にJ字形の固定側単体(10)を固着しておく。
支柱40,40には前記した保持部材30,30を装着しておき、先ず、図7の鎖線矢線のように棚部材50Cを支柱40,40間に挿入し、右側の下側半体(10)をこの側の支柱40の保持部材30の半周に前記したように上方から嵌め込み、保持部材30の開放側の半周に上側半体20を嵌め、半体相互を係合する。
次に支柱40,40間に臨ませた棚部材50Cの左側の下側半体(10)を、この側の支柱40の外周に装着した保持部材30半周に図8の矢線のように嵌める。下側半体10は、上側半体とともに半裁円筒状なので、支柱に沿って上から移動させ、保持部材30の半周に容易に嵌めることができる。
図9のように、棚部材50Cの右側の下側半体10に上側半体20を係合させ、この側を連結し、左側の下側半体10をこの側に支柱40の保持部材30の半周に嵌め、爾後鎖線で示した矢線のように上側半体20を嵌めて半体相互を係合し、単体相互を連結する。
これにより、棚部材50Cのこの側の連結部材1により中間棚は支柱間に連結、保持されることとなる。
従って、支柱から上方の棚部材50Bを取り外すことなく、棚部材50Cを追加して連結することができる。当該連結状態を図10に示す。
図11は、中間部に支柱を設けた組立式置物棚の例であり、図の左右の支柱40,40に対し、中間に支柱40Aを配置し、組立式置物棚を大型化し、網棚も中間の支柱40Aの左側が上下四段であり、右側が上下三段とした例である。
上部、中間部及び下部の棚部材50D,50E…は、各外側のものが左右に支柱40,40に固定・可動の半体の係合・保持で連結されている。
中間の支柱40Aには、左右の棚部材50D,50Eの対向するコーナー部が、半体で構成される連結部材1で中間支柱40Aに連結、保持されている。
図12は、中間支柱に左右の棚部材50D,50Eを連結する直前の状態の要部拡大斜視図であり、図13は、中間支柱に左右の棚部材50D,50Eを連結した後の要部拡大斜視図である。
一方の棚部材50Eのコーナー部には、略J字形の半体10(前記した下側半体に相当)を固着し、棚板面が同レベルとなる他方の棚部材50Dの向かい合うコーナー部には略逆J字形の半体20(前記した上側半体に相当)を固着する。
棚板50Dのコーナー部に固着した半体20は、係止爪片23が下向きで、係止溝24が下向きの上側半体に相当する半体であり、棚部材50Eのコーナー部に固着した半体10は、係止爪片13が上向きで、係止溝14が上向きの上側半体に相当する半体であり、このように網棚の左右では、半体の向きが逆となる場合がある。
右側の棚部材50Eを事前に中間支柱40Aに位置決め、保持した保持部材30の半周に嵌め、左側の棚部材50Dの半体20を、図12の矢線のように上から保持部材30周に嵌めつつ、係止爪片24を半体10の係止溝14に係合させる。これにより、半体相互を係合、連結し、棚部材50Eのコーナー部と50Dのコーナー部とを、共通の支柱40Aに連結する。
図の手前側を説明したが、奥側も同様である。
次に組立棚の増設について言及すると、図11における右側若くは左側の支柱40,40に、図12の要領で、支柱40に相当する支柱40Aに棚部材50Eを半体10を介して装着し、同様に図12の要領で、左側の支柱40に相当する支柱40Aに棚部材50Dを半体20を介して装着する。
これにより、図11の左右の支柱40,40のそれぞれ右側、左側に棚部材を順次水平に連結して増設することができる。
従って、図11では、図の中央部、左右の支柱40…を配置して左右に棚を形成したが、左右の支柱の外側(図の左右)に支柱を配置し、この支柱と左右の支柱間に棚部材を連結することで、図11の面の左右方向に多数の棚部材を有する組立棚を設けるように増設することが可能であることが理解できるであろう。
図14(a)、(b)及び図15(a)、(b)は、上下の半体に矢印表示及び組付時、分解時の工具係合部を設けた実施例を示し、図14(a)は下側半体の斜視図を、(b)は正面図を、図15(a)は上側半体の斜視図を、(b)は正面図を示す。
下側半体10の基本構造は前記と同じなので、同一部分には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
下側半体10の中間片12の正面には、棚部材或いは支柱の保持部材に下側半体を固着したり、上側半体と係合する際の向きの基準となる表示、例えば図のように矢印61を表示する。
これにより、下側半体であることが理解でき、棚部材への固着や係合時の誤組付を防止することができる。また、棚部材への溶接等の固着や係合を、迅速、容易に行うことができる。
また、下側半体10の上下の縁12b,11bの中央部には、工具の係合部62,63を設ける。
係合部62,63は、例えば、マイナスドライバーの先端部が係合し得る小さな凹部として形成した。
上側半体20の基本構造は前記と同じなので、同一部分には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
上側半体20の中間片22の正面には、棚部材或いは支柱の保持部材に下側半体を固着したり、上側半体と係合する際の向きの基準となる矢印61を表示する。
これにより、上側半体であることが理解でき、棚部材への固着や係合時の誤組付を防止することができる。また、棚部材への溶接等の固着や係合を、迅速、容易に行うことができる。
また、上側半体20の上下の縁22b,21bの中央部には、工具の係合部62,63を設ける。
係合部62,63は、例えば、マイナスドライバーの先端部が係合し得る小さな凹部として形成した。
図16及び図17は、上下の半体を係合し、或いは分解する作業を示す要部斜視図である。
支柱40に抱持させた保持部材に棚部材50側の下側半体10を嵌め、上側半体20を係合させて連結する際、前記した通り楔係合なので、上側半体20の係止爪片23、係止溝24への下側半体10への係止爪片13、係止溝14の嵌め込みが、圧入に近い状態となる場合がある。
この場合には、図16に示すように、マイナスドライバー70の先端部を上側半体20の上側の係合部62に係合し、木槌71等で押打し、上側半体20を下方に加圧し、上側半体20の係止爪片23、係止溝24と下側半体10への係止爪片13、係止溝14とを圧入する。
支柱40から棚部材50を取り外したり、組立棚を分解する場合がある。この場合、上下の半体10,20が分解し難い場合があり、このような場合は、図17に示すように上側半体20の下側の係合部63に下方からマイナスドライバー70の先端部を係合し、木槌71等で押打し、上側半体20の係止爪片23、係止溝24から下側半体10の係止爪片13、係止溝14を離脱させる。
以上は、上側半体20を下側半体10に上から工具で押打して圧入、離脱させたが、図7〜図10のように、上側半体と下側半体とが逆向きで係合される場合もあり、この場合には、下方から圧入操作し、上方から離脱操作するものである。
本考案に係る組立式置物棚は、金属製網棚、板状の棚板他の各種の物品を載せる組立式棚の支柱への連結部材として利用することができる。
1…連結部材、 10…下側半体、 11…基片部、 12…中間片、 13…係止爪片、 14…係止溝、 20…上側半体、21…基片部、 22…中間片、23…係止爪片、 24…係止溝、 30…保持部材、 31,35…2分割した半体、 32,36…凹凸、 37…係止凸条、 40…支柱、 41…環状溝、 50…棚部材、 61…表示、 62…係合部。

Claims (6)

  1. 棚部材を支柱に保持する連結部材を備え、連結部材を介して支柱の所定位置に棚を保持するようにした組立式置物棚において、
    前記連結部材(1)は、少なくとも内周が、上部が小径で下部が大径であるテーパー状の裁頭円錐筒状体を縦割りに2分割した構造であって、棚部材(50)のコーナー部に連結された下側半体(10)と、該下側半体と着脱自在に係合する上側半体(20)とからなり、
    前記下側半体(10)は、左右に係止爪片(13,13)を起設し、これの円周方向内側に上方に開放された係止溝(14,14)を下部に設けた弧状の基片部(11)と、基片部(11)の円周方向中間部に上方に起設された弧状の中間片(12)を備え、側面視略J字形であり、
    前記上側半体(20)は、前記下側半体(10)と対称構造、形状であって、左右に係止爪片(23,23)を垂下し、これの円周方向内側に下方に開放された係止溝(24,24)を下部に設けた弧状の基片部(21)と、基片部(21)の円周方向中間部に下方に垂下された弧状の中間片(22)を備え、側面視略逆J字形であり、
    上部が大径で、下部が小径であるテーパー状の保持部材(30)を支柱(40)に係止、保持させ、この保持部材(30)外周の半部に前記棚部材に設けた下側半体(10)を嵌め、前記上側半体(20)を前記下側半体(10)に向かい合わせ、前記上側半体(20)の上側の係止爪片(23,23)を前記下側半体(10)の下側の係止溝(14,14)に上方から係合し、前記下側半体(10)の下側の係止爪(13,13)を前記上側半体(20)上側の係止溝(24,24)に係合させ、
    前記下側半体(10)に上方から前記上側半体(20)を着脱自在に係合、装着し、棚部材を支柱に着脱自在に連結するようにした、
    ことを特徴とする組立式置物棚。
  2. 裁頭円錐筒状体を縦割りに2分割した構造の連結部材(1)を構成する前記下側半体(10)及び上側半体(20)は、基片部(11)、(21)が係止爪片(13,13)、(23,23)を含んで略々2/3円弧であり、中間片(12)、(22)が略々1/3円弧であることを特徴とする請求項1に記載の組立式置物棚。
  3. 前記支柱(40)の外周には所定ピッチで環状溝(41)…を有し、前記保持部材(30)は上部が小径で、下部が大径となるテーパー状の外周を備える裁頭円錐筒状体を縦割りに2分割(31,35)した左右の半体からなる構造であって、内周に前記環状溝と係合する係止凸条(37)を有し、向かい合う縁に設けた凹凸(32,36)を係合させて筒状体を構成して前記支柱に位置決め、保持させるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の組立式置物棚。
  4. 前記棚部材の一方の端部に下側半体(10)を固着し、他方の端部に上側半体(20)を固着し、下側半体(10)には上側半体(20)を係合し、上側半体(20)には下側半体(10)を係合して支柱への連結部材(1)を構成したことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の組立式置物棚。
  5. 前記上下の半体(10,20)には、その正面に向きを示す表示(61)を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の組立式置物棚。
  6. 前記上下の半体(10,20)の上下の縁には、工具の係合部(62,63)を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の組立式置物棚。
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