JP3159474U - 釣竿収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】伸長可能で耐久性に優れることにより、保管場所を限定されず、釣竿の出し入れが容易であり、釣竿を衝撃から適切に保護可能である、釣竿収納ケースを提供する。【解決手段】上端と下端の両端を閉塞状態とした筒状に形成されたケース本体部10を備える。ケース本体部10の中央よりも僅かに下方の側方位置に開口部14を有するケース中央部13と、ケース中央部13の上方位置に設けられたケース上方部11と、ケース中央部13の下方位置に設けられたケース下方部12とを備え、ケース上方部11の上方端部およびケース下方部12の下方端部の少なくとも一方の内側に補強部を備える。ケース本体部10が、クロロプレンゴムから成る合成ゴムシートを用いて構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、釣竿収納ケースに関するものである。より具体的には、伸長可能で耐久性に優れる等の種々の効果を発揮すべく構成された、釣竿収納ケースに関するものである。
従来、釣り人は、釣りを行う際には、釣竿をはじめとした種々の道具を携帯して、釣り場へと向かう。また、釣り場と釣り場とを移動する際にも、当然のことながら、これら種々の道具を携帯した状態で移動を行う。すなわち、釣りを行う際には、常に種々の道具が必要となり、その移動の際にも必須となる。その中でも、特に重要となるのが釣竿である。
釣竿は、非常に壊れやすい部分もあるため、通常、釣り人は、釣竿を何等かのケースに収納した状態で釣り場へ向かい、釣り場を移動する際にもケースに収納した状態で移動を行う。
釣竿を収納するためのケースとしては、色々な形状を有するものがあり、例えば、釣竿本体を収納する部分と、釣竿以外の種々の道具(リール、釣り針、ルアー、錘等)の一部を収納する部分とを備えたものもある(例えば、特許文献1等)。そして、釣竿からこれらの種々の道具を取り外した状態で、一つのケースあるいは複数のケースに収納し、釣り場への移動、および釣り場間の移動を行う。
特開2006−149213号公報
しかしながら、従来技術にかかるケース(釣竿収納ケース)には、次のような問題があった。
上述したように、釣竿は非常に壊れやすい部分もあるため、移動の際にはケースに収納する必要がある。しかしながら、従来技術によれば、移動時において、ケース内で釣竿のずれ・振動が繰り返されることとなるため、ケース内部にて釣竿が破損するという問題があった。また、このように、ケース内で釣竿がずれると、釣り人がそのケースを持って移動しづらくなるという問題もあった。
さらに、従来技術によれば、釣竿とそれ以外の道具とが別々に収納されるため、釣り場を移動する際に、仕掛け等を取り外したり、取り付けたりする手間が発生するという問題があった。加えて、従来技術によれば、その材質上、釣り針等をそのまま収納することに問題があった。
また、従来技術によれば、ケースに設けられた金属部品(開閉手段等)が酸化等することによって、ケース自身の耐久性が低いという問題があった。加えて、このように、ケースの開閉部等の金属部品が酸化すると、釣竿をケースに出し入れする際に、釣竿にキズがつきやすいという問題もあった。
さらに、従来技術によれば、釣竿の収納状態に関わらず、そのケース自身を載置あるいは収納する必要があるため、非使用時(家で保管している時)においても使用時(釣り場にて所持している時)においても、一定の載置面積が必要であるという問題があった。つまり、家では邪魔になり、釣り場では(特に狭い釣り場では)その置き場所に困るという問題があった。
そこで、本考案は、上記従来技術の問題を解決するためになされたものであって、伸長可能で耐久性に優れることにより、保管場所を限定されず、釣竿の出し入れが容易であり、釣竿を衝撃から適切に保護可能である、釣竿収納ケースを提供することを課題とする。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、筒状に形成されたケース本体部を備えた釣竿収納ケースであって、前記ケース本体部が伸長可能なシートを用いて構成されており、前記ケース本体部の側方位置に開口部が形成されていることを特徴としている。
このように構成された釣竿収納ケースは、伸長可能なシートを用いて構成されているため(すなわち、伸び縮みするため)、側方位置に設けられた前記開口部を引き伸ばすことによって、様々なサイズ(長手方向サイズ)の釣竿の収納を行うことができる。また、このような構成であれば、伸長可能なため、拡げることによって、複数の釣竿を収納することもできる。
さらに、このような構成であれば、釣竿を収納して前記ケース本体部が長手方向に伸長することによって、前記ケース本体部の外径寸法は縮むことになるため、一本あるいは複数の釣竿であっても、適切に固定することができる。すなわち、移動中において、前記ケース本体部内で釣竿がずれたり、振動したりすることがないため、釣竿にキズをつけることがない。
また、このように構成された釣竿収納ケースによれば、前記ケース本体部が伸長可能なシートを用いて構成されているため、家等で使用せずに(釣竿を収納せずに)保管する時や、釣り場における釣竿使用時(すなわち、前記ケース本体部から釣竿を取り出している時)に、場所を取ることなく小さく折り畳む等して保管することができる。
さらに、本考案にかかる釣竿収納ケースは、伸長可能なシートを用いて構成されているため、前記開口部を小さく形成しても、引き伸ばすことによって、釣竿の出し入れを容易に行うことができると共に、釣竿を収納して伸長状態とすると、常に前記ケース本体部外径が縮む方向に力が作用するため、前記開口部に開閉手段を設けずとも、適切に前記ケース本体部内に釣竿を保持することができる。したがって、本考案にかかる釣竿収納ケースの前記開口部には、金属や合成樹脂にて構成された開閉手段(ファスナー等)を設ける必要がない。加えて、金属等にて形成された開閉手段が必要ではないため、海水の塩分が固着して開閉手段が作動しなくなったり、酸化等して前記ケース本体部を劣化させたりすることがない。また、本考案においては、前記開口部に従来技術における開閉手段等を設ける必要がないため、出し入れの際に、釣竿にキズをつけることがない。
さらに、本考案にかかる釣竿収納ケースによれば、釣竿にリール等を装着した状態で、前記ケース本体部に収納することが可能である。具体的には、釣竿を前記開口部から前記ケース本体部内に収容し、この開口部からリール等を突出させた状態で、釣り場間等を移動可能である。また、この際、ルアー(疑似餌)等についてもそのまま収納可能であり、例えば、前記ケース本体部の内側あるいは外側にルアーの釣り針部を突き刺した状態で固定することができる。このような使用方法が可能であるのは、前記ケース本体部が、伸長可能なシートを用いて構成されているからである。
本考案にかかる釣竿収納ケースは、前記ケース本体部が、クロロプレンゴムから成る合成ゴムシートを用いて構成されていることが好ましい。
この好ましい構成によれば(すなわち、クロロプレンゴムから成る合成ゴムシートを用いて前記ケース本体部を構成すれば)、上述した種々の作用効果を容易に得ることができる釣竿収納ケースを得ることができる。
また、本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、上端と下端の両端を閉塞状態とした筒状に形成されたケース本体部を備えた釣竿収納ケースであって、前記ケース本体部が伸長可能なシートを用いて構成されており、前記ケース本体部の中央よりも僅かに下方の側方位置に開口部を有するケース中央部と、前記ケース中央部の上方位置に設けられたケース上方部と、前記ケース中央部の下方位置に設けられたケース下方部とを備え、前記ケース上方部の上方端部および前記ケース下方部の下方端部の少なくとも一方の内側(内周面)に補強部(上方補強部および下方補強部の少なくとも一方)を備え、前記ケース本体部を構成する伸長可能なシートとして、クロロプレンゴムから成る合成ゴムシートが用いられることを特徴としている。
このような構成であれば、上述した種々の効果に加え、以下の作用効果を有する釣竿収納ケースを得ることができる。
具体的には、このような構成によれば、上述の効果に加え、釣竿収納ケース(を成すケース本体部)の上方端部および下方端部の少なくとも一方と、釣竿自身の端部とを共に衝撃から保護可能な釣竿収納ケースを得ることができる。
本考案によれば、伸長可能で耐久性に優れることにより、保管場所を限定されず、釣竿の出し入れが容易であり、釣竿を衝撃から適切に保護可能である、釣竿収納ケースを得ることができる。
本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケースの概略斜視図を示したものである。 図1に示した釣竿収納ケースのII部領域の拡大図を示したものであって、図2(a)はII部領域の拡大概略斜視図を示し、図2(b)はII部領域の拡大概略断面図(図2(a)のIII−III矢視線断面図)を示している。 本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケースの概略斜視図を示したものであって、図3(a)は通常状態(例えば、未使用状態)における釣竿収納ケースの概略斜視図を示し、図3(b)は伸長状態(例えば、使用状態)における釣竿収納ケースの概略斜視図を示している。 本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケースの使用方法を説明するための概略斜視図であって、図4(a)は釣竿上方部を釣竿収納ケースのケース上方部に挿入した状態の概略斜視図を示し、図4(b)は釣竿上方部をケース上方部に挿入したままで釣竿収納ケースのケース下方部を伸長させた状態の概略斜視図を示し、図4(c)は釣竿を釣竿収納ケースに収納した状態の概略斜視図を示し、図4(d)は釣竿を釣竿収納ケースに収納したままで面ファスナーを面着させた状態の概略斜視図を示している。 本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケースの一使用例の概略斜視図を示したものである。
以下、図面に基づいて、本考案の実施形態を説明する。
図1は、本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケースの概略斜視図を示したものである。また、図2は、図1に示した釣竿収納ケースのII部領域の拡大図を示したものであって、図2(a)はII部領域の拡大概略斜視図を示し、図2(b)はII部領域の拡大概略断面図(図2(a)のIII−III矢視線断面図)を示している。さらに、図3は、本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケースの概略斜視図を示したものであって、図3(a)は通常状態(例えば、未使用状態)における釣竿収納ケースの概略斜視図を示し、図3(b)は伸長状態(例えば、使用状態)における釣竿収納ケースの概略斜視図を示している。また、図4は、本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケースの使用方法を説明するための概略斜視図であって、図4(a)は釣竿上方部を釣竿収納ケースのケース上方部に挿入した状態の概略斜視図を示し、図4(b)は釣竿上方部をケース上方部に挿入したままで釣竿収納ケースのケース下方部を伸長させた状態の概略斜視図を示し、図4(c)は釣竿を釣竿収納ケースに収納した状態の概略斜視図を示し、図4(d)は釣竿を釣竿収納ケースに収納したままで面ファスナーを面着させた状態の概略斜視図を示している。さらに、図5は、本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケースの一使用例の概略斜視図を示したものである。
図1および図2等に示すように、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1は、側方位置にケース開口部14(本考案の「開口部」に相当)が設けられたケース本体部10、このケース本体部10の内側上方位置に設けられた上方補強部21、およびケース本体部10の外側に設けられたショルダー紐部31等を用いて構成されている。
本実施形態にかかる釣竿収納ケース1を構成するケース本体部10は、伸長可能なシートを用いて構成されており、このケース本体部10の側方位置には、ケース開口部14が設けられている。ここで、ケース本体部10を構成する材料としては、例えば、クロロプレンゴムから成る合成ゴムシートがあげられる。クロロプレンゴムは、耐候性、耐熱性、耐油性、耐薬品性に優れ、加工も容易であるため、このクロロプレンゴムを用いることによって、比較的容易に本実施形態にかかる釣竿収納ケース1を得ることができる。
ケース本体部10は、ケース上方部11、ケース下方部12、およびこれらに挟まれたケース中央部13から成り、このケース中央部13にケース開口部14が設けられ、このケース開口部14を閉止可能な大きさおよび位置にケース蓋部15が設けられている。本実施形態においては、これらのケース上方部11、ケース下方部12、ケース中央部13、ケース開口部14、およびケース蓋部15が、伸長可能なシート(クロロプレンゴムシート)を用いて一体的に構成されている。すなわち、所定の形状に裁断されたクロロプレンゴムシートを所定箇所にて縫合することによって、本実施形態にかかるケース本体部10が構成されている。
また、本実施形態にかかるケース本体部10のケース中央部13には面ファスナーループ部43が設けられ、ケース蓋部15には面ファスナーフック部45が設けられている。この面ファスナーループ部43と面ファスナーフック部45とは、一対の面ファスナーを形成し、着脱可能に構成されている。そして、この面ファスナー(面ファスナーループ部43および面ファスナーフック部45)を必要に応じて着脱することによって、本実施形態にかかるケース本体部10は、ケース開口部14をケース蓋部15によって開閉可能に構成されている。ただし、この面ファスナーは、必ずしも使用しなければならないわけではなく、本実施形態にかかるケース本体部10は、伸長可能なシートを用いて構成されているため、ケース本体部10内に釣竿等を挿入するだけで(すなわち、特にケース開口部14をケース蓋部15によって閉塞しなくても)、釣竿等を適切にケース本体部10内に保持することができる。
さらに、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1を構成するケース本体部10においては、ケース下方部12の長手方向寸法よりもケース上方部11の長手方向寸法の方が大きく構成されている。具体的には、ケース下方部12の長手方向寸法を「1」とすると、ケース上方部の長手方向寸法は「1.0〜2.5」程度に設定されている。また、ケース開口部14については、ケース下方部12の長手方向寸法を「1」とすると、ケース開口部14の長手方向寸法は「2.5〜9.0」程度に設定されている。さらに、このケース開口部14の長手方向寸法は、ケース下方部12の長手方向寸法を「1」とした場合、「5.0〜7.0」程度であることが好ましく、「6.0」程度であることがより好ましい。
本実施形態にかかるケース本体部10に取り付けられたショルダー紐部31は、釣竿収納ケース1を釣り人が背負うことが可能な位置に設けられており、その形成材料としては、ケース本体部10と同様の合成ゴムシートを用いることが可能である。ただし、ショルダー紐部31を構成する材料はこれに限定されず、必要に応じて、例えば、ポリエチレンにて形成されたシートや、ポリプロピレンにて形成されたシート等を用いることも可能である。また、このショルダー紐部31には、必要に応じて、長さを調整するための調整器具等を設けてもよい。
図2は、図1に示した釣竿収納ケースのII部領域の拡大図を示したものであって、図2(a)はII部領域の拡大概略斜視図を示し、図2(b)はII部領域の拡大概略断面図(図2(a)のIII−III矢視線断面図)を示している。
この図2に示すように、本実施形態にかかるケース本体部10においては、そのケース上方部11の端部(ケース上方端部11A)の内部に、上方補強部21が設けられている。このケース上方端部11Aの内周面に設けられている上方補強部21は、例えば、ケース本体部10と同様の合成ゴムシート(クロロプレンゴムシート)を用いて構成されている。この上方補強部21を設けることによって、釣竿の上端部が接触しやすい箇所(ケース上方端部11Aの内周面)が補強されることとなるため、釣竿収納ケース1の耐久性が向上する。また、この上方補強部21は緩衝材としても機能するため、ケース本体部10に収納された釣竿の先端部分を保護することもできる。
図3は、本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケースの概略斜視図を示したものであって、図3(a)は通常状態(例えば、未使用状態)における釣竿収納ケースの概略斜視図を示し、図3(b)は伸長状態(例えば、使用状態)における釣竿収納ケースの概略斜視図を示している。
上述したように、本実施形態にかかるケース本体部10は、伸長可能なシート(クロロプレンゴムシート)を用いて一体的に構成されている。このような構成であるため、釣竿収納ケース1を構成するケース本体部10は、図3に示すように、ケース上方部11とケース下方部12とを把持して引き伸ばすことによって、その長手方向寸法を、通常状態(通常状態長さ寸法L1)から伸長状態(伸長状態長さ寸法L2(>L1))に伸長させることが可能となる。
この際(ケース上方部11とケース下方部12とを把持して引き伸ばした際)、上記のように、ケース本体部10の長手方向寸法Lは引き伸ばされることとなるが、ケース本体部10の外径寸法Dは、通常状態(通常状態外径寸法D1)から伸長状態(伸長状態外径寸法D2(<D1))に縮減されることとなる。
つまり、図3に示すように、ケース本体部10の形成材料に起因して、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1は、その使用状態に応じて、長手方向寸法Lと外径寸法Dとが適宜伸縮することとなる。この機能によって、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1においては、釣竿の収納および固定を適切に行うことができる。
本実施形態にかかる釣竿収納ケース1は、以上のように構成されている。そして、その構成に基づき、次のような作用効果を有する。以下、図面に基づき、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1の使用方法およびその作用効果等を説明する。
図4は、本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケースの使用方法を説明するための概略斜視図であって、図4(a)は釣竿上方部を釣竿収納ケースのケース上方部に挿入した状態の概略斜視図を示し、図4(b)は釣竿上方部をケース上方部に挿入したままで釣竿収納ケースのケース下方部を伸長させた状態の概略斜視図を示し、図4(c)は釣竿(上方部および下方部)を釣竿収納ケースに収納した状態の概略斜視図を示し、図4(d)は釣竿を釣竿収納ケースに収納したままで面ファスナーを面着させた状態の概略斜視図を示している。なお、この図4においては、リールRを装着した状態の釣竿Sを釣竿収納ケース1に収納する場合について説明する。
本実施形態にかかる釣竿収納ケース1に釣竿Sを収納する場合、まず、ケース本体部10のケース中央部13側方位置に設けられたケース開口部14を拡げて、このケース開口部14から釣竿上方部S1を挿入し、釣竿上方部S1をケース上方部11に収納する(図4(a)参照)。この際、ケース上方端部11Aの内周面には、図2(b)に示すように、上方補強部21が設けられているため、釣竿上方部S1がケース上方端部11Aの内側に強く接触したとしても、釣竿収納ケース1の耐久性が低下することはない。
次いで(図4(a)に示した工程の後)、釣竿上方部S1をケース上方部11に挿入したままで、釣竿収納ケース1のケース下方部12を伸長させる(図4(b)参照)。すなわち、釣竿下方部S2をケース下方部12内に収納させるために、ケース開口部14の開口端部が釣竿下方部S2の端部よりも下方となるように、ケース開口部14の開口端部を引き伸ばす。
次いで(図4(b)に示した工程の後)、釣竿S(上方部S1および下方部S2)を釣竿収納ケース1内に収納する(図4(c)参照)。すなわち、釣竿上方部S1をケース上方部11に挿入し、釣竿下方部S2をケース下方部12に挿入して、釣竿Sの全体を釣竿収納ケース1に収納する。この際、釣竿Sに装着されたリールRが、ケース開口部14からケース本体部10の外側に突出するような角度(位置)で、釣竿Sが釣竿収納ケース1内に収納される。つまり、本実施形態においては、ケース本体部10内に釣竿Sを収納する際には、ケース本体部10の長手方向寸法Lが引き伸ばされ、それにより外径寸法Dが縮減されるため、ケース開口部14からリールRを突出させた状態であっても、ケース開口部14は適切に閉塞される。したがって、釣竿Sは、釣竿収納ケース1に適切に収納・保持されることとなる。
次いで(図4(c)に示した工程の後)、ケース蓋部15に設けられている面ファスナーフック部45(フック面)を、ケース中央部13に設けられた面ファスナーループ部43(ループ面)に接合させる(図4(d)参照)。すなわち、ケース開口部14を閉塞するように、ケース蓋部15をケース中央部13側に折り曲げる。
上述したように、本実施形態においては、図4(a)から順番に図4(d)までの工程を経ることによって、釣竿Sは釣竿収納ケース1内に収納されることとなる。これに対し、図4(d)から逆に図4(a)までの工程を経ることによって、釣竿Sは釣竿収納ケース1内から取り出されることとなる。
図5は、本考案の実施形態にかかる釣竿収納ケース1の一使用例の概略斜視図を示したものである。具体的には、この図5は、リールRおよびルアーGを装着した状態の釣竿を釣竿収納ケース1に収納した状態の一例を示したものである。
本実施形態にかかる釣竿収納ケース1(を成すケース本体部10)は、先にも説明したように、クロロプレンゴムから成る合成ゴムシートを用いて構成されている。クロロプレンゴムは、耐候性、耐熱性、耐油性、耐薬品性に優れ、加工も容易であるため、このクロロプレンゴムを用いることによって、比較的容易に、上述した種々の効果を有する釣竿収納ケース1を得ることができる。
また、このように構成されたケース本体部10であれば、その内部あるいは外部に釣り針等が引っ掛かっても、あるいは釣り針等を故意に引っ掛けたとしても、ケース本体部10の内表面あるいは外表面に僅かに跡が残るくらいで、ケース本体部10が破損等することはない。これは、ケース本体部10を形成している材料(クロロプレンゴム)に負うところ大である。
したがって、本実施形態においては、図5に示すように、リールRおよびルアーGをケース開口部14から突出させた状態で、ケース本体部10内に釣竿Sを収納すると共に、ルアーGの釣り針部G1をケース本体部10の外表面(図5においてはケース中央部13)に引っ掛けて、ルアーGの固定を行うことができる。
また、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1においては、ケース開口部14に金属性等の開閉手段(ファスナー等)を有しないため、釣竿SにリールRおよびその他の仕掛けを装着した状態でも、図5に示すように、リールR等をケース開口部14から突出させた状態で、釣竿S、リールR、ルアーG、および釣り糸等を、適切に釣竿収納ケース1に収納・保持・固定することができる。
本実施形態にかかる釣竿収納ケース1は、以上のように構成され、図4および図5に示すように使用可能である。そして、その構成および使用方法等に基づき、種々の作用効果を発揮する。以下、図1〜図5の記載に基づき、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1の作用効果等を説明する。
本実施形態にかかる釣竿収納ケース1は、筒状に形成されたケース本体部10を備えた釣竿収納ケース1であって、ケース本体部10が伸長可能なシートを用いて構成されており、ケース本体部10の側方位置にケース開口部14が形成されていることを特徴としている。加えて、本実施形態においては、ケース本体部10が、クロロプレンゴムから成る合成ゴムシートを用いて構成されている。
本実施形態によれば、釣竿収納ケース1を成すケース本体部10が、伸長可能なシート(クロロプレンゴムシート)を用いて構成されているため(すなわち、伸び縮みする構成であるため)、側方位置に設けられたケース開口部14を引き伸ばすことによって、様々なサイズ(長手方向サイズ)の釣竿Sの収納を行うことができる。また、このような構成であれば、伸長可能なため、ケース本体部10を横方向に拡げることによって、複数の釣竿Sを収納することもできる。
さらに、本実施形態によれば、釣竿Sを収納してケース本体部10が長手方向に伸長することによって、ケース本体部10の外径寸法Dは縮むことになる。よって、一本あるいは複数本の釣竿Sであっても、ケース本体部10内に適切に固定することができる。すなわち、移動中において、ケース本体部10内で釣竿Sがずれたり、振動したりすることがないため、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1を用いれば、釣竿Sにキズをつけることがない。
また、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1によれば、ケース本体部10が伸長可能なシート(クロロプレンゴムシート)を用いて構成されているため、家等で使用せずに(釣竿Sを収納せずに)保管する時や、釣り場における釣竿使用時(すなわち、ケース本体部10内から釣竿Sを取り出している時)に、場所を取ることなく小さく折り畳む等して、釣竿収納ケース1を保管・収納することができる。
さらに、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1は、伸長可能なシート(クロロプレンゴムシート)を用いて構成されているため、ケース開口部14を小さく形成しても、引き伸ばすことによって、釣竿Sの出し入れを容易に行うことができると共に、釣竿Sを収納して伸長状態とすると、ケース本体部10の外径寸法Dが縮む方向に力が作用するため、ケース開口部14に開閉手段(ファスナー等)を設けずとも、適切にケース本体部10内に釣竿Sを保持することができる。したがって、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1のケース開口部14には、金属や合成樹脂にて構成された開閉手段(ファスナー等)を設ける必要がない。このように、本実施形態によれば、ケース開口部14に金属等にて形成された開閉手段が必要ではないため、海水の塩分が固着して開閉手段が作動しなくなったり、酸化等してケース本体部10自身を劣化させたりすることがない。また、本実施形態によれば、ケース開口部14に従来技術のような開閉手段等を設ける必要がないため、出し入れの際に、釣竿Sにキズをつけることがない。
さらに、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1によれば、釣竿SにリールR等を装着した状態で、ケース本体部10に収納することが可能である。具体的には、釣竿Sをケース開口部14からケース本体部10内に収容し、このケース開口部14からリールR等を突出させた状態で、釣り場間等を移動可能である。また、この際、ルアーG等についてもそのまま収納可能であり、例えば、ケース本体部10の内側あるいは外側にルアーGの釣り針部G1を突き刺した状態で固定することができる。
また、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1を成すケース本体部10は、伸長可能なシート(クロロプレンゴムシート)を用いて、図1〜図5に示すように構成されているため、釣竿収納ケース1自身が浮力を有する。したがって、釣竿収納ケース1内に釣竿Sを収納したまま、海、川、あるいは湖等に落水しても、釣竿収納ケース1は水面およびその直下に浮いた状態となるため、比較的容易に釣竿収納ケース1(および釣竿S)を回収することができる。
さらに、本実施形態にかかるケース本体部10は、伸長可能なシート(クロロプレンゴムシート)を用いて構成されているため、ケース本体部10そのものが緩衝材として機能する。すなわち、釣竿収納ケース1が倒れたとしても内部の釣竿Sは適切に保護される。また、このような材料を用いて構成されているため、ケース本体部10は、破れにくいという効果を得ることもできる。
さらに、このような材料を用いて構成されているため、釣竿収納ケース1は、海水で濡れた場合であっても、真水で洗浄することができる。この洗浄の際には、洗濯機等を用いることも可能である。また、使用時あるいは洗浄時等に、ケース本体部10が濡れた場合であっても、絞ることによって容易に水分を除去可能である。したがって、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1は、乾きやすく、カビにくいという特徴を有する。
さらに、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1は、ケース開口部14における開閉手段等も含めて、その構成要素に全く金属を使用していないため、錆びることがない。したがって、錆および錆に起因する様々な劣化を効果的に防止することができる。
また、本実施形態にかかる釣竿収納ケース1は、ショルダー紐部31を有するため、ケース本体部10内に釣竿Sを収納した状態で、釣竿収納ケース1自身を肩に掛けたり、背負ったりすることができる。したがって、本実施形態によれば、携帯性に優れた釣竿収納ケース1を得ることができる。
さらに、本実施形態においては、厚さ1mm〜5mm程度の伸長可能なシート(クロロプレンゴムシート)を用いて釣竿収納ケース1が構成されている。このような構成であるため、本実施形態によれば、非常に軽くて丈夫な上に、上述した種々の作用効果を有する釣竿収納ケース1を得ることができる。
以上のことから、本実施形態によれば、伸長可能で耐久性に優れた材料を用い、その材料の特徴を生かした構成とすることにより、上述したように、例えば、釣竿を衝撃から適切に保護可能で、容易に持ち運びすることができ、リールや釣り針等の装着状態に影響を受けず、釣竿にキズをつける構成要素を有することなく、釣竿の出し入れが容易であって、広い保管場所を必要としない、という様々な作用効果を有する釣竿収納ケースを得ることができる。
<その他の実施例等>
なお、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨に適合し得る範囲で必要に応じて種々の変更を加えて実施することも可能であり、それらはいずれも本考案の技術的範囲に含まれる。
上記実施形態においては、伸長可能なシート(クロロプレンゴムシート)を用いて筒状に構成されたケースを、釣竿収納ケース1として用いる場合について説明したが、本考案はこの構成に限定されない。したがって、例えば、本考案と同様にクロロプレンゴムシートを用いて筒状に構成されたケースを、釣竿以外のタモ網やその他の道具を収納するためのケースとして用いてもよい。
また、本考案にかかる釣竿収納ケースは、上記実施形態にて説明した形状に限定されず、その大きさや形状等は、必要に応じて適宜変更可能である。
さらに、上記実施形態においては、ケース本体部10および補強部(上方補強部21)が、クロロプレンゴムから成る合成ゴムシートを用いて構成された場合について説明したが、本考案はこの構成に限定されない。したがって、例えば、必要に応じて、ポリウレタン樹脂を用いて構成されたシート、ポリウレタン樹脂とコットンとを組み合わせて構成されたシート等の少なくとも一つから得られる伸長可能なシートを用いてもよい。
また、上記実施形態においては、ケース本体部10の上方端部にのみ補強部(上方補強部21)を設ける構成について説明したが、本考案はこれに限定されない。したがって、例えば、必要に応じて、ケース本体部10の上方端部および下方端部の両方に補強部(上方補強部、下方補強部)を設けてもよい。
さらに、上記実施形態においては、図4に示したように、釣竿Sを釣竿収納ケース1に収納する場合には、釣竿上方部S1をケース上方部11に挿入した後に、釣竿下方部S2をケース下方部12に挿入する方法について説明したが、本考案は、この構成に限定されない。したがって、例えば、釣竿Sを釣竿収納ケース1に収納する場合、釣竿下方部S2をケース下方部12に挿入した後に、釣竿上方部S1をケース上方部11に挿入する構成(方法)としてもよい。
また、上記実施形態においては、ケース本体部10の中央よりも僅かに下方の側方位置にケース開口部14を設ける構成について説明したが、本考案はこの構成に限定されない。したがって、例えば、必要に応じて(釣竿の種類や長さ等に応じて)ケース開口部14を設ける位置は、ケース本体部10の中央の側方位置でもよく、またケース本体部10の中央よりも僅かに上方の側方位置でもよい。
先に述べたように、従来技術にかかる釣竿収納用のケースは、移動時にケース内で釣竿のずれ・振動が繰り返されたり、釣り針等をそのまま収納することができなかったり、開閉手段による弊害があったり、その置き場所として広いスペースが必要であったり、という種々の問題を抱えていた。
これに対し、本考案によれば、上述した種々の問題を解決することが可能である、様々な構成および機能的な特徴を有した釣竿収納ケースを提供することができる。すなわち、本考案によれば、伸長可能で耐久性に優れることにより、釣竿を衝撃から適切に保護可能で、釣り針等の装着状態に影響を受けず、釣竿にキズをつける開閉手段等の構成要素を有することなく、広い保管場所を必要としない、という様々な作用効果を有する釣竿収納ケースを得ることができる。
1…釣竿収納ケース
10…ケース本体部
11…ケース上方部
11A…ケース上方端部
12…ケース下方部
13…ケース中央部
14…ケース開口部
15…ケース蓋部
21…上方補強部
31…ショルダー紐部
43…面ファスナーループ部(ループ面)
45…面ファスナーフック部(フック面)
D1…通常状態外径寸法
D2…伸長状態外径寸法
G…ルアー(疑似餌)
G1…釣り針部
L1…通常状態長さ寸法(通常状態長手方向寸法)
L2…伸長状態長さ寸法(伸長状態長手方向寸法)
R…リール
S…釣竿
S1…釣竿上方部
S2…釣竿下方部

Claims (2)

  1. 筒状に形成されたケース本体部を備えた釣竿収納ケースであって、
    前記ケース本体部が伸長可能なシートを用いて構成されており、前記ケース本体部の側方位置に開口部が形成されている
    ことを特徴とする釣竿収納ケース。
  2. 上端と下端の両端を閉塞状態とした筒状に形成されたケース本体部を備えた釣竿収納ケースであって、
    前記ケース本体部の中央よりも僅かに下方の側方位置に開口部を有するケース中央部と、前記ケース中央部の上方位置に設けられたケース上方部と、前記ケース中央部の下方位置に設けられたケース下方部とを備え、
    前記ケース上方部の上方端部および前記ケース下方部の下方端部の少なくとも一方の内側に補強部を備え、
    前記ケース本体部が、クロロプレンゴムから成る合成ゴムシートを用いて構成されている
    ことを特徴としている釣竿収納ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017140017A (ja) * 2016-12-08 2017-08-17 真義 東村 ロッドケース

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