JP3159603U - ペットボトルのキャップ開け器 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな力のモーメントを利用して、簡単にペットボトルのキャップを開けることを可能にするペットボトルのキャップ開け器を提供する。【解決手段】本体を設け、本体内には嵌合部材を枢着し、嵌合部材内には刳り貫き部を設け、本体と嵌合部材の表面には係合部材を設け、係合部材の底面の二つの箇所は本体と嵌合部材に枢着し、係合部材の一側端面には係合リブを設け、係合リブの一側は延伸して係止部を形成し、係合リブと係止部は刳り貫き部内に配置する。この構造により、使用者が嵌合部材をキャップ外縁に嵌合し本体を掴むことで、本体とキャップの間に大きな力のモーメントが働き、ペットボトルのキャップを簡単に開けることができる。【選択図】図1

Description

本考案はペットボトルのキャップ開け器に関し、特に、ペットボトルのキャップを簡単に開けることができるキャップ開け器に関する。
ペットボトルは、人類が生活する上で欠かすことができない商品となっている。ペットボトルは、携帯に便利である、割れにくい、液体が外に漏れにくい等の長所をもつため、運動や野外活動の際に携帯されることが多く、いつでも人体に必要な水分を補うことができる。しかしながら、ペットボトルのキャップは回転させて開ける必要があり、使用者が老人や子供の場合、キャップを回転させる力に限りがあるため、使用者がキャップを開けられないといった事態がたびたび生じる。
本考案は、本体に働く大きな力のモーメントを利用して、使用者が簡単にペットボトルのキャップを開けることができる、ペットボトルのキャップ開け器を提供することを目的とする。
上述の目的を達するために、本考案によるペットボトルのキャップ開け器は本体を有し、本体内に嵌合部材を枢着し、嵌合部材内に刳り貫き部を設け、本体と嵌合部材の表面に係合部材を設け、係合部材の底面の二つの箇所を本体と嵌合部材に枢着し、係合部材の一側端面には係合リブを設け、係合リブの一側は延伸して係止部を形成し、係合リブと係止部は刳り貫き部内に配置する。
本考案の外観を示した斜視図である。 本考案の第一側蓋と第二側蓋を開けた時の外観を示した斜視図である。 本考案の第一側蓋と第二側蓋を開けた時の外観を別の角度から示した斜視図である。 本考案の構成部材の一部の外観を示した斜視図である。 本考案の分解斜視図である。 本考案を使用した際の動作を示した一つ目の説明図である。 本考案を使用した際の動作を示した二つ目の説明図である。 図7のA部分の拡大図である。
図1から図5に示すように、本考案は、本体1と、嵌合部材2と、係合部材3と、上蓋4と、第一側蓋5と、第二側蓋6とによって構成する。
嵌合部材2は刳り貫き部21を具えるとともに、嵌合部材2は本体1内に枢着する。本体1表面における嵌合部材2の周縁付近の箇所には少なくとも一つの第一枢着孔11を設け、嵌合部材2の表面には第一枢着孔11に対応する第二枢着孔22を設ける。また、本体1には弾性部材12を固定して設け、弾性部材12の一端は嵌合部材2に接続し、本体1の底面には拡大鏡13を設け、拡大鏡13は嵌合部材2の刳り貫き部21に正対させる。
係合部材3の底面の二つの箇所はそれぞれ延伸して枢着柱31を形成し、各枢着柱31はそれぞれ第一枢着孔11と第二枢着孔22に枢着させる。また、係合部材3の一側端面には係合リブ32を設け、係合リブ32の一側は延伸して係止部33を形成し、係合リブ32と係止部33は刳り貫き部21付近に配置する。
上蓋4は、固定部材41を用いて、本体1、嵌合部材2、及び係合部材3の表面を覆うように取り付ける。
第一側蓋5と第二側蓋6の一側は本体1に枢着する。第一側蓋5は上蓋4の表面を覆うことができ、第一側蓋5内側の表面には小物収納ケース51を設ける。また、第二側蓋6は本体1の底面を覆うことができ、第二側蓋6内側の表面には鏡61を設ける。
図5から図8に示すように、本考案を使用する前、嵌合部材2は外部の力の影響を受けていないため、弾性部材12は嵌合部材2及び本体1と一定の角度を形成しており、係合部材3底面の枢着柱31はそれぞれ第一枢着孔11と第二枢着孔22に枢着されているため、係合部材3がなす傾斜角は大きい状態であり、係合リブ32は刳り貫き部21内に僅かに露出しており、係止部33は刳り貫き部21の外に位置している。以上の状態で、使用者が本体1を掴み、キャップ7外縁が刳り貫き部21内に位置するように嵌合部材2をキャップ7の外縁に嵌合させ、係合リブ32とキャップ7外縁の滑り止めリブ71を接触させ、さらに本体1を回転させると、係合リブ32と滑り止めリブ71が接触して摩擦力が生じる。このため、本体1が回転する際、第二枢着孔22に位置する枢着柱31は支点を形成し、係合部材3は第一枢着孔11に枢着された枢着柱31により連動して回転する。この時、嵌合部材2はそれにつれて回転しないため、係合部材3の傾斜角は次第に小さくなり、係合リブ32は更に刳り貫き部21内に進入するとともに、係合リブ32と滑り止めリブ71が形成する摩擦力はさらに大きくなり、また、係止部33も次第に刳り貫き部21内に進入し、係止部33が滑り止めリブ71表面に当接した時、係止部33の回転はキャップ7に止められ、係合部材3はそれ以上回転できなくなり、本体1の回転力により係合リブ32はキャップ7を回転させ、それにより、キャップ7は回転しペットボトルから取り外される。
また、本体1の回転により、本体1と嵌合部材2の角度が変化する時、弾性部材12にも弾性変形が生じる。弾性部材12は元の位置に戻る能力を具えているため、使用者がペットボトルのキャップ7を開け、キャップ7を刳り貫き部21から取り出すと、係合部材3はキャップ7との摩擦力がなくなり、弾性部材12の弾性による元の位置に戻る力で本体1と嵌合部材2は回転され、それにより、本体1と嵌合部材2は、係合部材3がなす傾斜角が大きい状態に戻る。
本考案でペットボトルのキャップ7を回転させる時、本体1内の嵌合部材2がキャップ7に嵌合されているため、本体1とキャップ7の間には大きな力のモーメントが働き、使用者は簡単にペットボトルのキャップ7を開けることができる。
また、ペットボトルのキャップ7がきつく閉まりすぎていて、本体1を掴んでも回転させることができない時、使用者は、本体1と同時に第一側蓋5と第二側蓋6も掴むことで、更に大きな力のモーメントが働き、少ない力でキャップ7を開けることができる。
また、図2と図3に示すように、使用者は、刳り貫き部21から本体1の底部に設けられた拡大鏡13を見ることができるとともに、拡大鏡13によってペットボトルに印刷された文字をはっきり見ることができる。また、小物(例えば、薬の錠剤など)を小物収納ケース51内に収納することができるため、持ち運びに便利であり、薬を服用する際、ペットボトル内の飲料水を飲むことができる。さらに、第二側蓋6に設けた鏡61によって、使用者は身だしなみのチェックを行うことができる。
1 本体
11 第一枢着孔
12 弾性部材
13 拡大鏡
2 嵌合部材
21 刳り貫き部
22 第二枢着孔
3 係合部材
31 枢着柱
32 係合リブ
33 係止部
4 上蓋
41 固定部材
5 第一側蓋
51 小物収納ケース
6 第二側蓋
61 鏡
7 キャップ
71 滑り止めリブ

Claims (6)

  1. 本体を設け、本体内に嵌合部材を枢着し、嵌合部材内に刳り貫き部を設け、本体と嵌合部材の表面に係合部材を設けてなるペットボトルのキャップ開け器において、
    前記本体の表面における嵌合部材の周縁付近の箇所には少なくとも一つの第一枢着孔を設け、嵌合部材の表面には第一枢着孔に対応する第二枢着孔を設け、前記係合部材の底面の二つの箇所はそれぞれ延伸して、第一枢着孔と第二枢着孔に枢着される枢着柱を形成し、係合部材の一側端面には係合リブを設け、係合リブの一側は延伸して係止部を形成し、係合リブと係止部は刳り貫き部内に配置されることを特徴とするペットボトルのキャップ開け器。
  2. 前記本体には弾性部材を固定して設け、弾性部材の一端は前記嵌合部材に接続することを特徴とする、請求項1に記載のペットボトルのキャップ開け器。
  3. 前記ペットボトルのキャップ開け器には上蓋を設け、上蓋は、固定部材を用いて前記本体、前記嵌合部材、及び前記係合部材の表面を覆うように取り付けることを特徴とする、請求項1に記載のペットボトルのキャップ開け器。
  4. 前記本体の底面には拡大鏡を設け、拡大鏡は前記嵌合部材の刳り貫き部に正対させることを特徴とする、請求項1に記載のペットボトルのキャップ開け器。
  5. 前記ペットボトルのキャップ開け器には上蓋を設け、上蓋は、固定部材を用いて前記本体、前記嵌合部材、及び前記係合部材の表面を覆うように取り付け、前記本体の一側には、上蓋の表面を覆うための第一側蓋と、前記本体の底面を覆うための第二側蓋とを枢着することを特徴とする、請求項1に記載のペットボトルのキャップ開け器。
  6. 前記第一側蓋の内側の表面には小物収納ケースを設け、前記第二側蓋の内側の表面には鏡を設けることを特徴とする、請求項5に記載のペットボトルのキャップ開け器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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